まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER228号(メール便り追加)

2007年08月12日 |  マツタケの林地栽培 
テント用のポールにヒノキを伐採.倒したい方向に引っ張るメンバー




京まつたけ復活・里山再生
第103回(8月11日)活動報告

 ブログの更新が遅れました.言い訳すると、活動終了後、友人と会っていたためですが、いつもお読み下さる方には申し訳ありませんでした.
 
さて、昨日の京都の気象台の気温は最高が14時に36.4℃、湿度35%を記録している.最近の活動日は、夏台風が日本に上陸した、しかも2つも、その日が活動日であったし、いつも雨を気にしていたように思う.

 ところが、今回は、雨を気にしないで済んだが、猛暑日である.こんな時には、夕立が欲しいと、ヒトは図々しい.

 参加者は、周田、橋本(敏)、三輪、ツトムチャン、玉城、榎本、村上、有山、川崎、前田、鎌田、越智、三品、小林、品部、倉貫、奥津、中廣、中川、神崎、森田、小川、阿閉夫妻、池内夫妻、岡阪、石原、松川、猫田夫妻、家村(横浜から:猫田さんの娘さん、ママ、紘平、佳祐、尚幸)、杉山、加藤、浅沼に筆者と撮影隊(5名)39人と5名.

 午前中は予定通り、食当をBCに残して、全員で、澤田山の除間伐材の下ろし作業を実施.午後は、気温が高いために、澤田山の作業は中止.香川山頂上付近(玉城氏山林部)の地掻とヒノキの大木を伐採した.結構な迫力で倒れる.これは、BCのテントのポールとなる予定.

 その活動風景を撮影し、インタビューがあって無事終わる.後ほど、DVDで内容を見ることが出来るとのこと.

 昼食は、この暑さなので流しソー麵と、五目飯に冷や汁、これは、鹿背山から戴いた野菜に、ここで収穫した野菜がたっぷり入っている.大変よろしいと評判.

 岡阪さんが、綾部で栽培している加茂なすを沢山持って来てくれた.3個200円で皆さんに購入いただいて、売り上げをそっくり活動費にカンパいただいた.食材費の残りと合わせて8500円になった.

三輪さんが、僕たちの稲の初出穂を確認.写真はNIKON写真集で見られます.
 
<皆さんの活動の様子を見る>
それらを覗くにはパスワードが必要.
Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛ぶ.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる. これでOK. スライドショウが見やすい.
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40, パスワードは10jidesu(読みは<10字です>すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.両者とも必要な写真は、右クリックで保存下さい.


<お知らせ>
Ⅰ)岩手県久慈市里山づくりとマツタケ山視察並びに洋野町大野高校収穫祭の参加者募集
 9月29日(土)移動日  久慈着
       市内 ビジネスホテル 泊 
    30日(日)  マツタケの講話
       昼食を挟んで市民ボランテイアと里山整備
       終了後 山形町へ移動
       内間木ビジターセンター 泊
 10月1日(月)  まつたけ山 現地視察
 10月2日(火) 久慈平岳にてマツタケ狩り 大野高校収穫祭 
 10月3日(水) 移動日 帰京



<メール便り>
1)井村 素子さんから
今日も暑そうですね。
今朝町内の神社大掃除の日です。
奥津さんが誘ってくださったのに残念です。
暑さ厳しそうな一日、気をつけてください。
皆様にお会いできず残念です。
又の機会楽しみにします。

2)玉城さんから三輪さんの写真の正体について
ちょっと一言私の感じを云いますと、三輪君の稲穂の観察眼は良く分りましたが・・・・。
 あれは種籾の中に早生種が混ざってしまってた物で、我々の稲は未だ出てません。我々の稲は中手の物ですから今月末から来月にかけて穂の付く芯が出だす筈です。本番は一斉に今の様な稲穂が出ますから、もう少し待ってやって下さい。最近は中手が多いので回りの田圃も一斉になるでしょう!

3)黒田さんから焼き畑の見学においでください.
まつたけ十字軍のみなさん、暑い中がんばりますねえ。私の方も、日野町東端、余呉町北端、高島市西端の3箇所で里山づくりと焼畑準備で汗を流していま す。これに加えて多賀町の松山の手入れを9月から始めることになりました。香川山ほどの大きさで、やりやすそうです。そのうち、アドバイスなどお願いしま す。
焼畑のお知らせです。高島の椋川の火入れは休耕地の利用ですが、やたらと燃やすものがあるので、でっかいキャンプファイヤーの用になります。余呉の方は斜面の本格的な焼畑です。いずれもカブの在来種が主な作物です。興味がある人がいれば、黒田にお知らせください。

椋川(滋賀県高島市今津町)
日時:8月18日(土)午前10時
前日17日に雨が降った場合など、18日にできないと判断された場合は19日、20
日・・・・というように順延されます。時間は同じく午前10時です。誰でも参加していただけますので、都合の良い方はいらしてください。種まきまで考える と、お昼をまわりますから、昼食は各自で用意してください。なお、火の粉が舞いますので、化繊の服は着てこないでください。穴が空いてしまいます。
現場は、367号線の朽木・麻生(くつきの森)の北、椋川の看板があるT字路を西側に入り、道なりに進み、岡上に天文台(山の子学園)が見える辻を一番 左の道をとり、切れ切れの集落内を左に川を見ながらさかのぼって行きます。終点間近(乾谷)の谷幅が狭くなる前、左手200mほど入ったところです。
参加費:無料

中河内(滋賀県余呉町北端)
8月22日雨が降らなければ午前9時から防火帯づくり、 11時に火入れの予定です。
現場は、365号線沿い東側の斜面、中河内集落より700m南で国道から見えます。
道具と種は永井さんがご用意くださいます。
その後はバーベキュー(実費をご負担ください)
「現地はウドとコゴミの宝庫です。春の山菜も楽しめます。永井さんは来年の作付け候補種を募集しています。2、3年は楽しめそうです」とのことです。


    


 
寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店
口座No.: 普通預金 3698173 


主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)

共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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