花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

一ヶ月遅れの運動会

2014年10月31日 | 
寒暖の差が激しかった10月も終わりです。
心労と疲れで体調を崩し、病院通いが続いていました

先週から今週にかけては孫たちも次々と風邪で熱をだし
お嫁ちゃんの仕事中は私が見守り、バァ~バ業に忙しい日々でした。

そんな中、去年より一ヶ月遅れの10月最後の土曜日(25日)に
孫の小学校の運動会が開催されました。


毎年9月最後の土曜日が運動会でしたが、昨年は残暑が厳しく「熱中症」で倒れる子が続出

それで今年は一ヶ月遅れとなり、逆に寒さが心配でしたが
幸い秋晴れに恵まれ、爽やかな中での運動会となりました。

一年生の菜奈ちゃんのダンス体操が可愛いこと
流石にチァーを習っている菜奈ちゃん、型が決まっていますね。


前々日に熱を出し前日は学校を休んだハー君、イマイチ覇気がありません。
一生懸命走っていましたが、終えた途端座り込んでいました。


去年の3・4年生の踊りは動きの激しい「よさこいソーラン」でしたが
今年は沖縄の島唄に合わせての「エイサー」です。

ゆっくりとしたリズムに、ハー君も笑顔が出ていました。

菜奈ちゃんの1・2年生の玉入れです


「もっと篭のそばに行って投げろ~と父兄席から声が飛びましたが・・・
菜奈ちゃんに言わせると、中に入ると玉に当たって痛いのだそうです。

妹はかけっこで初めて2位になり嬉しそう・・・体調が悪く、2位に甘んじた兄は悔し涙です。


昭和40年代後半に開発されたこの横浜郊外の住宅地の中にある小学校は各学年1クラスで、
最近マンションが増え、菜奈ちゃんの1年生がようやく2クラスという、
市内でも1・2を争う小規模学校です。

ですから競技は1・2年生、3・4年生、5・6年生が一緒にやることになり
孫が二人いると殆どカメラを向けての応援に忙しくなります。

医者からはできるだけ安静にしているようにと言われている私も、そうはいきません


午前中最後の5・6年生の「人間ピラミッド」です。


お嫁ちゃんと、お嫁ちゃんのお母さんが作った美味しそうなお弁当が並びました。

戸外で皆で食べるお弁当はとても美味しい・・・
この後私は近くの我が家に戻って一休みしました。

熱を出したハー君と、中々薬が効かない私を
自分の勤める医院に連れて行ってくれたお嫁ちゃん

ようやくそこの先生が処方してくれた抗生物質が合ったのか、身体も楽になりました。



午後は応援合戦から始まります。
ハー君が応援団に立候補し、太鼓を担当・・・

前日休んで練習していないからちょっと心配です。


無事にこなしてホッとしました

ハー君は赤組で、妹の菜奈ちゃんは白組です。
どちらを応援すれば良いのでしょう

「赤勝て、白勝て」ですね。


5・6年生の騎馬戦も力が入りました。
来年はハー君もやるんだね。

「これは作戦が大事だからな。5年生になったら教えてあげる」と(こちらです)
去年の運動会で熱く語っていたジィジはもういません


全校生が参加の「綱引き」


白組の菜奈ちゃんは前から2番目、頑張っていますね
2回とも白組が勝ちました。

全員参加のリレー、菜奈ちゃんは2位をキープ本気で走るオトータン・・・


赤・白・青・黄色と4組に分かれ先生や父兄も加わってバトンをつなげる
恒例の全員参加のリレーです。

去年は肉離れとなった息子、今年は「軽く流して走る」と言いながら
翌日「胸の筋肉が痛い」と申しておりました。

こうして無事に「運動会」が終了しましたが、月曜日が代休なので
息子一家はディズニーランド近くのホテルを予約し楽しむ予定だったようです。

が・・・
ハー君が翌日から又熱をだし、結局オカータンとハー君はお留守番
息子と菜奈ちゃんが出かけました。

「バァ~バも参加しようかな?」と、ちょっと孤独を感じていた私は口まで出かかったけど
私もやはり御身第一で諦めました

           

