まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 830

2013年07月28日 |  マツタケの林地栽培 

7月27日。梅雨が戻ったかのような薄曇りで、香川山BCの昼は31度を測定。今日の参加は、橋本、女坂、前田、松浦、松本、榎本、吉川、上林、村岸、宮崎、玉城、多田、ホリイ、三輪、有山、TAKE、内田、中広、三品、藤井、中野、川本、中野、阿閉仁美、阿閉眞弓、吉村、猫田、齊藤の27名。

山へは歩いてゆくと色々なことを見つけられて楽しい。写真は林道の入り口近くで、この手前にザリガニの共同住宅があって瀬ごとに何匹も住み着いているのが観察できる。先週はこの先の水たまりにモリアオガエルのおたまじゃくしが居たが、今日はどうしているだろう。  とは言え、帰りは楽をしたくて、直に車に乗ってしまうのも人情ですナ。

 

澤田山Ⅰ;地掻き作業継続。峠側の斜面の松の青い覆いは、鹿の角による被害を防ぐ意図で着せているものだ。オス鹿は、秋になって角が伸び出すと木の幹にこすり付ける習性がある。Atjさんによると、角のあたりがかゆくなるのだそうだ。鹿の気持ち、なるほど。

澤田山Ⅲ;三品班の”二軒茶屋方面”登り口近辺の新作業区。ここから上部の宮崎尾根につながる松林にする計画の由。

 

大島班の作業地は、午前中は作業がなく、文字通り森閑としていた。

峠に戻る。峠の働き者たちは、今日も忙しい。脚に朱色の花粉だんごを抱えて帰ってくるものが多い。何の花を廻って来たのだろうか。(花粉だんごは蜂が蜜を求めて花に潜り込んだ時に体についた花粉を、巣に戻る飛翔中に、前肢・中肢・後肢で掻きとって花粉かご(後肢にある)にまとめたもので、蜂にとってのタンパク源、ビタミンミネラル食品だ。

 

澤田山ⅡD地区;峠に向かう林道の法面の整備の様子。玉城山Ⅰ班は、BC隣のお寺との境界の松などが、越境して倒れることのないように境界整備をした。

 

 昼食;(鰈ばかりは置くと自然に右を向くのです。…先日、料理の置き方のはなしがあったものですから)

 

田の様子。もう穂を抱いている。奥の(よその)田と色が違う。何が原因するのだろうか。田へ向かう途中の民家の屋根のリズムがおもしろい。

来週の定例日は400回記念です。皆様元気に集まりましょう!!       (内田 記)

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