第737回(7月25日(土))活動報告
朝から雨模様で休止も予想されましたが、ニューフェイスのお2人を筆頭にぎりぎり2桁の出席でした。本日の参加者は、弘瀬、厚東、宮崎、内田、三輪、尾林、橋本、松田(武)、松田(洋)、松浦、前田の11名のみなさんでした。
筆者は冬になると新聞の「スキー場積雪情報欄」を連日追いかけるのですが、今、その「積雪情報」は「コロナ発生数情報」に置き換わってしまいました。昨日(7月24日)のコロナ新規感染確認数は、全国で768人、京都は16人、東京では一昨日過去最高の366人で昨日は4日間連続200人超の260人と、第一波より大きな波となっています。冒頭からコロナの話題とならざるを得ない状況、「これがマッタケの発生数ならなあ」などとついつい不謹慎な愚痴も口をついてしまいます。
さて、本日の作業概要ですが、午前中は雨脚も弱かったので三輪班は玉城山林道の補修に出かけました。他の出席者の方はおおむねベースキャンプでの作業。午後は雨脚が強くなることが予想されたため、昼食後は散会となりました。
<玉城山>三輪班
林道上を流れる雨水を林道脇の沢へ誘導する補修作業を行いました。
<香川山ベースキャンプ>
菜園の手入れ、真木(祇園祭の山鉾に建てられる木)焼却の儀、薪割りなど。
スイカ。
ここ数年、祇園祭太子山保存会との交流で杉の真木を奉納させていただいていますが、今年はコロナで山鉾巡行は中止となってしまいました。一応、山鉾建てだけは行われたとのことで、使用された真木の「焼却の儀」が保存会元役員の松浦さん他の方々によって厳かに執り行われました。
薪割り。
小雨煙る中、昼食をとりながら懇談。
<ベースキャンプ周辺の自然観察記録>
今年は長梅雨のためか、山では昨年には無かった他種多数のキノコの発生を見ます。秋のマッタケ、期待しましょう!
ムベの葉にセミの抜け殻、実の奥の柱に羽化したアブラゼミ。
菜園のブドウ。長老園長の手入れのおかげかなかなかの実付き。
ネットサーチでは「アガパンサス(ムラサキクンシラン)」?
花言葉は「恋の季節、恋文」と。いったいどなたが、どんな想いで植えられたのでしょう?
雨露に透ける薄紫が美しい。あまり嬉しくない梅雨空に一服の清涼剤。
落雷か風倒で芯止めされてしまった松。それでもこの形で逞しく生きてます。ラグビーの松島幸太郎選手を思い出しました。
(宮崎 記)
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