花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

新しい年が平穏な年でありますように・・・

2020年12月31日 | 日常の日記
コロナコロナで生活が一変した2020年も間もなく終わります。
年の終わりに、我が家にとっては今年を象徴するような思いがけない出来事が起こり
しばしお正月準備の手も止まりましたが、大事には至らずホッとしました。



今年は暖かい師走で富士山の雪は殆どありませんでしたが、昨日30日の雨が富士山は雪だったようで
漸くいつもの年の瀬に相応しい富士山の姿が望めました(2020年12月31日8時15分撮影)

2020年最後の日の感染者の数に愕然としますが・・・
新しい年には新型コロナ感染が終息し、マスク無しで家族や友人達と会えますようにと祈る思いです。

お正月寒波襲来のようです。
皆様もお体大切に、良いお年をお迎えください。

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ご近所の紅葉と、第三回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その1)

2020年12月14日 | 鎌倉散策
12月も中旬となり、今日(12/14)の夕方から「寒波」がやって来るとの予報です

横浜&鎌倉は今までが暖かい気候だったせいか?、例年なら11/20頃から12/5頃までが楽しめる紅葉が
今年は遅れて、先週(12/5~12/12)が一番の見頃でした

ご近所仲間宅のヤマモミジの紅葉(12月8日)
快晴に恵まれた先週の火曜日、毎朝ラジオ体操に参加し一緒に散歩で7000歩を歩いているFさん宅の
お庭のヤマモミジが見事に赤く染まったので、大きなカメラ持参で撮影させていただきました



「裏のモミジの方が先に色付いたのよ」と案内され、見上げながらカメラのファインダーを覗いたら
青空に映える真っ赤なモミジが、若い頃から何度か訪ねた妙高高原の紅葉が思い出された



Fさん宅は我が家の三軒先の向かい側、66坪の我が家の土地の倍近い広さで裏の里山の一部も入っており
時々「狸の夫婦と目が合った」と、LINEで写真が送られてくる



元パイロットのご主人お手製の、野性味豊かな南側のお庭には大木のヤマモミジが沢山・・・
まだ一部が緑色(5日後の昨日見たらすべて色付いていました)


大木の「センダン」には白い実が生っていたすべてが大木のお庭は他にカツラの木も・・・

紅葉は青空と輝く太陽の光があってこそ色鮮やかに映えます



コロナ禍の中、わざわざ遠くに行かなくても歩いて1分で素晴らしい紅葉が楽しめました

鎌倉湖の紅葉(12月12日)
ワンゲル「鎌倉88カ所お寺巡り」の、今年最後の第4回目に参加してきました。

前回の第3回目(11/28)はまだ紅葉はハシリでしたが・・・



例年なら12月第1週で終わってしまうモミジの紅葉が、思いがけずに残っていて嬉しかったです。
特に今泉不動とその近くの鎌倉湖(散在ヶ池)の紅葉が見事でしたね

12月に入り、調子の悪いPC相手に年賀状作りに四苦八苦していて(結局キタムラに出しました)
ブログの更新が遅れ、2週間前に歩いた第3回「鎌倉お寺巡り」の記録もまだでした


まずは順番通り、第3回「鎌倉お寺巡り」の紹介から始めます。

第3回「鎌倉88カ所お寺巡り」(11月28日)
2月22日の第2回以来、9カ月ぶりの再開は人の少ない手広・寺分・山崎地区のお寺巡りでした。
集合は大船駅に9時20分、9:38発の江ノ電バス「江の島行き」に乗り鎖大師バス停で下車です。
参加者は過去最高の18人でした。

㉕飯盛山仁王院鎖大師「青蓮寺」
青空が眩しいピカピカのお天気の中、最初に訪ねたのは弘法大師が開いた高野山真言宗のお寺です。



弘仁10年(819年)に空海(弘法大師)が開山し、長禄年中に善海が再興したと伝わっています。



本尊の「木造弘法大師坐像」は、鎌倉時代特有の裸形彫刻の一つ(国重文)。
足の関節に鎖で繋がれているような細工が施され、自在に動かせることから「鎖大師」と呼ばれる。



