花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

お彼岸のお墓参りと楽しい大船の街

2024年03月26日 | 日常の日記
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、この春はどうした事でしょう?
お彼岸の期間中は冷たい北風が強く吹きつける日が多くて、「寒の戻り」が感じられ
そして先週末から「菜種梅雨」に突入です


(2024年3月22日・正午過ぎに撮影の富士山)

3月下旬の先週金曜日、富士山の雪も真冬と変わりない多さで
この時期お昼過ぎまで見えるのは珍しい・・・

横浜の桜の開花は3月21日と言われていたのが、一週間近くも遅れています。

お彼岸のお墓参り(3月21日)
お彼岸の中日(3月20日)は朝から快晴に恵まれましたが「午後から春の嵐」との予報で出そびれ
お墓参りは翌日に変更し、鎌倉市大船にある夫が眠るお寺にお墓参りに行ってきました。



この日の午前中は晴れていましたが、北風の冷たい日だったのでダウンコート姿の私
バスは行ったばかりで、大船駅から5停留所分を歩きましたが・・・

大船駅から25分かけて歩いて漸くお寺に到着早咲の桜が出迎えてくれて嬉しい限りでした

腰を痛めて運動不足だったせいか?、お墓に着いた頃には汗ばんでいました



天衛山福寿寺多門院・真言宗大覚寺派の寺院です。
我が家は無宗教で檀家ではありませんが、本堂の扉が開いている時はお賽銭を入れてお参りします。

ご本尊は毘沙門天・・・正面、赤い屋根の不動堂の裏に霊園があります。



元旦に息子一家と皆でお墓参りに来ましたが、その際夫の好きなビールを忘れて
私は1月30日に大船の病院に検査結果を聞きに行ったついでに、ビール持参でお墓に寄りました。

今回はロング缶と紙コップも持ってきて、墓前で夫と乾杯しました。



境内には特に珍しいお花はありませんが、春の花々が楽しめました。

これは春一番に咲く「玄海ツツジ」でしょうか?
葉が出る前にお花が咲く姿は「ミツバツツジ」と似ています



白い「馬酔木(あせび)」もあちこちに見られました



初夏のお花だと思っていた「シャクナゲ」も、ここでは毎年春先に咲き出します

朱色の鮮やかな「ボケの花」濃淡のピンクの「ボケ」も咲いて華やかです

前回来た時は「梅」が目立ちましたが、お彼岸のこの日は様々な「春色のお花」に溢れていました

面白い街「大船駅」周辺
お寺からの帰りはバスに乗り大船駅に戻って「フラワーセンター」に行く予定で
私はザックに大きなカメラを入れてきたのです


(1月30日・大船駅西口にて撮影)

駅の西口には「大船観音」や、駅から徒歩15分で「大船フラワーセンター」があり
近くには私が年に一回MRI検査に通う総合病院もあります。

そしてなんといっても楽しいのは反対側の東口の商店街

昭和の香りが残るマーケットや居酒屋さんが並びゆっくり覗いてみたくなりますね

水産会社が経営するお寿司屋さんやお魚屋さん、そして鎌倉野菜のお店なども楽しいです。

腰を痛めて2週間弱のこの日、薬が効いて痛みは無くなりましたが、久しぶりに歩いて疲れたので
私は「大船フラワーセンター」の春の山野草撮影は諦めて、商店街でお買い物を楽しみました。

私の誕生日のお祝い(1月28日)
息子夫婦が私の誕生日を祝ってくれたイタリアンレストランも大船のお店でした



まるでローマのダウンタウンの街角にありそうなお店ですお店の詳しい情報はこちらでどうぞ

手作り感が漂うお料理が美味しいお店です鶏肉と野菜のアヒージョがワインにあいますね

他にポテトサラダやラザニア、ペペロンチーノなどのパスタも頼みました。



お兄ちゃん孫は旅行中でいませんでした。彼は今友人たちと「青春」を楽しんでいるようです。

そして誕生プレゼントはいつもと同じリラクゼーションコーナーの手もみ券、10枚150分分
肩凝り性の私はこれが一番嬉しいです、ありがとう

私の腰痛も薬が効いて痛みは治まりましたが、ただ無理は禁物と思っています。
幸いな事に「骨密度」の数値は問題なかったので、注射も薬も無しで一安心

今週末には桜も咲いて、暖かい春がやってきそうで楽しみ楽しみ
医師は「大いに歩いてストレッチをして下さい」と申しますので、私も少しづつ活動開始の予定です。









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喪服姿で「人形町」へ、そして私の災難

2024年03月16日 | 東京の街
春分の日も間近となり、関東南部のこの週末は春の陽気となりました
ただ今年の弥生3月は寒の戻りが多く2月よりも寒くて、寒暖差が激しかったような気がします。



