まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-265-

2007年12月01日 |  マツタケの林地栽培 
野食!…<定義;一般に売られていない食材、また、それらを食す行為。「野食計画」より引用>




京まつたけ復活・里山再生市民運動


第120回(12月1日) 活動報告

 本日の昼食時、京大サークル、プロジェクトチーム「野食計画」による野食体験を味わった。メンバーの工藤、松村両氏の「野食とは…」の解説に耳を傾けながら、4種の昆虫食を試食した。トップ写真左上が「蚕蛹の燻製」、右が「キイロスズメバチ幼虫の煮物」、左下が「イナゴ成虫の佃煮」その右がなんと「タガメのチリペースト」。子供の頃、イナゴや蜂の子を食べたことはあるが、タガメは以外であった。バナナ様の味で結構旨いものだ。
 「野食計画」のHPによれば、災害など非常時の流通機能停止の際いかに食材を確保するか・・・を、「探究し、社会に普及啓蒙する・・・」というプロジェクトだ。日本の食料自給率が40%を切っている現在、このようなプロジェクトが意義を持って来るようにも思う。
  
 他に、香川山BC周辺で採れた、ノビル、クレソン、ショウゲンジ、キシメジ等の野食も、お浸しや鶏肉つくね入りのスープの具材としてホッケの焼き魚に添えられ、前回漬けた白菜とともに食卓をにぎわした。右の写真は、「野食計画」のアンケートに記入する皆さん。本日の参加者は、(敬称略)三品、榎本、森田、村上、中廣、前田、中川、加藤、中野、三輪、阿閉(夫妻)、有山、大久保、杉山、工藤、松村、小長谷、中居、田中、鎌田、中村、石原、池内(夫妻)、小林、森、橋本(敏)、神崎、猫田、小吹、吉村、玉城の33名でした。
 
 本日の作業
<玉城山> 腐植層を搬出するためのシューターとソリ道がほぼ完成した。次回から本格稼動するので、応援をよろしく。年が明ければ田圃へ・・・。
 

 <澤田山> 中廣班、前田班は、それぞれ除間伐作業の続きと枯損松の運び出し。
 <香川山> 阿閉班が、山大好き女性のための里山再生作業を開始、未整備域で潅木や下草刈などの作業。
 <炭焼き> 炭焼き世話人前田さんが、来週の再チャレンジのための準備をしていた。
 <他> 手分けしての薪割り、畑の手入れ、そして解散直前「冷蔵庫」が届き、とりあえず調理場に設置して今日の作業を終えた。
 (榎本記)
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