花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

逗子の「桜山」から、葉山の「大峰山」へ(その1)

2016年01月28日 | ハイキング・散策
先週末は日本列島大荒れで、九州や四国も大雪になり
沖縄にも史上初めて雪が舞ったそうな

23日(土)の親友taeさんの49日法要と納骨式は幸い雪にはならずにホッとしましたが・・・
TVでは翌日の日曜日も、できるだけ外出しないようにと呼びかけていた

ですから24日のワンゲルの会「逗子・葉山のワンデリング」の参加も決めかねてしまい
当日の朝6時半に起きて、空を見上げて行く決心をしました。

このトップの写真は、この日歩いた葉山の真名瀬海岸からの眺め
富士山の左に連なる山々は箱根連山です。



「相模湾を見ながら葉山御用邸まで歩きます」と謳った
逗子の桜山から大峰山(三ヶ岡山)へのハイキングは、
風が冷たいながらも、青空の下で楽しむ事ができました

「六代御前の墓」から「桜山」へ(1月24日)
京急「新逗子駅」に9時半集合、参加者は男性7人、女性4人の合計11名でした。
駅から10分ほど歩くと・・・

この様な石碑が現れます六代御前のお墓がありました。


三浦半島には“源氏”関係の史跡などは数多くありますが、
ここはなんと!、平家最後の嫡男、六代御前のお墓です。

有名な平清盛の曾孫にあたる方のお墓が、なぜ源氏の地に


大きなケヤキの根元に抱かれるようにして六代の墓の墓がありました。
石の墓石は江戸時代になって建立された物だそうです。。

長柄桜山古墳群
その後、背後の山を登っていきますと・・・長柄桜山古墳群の標識が現れます。


風は冷たいものの身体が汗ばんできて、上のダウンを脱ぎました。
登り切った所で展望が開け、眼下に相模湾が広がっていました。


正面に江ノ島が見えています。

風が強くて、海には白波が立っていて・・・
普段の穏やかな湘南の海とは違って見えました。


この逗子と葉山の境界線の丘のような所が「前方後円墳」とは驚きです
詳しいことはこちらをご覧ください。

この長柄桜山古墳群は、平成11年3月、葉山桜山団地西側の山頂(現在の第1号墳)で、
携帯電話の中継基地建設工事に伴う小規模な伐採及び整地が行われた際、
埴輪片を発見したことをきっかけに、その存在が公に知られるようになったとか

首都圏といえどもまだまだ知らない遺跡が眠っているのですね~
歩いている限りでは、ここが古墳とはさっぱり判りませんでしたが。。。

戻らずに、荒れ果てた道を進みます。地面を這うツタに足を取られるので、要注意!


三浦半島の標高200mにも満たない丘のような山歩きなら、スニーカーでもと考えましたが
ヤブ漕ぎが好きなリーダーですから、登山靴にして正解でした。

昔歩いたすぐお隣の山には、鎖場があった事も思い出しましたしね。


宝石のラピスラズリのような美しい青い実を見つけ
同行の山小屋さんに「ノシラン」と教えてもらいました。

狭い所に「浅間大明神」の石碑が・・・歩きだして1時間、ここで立ち休憩です。


我が家から近い三浦半島の山々は大方歩いていますが、そこかしこに富士山信仰が見られますね。

ここから先は四つんばになっての急降下・・・
そして脇の金網にしがみついて、落ち葉で見えなくなっている細い階段を下ります。
(写真に収める余裕はありませんでした)


途中朽ちたような鳥居がありましたから、昔は浅間神社の参道だったのでしょう。
今では殆ど歩く人もなく・・・

11人のシニアの軍団が、上の茂みの中から下ってきて、
住宅街の道行く人は、ビックリしたに違いありません


瀟洒な家が建つ住宅街を進みます。
次に向かうのは「大峰山(三ヶ岡山)」?


やがて海辺のバス道路に出ると、真名瀬海岸から富士山が見えました
小さなコンデジでズーミング

沖の岩礁地帯である名島には鳥居が立ち龍神が祀られていて
鳥居のそばには有名な裕次郎灯台が(正式名は葉山灯台)・・・

兄の石原慎太郎氏が会長を務めていた日本外洋帆走協会が基金を集めて名島に建設。
高さは約11mで3秒に1回白色光が点滅するそうです。


右手の江ノ島の奥に見える連山は丹沢の山々でしょうか?
先日降った雪で、山肌も白く光っていました。


この日前後の3日間が寒さの底だったような気がしますが
明日から又関東周辺は雨と雪マークが続きます

今日は穏やかな日和でしたが・・・
私は慌てて車で食料品と灯油の買い出しに走りました

西日本では先日の大雪以来、断水している地域が多いとか
北海道では冷える日の夜は「今夜は水道の凍結に注意という
テロップがTVの画面に流れます。

そんな日、一軒家は水道の水を流しっぱなしにしておきます。

マンションのセントラルヒィーティングは、12月1日から3月31日にまで種火は点けっぱなし
長期間の留守の時は、水を抜いてから種火を消して出かけます。

一人暮らしでの寒さや雪は堪えます
「春よ来い!早く来い!」と願っています。


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老後は「一人暮らし」が幸せ?

