そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





前々からうすうす心の隅では考えていたことなのだが……
今さらながらコンタクトレンズにしてみようかと思う。

学生時代までずっと両目とも視力2.0だった。
視力が低下したのはたしか25歳ぐらい。
パソコンを始めたころだと思う。
それ以来ずっと、それこそ15年来メガネを愛用してきた。
最初はメガネにするかコンタクトレンズにするかの選択肢があった。
だが、当時のコンタクトはハードが主流で、入れるのが痛いし、手入れが面倒だと言われていた。
ソフトは手軽だけど、バイ菌が繁殖しやすくて、手入れがもっと面倒だと言われていた。
だから、コンタクトはずっと敬遠したまま、今日までメガネ一辺倒でやってきたのだ。
作ったメガネは10本を越える。
サングラスにも度を入れてきた。
度入りのサングラスを作ると、そりゃもう値が張る。
だが仕方なかった。

そもそも、だ。
男子は身体に異物を入れるのが苦手だ。
これは一般論として真面目に書いている。
男子は普段そういうこと(身体への異物の挿入)が起きることがまずないので、あらゆる意味で女子よりそういうこと(身体への異物の挿入)が苦手だろうと僕は思うのだ。
女子はほらアレでしょ、いろいろ自ら入れたり、入れられたりするじゃない。
でも男子はアレじゃない、入れることはあってもなかなか入れられることはないでしょ、監獄の中とか別にして。
ともかく、だ。
僕はそういうこと(身体への異物の挿入)が苦手ったら苦手なのだ。
だから注射が苦手だし、内視鏡検査とかも苦手だ。
つまりコンタクトレンズもイヤなのだ。
イヤだったのだ。

だが、最近の1日使い捨てタイプのコンタクトレンズはずいぶん簡単らしい。
面倒な手入れも要らないし、入れるのも比較的楽だという。
視力が悪いのにメガネを掛けていない周りの男子たちをリサーチしたところ、たいてい1日使い捨てタイプのコンタクトレンズを愛用していた。
そうか、そうか、そういうことか。

というわけで、近々コンタクトレンズデビューを果たす覚悟を決めたのだ。
1日使い捨てタイプで、メガネと決別するのだ。

聞けば、黒目の輪郭をはっきりさせて目力をアップさせてくれるタイプもあるという。
GACKT的な感じか。
そういうのも試してみたいと思う。

ある日僕がメガネを外し、目力がアップしていたら、コンタクトにしたものと受け止め、そっとしておいて欲しい。
モテたいのか、などとイジらないで欲しい。
なぜなら図星だからだ。
ふぅ。
ため息だ。

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