花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

突然「秋」がやって来て、高校時代の親友も上京です

2024年09月28日 | 日常の日記
今週に入って「秋」が突然やってきましたね。
夜中に寒さで目覚めて、慌てて肌かけ布団を取り出しました。
身体が着いて行かず「風邪気味」です


(9月26日撮影)

異例な暑さだった今年は「ヒガンバナ」が遅れていましたが、我が菜園でも漸く咲き出しました。
初夏に球根を購入し、7月末に植えたのが突然ニョッキリとアスパラガスのような芽が伸びて
今週見頃となりました。


(9月26日撮影)

菜園の周りに咲いている白や薄紫のお花は「ヨメナ」でしょうか?
前回写真をUPした「ヌスビトハギ」の実が引っ付き虫となり、毎度ズボンが大変な事になっています

「お彼岸のお墓参り」(9月23日)
三連休最後の日は爽やかな風が感じられて「お墓参り」に行く気になり、11時過ぎに家を出ました。



お墓の周りには初夏から秋まで咲く「ニチニチ草」が鮮やかに彩られていて・・・
例年みられる「彼岸花」の姿はありませんでした。



一カ月前の夫の祥月命日に息子一家と来たばかりでしたが、お彼岸の墓前にお花が無いのも淋しいかと
大船の街で秋らしいリンドウと菊の仏花を買って、我が家の菜園に咲く「百日草」も添えました。



「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、この日は突然の秋の空が広がっていた・・・

大船の街でお買い物
大船までは我が住宅地近くの鎌倉街道から無料の敬老パスを使ってバスで行き
更にそこからお寺までの20分を散歩がてら歩いて行きます(バスだと5停留所分)



毎回大船駅・笠間口前の「グランドシップ」で、冷えたビールとお花を買って行くのが定番。
ここは鎌倉市と横浜市の境目です。

帰路は大船駅東口の昭和の香りの残る下町風のお店でお肉やお魚や野菜を買うのが楽しみです

お墓のあるお寺まで車だと渋滞が無ければ20分で行ける距離ですが、お買い物の楽しさは味わえません。
この日の「お墓参り」と大船の商店街のブラブラ歩きは8545歩となりました。

