花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

10年目の祥月命日のお墓参りと台風騒ぎ

2024年08月20日 | 日常の日記
大騒ぎとなった台風7号、我が街は何事もなく通り過ぎて行きましたが・・・
神奈川が震源地となった地震騒ぎの僅か一週間後の、台風首都圏接近のニュースには疲れ果てました。



台風接近の2日前には電動自転車で買い出しに行き、水もお米も店頭から姿を消したことにビックリし
前日は庭と畑の飛びそうなものを横に倒したり移動したりでバタバタ

当日はいつ停電しても良いようにご飯を通常の倍の4合焚いて、🍙や保存食作ったりで
雨戸を閉めたまま、TVのニュース見ながら丸一日家にこもっていました。

「女一人で一軒家を守る大変さ」を、災害襲来のニュースに接するたびに感じます。

台風の前日、畑で撮ったオレンジ色のコスモスこちらのピンクももうすぐ満開です

8月17日(土)、夫の10年目の「祥月命日」のお墓参りに息子一家と行く事になっていました。

台風が去り久しぶりにエアコン無しで眠れた17日の朝、いつも通りラジオ体操に参加し
「ランタナ」のお花が10m以上も続く道を散歩してから畑に寄ると・・・

残念ながら「コスモス」は倒れていてお墓参りには持って行けなかった



我が家は夫の遺言で仏壇も位牌もありません。ただこの時期遺影の前にお線香を用意し
畑のヒャクニチソウを生けて、山形から送って頂いた「モモ&ブドウ」を供えました。

お兄ちゃん孫が旅行先で買った四国のお土産のお菓子も添えましたよ


息子一家とお墓参りと食事会(8月17日)
この日の予報は気温37度、台風一過のカンカン照りの中のお墓参りとなりました

私は6月末に中学時代の友人のtomoちゃんとお参りに来ていますが
その時に添えたビールとは違うビールも供えてありました。

夫を慕っていた後輩さんの顔が浮かびました。「いつもお参りをありがとう」



私たちは遮るものが無い墓地の中で、30分ほど皆で墓石を磨きお花を生け、お線香をたいて拝みました。
額から滝のような汗が流れて目に入り、背中を流れる汗がブラウスを濡らします

一番活躍するお兄ちゃん孫のハー君がアルバイトで参加できずに残念でした



畑はお花の端境期で結局は駅前のお花屋さんで購入、孫娘に生けてもらいました。
秋のお花の「吾亦紅」が印象的でしたね。



食事はいつもの「ちょっと高級な焼き肉屋さん」、最後のデザートのシャーベットアイスも美味しかった
一番食べるハー君が居なくても、値段は1年前と殆ど同じでした。2割以上高くなっている感じ

あっと言う間の10年でしたが、孫の成長を見ると改めて10年の長さを実感ですね。
真っ青な空にモクモクと湧きだした白い積乱雲が印象的な、台風一過の空模様でした。



時間を間違えた私、呆けた?(7月16日)
一カ月前のお話です。
夫亡き後、私に寄り添って支えてくれた写真仲間であり墓友となったSさんから
「渡したいものがある」との事で、大船のイタリアンのお店で一緒にランチを楽しみました。



この日はいつもより1時間早い朝4時に目覚めた私、菜園に行きご覧の野菜を収穫・・・
前日購入したおつまみ的なお菓子とこれら朝採り野菜をお礼に持って行きました。



大船駅「笠間口」から歩いて3分のこのお店は「ドルチエビータ」・・・
5月末にtaeさんの御主人を大仏様方面に案内した時に、ディナーとして使ったお店です

「火曜日のランチはサービスで飲み物やサラダ・カップスープが付くのよ」とSさんは言います。
11時20分に大船駅前のバスロータリーで待ち合わせをしました。

鎌倉街道の近くのマンションに住むSさんは大船行のバスに乗って行くというので
私も歩いて10分の鎌倉街道に出て、彼女の乗るバスに合わせるつもりでいました。

使うバス停は違うけど、「敬老パス」を使えばお互い無料で大船に行けますものね。

私は白ワインに合う「ボンゴレパスタ」を注文Sさんの「シラスパスタ」はシラスの大盛り

シラスは好きなだけ盛ってくれます。2皿のメニューを分け合って頂きました。

私は郵便局に寄ってから大船行きのバス停まで歩くつもりで、10時半?に家を出ました。

雨が降り出したので郵便局は空いていてすぐに用件は終わり、外に出ると目の前に
大船駅の一つ手前のJRの駅行きのバスが来たので飛び乗りました。予定路線変更です。

大船駅には11時前?に着きました。所が30分待ってもSさんは現れません。
「今どこ?」とラインメールを打つと「まだ家」との返事
その時初めて私は「1時間早く家を出た」事に気が付いたのです