お蔭で体調はだいぶ良くなりました。

でも・・・
最近「今日はこれをしなくては」と思うと、心臓がドキドキし
身体がゾクゾクしてきて、手が小刻みに震えます

30日(木)に娘時代の古い友人が二人、主人にお線香をあげにやってきて
5時間近くお喋りを楽しみました。

「その症状って、私も時々あるわ」
「自律神経失調症よ。鬱に注意してね」と友人のMさんは言います。


MさんとSさんと、二人が帰った後の夕食は、お昼ごはん用に持ってきてくれた
巣鴨商店街の有名な「伊勢屋」の海苔巻きとお稲荷さんのお余り

そして前日孫たちと食べた夕食の牛しゃぶの残り具材で作った湯豆腐鍋・・・
抗生物質を飲んでいるのでノンアルコールビールです。

46年前、たまたま甲府出身の友人のMさんと二人で、清里の「美しの森」のロッジに泊まった時に
八ヶ岳を登ってきた主人のグループと知り合ったのです。

それからグループ交際が始まって
彼女は自分の高校時代の親友のSさんを主人の山仲間の一人に紹介し
結婚につなげたのです

リビングにこたつを出して、ぼんやりと昔を思い出しながら一人で夕食を戴きました。




コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深まりゆく「秋」

2014年10月24日 | 日常の日記
(10月21日)
日に日に寒くなり秋が深まっています。
この日は午前中降っていた雨がやみ、午後3時ころから晴れてきました。

カメラを抱えて、歩いてお買い物・・・
我が家近くの公園の「ケヤキ」が色付き始めていました。

今年は秋の深まりがずいぶん早いように感じます


主人が亡くなって以来、ずっと一人の夜が淋しかったけど、それも少し慣れて
TVを見たり友人と電話で話したりと、それなりに気楽に過ごすようになりました。

今はむしろ雨の日の午前中が淋しいです。

晴れたら、掃除やゴミ出しなどで外に出て、ご近所の方と挨拶をしたり立ち話などをしますが
雨の日は朝から話す相手がいないのです。

そんな日は、12年前の62歳の時に夫を亡くした主人の下の姉に電話をします


主人が入院中は毎日のように電話をくれて、一緒に心配をしてくれました。

「主治医の話があまりにも悲観的で、息子と受け止めるだけでは辛すぎる」
「女の姉妹が欲しかった」というと
「私が居るじゃない。本当の姉だと思って・・・」と言ってくれました。

亡くなる前の日は千葉の松戸から義弟と一緒にお見舞いにも来てくれて
「マーチャン、マーチャン」と、義姉が声をかけると主人は分かったようでうなずきました。

主人が大学時代に車の運転免許を取る時には、当時銀行のOLだったこの姉が
金銭面で援助してくれたそうです。


この日も淋しくなって思わず電話をしました。

「駐車場代もかかりますので、先週、主人の軽トラもついに手放しました」
「主人の庭師としての15年間が消えたようで、何だかとても淋しい」と嘆くと、義姉も涙声になっていました。

主人も慕っていましたが、本当に心優しい義姉です。

(10月18日)
一週間前の週末は秋晴れに恵まれました
主人が7月に手入れをしたご近所のお庭の「ケヤキ」はまだこの状態でした。

17・18・19日の三日間、主人のお仲間が2人、
主人が頼まれていたこのお宅のお庭の剪定にやってきました。


最後まで主人を手伝ってくれた、腕の良い若い同期の彼がここの老ご夫妻に認められ
「続けてやってください」と頼まれ私もホッとしました。

でも・・・
ここに主人の姿がなく、主人の軽トラもないのが何とも信じられず淋しくて

閉店した「キッチン・naoママ」を久しぶりにオープンし場所とお茶だけ提供しましたよ。
彼らも主人の祥月命日を覚えていて、連日お線香をあげてくれました。

私も主人のお仲間と話していると、一番気持ちがなごみます

(10月14日)
こちらは臨海地区ある税務署に行った時の風景です。

整然と並ぶ団地群の中の通りの銀杏並木が青空に輝いていました
やはり周囲の木々を見ても今年は紅葉が早めという感じですね。


          