山口県から高校時代の友人が上京(9月24日)
翌日は高校時代の親友のHちゃんが上京し、川崎まで会いに行ってきました。



朝、山口県の瀬戸内海側の街を新幹線で出発した彼女とは午後1時半に「川崎駅」で落ち合い
西口の「ラゾーナ川崎プラザ」のイタリアンのお店でランチです

ランチセットのピザとパスタを選びシェアーですソフトドリンクもお代わりOKでした

高校時代の親友Hちゃんとは2年ぶりの再会で前回の記事はこちらです
沢山食べて飲んでお喋りして、お腹もポンポコリンになりました。



昔の川崎の街はデパートや駅ビル、そして地下街などの商業施設で賑わっていたのは東口で
西口は「東芝」や「明治」などの工場地帯でした。



その西口が再開発されて、駅から直結しているお洒落な「ラゾーナ川崎プラザ」となり
以前ご近所仲間と映画を見に来た時に知り、驚いた覚えがあります。



ケミカルエンジニアだった私の父は転勤族で、私が高校2年の春に5年住んだ新潟市から山口県の
「周南コンビナート」のある瀬戸内海側の工場に移りました。

当時は単身赴任ではなく家族も一緒に引っ越したものです。
新潟の県立高校から山口の県立高校に編入試験を受けて、同じ仲間の高校生が4人社宅に移り住みました。

父はすぐに東京本社に転勤して僅か2年しか住まなかった街でしたが、親しくなった同級生のHちゃんも
東京の短大に入学したので、細々とお付き合いは続いていたのです。

人工芝の広場を囲むように楕円形の商店街が並びラゾーナ川崎はイベントも楽しめる素敵な空間です

「東京周辺はどこもお洒落で素敵で羨ましいわ」「私の住む所は唯一のデパートも無くなりシャッター街よ」
Hちゃんがタメ息をつきました。

横浜郊外の我が街だって高島屋が撤退し、この川崎も東口にあった「さいか屋デパート」が無くなったはず
時代は変わってきましたね。

「友達の友達は友達になれるかな~?」
今回Hちゃんは短大時代の友人4人との陸中海岸2泊3日の旅行のために出てきました。

彼女は東京の吉祥寺にある大学の女子寮に入居、お仲間との絆は深くて、毎年のように海外も含めて
4人での旅行が恒例となっていたようです(皆さん独り者で気楽に出かけられるとの事)
その中の盛岡に住む一人が足腰を痛めて遠出が出来なくなり、その方の近くの観光地を巡るらしい・・・



川崎駅から歩いて15分の所にお仲間の家があり、そこがHちゃんの定宿とかでその友人のNさんを紹介され
更にラゾーナ川崎の「丸善」のレストランで3人で夕食を共にしました

去年の今頃、ニュージーランド旅行が3人になってしまったとの事で、代わりに私が誘われて
半分行く気になっていましたが、当時私は食中毒で倒れて3週間と長引く始末で決断出来ず・・・
結局その旅は人数が集まらず、旅行社の判断で「催行不可」となったようでした。

「海外旅行の計画する時は又naoさんを誘うかもしれないから、この際顔馴染みになって欲しい」と
Hちゃんに言われた次第です。

最も皆さんの本音は「円安だし、世界あちこちで戦争が起きていて<テロ>が怖いから国内旅行が主になりそう」
だと聞きました。

取り合えず、今年の6月に催す予定だった「大阪での作品展」(Hちゃんはアートフラワーデザイナー)
お仲間の都合で来年の5月に延期との事で、その時は私駆け付けますから共に元気で又逢いましょうね。





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映画「ラストマイル」観賞

2024年09月16日 | 映画、観劇
朝晩は過ごし易くなりましたが、日中の太陽光線の強さにはグッタリの一週間でした
でも三連休最後の今日は午前中に時々雨が降ったりで、こちら横浜はだいぶ涼しくなりました。


(9月14日・ラジオ体操会場の公園にて撮影)

連休初日の土曜日はピカピカお天気になりました。
ラジオ体操の行われる公園の草原に、今年もたくさんの「ツルボ」が咲いています



昨年初めて知ったお花ですが、山男だったフクシマさんは「美ヶ原にいっぱい咲いていたよ」と言う
昨年の9月16日に私は写真を撮っていますから、今年も同じ時期に咲き出しましたね。



「どんどん増えて、今年は倍以上の花が咲いたね」とフクシマサンは嬉しそうでした。
小さな球根で増えるお花だとか



ラジオ体操に行く時は住宅地の中を通る幹線道路を渡るのですが
この日は富士山がクッキリと見えていて、爽やかな風が吹いていました。

孫娘の愛犬「黒柴・小太郎君」の見守り
今年6歳の小太郎君はお腹の弱い子で、食べ過ぎるとすぐに下痢をするので
エサは子犬の頃と同じ少しづつの一日3回です。



私は週に3回、お留守番の小太郎君にお昼ご飯を与え下痢の時はトイレ散歩をするために
息子宅に通っています

毎月第2週目は「ストレッチ体操」と「コーラス」の趣味の会もあり
先週は暑い中を連日出かけて大忙しでした


映画「ラストマイル」鑑賞(9月13日)
この3連休の前日の金曜日も、お昼過ぎには電動自転車で5分の息子宅に出かけるつもりが
お嫁ちゃんの仕事が急遽午後からの出勤で、小太郎の世話はキャンセルとなり・・・

突然時間が空いて出かけたのは上大岡の「東宝シネマ」、物流の世界を舞台にした映画を見に行きました。



私は脚本家の「野木亜紀子さん」の作品が大好きだから、是非見たいと思っていたのです。
今テレビで盛んに宣伝されていますね映画「ラストマイル」

監督「塚原あゆ子」・脚本「野木亜紀子」・制作「新井順子(TBSスパークル)」・主演「満島ひかり」

”11月のブラックフライデー前夜を発端とする連続爆破事件に立ち向かう
物流センターのリーダー達をはじめとする人々を描くサスペンス映画”です(Wikipediaより)



