3月26日(土)、写真仲間と「城山かたくりの里」で、春の花々を撮ってきました。
「東京街歩き」をUPする予定でしたが、旬の花情報を優先し変更いたします。
横浜線「橋本駅」から、午前10時発「かたくりの里」行きの直行臨時バスに乗って行きました。
この日のお天気は「曇り」
カタクリの花はお日様が出ないと開きません・・・
でも、ここにはカタクリ以外の花々もたくさん見られます。
入園料500円を払って中に入りました。
|
前回ここに来たのは2008年の4月初め、あの時は黄色いカタクリも見られ
花モモの花々が鮮やかに咲き乱れていましたこちらで紹介しています。
私は今回4回目の来園ですが、小さな可愛い山野草の種類がずいぶん増えましたね
30万株のカタクリの群生地として、今ではこの季節になるとたくさんの人々が訪ねてきますが
20年くらい前に初めて来た時は、農家の裏山という感じの素朴な所でした。
曇り空なので閉じたカタクリがほとんどでしたが
私の大好きな雪割草がたくさん咲いていて満足でした
雪割草(オオミスミソウ)
小さくて可憐なこのお花、以前はなかったはず・・・
3年前の4月に、私は山仲間を誘ってカタクリと雪割草を見たいがために
新潟の「弥彦山&角田山」登山ツァーに参加したものですこちらとこちらとこちらです。
我が家近くの大船フラワーセンターでも少し咲いていますが・・・
横浜のお隣の相模原でこんなにたくさん見られるなんで感動です。
いつかはお墓参りを兼ねて・・・
佐渡のドンデン山の雪割草(オオミスミソウ)を見に行きたいと思っていますが
今年はこれで満足です。
|
花色は白が基本ですが、ピンク、ブルー、薄紫など多彩です。
「キクザキイチゲ」
青紫と白いキクザキイチゲもあちこちに咲いていました。
3年前の弥彦山で、カタクリと一緒に咲いていたのを思い出しました。
「日影ツツジ」
山地の崖や谷沿いなどやや 日当たりの悪い場所に生息する樹木。
花の色は淡い黄白色で、ツツジ の仲間では珍しいですね。
ツツジ類は他にも濃いピンクの「桜玄海ツツジ」がたくさん咲いていました
なだらかな斜面を登り切った所が「はな桃(ほうき桃)」の丘です。
以前来た時は色鮮やかなほうき桃が咲き乱れた桃源郷でしたが、この日はまだ蕾。
その代り早咲きの「おかめ桜」が咲いていました。
ここで私たちは持ってきた海苔巻きやオニギリを広げ、昼食としました
おかめ桜はイギリスの桜研究家イングラム(Ingram)がカンヒザクラとマメザクラを交配して作出。
名前は日本女性をあらわすおかめに由来するとのことですが・・・???
真っ青な空が広がってきました
「カタクリの花が開いて、イナバウワーみたいに反り返るよ~」
ほらね!ほらね!
ここまで反り返れば完璧だわ~
土曜日の午後、晴れてきたので混んできて・・・
カメラマンがズラリと並び場所取りに苦労しましたね。
三脚使用可能だったのに、持ってこなかったことを後悔しました。
新潟の山で、足の踏み場も無い花に逢えましたが。
城山にユキワリソウも咲いてるので、びっくりした~
ここは多少、植えたり増やしたりしてるのでしょうか?
坪山のヒカゲツツジは、忘れられないです♪
さすが有料の場所、すごい量のカタクリだ。
オオミスミソウも素敵ですね。
カタクリ、ショウジョウバカマ、バイカオウレン、雪割草、大好きな花ばかりです。
ここは行ったことがないのですが、山沿いでしょうか。こちらはバイカオウレンはもう終わってしまい、
今はニリンソウが見頃です。
春の山野草、大好きです。
いいもの見させていただきました。
お花に会うのもなかなか難しいね
日影ツツジ 奇麗で、珍しいです
色んな山野草を見せて頂き有難う御座います。
沢山の人が観に来ます。
私もこの場所を知ったのは20年以上前に、ラッシーの犬友達に連れて行って貰いましたが
nao♪さんが言ってるように、今ほど沢山の種類の山野草は無かったです。
その後、銀河さんと3年位前に行った時は、沢山のカタクリに雪割草
他にもたくさんの山野草があって驚いたものです。
我が家の裏庭も去年の秋にフェンスを交換した時に土をほじくり返し
今年は山野草が何が出てくるか心配でしたが、カタクリの花に蕾が付いてました。
この城山かたくりの里も、そもそもは春先になると全山カタクリに埋め尽くされる里山だったと思います。
だんだん有名になり人が訪れるようになると、可愛い山野草が増えて行きました。
前回は「イワウチハ」に感激し、今回は雪割草に出会えて嬉しかったです。
個人の「雪割草愛好家」の寄付に寄るものだそうです。
山で出会う自然の中の雪割草には適いませんが、撮影となるとこの様は所の方がじっくりとカメラを向けられますね。
イワカガミに感激しながら歩いた箱根の神山登山で、同じ登山者から「坪山も綺麗よ」との情報を得ました。
いつか行ってみたいと思っています。
山歩き中に出会っても、中々ゆっくり写真が撮れません。
その点、この「城山カタクリの里」なら、ジックリと撮影ができました。
この後、津久井湖までハイキングを楽しみました。
恵那爺様は相変わらず積極的に歩いているようですね。
今度は高宕山登山のようですね。
でも私はまだ訪ねたことがありません。
これからカタクリはいろんなところで見られると思います。
ユキワリソウは太平洋側では白が多いとされています。
日本海側に分布するオオミスミソウを無理に嫁がせたようです。
やはり花は分布域を壊して欲しくないです。
ぜひ、佐渡のドンデン山で自然のオオミスミソウを
ご覧ください。
美しさの違いに感動すると思います。
高尾山の南側になり、城山湖や津久井湖に近く、高尾山までのハイキングコースもあります。
昔から農家の裏山にカタクリがたくさんあった所のようです。
それがクローズアップされ、たくさんの見学者が訪れ・・・
それと同時に山野草が増えて、いつしか有料になりました。
今回は「カタクリが開いていなければ、イワウチワが見られれば良い」と行ってきましたが・・・
ナント!雪割草がたくさんあって行った甲斐がありました。
桜もそうですが、お花の観賞の日程はとても難しいですね。
お天気も重要ですし、参加者のスケジュールも厳しいですし・・・
今回の天気予報は一日「曇り空」
カタクリは半分あきらめましたが、午後から晴れて見事に開いてくれて良かったです。
はるばる行った甲斐がありました。