2016年01月23日 | 日常の日記
今年は暖冬と言われているものの
「大寒」に入り、1年中で一番寒い季節を迎えています。


今週初めの雪の日は独り家の中に居て、不安と淋しさに押しつぶされそうになりましたが・・・
今週末も又雪だるまマークが並び、TVの天気予報では無用な外出は避けるようにと呼びかけている

ワタクシ、友人たちとの新年会では大いに弾けていますが・・・
寒い中、家では独りで心身ともに凍えています


それでも陽が少しづつ長くなり、太陽の光もほんの少々力強くなったような?
どこかで春が生まれているのかも知れませんね。

日中の穏やかな日差しに誘われて・・・
春を探しに、我が家から車で20分の「大船フラワーセンター」に行ってみましたが、
梅はまだ2分咲きくらいでした。


私の周りには独り暮らしの方が結構いらっしゃって・・・
写真クラブの講師の先生などは、奥様を見送って18年になるそうです。

去年80歳になられたのに、ますますお元気で
お教室が終わった午後4時に「満月と白鳥を撮りたい」からと、1人で運転して
仙台の先の、鳥のサンクチャリーの「伊豆沼」まで出かけて行く方です

毎年梅雨時は生まれ故郷の北海道を一ヶ月かけての撮影旅行とか
(同じ住宅地に住むこの講師宅のお庭が、夫の最後の仕事場でした)


サラリーマンをリタイヤ後庭師になった夫には、一人暮らしのお婆さまのお客様が多く・・・
そういう方々には特に親切に接していました。

雪かきをしてあげるとか、寒くなったので外に出していた植木類を室内に入れてあげるとか・・・
近くを通りかかったついでに、無料でそんなサービスをしていました。

ですからお婆さま方から頼りにされて、次々とお客様を紹介され、
夫はますます仕事が増えて、仲間の応援を頼まないと手が回らなくなった次第です。


一昨年突然亡くなった夫の、最初からの顧客だった90代前半のUさんは、
東大教授だったご主人さまを亡くされ12年・・・
一人息子さんご家族は札幌に転勤で行ったままで、北鎌倉の瀟洒なお宅にお一人住まい。

Uさんは偶然私がOL時代、仕事上で懇意にしていた東大名誉教授の妹さんだったというご縁があり、
我夫が眠るお墓も近いことだしと、昨年11月の納骨の後にお電話をしました。

「まだまだお淋しいでしょう」と逆に慰められ
「私はクリスチャンですから、教会に行けば仲間たちがいるので心強いです」とキッパリ!
う~~~ん、心のよりどころがある方は強しですね。


先日、カメラ仲間の殿方から(彼もお一人様)、こんな新聞の切り抜きを渡されました。

老後は一人暮らしが幸せ、憧れの独身生活

”独り暮らしの高齢者は家族と同居している高齢者よりも、悩みが少なく生活満足度が高い"
という結果が、大阪の医師の調査で出たそうです
ホンマかいな~

ただし、満足度が高い一人暮らしの条件として、
①自由で勝手きままに暮らせること
②信頼できる同世代の友人や親戚が複数いて、話し相手になってくれる事
③住みなれた土地に住んでいる事
が必要だそうです。

夫がお庭を任されていた我が家近くのMさんは、昨年の10月に91歳のご主人を突然亡くしました。

厚木に大きな病院を開業し住んでいる、ご長男のお住いの目の前の、
駅近マンションを息子さんが購入してくれたそうで移っていきました。

奥様は88歳とは思えない、とてもお洒落で若々しい方で・・・
お金持ちで、息子さんご一家と目と鼻の先に住み、これ以上恵まれた老後はないと
羨ましい限りの未亡人さんですが

最近頻繁に「淋しい!淋しい!、住み慣れたそちらに帰りたい」との、お電話かかってきます。
「私は淋しくなると、一人で頑張っているnaoさんを思い出すのよ」と・・・

「先日冬物を取りにそちらに行った時、naoさんがご近所の皆さんと一緒で羨ましかった」と・・・
(私はご近所仲間4人で、ストレッチ体操の帰りでした)