高齢者はお肉を食べよう

主人の姉に長電話した翌日、冷たい雨が降る午前中に山仲間のKさんから電話がありました。
「その節はお忙しい中、Yさんと一緒にお線香をあげに来てくれてありがとう」

「諸々の手続き、夫の仕事の整理などあなたの大変さは私も経験したからよく分かるわ」
「私もあの時4kg痩せたもの」
私と同じ歳の彼女は43歳の時に、歯医者さんを開業していたご主人を亡くしました。

「後片付けに4ヶ月かかり、ホッとした時にご近所の親しい友人夫妻が丹沢の檜洞丸に連れて行ってくれたのよ」
「その時何かしなくてはと思い、naoさんがいた銀行のアルバイトを始めたの」
彼女とはその時以来、仕事仲間と同時に山仲間になりました。

「40代だったあなたは若さがあったから頑張れたのよ」
「今の私はお腹に力が入らず、体力気力ともども自信喪失で山登りはまだとても無理」

「今は食欲はないだろうけど、とにかくタンパク質を摂らなければだめよ」
「野菜とお魚だけではダメ、豚肉をたくさん食べなさい」
「ハイ・・・」

今では介護ヘルパー派遣事務所の副社長で、ケアマネとしても活躍している彼女の意見は
素直に聞きましょう・・・

孫たちと一緒の夕食も豚の中華煮を造り一人で食べる夕食も豚のしょうが焼きです。


本当はお寿司が一番好きで、週に二回はお寿司デーですが
ケアマネの友人の助言は素直に守りましょう。

今タンパク質を摂らないと「頭に影響する」と言われましたもの
ボケやすくなると解釈しましたからね~

「落ち着いたら是非ハイキングに行こうね。」と彼女から誘われました。
まずは御身第一に無理せず頑張って、元気な私に戻らなくては・・・



コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉「ガーデンハウス」でランチ

2014年10月17日 | 鎌倉散策
「七五三のお食事処の候補の下見を兼ねながら鎌倉でランチをしませんか」と
お嫁ちゃんから声がかかり、出かけてきました。

そう・・・
今年は孫娘の菜奈ちゃんの七歳のお祝の年なのです。

この日(16日)は富士山に初冠雪が見られ、朝はとても冷えましたが、
日中は気持ちの良い秋日和となりました


第一候補の和風のお店を下見してから向かったのが、鎌倉駅西口の紀伊国屋の先、
鎌倉市役所横の「ガーデンハウス」お店の詳しい画像はこちらでどうぞ

緑豊かな中に広いテラス席もあり、11時半過ぎに行ったらゲットできました。


鎌倉ハムのステーキセットをチョイス、パンか玄米を選び、飲み物が付いて2000円

ハムステーキはちょっとしょっぱかったけど、付け合わせの紫キャベツのサラダの中には
干しブドウやカボチャのタネが混じっていて美味しかったです。

飲み物は2人共ホットコーヒーを頼みましたが、
マグカップにたっぷりと入っていて気に入りました。


お嫁ちゃんのおごりでデザートも頼みましたが、おしゃべりに夢中になり
写真は撮り忘れました

以前はアトリエだったという建物はそれなりに古いようですが、
おしゃれでモダンな鎌倉らしいお店と言った感じです。

お嫁ちゃんと二人きりでのランチは初めてでしたが、今回の主人の出来事を経験し
グンと距離が縮まり話は尽きません。

前日の水曜日は孫娘を預かる日だったので、皆で我が家で食事をしていきましたから
2日続けてのお付き合いです。

私も気付いていますが・・・
お嫁ちゃんが語る「息子が如何に父親の死を深く悲しんでいるか・・・」という話が気になりました。

あっという間に2時近くになり、孫たちが学校から帰ってくるいうことで
彼女は走るように帰っていきましたが・・・

私はカメラを抱えてきましたから、近くの「寿福寺」に向かいました。


紅葉にはまだ早い鎌倉・・・
人出もアジサイの頃とは違い静かです。


ここには去年の12月初めに高校時代の友人を案内しましたねこちらです。

あの時は父が最初の入院から退院してすぐの頃でした。
主人は当然元気に仕事やゴルフに励む日々・・・

私は「亭主元気で留守がいい」とほざいていまししたが、
