まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 985

2015年02月27日 |  マツタケの林地栽培 


新しい整備候補地の調査へ

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

 第477回(2月27日(金))活動報告

曇がちな中、時おり小雨や小雪がぱらついたかと思うと日も差したりで、お天気フルコースの一日でした。
本日の参加者は、橋本、中広、村岸、榎本、TAKE、森、宮崎、松浦、前田、大島、川本、三品、上林、阿閉(仁)、阿閉(眞)、大久保、尾林、廣石、中野、三輪、内田、有山、ホリイ、吉村、松本、マリコの26名のみなさんでした。

朝の香川山BC。すでに早出でお湯を沸かしてくれていた松本さん、村岸さん。
阿閉式(“瞬間”ならぬ“ちょっと待って”)湯沸かし器もすでに準備万端整っていました。
 

橋本棟梁の屋根工事も急ピッチで進行中。その後部、物置小屋の角には小さな“ど根性アカマツ”が生えていました。
 

作業準備中の榎本さん。足取りも軽く元気に“出勤”の大久保さん。
 

澤田山では、三品、川本、村岸、廣石さんらが潅木刈り取り、地掻き作業。ほぼ完了に近づいているようです。

その奥では、尾林、宮崎で残っている切り株や萌芽の除去作業を行いました。
大きな枯れマツ伐採中の大島さん。

繁見峠上では、阿閉さんが刈払い機で繁茂したシダ類や萌芽の刈り取り作業。

午前中の作業が終わっていったんBCへ昼食を摂りに帰ります。

BCでは賄班、阿閉(眞)、中野、マリコさんらが昼食準備中。

本日のメニューは、サバ塩焼き、大根炒め、スキー部の信州土産リンゴなど。

昼食風景。

午後、吉村代表よりマツノザイセンチュウ感染松の簡易判定法の講習を受けました。

対象松にドリルで小さな穴をあけ樹脂の分泌状況で健康状態を判定します。

樹脂の分泌が少ないか無い場合は線虫感染の可能性が高い。

ただし、冬季は樹木も休眠期にあるので樹脂の分泌も不活発なため、今の時期にはこの方法は適当ではありません。
午後から調査に出かける新規整備予定地の所有者の方より線虫感染の判定依頼があるため、今回は検査のやり方の事前講習。検査本番は初夏から夏に実施予定です。

吉村代表の引率で新しい整備候補地の調査に出かける。

「マツタケ山復活」大調査団!

急斜面を登ると玉城山近くの林道に出ました。京都市街の眺望が素晴らしい穴場スポットです。

眺望をバックに“証拠写真”撮影。

この後玉城山整備地を見回って周回調査。
村岸さんの「万歩計」によるとおよそ6,000歩だったとのこと。ちょっとした健康ハイキングとなりました。健康のためには1日最低8,000歩は歩くのが良いらしいです。まあ、今日は急斜面登攀の負荷もあったのでこれで良しとしましょう。

玉城山第2整備地にてまたまた“証拠写真”撮影。ブロッケンの妖怪?
 

そのころ、香川山BCではヤマガラの里班が伐採松を焚き木にして整理整頓していました。
またなにやら今後の作戦会議中。

香川山の若いアカマツ林整備に精出す有山さん。ちょいと一休み。
 

賄い仕事が終わった阿閉(眞)さんはタマネギ畑の世話。畝の雑草取り作業中。

朝から進められていた屋根工事も炊事場上部のトタン葺きまで終わり完成間近です。

この他、TAKEちゃんが、お役目の終わった“巨大実験機”の解体に取り組んでいました。

(宮崎 記)

 

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