関東壇林34院の一つとして名を連ねるなど、徳川氏からは寺格を高く評価されていたようだが
天保4年(1833年)に起きた火災と関東大震災の時に寺院が倒壊した事により
寺の史料の多くが散逸しており、詳しい事はよくわかっていない(ウィキペディアより)



関東八十八カ所59番札所、東国新四国八十八箇所第八十八番結願札所、相州二十一箇所第十九番札所。



境内に「ハツユキソウ」が咲いていました。



ここでリーダーが「遅れた仲間の一人が次のバスでやって来るので30分待機」との事で
裏の「飯盛山」に登ることになりました。



数珠を手にした石仏が出迎えてくれます



裏山には「奥の院」がありました。



三方を山に囲まれた鎌倉にはこのような緑豊かな森が沢山あります。
そしてワンゲルの仲間達は歳がいもなく、山を見ると自然に登りたくなる人達ばかりと悟りました。



ハシリの紅葉が見られました。
はるばる東京の端から(荒川区)やってきたお仲間とも合流し、次のお寺を目指しました。

㉖天守山高音寺「泉光院」(真言宗)
手広地区の住宅街を歩いて20分、青蓮寺の末寺の「泉光院」に着きました。

(手広と言えば夫のお得意様が居ました。近くに美味しいパンのレストランがあると聞いていたな~)
そんな事を思い出しながら歩ていました。



境内には本堂、薬師堂などが並びます。本尊は阿弥陀三尊像。



他に薬師如来像、弘法大師像、不動明王像などもあるが、火災により記録類を失ったため
開山、開基はじめ詳しい歴史は不明。



お賽銭箱の上に垂れている大きな数珠のようなものが目を惹きました。
地蔵堂の中のお地蔵さまは「イボ取り地蔵」と言われているとか・・・

次は「寺分」地域のお寺を目指して歩いて行きました。


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第2回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」最終章と我が家の庭

2020年12月02日 | 鎌倉散策
師走に入り、新型コロナのウィルスに翻弄された令和二年も残すところ29日。

温暖な気候の横浜や湘南地域の紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬ですが
今年は台風の上陸がなかった割には赤いモミジの色付きがイマイチなのです



こちらのモミジは11月28日(土)に、ワンゲルで行った第3回「鎌倉88カ所お寺巡り」の昼食場所
「鎌倉中央公園」で撮ったモミジです

順光で見た時、木の上部は茶色で真ん中が辛うじて赤く色付き、下部はまだ緑が混じっていましたが
🍙を食べながら見上げたベンチ前のモミジが、逆光効果で赤く染まりシャッターを押しました。

我が家の庭の色付き・・・
我が家の庭の南西の角にあるモミジは例年黄色く染まるのですが、まだ緑色に茂っていて
朝一緒に散歩しているご近所仲間のFさん宅の大きな山モミジも、まだ一部分しか色付いていません。

今年の11月は暖かくて上着要らずの日もあったりしたのが原因でしょうか?



庭中に茂っているのが赤い実の「千両」、今年は11月の初めから色付き始めました。
年々増えて、大きな木々の間にビッシリと5カ所の赤い実の群生の存在感に圧倒されます。
これが千円札なら大歓迎ですが・・・

何とかお正月飾りとして使うまで持たさねばと、鳥さんに食べられぬように網をかけました



こちらは西側のお隣との境目に植えてた「ユズ」、今年は早々と黄色く色付きました。
敵は鎌倉から進出して増えているタイワンリスです。

毎年半分以上食べられてしまうので、今からせっせと揚げ物や鍋料理に使っています。
冬至のお風呂用とお正月料理用を確保するのがやっとで、こちらも年内勝負ですわ

                      

上にも記しましたが、11月28日(土)に2月を最後にストップしていた「鎌倉88カ所お寺巡り」の
第3回目が9カ月ぶりに再開し参加してきました。

その一週間前に腰を痛めて大人しくしていましたが、当日はお天気にも恵まれ暖かい日和で
何とか無事に歩けてホッとしました

ただしお天気の良かった昨日、シンピジュームなどの鉢植え類20鉢を室内に入れたのが響いて
冷たい雨の日の今日は少々腰が重い

第2回「鎌倉88カ所お寺巡り」最終章(2月22日)
本来なら最新記事をUPすべきですが、まだ終わっていない9カ月前の第二回目のエピローグ編を
自分自身の記録を残すためにも綴りたいと思います。