88歳になってからの新しいマンション暮らしは、友人ができないのでしょうね。

ご主人さまを突然亡くされてまだ三ヶ月、今が一番お辛い時かと思います。
そして夫を亡くした淋しさと喪失感は、年齢には全く関係ないのだなぁ~とつくづく実感しました。

親友taeさんの「49日法要」と納骨式(1月23日)
12月1日に亡くなった学生時代の親友のtaeさんの49日の法要が行われ
今日、私も参加してきました。

雪の心配がありましたが、最後まで降らなくて良かったです


私たち学生時代の仲間3人は、taeさんとのお別れに山形まで行きましたがこちらです。

taeさんはナント、横浜のラウンドマークが望める広大な墓地の一角に埋葬され
永遠の眠りに着きました。
ご主人様のご実家のお墓が横浜だったのです。

今回は他の二人は都合が悪く、私が代表として(息子の車で送ってもらって)一人で参加しました。


お寺での49日法要、お墓での納骨式を終えてから、中華街のホテルでの会食会
ご主人様のご挨拶で「喪失感でいっぱいです」という言葉に涙が出ました
私も同じです

ここにも妻を亡くしたばかりの、お一人住まいのご主人が居ました。
「仕事があり気が紛れている」というお話しが、私とは違って少し安心致しましたが・・・

「ちゃんとお食事はしていますか?」との私の問いに
「仕事のことを考えていると食べる時間が勿体ないと思ってしまいます」とご主人さま。

「ちゃんと食べないと身体が持ちませんよ。三回忌までは食事が喉を通らないと言われますが」
「時間が解決するのを待つしかないですが、身体だけは気をつけて下さいね」と、
今では慰める側の立場にいる自分に驚いています。


まだまだ一人暮らしは淋しくて、生活も不便で不安だらけ・・・
涙も毎日滲みますが、去年の私とはちょっと違ってきています。

新聞に記されたような「一人暮らしは幸せ」と感じるには、まだ時間が必要ですが・・・
その内「独りも気楽で良いものだ」と思える日が来るのでしょうかね~?

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ブログ仲間と、両国で新年会

2016年01月18日 | 東京の街
今日18日は夫の月命日です。
同じ墓地を購入し、墓友となった写真仲間のSさんと、お墓参りの方々
近くの北鎌倉を軽くハイキングしようと計画していましたが・・・

天気予報にマークが付いた時点で延期
お墓参りは昨日の日曜日に、息子と孫と一緒に行ってきました。


昨夜半からうっすらと白くなっていましたが、朝起きたら思っていた以上に積もっていました。
午前10時の我が家近辺はシャーベット状の雪で、如何にも滑りそう・・・

新潟市や札幌市で生活経験がある私にしてみれば、これくらいの雪は春の淡雪
夫が居る時は「もっと降れ!」とさえ思ったものですが
今では家に閉じ込められてしまいそうな積雪が恐ろしい・・・

デッキには屋根から落ちた雪も加わり・・・右手に階段が通じている玄関前は如何にも滑りそう


昨夜から用心して、長靴と雪かきシャベルを玄関に置いて買い物も出ないで済むように待機・・・
年末に夫の後輩に門から玄関までの手すりの工事を頼んだけど、間に合わなかったわ


            

ブログ仲間と「両国」で新年会(1月16日)
毎年行われているブログ仲間との新年会、私は4回目の出席です。

今回は「両国でちゃんこ鍋を食べましょう」でしたが、
お料理も美味しかったけど思いがけない体験ができて、とても楽しい一日となりました。


待ち合わせはJR「両国駅」で11時、流石に国技館がある街・・・
駅構内にはお相撲さんの姿や、名力士たちの手形などが並び、独特の雰囲気でした。

ラッシーママさんの伊東の別荘の夏合宿で、何度かお会いしているビオラさんが、
今回初めて沼津から新幹線に乗って参加です。

待ち合わせ場所で会ったビオラさんと「子供のころは栃・若時代の思い出があり」
「青春時代は大鵬と柏戸戦に熱中したわよね」
「今は強い日本人のお相撲さんが居なくて淋しい限り」と話しました。