元気に帰ってくるというのが当たり前ではないことを思い知らされた昨今です。


鎌倉は主人と通った思い出は特にありませんが・・・
以前来た時の私と今の私は違うと思っただけでも、じ~~んとしてしまいました

次に寿福寺近くの「英勝寺」に行きましたが、木曜日はお休みで境内に入れません。

鎌倉駅東口前の「大巧寺」に向かいました。


そろそろ初秋のお花も終わりです。
主人が好きだった「コムラサキ」が辛うじて残っていました。


「白もありますよ」と庭師さんが案内してくれました。


以前我が家にもあった「シュウメイギク」が頑張って咲いていました。。


こちらは「ムベの実」だそうです。


この日(16日)は富士山も初冠雪

いよいよ秋は深まってきて、朝晩はすっかり寒くなりましたが
日中は爽やかな秋日和が続き、着るものに迷う日々ですね。

爽やかな「鎌倉」を久しぶりに歩き、ぐっすりと眠れると思ったら
興奮したのか?、逆に眠れなくなり真夜中にパソコンてネットサーフィン

奥様を亡くされて7年になるという男やもめさんのサイトに

"人は失ったものが大きいことに気づくと、思いが変わるらしい。
 何気ない日常を、失ってしまった自分に気づき、
 それがたまらなくつらいというよりも、とにかく悔しい。
 
 でも、そこにいつまでも、留まってはいけない。
 自分で悲しみに埋もれてしまってはいけない。
 所詮、誰も救えはしないのだから、自分で這い出るしかない。

 悲しみ光線を周囲に撒き散らしたって、誰も救ってはくれない。
 たとえば、手をさしのべてくれたって、
 それは「蜘蛛の糸」であって、自分の重みで切れてしまう"
と書かれていて、大いに頷いた次第です。

             

大型台風19号直撃予報をTVで見て、一日中不安を抱えていた日に息子から夕食を誘われました。
「こんな日に」と最初はビックリしましたが
「風雨が酷くなる8時前には帰る」という条件付きで参加しました。

皆で焼き肉を食べに出かけました。ロース肉はほっぺたが落ちるほど美味しいね。


帰る頃には大雨となり、3人の携帯に横浜市から避難準備のメールがいっせいに入りましたが
主人と同じB型人間の息子・・・
こういう日の方が店が空いてていいんだそうです


ハロウィンのディスプレーの前ではしゃぐ元気な孫たちに癒されました。

今季最大の台風と騒がれた19号を迎え撃つべき2日間、私は庭の鉢植えを整理しましたもの・・・
真夜中に風雨の音が聞こえていましたが、大きな被害もなく
翌日は朝から富士山が綺麗に見えていました。

私もそろそろ肩の力を少し抜いて生きていかねばと思いました。




コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二週続けての「台風襲来」!

2014年10月10日 | 日常の日記
横浜地方に2件の土砂崩れによる死亡被害を出した台風18号に続いて
今度は今年最強の勢力の「台風19号」(スーパー台風?)が日本列島を縦断するらしい

戸建て住宅に住む身としては、またまた緊張を強いられます。
「私が家を守らねばと・・・

6日(月)にやって来た18号は雨が凄まじくて、我が区でも川沿いの地域には避難勧告が出ましたが
風は思ったほど強くはなかったようでした。ホッ


こちら横浜は11時過ぎ頃から晴れだし、私は一瞬「台風の目の中に入ったのかしら?」
「再び吹き返しがあるに違いない」と思ったほどでしたが
2階のベランダからは富士山が見えていて、台風が去ったことを知りました。

学校が休校になった孫たちを急きょ午後から預かり・・・
午前中は不安でビクビク、午後からはガヤガヤと賑やかに過ごしましたよ。

翌々日の水曜日も我が家で皆で夕食でしたので、栄養はばっちりとれました


我が家のリビングの出窓には雨戸がありません。
台風襲来の時は主人が透明のビニールテープを、綺麗な幾何学模様で貼り付けていました。

その透明のビニールテープが見つからず・・・
前夜やって来た息子が棚にあった黄色いテープで貼ってくれました。
「俺は親父と違って不器用だから」と言いながら、ご覧の通りの有様でしたわ


前のお宅の屋根のトイがずれていて、消防車の放水のような勢いの水が我が家の庭に注がれましたが
そんな中でもツワブキの花は倒れることなく頑張っていました。

出窓の前の秋バラも咲きだしました小菊が咲きだすのももうすぐです


我が家の庭木や花々が、台風19号にも負けずに堪えて欲しいと思います。

畑のブロッコリーの苗は倒れていましたので、支柱を立てました。

畑の周りの野菊はもう満開です。こちらはアケビの実?
カラスウリでした。


ビオラさん、教えていただきありがとうございます。

今週も主人の古い友人たち2グループ、合計7人の方がお線香をあげに来て下さいました。

まだまだ私の体調はイマイチで薬も増えましたが、接待の合間に次にやってくる台風19号に備え
20~30鉢ある植木鉢を片づけています。
(12日の午前中には息子もやってきて、半日かけてプランター類を整理してくれました)


今週は、お嫁ちゃんと我が家近くの老舗デパート「高〇屋」に
香典返しの手続きに行きました。

1時間半もかかった上にまだ名前や住所などに不備があり、二度三度と
行かなければならないようですが・・・

息子夫婦ともども今が疲れのピークで、私も体調を崩しましたが
お嫁ちゃんも風邪で発熱していて、二人でオロナミンCを飲んで頑張りました。

夕方疲れて帰宅し、ふと西の空を見ると真っ赤な夕焼けが・・・
(10月10日写す)


スーパー台風は沖縄までやって来ているようで、関東地方に近付くのは3連休明け?
大きな被害が出ないことをとにかく祈っています。

            