彼女は準備はできてたからと、11時には来てくれました。「私呆けたわ」と言うと
「我々世代の集まりにはドタキャンあり、遅れる人もありの何でもありだから特に驚かない」と・・・
トホホホホ、まあ~遅れたわけでないのでまだ許せるか???と自分を慰めました。




Sさんが私に廻してくれた「婦人公論」を早速読ませていただきました。
私世代には感じ入る記事が多くて参考になりましたよ

私たちはイタリアンのお店で2時過ぎまでお料理とお喋りを楽しみ
美味しい上に1人前1100円というリーズナブルなお値段に、改めて驚き
次にコーヒーショップに行きお喋りは更に続きました



初夏にご主人の「傘寿」のお祝いで娘さんと3人で「宮崎観光」に行かれたそうで
その際のお土産も頂きました。

「塩レモン」は初めてです。鶏肉の天ぷらにかけたら美味しかったですが
他にも利用の仕方をネットで調べてみたいと思います。

私肝心の宮崎名物「鶏の炭火焼」のお土産の写真を撮る前に、ビールのおつまみで食べてしまった
やはり最近は「ウッカリ」で抜ける事が多くなった気がする。危ない!危ない!




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盛夏の中の楽しいお出かけと地震騒ぎ

2024年08月10日 | 日常の日記
暦の上では「立秋」も過ぎましたが、こちら横浜は連日晴天の暑い日々が続いています
時々遠くの雷鳴が聞こえるものの、雨は前回の記事で記して以来降っていません


(8月7日撮影)

蝉しぐれの中撮った、近くの友人宅の庭の「サルスベリ」の花もソロソロ終わりのようです。
プリンさん宅のお庭は亡き夫が造園、彼女好みの「紫ピンクのこの木」見つけて植えた夫が亡くなって
この8月で10年になります。


(8月1日撮影)

菜園では黄色い「小菊」が咲き出しました(ピンクはもう終わりです)
息子一家と揃って祥月命日のお墓参りに持っていく所存ですが、果たしてそれまで持つかどうか?

前回もご紹介したこのヒマワリ・・・その後も次々とお花が咲き出し周囲を明るくしていたが

先週の大雨で葉が痛んだので切り花としました。



「百日草」はその後も次々と蕾を付けていますから、お墓参りには大丈夫そうです

          

そんな中、一昨日の日向灘を震源とした地震に続き、昨夜の神奈川を震源とした地震には慌てました
TVとスマホから同時に「緊急地震速報」が流れて、震源地が我が家からさして遠くない所でビックリ

「横浜は南海トラフ地域には入らないはず」と思いながら、玄関横の「物入れ」から
避難袋を取り出し、バタバタと玄関ドアーを開けて構えていましたが
「揺れ」は殆ど感じませんでした。

同じ区のマンションに住む友人にLINEメールをすると、「我が区は震度3物が落ちる事はなかったけど
最初の5秒の揺れは突き上げるようだったわよ」と・・・
私記憶が抜けているのかしら???


盛夏の中の楽しいお出かけ(1)ワンゲル仲間との食事会(7月4日)
10年に1度と言われる酷暑のこの夏、ワンゲル活動も6月・7月・8月はお休です。
代わりに「食事会」が行われ、24名が参加しました



場所は新橋駅から歩いて3~4分の「第一ホテル」21階の展望レストラン
大都会東京の都心の風景が眺められました。

会費は5000円、前菜から始まるコース料理です私はスパークリングワインで乾杯です

前菜とスープの次にボリュームある野菜サラダが出ましたが、写真撮影は忘れました


メインのお魚料理とお肉料理が続きます会は一年前に解散となったが同好会として存続している

この2~3年で、以前お世話になった会の重鎮(リーダさん)が3人もお亡くなりになった
今回改めて「元気会」として発足です。



会からの補助もあったのでしょう、飲み物は各自2杯目もOKで、私は赤ワインを頼みました

隣席の新リーダH氏の夫人も、ご夫婦で菜園を借りて野菜作りをやっているらしい・・・
話が弾みましたが、色白の彼女の綺麗なマニキュアに目が行きました。

普段は農家のおばさんをやっている私、頑張ってお洒落して参加しましたが、日に焼けた手に
マニキュアは合わず、辛うじて母の形見の真珠の指輪をしたのみ・・・



最後のフルーツも美味しくいただき大満足
幹事をしてくださったお仲間の二人の女性、有難うございました

二次会は日頃一緒に歩く機会の多い女同士の6人で新橋の「ルノアール」で4時までお喋りでした。
真夏の暑さの平日なのに、どこも混んでいて驚きです。
新橋で生まれ育った父が通った小学校(今は廃校して公園)が目の前にありました。