『ラストマイル』では、大手外資ショッピングサイトからの理不尽とも思えるほどの過度な要求を
突きつけられて疲弊する下請け配送会社のスタッフ達の姿が描かれています。

彼らの鬱屈と反発はやがて行動になる。同時に外資ショッピングサイト社内でも本国アメリカからの
苛烈なプレッシャーをかけられる日本の幹部や、その幹部と現場との間で板挟みになる配送会社の
管理職の苦悩も映し出されています(実在の「アマゾン」と「黒ネコヤマト」が頭に浮かびますね)

資本主義の世界では仕方のない事ですが、末端の業者ほど虐げらるシステムになっていて
配送会社の更に下請けのドライバー父子の「荷物一個が150円、それを一日配って200個がせいぜい」
と言う言葉が深く耳に残ります。



野木さんの脚本はエンターティメント性も充分ありながら、現代社会におけるさまざまな課題や社会問題を
弱者側の視点から彼らに寄り添うようにすくい上げていて・・・

権力者など強者側から差別を受け、抑圧されて苦しむ人々の胸の内の苦しみや言葉にできない叫びを
ドラマのなかで生々しく切実に描がかれているのが魅力です。
現実社会では必死に耐え忍ぶ彼らの思いをセリフや行動で示し、見る者にぶつけて訴えてきて圧倒されます。

この映画、封切り3週間で30億円以上の売り上げとかで、今の所動員数もベストワンの人気ですが
平日の猛暑の中の13時20分の回は、シニアと学生さん達などの3割程度の観客で空いていました。



同じ野木亜紀子さん脚本、塚原あゆ子監督、新井順子プロディースのオリジナル作品「アンナチョラル」が
2018年のTBS冬期の金曜ドラマで放送されていました。

米津玄師の歌う主題歌「Lemon」が大ヒットしましたね

私は当時ライブで見ていなかったので、体調を崩した先月末にNetflixで全10回を一気に観賞
一話から「コロナウィルスのパンデミック」を予言していて驚かされました。

主役の石原さとみが演じるのは架空の半官半民の[不自然死究明研究所(通称UDIラボ)]の法医解剖医
物言わぬ死体から「事件を解決していく」というとても面白い作品でした。



同じく脚本・監督・制作と同じ女性3人がタッグを組んだ2020年TBS金曜ドラマ「MIU404」
こちらはコロナ禍で春ドラマが夏ドラマとなったりの中、私も楽しみにライブで見ていましたが
同じく今回全11回を再度一気見しました。

事件が起きて24時間以内の初動捜査を担当する「機動捜査隊」が舞台の刑事ドラマです。
あおり運転・青少年の薬物問題・農業実習生と言う名の元に労働搾取される貧しい国からの出稼ぎ達
等など社会問題化した事件の数々・・・

主役は綾野剛さんと星野源さんの性格が違う2人の刑事のバディードラマです。
この二つのドラマの出演者たちが、今回の映画「ラストマイル」と同じ世界線という事で
少しだけ参加しているのも嬉しい事でした。

「ラストマイル」の上映時間は2時間、ダレることなくスクリーンに魅入りました。

尚、10月から始まるTBSの日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」も、同じ野木亜紀子さん脚本で
神木隆之介主演のドラマだそうです。監督&プロデューサーも塚原あゆ子さんと新井順子さんで
とても楽しみです。



                 

映画の帰路自転車を置いていたスーパーに寄ると、いつも空だったお米の棚に5kg入りの袋が
2種類だけ並んでいたので早速買いました。



普段お米は「生協宅配」で頼んでいるのですが、8月から抽選となり届かない日が続いていたのです
我が家は丘の上、電動自転車とはいえ5kgのお米はペタルも重い

私は今の所アマゾンなどのネット通販は利用していなくて、ポチるのは生協のサイトだけです。
一応食料品や生活必需品から園芸用品まで揃っているのですが、届くのは週に一回のみ

いずれ歩けなくなったら、ネット通販の利用をせねば生きていけないと思っています。

ふと見てきた映画の「ラストマイル」=「末端の個人宅に届けるドライバー」の父子役の
日野正平さんと宇野祥平さんの顔が浮かびました。

犯人がこの不条理なシステムの流れを「爆弾を使って」止め、身を挺して訴えたかったのでしょうが
「結局配達の品物の一個の値段がこの事件で20円上がっただけ」という二人の会話が胸に刺さりましたね。


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朝の散歩で「秋」を見つけた!

