まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 939

2014年08月30日 |  マツタケの林地栽培 

今日は8月最後のまつたけ復活させ隊の活動日です。

朝の天気はまずまずのお天気で今日は一日フルに活動が出来るなと思って家を出ました。

途中田んぼの様子を見ました。先週は田んぼに入って稗取りを仲間たちで行いました。

香川山ベースキャンプには午前10時過ぎに到着しました。

今日は陶芸班が午前7時30分前に来て作品の本焼きを始めておりました。

これは昨年もJIDFラボの援助を受け、”松茸山再生と岩倉焼”の活動を致し

ましたが、今年も昨年同様の活動を致します。その活動の一環として

陶芸班の仲間たちは朝早くにきて釜焚きをしております。

本日の香川山の様子

 若い松が皆伐した斜面に生い茂ってきました。

 

本日の参加者は28名で次の通り

 前田、橋本、村岸、森、小原、内田、TAKE,榎本、三木、松浦、三品、女坂、ホリイ、

大島、川崎、三輪、斎藤、中野、江指、宮崎、藤井、川本、阿閉仁、阿閉眞、吉村、

山田、猫田、小林。

畑の様子 

夏野菜の収穫時が終わり、今度は冬野菜の植え付けを待つ時期、

ネギを抜いて干しています。

下の段の畑も夏野菜が一段落して、冬野菜の準備時期です。

 

 午前中は陶芸班、厨房担当、作業のため山へ入った方たち以外の仲間は

先週に引き続き田んぼの稗取りに出かけました。刈り取った稗はベースキャンプに

持ち帰りました。今日も先週に引き続き、軽トラックの荷台に一杯となりました。

低農薬のお米を作るのは大変な労力が要りますね。

稗の山となりました。

 畑では柿が実り、色づいてきています。

お茶畑の様子

  畑にはこんな花も咲いています。

 午前中作業した田んぼから帰り昼食の時間となりました。

本日の献立 賄い担当の仲間に感謝、感謝

食事の団欒風景

 

 

午前中山で作業した仲間が持ち帰ったキノコ類の数々

主としてイグチキノコ類が多かった。 土栗もあります。白いのは鬼フスベ

午後1時過ぎから降り出した雨は本降りとなり、午後からの作業は全て断念せざるを

得ない状況となりました。

一方、朝早くから焚き出した窯は午後1時30分現在で約500度近くなってきています。

澤田山の土

左は鹿背山の土、右は澤田山の土 これらからどんな焼き物ができるかたのしみであります。

午後2時42分、窯の温度は700度を超えました。

 

午後3時18分、1000度を超えて、窯の側面から炎も出るようになりました。

 

 午後からの活動が出来ない状況なので仲間たちは三三五五ベースキャンプをあとにしたので、

残ったのは陶芸班の仲間たち。

午後4時57分、窯の煙突から炎も上がってくるようになり、窯の温度は1200度

 

午後5時25分、窯の温度は目標の1230度となりました。

 午後5時26分、窯の側面から見ると真っ赤な炎が噴き出していました。

 午後5時32分焚口を閉め、煙突もふたをしました。すると窯の温度は更に

上昇し、一時最高温度は1242度まで達しました。

 その後、窯から噴き出していた炎が収まるのを、後片付けをしならが待つことに

しました。

 午後6時前に窯の横から出てきていた炎も収まったので、残っていた

陶芸班全員は香川山ベースキャンプをあとにして、家路につきました。

陶芸班からのお知らせ

 JIDFラボ”松茸山再生と岩倉焼”の活動を今年もおこないます。

   去年は、岩倉焼の展示と松茸を味わう会を、遊狐草舎(大徳寺の北)でを行いましたが、

  今年は紫明荘(賀茂川出雲路橋下ル、島津製作所共済会)で行う計画です。

   予定は、

      16時~18時 岩倉焼展示と講演会

      18時~20時30分 会食

    会食では、岩泉の松茸を上等のすき焼きで味わう計画です。

  まつたけ復活させ隊の仲間へ

      会費はJIDFよりの予算を加えて5000(+α)円といたします。

      (まつたけ復活させ隊の仲間=会場費などの含みがあり、計算では、

        α=300円程度と予想しています)30名席としています。

      詳細は追って印刷物で配布します。

      会食では吉村先生調達の岩泉の最上の松茸を用意する予定です。

 外部の方へ(こちらは実費をおねがいします)

   我々の仲間を含めての30名席ですが、皆様を優先して御希望をお待ちしますので、

  10月4日の御都合が付けられる方々には、詳細御連絡の折よろしくお願いします。(陶芸班・内田)

   文責 三輪

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まつたけ山復活させ隊 NEWSL... | トップ | まつたけ山復活させ隊 NEWSL... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マツタケの林地栽培 」カテゴリの最新記事