2月に入ると、我が家の出窓や和室の廊下に置いた「シンピジューム」が次々と満開になりました

朝うっすらと雪が積もった3月8日の金曜日、お兄ちゃん孫が春休みで家に居るとの事
小太郎の世話から解放されたので、シンピジュームの撮影にトライです



水分を多く含んだミゾレは9時頃にはやみ、午後から晴れだしました
鉢を動かしたり、回したりして構図を考えます。



毎年暮れに夫が横浜で一番の園芸店「サカタのタネ・東神奈川店」で、業者値段で購入してきたラン類
主に玄関に飾る「シンピジューム」が中心ですが、今でも10鉢ほど残っています。



南国のお花のランのたぐいは寒さに弱いですから、温度管理が大事です。
霜の降りる前に室内に入れて、4月下旬には午前中陽があたる戸外に出せば案外簡単に咲きますね。



室内では週に一回の水やりと月に一回の液肥で大丈夫(水をやり過ぎると「根腐れ」します)
夏場は枯れないように、他の鉢物と同じように毎日の水やりが必要です。



去年の猛暑で1鉢枯らし、今年の冬には5年咲かせた「胡蝶蘭」が根腐れして危ない状態
暖房のない廊下に置いたシンピジュームの2鉢がまだ蕾ですので、楽しみは続いています

ただ私、この日の夕方から腰が痛くなり「寝返り」も辛い状態になりました

実は1月7日に買い替えた「スマホ」が電話の相手の声が聞き取れず(ライン電話も含めて)
前日の木曜日にドコモの遠隔操作で、1時間半かけて見てもらったのですが解決ならず
「買ったお店」に持っていくようにと言われ、血圧上昇&肩と腰はゴリゴリ状態


翌々日の日曜日はワンゲルの逗子「二子山」ハイキング参加を申し込んでいたので(結局断りました)
土曜日のドコモと一緒に、手もみマッサージも予約しましたよ


帝国ホテルでの「お別れの会」参列(2月28日)
結婚前に勤めていた美術館から2月初めに、昨年暮れに96歳で亡くなられた
元館長のS氏の「お別れ会」参列の招待状が届きました。

私達一期生4人は特別に思い入れがあるので参加する事にして、、、
献花してすぐに終わるだろうから、前から予定していた「人形町でランチしよう」となりました。

ところが当日は55年ぶりの知った顔に会ったりで、結局私たちは喪服&パンプス姿で
1時間半も立ちっぱなしの会場に居ましたわ(会場はもちろん撮影禁止でした)

帝国ホテルの焼き菓子と館長自ら考案の手帳と故人制作の大皿の絵葉書が「志」として配られました

「送る会」の主催は小説や映画のモデルとなった「海賊と呼ばれた男」初代創業者の御本家
喪主は今回亡くなられた2代目の奥様・・・

美術館ができた年に2代目の御曹司は元日航のスッチーさんとご結婚、時々美術館にやって来て
私たちの社員旅行にもご夫妻で参加のお馴染みさんだったのです。

「奥様貫禄が出ているけど、全然変わっていないね~」と私たち一期生はビックリでした

2019年の秋に、92歳で館長職を娘さんに譲り退職、私たち1期生はご挨拶に伺いました。
その際隣の東京会館の「200gのビーフステーキ」を御馳走して下さった思い出は忘れられません。
こちらで紹介しています

喪服姿で「人形町」へ
結局帝国ホテルには10時半から12時過ぎまでいて、それから私たちは「人形町」に繰り出しました。



一期生4人の内2人が膝が悪くて「階段はパス」、銀座からタクシーで人形町に行きました
行った先はビルの谷間に建つ「小網神社」”強運厄除の神、東京の銭洗弁天の杜”と謳われていて
この日はご縁日の28日で、参拝者の行列ができていました。