2024年09月08日 | 日常の日記
日中はまだ真夏の暑さですが、朝晩の風に秋の気配が感じられるようになりました。
日暮れも早くて、蝉の声に替わって「虫の音」が耳に響きます。

先週後半から夜中のエアコンも必要なくなり、私の体調もだいぶ良くなりました



今年も我が家の玄関横の「マキの木」に、夏色の「ノウゼンカズラ」の花が
親しい2軒先のK子さん宅に咲いているのが親木で、切っても切っても生き残って寄生する強いお花です



庭の西側のフェンスぎわのヤマブキの横に、植えた覚えのない白いお花が咲いている・・・
スマホのアプリで調べてみると「ヤブラン」と出た???
前回紹介した薄紫のヤブランは夫が育てていたのを知っているが、白は覚えがない(私見逃していた?)

スマホには「繁殖力が強いので要注意!」と書かれている
今の我が家の庭には30年以上前にもらって植えた「タマスダレ」が過去で一番多く咲いている・・・
狭い我が家の庭の花壇はいずれこの二つのお花に占領されそうで怖い

残暑バテだった私も少し元気になりました(9月6日)
台風騒ぎがあった先々週は心労もあって血圧も上がり胃腸の調子も最低で、体力気力がなくなり
家でゴロゴロしていましたが、先週後半はだいぶ回復していつもの生活に戻りました。



朝5時半に起きて準備をし、6時15分に家を出て歩いて5分のラジオ体操が行われる公園に向かい
参加者の皆様と朝の挨拶をかわしながら公園内を1周します。

夏休みも終わり実家に戻っていた子供世代も居なくなり、参加者もシニアばかりで少なくなりました。



草むらの中にボールが?と思ってよく見ると「キノコ」でした。
住宅地の中の公園で「小さい秋」を見つけましたよ

キノコの名前はさっぱり分かりません「毒キノコ」が恐ろしいので誰も採りませんね

ワンゲルでの 富士山五合目の「小富士周辺でのキノコ狩り」の案内が今年も届いていますが
暑さのために延期となりました。



朝の公園はワンちゃんたちのたまり場です。おやつの交換会も賑やかな事
その後私は左端のマダムと、柴犬の「ゴンタ君」パパと一緒に里山方面にお散歩に行くのが日課です。

里山の手前でマダムと別れて更に斜面を登っていくと・・・

足元にピンクの花弁を見つけて見上げると秋の七草の「クズ」のお花が咲いていました

自然界はすでに秋が始まっているようです。



里山を登った所でゴンタ君と飼い主のお父さんと別れて、私は西側斜面下の農業専用地域に下りました。
(前回紹介した崖崩れ防止工事の行われている東側斜面の反対側です)

田んぼの稲穂がたわわに実っていてもう刈り時ですね。昨今の米不足も少しは解消するかしら
でも「横浜米」の銘柄が浮かばないし、第一どこで買えるの?、農協かな~?



その先のもっと広い田んぼだった所は埋め立てられて土が盛られていた
6月に歩いた時に田植えがなされず、大型重機が入り込んでいた現実を知りショックだった。
以前のこの風景はもう見られません


(2020年9月1日撮影)

初夏には我が家の家紋の白い「オモダカ」の花が水田の中に咲いているのが見えて
今頃の季節にはあぜ道でコスモスが揺れ、濃いピンクのミソハギの花の群生も楽しめたのを覚えている。



近年は地主さん達も皆高齢となり、後継者不足で田んぼをつぶして「市の貸農園」に次々と変貌している
土日には車で来て熱心に野菜作りをしている人々の姿が増えて、これはこれで健康的ですが・・・
日本の主食の将来が絶望的に感じられる風景でもあります