盛夏の中のお出かけ(2)「フォルクローレコンサート」(8月4日)
酷暑の8月前半はエアコンの効いた部屋で、オリンピック三昧を楽しむ日々を送るつもりでしたが
週に2~3回の孫娘の愛犬「小太郎の世話」、月に4回の「ストレッチ体操参加」、月に1回の内科通い
1カ月半ごとの美容院、3カ月に1回の歯科検診等などで結構忙しい

それも真夏の猛暑の中の電動自転車通いは(まして我が家は丘の上)汗だくになってもう大変です



そんな中でも月に一回の「歌の会」の参加はとても楽しい
講師のギターとピアノの演奏に音響のドラムも加わり、歌集だけでノリノリに歌えるポップな曲が多いのだ。



8月の暑い中、我が講師も加わっての、南米の音楽のコンサートが鎌倉で催されたので行ってきました。
私は哀愁を帯びた「コンドルは飛んでいく」を聴くと胸がキュンとする・・・
紹介があった時にはすぐに2000円のチケットを予約しました。



マンドリンによく似たチャランゴ担当の「ケンちゃん」と、縦笛によく似たケーナ担当の「翔ちゃん」の
若い2人が中心となり、それにピアノ・フルート・パッカーションが加わった演奏が楽しめました。

70代前半の我が講師は「パッカーション」その他の打楽器を打ち鳴らしてカッコ良かったです



二部構成で、幕間の時間は翔ちゃんの南米の楽器「ケーナ」の説明もありました。
(翔ちゃんはナント!、東京芸術大音楽修士&東京大学工学修士の東洋一のマラカス演奏者とか)
ケーナ歴5年の私の同行者は「最初の3カ月は音も出せなかった」との事

楽器は何も弾けない私、ケーナなら習ってみたいと思いました。



お馴染みの「花まつり」も楽しい曲で・・・
ノリノリの2時間の殆どを手拍子打っていたので手が痛くなりましたわ。

このコンサートのチケットを申し込みに行った時、たまたまストレッチ体操のお仲間のTさんとバッタリ
彼女も興味を示して2枚購入
Tさんが連れてきたのがケーナ歴5年のMさんで、ナント私のラジオ体操仲間

地元の顔馴染み3人で行った南米・フォルクローレコンサート、とても楽しい時間でした


オリンピックも終盤となり、ボルダリングやセーリング、ブレイキンなどのメダルラッシュにビックリ
新種目での若い方々の活躍には目を見張ります。

騎士道の国のオリンピックで、武士道の日本がフェンシングでの金メダルも驚きましたね。
暑い真夏に熱く燃えたオリンピックの応援・・・
終わったら淋しくなりそうです。






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パリオリンピック始まる!

2024年07月31日 | 日常の日記
「暑中お見舞い申し上げます」
猛暑の中、皆様お元気にお過ごしでしょうか?


(7月26日撮影)

こちら横浜は7月18日に「梅雨明け宣言」が出て以来、連日カンカン照りの酷暑が続いていました。
外で顔見知りの方にお会いしても、出る言葉は「暑いですね~」がご挨拶・・・

そんな中、菜園に蒔いた「切り花用ヒマワリ」が咲き出しました
背丈は1m位でしょうか?

10粒ほどのタネを蒔き無事に成長したのは3本地主さんの畑に咲いているヒマワリは背が高い




ヒマワリと同じ頃(5月末)に菜園にタネを蒔いた「コスモス」も咲き出しました。
何となく秋の気配が



地主さんの畑の周りの栗の木にはもう緑のイガクリが・・・

今年は6月から真夏の暑さが続いていたので、季節が半月ほど早く進んでいる
明日から8月、まだまだ暑さは続くはずですが・・・?


7月16日に道路脇で見つけたタカサゴ百合我が家の庭にも蕾が育っている

このユリは毎年旧盆の頃に咲いていた気がしますが・・・?