私たちもご利益が得られるようにと並んで参拝しましたよ。

人形町の表通りにはペンシルビルが並びますが・・・一歩路地に入ると粋なお店が並ぶ風景に出会えます

お隣の江東区に住む「Kちゃん」に案内されて小料理屋さんに入りました「よし梅」をご覧ください。



まずはビールで「献杯」して、それから昨年7月に心筋梗塞で倒れたご主人の介護を頑張った
E子さんをねぎらいました。

人形町での食事会と散策&お喋りはそんな趣旨で別途計画中だったのです。



「お別れ会」参加と「E子さんねぎらいの会」の件で、2月下旬の一週間は毎晩のように
ライン電話で1時間以上の意見交換・・・

20歳の頃からのお付き合いのこの仲間はもう一生の「同士」と言う感じですね。



向田邦子の愛した喫茶店でお茶する予定でしたが、何故か?3時まで休憩時間で閉まっていて
Kちゃんはお茶屋さんの2階の甘味処に連れて行ってくれました。

ここでの話題はシニアには中々思うとおりに行かない「スマホ」のお話・・・
私はお別れの会で操作したマナーモードを解除したはずがうまくいかず?、
T子さんとKさんは個人的なラインが繋がらない

そんなこんなでいつまでもお喋りは途切れませんでした。

整形外科医院で腰痛検査(3月11日)
重い鉢を動かして「腰痛」になってしまった私
要因としては9日前の「お別れの会」と「人形町」で、1日中履いた4cmのヒールのパンプスが
腰に響いているのではと思っています。

土日をはさんで明けた月曜日、痛みの原因は何か?を調べに行きました。
土曜日に受けた手もみのマッサージは逆効果でしたわ



最初は「整形外科」探しから始まりました。
40歳代のアルプス登山に夢中になっていた頃からお世話になっている「整形外科」は
情のある大先生には大変お世話になっていましたが、いかんせん設備や機器が古い

近くの友人たちからの情報を得るためにあちこちに電話したりして(整形外科難民が多いわ)
結局息子一家が通っている、最近できた新しい整形外科に行きました。

結論は「椎間板ヘルニア」と「圧迫骨折」との診断で、2週間分の薬を処方され
牽引と温めるリハビリに通っています。

血液検査などの結果はこれからでますが、とりあえず消炎鎮痛剤で痛みは治まりました。
ただPCなどに向かう同じ姿勢は2時間が限界で、このブログも三日がかりでUPです。

「筋肉維持のためストレッチと歩きは大事です」と言ってくれる医師で嬉しかったので
最低一カ月は通って様子見をしてみようと思っています




コメント (14)
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早春の花々と「お雛様観賞」

2024年03月04日 | 日常の日記
長らくご無沙汰しておりました
前回UPしたのは「節分&立春」の記事でしたから一カ月ぶりの更新です
2月は「あっという間」に過ぎ去り、桃の節句「お雛様の季節」になっていました。



決して冬眠していたわけではありませんが、寒暖の差の激しさに「自律神経」が乱れて
頭痛・肩こり・眩暈に悩まされていました
最近はこれに「花粉」が加わり、くしゃみと目の周りのかゆみに悩まされています




2月上旬、庭で早々と咲き出した地味な「クリスマスローズ」の花を見つけ
例年なら2月下旬に咲く「マンサクの花」も咲き出していて驚きました。

そして、2月中旬には最高気温24度の初夏の陽気となった日があって

毎年GW頃咲き出す庭のマーガッレトが花開いた寸足らずの「カラー」も2月に咲き出してビックリ

翌週は冷たい雨や強い北風が吹く日が続いて、これらの花々が震えているようでした。
私の体調がおかしくなるのも頷けますわ

早春の花々を求めて鎌倉へ
三連休の中日の2月11日には「買い物」方々大きなデジイチを抱え、1人で鎌倉「宝戒寺」へ
そして2月16日のワンゲルでは長谷尾根を歩いて「長谷寺」~「御霊神社」~「成就寺」~「極楽寺」
~「稲村ケ崎」と巡りました。

「宝戒寺」の福寿草は何度か撮っています(2月11日撮影)「長谷寺」の福寿草には初めて会いました(2月16日)

福寿草の葉は後から出てくるようですね。
6日違いで行ったどちらのお寺も、満開の梅の花の風景が楽しめました。



そしてナント、「長谷寺」とお隣の「御霊神社」では河津桜も満開でビックリしましたわ

実はワンゲルで鎌倉を歩いた2日前に、我が家の冷蔵庫が壊れました

時々水が溜まっていたりの兆候は秋の頃からありましたが、氷もできるし冷凍庫も動いているし
それが突然冷凍庫のアイスクリームが溶け出しました

その日は生協宅配の冷凍食品も届いたので、慌てて自転車で息子宅に運びました
例年ならこの季節、北側の外に出しておけばビールも充分に冷えるのですが・・・
こういう時に限って「暖かい日が続き」、多くの保存食や食材を処分

3日後の土日に弟に車を出してもらって冷蔵庫を買いに行き、我が家に届いたのは壊れてから9日目
このバタバタ騒ぎで私も疲れ果てました


日野宿「ひな巡り」を楽しみました(3月1日)
お雛様作りを趣味とするブログ仲間のラッシーママさんからお誘いを受けて
ママさんの作品も並ぶ会場に、銀河さんと一緒に行ってきました。



AM11時半に八王子の駅ビルで集合し
ランチを済ませてから、ラッシーママさんの車で会場に案内されました。



行った先は東京都日野市の「日野市中央公民館」と「児童館」
入るとすぐの受付に沢山の色鮮やかな「吊雛」が・・・



会のリーダーの牡丹のタペストリーの前がママさんの作品のコーナーでした。
一番多くの作品が並んでいたような感じです



「晴れ着姿の干支」や「傘福」、宝船に乗った「七福神」など素晴らしい作品が並びます。
手の込んだ「御殿まり」も見事です。



こうした着物地での作品作りを趣味とするご近所仲間に頼まれて、新しいスマホで撮った画像を
ラインで送りましたが、残念ながらブレてこのブログには載せられませんでした

ママさんのblogのこちらこちらでご覧ください



お隣の「児童館」にはママさん制作の吊り雛が三つも展示されていて
お魚や赤ちゃんが可愛い~、パーツは何でもありで楽しい物でした。

柄合わせや色合わせが「大変」そうですが、ママさんのセンスが光っていましたね

甲州街道・日野宿「本陣」の「お雛様を愛でる会」
日野中央公民館から歩いて5分の「日野宿本陣」は都内で唯一残る江戸時代に建てられた本陣建物で
こちらは日野市立新選組のふるさと歴史館の分館になってるそうです。



日野宿の本陣は名主の佐藤彦五郎の屋敷でした。
新選組の「土方歳三」は姉の夫だった佐藤彦五郎のこの屋敷で幼い頃過ごしたとか・・・
日野市と新選組の繋がりの意味を私は初めて知りました。



入館してすぐの正面に並べられた「お雛様飾り」が圧巻でお見事です

2月20日~3月3日まで開催された「お雛様を愛でる会」鮮やかな色合いのひな祭りが楽しめました




私は慌ただしさにかまけて「自分のお雛様」を出していない事に気が付きました

こちらでも「雛人形作り」の講習会をやったとか女性にとっては守り神の「雛人形」、愛おしいですね

こうして「ひな祭り」を堪能し、最後にラッシーママさん宅にお茶に呼ばれて伺いました

ママさんがお庭でプロ並みに育てている見事なブドウのシャインマスカットとピオーネの枝を見せて頂き
裏庭で咲いている葉が出た「福寿草」も見つけました。
鎌倉で福寿草を撮影してからもう3週間が過ぎています。「後で写真を撮らせてね」



ラッシー家の玄関を入ると、手作りのお雛様が出迎えてくれます。
パパさんも交えて楽しく歓談し、ラッシュの前には失礼しました。

沢山のお土産を頂き、4時半頃近くの横浜線の駅まで車で送ってもらって「桜木町」に出て
京浜東北線に乗り換えて夜の6時半に帰り着きました。「アレマ、福寿草の撮影忘れたわ」

帰宅後すぐに、70数年前に祖父母から贈られた古びた「私のお雛様」を押し入れから取り出しました。
翌日の土曜日は仏滅だし、一夜飾りも良くないし・・・
お陰様で、お内裏様だけですが無事に飾る事ができました(トップに貼った画像が私のお雛様です)

刺激を与えて下さったママさん、お誘い頂き有難うございました


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