今我が菜園で多く採れるのは「アオジソ」のみの端境期お花も「百日草」だけが元気です

私は最後に地主さんから直接借りている「畑」で、トマトやキューリなどの整理を
1時間半ほど頑張りました。



菜園の周りには今まで見なかった「ヌスビトハギ」が急速に増えていました。
この場所に一番近い空き家の駐車場で去年咲いているのを見たばかりです。



野の花の強さを思い知らされました。

こうして朝6時過ぎから9時過ぎまでの3時間、私のルーティン「秋バージョン」が始まりました。
この日の歩きは6500歩、畑での作業の歩数は入りません。





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迷走台風10号に振り回されて・・・

2024年08月31日 | 私のガーデニングと菜園日記
地震と台風に振り回された8月も終わりです。
特に台風10号は「伊勢湾台風並みの超大型台風が日本に向かっている」との情報を見聞きしてから
10日以上経つのに未だ「東海沖」に停滞との事

スコールのような豪雨が沢山降って、緊急避難指示の市からのチャットの音が賑やかでした


(8月25日・我家の庭にて撮影のタマスダレ)
先々週の週末には「8/27(火)~8/28(水)に紀伊半島から東海に上陸」との情報で慌てましたね
雨戸を点検してストッパーが効かない箇所が3カ所もあり頭を抱え、卓上コンロも一部腐食して危ない

電動自転車で卓上コンロやガスボンベを買いに行き、合わせて停電に備えて電池やモバイルバッテリーも購入
最大瞬間風速が60mだなんて「ストレッチ体操を中止にしなくては」と仲間と話し合ったりもしたが・・


(8月25日・我が家の庭にて撮影の彼岸花科の「ネリネ」)

週が明けた月曜日「台風10号は勢力を増しながら種子島方面に向かってる」とのニュースでビックリでした

その後台風は九州縦断で多大な被害を出し、四国から今度は東に向って迷走・・・
気象の専門家も今後どうなるか予測がつかないという

8月25日(日)はお天気にも恵まれてラジオ体操に参加そのまま朝の散歩と畑作業で頑張りました

この里山方面に向かう緑豊かな散歩道の向かって右側斜面の下の谷内(ヤチ)の周りに借りている菜園があり
前回の台風7号接近時にはトマトの一部とコスモスが倒れたので、整理したり補強したりの作業です。

GWに購入した大玉のトマトの苗はソロソロ終わりです脇芽を挿して育てた実とミニトマトがまだ採れている

南米が原産地のトマトは雨は弱いが暑さには強い、買った6本の大玉トマトの苗だけで
60個以上のトマトが採れたでしょうか?、今夏は毎日食し楽しませていただきましたよ

この日はこの6本のトマトを引き抜いて整理しました。

6月までに摘んだ脇芽を土に挿して育てた15本のジュニアの実は小粒だけど、もう少し楽しめるかな



コスモスも前回の台風7号で倒れたので、一本ずつに支柱を立てました。

去年までは散歩中に採取した農道に咲いていたコスモスのタネを蒔きましたが
今年は様々な明るい色が楽しめる一袋350円のタネを購入して蒔いたので、大事にせねば

菜園の周りには夫が遺した名残の「ヤブラン」が咲いていてキンミズヒキも雑草化して増えている

10年前の師走の大掃除の時、夫が遺した多くの鉢植えの土を息子が菜園の周りに処分した際の
名残の花々です

その後先週の火曜日は不安定なお天気ながらも「ストレッチ体操」は何とか開催出来ましたが
私はどっと疲れて目が回りだし、台風騒ぎの心労も加わり血圧が<160ー74>と急上昇