今庭に咲いているお花は「ヤブミョウガ」と3カ月以上も咲いている「アルストロメリア」のみ

こちら横浜は梅雨明けから10日以上たつのに、ほとんど雨は降っていませんでした

梅雨末期の豪雨被害が出た「山形」や「秋田」の皆様、はたまた連日ゲリラ雷雨に見舞われて
「花火大会が中止」になった首都圏の地域の方々には申し訳ございませんが・・・
庭や菜園を管理する身には「雨ごい神社」にお参りに行きたい心境でした。

それが今日の午後3時過ぎからゲリラ豪雨襲来で、あちこちに被害が出ているとの事
我が家近くの駅を走る京浜東北線も止まったとのニュース
近年の激しすぎる天候には不安を感じざるを得ませんね。

「パリオリンピック」開催(7/26~8/11)
第33回オリンピック競技大会(2024・パリ)が始まりました。



7月27日(土)の早朝4時に目覚めて、TVでオリンピックの開会式を視ました。
流石パリ、今までにないお洒落な開会式に驚きました

セーヌ川の船での選手入場の中継はほぼ終わっていましたが、その後の式典はパリの観光地を
ふんだんに魅せてくれて感動モノでしたね。

雨が気になりましたが、エッフェル塔のレーザー光線も素晴らしかった
世界的にも有名なアーティストの歌ありダンスありで楽しめました



私的には、聖火点灯時に流れたセリーヌ・ディオンの「愛の讃歌」が一番の記憶として残りました。

高校時代にステレオを買ってもらって、最初に買ったレコードがブレンダリーの「愛の讃歌」
毎晩聴きまくっていました

かすれ声で歌うブレンダリーと違い、エッフェル塔でのセリーヌ・ディオンの「愛の讃歌」は
オーソドックスで(難病で治療中と聞いていましたが)力強く歌い上げとても良かったです。



オリンピック前半の柔道や体操でメダル続出で、冷房の効いた部屋でTVにかじりついていて
ラジオ体操参加などの朝のルーティンも2日さぼりましたが・・・

29日の夜、肩と腰が痛くて眠れずモミ機のお世話に
やはり私は外で動いて汗をかかないと調子が悪い

ラジオ体操参加~30分の散歩~庭と畑仕事の朝のルーティンを再開しました。

所で、あの開会式のアドバルーンで浮いた「聖火」はその後、どこで見られるのでしょうか
とても気になっています。

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カサブランカと山百合と、そして梅雨明け!

2024年07月19日 | 花シリーズ
7月18日、関東甲信&東海地方に梅雨明け宣言がありました。
四国中国や近畿地方よりも早い梅雨明けです

今年は一カ月弱の短い期間でしたが、雨量は例年と変わりなかったとの事・・・



降れば警報級の大雨、晴れれば真夏の酷暑と、激しい今年の「梅雨」でしたね。

そんな中で我が家の庭の「カサブランカ」が満開になりました。
まずは昨年の秋に購入した3本の薄ピンク色です

1本は5輪のお花を付けたが・・・残り2本は3輪のお花のみの淋しさです

一昨年球根を2個買って去年咲いた白い「カサブランカ」は7つのお花を咲かせた豪華さだったが
花壇の土作りを怠ったせいか?、それとも少し安い球根だったのが原因かな~?



昨夏、7輪のお花を付けた白い「カサブランカ」は今年は5輪のお花を付けました
今までの経験ではユリはどんどん増えていくグラジオラス等と違い
分球して5~6年で消えていくのが多い感じがしますね。

今年は春先の3月初めに腰を痛めて、更に4月からは3倍に広がった菜園(畑)作業で精いっぱいで
「庭」仕事がおろそかになった事は否めない・・・

「小菅ヶ谷北公園」の山百合(7月14日)
7月2週目の週末は「海の日」を入れての3連休でした。
梅雨の真っ盛りで天気予報は三日間とも傘マークが並んでいたので、私も出かける予定は入れず・・・

ただ横浜のお盆は7月なので、空模様を見ながら実家のお墓参りは考えていました。



3連休の期間中は夜中に雨が降ったり、起床時に時雨ていた日もありましたが
3日間とも朝のラジオ体操は参加できたお天気で、特に中日の14日は青空が見えてきました

「舞岡公園の山百合を撮影してから実家のお墓参りに行こう!」と思った次第です



我が住宅地から戸塚方面に向かう西側の斜面を電動自転車で下り、途中舞岡公園方面の北に向かって
10分で新しくできた「小菅ヶ谷北公園」の駐車場に出ます。
その脇にある駐輪場に自転車を止めて公園内に入りました。



