まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-301-

2008年04月26日 |  マツタケの林地栽培 
多目的窯エントツ…遂に香川山BCに聳え立つ!
高く長いほど窯内の火力が強く良いのだそうだ。



第139回マツタケ山づくり(4月26日) 活動報告


 25,26日ともに20℃を超える快晴の下、多目的窯つくりが順調に進み完成した。したがって27日の作業はなくなった。まず炭焼きから始めるか・・・、陶器は9月ごろになりそうである。ピザも焼きたいとの声もある。
 さて、一方で米作りも始まっている。種籾の播種作業・育苗に続いて、本日朝9時に緑化・育成のため天日に当てる作業を行った。昨年に比べて成長が早すぎるとのことで、これも温暖化の影響かと疑っている。昨年の「祭り晴」という品種に換えて今年は「キヌヒカリ」という早稲を育てる。現在の活動日に食しているのが「祭り晴」だ。秋以降は「キヌヒカリ」が味わえる・・・。


 本日は、昨日に続いて専門家の指導下での窯作り、澤田山Ⅰ、Ⅲの整備、菜園の手入れなどを行った。殊に澤田山上部Ⅲでは枯損木の整理や地掻き作業を重点的に進めている。この地域へのアプローチは正規のルートを辿るとかなりの時間がかかるので、NHさんが新ルートを開拓した。途中熊の生け捕り用のわな(鉄の檻)があったが、現在は使われていないようだ。しかし京都府のGIS(クマ目撃情報マップ)では昨年近くに出没しているようなので、注意するに越したことはない。

 本日の参加者(敬称略)は、窯作り指導の近藤、坂田、高木、森の4氏に加えて新参加の松田夫妻を迎えて、小原、橋本、石原、前田、榎本、渡辺夫妻、中原、三原、阿閉夫妻、中居、雅子、村上、池内(恒)、大久保、山田、三輪、中広、吉村代表、有山、加藤、多田、三品、玉城、矢野の32名であった。

 今日のメニューは精進調理、裏山で採れた筍、菜園からのワケギの和え物、ウドの芽とMKさんが近くの山林から採集してくれたコシアブラやタラノ芽・雪ノ下の若葉などのかき揚げ、おやつにはIKさんとMWさん、YNさん差し入れの「黒」「Hawaiiチョコ」「ラグビー饅頭」…と、楽しんだ。午後には、京都新聞の取材があった。

 いよいよ米作り本番である、5月連休後には水田作り、田植えと続くのでゴム長とその足首を縛る紐を用意しておいていただきたい・・・と、農業正副委員長に成代り予告しておきます。日程の詳細はブログ・コメントでお知らせします。これからの山仕事も、ブユ・やぶ蚊、ダニに悩まされる季節に入るので、虫除けパッチや携帯蚊取があるとよい…老婆心。(E記)
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