まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 813

2013年05月29日 |  マツタケの林地栽培 

6月1日(土)、第391回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい. 
 女性を食当(写真 1)から解放して、そのありがたみを共有しようと男厨シェフ達が昼食を準備します.メインシェフは、内田 正明さんです.料理が楽しみです.男性陣の応援をお願いします.
 当日の活動報告は、宮崎 明さんです.

 近畿地区も、梅雨入りしたと思われると発表がありました.梅雨入りは平年で6月7日ですから10日も早いことになります.ジェット気流の北上が原因らしい.梅雨明けはどうなるのでしょう? 2008年の梅雨期間は、入りが5月28日(確定日:6月2日)、明けが7月8日(確定日:7月12日)であった.梅雨期間を平年並みとすれば、今年の明けは7月8日となる.すると7月15日の「祇園祭太子山を寿ぐ会」のビールがうまいだろう!大いに期待したい.
しかし、梅雨入りが早く明けが遅いことも多々あるようだ.梅雨明けの日が平年並みだと、7月21日となる.これはたまりませんね! 

 5月らしい天気と喜んでいたら、それを満喫するまもなく、梅雨入りとなりました.
生物学に携わっているので、机上では、作物栽培に於ける梅雨の意味を理解はしてましたが・・・・・・、梅雨入りかぁ~と嘆いてました.この8月2日にまつたけ山復活させ隊の活動も、2005年6月16日から数えて、400回を迎える(下記お知らせ).ということで、農林業の実態が見えるようになってきて8年となる.そんな嘆きを持たなくなった.いやぁ、ひょっとして単なる加齢現象であるかもしれないが.

 香川山BCはさわやかであった(写真 2).ネムノキの梢を仰ぎ見た.山には、ネズの実が見られます(写真 3).スピリッツ ジンの香りはこれです.畑には、葵祭につきもののフタバアオイも増えている(写真 4). 第1回にマツタケ山造りに取り組んだ香川山右斜面も写真 5に見られるように、アカマツが立派になってきた.それらの上長成長も大きく、平均
で50cmはある.後4年もするとその高さは4-5mになるだろう.立派なアカマツ林に変貌する.40年生のアカマツに、マツタケ胞子の飛散あれと請い願う.
 
 8年の活動のすごさは、回数のみでなく”施設”の充実さにもあると思う(写真 6、7、8).もちろん風雪に耐えるよう補修がなされている.ゲートを修理する猫田さん(写真 9).
 まさ子さん手作りの紅茶をいただく(写真 10).陶芸班は、今秋に「里山再生と岩倉焼き」と称してシンポジウムを開く.その作品づくりが急ピッチである(活動予定日を参照).試し飲みをした(写真 11).詠み人知らずさんから「杯に八重のさくらの咲く真昼」と一句いただいた. 

写真は、左クリックで拡大されます.

1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11)

§お知らせ
1)【山門水源の森現地交流会】
日 時:平成25年6月9日(日)  10:00~16:30
会 場:西浅井公民館多目的ホール(長浜市西浅井町大浦2590  JR湖西線永原駅すぐ)
          山門水源の森(長浜市西浅井町山門)
内 容:●講演『蘇れ!ササユリの里―ササユリの再生に向けて―』
               和歌山県農業大学校 教授 宮本芳城氏
        ●報告『山門水源の森のササユリの現況と保全活動』
            藤本秀弘氏(山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会)
      ●山門水源の森 ササユリ観察ツアー
定 員:100名
参加費:無料
申込方法:電話、ファックス、メールで、  下記までお申し込みください . )
申込・問い合わせ先:(申込締切 5月31日)
             (有)西浅井総合サービス
              電話・ファックス:0749-89-0281
                       メールアドレス:nishiazai.co@koti.jp
主 催:滋賀県

2)京都精華大学 地域環境論受講生(2回生F中心) 16名参加  
 6月15日活動日 叡電岩倉駅北へ西側 大垣書店前 9時45分 集合
    自家用車で参加の皆さん! 学生を拾ってください(担当榎本輝彦さん).

3)8月2日に,まつたけ山復活させ隊活動(まつたけ十字軍運動)が400回を迎えます.記念して暑気払いを計画しましょう!(担当は猫田さん)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊 活動予定日 
        2013年6月から8月

回     開催日  報告担当者    男厨シェフ

391    6月01日    土    宮崎    内田
392    6月07日    金    内田    
393    6月15日    土    榎本    京都精華大学 地域環境論受講学生 16名参加
394    6月21日    金    三輪    
395    6月29日    土    宮崎    
396    7月05日    金    内田    杉山
397    7月13日    土    榎本    
398    7月19日    金    三輪    
399    7月27日    土    内田    
400    8月02日    金    宮崎    川崎 400回記念 祝賀会 
401    8月10日    土    榎本    
402    8月16日    金    三輪    
403    8月24日    土    内田    
404    8月31日    土    宮崎    京都造形芸術大学学生参加

10月中ごろ  京町家でまつたけを味わいポスト民芸を語る 岩倉焼き展示会 開催を予定 
        近藤先生、若林先生(京在住建築家)と陶芸班のメンバーによる討論
        岩倉焼の器で ぐい呑み~お酒+岩倉焼の器~まつたけ料理(岩泉産)を味わう(要食材費).
        意味のある楽しいことになると思います(担当内田正明さん).

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.参加者には現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は500円(施設等利用料を含む)徴収.

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
     
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まつたけ山復活させ隊NEWSLET... | トップ | まつたけ山復活させ隊NEWSLET... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マツタケの林地栽培 」カテゴリの最新記事