まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第56号-

2006年01月22日 |  マツタケの林地栽培 
粕汁を楽しむ

“事始”の報告
 予報では、雪になるらしいから、昼過ぎで作業は終了となるかと想像していたが、それほどの寒さではなかった(北よりの風1.5m前後、気温は4.6℃から6.6℃).今年初の活動日であるが、真冬でもあるし、年末年始の休暇後でもあり、どのくらいの方々と再会できるのかなと思いつつ、岩倉現地に到着した.

初参加の大島さん(大津市)と小長谷さん(京都市岡崎)を含めて32人の参加であった.

冬の間は、暖かい汁物を作って楽しむのが良いのではないかと思えます.しばらくは、My椀と箸をご用意ください.参加者は、きちっとした弁当を戴いてから、更につくられたものを食べるためについ食べ過ぎてしまいがちです.

健康のために適度の運動をし、ウエイト コントロールを考えておられる方には、少し量が多いように思えるので、作る量を適正にお願いしたいと思っています.
これからは、おにぎり1個ほどの持参で参加してもよいのではないでしょうか、汁物が、たとえなくても、なんせ、1週間に一度ですから.

食当(こんな係りはありません)の猫田さんが、なべの材料を皆さんに適当に持参いただき、今回は醤油ベース、次は味噌ベースでと味を変えながら「闇なべ」風に楽しんでみてはどうかと提案されています.皆さん!余ったものがあれば、また、これを鍋で食べてみたいという材料をご持参ください.

今回、川崎さんは、ピザ窯でもちを焼きました.このように窯を使う食材もあればご持参ください.森田さんは、北陸の名物「にしん寿司」を持って来られました.また池内(恒)さんには、珍しいお菓子を差し入れていただき、広島の桃谷さんは、デベラというカレイの干物を送ってくださいました.併せて、感謝申し上げます.しかし、持ってこないと参加しづらくなるようなことは絶対に避けたいのでよろしく願います.
 
 皆さんのカンパで、Myお茶畑用の農機具を少し補充できました.また、山づくりの道具類の補充も考えないといけません.京北森林組合に手ノコと替刃セット(5組15,000円仮支払い済み)と目立てセット(チェーンソー用)を頼みました.混合オイルなど消耗品も、少しは、皆で出し合っているという状態が、お陰さまで出来てきました.カンパの残りは、28、487円です.必要なものは、吉村に遠慮なくお伝えください.
 
 さて、今回は、中居さん持参の酒粕で、具たっぷりの粕汁を楽しみました.小長谷さん、山中さんご苦労様でした.残った汁にラーメンを入れて食べました、山中さんが、すかさず豆板醤で味を調えました.
 
 作業は、茶畑作りが佳境に入っていて、土作りが終わったようです(ニコンオンライン写真集参照).これを掘った後に埋め戻して、2月から3月にかけて茶の苗(1本100円)を植える予定となります(林屋さん談).今西さんが植えた大根の仲間の野菜が、宮崎さんが作った鹿よけが効を奏したかちゃんと育っていた.
 
 加藤さんは、堆肥作りに取り組んでおられます.年末年始にも、切り返しをしてくださり、馬糞の臭いもなくなって醗酵が進んでいるようであった.大久保さんも大量にある枝をノコで小さくする作業に取り組んでおられます.年末年始も現地に足を運んでくださったようです.土留め担当の大月さんも松浦さんと二人でくい打ちに励んでいました.
 
 人工ヒノキ林区の、大径木の伐採が終わったので、除伐材を斜面下部に降ろす作業に、多くの方が取り組んだ.チェーンソーで玉切りをして、扱いやすいサイズにする必要があるようです.それが終われば地掻作業に入ります.橋本(立)さんは、Myお茶作りの記録作りに励んでおられます.
 
 電気を引く作業が進行しています.電柱が立ちました.その傍の、線にかぶるだろう樹を佐竹さんたちが倒してくれました.
 
 これらの作業風景は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集を左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがあります.そこに10ji(半角英数で)を入れてください.後は、OKボタンを押すだけです.

 尚、今回は、まつたけ十字軍運動写真A(これもパスは10ji)には新しいものは入れておりません.
 
次回は、予定が当初(27日)と変わって、1月26日(木)10時30分です.岩倉でお会いしましょう!

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所  
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