中居君のTV番組を見ていて今の私、このパネルの項目には全部に丸印が入る状況でした
心身ともに最悪の状態です。

標高70mの丘陵地帯の上にある我が家は水害の心配はありませんが、強風と停電が怖かった

実はこの週、夏のお楽しみのお出かけ計画がありましたが、これも台風騒ぎで延期となり
気分転換が出来ずに残念でしたが、少しホッとしたのも事実です。



カリウムの多い夏野菜やビタミンBの多い豚肉を意識してとり、シャワーだけでなく湯舟に入る事も大事と認識
その後台風も勢力が衰え、首都圏を襲う頃は「熱帯低気圧」になるだろうと予測できて気が楽になりました。

凄まじい豪雨となった29日(木)の午後から30日(金)は家から一歩も外に出ず・・・
「今こちらは台風の暴風圏内に入ったわ」と、29日にライン電話で伝えてきた山口に住む
高校時代の親友のHちゃんと一時間のお喋り



翌日は週に一回LINEで連絡を取り合い、月に一回は長電話をしている墓友のSさんと2時間半のお喋り
そして家事の時以外はNetflixのドラマ三昧・・・

「地面師たち」(トヨエツの存在感が凄かった)・「アンナチュラル」(とにかく面白い)の全話を
2日間でいっきに見て、良い気分転換になりました。



私が借りている「菜園」は我が家から望める里山の麓にあります(ズームで撮りました)

37~38年前、広大な分譲地の一番北側の一角に我が家を建てた時の風景は
里山の麓に古い農家の古民家が一軒建つだけで、手前は横浜や鎌倉特有の谷内(ヤチ)の田んぼでした。

それがいつの間にかミニ開発され民家が建ち並び、手前の田んぼは畑に切り替わったのです。
今年のGW後に突然里山の斜面の木々が切られて、ご覧のような横浜市の工事が行われました

※この工事現場の立て札には「急傾斜地崩壊対策工事」と書かれており
発注者は神奈川県横浜川崎治水事業部でした(9/5の朝の散歩で確認)


ハザードマップを見れば、やはり里山の斜面は土砂崩れの危険があるようです。
私は大雨の降る期間中は「菜園」に行くのをやめる事にしました。

暑い中、午前中出かける用事のない日には毎朝畑仕事に精を出し頑張り過ぎましたね。
そろそろ秋冬野菜のタネまきの時期ですが、焦らず無理せず楽しんでいく予定です

今年の秋はまだまだ暑い日があるようです。御身大事に致しましょう


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10年目の祥月命日のお墓参りと台風騒ぎ

2024年08月20日 | 日常の日記
大騒ぎとなった台風7号、我が街は何事もなく通り過ぎて行きましたが・・・
神奈川が震源地となった地震騒ぎの僅か一週間後の、台風首都圏接近のニュースには疲れ果てました。



台風接近の2日前には電動自転車で買い出しに行き、水もお米も店頭から姿を消したことにビックリし
前日は庭と畑の飛びそうなものを横に倒したり移動したりでバタバタ

当日はいつ停電しても良いようにご飯を通常の倍の4合焚いて、🍙や保存食作ったりで
雨戸を閉めたまま、TVのニュース見ながら丸一日家にこもっていました。

「女一人で一軒家を守る大変さ」を、災害襲来のニュースに接するたびに感じます。

台風の前日、畑で撮ったオレンジ色のコスモスこちらのピンクももうすぐ満開です

8月17日(土)、夫の10年目の「祥月命日」のお墓参りに息子一家と行く事になっていました。

台風が去り久しぶりにエアコン無しで眠れた17日の朝、いつも通りラジオ体操に参加し
「ランタナ」のお花が10m以上も続く道を散歩してから畑に寄ると・・・

残念ながら「コスモス」は倒れていてお墓参りには持って行けなかった



我が家は夫の遺言で仏壇も位牌もありません。ただこの時期遺影の前にお線香を用意し
畑のヒャクニチソウを生けて、山形から送って頂いた「モモ&ブドウ」を供えました。

お兄ちゃん孫が旅行先で買った四国のお土産のお菓子も添えましたよ


息子一家とお墓参りと食事会(8月17日)
この日の予報は気温37度、台風一過のカンカン照りの中のお墓参りとなりました

私は6月末に中学時代の友人のtomoちゃんとお参りに来ていますが
その時に添えたビールとは違うビールも供えてありました。

夫を慕っていた後輩さんの顔が浮かびました。「いつもお参りをありがとう」



私たちは遮るものが無い墓地の中で、30分ほど皆で墓石を磨きお花を生け、お線香をたいて拝みました。
額から滝のような汗が流れて目に入り、背中を流れる汗がブラウスを濡らします

