まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-169号-

2007年01月13日 |  マツタケの林地栽培 
どちらが柵のこちらか向こうか?





第73回(1月13日)活動報告

 年が改まって、初めての活動日である.予報どおりに不気味なほどの暖かさである.39名の参加者の皆さんは、あちこちに輪をつくり、新年の挨拶を交わされている様子である.
  あの階段を上って行くと、皆さんが驚いたのもうなづける風景が目に飛び込む.獣害対策の柵が未完成だが我々を取り巻いていて、さながら夜盗との戦いに備える要塞のようである(写真集をごらんください).

参加者(敬称等略):阿閉夫妻、有山、大井、松浦、安永、池内夫妻、林屋、岡阪、藤井、小長谷、中居、多田、三品、寺尾、鎌田、石原、橋本(敏)、榎本、加藤、三原、中岡、三輪、周田、中廣、森、神谷、川崎、村上、杉山、小川、今西夫妻、猫田、ツトム、大久保、玉城、筆者.

昼食に、竹やぶの再生班、澤田山班、玉城山班と香川山ベースに居残りグループが揃って、餅入りの小豆粥と中華風大根炊きと京ヒラタケスパゲッティーをいただく.
今西さんの澤田山の作業報告では、アカマツの立木密度が低く、マツタケの復活が期待できないのではとのこと.玉城山の作業では、地掻に入りたいが、除伐材を運び出さねば作業にかかれないため、応援を求めると榎本さんが訴える.来週には応援ください.また、レーキや鍬を現地に置いておける装置を考える必要があります.

<皆さんの活動の様子を見る> 
写真は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.
 Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
 もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、保存も印刷も出来ます.大いにご活用ください.

 


<お知らせ>
講演会
1月23日(火)午後1時30分-3時 京都園芸倶楽部主催
 於京都府立植物園内(市営地下鉄北大路駅下車東へ900m上ル) 植物園会館 2階研修室.無料. 演題 「マツタケと里山再生」 演者:吉村 文彦
里山は、生物多様性上も重要な生態系であることをテーマにマツタケのことなどが話題となる.興味おありの方は是非お越しください.少し早く来て、園内の施設、立派な温室などを見学するのも良いのではと思います(植物園入園料200円、証明証提示で60歳以上無料).

<メール便り> 感想やアイディアなど、どんどんメールを下さい.
1)大島隆男さんから
新年も、早12日が過ぎてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年も、「マツタケ山」に楽しく参加させて頂きますので宜しくお願い致します。
今月は、曜日の都合で、13日、24日は欠席させていただき、
19日のみの出席となります。
  小生、朝日と毎日の2紙を購読していますが、里山、緑化に関するとらえ方の違いが両紙の記事を見ると、一目瞭然、よく判ります。
世界に類のない美しい四季のある日本、その美しさを守るため、「十字軍活動」で頑張っていきましょう。
2)大月健さんから
1月13日の初回の「まつたけ十字軍運動」の集まり、当方は今年初めての田舎帰りです。草は茫々だし黒豆はまだ3分の2が田圃に立っています。折角作ったのですから収穫だけはしたいと思っています。収穫のあとどうするのか、これもまた思案中です。
みなさんによろしく云っておいて下さい。





寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所

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