今回の新年会の参加者はラッシーママさん、花水木さん、bonjiさん、銀河さん、そしてビオラさんと私
だんだんさんと菊日和さんが、都合でキャンセルでした。

両国駅のすぐ前が、両国国技館です。
今丁度初場所中で鮮やかなノボリがはためいていました。

幹事さんの銀河さんは「相撲博物館」見学を考えていたようです。
普段は無料ですが、本場所中だけは入場券が必要らしい・・・

この日は満員御礼で中には入れませんでした。
横綱が3人ともモンゴル出身なのに、相撲は大人気なのですね。

「旧安田庭園」

相撲博物館見学は諦めて、すぐ近くの「旧安田庭園」に行きました。


純和風の庭園の向こうにスカイツリーが見えています。都会の中の静寂、オアシスですね。


池にスカイツリーが写り込んでいて、大きなカメラを持ってこなかったことを少し後悔しましたが
撮影よりはお喋りが忙しい・・・


浜離宮と同じような潮入り回遊式庭園として整備された大名庭園です。
詳しくはこちらをご覧ください。

隅田川

旧安田庭園をひと回りしてから、隅田川を見に行きました。綺麗な橋が見えています。

海外の「ライン川」や「「ナイルクルーズ」などの経験がありますが
東京の隅田川下りの街や橋の美しさは負けていないと思います。

ちゃんこのお店で「新年会」
両国はお相撲さんの街こちらのお店で新年会です




税込み2300円の「満腹コース」をいただきました。
3人前づづに分けられた2個のお鍋は、味噌とお醤油味にしてもらいました。

ちゃんこ鍋以外にもたくさん運ばれますビールを飲んだのはbonjiさんと私だけ・・・


飲めるだんだんさんが居なかったのが残念だったわ
でも、大勢でいただく鍋は美味しいですね(一人鍋は淋しくて・・・

山盛りのサラダに天ぷらも付いてデザートは月見大福


最後は味噌の方をおじやに、そして醤油の方をうどんにしてもらいましたが
お腹がマンプクリンになりました。

でも・・・
味噌のおじやが美味しかったわ
これで税込み2300円はお安くて、大満足です

食後は「吉良邸跡」へ

両国には、忠臣蔵で有名な「吉良上野介」の住居跡があります。

吉良邸は、浅野匠頭守による殿中刃傷事件の後の元禄14年(1701)
吉良上野介義央が当地を拝領して建設された吉良家の上屋敷で、坪数2,550坪ありました、


赤穂浪士による討ち入りの後は江戸幕府に没収され、その後住宅などが立ち並び、
往時の吉良邸を偲ばせるものはなにもなかったが・・・

昭和9年(1934年)に地元の有志らが旧邸内の吉良の首洗い井戸を中心に土地を購入し
東京市に寄贈し、翌昭和10年(1935年)に公園として開かれたようです。

悪役に見られていますが、地元では名君だったそうなこちらが「吉良の首洗い井戸」


打ち入りの往時を偲ぶにはあまりにも狭い公園ですが、詳しいことはこちらでどうぞ

そろそろ両国国技館に「幕内の力士たちが入場の頃」と、行ってみましたが・・・

「もう力士の皆さんは入られた」とのことで、「入場の時は声かけしてはダメなの」
「でも帰りは触ろうがサインしてもらおうが自由よ」と母娘連れさんにお聞きし

私たちは1時間ほど「甘味処」でクリームあんみつなどを食べて、再び国技館前に行きました。

両国国技館前で出待ち

取り組みを終えた十両の方々が出てきたようです。
いやはやお相撲にも「出待ち」があるなんて知りませんでしたわ

わぉ~、サインをしてもらうフアンがいるわ!イケメンの力士に声かけする方も・・・


私たちおばさん軍団も6人いれば誰かが負けずに声かけして・・・
特にお相撲大好きなbonjiさんが熱心に仕切り

ご覧の通りとあいなりましたもっと若いイケメン力士が出てきたわ


(上下2枚の集合写真はラッシーママさんの画像を使わせていただきました)


彼の名前は岩崎君・・・
オバサマ方はこれから勝手に、孫のような彼を応援し見守っていくことにしました
相撲大好きな花水木さんが、彼のことを詳しく調べたようでご覧ください。

生まれて初めての体験に、忘れられない思い出ができた新年会でした。



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大山ワンデリング(その2)・「大山阿夫利神社」と新年会

2016年01月15日 | 山シリーズ
春のように暖かかった松の内でしたが、
流石に一月の中旬となると、例年並みの寒波が襲来しましたね。

朝起きると、1月上旬は10度以上あったリビングも、6~7度と寒さが堪えます。
石油ストーブをたいても、16畳のリビングが18度に上がるには1時間以上かかり
寒さに弱い私は震えあがっています


それでも我が家の庭の白梅が、例年より半月以上も早く咲きだしました


北側玄関の我が家は冬至前後の1ヶ月間は、庭の日当たりが悪くなりますが
それでも健気に梅は咲きだしました。

今までこのブログで何度か紹介している、早咲きの「冬至梅」は
夫が亡くなった後に姿を消しましたが
(庭をバッサリと刈ってくれたお仲間さんが整理したんだと思います)