㉔龍王山「霊光寺」(日蓮宗)から広町緑地へ
七里ガ浜から徒歩15分、坂を登りつめた所にある日蓮宗の霊光寺は日蓮の雨乞い伝説で有名です。



立派な門がありましたが、去年の関東南部を直撃した台風19号でご覧の通りの有様です。



門の脇から入って階段を上ります。

大干ばつに襲われた1271年(文永8年)、八代執権北条時宗は極楽寺の忍性に
雨乞いの祈祷を命じたが雨は降らず、、、
代わって日蓮が田辺が池の淵に立って「南無法蓮華経」を唱えると大雨が降ったと伝えられています。
以来田辺池は「雨乞い池」と呼ばれるようになったそうです。


干ばつに苦しむ民衆を救った日蓮がご本尊本堂は更に登った先にあります

山中の樹木に覆われた中にひっそり佇む本堂と、静寂な高台から日蓮聖人が
池に向かって合掌している立像は立派な物です。

この右側に傾いた石門も去年の10月の台風の影響でしょうか



本堂はこの奥です。霊光寺自体の歴史は古くはありません。
明治の末にこの場所から、1735年に造られた「日蓮大菩薩雨乞いの地」と書かれた石塔が
出土したのをきっかけに建立されました。



本堂の脇の階段を更に登って行きます。



登り切った上は「広町緑地」のハイキングコースです。



展望が開けて鎌倉の街並みと相模湾が見えました、
右手の細長い建物は「鎌倉プリンスホテル」でしょうか?



あちこちのコースに立ち入り禁止の札が下がっていました。
これも台風の影響でしょうね。リーダーに導かれて下ります。



下った所に緑地の管理棟とトイレがありました。
写真がないので公式ホームページよりお借りしました。春は桜が綺麗な「広町緑地」です。



公園入口に春を告げる見事な「リュウキンカ」が咲いていました。
住宅地の中を歩いて20分、湘南モノレールの「西鎌倉駅」に到着です。

モノレールに乗って、終点の「大船駅」で解散です。
この日は日蓮処刑地の「龍口寺」から始まって、13カ所のお寺を巡りました。

午後5時過ぎに帰宅したら、すぐにコーラスの講座に参加しているケアプラザから電話があり
「横浜市から地域の集まりは禁止というお達しで、すべての講座は中止となりました」との事で
それ以来、私の趣味の会の活動がすべてストップした忘れられない日となりました


                  



先月下旬、山形名物の「ラフランス」(洋梨)が送られてきました。
短大に入学し山形出身のtaeさん(5年前に没)と親しくなり、私は初めてこの果物を知りました。

そんな話をtaeさんのご主人にしたら、送ってくれたのです。
甘くてスィーティーで、梨と言うよりもリンゴとバナナを混ぜた様な味がしますね



こちらは朝のラジオ体操後のFさんと散歩時、畑作業中のオジサンからもらった「キウィ」
全部で25個ありました。

畑の横に立派な棚がありました。近くの生協に卸しているとか・・・
まさに「早起きは三文の徳」ですね

戸外での活動は大丈夫と思っていますが、日に日にコロナ感染者が増えて第三波襲来です。
昨日は小池知事と菅総理大臣の話し合いが行われ
「東京の65歳以上の高齢者と基礎疾患を持った人のGoToトラベル参加は自粛」との発表がありました。

旅行に行ける自由な時間とお金を持っているのはシニアです。
自粛でどこまで収まるのでしょうか?

医療崩壊が叫ばれ、我が家近辺の学校も感染者が出て休校も珍しくありません。
先が見えない中の年末、不安が募ります。

夏にレインボウブリッジが真っ赤に点火され「東京アラート」が発令された時の
感染者が37人だったとTVで聞き驚きました

今日の東京の感染者は500人
それすらももう驚かなくなった私、コロナ慣れを感じて怖くなりました


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