一番活躍するお兄ちゃん孫のハー君がアルバイトで参加できずに残念でした



畑はお花の端境期で結局は駅前のお花屋さんで購入、孫娘に生けてもらいました。
秋のお花の「吾亦紅」が印象的でしたね。



食事はいつもの「ちょっと高級な焼き肉屋さん」、最後のデザートのシャーベットアイスも美味しかった
一番食べるハー君が居なくても、値段は1年前と殆ど同じでした。2割以上高くなっている感じ

あっと言う間の10年でしたが、孫の成長を見ると改めて10年の長さを実感ですね。
真っ青な空にモクモクと湧きだした白い積乱雲が印象的な、台風一過の空模様でした。



時間を間違えた私、呆けた?(7月16日)
一カ月前のお話です。
夫亡き後、私に寄り添って支えてくれた写真仲間であり墓友となったSさんから
「渡したいものがある」との事で、大船のイタリアンのお店で一緒にランチを楽しみました。



この日はいつもより1時間早い朝4時に目覚めた私、菜園に行きご覧の野菜を収穫・・・
前日購入したおつまみ的なお菓子とこれら朝採り野菜をお礼に持って行きました。



大船駅「笠間口」から歩いて3分のこのお店は「ドルチエビータ」・・・
5月末にtaeさんの御主人を大仏様方面に案内した時に、ディナーとして使ったお店です

「火曜日のランチはサービスで飲み物やサラダ・カップスープが付くのよ」とSさんは言います。
11時20分に大船駅前のバスロータリーで待ち合わせをしました。

鎌倉街道の近くのマンションに住むSさんは大船行のバスに乗って行くというので
私も歩いて10分の鎌倉街道に出て、彼女の乗るバスに合わせるつもりでいました。

使うバス停は違うけど、「敬老パス」を使えばお互い無料で大船に行けますものね。

私は白ワインに合う「ボンゴレパスタ」を注文Sさんの「シラスパスタ」はシラスの大盛り

シラスは好きなだけ盛ってくれます。2皿のメニューを分け合って頂きました。

私は郵便局に寄ってから大船行きのバス停まで歩くつもりで、10時半?に家を出ました。

雨が降り出したので郵便局は空いていてすぐに用件は終わり、外に出ると目の前に
大船駅の一つ手前のJRの駅行きのバスが来たので飛び乗りました。予定路線変更です。

大船駅には11時前?に着きました。所が30分待ってもSさんは現れません。
「今どこ?」とラインメールを打つと「まだ家」との返事
その時初めて私は「1時間早く家を出た」事に気が付いたのです

彼女は準備はできてたからと、11時には来てくれました。「私呆けたわ」と言うと
「我々世代の集まりにはドタキャンあり、遅れる人もありの何でもありだから特に驚かない」と・・・
トホホホホ、まあ~遅れたわけでないのでまだ許せるか???と自分を慰めました。




Sさんが私に廻してくれた「婦人公論」を早速読ませていただきました。
私世代には感じ入る記事が多くて参考になりましたよ

私たちはイタリアンのお店で2時過ぎまでお料理とお喋りを楽しみ
美味しい上に1人前1100円というリーズナブルなお値段に、改めて驚き
次にコーヒーショップに行きお喋りは更に続きました



初夏にご主人の「傘寿」のお祝いで娘さんと3人で「宮崎観光」に行かれたそうで
その際のお土産も頂きました。

「塩レモン」は初めてです。鶏肉の天ぷらにかけたら美味しかったですが
他にも利用の仕方をネットで調べてみたいと思います。

私肝心の宮崎名物「鶏の炭火焼」のお土産の写真を撮る前に、ビールのおつまみで食べてしまった
やはり最近は「ウッカリ」で抜ける事が多くなった気がする。危ない!危ない!




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