花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「月下美人」と4年ぶりのオフ会「伊豆・夏合宿」③

2023年10月09日 | 旅日記
10月に入り急に秋めいてきました。
この体育の日の三連休後半は冷たい雨となり、11月中旬の寒さとか・・・
前日からガスストーブの暖房を入れています。


(10月3日23時過ぎ・我家にて撮影)

昨年の秋に株分けした「月下美人」が数年ぶりに咲きだして、一夜限りの香しいお花を堪能
今年は3輪の蕾を着けましたが見損なってしまい、最後に残った一輪です

2個のお花を見逃がして、3個目の蕾を見つけたのが9月22日咲き時?、10月3日の夕方に鉢を家の中に入れました

15年前に知り合いから分けてもらった「月下美人」、このブログでも2~3回紹介していて
一番熱心に追っかけ撮影したのが2011年の7月でしたこちらです。

                  

寒暖差の大きなこの一週間、鼻風邪ひいて耳がボア~ンと聞こえずらくなり
慌てて日頃縁のない「耳鼻咽喉科」を探したりしていましたが、市販の風邪薬でどうにか良くなり
3連休の初日の夕方に「コロナワクチン接種」の予約を入れていたので、御身大事に過ごしていました。


無事接種完了で、昨日今日と37度前後の微熱でゴロゴロしています。
「最低2週間は空けるように」とのドクターの指示で「インフルエンザ予防接種」は10月25日。
行楽シーズン、体調管理が何かと大変ですわ



4年ぶりのオフ会三日目は「修善寺」と「浄蓮の滝」見物(9月2日)
オフ会三日目はたっぷり寝て起床は6時過ぎ、早速女3人で大浴場に行きました。
温泉ホテルでは3回のお風呂は定番ですね

たっぷりの和食の朝ごはんで大満足ですlilyさんと私はグラス一杯のビールも(パパさんはジョッキー)

目の前のコンロで焼いて食べる「伊豆名物のアジの干物」も乙なものでした

「修善寺」(お寺は修寺と表記)見物
サービス満点の「ブリーズベイ修善寺ホテル」を10時半過ぎに出発
7~8分で着いた「修善寺温泉」の中心にある大型駐車場に車を止めました。

最初に鎌倉時代の二代将軍「源頼家」のお墓がある「源氏公園」を目指しましたが
長い階段を見ただけでパス



この日は朝から晴天の真夏の暑さが感じられる日でした
しばし冷房の効いたお土産屋さんで涼んでから「修寺」に向かいます。

赤い欄干が印象的な桂川の中の修善寺温泉のシンボル「弘法大志ゆかりの独鈷の湯」
以前家族で来た時は皆で足湯に入りましたが、現在は禁止となっているようです。



平安時代の初期、大同二年(807年)に弘法大師「空海」の開祖と伝わっている
「修禅寺」の門が見えてきました。

鎌倉時代に北条氏が帰依したことから寺運が隆盛となり、堂塔が連なる大寺院になったとか・・・


(本堂の撮影が失敗でしたので、修善寺観光案内サイトからお借りしました)

このお寺は鎌倉時代二代将軍「源頼家」が幽閉されたお寺としても有名ですね。

頼朝が亡くなり嫡男の頼家が二代将軍となったが、乳母であり正室の実家でもあった比企家と
母政子の妹「阿波局」の手で育てられた弟千幡(後の実朝)を推す、母の実家の北条氏との確執により
1204年7月17日に北条家の放った刺客によって暗殺された。

昨年の大河ドラマでも描かれましたが・・・
血の繋がった者同士の悲惨な抗争に源氏の悲劇を思い知りました。


「竹林の小径」
まずは涼しい所に行こうと、次はお寺のすぐそばにある竹林に案内されました。



水の音が聴こえるだけでも涼しくなりますね。



夫と一緒に歩いた日の事も(真冬でしたが・・・)思い出されました。



次は涼しさを求めて、車で1時間の「浄蓮の滝」を目指しました

石川さゆりの「天城越え」の歌詞でもお馴染みの「浄蓮の滝」
ここまでは朝ビールを飲んだパパさんに替わってママさんが運転でした。
連携の良さに感心です



伊豆と言えば川端康成の「伊豆の踊子」が有名ですね。
映画化されて、私の世代は「吉永小百合」と「高橋英樹」ですが
もう少し若い方は「百恵ちゃんと友和君」かしら・・・?、この二人は現実で結ばれましたね。



長い階段を10分以上かけて下ります。



やっと「浄蓮の滝」にたどり着きました。

ブログ仲間の3人をパパさんに撮って頂きました水量は多めでとても迫力ある滝ですね



喉が渇いて、正面のお土産屋さんでソフトクリームを購入
自分たちで機械から出てくるクリームをコーンカップに入れるスタイルの
少々不格好な形のソフトクリームをお店の前のベンチで食しました。

手前の緑は伊豆名産の「ワサビ田」です。
家族で来た時はピリリと刺激のある「ワサビソフト」を食べた思い出が・・・

こうして懐かしい伊豆を満喫して、、、
最後に道の駅に寄ってから(手渡されたラッシーママさんのお土産は美味しいトウモロコシでした)
伊東駅まで車で送ってもらって、2時半過ぎの熱海行きに乗り夕方5時前に帰宅できました。

今年の夏は遠出が出来なかった私にとって、ワンゲル以外唯一の楽しい夏の旅の思い出です。
ラッシーママさん、4年ぶりの「オフ会」を企画していただき本当に有難うございました




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4年ぶりのオフ会「伊豆・夏合宿」②と私の近況報告

2023年09月18日 | 旅日記
9月に入っても相変わらず「夏日」の暑い毎日が続いています。
でも、流石に朝までエアコンを点けることは無くなりましたね。


(9月14日撮影)

我家の花壇では白い「タマスダレ」が咲き出しました
周囲の枯れたような雑草?は、3カ月もお料理に活躍した「イタリアンパセリ」です。
もう終わりのようなので慌てて抜きました


(9月14日・ラジオ体操参加の公園にて撮影)

ラジオ体操後公園内を一周していると「ツルボの花が沢山咲いているよ」と
顔馴染みになった「昔山男だった」というおじさまが教えてくれました。
昨年名前が分からなかったお花です。


ユリ科ツルボ属の多年草で、草むらに群生しています散歩中に出会った秋の七草の「クズ」(9月11日撮影)

体調がイマイチで、ラジオ体操後の朝の散歩は田圃の方まで行かず里山の入り口で回れ右ですが
8月下旬頃から道端に赤い花びら落ちていて、そろそろ終わりのクズの花です。

9月4日の夕食後ダウンした私、「食中毒」を疑われエコー検査や血液検査などをしましたが
順調に回復して6日後に結果報告を聞きに行ってきました。

怖い「サルモネラ菌やOー105、ノロウィルスは」見当たらず、ただ白血球が高かったので「細菌性腸炎」
との診断で、少しホッとしました。

「一週間後の三連休には”富士山宝永火口”往復5時間ハイキングに参加予定」
「体力着けたいけど、胃が小さくなって食べられない」とホームドクターに訴えたら
「あなたはまだ回復期、今回は諦めて近場の歩きから始めなさい」とドクターストップ
泣く泣くキャンセルしました

「東海館」内部見学(9月1日)


ラッシーご夫妻の別荘での「夏合宿」
2日目の午後からは、昭和3年に老舗の温泉旅館として建てられ今は市の文化財として観光施設に
なっている、木造3階建ての「東海館」の内部見学です。



宿泊用のお部屋はレトロな雰囲気に溢れていました。廊下との間の障子と欄間が素敵です。

我家が出来上がった時、夫が一番こだわっていた和室をみて「あれ~、欄間を忘れていた」と
叫んだのを覚えています。


芸術的な空間に「匠の技」を感じますね部屋ごとにデザインが異なっていて驚かされます

以前行った撮影会で、似たような古民家を思い出しました



調度品もレトロで凝っていますね。



鎌倉時代以前、ここ伊東はこの地の豪族「伊東祐親」が支配していました。
そう昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での主人公北条義時の母方の祖父

私は父親が監視している流罪人「源頼朝」と結ばれ子供を産んだ八重姫の伝説の地を
ジックリ巡りたかった・・・
つくづく去年来たかったなぁ~と残念でした。



3階には120畳の大広間がありました。温泉と言えば「芸者さん」ですものね。
大広間の画像は写しそこないました

画像が満載のこちらのサイトでご覧ください。
説明も詳しくて、私も参考にさせて頂きました。



屋上の展望室からは「初島」が望めました。

2時近くになり、1泊で帰宅するビオラさんと銀河さんとはここでお別れです。
お二人は駅に向かい、lilyさんと私は迎えに来てくれたラッシー夫妻の車で、修善寺に向かいました

2日目の宿は修善寺温泉「ブリーズベイ修善寺」
伊東から車で約1時間で「修善寺温泉」です。
この日の宿はラッシーママさんが最近見つけた1番のお気に入りのホテルとかで素晴らしかったです



早速、4時に予約した家族風呂にママさん、lilyさんと3人でノンビリ浸かりました。良い気持ち


お風呂上りにロビーのドリンクコーナーへおつまみ用の「おでん」があってビックリです

後からお風呂に入ったパパさんも加わり、ソフトドリンクだけでなくビールやワイン・サワーもある
サービス満点のウエルカムドリンクコーナーで、しばしお喋りを楽しみました。



18時から夕食です。すでにミニ懐石が並んでいました。



その他にカニや多種類のお料理が、ビュッフェ形式で選べます。
もちろんアルコールを含む飲み物もすべて飲み放題の太っ腹にはビックリでした
私がチョイスしたのは冷酒「八海山」です。

食後パパさんは1時間無料のカラオケルームへ
二部屋分の2時間貸し切りでなので、後半は私とlilyさんも加わりました

ママさんは前日の我々の接待疲れがどっと出たのかバタンキュー
お疲れさまでした。


(画像はネットよりお借りしました)

今回2部屋借りたお部屋はこのタイプで、落ち着いた感じが良かったです。
詳しくは「ブリーズベイ修善寺ホテル」の公式ホームページをご覧ください。

カラオケが終わってから、女3人で大浴場へ・・・
結局ママさんはそのまま細いlilyさんの布団で一緒に寝ていました


私の近況報告
体調を崩した私ですが、病院に駆け込んだ一週間後にはストレッチ体操にも参加
カンカン照りの暑い日で、往復30分の歩きで汗だくになり
ご近所仲間と氷がたっぷり入ったアイスコーヒーを飲んで帰りました。

お三時にはナッツをボリボリ、お腹も落ち着いたので夕ご飯はお肉を食べて
入浴後、久しぶりにビールのショート缶を1本飲みました

食い意地が張っている私に再び天罰が下りましたよ。



翌日からマタマタこちらのinゼリーと、梅干しとお粥の日々
この3連休に漸く普通食になりましたが、今回は慎重にせねばとお肉は鶏のムネ肉のみで
魚を中心に油も使わず頑張っている日々

でも3連休明けには美容院の予約も入れて、そろそろ普通の生活に戻ろうと思っています。
早く涼しくなって欲しいですね

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4年ぶりのオフ会「伊豆・夏合宿」①

2023年09月08日 | 旅日記
9月に入っても夏日が続いていましたが、昨夜はエアコンの必要もなく
今朝は涼しくて、2カ月ぶりに熱いお煎茶を飲みました。

台風13号の影響で、連続夏日も64日で途切れましたね。


(9月6日撮影)

春先にタネを蒔き、6月頃から咲き出した我が家の庭の「コスモス」がまだ頑張っています

今夏は二週おきのように、南海上に台風が複数発達して不安定なお天気が続きましたが
今度の13号は首都圏目指してやってくるようで、背丈のあるコスモスは風に弱いのが心配です。


(9月6日撮影)

反対に蒔いた覚えもない「キバナコスモス?」が雨にも風にも負けずに咲いていて
夏の終わりの我が家の花壇はこの二種類が、雑草の間で競っている感じ・・・


(9月6日撮影)

コスモスと同じ時期に菜園にタネを蒔いた「百日草」も名前の通り未だに咲いていて、
夫の遺影の前に手向けるお花となっています。

4年ぶりのオフ会「夏合宿」はまず熱海で集合(8月31日)
コロナ禍の去年は熱海のホテルに直行直帰で行われた「オフ会」
「今年は例年通りやりましょう」と、ラッシーママさんからお声をかけて頂いて4年ぶりに実現しました。



当日は大阪から参加のlilyさん、沼津からのビオラさん、東京多摩地区からの銀河さん
そして横浜から参加の私の4人は、「熱海駅」AM11時半に集合しました。

平日の午前中だというのに、熱海の駅横の平和通り商店街は若者であふれていました。



銀河さんが案内してくれたのはこちらの「磯丸平和通り店」、混んでいて20分程度待たされましたが
ご覧のランチ定食でも十分お腹が満たされました

大阪から参加のlilyさんが、握り寿司を半分にカットしてもらってビックリ
「食べやすそう・・・」(でも大口の私はカットしなくても大丈夫ね



午後1時を過ぎて、ますます若い人々で混んできました。ファミリーの姿はほとんど見当たらず
まだ夏休みの大学生の観光客が圧倒的に多いように思いました。

1時40分発の伊東線に乗るために、私たちは熱海駅に向かいましたが「私の荷物が重過ぎる」
適当な大きさのゴロゴロが無くて、大型バックにワインやおつまみ・果物・デジイチなどを詰めたら
重量級になってしまい、ビオラさんが半分持ってくれました。

実は一本早い熱海行きの電車に乗ってコインロッカーに直行したのに、全く空いていなかった
空いていたとしても、操作が複雑そうで私は使えただろうか

ラッシー夫妻の伊東の別荘へ



2時頃「伊東駅」に到着、お馴染みの駅前の提灯のお出迎えをパチリ
駅舎の中に新しい商店街が見えていた。「以前あったかしら
コロナ禍の空白の4年の歳月を改めて感じました。

駅まで迎えに来てくれたパパさん運転の車に乗って、ラッシーご夫妻の別荘に漸く到着しました。



お座敷にはすぐにお料理が運ばれて、夏合宿会場での4年ぶりの乾杯をしました。
ママさんが丹精込めて育てた高級ブドウの「ピオーネ」も甘くて美味しかったです


話は尽きません
途中お風呂に入ったりお布団を敷いたりしながら、昼の2時半過ぎから夜中の1時まで続きました

話相手のいない一人暮らしの私、頭がフル回転となりたくさんの刺激を頂きましたよ。

中でも、スマホのLINEを音声会話で入力するやり方は勉強になりました。
銀河さんとビオラさんの少し若い二人がとても詳しくて、いつも教えて頂いています。

別荘「まりもそう」2日目(9月1日)
私は興奮していてなかなか眠れず、夜中の2時半に安定剤を飲みましたが
翌朝の7時半過ぎには皆と一緒に目を覚ましたした。

6人分の布団も全員で片づければあっと言う間です。



朝の8時半にはドカンと朝食が並びました。
ホテルの厨房で仕事をしていたブログ仲間の「あざみさん」宅に泊まった時に出されたサンドイッチを
参考に、ラッシーママさんが前日に作ったボリューム満点の「朝食」が見事です

前日に引き続き、AM11時までまったりと食事&お喋りを楽しみました。



その後荷物を整理して出かける準備をしていると、12時過ぎには冷たく冷えた「お蕎麦」が・・・
ママさんの精力的な接待には頭が下がります

歴史ある「東海館」見学
2日目は伊豆の修善寺のホテルに泊まりますが、ビオラさんと銀河さんとはお別れです。
ママさんが、駅に近い「松川」沿いに建つレトロな温泉旅館「東海館」内部見学を勧めてくれました。



パパさんが、右手に古い建物の「東海館」が見える「松川」に架かる橋まで送ってくれました
「この風景は6年前の5月に見ているよね」と、ビオラさんと思い出しましたこちらです



6年前は外から眺めただけの「東海館」ですが、今回は1人200円を支払って4人で中に入りました。
                                          (続く)

            

台風13号は東海・関東地方に上陸の予報ですが、離れた北の地方に大雨をもたらしたものの
徒歩並みの速度で、未だにハッキリした姿を現しません

刺激的で楽しかった伊豆旅行から帰宅して明日で1週間となります。
9月3日(日)は疲れは残っているものの洗濯に精を出し、旅の後片付けをし
9月4日(月)はラジオ体操に参加してから畑に大根のタネを蒔きました。

この帰宅して2日目の9月4日の夕食後、吐き気と腹痛でダウンしてしまいましたわ
翌朝フラフラ状態で歩いて5分の病院に駆け込み、諸々の検査と吐き気止めの注射を受け
「腸炎」との診断で、9月5日(火)は一日絶食してひたすら寝ていました


その後2日間はお粥の日々でしたが、8日の今日ようやく元気になりました
夏の疲れがドッと出たのか、帰宅後冷蔵庫の中の傷んだ保存食を食べてしまったのか

旅行中、たくさんの美味しいお酒やお料理をどん欲に食し、胃腸がビックリしたのかも知れません。
これからは年相応に慎まねばと反省しました




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黒芝「小太郎」と熱海「オフ会」

2022年09月05日 | 旅日記
9月に入って早5日目、蝉の声に替わって虫の音が聞こえてきます。
大型台風11号が東シナ海を北上中、明日9月6日は九州に接近で暴風に厳重警戒中とか
被害がない事を祈ります。



関東南部はこの3日間、晩夏の風情のお天気ですが、今日は30度を超えて暑くなりました
リビングの出窓前の花壇のバラ「クィーンエリザベス」が咲き出しましたが
5月に咲くバラよりも秋バラは一回り小ぶりです



ラジオ体操会場の公園には秋の七草のオミナエシも咲き出しました。



朝の散歩で歩く里山では地面に赤紫の花びらを見つけて見上げると、やはり秋の七草の「クズ」の花が・・・
自然界はもう秋の気配が感じられますね。

夏休みも終わって、8月29日から孫娘の中学校も授業が始まりました。

夏休み中は土日に息子が小太郎の散歩がてら水飲みタイムで我が家に寄るだけでしたが
昨年秋から始まった毎週月水金の小太郎預かりが又始まりました。



孫娘が8月31日の登校時に小太郎を連れて来た時はお嫁ちゃんの手紙付きでした。
前日ティッシュを大量に食べたとかで小太郎はゲボゲボ吐いて、エサは無しだったとか
まだグッタリして元気がありません

アレルギーがありお腹も弱いくせに食いしん坊で、すぐに拾い食いする子で目が離せません



小太郎を預かる日は朝からリビングダイニングに掃除機かけて気を遣っていますよ

この日は午前中ひたすら寝ていましたが、エサをいつもの半分だけあげたら
午後から元気になってこのポーズが出ました

熱海温泉で3年ぶりのオフ会(9月2日~3日)
コロナ禍になる3年前の夏までは、毎年夏の終わりにラッシーママさんご夫妻の別荘に誘われて
「夏合宿」と称してブログ仲間のオフ会をやっていて、2日目は観光をして温泉ホテルで一泊が恒例でした。


(画像は泊まったホテルのネットよりお借りしました)

3年ぶりに再開したオフ会はまだまだコロナ禍なので、熱海のホテル一泊の直行直帰で開催です。
ラッシーママさんから「今年は再開しましょう」と声かけて頂いて、お喋りも温泉もとても楽しみでした。

9月2日(金)正午に熱海駅で集合です。
朝の10時過ぎに我が家を出ればOKと準備に追われていたら、ナント孫娘がいつも通り8時過ぎに
小太郎を連れてやって来た


先週の初めに「月・水は預かりOKだけど金曜日は友人と熱海一泊旅行でパス」とLINE
息子一家4人の既読が付いていたから安心していたのにスルーされた

小太郎の体調の悪さに皆気もそぞろとなり、すっぽり抜けてしまったようだ
お陰で孫娘が下校の2時まで私は身動き取れず、10時出発が14時出発となった次第で
熱海の高級お寿司のランチを食べそこないましたわ


前日確認の電話を入れなかった私も反省です



我が家からタクシー呼んで大船駅まで行きましたので、熱海駅には15時20分過ぎに着きました。
15時半発のホテルの送迎車に飛び乗って16時前に到着、夕ご飯には悠々間に合ってホッとしましたわ

我が家から割と近い「熱海のホテル」を選んで下さったラッシーママさん、感謝!感謝!です



夕食は眺めの良い本館10階のレストラン
バイキングではなくコース料理にしたようです。

朝から時計見ながらイライラしていたから、飲み放題のビールが美味しかった

食後女性5人で広い大浴場の温泉に入り、夜中の1時までお喋りに花が咲きました。
パパさんはひたすらカラオケを楽しんだようです

翌日は熱海海岸のお宮の松へ(9月3日)
私はいつもの5時半過ぎに目が覚めました。
6時過ぎに隣で寝ていたビオラさんも目覚めたので二人で屋上の露天風呂に行きました
海が見えて良い気持ち、お天気も良さそうで嬉しい限り



7時半に新館のダイニングでバイキング
私は毎朝しっかりとご飯を頂いていますので、ホテルでも和食をチョイスです

チェックアウトは11時、ラッシーご夫妻は車で来ているので、そのまま帰路につくらしい
ママさんの腰の状態がイマイチのようで心配でした

残った4人はホテルに荷物を預けて、徒歩で海岸まで行って見ました。



穏やかな熱海の海、マストの間に「初島」が見えています。
夫を亡くした翌年に、町田に住む高校時代の友人が初島の素敵なホテルに連れて行ってくれました。
こちらで紹介しています



あの海に一番近いホテルに夫と一緒に泊まったことがあります。
冬の晴れた日の朝日が昇る景色が素晴らしくて、私はベランダに出て
震えながら大きなデジイチで撮影したのを覚えています



バブルがはじけた頃はシャッター街が多かった熱海ですが、見事に復活しましたね。
若者に人気の街になって活気が出た感じがします。



オーストラリアのパースに家を借りていた頃に知った「ジャカランダ」が狂い咲き
日本で一番多く咲いているのが熱海と聞いていましたが、オーストラリアとは木の大きさが違います。

春一番にパースの街中を紫ピンクに染めて・・・
日本で言えば「桜」に匹敵するノウゼンカズラ科のお花です



整備された公園の中の道を進み行った先は・・・?



我々世代は辛うじて知っている、貫一お宮の別れのシーンを再現した銅像です。
尾崎紅葉の小説「金色夜叉」で有名ですね。



お宮の松は二代目だとか、こんもりと茂っていてイメージが違いました。
話好きのボランティアガイドさんが、我々の立つ位置まで示して写真を撮ってくれました。

殆ど毎回参加しているブログ仲間の、ビオラさん・大阪のLILYさん・銀河さん・そして私の4人です。
この後、私たちはタクシーで「MOA美術館」に向かいました。(続く)


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オフ会の「伊豆夏合宿」に今年も参加(3)・最終日は箱根へ

2019年10月10日 | 旅日記
今週末の三連休に、今年最強のスーパー台風19号が首都圏に襲来するらしい・・・
中心付近の瞬間最大風速は75mとか
先日千葉県に多大な被害を与えた(横浜も鎌倉も被害あり)台風15号よりも数倍も凄まじい勢力です

「一人暮らしで怖いのは自然災害と詐欺に遭う事
戦々恐々として、あれこれ動いて台風が来る前から疲れ果てている私です



トップの画像は箱根に咲いていた「タマアジサイ」
8月末に行ったオフ会旅行の最終日、「関所」近くの公園で見ました。

あれからもう一カ月半が過ぎてしまいましたね。
9月には身辺色々な事がありすぎて心が痛み、すっかりUPが遅れてしまいお恥ずかしい限りです。

伊豆長岡・大仁温泉の朝(8月31日)
この日は朝風呂はやめて皆で散歩に出ました。



正面の岩山はお部屋からもホテルの庭からも良く見えていて、強い存在感が感じられました。

私、15年以上前に古い山仲間と3人で、あの大岩壁を横に見ながら「城山」の頂上に登り
「葛城山」~「発端丈山」と縦走し、最後は三津浜にドンと下った事があります。

ホテルにはプールがありました和風らしき庭園もありました

足湯から伊豆長岡の街が良く見えた
朝食はビュッフェスタイルです

このホテルにはお茶室ような風情ある「離れ」が点在していましたが
写真は撮り忘れていましたわ。



大仁温泉「伊藤園」、思っていた以上に良いホテルでしたね。
駐車場の係員の方に撮って頂きましたが、感じの良いおじさんでした

「箱根・芦ノ湖」へ
この日は、以前からlilyさんが行きたがっていた「箱根」に向かいます。



パパさんの運転で、およそ1時間で「芦ノ湖畔」の船着き場に到着



このすぐ横の階段を上ると有名な「箱根の関所」です。



500円を支払って中に入りました。

この関所には夫と2012年の夏に来ていますこちらで紹介しています。
あの時もこの関所近くで「タマアジサイ」が咲いていましたね



中には大番所・上番休息所が並び、当時の取調べの模様も再現されています。
この日は夏休み最後の土曜日、ナント中に入ることができました

我らのお仲間も加わりました一番偉い伴頭は小田原藩の藩士が派遣されます
厩(うまや)には馬の模型も!パパさんの牢屋体験です

江戸に通じる関所で厳しく取り締まったのが「入り鉄砲に出女」と言われていますが、
私は今までこの出女の意味がイマイチ分りませんでした。

江戸時代徳川幕府は全国の諸大名の奥方様や姫様を、人質のように江戸屋敷に住まわせていました。
大名の家族の女性が江戸より出て行かないように、注意して取り締まったという意味での出女・・・

箱根の関所は特に厳しく、女の身体的特徴を専門に検分する人見女(髪改め女)が常駐し、
出女の監視を行っていたとか。



芦ノ湖遊覧の海賊船が見えていました。
富士山は見えなかったけど、お天気に恵まれ良かったです。



湖畔を歩いて5分で「関所資料館」、中は撮影禁止でした。
「通行手形」などの実物が展示され、関所の役目が分ります。

7年前に夫と来た時も、この入り口で写真を撮りました。
前回来た時のブログを見ると夫の後ろ姿が写っていて、ちょっとウルッときます



「芦ノ湖」の標高は723m、避暑地として有名ですが、流石に8月の太陽の下では汗が出ます
皆でかき氷を食べました。大盛過ぎて私はlilyさんとマンゴーシロップを半分こ

ラッシーママさんご夫妻は前日「韮山反射炉」で300円のかき氷を食べたそうですが、
これは800円もしましたわ



ホテルでの朝ご飯をしっかり食べていたので、お昼は簡単に関所に続く「恩賜公園」内の
風が良く通る涼しい木陰で、🍙を頂きました。

おかずはラッシーママさん手製の塩キューリ、デザートも手製の干し柿です。

「箱根神社」へ
次に向かったのは車で10分足らずの「箱根神社」



鳥居の奥の急な階段を上ります。



御鎮座1250年を超える箱根神社は、もともとは数多くの武将が訪れた心願成就、
勝負の神として名を馳せ、関東総鎮守 箱根権現と崇敬されていました。

箱根神社のすぐお隣にある「九頭竜神社」は竜神さまを祀る神社です。



竜神さまは水を司るので事業発展・縁結びのご利益があるとか
近年は特に「縁結」で有名になったようで・・・

階段を下って「芦ノ湖畔」に建つ鳥居に向かうと、凄い行列



この日は土曜日、若い方々の二人ずれが圧倒的に多い
何やら一組ずつ鳥居の先の芦ノ湖湖畔に立ち、記念写真を撮るのが目的らしい

我々はスルーして記念写真は撮りませんでした。今更「縁結び」は関係ないですものね。
(でも独り者の私とlilyさんはまだまだ分からない?)

帰路は十国峠経由で熱海に出て解散しました。
ラッシーママさんご夫妻には今年もたくさん御世話になりありがとうございました
来年も皆元気な姿で会いたいですね。


              

強烈な勢力のスーパー台風19号に備えて、私は9日は朝の1時間お隣との間の木の枝を切りました。
大きく揺れて隣家の外壁を傷める心配がありますものね。

今日10日は午前中庭の鉢植え類など、風で飛びそうなものをすべて屋内に入れました。
そして午後からは水と食料の買い出しです。
つくづく車を手放したことを後悔しましたわ

明日の予定はまだ足りない食品の買い物と、窓にテープを貼ることです。

実は山口県に住む高校時代の親友が、甥御さんの結婚式が12日(土)に東京で行われるので明日上京の予定です。
翌日の13日(日)には町田に住む同じクラスメートも一緒に3人で横浜の夜景を見ながらみなとみらいで食事し
その夜二人は我が家に泊まり、14日は鎌倉見物というスケジュール。

それが「台風19号騒ぎ」でテンヤワンヤの大騒ぎ
ライフラインがどうなるか、停電は必至と覚悟です。
そして我が家の窓が割れ、屋根が飛んだらアウト、一体全体どうなる事でしょうか~

大きな被害が出ないことを祈るしかありませんね。



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オフ会の「伊豆夏合宿」に今年も参加(2)・私のザワつく心

2019年09月18日 | 旅日記
台風15号は千葉県に多大な被害を残しましたね。
台風が去って10日が過ぎたのに、未だ停電が続いている地域が多いとのニュースには目を覆うばかり

被害に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げます

我が家周辺は吹き飛んだ枝木と木の葉の山でお掃除が大変でしたが、直接の被害はありませんでした。
心配してお電話やメールをくださったお友達の方々、ありがとうございました

ただ日が経つに従って見えてきた被害は我が住宅地内にも見られましたね。
屋根の一部が吹き飛ばされてブルーシートの家もありますし、庭の樹木が根こそぎ倒れている家もありました



台風後の猛暑に、初夏に咲く庭の「ヒオウギスイセン」が狂い咲きしています

一人暮らしの私が今一番怖いのは「自然災害」と「詐欺事件に巻き込まれること」
そしてこの二週間、色々な事がありすぎて私の心がザワつき判断力と決断力に支障をきたしています
それが原因で「ブログの更新」もできずにいました。
そんな時は楽しかった夏合宿の「伊豆箱根旅行」を思い出して心の平静を保つようにしていますよ

重要文化財「江川邸」見学(8月30日)
夏合宿二日目、「韮山反射炉」を見学した後に行ったのは韮山役所跡でもある「江川邸」
(反射炉の見学と江川邸の共通入館料は700円)



江川邸は伊豆の国市韮山にあり、関東一円を治めていた代官屋敷で
主屋・蔵・門・塀などの建物や、保有する古文書などの資料は、国の重要文化財になっています。

江戸時代初期の慶長5年(1600年)頃建てられた主屋をはじめ、
敷地内全部(11873平方メートル)が国の重要文化財に指定されています。



敷地内には国の史跡に指定された「役所跡」があり、今で言う官公庁としても機能していた場所です。
主屋も緑豊かな中に建物がありました。

入り口から入るとそこは土間、日本初のパンを焼いたかまどがありました。



こちらは大砲を運んだ木製の車輪のレプリカでしょうか
写真を撮っていると職員さんが来て「15分後にガイドさんが来ますので、最初に外の蔵を見てきてください」
と言われ私たちは外に出ました。



蔵の中にも当時の生活を偲ぶ生活用品が展示されています。



絵になりますね~、そろそろ秋の気配も感じられる風景です



時間が来たので主屋に戻りボランティアさんの説明を受けました。

主屋の屋根裏は必見ポイント。江川邸のパンフレットの表紙にもなっています。
天井の小屋組みは桁行13間(約24m)・梁間10間(約18m)・棟高約12mあり
特に土間から見る天井の組みは見応えがあります。

屋根裏の一番高いところには、日蓮上人直筆の「火伏せの護符」が納められた木箱があり
そのおかげで、江川邸は今日まで火災に遭ったことがないとの事!
木箱は暗い所にあるので、ガイドさんが懐中電灯で照らし教えてくれました。



代官は徳川家康に仕えた28代「江川英長」からはじまり、38代江川英武の明治頃まで続きました。
世襲制の代官は珍しく、代々「太郎左衛門」を襲名していました。

中でも韮山反射炉建設に関わった36代目当主英龍(号・坦庵)は江戸幕府の旗本・代官を務めながら、
工学、医学、文学、芸術など、さまざまな分野で多彩な才能を見せました。
江川邸には彼の作品が数多く展示されています。



こちらが韮山代官所が支配していた勢力図・・・
我が家近くのJR駅前は武蔵の国でしたが、我が住宅地はギリギリで「相模の国」
支配されていた領域です。

韮山と言えば夫がゴルフの会員メンバーだった「韮山カントリークラブ」にしょっちゅう通っていた事で縁があり
(何故か?、亡くなる4ヶ月前に息子名義に替えたゴルフクラブで)私も何度か行っていますが
その近くの「江川邸」を訪ねたのは今回が初めてでした。



こちらは正門に続く表玄関からの眺め・・・
江戸時代の風情たっぷりの江川邸は、NHK大河ドラマ「篤姫」「西郷どん」など
多くの映画やドラマのロケが行われた場所でもあるそうです。

二日目の宿は伊豆長岡・大仁温泉「伊藤園」
ラッシーママさんが予約してくれたホテルは丘の上にあり、4時過ぎに到着しましたこちらご覧ください
4階の角部屋で八畳二間続きの余裕です



正面窓からは下界に「伊豆長岡の街」、そして雲の間にほんの少々の富士山の稜線が見えていました。
そして西の窓からは箱根に通じる緑が眩しかった。

パパさんはすぐに温泉に行き、そして夕食までカラオケ
女5人はお茶菓子を食べながらしばしお喋りをし、17時には温泉に入り汗を流しました



18時に夕食タイム、ビールや日本酒・ワインなどのアルコールも飲み放題です
温泉に入って良い気持ちの中、一同揃ってカンパ~イ

「ビュッフェスタイルだと落ち着かないので、1000円高いけど和食のコース料理にした」と
ラッシーママさんがおっしゃいましたが大満足でございます



おかずだけでお腹がいっぱいになり、ミニ釜の中のシラスの炊き込みご飯は手を付けませんでした。
そしたらラッシーママさんからビニールの袋が廻ってきた
おにぎりにして夜食に食べようと・・・

たらふく飲んで食べてお部屋に戻ったら、南一面の窓から見える伊豆長岡の街の夜景が輝いていた
シニアのおばさん達だって感動する心は充分に持っている
部屋の電気を消してしばし5人で見入りましたわ。



パパさんは食後もカラオケに行きました。伊東園ホテルは無料でカラオケが楽しめるのです

女性軍は1年前と同じようにビオラさんを先生にスマホのお勉強・・・
11時過ぎには温泉にもう一度入って、12時半過ぎに夜景を見ながら眠りに付きました

「美味しい食事をたらふく食べて、大いにしゃべり笑って温泉も楽しんだ3日間でした」と
前回のその(1)でも記しましたが、これも元気ならばこそできる事
今の私は病に倒れた学生時代の友人Tちゃんの姿が常に浮かび、心がザワついています

彼女が入院している病院は私が住む横浜市内ですが、行くには片道1時間以上かかります。
身寄りが埼玉に居る弟さんだけというTちゃんに、私は会いに行く時間をもっと作りたいと
写真サークルと着付け教室に休会届を出しました。

それなのに~、それなのに~



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オフ会の「伊豆夏合宿」に今年も参加(1)

2019年09月06日 | 旅日記
9月に入り、玄関周りの日日草とポーチェリカはまだ咲いていますが、百日草は終わり
我が家の庭の宿根草もお花の端境期・・・
唯一「玉スダレ」が満開です。



このお花が咲きだすと「秋が来たなぁ~」と思います。
実際、今週前半は涼しい日が続きましたね。

でも後半は蒸し暑くなり、今日(9/6)はカンカン照りで暑い!暑い!



畑も草が茂り、気になっていますが・・・
夏の疲れが出て、中々秋野菜用の施しができずにいます。

今年は梅雨が長くて雨が多く、最盛期が6月のキューリは4~5本収穫できただけで全滅でしたが
梅雨明け後のカンカン照りが、トマトに良い影響を与えたようで豊作でした。

息子の所にも30個近く届け、畑をやっていないご近所仲間にも配りました。
でもそろそろ終わりです。季節の終わりを感じますね。

9月に入って忙しい日が続いています。
(9/2)着付け教室
(9/3)夫の後輩さん2人が我が家の庭の木々を剪定、3時のお茶をしている頃から雨が降り出し
夕方には雷が鳴りだしゲリラ豪雨襲来で
市から避難勧告のエリアメールが次々と送られて来た
標高が高い我が住宅地は被害なしでしたが、下の鎌倉街道沿いの低い所では車が流されたりしたようです

(9/4)入院中の友人Tちゃんを見舞う(彼女の仕事の雇い主taeさんのご主人が上京したので案内)
(9/5)ストレッチ&筋トレ体操参加で、懲り固まった肩甲骨をほぐす


今年もブログ仲間の伊豆夏合宿に参加(8月29日~8月31日)
夫が生存中は夏が始まると「山の爽やかな風に触れたい」と、車で軽井沢を中心に泊りがけで出かけてきました。
夫亡き後もワンゲルや古い山仲間と高原に出かけていましたが・・・

今年はスケジュール的にも状況的にも諸々あり、夏の山旅を楽しむ事ができませんでした
でも8月最後の週に、例年どおりのオフ会「伊豆・夏合宿」があり2泊3日で楽しんできましたよ

美味しい食事をたらふく食べて、大いにしゃべり笑って温泉も楽しんだ3日間でした。



熱海でブログ仲間の銀河さん、ビオラさん、そして大阪からやってきたlilyさんと合流し
伊東線に乗り換えて、ラッシーママさんご夫妻が待つ「伊東」に12:06に到着

そのまま車で、漁師さんが経営する「魚河岸屋さん」でランチです。
例年通り各自が種類の違う1100円の定食を注文し、真ん中に並べて皆でシェアー
ご飯にお味噌汁に小鉢が二つ付いて1100円は超お安い

お刺身の厚さが違いますね~~~
毎年ここに来ると、お刺身大好き人間だった「夫」を連れて来たかったと思います。



今年も元気な顔が揃って嬉しいです

予約は一切できません。
お客さんは11時半前から並び、一定数が売れれば列の途中で「売り切れ」を言い渡されます。

今回12時20分頃に行った私たち、並んだ列の後ろの二人組で終了でした。ホッ



流石にお魚の匂いが溢れるお店の前、いつも猫ちゃんがたむろしています。

一日目はひたすら別荘「まりも荘」で飲んで食べてお喋りを楽しむ
マンプクリンのお腹を抱えて、ラッシーママさんご夫妻の別荘に案内されると、すでにお膳の準備が・・・



午後2時過ぎから布団を敷く10時過ぎまで、ひたすら食べて飲んでお喋りを楽しみました。
パパさんもその輪の中に入っていますから、今年で11回目というこの合宿が続けられたのでしょう

2日目の午前中は大雨で、朝食もノンビリ
二日目は大阪から参加したlilyさんの希望で「箱根」に行く予定でしたが、早朝から大雨&雷
午前中はのんびり過ごす事になりました。

この伊東の別荘の「夏合宿」、私は3回目からの参加ですから8回目?途中両親の事で行けなかったり
夫が亡くなったりでもっと少ないかもしれませんが、ワラビ採りを合わせると10回以上泊まっていますから、
古里のない私には実家のように馴染んでいます。



パンにサラダにコーヒーの朝ご飯、前日と同じゆっくりまったりとお喋りタイムの続きです。

昼頃雨も上がって晴れてきたので、前夜食べきれなかったちまきを食べてから1時に出発
二日目の宿の伊豆長岡の大仁温泉に向かいます。

世界遺産「韮山反射炉」(8月30日)
途中世界遺産に登録されてまもない韮山反射炉と「江川邸」に寄りました。



昔夫と車で伊豆旅行の際に立ち寄った覚えがありますがこの反射炉が建つだけの何もない所でした。
2015年7月に、韮山反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産 」の構成資産として世界文化遺産に登録され
今では立派な展示場とビデオ観賞用のホールが建ち、ガイドさんが案内してくれます。



江戸時代末期、アヘン戦争を契機に日本も列強諸国に対抗するための軍事力強化が大きな課題となり
幕府においても、韮山代官江川太郎左衛門英達(坦庵公)を始めとする蘭学に通じた官僚たちにより
近代的な軍事技術や制度の導入が図られ始めた(パンフレットより)



反射炉は17~18世紀のヨーロッパで発達した金属を溶かして大砲などを造るための溶解炉で
内部の天井がドーム状になった炉体部と、レンガ積みの高い煙突からなります(パンフレットより)



韮山反射炉でもっとも多く製造された大砲で、長さが約3.5m、重さは約3.5トンあるといい
江川家の家臣『長島家』に残る古図を基に復元したもので、展示されていいます。



こちらが韮山代官江川太郎左衛門英達の銅像です。



銅像横のお土産屋さんで、日本最古のパンが売っていました。
「約170年前に英龍(坦庵公)が考案した日本初めてのパン」と書かれていて、触ってみるととても硬い・・・



次に行った「江川邸」でもこの様な石碑が建っていました。
長くなりましたので「江川邸」の紹介は次回に致します。

台風15号が8日(日)夜から首都圏を直撃するらしい・・・
一人暮らしはこういう時が一番不安で怖いです。
(3日のゲリラ豪雨時も雷が怖くて、今回一緒に伊豆を旅したブログ仲間にLINEで見守ってもらった)

台風15号ではくれぐれも大きな被害が出ませんようにと願うばかりです



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今年も伊豆「細野高原」でワラビ採り(2)

2019年05月17日 | 旅日記
不安定なお天気が続きましたが、この2~3日は初夏の晴れ間が広がり
ようやくリビングの炬燵を片付けました。

寝具や衣類も冬バージョンから夏バージョンに切り替えです。



趣味の会が続く第二週目が終わり(特にA4の作品5枚提出の写真教室が大変なのです)ホッとしています。

今週は季節が進み、あっという間に樹木と草が茂ったので、私は庭と畑の作業に追われていました。



GWに畑の草取り&土の施し&苦土石灰を蒔き、1週間後に堆肥と肥料をすき込み
今週はサトイモを植え、キューリ・トマト・ゴーヤ・ピーマンの苗を植え付け
インゲンやバジルのタネを蒔きました。

前回紹介した赤茶色のジャーマンアイリスが終わったら、今度は濃い紫と薄い紫の花が咲きだしましたよ



収穫はそろそろ終わりのスナップエンドウと、6月に掘り起こす予定のニンニクのみですが・・・
艶やかなジャーマンアイリスに癒されていました。。

伊豆ワラビ採り旅行(4月19日)
4月にブログ友のラッシーママさんに誘われて行った伊豆旅行の続きを記します。



私はこの眩しい浅黄色の風景の中に浸るだけで感動し、爽やかな風の中で写真を撮ったり
あざみさんとお喋りしたりと楽しみました。

今年は4月初めに寒の戻りがあり、高原の植物の成長が遅れたのか?
初々しいワラビが一目瞭然の中の山草採りでした

「細野高原」でのワラビ採りの詳しい様子はラッシーママさんのブログでご覧ください。

午後3時にこの場に集合し、この日の宿「熱川温泉」に向かいました

2日目は「熱川温泉」泊り
今回ははるばる大阪からあざみさんが参加したので、いつもの一泊のワラビ採りでは終わらず
二日目は「熱川温泉」泊りが加わりました



1万円でお釣りがくる「伊藤園ホテル」ですがお部屋も二間あり、目の前に相模湾が広がっていました。
生憎「大島」は見えませんでしたが・・・

ワラビ採りは腰にきますので、私は久しぶりの温泉ホテルに満足でした。



夕食はビュッフェですがお料理の種類が多く、アルコールもビール&日本酒&焼酎などが飲み放題
温泉に入って汗を流し、6時からの夕食タイムは最後の9時まで居てお食事&アルコールを楽しみました。

私はグラスビール3杯と日本酒ぐい飲み3杯を楽しみ良い気持ちになりました。
あざみさんも思った以上に飲めて(ビール2杯と日本酒ぐい飲み5杯)嬉しい限り・・・



カラオケも無料で歌い放題だそうです

女同士がお喋りで楽しんでいる時間、パパさんはずっと「カラオケ」を楽しんでいたようですが
私たちが食事を終えて顔を出した時、パパさんは広いカラオ会場で1人でした

女3人が1時間半ほど付き合って、我々も大いに歌って弾けましたわ

旅の三日目は伊豆熱川から「鎌倉」へ(4月20日)
三日目もお天気に恵まれ、私は6時過ぎに起床、すぐに温泉に行きました



朝食もたっぷりと頂き、その後ホテルのフロントで
あざみさんと私は前日採ったワラビと旅行荷物を宅配便で送りました。

伊豆旅行の最後は、私があざみさんの希望の鎌倉を案内することになっていました。
ラッシーママさんご夫妻に見送られて、9時半発のホテルの車で伊豆急「熱川駅」に向かいます。



伊豆の熱川から鎌倉までは結構時間がかかります。
上り電車が出たばかりで30分ほど熱川駅で待ちました。

特急「踊り子号」は大船駅に停車する便は少ないので、各駅停車で熱川~熱海~大船~鎌倉と移動し
鎌倉駅前の「小町通り」に着いたのは午後1時近かくになっていました。



小町通りから右折して若宮大路の「段カズラ」を歩き、鶴岡八幡宮に向かいます。
途中、鳥居前の「鎌倉彫」のお店を覗きました。

半日間の「鎌倉案内」、どこを巡ろうかと色々思案し下見も行きましたが・・・
前日はワラビ採りで疲れているし・・・

「修学旅行で行った大仏様しか覚えていない」、「TVでよく見るのは小町通り」と言うあざみさんには
鎌倉の玄関口の小町通り~段カズラ~鶴岡八幡宮~宝戒寺~腹切りやぐらと見学は半径500m以内にして、
鎌倉彫とシラス丼と鳩サブレー本店を加えました。



八幡宮の鳥居をくぐるとすぐにある太鼓橋の左手の、源平池の周りに八重桜が咲いていました。



鶴岡八幡宮は「源氏」の氏神様です。
正面に見えているのが階段の上に建つ「本殿」、その手前が「舞殿」です。

我が家の息子も孫たちもあの本殿で七五三のお祓いをしてもらいました。

この日は土曜日で、八幡宮は人出が多く賑わっていました。
そんな中、本殿下の舞殿で取り行われる結婚式の列が通ります。



季節が良くなると、綿帽子を被った白無垢打掛姿の花嫁姿をしょっちゅう見ます。



最近の風潮で、厳かな神前結婚式が流行っているのは嬉しい事ですね。

白拍子の静御前が、頼朝の前で恋人の義経を思って舞った「舞殿」でもう一度花嫁さんを見て
来た道を戻りました。

本殿は階段を上った先にありますが、お腹も空きましたしね。



昼食は鶴岡八幡宮を出たすぐの所にあるこのお店「そば処・繁茂」
以前カメラ仲間のSさんと入りましたね。

ミニシラス丼とざるそばの「鎌倉セット」を頼みました。
この日は暑い日だったので、ビールの中瓶も頼み二人で喉を潤しましたよ

シラスは生と釜揚げを選べるので、半々にしてもらいましたが・・・
私的には「生」が美味しく感じました



お蕎麦のタレに入れる薬味は、地元相模湾で採れた海藻の「あかもく」がたっぷりで
少々ぬめりがありトロロ蕎麦のような食感になりました。



お蕎麦屋さんから一番近い「宝戒寺」に行きました。
この場所は2代執権北条義時が「小町邸」という屋敷を造成して以来、代々北条氏の邸宅でした。

1333年、新田義貞の「鎌倉攻め」により鎌倉幕府は滅亡し、北条一族も滅び870名が自害したそうです。
北条氏九代の霊を鎮魂し、また国家を担う人材を養成する道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて
この屋敷跡に建立させました。

お喋りに夢中になり写真を撮るのを忘れました。萩寺としても有名な宝戒寺はこちらでご覧ください。



私はこのお寺を案内した友人にはこの「ワラジ」のお守りを差し上げています。
「いつまでも足腰丈夫でいてください」と、あざみさんにもお渡ししました。

宝戒寺から住宅街を通り、東勝寺跡を左にみて祇園山ハイキングコースの入り口まで登っていくと
左手奥の崖下に「腹切りやぐら」があります。



「やぐら」とは鎌倉特有のお墓&供養塔です。
新田義貞に追われた執権北条高時が、一族郎党と東勝寺に火を放ち自害したこの場所に建てられました。

鎌倉幕府終焉の地は、昼なお暗いうっそうとした場所にありました詳しい事はこちらをご覧ください。
私は何度か訪ねていますが、今回は進入禁止で供養塔の前まで行けませんでした

私たちは若宮大路に戻り、鳩サブレーで有名な「豊島屋」本店にあざみさんを案内し
午後5時過ぎに鎌倉駅から横須賀線で横浜に出て横浜線に乗り換え、午後6時に新幹線停車駅の
新横浜にあざみさんをお送りしました。

あざみさん、本当にお疲れ様でした。

あざみさんからはたくさんのお土産を頂きました。



ジャンケンで勝ってゲットした手作りの袋物の他にもデジカメ入れと
サラダドレッシングに可愛い入浴剤まで・・・
ありがとうございました


              

5月12日の日曜日は「母の日」でした。息子は仕事で千葉から戻れず
お嫁ちゃんから真っ赤なバラのハートのリースが贈られました



ストレッチ体操の新人の助手のお兄さんは、お母さんにお花を贈ったら「何が狙い?」と
怪訝な顔をされたとか

新潟の友人は「娘から白いカーネーションが贈られショック」と、LINEで愚痴っていました。
「娘ならダメ出しできるけど、嫁姑なら火花が散るかもヨ」と返事を返しましたが・・・

そんなこんなの「母の日の話題」で、体操教室のシニア達は盛り上がり
「白いカーネーションの意味を若い方の多くは知らないのでは?」との話になりました。
(助手の講師も何の話?状態)

若い方のみならず、一緒に参加していた私と同年輩のご近所仲間も知らなかったようで
時代は変わりましたね~




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今年も伊豆「細野高原」でワラビ採り(1)

2019年05月07日 | 旅日記


平成が終わり令和が始まって1週間が過ぎました。
長い長いGWの10連休もようやく終わりましたね。

前半はお天気がイマイチで雨の晴れ間に畑作業をしたり、TVで歴史的瞬間を観たりしていました。

ストレッチ体操などの趣味の会は通常通りありましたし
毎日が日曜日のシニアは大型連休もあまり関係なく、いつも通りの生活を送った感じがします。

近くに住む息子一家との食事会や犬の散歩などで行ったり来たり・・・
車ナシの生活も始まりましたが、買い出しも息子夫婦に声をかけてもらって今の所不自由はありません。

お天気に恵まれた連休後半はご近所仲間と近くの農家レストランでの竹の子料理の食事会や
古い山仲間とのハイキングを楽しみました。



畑に植えた「ジャーマンアイリス」が咲きだしました

7~8年前にブログ友のラッシーママさんから頂いた苗を、樹木が多い庭に植える場所がなくて
夫が鉢植えにしていましたが一向に花が咲かず



夫亡き後、野菜作りで借りている菜園に植えたら、2年目から咲きだしました

今、菜園は冬野菜が終わり収穫は「スナップエンドウ」のみで、夏物野菜の小さな苗を植え込む時期
そんな中で堂々と存在感を示している珍しい色の「ジャーマンアイリス」です。

恒例の伊豆旅行、一日目は小室山へ(4月18日)
伊豆の伊東に別荘をお持ちのラッシーママさんから誘われて、伊豆稲取の細野高原での
ワラビ採りに参加して4年、腰が痛くて一回休んでいますので3度目となります。

最初の年は夫を亡くしてまだ8ヶ月目の春で、気持ちがフワフワと普通でなかった私を思い出す・・・

今回の参加者は大阪からはるばるお越しのあざみさんと、銀河さんと私
大型連休に入る一週間前に、熱海駅で集合し11時40分発の伊豆急普通電車に乗りました。



あざみさんは3年続けてラッシーママさんと私と一緒に旅行をしていますが、銀河さんは初対面です。
でもブログ仲間はコメントのやり取りをしていますから、すぐに旧知の仲のようになれますね。

伊東駅で待っていてくれたママさんとパパさんに、いつもの新鮮な活き魚料理が楽しめる
「魚河岸屋さん」に案内されました。

お刺身定食を中心に、金目の煮つけとフライ定食を加えて皆でシェアーしましたが
ご覧の通りのボリュームで、残さないようにするのが大変でした。



食後はツツジで有名な「小室山」へ行きましたが、まだあまり咲いていなかった
4月29日に行った2年前は見事なツツジが見られましたがこちらをご覧くださいね



何故か?慰霊塔の周りのツツジが色鮮やかに咲いていました。



ツツジの代わりに多く見られたのが「八重桜」



そして芽吹きだした木々の萌黄色が絵になる美しさです

2時半から夜更けまで食べて・飲んで・お喋りを楽しむ
小室山を後にし、ラッシーママ家の伊東の別荘に向かいます
卓上にはすでに夕餉用のご馳走が並んでいました



まだ午後の2時半で、魚河岸屋さんで残さないように食べた定食料理でお腹はいっぱい
でも・・・
勧め上手なパパさんにビールや日本酒をついでもらって、お喋りしながらおつまみとして頂くと
お腹に入るものなのですねぇ~

気が付いたら夜の9時半過ぎ、テーブルの上のお料理も殆ど片付いていましたわ
7時間も宴会をしていたのですよ~



着物の布地を使っての手作り作品が素晴らしいあざみさんが、袋物をお土産に持って来てくれました。
じゃんけんで勝った人から好きな作品を頂きました。

私勝ったわ~~~、さてどれを選んだのでしょうか?

順番にお風呂に入り、12時前には皆就寝しました
普段、家での私は宵っ張りで真夜中の1時から2時頃に寝ます。睡眠時間も5時間以内・・・

でもこの日は朝の6時半過ぎまでグッスリでした。
一人暮らしの私、皆と一緒に寝るとどこか安心できるのでしょうね。



ママさんの指示で、皆で朝食を準備して美味しくいただき、9時過ぎにはワラビ採りに出発です。



笹竹が茂っていたお隣の敷地を買い足して、駐車場にした所は野菜とジャーマンアイリスが・・・
既に見事に咲いていました
(我が家は2週間遅れのGW後半に咲きましたが)

二日目は「稲取・細野高原」でワラビ採り(4月19日)
お天気にも恵まれ、パパさんの運転で海沿いの道を1時間半近く車で走って、
11時近くにようやく細野高原に到着しました。

銀河さんは翌日インドネシア旅行を控えて、伊東駅でお別れです



高原は芽吹きだした浅い緑が眩しく輝いていました



今年は4月の上旬が寒かったので、高原の桜がまだ残っていました。



高原を吹き渡る風が気持ちよい

さぁ~、ワラビを求めてイザ出陣で~す

                

ワラビ採りをした2週間後のGW後半に、古くからの山仲間と3人で、飯能近辺の山登りに行ってきました。



伊豆ではまだ2分咲き程度だったツツジが満開で、新緑の緑も濃くなっていました。
まだまだ炬燵が恋しくなったりしますが、陽の光は一層強くなり初夏の日差しが眩しい季節です。

私が1年中で一番好きな季節でもあり、結婚式を挙げたのも快晴に恵まれた5月でした。
あれから49年が経ちました。

記事のUPがすっかり遅くなり、最近は記憶も自信のない私です
ラッシーママさんあざみさん銀河さんの記事も参考にご覧くださいね。

コメント (20)
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秋のオフ会旅行(4)・三日目は京都見物

2018年12月04日 | 旅日記
気が付けば早「師走」、1年があっという間に過ぎ去る感じです。
12月初めは夜雨が降って、日中時々陽が照るパターンの天候が続き
畑の作物は順調すぎるくらいに育っています。

特に昨日今日と季節外れの暖かさで、厚手のコートが邪魔なくらい・・・

風邪からようやく復活し、活動開始です
11月は風邪をひき、特に2週目と3週目が鼻水ズルズルと喉痛と咳が止まらなくなり
珍しく家で大人しく過ごしていました



23日からの三連休にようやく回復し、最後の週はインフルエンザの予防接種や健康診断を受け
11月30日のワンゲル参加でようやくアクティブな活動も再開しました。

荒川放水路から始まる「隅田川河畔」歩きの第2回目で、スカイツリーを目指して17~18km
昼食休憩40分を入れて5時間半、およそ28000歩を歩いてきました。



途中寄った公園や神社仏閣の紅葉が見頃でした

風邪で集中力が無くなり、尚且つスマホでラインを始めたら中・高・短大時代の友人たちと繋がり
趣味の会の仲間やブログ仲間、そしてご近所仲間とも繋がり、その対応が忙しいながらも楽しくて
すっかりブログの更新が遅れてしまいました

私の人生最終章の記録でもあるブログは辞めるわけには行きません。
10月中旬の関西旅行の三日目を、遅まきながらUP致しますのでお付き合い下さい


                     

秋のオフ会旅、3日目は京都見物(10月19日)
朝10時に、琵琶湖近くのホテルを出発です。
ホテルの車で京都駅の一つ手前の山科まで送ってくれました。

この日の京都見物は「伏見稲荷大社」&「宇治の平等院」そして時間があったら二条城
山科からはJR以外に地下鉄もあるそうで、案内してくれるあざみさんはどちらで行こうか迷っていました。

でもコロコロケースの荷物があるので、それを京都駅のコインロッカーに預けねばなりません。
結局JRの駅の改札に入りました。

ホームに普通電車が停まっていて私たちは席の確保ができました。でも中々動く気配がなく・・・
「神戸駅の先で乗用車が橋げたに激突した事故の影響で、電車は大幅に遅れています」と車内放送が流れ
「次に到着する快速電車が先に出発します」と告げました


普通車の乗客がいっせいに飛び出して、ホームの反対側に並びます
「昨日もJRは35分遅れてひどい目に遭ったのにね~」と思わず愚痴がでました。

いやはや数分後に到着した快速電車は押し合いへし合いの大混雑
私がOLしていた頃の朝の尻押しラッシュを50年ぶりに経験しましたわ。



荷物を手にして10分ほど踏ん張って、ようやく京都駅に到着し、コインロッカーに荷物を預けて
京都タワーを見上げた頃にはもう11時半過ぎになっていました。



「先に昼食を済ませてから伏見稲荷に行きましょう」とあざみさんが言いながら
京都駅に繋がる伊勢丹に案内されました。

入ったお店の窓から「京都タワー」が良く見えていて、ホテルでの朝ご飯をしっかり頂いたシニアには
量的に丁度良く、雰囲気も良いお店でしたわ
あざみさん、お気遣いいただきありがとうございました

「伏見稲荷大社」
日本を訪ねる外人さんにとっての、一番人気の観光地をご存じですか?
千本鳥居で有名な京都の「伏見稲荷大社」だそうです



京都駅から電車に乗り、伏見稲荷大社の最初の鳥居に着いた時は1時半を過ぎていました。
すでに観光客で溢れていて、外人さんの姿も目立ちます。



こちらは二番目の鳥居の桜門でしょうか?、奥に本殿が見えています。



“お稲荷さん”と親しまれる伏見稲荷大社は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。
その歴史は平安遷都よりも古く、和銅4年(711)の創建と伝わります。

商売繁昌・家内安全のご利益があるとされ、一年を通してたくさんの参拝者で賑わいます。

海外旅行者からも人気で、2018年6月に発表された世界最大級の旅行口コミサイトによる
「外国人に人気の日本の観光スポット」ランキングでは、なんと5年連続1位に輝やいたそうです。

本殿の右手先から千本鳥居が始まります。



何度も訪ねたことのあるあざみさんとFさんに「下で待っているから楽しんできて」と見送られて
ラッシーママさんと私は歩き始めました。



一方通行で進みます。
江戸時代以降、願いごとが「通るように」または「通った」というお礼をこめて、
鳥居を奉納する習慣が広まった事によるものだそうです



いったん空が見える所に出た時、振り袖姿の若いお嬢さんに声をかけられてスマホを渡された
「Where are you from?」と聞くと「チャイナ」と答えた。

日本のお嬢さんに負けず劣らず優雅に振り袖を着こなし、可愛かった
思わず「it's beautiful」と口から出ましたよ。(右端の二人です)



まだまだ先は続きます。



だんだん緑が多くなり、深山の趣が感じられてきました。
登りが続いて突然視野が開けた所が「熊鷹社」と書かれた祠があり



稲荷神社のお守りなどを売る売店がありました。
登り階段の手前に「稲荷山頂上まで40分」と書かれていました。

眼下に「新池」が見えていて・・・
ここから引き返すのが得策と思いました。

ラッシーママさんは膝の手術をしてまだ1年も経っていませんし、下で待っているお二人もいます。
私も次の「宇治の平等院」には是非行きたい

本殿下の休憩所で待っていてくれたあざみさんとFさんと合流し、京阪電車で宇治へ向かいました。

宇治の「平等院鳳凰堂」(世界遺産)
宇治川に架かる大きな宇治橋を渡ると、橋のたもとに鎮座している「紫式部の像」と対面です。
時間は3時50分になっていました。



この紫式部の像から先が、お土産屋さんが並ぶ風情ある参道です。
夕方近くなって、観光客の姿も少なくなっていました。



宇治はお茶が有名ね。



7~8分歩くと、山門が現れました。ここで拝観料を払って中に入ります。

詳しい金額などはこちらの公式ホームページでご覧下さい。



団体様御一行が鳳凰堂の中に入り、辺りは静かになりました。



10円玉で有名な「平等院」は平安時代の後期、1052年に宇治関白藤原頼道が、父道長の別荘を
寺院に改めたものです。

「鳳凰堂」は、その翌年に阿弥陀堂として建てられ、仏師定朝(じょうちょう)の作になる
阿弥陀如来坐像が安置されている中堂と、左右の翼廊、背面の尾廊で成り立っています。

大屋根には鳳凰が飾られ、内部は絢爛な宝相華文様や極彩色の扉絵で装飾されています。



鳳凰をアップで撮りました。



夕景の優雅な鳳凰堂を私たちは池の前に佇み、ひたすら眺めておりました。
ここは午前中に来れば順光の明るい鳳凰堂が写せるのでしょうね。

でも逆光の鳳凰堂の静寂な姿も忘れられません・・・

私たちは鳳凰堂を後にして、JRの宇治駅に向かい、5時半頃京都駅に到着し
今回の旅をプロデュースし案内してくれたあざみさんとFさんと別れました。

帰りの新幹線のハプニング

17時58分発の新幹線をみどりの窓口で手続きして、夕ご飯用のお弁当を買って改札口を入り
ホームに上がると何やら様子が違います。

ホームの両側に新幹線が停まっていて、動く気配がありません。人も溢れています。

「姫路駅での人身事故で、今山陽新幹線と東海道新幹線の全線がストップしています」という
放送が何度も繰り返されていました。
ヒヤ~、朝に続いて又ぁ~

取りあえず停まっていた一本前の新幹線自由席に乗り込み、ひと席確保しました。
膝の悪いラッシーママさんに座ってもらって、私は他をあたりましたが、、、
通路に立っている人の姿がどんどん増えて空席はありませんでした。

私はママさんの横に置いたケースの上に軽く腰かけて、人が通るたびに立ち上がるという事になりました
「警察の検証がまだ終わらず、運転再開は20時過ぎになる見込み」とのアナウンスが流れます。

私は「新横浜から我が家までの最終電車に間に合えばヨシとしよう」と覚悟を決めました。
それに間に合わなかったらタクシー?
お財布を調べると現金15000円が残っていました。

「これで足りるかしら?」と呟き、ママさんと二人で「ビジネスホテルに泊まった方がずっと安いね」
と苦笑しましたが、深夜シニアの女が一人でビジネスホテル探す姿も切ないと思いました。

結局20時過ぎに新幹線は動き出し、名古屋で多くの人が降りて私もようやく座れました。

新横浜着は22時半頃で、私は我が街の駅発11時40分最終バスにも間に合い、
0時5分前に我が家にたどり着きました。

世界遺産をたくさん訪ねて感動した今回の旅ですが、三回連続のJR事故にはビックリし
最後の新幹線2時間半の不通はウルトラパンチとなって、忘れられない思い出となりました。






コメント (18)
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