この白梅は、夫が大事に大きな鉢に植えた物・・・
夫の置き土産のように感じました。


隣の鉢には「ヒメフウロ」の真っ赤に染まった葉が残っています。
今年は野山を歩いていても、秋の紅葉と早春のお花が隣り合わせでしたね

大山頂上から「阿夫利神社・下社」へ(1月7日)
さて、私たちの新春初登り「大山ワンデリング」の後半をご紹介します。


頂上を11時過ぎに出発し、大山阿夫利神社の下社に向かって下ります。
途中、大きな「夫婦杉」の所で休憩し・・・


12時20分過ぎに、阿夫利神社・下社に到着しました。


学問の神様「天満宮」もありましたが、私の周りに受験生はいませんので
そのまま通り過ぎます。


第10代崇神天皇の頃(紀元前97年頃)の創建と伝えられ、山頂に本社、
標高700メートルの中腹に下社があります。

「大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)」「大雷神(おおいかずちのかみ)」
「高おかみ神(たかおかみのかみ)」を主祭神とし、大山山頂に立つ本社に祀られております。


源頼朝をはじめ、多くの武将に厚い崇敬を受け、江戸時代には庶民の信仰を集め
大山参りが盛んになりました神社の詳しいことはこちらでどうぞ

三が日には大勢の参拝客であふれる境内も、この日はご覧の通り・・・
「この輪くぐりは八の字に廻ってね」と言われ、ぐるりと歩きましたよ。


「以前、これは無かったような?」お仲間の女性が呟きました。
「十二支の置き物が新しいものね」と・・・

毎年お正月に実施される「大山・初登山&新年会」、ワンゲルの会ではお馴染みの神社のようです。

ここで8人中5人の方々がケーブルに乗るということで分かれました。
私は深く考えもせずに、ブログ仲間の山小屋さんに着いて行きましたが・・・


急な階段が20分以上も続く「男坂」は足元もガタガタで、手すりもなし

ケーブルカーに乗った方々に追いつけとばかりに急ぐ山小屋さんと、
私よりも二回り以上も若い感じのお仲間の女性の姿は、あっという間に見えなくなりました。

「新年会は先に始めていて~」と大声を張り上げましたが・・・
2人は一度も振り返ることなく下っていきました。

他の登山者の姿は一人も見えません。でも迷う心配はない所です。

ここで転んだら命にかかわりますから、私は私のペースで慎重に降りるしかありません。
山は自己責任ですからね

豆腐料理屋さんで「新年会」
大山阿夫利神社は名水が湧き出ていることでも有名で、ふもとにはたくさんのお豆腐料理の店が並びます。
私もスーパーで買うお豆腐は「大山豆腐」が多い・・・

さほど遅れることなく新年会会場に到着でも和室に座ると膝がイタタタタ~


まずは女性3人でお風呂に入り、さっと汗を流しました
「お待たせ~」1時半近くにようやく新年会開始でした。

この日のメインは獅子鍋です。お豆腐料理もたくさん並びます。


歩いた後のビールが美味しい

最後はリーダーがオジヤを作ります手なれた手つきで卵を入れて、しばし待つ・・・


とても美味しくてお代わりしましたわ

帰宅して夜中から膝痛が始まり、筋肉痛もあって、
以後2日間は二階の寝室からリビングに下るのも手すりにつかまってヒィヒィ~

友人には「筋肉痛がすぐに出るなんて、naoさん若いわ」と言われましたが
情けないったらありゃしない
最近はハイキングや街歩きが多く、如何に山から遠ざかっていたかを実感です。

三日目に行った日帰り温泉とマッサージが効いて、だいぶ良くなり
翌日はご近所仲間と10分歩いてコミニティーセンターに行き「ストレッチ体操」をしてきました。


こちらがこの日歩いた標高差です。

ヤビツ峠から登り、頂上から阿夫利神社下社に降りて参拝し、男坂を下った所で「新年会」
最後は伊勢原行きのバス亭まで降りていきました。

登りの標高差は(約500m)、下りはほぼ倍

ストレッチの講師の話では「中高年は脊柱管狭窄気味の人が多いから、登りの方が安定感があり」
「下りは腰が着いて行かずにバランスを崩しがち」
と言われてしまいましたわ。

あなた任せで「大山なら過去にも2回歩いているし」と、地図も見ないで着いていった私は
「若い頃とは違うのだ」と、思い知り反省していますよ。






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新年初登山・「大山」ワンデリング(その1)

2016年01月10日 | 山シリーズ
暖かかった「松の内」が明けたら、すぐに三連休なのですね。
少し冬らしい寒さがやってきましたが、これでも例年に比べると気温は高めだそうです。

