玉城山の幼松
まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動
第482回(4月3日(金))活動報告
山歩き、山作業、自然観察にはちょうどよい季節となってまいりました。
朝から曇り空で午前中は山作業もできましたが、午後から本格的な雨模様となり山作業はなし、ベースキャンプでの作業後三々五々解散となりました。
各班ともアカ松林復活のための施業はほぼ完了し、二次補整作業が中心となってきています。
本日の参加者は、前田、大久保、阿閉眞、松本、榎本、松浦、橋本、TAKE、ホリイ、三輪、森寿、内田、三木、三品、川本、斉藤、宮崎、廣石、藤井、中野、山田、高田、久保、森年、吉村、猫田、早川、ゆうきの28名でした。
なお、本日はあまりの仕業にさすがの温厚な私も怒りを覚えるできごとがありました(末尾)。
<玉城山Ⅰ>・・・エノモト班
枯損松、ソヨゴの伐採など2次補正作業。
<玉城山Ⅱ>・・・三品班
枯損松の伐採、中段切り切り株の地際切断除去など2次補正作業。
<澤田山Ⅰ>・・・アトジ班
精華大学、雲ヶ畑から初参加の方々をご案内して作業の様子を説明。
写真は玉城山から遠望した<澤田山Ⅰ>施業地。
<澤田山Ⅱ>・・・ヤマガラ班
本日はベースキャンプで伐採木の薪割り、畑作業など。
写真はB地区の今。
<澤田山Ⅲ>・・・ナカヒロ班
森さん、大久保さんで落葉・落枝の整理など。
<澤田山Ⅳ>・・・ミヤザキ班
本日は作業はお休み。
<香川山BC>
本日の昼食、メインディッシュは山菜天ぷらでした。
調理、食事風景。
<春から初夏へ、里山は花の季節>
アセビ。 コバノミツバツツジ。
根をのばし始めたコナラのドングリ。 ヤブツバキ。
ドングリの根は殻斗側から出てくると思っている方、多いのでは?
根は尖がってる柱頭側から出てくるんですよ。やがて丸いお尻の方(殻斗側)が割れて双葉となります。
(左)クロモジ。
(右)ナガモミジイチゴ。トゲあり注意。最近、特に澤田山で蔓延ってきています。
ヤマザクラにヒサカキ。
リョウブの新芽。天ぷらにして食べました。
タムシバにシキミ。
この山域では稀なタムシバ。いったい誰の仕業なのか、せっかく花咲いたのに、そのまんまバッサリ切られてしまっていました!白い花もうなだれて...。
手当たり次第切った後は危険な架かり木状態のままほったらかし!しかも幾重にも。里山の保全とは無縁のこんなヒドイことを平気でできる神経が理解できません。まさか私たちのメンバーではないと...信じたい、のですが...。
(宮崎 記)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます