「今年は梅雨があったのかしら?」と思うような空模様が続いています



梅雨の季節なのに庭と菜園の水やりに忙しくて疲れ果てました



菜園の周りには真夏のお花のヒマワリがあちこちに咲いています


英語では「sunflower」、真夏の青空に向かって咲くお花ですね


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こぼれダネから元気に咲き出きだしたコスモス | 我が菜園でもあちこちで咲いています |
6月から猛暑日が続いて、トマトは高温障害でダメになりましたが



グラジオラスや百日草も咲き出して、我が菜園は真夏のお花がいっぱいです

次回ご紹介いたしますね。
奈良「山野辺の里」歩き②(5月14日)
奈良桜井市の金谷河川敷公園から出発した「山野辺の道」歩きの続きです(その①はこちらでどうぞ)
「三輪山平等寺」
「山野辺の道」を歩き出して、およそ1時間10分で到着したお寺は聖徳太子ゆかりの禅寺でした。

三輪別所ともいい本尊は十一面観音です。かつては大神神社の神宮寺でもありました。

伝承によれば、聖徳太子の開基、中興の祖、慶円上人(1140~1223年)を迎えるに及び
東西500m、南北330mの境内に、本堂、護摩堂、御影堂、一切経堂、開山堂、赤門、鐘楼堂のほか
12坊舎の大伽藍を有し三輪社奥の院と言われていましたが・・・

しかし1868年(明治元年)、神仏分離令が出ると大神神社の神宮寺であった平等寺は
ことさらにそのあらしを強く受け、堂塔は、ことごとく整理を迫られ三輪神社の神官が管理するにいたり
堂舎は破壊され、平等寺は廃寺となってしまいました。
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しかし、1977年(昭和52)、曹洞宗の寺院、「三輪山平等寺」として立派に再興され
伽藍も復元されています。
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わが衣色(ころもいろ)に染めなむうまさけ三室の山はもみぢしにけり
万葉集巻7-1094 柿本人麿 (揮毫 林 房雄)
万葉集の歌碑を見てから境内を後にして、緩い坂を5分下って行くと・・・
この日のゴール「大神神社」の本殿真横に出ました。
三輪山「大神神社」(おおみわ神社)

背後にそびえる三輪山をご神体とする神社で、伊勢神宮・出雲大社と並ぶ古社のひとつとされています。

拝殿は平成の大造営を終えたばかりで檜皮葺き(ひわだぶき)が美しい
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酒神の少彦名命を祭神としている | 菊のご紋が印象的でした |
私たちもお賽銭を投げ入れて手を合わせました。

午後5時を廻って巫女さん達も帰り支度のようです。

境内には縁結びの夫婦岩や樹齢700年と言われる巳の神杉などがある格式高い神社でした。
見どころはまだまだたくさんあり、「次回は三輪山を登りたいね」と、ワンゲル仲間のOさんと話しました。

鳥居の横にはお土産屋さんが並び、有名な本場三輪そうめんが食べられるお店もありました。
鳥居から歩いて15分足らずでJRまほろば線の「三輪駅」で、途中桜井で近鉄に乗り換え
私たちはホテルのある「大和八木駅」に戻りました。
この日の夕食は鉄板焼きのお店での「お好み焼き」です

坐骨神経痛気味で杖を頼りに歩いた17000歩は流石に疲れて喉が渇き、生ビールをお代わりです


Oさんはジンジャエール、そこがちょっと残念でしたわ


