まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-286-

2008年02月28日 |  マツタケの林地栽培 

今日もまた雪。昨冬とうってかわって今年は雪が多いです。



京まつたけ復活・里山再生市民運動


第131回(2月28日)の活動報告

 香川山“山頂”から雪の京都市内、比叡山、岩倉方面を望む。

   岩倉(北東)     比叡山遠望(南東)    市内遠望(南)

 本日の参加者は、内田、小長谷、阿閉夫妻、村上、小原、加藤、宮崎、斉藤、前田、大久保、林屋、吉川、中広、橋本(敏)、石原、有山、三輪、榎本、浅沼、吉村代表、森、大島、小林、山田の25名の皆さんでした。

本日の活動は、
1)澤田山マツタケ山づくり
2)玉城山粗朶の整理、地掻
3)可動式雨よけの製作
4)香川山の整備(女性班)
5)茶畑施肥
6)ベースキャンプ広場(駐車場)の木材チップによる整地
7)畑の世話(土作り、春の植え付け準備など)
8)昼食作り(賄班)
9)その他

1)澤田山マツタケ山づくり
澤田山では現在、大きく3ヶ所でまつたけ山作りが進行中です。
 ①繁見峠右手すぐの整備地(村上班)
  除伐などの基本整備はほぼ終了し、地掻きを中心に施行中です。
  

  先週末の強風と雪で、折れたり架かり木となって危険な木が多く発生しており片付けました。↓風雪倒木多発地(現在はほぼ片付いています)。
  
                     ↑道の真ん中にも..。
   
 ②繁見峠右手を登った奥(中広班)
  感染枯損松除伐材や粗朶がたくさん溜まっています。今日は足元が悪いため整理作業中心でしたが、これからはまたソリ等での搬出作業も行わなくてはなりません。人手が要りますのでご協力お願いします。
  
    森さん         中広さん        大島さん

 ③繁見峠左手市原方面道の途中(N-M班)
  新しい区域を開拓中です。
  

  作業後3班集合してパチリ。
  

2)玉城山粗朶の整理、地掻
  澤田山で作業していて写真撮りに行けませんでした。すみません。

3)可動式雨よけの製作
  ↓タイトル写真のとおり今日は雪のため製材のみ。
  
  養生シートを張るため骨組みに登った↑高所好き?の代表。

4)香川山の整備(女性班)
  今日は足元が悪いため、残されている粗朶などの片付けのみ行いました。

5)茶畑施肥
  山へ行っていたため情況分かりません、すみません (^^ゞ。

6)ベースキャンプ広場(駐車場)の木材チップによる整地
  ↓せっせとチップ製造に励む猫田さん。
  
                    チップを撒く浅沼さん↑

7)畑の世話(土作り、春の植え付け準備など)
  阿閉さん、有山さん、榎本さん他の方々の堆肥や灰、消し炭、カキ殻、油粕、鶏糞などの施肥と耕作などで、当初赤茶色で粘土のようだった土も黒く畑らしい良い土になってきています。
  今年度の作付け分担調整を阿閉さんがやっていただいています。すでに今年度分植え付けの予約が入っている畝もありますが、作付け希望の方は阿閉さんまでお申し出ください。同じ作物の連作を避けるなどの調整をやっていただけます。
  
8)昼食作り(賄班)
  本日のメニューは、パンプキンシチュー、水菜サラダ、石焼ジャガイモ。
  

9)その他
  初期の香川山整備区域の再点検、小整備補修。
  
  陶芸プロジェクト
    陶芸窯製作場所の相談
  ミツバチプロジェクト
    ミツバチ誘引用“ほこら巣”の製作(丸太を彫ったウロを巣にする)

  <お知らせ>
  「里地里山シンポジウム」 3月4日(火) 13:30~17:00 京大会館
   http://www.satonavi.go.jp/sympo/kyoto.php (HPからも申し込み可能)

(宮崎 記)

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