のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

花も実も先へ先へと栗の枝

2011年02月04日 | 散歩漫歩
春間近の先日
栗の剪定講習会が開かれるというので出かけてきました

ナシ農家ならクリの剪定ぐらいわかるだろうと思われるかもしれません
陽の光が大事なことぐらいはわかります

庭先にも畑の端にもクリは植えてあります
家族で食べるくらいの実は採れますし
ナシのお客様にクリ拾いのまねごとのようなこともしていただいております
でもその程度のことです

日向に苗木を植えて3年もすれば
交配なんかしなくともそれなりに生り出します
どんどん大きくなり15年もすると幹も虫でぼろぼろになって
そろそろ新しい苗木でも買ってこようか
てなくらいな扱いしかしてきませんでした

庭先果樹の本なども買って読んではいるのですが
一度 実際に剪定の仕方を見せてもらいたいと思っていました

講師は成田のクリ農家の方
クリの実はどこに生るか知っていますかと問われ
まずガツン
15年が経済寿命なんて言われているようですがなんて伺うと
きちんと管理していれば半永久的に実を生らせてくれますという答えに
またガツン

陽を受け止める樹形ができてしまえば毎年の剪定も簡単という言葉に刺激され
今年はクリも剪定してみましようか