今朝も私の寝室から、赤富士が綺麗に見えました


今年の元旦に富士山を撮影した我街の公園から撮った「丹沢」の峰々です。
この連山の中にひときわ円錐形の綺麗な姿の「大山」が見えていますが・・・

ワンゲルの会での初登り&新年会で、あのお山に登ってきました。

ヤビツ峠から「大山」頂上へ(1月7日)
小田急「秦野駅」に朝の8時半に集合
この日の参加者は男性6名、女性5名の合計11名でした。

Aコース(8名)はタクシーでヤビツ峠まで入り、そこから大山の頂上を目指す組
Bコース(3名)はバスで蓑毛まで入り、大山阿夫利神社の下社に向かう組
二手に分かれて出発です。


Aコースの8名は、タクシー2台に分乗してヤビツ峠に向かいます。
リーダーの指示で、途中展望台に寄りました。


元旦以来暖かい日が続き、春霞のようにけぶっています。

「富士山は何処~
「ホラ、雲の合間にうっすらと見えるわよ~
「何処、何処

小さなコンデジのズームで撮りました。富士山分かりますか?眼下に広がる街は伊勢原でしょうか・・・?


春のような暖かい日和で、街も春霞みがかかっているようにけぶって見えました。


ヤビツ峠に到着しました(タクシー代は5000円位?)
立派なトイレが建っています。

9時15分にヤビツ峠を出発し、大山頂上を目指しました。


ヤビツ峠の標高は761mありますから、頂上までの標高差は500m弱
頂上までマップタイム1時間の「イタツミ尾根」を登りました。

今から12~13年くらい前のGWに、山仲間と3人で朝の9時にここから「丹沢表尾根」を登り
塔ノ岳~丹沢山と超えて行き、蛭ヶ岳山荘に着いたのが夕方の5時

8時間歩いてヘロヘロになり、あの時初めて体力の衰えを感じましたね


階段状に整備された登山道を、70代後半の経験豊かなリーダーに導かれ、
ゆっくりゆっくり登っていきます。


20分登るとベンチが現れ、ここで上着を脱ぎます。暑い


ずっと晴天に恵まれていたので、登山道も乾いて歩きやすく
順調におよそ半分まで登りました。

ここまでは青空が見えていたのですが・・・
この日、大山頂上にはずっと雲がかかっていました


10時45分、鳥居が現れ、大山阿夫利神社の下社横からの登山道と交わる
25丁目の分岐に来ました。

25丁目と書かれた石柱・・・可愛い石仏さま、撫でてあげたくなりました


鳥居の奥の階段は登らず、左手の道を上がっていきます。


まずは西側の展望を眺めるのがリーダー流の大山案内だそうです。

晴れていれば目の前に丹沢主脈の山々が連なっているはず・・・
富士山は勿論、遠く南アルプスも望めるはず・・・


東側に回れば大山阿夫利神社の奥社です。

この前で全員並んで、訓練登山で休んでいた自衛隊の方々にシャッターを押してもらい
記念写真を撮りました

大山が別名「雨降山」とも呼ばれるのは山頂に年中水のしたっている霊木があるからだそうで
流石に霜柱が融けて頂上はグチャグチャ状態でした。

でも・・・
暖かい冬なので頂上のトイレは使用可能でした(例年は閉じられているとか)


相模平野のどこからも見える大山は古代から霊山として関東一円の農民からは農業の神
漁民からは航行守護の神として崇められ、江戸の庶民には福を授け災害除けにあらたかな神として信仰を集め、
落語の大山詣りや浮世絵にいきいきと描かれています(神奈川観光ホームページより)

