のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

幸せはやりたいことできること求められること肩組みいっちょかみ

2012年12月02日 | 農のあれこれ
この一週間のうち5日は雨が降っています
雨の合間の一日は役目で出かけていたし…
というわけでナシ園の後片づけが遅々として進んでいません
いまこんなにしけているとそのうち雨が降ってくれというくらい乾燥するぞ
と知り合いの老農は話していました

晴耕雨読というわけでもないのですが
少し前に買っていた本をようやく一冊読み終わりました

コミュニティデザインの第一人者が
大学生を集め3,11被災地の再生を提案をしてもらうというワークショップを通じて
3.11後のまちづくりを考える趣向のようです
NHKの番組「東北発☆未来塾」の第一回目の様子も記録されています

いまのまちの空間は
ひとつはまちの生活が室内に取り込まれてきた歴史であり
もうひとつは自分たちが担ってきたまちでの活動を
他者の手に渡してきた歴史であるといいます

これを乗り越えるには
“バックキャスティング”で生活を考えたり
未来へ向かうシナリオを4通り考えたり
目指す方向をゆるやかに考えることが大事
そうすると“いっちょかみ”の隙間ができて
「やってみようぜ」と肩を組める仲間たちと生きていける
それってしあわせじゃない?と筆者は呼びかけています

若い頃 いっちょかみだねーと呆れられていたことを思い出しました


なんでもいっちょかみなものですから
“熱帯の密林”で本を求めたために
「他の人はこんな本も購入しています」という言葉に誘われて
こんな本も

                

こんな本も

                

こんな本も買ってしまいました

                

しばらくは読書の秋が続きます