まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1654

2023年04月14日 |  マツタケの林地栽培 

4月14日(金) 第832回活動報告

 花粉の季節もようやくピークを過ぎたようです。ただ、このところ大陸から飛来する黄砂の春霞が続いています。
 黄砂と春霞は有史以前から続いている自然現象で「源氏物語」など古来の書物にも記載がありますし「朧月」は季語でもあります。洗濯物や車を汚すなど困った面もありますが、大陸からリンなどの無機栄養素を運んできて日本の土壌の肥沃化にも貢献したとも言われています。
 一方で、”北朝鮮の困ったちゃん”がミサイル実験を強行、緊急避難アラートが発令されるという出来事もありました。そしてまたぞろここがせんどと2つの本質の異なる事象を知ってか知らずか同列において、大陸方面の国々を迷惑で危険なものと印象操作したがる輩がSNSなどではしゃいでいるお定まりの現象は、これはこれで困ったものです。

本日の参加者は、前田、大島、川本、周田、藤井(貞)、仲間、松本、吉川、北村、𠮷村、三輪、松浦、内田、阿閉(仁)、阿閉(眞)、TAKE、VERA、三品、宮崎、河原、柴山、松田、中野、山田、まりこの25名のみなさんでした。

本日は班ごとの作業とせず、「マツノザイセンチュウ耐性アカマツ苗の植樹グループ」と「マツノマダラカミキリ(マツノザイセンチュウ)感染アカマツ除伐グループ」に分かれて2つの作業を中心に行いました。なでしこ班からは季節の山菜天ぷらが振舞われました。

<マツノザイセンチュウ耐性アカマツ苗植樹>
川本班整備地で耐性アカマツ苗約250本を植樹しました。

<感染アカマツ除伐>
香川山周辺隣地に感染アカマツが急増しており、放置するとコロナじゃないけれど、蔓延して手の施しようがなくなる恐れがあるため、対処できるうちにと4月に入ってから除伐を行っています。除伐した後の搬出が大変です。今後もしばらくは除伐・搬出作業が必要となりそうです。(写真を撮り忘れました。悪しからず。)

<昼食休憩>
なでしこ班より山菜天ぷらが振舞われました。


(宮崎 記)

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