まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1101 

2016年04月17日 |  マツタケの林地栽培 

熊本・大分大震災のお見舞いの気持を強く強く持って!

 熊本・大分で大地震.被害は激甚です.家屋倒壊の様子などは目に余るほどです.どんなに立派な家屋も飾った調度品もでそうでないものも皆同じである.亡くなるのも不幸、生き地獄を味わうはもっと不幸.感覚的だが大きな地震発生頻度が増えているように思います( http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150310/dms1503101148007-n1.htm ).世界で起こる地震の2割は日本列島上で起こっている.原発が心配だ.
 
 淡路・阪神大地震・三陸沖大地震もそうでしたが、熊本にも若い知り合いがいる.安否はまだ分からない.断層の上に生活する以上、誘発される地震など当たり前に思うが、研究者には想定外のようで、震源地の移動でまだまだ余震以上の揺れが続くと言われる.一刻も早い収束を願い祈ります.仲間にも熊本出身の方がおられる.実家はどうだったのでしょうか? メールが届きました.瓦がずり落ち、家具などが壊れ飛散しているが人的被害は無かったそうです.地域は水不足状態にあるとのことです.

【先週の写真から】
「野生生物」の世界では、仲間や子の死とかを人間ほど特別には思わないように見える.人は種に備わった感情、あるいはその表現をないがしろにできない.また、感情の表現法を問われる.ヒトとは厄介な生物である.
 
 自然は巡る、生物は再生の時季を迎えている.幼い人たちがいる(写真1).シュンランの花を見つけた(写真2).ワサビも花を付けている(写真3).アカマツの雄花も大きくなっている(写真4).一時、セイヨウタンポポに押されていたカンサイタンポポもそのニッチェを確保しよみがえってきている(写真5).機械は人が蘇らせねばならない(写真6).

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4月23日(土)はまつたけ山復活させ隊第534回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.活動報告は宮崎 明さんです.当日夜、ブログで是非ご覧ください.  

【お知らせ】
1)まつたけ山復活させ隊冨貴試験林(和歌山県富喜イワタ山)マツタケ発生整備作業実施 あと4名の参加が可能です.
  日時:4月20日(水)午前8時 京都近鉄大久保駅東 集合 自家用車3台で移動 ガソリン代は各車で分担、飲み物・昼飯各自負担
     要予約:川本 勝さんまで(問い合わせは吉村 文彦まで)        

2)酒蔵文化道場
  日時:5月7日(土) 午後4時から
  場所:神戸酒心館ホール 神戸市東灘区御影塚町1-8-17(最寄り駅:阪神電鉄石屋川駅・JR六甲道駅)

  講演:吉村 文彦【人と里山林そしてマツタケ】
  懇親会:午後6時~
 【会費】講演会:2000円、懇親会:4000円   申込みは神戸酒心館 078-841-1121

【まつたけ山復活させ隊の心得!】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!
チェーンソーを使って立木を伐る作業を、取り扱いに不慣れな人にさせてはいけません.事故が起こったら自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.
掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の始末は慎重に!
急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように!
脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう!  

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【まつたけ山復活させ隊とは!】
マツタケの生活する里山再生・保全のため集うものである.

 我々の仲間には、山づくりをする人、運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人、ブログ読者など参加者と支援者がいる.すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.しかし何をしても良いわけでは断じてない.


§活動場所:
京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」終点が便利です.バスに乗車するには、

ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.また、参加日や人数などを主催者に電話下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

2016年3-6月
回 開催日    報告担当者  男厨シェフ

534 04月23日(土) 宮崎
535 04月29日(金) 内田
536 05月07日(土) 榎本      松本
537 05月13日(金) 三輪
538 05月21日(土) 宮崎
539 05月27日(金) 内田
540 06月04日(土) 吉村      内田・榎本班
541 06月10日(金) 榎本
542 06月18日(土) 三輪
543 06月24日(金) 宮崎

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§カンパありがとう!

  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
京都市
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男
京都市

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