7~8年前に舞岡公園の南側に隣接する湧水が湧く荒れた里山を横浜市が整備を始めた新しい自然公園です。
管理棟とバーベキューコーナが造られて、周囲は樹木が茂る緑の散策ゾーンが楽しめる
まだ発展途中の公園は連休とあって、暑い中でも家族連れやグループで賑わっていました。



毎年のように舞岡公園と合わせてお花見に来ている私は、見慣れない児童施設が
新しくできている事に気が付きました。

ここから歩いて5分の舞岡公園に通じる北門の北斜面に、山百合の群生地がある事を
ラジオ体操で親しくなったお花好きのNさんから聞いていました。

7日の日曜日に行ったらまだ咲いていなかったけど「ソロソロ咲き出しているはず」と・・・



芳醇な百合の香りがして、右側斜面を見上げると神奈川県の花の「山百合」があちこちに咲いていました。

群生と言うにはまだ少し淋しい5~6分咲でしょうか?青空が広がりだした中で見事に咲いていた

山百合そっくりな百合も含めて、我家のユリ類は殆ど強い香りはしませんが
園芸種は改良されているのでしょうね。



斜面は案外急で朝方降った雨で滑りやすい、スニーカーでは心もとなかったけど
何とか頑張って上の方まで登って山百合のアップを持参のデジイチで夢中で撮りました

山百合は山地に生える日本特産のユリで夏に咲く花は大型で白く強い香りを放ちます



鱗茎は食用のゆり根になり料理百合とも呼ばれているそうです。
私は使ったことはありませんが「ゆり根」は茶碗蒸しなどに入っていましたね。

小菅ヶ谷公園のユリを堪能してから「舞岡公園」に向かうつもりでしたが
この日は夜中のエアコンは切りましたが、陽が照りだしてからの蒸し暑さが酷くて体力不足
(連休は2日続けて朝の畑作業2時間も頑張ったものね)

朝ブログ仲間のmannmoさんのblog舞岡公園の山百合を読んだらそちらもまだ満開ではなかったようで
私はそのまま電動自転車で15分の、実家のお墓がある舞岡のお寺に向かいました。

リビングから見た正面の活けたカサブランカ3本ダイニングテーブルから見たカサブランカです

3連休最後の日に私は庭の5本のカサブランカを手折り硝子の花瓶に活けました。

我家のリビングダイニングは変形の16畳です。
カサブランカの花は左右と中央に咲くので、私が一日の大半を過ごすダイニングテーブルからも
こちらを向いたお花が良く見えて嬉しい限り


(我が家の庭と畑に咲いていたお花のてんこ盛り。7月7日撮影)

山百合に良く似たお花を中心に、オレンジと濃いピンクのグラジオラス・姫ヒオウギ水仙
アルストロメリア(別名インカのユリ)と、庭中のお花を活けました。

よく見ると、自然公園で咲いていた山百合と我が家の良く似たユリは風情が違います。
花びらの切れ込みや太さとかフリルとか、そして何より香りが全く違います。

百合の厄介なのは濃いオレンジの花粉と強い香りですが、今の園芸種は香りが改良されているようですね。
3月から華やかに咲き出した庭のお花が見られなくなり、淋しい庭となりました。

梅雨明け宣言が出て、10年に一度の酷暑が予想されている今年の夏本番
庭には朝夕の水まきで出る程度で、エアコンの効いた部屋の中での「オリンピック三昧」を
予定している私の夏です。




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春から初夏の「菜園日記」(2)・友とのお墓参り

2024年07月09日 | 私のガーデニングと菜園日記
いやはや、まだ7月上旬だというのに連日猛暑が続いています
前回も紹介しましたが6月21日に「梅雨入り」して、その後は前線通過の大雨もありましたが
梅雨の晴れ間というには暑すぎる日々が一週間以上で、エアコンフル運転の毎日です



昨年と同様、庭の花壇に山百合に良く似た「大輪のユリ」が3本咲き出しました
この場は4年前に黄色のスカシユリを植えた場所ですが、昨年からこの色に様変わり?