去年入会したばかりの新米同士です。一段下がった神殿でお参りしました。


充分にご縁がありますようにと15円のお賽銭を入れ
「今年も元気に山登りが楽しめますように」と祈願しました。
でも、この神社は「雨乞い神社」なのですよね~

20年くらい前の11月、台風一過の晴天の日に急きょ夫と「大山に登ろう」と
車を下の駐車場に置き、ケーブルを使って下社から頂上を往復したことがあります。

あの時は頂上からベイブリッジも横浜港も良く見えた覚えがありますが・・・
この日の頂上は霧の中で何も見えませんでした、残念


お豆腐料理のお店での「新年会」がありますから、下山は見晴らし台経由の雷の峰コースはやめにして
最短コースの直接下社に向かう古い登山道を下りました。

この三連休、私は大山登山の後遺症で膝痛と筋肉痛でヒィヒィ言ってます。

最終的には山小屋さんと、もう一人若い女性と3人で一緒に
ケーブルを使わずにバス停まで下りましたから・・・
標高差は1000m近かった

3年前に「滝子山」の1000mの下りで膝に負担がかかり過ぎましたので
今の私の、山の下りの限界は700m

至ってポピュラーな大山登山ですが、昔は信者が修行で登った山
侮るなかれです


taeさんのお別れで山形に行った頃から腰・膝がイマイチで
大掃除などで更に酷使した上に、今回の無理がたたりましたわ

富士山が綺麗に見える今日は、写真仲間でも誘ってカメラを抱えて散策し
ランチなどで友人とのお喋りを楽しみたい所ですが・・・

今日は日帰り温泉に行きマッサージが優先かな~と思っていますわ


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我が家の万両と千両と、私のお正月・・・

2016年01月06日 | 日常の日記

お天気に恵まれ、春のような陽気の松の内が続く今年のお正月です
連日厚いダウンは要らない暖かさで、防犯パトロールで歩くと汗ばむくらいでした。

気が付けば明日はもう七草粥・・・
新しい年が明けて、あっという間に一週間が過ぎようとしています。

庭に出てみると、万両があちこちで赤い実を見せていました。
(白もあったのですが、見当たりません)


師走の20日にワンゲルの会の「横浜みずのみち」歩きに参加して、
私的には納めの歩きと致しました。

その前日は自治会の旧役員の方々との忘年会
そして歩いた翌日は、地元のカメラサークルの仲間たちとの忘年会

それを最後に年賀状制作と大掃除に突入し、息子宅で夜なべで年越しして
さらに寒川神社まで初詣に出かけたら流石に疲れてダウンしました


庭中に千両が増えて、11月に我が家の庭木を切ってくれたご近所仲間ののんちゃんに
真っ赤な実が生った千両を半分ほど分けたくらいにたくさんあったのに・・・
鳥さんたちにずいぶん食べられて丸坊主
慌てましたわ


それでも我が家のお正月飾りの玄関・和室・リビング・トイレと
すべて庭の千両と水仙で間に合いました

大晦日は息子宅でカニとお鍋で盛り上がり飲んで食べて真夜中まで孫たちと過ごし・・・


今年はカニが不漁とかで、私が取り寄せたカニセットも食べがいのあるタラバが去年の半分以下
でも・・・
カニ大好きなハー君は毛ガニやズワイなど3種類それぞれに味が違って、
別の美味しさがあると言ってくれましたわ

カニの殻をむくのが上手なじぃ~じがいないと、私は面倒でほんの数本食べただけ。

他にズワイの大小がそれぞれ4ハイづつ・・・そして元旦の夜は初詣の帰りにお寿司を買って


最小限のお節料理で一人酒・・・

暮れの一週間の大掃除と、(大晦日には息子が朝から殆どやってくれましたが)エクステリアと階段、
そしてフェンスの高圧洗浄とブラシ磨きで、肩腰膝が痛くてバタンキュー

2日はもっぱらTVを観ながらぼぉ~っと過ごし、元旦と同じお料理を
この日は買ってきたお赤飯と一緒にいただきました。

元旦の朝は息子宅でしたから、我が家のお節は最小限それでも同じものが5日の朝まで続きました。


黒豆と昆布巻き、きんとんは出来合いを買い、二の重に自分で作ったチャーシューと一緒に詰めましたが
写真は撮り忘れました。

これらとお煮しめはいまだに食べきれずに冷蔵庫に入っています。

3日の夕方にやってきた息子に持たせようとも思いましたが
孫たちはチャーシュー以外は食べないのでやめました。

お正月の過ごし方とお節料理、来年からは考えねばなりませんね。


2日に炬燵に入って観た、NHKTVの新春スペシャルドラマ「富士ファミリー」
しみじみと良かったです詳しい内容はこちらでどうぞ

人気脚本家・木皿泉が 手がける、ちょっと変わった大家族の物語です。
笑って、泣いて、また笑ってくださいとのキャプションです。

富士山のふもとにあるコンビニとは言うものの、古い古いお店が舞台

75歳の笑子バァ~ちゃん(片桐はいり)が、最近死んだはずの次女(小泉今日子)の姿が見える事から
「ボケたのでは?」と周りが心配しだします。

この家には長女(薬師丸ひろ子)、次女の夫(吉岡秀隆)、新しく住み込みで入った従業員の
カスミ(中村ゆり子)が、笑子バァ~~ちゃんと一緒に住んでいて
お嫁に行った三女(ミムラ)もしょっちゅう出入りしているのです。

笑子バァ~ちゃんはこの三姉妹の亡くなった母親の妹で、自分は厄介者になり
施設に入れられるのではと不安になりますが・・・

次女の婿の「一緒に住んで毎日一緒にご飯を食べていれば’家族’なんだよ」との
セリフに泣けました

家族とは?を考えさせられながらも、お正月らしくほのぼのと喜劇的に描いたドラマでしたが
やはりこれはあくまでも理想的なフィクション

私は一軒家の一人暮らしは淋しいけど、日々の気づかいと気楽さを計りにかけてみると
7~8分で歩いて行ける所に息子家族が居てくれるだけで満足です。


3日は新春バーゲンに出かけて、お買い物
何しろ夫が亡くなって5~6kg痩せましたから、ズボンがブカブカで
シーズンが変わるごとに買い直しています。
(よそ行きは高島屋で一着、普段履きはダイーエーで2着購入)