10日の午前中は地域の写真クラブの講評がある日でした。

お仲間の皆様からのお香典を持って、代表と講師がお線香をあげに来てくれましたので、
四十九日も終わったことだし、お礼かたがたお菓子を持って参加しました。


最近写した初秋のMM21の写真と金木犀とコスモスの写真をA4に印刷し
5枚持って行きました。

こちらが「今のnaoさんの心情をそのまま表している良い写真」と評され
コミニティーハウスのロビーに飾る私の「今月の一枚」はこのコスモスの写真となりました。

題名は「想い・・・」
主人に捧げたいと思います。


本人の希望もあり無宗教で葬儀をしましたので、四十九日もお坊さんのお経はなしです。

後日「偲ぶ会」を予定していますが・・・
先週末には弟夫婦や高校時代の友人たちが来てくれました。

そして今日11日(土)は、私もお会いしたことがある主人の中学時代の友人たちが5人、
我が家に集まり、夫が写った古い写真類を持ってきてくれました。

「一番元気だった彼が逝くなんて信じられない」と、皆さんが必ずおっしゃいます。

主人は元気だっただけに無理を重ねたのでしょう・・・
人間は一病息災の方が、身体をいたわり長生きできるような気がしてなりません。

今はまだたくさんのお花と写真に囲まれて我が家の和室に主人はおります。

来週、我々の体調が良くなったら、お嫁ちゃんと2人で墓地の下見に行く予定で予約しました。
まだまだやることはたくさんあります。

2人共早く元気にならなくては・・・







コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金木犀と仲間たち

2014年10月03日 | 日常の日記
10月3日、我が家の庭から見上げた朝7時前の空です。
鰯雲でしょうか・・・


日中は暑くなりましたが、もうすっかり秋の空ですね。


今年も早10月・・・
この2ヶ月間は何が何だか分からないままに過ぎた感じが致します。

いまだに時々感情がコントロールできなくなり、相変わらず安定剤に頼っている日々・・・


洗濯物を干していると、甘い香りが漂ってきます。


お向かいの家の大きな金木犀がたわわに花を付けているからでしょう


我が家の庭の金木犀はものの見事に刈られましたので、お花はちょぼちょぼです


他の木々もバッサリと
「奥さんが簡単に手入れができるように」と、主人の仲間たちが切ってくれました。


庭の主のような大きなヤマモモの木もご覧のとおり・・・
写真には写っていませんが、手前の芝生も綺麗に刈られてさっぱりしました。

8月上旬の主人の入院と同時に、我が家の庭は木々が茂り草ぼうぼうとなり
息子が主人の仕事仲間にTELをして
主人の道具類の片づけと、庭の手入れを頼んだのです。


作業場代わりになっていた駐車場は、主人の仕事の道具であふれていて・・・
私は愛車のマークXを入れられなかったのです。

息子が「せめてお袋が駐車できるようにして欲しい」と仲間たちに訴えたら
主人が亡くなった一週間後に9人がやってきて、要らない物を産廃に出して片づけてくれました。

上と下の写真は1回目の片付けの後の写真です。


主人が15年間、それなりにお金もかけて集めた大事な大事な道具類ですが、
私や息子が持っていても宝の持ち腐れです。

主人の仲間や後輩たちが使ってくれるのが一番良いと考えました。


「形見分けということで持って行ってください」と声をかけたら
9月20日に11人のお仲間が来てくれて、高価なものはセリにかけ、軽トラ3台分の産廃に出す費用を
ねん出し、合わせて我が家の庭も刈ってくれました。

ソ〇ーの部長だった後輩さん、主人の道具を使ってね77歳の現役の同僚はまだまだ元気です。


皆さん元サラリーマンで、リタイヤ後の第二の人生「庭師」になった方ばかり・・・

同じ職業訓練学校で1年間学んだ仲間たち、一人一人が独立していますが
主人が学級委員長をやっていた「エクステリアコース」の11期は団結力が強く

卒業後「十一(といち)造園研究会」という技術集団を設立して、後輩たちも受け入れ面倒を見ています。
本当に良い仲間に恵まれました。

「三ヶ月以内に仕事の税金の申告をしなければならず、途方に暮れている」と訴えたら
代表のF氏が「見てあげますよ」と言ってくれました。ホッ

12人分の昼食を並べただけでも壮観です。皆様に集まってもらって主人も喜んでいるでしょう。


十時やお三時の茶菓子と飲み物や、皆様への手土産も用意し
息子と二人で2日間バタバタしたら流石に疲れ果てましたが・・・

駐車場の中は棚も取りはずされ、簡単な工具と私が畑用に使うスコップやクワ
雪かき用のスコップが残るだけで、ものの見事に片付きました。

ホッとしたような?、主人の匂いがなくなり淋しくなったような?
ちょっと複雑な心境です。


主人の仲間に紅一点の山ガールがいます。
畑もやっている元リケジョこちらです。
(ちなみに彼女が主人のことを記してくれた記事はこちらです)

時々お取り寄せで野菜を送ってもらいましたが、この日手土産にカボチャと冬瓜をいただきました。


早速煮込んだり、スープに入れたりしていただきました。

右のジャコは高校時代の友人が山椒と一緒に炒ったお手製を送ってくれたもの・・・
お一人様の夕食にしては豪華になりました。

(こちらはOL時代の仲間が持ってきてくれた三段重のお弁当)

主人が亡くなってしばらくは、主人の知り合いが大勢お焼香に来てくれて
一日に三組も重なる日もあり・・・
中には20数年間通った近所の床屋さんのマスターも、涙ながらに参ってくれました。

主人の良き人間関係を知らしめてくれましたが・・・

最近は私の友人がお弁当持参でお焼香に来てくれることが多くなり、
先週はOL時代の仲間が4人来てくれて「同窓会状態」でした。


こちらはカメラ仲間のSさんが、栗ご飯を作って持ってきてくれました。
友人たちと話しているとしばし淋しさを忘れますが、帰った後に一人身を痛感し辛いです。

今週は中学時代の幼馴染のtomoちゃんが、お野菜たっぷりの焼き肉弁当持参で来てくれて
昼食&夕食(出前の寿司)と付き合ってくれて、お話いっぱいした翌日は、
孫娘を預かる水曜日・・・

皆で楽しく我が家でお食事をしましたが

私も流石に接待疲れとストレス続きで、調子を崩しております

昨日、生命保険の担当者が二人、ようやく我が家に来てくれて
1時間半かけて手続きを済ませたら目が回りだしました

今日は朝から頭がクラクラしているのでお医者様に行きました。

主人の四十九日も迫ったこの時期に、抗生物質を処方され
私自身がダウン寸前となっております

            


木曽の御嶽山噴火のニュースはショックでした。
主人のことがなかったら、今年の紅葉登山に考えたかも知れません。

今は山どころではない私でも、ニュースの画面に見入っています。




コメント (40)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする