まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 887

2014年02月22日 |  マツタケの林地栽培 

  
<巻頭クイズ>
積もりに積もって富栄養化した腐植層を地掻きして取り除くことは、
アカマツが育ち、マツタケ胞子が定着できる環境作りのための大切な作業です。
さて、地掻きをするときの鍬入れで適切なのは右、左どちらでしょうか?
(答は巻末)

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第427回(2月22日(土))活動報告

 一週間前は関東を記録的な大雪が襲い、ここ岩倉も雪で初めての活動休止を余儀なくされましたが、今日も雪はないものの寒い一日でした。
 本日の参加者は、橋本、松本、榎本、小原、三木、森、村岸、TAKE、松浦、三輪、中野、中広、三品、多田、藤井、川本、宮崎、有山、ホリイ、阿閉(仁)、阿閉(眞)、山田、小長谷、猫田、吉村、中山、田中の27名のみなさんでした。

<玉城山Ⅰ>
玉切りしてあった枯損松の搬出を行いました。


<澤田山Ⅰ>
阿閉さん、下刈り中。     重役出勤の山田さん。
 

<ヤマガラの里>
ヒノキの伐採、搬出をする松浦さん、松本さん、TAKEちゃん、多田さん、橋本さん。


邪魔な切り株を伐る多田さん。 4WDを買ってヤル気満々、小原さん。
 

<澤田山Ⅲ

シイタケホダ木の本伏せ、栽培地の整備を行いました。

上部の作業地の様子を見に行きました。
繁見峠の休憩小屋にはハイキングの一団が。

途中、「ギーギー」と鳥の鳴き声のような妙な音が。
ヒノキが風に吹かれて揺れて、寄りかかった倒木と擦れて音がしていたのでした。
倒木も多く荒れた道中、まるで山が泣いているようでした。先に行ったハイキングの皆さんに落枝などで怪我がありませんように。

繁見峠からおよそ20分ほど歩いて作業地に到着。

<澤田山Ⅳ>
2つある尾根筋の地掻き作業を行いました。
尾根A。村岸さん、川本さん、三品さん。

尾根B、筆者。

<香川山BC>
本日の昼食は、ソースカツ丼ならぬソースカツ皿。


調理ご苦労様です。

山から戻って焚き火を囲み談笑中。
 

昼食風景。
 

<クイズの答>
正解は左ですね。
下地と腐植層との間に平行に鍬を差し込むように入れて腐植層を剥ぎ取ります。
右のように畑を耕すように入れると引っかかってうまく剥がせません。

(宮崎 記)

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