まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER475

2010年01月30日 |  マツタケの林地栽培 
よみがえるアカマツ林…玉城山第2整備区


まつたけ復活・里山再生市民運動

第224回(1月29日)活動報告



 快晴の下、いつものように活動が始まった。今回、作業に参加されたメンバーは(敬称略)森、小原、橋本、吉村、榎本、前田、小吹、宮崎、加藤、三品、中広、周田、松浦、川本、山田、川崎、中野、三木、三輪、大島、松井、多田、阿閉(仁)、阿閉(眞)、藤井、松川、猫田、村上、池内、石原、吉田、田中、まりこの33名の方々であった。

<沢田山Ⅰ>
・第1整備区(村上班)・・・積もった松葉など、落ち葉掻きの整備作業。
・第2整備区(阿閉班)・・・アカマツ林更新のための地掻き作業が続く。

(フォトは前回の活動風景)

<沢田山Ⅱ>
・ヤマガラの里B区(グループ・ヤマガラ)・・・ナラ枯れの進んだコナラの伐採やソヨゴなどの間引き作業につづいて、実生のコナラ苗の採取作業。

(フォトは前回の活動風景)

 グループ・ヤマガラの手でコナラ苗の育苗作業。


<沢田山Ⅲ>
・上部整備区(中広班)・・・除間伐と枯損松の伐採作業を継続中。
・再開整備区(宮崎班)・・・以前整備を中断した区域の整備を再開。
 (班長さんのコメント・・・ 下記作業の前準備として、枯損倒木や除伐材を道路へ搬出するための通路確保の作業を行いました。また、作業域周辺にはヤマガラ班に習って粗朶類の“しし垣”を作り始めました。“しし垣”は粗朶類の処理活用の場として、また外部者も含めて誰が来ても作業域と分かるし、ある程度獣害防止効果も期待できてなかなかいいアイデアだと思います。・・・
 まだわずかに残っている松を残して尾根筋10m幅を皆伐・地掻きし、アカマツ林への更新を目指します。尾根筋の長さは約50m程度で道路からも近く、我々市民の力でも何とかでき、その後数年のメンテナンスも無理せず継続できると思われます。・・・)


<玉城山>
・第1整備区(榎本班)・・・松枯れ木の伐採作業。今回初めて2連滑車を使う。引く力が1/2で済み、少し作業が楽になったようだ。

・第2整備区(三品班)・・・急ピッチで整備が進み、春には第1整備区とつながる予定。(トップのフォト)

<田んぼ>
・前回の作業(グループ・ヤマガラ、玉城班)・・・峠の堆肥場で発酵させた馬糞堆肥を田んぼに入れる。(フォトは前回の活動風景)


<香川山BC>

野菜のゴッタ煮、ヌタ、ホタテ粥 食事風景


焼却作業、 枯損松の仕分け(販売用割り木を選別)、丸太製階段新調

《堆肥まき》
 次回2月6日(活動日)、天気が良ければ田んぼに積み上げた堆肥を全面にまき広げる作業をします。田起こしの前の大事な作業で、広げ方にムラがあると、稲の生育にムラができます。人手がいりますので、ご協力願います。

<オプション・新年会>・・・活動終了後、「食べ放題・飲み放題新年会」を、27名の参加を得て開催された。幹事公磨卿、吉村代表の挨拶に続いて乾杯・・・。会場のご好意で予定時間を大幅に超えて歓談、終了後も半数のメンバーで2次会へ・・・。活動やその運営など、日頃感じていることや提言・提案など大いに盛り上がった。

<榎本記>

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