映画「007・スペクター」を観に行く(1月5日)

親が健在な友人たちは故郷に帰り、子供や孫が多い友人は忙しそうで
お正月は遊びに誘うのもはばかられ・・・

5日は一人でMM21の映画館にいき「007・スペクター」を観てきましたわ。
ショーンコネリーやロジャームーアの007は何本か夫と観に行った覚えがあり、

「ロシアから愛をこめて」などはとても面白かったのですが
その後はあまりにも荒唐無稽な内容で敬遠していた007シリーズ

それが映画好きなご近所仲間のぷりんさんに「ダニエルグレイグのボンド役の007はとても面白い
と言われ、一緒に「007・カジノロワイヤル」を観に行って以来お気に入りになりましたこちらです。

荒唐無稽がなくなって人間ボンドが描かれているのです。

ダニエルグレイグは、ショーンコネリーや、ロジャームーアのような美形ではあませんが
孤独な生い立ちを秘めた悩めるボンドが魅力的です

こうして私のお正月は終わりそう・・・

そしていよいよアウトドァー活動も始まります。
暮れの大掃除の後遺症はまだ完治ではありませんが・・・

今年もアクティブに楽しみたいと思っていま~す





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本年も宜しくお願いいたします

2016年01月02日 | 日常の日記

新しい年が明けました。
大晦日から泊りがけで年越しをした息子宅で元旦の朝を迎えました。

私が取り寄せたカニのセットとお嫁ちゃんが準備した鍋で
夜中の1時過ぎまで飲んで食べて孫たちと賑やかに過ごし・・・

目覚めた朝は快晴の空が広がっていました。

息子の家から富士山は見えないので、午前中に失礼し
歩いて電線がじゃましない我住宅地の中の公園に行って
富士山の撮影をしました


のどかな元旦の静かな公園です。

”何となく今年は良いことあるごとし、元旦の朝、晴れて風なし”


富士山と丹沢の峰々が同時に見えるお気に入りの風景です。

息子一家は鎌倉の鶴岡八幡宮で初詣をしてから
孫たちが楽しみにしているスケートに、東神奈川まで行く予定らしい・・・

私はどうしても行きたい神社が他にありました。

相模の国の一之宮「寒川神社」に初詣
近くの公園で富士山を撮影後、電車に乗って茅ヶ崎で相模線に乗り換え
「寒川神社」に向かいました。


午後1時過ぎに、相模線の「宮山駅」から500mの鳥居の前まで歩いて来たら、
凄い行列でビックリ

寒川神社は、約1500年余の歴史を有する由緒ある神社です。
地相、家相、方位、日柄などからくる悪事や災難を払い除く御祈願、八方除が有名です。


2回の通行規制で足止となり、神殿前に立つまで1時間以上もかかりました

横浜の地に自宅を建てて以来、我が家は毎年野毛の「伊勢山皇大神宮」に欠かさず初詣に行き
神棚用のお札と破魔矢を買うのが年の初めの行事でした。

いつも夫と朝起きて顔を洗ったらすぐに車で行っていましたから、
こんなに混んでいる中の初詣の経験はありません。


155㎝の小粒な私が神殿前に並んでカメラを向けても、人の頭しか撮れず

一昨年の暮れにワンゲルの会で「相模川を歩いた時に、人の居ない静かな境内で休憩しましたので、
その時の画像をこちらでご覧ください。

あの時、これから私の初詣はここにしようと決心しました。

あれだけ神事に熱心だった夫も、あっという間に逝ってしまったのです
あまり信心深くない私ですが、もう伊勢山皇大神宮のお札はやめにして、
八方除けの神様のお札に託すことにしました。


神棚用の大きなお札を二枚と、八方除けの小さな御守りを買いました。

初詣は圧倒的にファミリーか二人連れが多い感じ・・・
私も毎年夫と一緒でしたから、一人で初詣というのは初めてで
やはり淋しい思いをしました

そして山歩きの3~4時間は全然苦にならないのに、この日のカメさん歩きは辛かった
大掃除の疲れと後遺症もどっと出たのか、膝と腰が痛くて・・・
お正月の二日目は箱根駅伝と、NHKのドラマを見てボンヤリと過ごしました。

防犯パトロールに参加したら僅か3人で、それでも頑張って6000歩を歩いてきましたわ





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