まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第87号-

2006年05月06日 |  マツタケの林地栽培 
出来上がった炭


第41回(5月6日)岩倉の活動報告

炭窯、オープンす!
 本日は、先週前半の天気予報では、雨模様で炭窯のオープンが心配されたが、皆の「晴れよ!せめて雨にはなるな」という思いが通じて、無事炭窯を開けることができた.出来上がった炭は、写真集の4016である.このブログの頭にも用いた.きれいに菊の模様が出ている.第1回目としては、成功であったと思われる.しかし、担当の中川さんや周田さんやツトムちゃんいわく、反省点もあったようである(4017,18,37).先週の午前3時頃までかかったので、もう少し早い時刻に火入れをすべきである.もう1点は、炭化が終了した時点で酸素を遮断するために土で覆うのだが、この山の土を用いると、どうしてもひび割れが生じ、空気が入るようなので、完璧な遮断方法を工夫すべきであるとのこと.そのあたりを改良して、数週間後には、更なるトライを試みるとの頼もしいお言葉があった.
 
今日の参加者(敬称略)は28人:ツトムちゃん、池内夫妻、周田、中居、榎本、森田、橋本(淳;城陽市新人4040)、三輪、橋本(敏)、三原、大久保、有山、川崎、加藤、阿閉夫妻、藤井、石原、中川、小長谷、猫田、飯室、大石(4043右)、多田、小川(下鴨、新人4050右)、杉山と筆者
 
6月15日(木)のまつたけ十字軍運動1周年記念パーティのイベントの一つに、林屋さんから「茶かぶき」をしようとのビッグな提案.茶かぶきを詳しく知りたい方は、京都府茶業会議所内にある「宇治茶道場・匠の館」で林屋さんにお訪ねください.

森田さんと石原さんが、今井さんの山の利用に際し、私たちと初対面であるために簡単な覚書の中身の確認に今井さんを訪問した.「誰に貸しているのか」はっきりすればよいとの事.
玉城さんの山の位置や現況把握のために、午前と午後に分かれて山に入った.立派な山で大いに里山再生の意欲がわいて来る感あり(写真集4021-4027).

仲居直枝さんよりお便りを頂いた.
山科区の毘沙門堂の近くで竹林を育てているが、イノシシの被害に悩んでいた.5年前より何とかならないかと実験を続けているが、今年の試みは大成功だったので、イノシシの被害に泣く全国の皆さんにお知らせしたいということである.
方法は至極簡単で、アルミホイルを巻きつけた棒をたてておいた区と何もしない区とのイノシシの被害の違いは歴然であったという.アルミホイルの棒のある区は被害がゼロであったとのことです.
実験の方法論など未だ課題はあるでしょうが、皆さんお試しください.そして結果を教えて下されば幸いです.


ヒノキ区の地掻きも大分進んできた(4020,4039、4040,4041,4042,4043、4051,4052,4053,4054、4055,4056).

ハタケシメジの栽培用地の準備作業も穴掘りの難関工事だが、阿閉隊長を先頭に取組みが進む(4035,4047,4050).

茶畑の水遣りや果樹園作りをする有山さん(4034、4049).橋本(敏)さんが、マツノザイセンチュウ病害木の処分をする(4038).

昼食の味噌汁、山菜ごはんやてんぷらに舌鼓をうつ参加者の皆さん(4028,29,30,32,33).
周田さんお手製の煎茶は、良いできでした.あれなら3年後が大変楽しみですよ、皆さん!!

皆さんの活動は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)で見られます.そこを覗くにはパスワードが必要. Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.必要な写真は、右クリックで保存されたい.

次回は、岩倉に5月12日(金)朝10時30分です.
寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所

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