4年前に頂いた1本の半夏生は4本に増えた植えた覚えもない「ヒオウギスイセン」も増えている

ユリと違い、どんどん狭い庭で増えているこれらの花々を「菜園」に移そうと、私はもっか雨待ちの状況です。

春から初夏の「菜園日記」(2)
私はこの春、30年以上もご近所仲間と一緒にやっていた菜園を一人でやる事になり、その際周囲には
野菜以外にもお花をたくさん植えて「私、花咲か婆さんになると宣言。



菜園(畑)には10年前からブログ仲間のラッシーママさんに頂いたジャーマンアイリスを植えていて
薄紫と赤茶色のお花は毎年咲いていました(濃い紫色もあったが根腐れして消えた)

昨年又苗を送って頂き、今年は数多く咲いて楽しめましたね。

一番最初に咲いたのは白(4/30撮影)一番沢山(6本も!)咲いた赤茶色

前年までは圧倒的に多く咲いたのは「薄紫」だったのに・・・?

新顔のジャーマンです(5/9撮影)畑の前任者が植えた花?(5/9撮影)

陽当たりの良くない庭の花壇に植えた3株はお花が咲きませんでした



6月下旬には菜園のグラジオラスが咲き出しました。
3年前に畑に球根を植えた「サーモンピンク色のグラジオラス」は大株になり
今年は4本咲きました

こちらも3年前に植えた白いグラジオラス今年購入して植えたピンクはまだ小ぶり

グラジオラスは切り花としても持ちが良いので、これからも増やしたいと思っています。



今年の4月、3倍になった菜園を耕してすぐに購入して植えた「小菊」が咲き始めました(7/3撮影)
お墓参りの時や夫の遺影の前に飾りたいと、赤と白の二種類です。

庭の菊類も菜園に移植しましたが、これらのお花は秋にならないと咲きませんね。

百日草も小菊と同じ目的でタネを蒔きました7月初旬に満開となりました

早速備前の花瓶に生けて、夫の遺影の前に手向けました。



こちらは「オクラ」のお花です(7/3撮影)
今週初め小指ほどの大きさのオクラの実を初収穫、納豆に混ぜて食しましたよ

この一週間の真夏の暑さでキューリやレタス・春菊等が終わり、代わりにトマトが毎日2~3個」採れています

好天と暑さが続きトマトが初収穫です(7/2)その後も順調に採れて毎日食べています

梅雨入り後のすぐの大雨で、星模様が無数にあるテントウムシもどきの害虫との闘いでした
99%酢が原料の防虫剤を買いましたがほとんど効かない
地主さんに相談したら「手で潰すのが一番」と言われてしまった

今の所順調に採れてあちこち配っていますが、今週後半は又梅雨空が続く予報です
再び害虫との闘いが始まるかしら・・・?

幼馴染の友と「お墓参り」
6月下旬の梅雨の晴れ間に、八王子に住む新潟の中学時代の友人のtomoちゃんが遠路はるばる
我が家の夫が眠る鎌倉のお寺のお墓にお参りに来てくれました。



大船駅11時に集合し、駅前のショッピングセンター「ライフ」のお花売り場へ・・・
私はこの日の朝、丁度満開になった菜園(畑)のグラジオラスを手折って持ってきたので
「これに合うお花を添えてくれればいいわ」と言うと、tomoちゃんはヒマワリの花束を選んでくれた

タクシーで10分、お寺の中のミニ霊園に眠る夫に明るいビタミンカラーのお花を添えました。



2人で掃除してお線香に火をつけて、tomoちゃんは手を合わせてくれました。
「あなたのご主人にはお世話になったのでお礼を言いたい」と蒸し暑い中来てくれた次第です。



冷たいビールで献杯後、近くの名刹「常楽寺」に案内しようと思っていましたが
あまりにも蒸し暑い日で、バスで大船に戻り冷房の効いた食事処に待避です。

ルミネ内のハンバーグでお馴染みの「銀座ツバメグリル」でランチ&お喋りを楽しみました

最初に出てきた「トマト丸ごとサラダに」ビックリ切ったらヘタを取った部分にポテトサラダが

もっかトマト三昧の私、簡単なトマトサラダは参考になりましたね。
ちなみにハンバーグの添え物はポテト丸ごとチンしたものでした

更にコーヒーを頼み昔話に花が咲きましたが、時計を見ると3時を過ぎていました。
八王子までは2時間以上かかるから「名残惜しいけど混みだす前に帰った方がいいわ」と
4時前に別れた

tomoちゃんはもう20年も、ご主人の御実家と八王子の住まいを行ったり来たりしている。
地方の家の墓じまい家じまいは大変でしょうが、縁の下の力持ち的な事には長けているtomoちゃんだから
協力できているのだと思う・・・

ご主人も心強く思っている事でしょう。くれぐれも体に気を付けて頑張ってね。


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