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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

入梅間近の花々と奈良「山野辺の道」歩き①

2025年06月08日 | 旅日記
いよいよ日本列島も「入梅」の季節を迎えましたね。今週の天気予報は「傘マーク」が並びます
入梅前の先週は好天に恵まれ、タマネギやジャガイモを収穫せねばと焦りましたが・・・
体調不良でジャガイモは断念しました。



6月に入ってバラが終わるとすぐに庭のユリが咲き出しました。
ユリは前年咲いたお花が必ず姿を現すという事もなく(先祖返り?)で「こんな姿だったかしら?」と・・・



今年は白と黄色が元気に咲いています。
庭木の枝葉も伸びてドクダミも茂っていますが、庭や畑には出ないようにしています。

ずっと風邪気味で鼻水ズルズル、喉はゴホゴホ
ホームドクターに漢方薬を処方され飲んでいましたが、一向に効かず遂に発熱
御身大事と庭や畑の草取りは控えていますよ


実家から移植のバラ「クィーンエリザベス」はあっと言う間に散った引き換えのように咲き出したのは水盤に植えた菖蒲

写真仲間のSさんに案内されて行った鎌倉の「ツツジ寺・仏光寺」で頂いた菖蒲です。



6月に入って、我が家の北西の角に植えてある「西洋アジサイ」が咲き出しました
季節は猛スピードで進ん行きます。

私は4日前から遂に発熱でダウン、レントゲンを撮り、PCR検査&血液検査もして
「抗生物質をはじめとする薬を山のように出されて「病人宣言」をしました。
幸い肺炎にはなっていなかったけど、昨春は畑が3倍の広さになりこの1年の諸々の疲れがどっと出たのでしょう。

奈良「山野辺の道」歩き①(5月14日)
朝6時に家を出て、始発のバスで大船から東海道線に乗り換えて「小田原駅」に向かいました。
ワンゲル仲間のOさんと8:07の小田原発「ひかり」(大人の休日クラブリ利用のため)に乗って京都を目指します。

京都で近鉄電車の急行「橿原神宮駅」行きで一時間、「大和八木駅」で下車して歩いて5分の
予約していたビジネスホテルに到着し、荷物を預けた時は丁度お昼近くになっていました。



繁華街にあるホテルそばのお店でまずは腹ごしらえです。
夜は居酒屋になるようなお店で気軽に「ぶっ掛けうどん」を食しました。
この日の奈良は夏日を超えたようで蒸し暑くて、冷たいうどんが美味しかった



一日目の午後はJRと近鉄線を使って「桜井駅」に出て「山野辺の道」の一部を歩く予定です。

「山野辺の道」とは飛鳥と平城京を結ぶ道として開かれた日本最古の幹線道路
現在は古来の道とは異なる部分もありますが、東海自然歩道として整備されている。
ハイキングコースとして一般的なのは「天理駅~桜井駅」の約18km




初日のこの日、桜井駅から1.7kmの金谷河川敷公園から始まる「山野辺の道」を目指しました。

ただここに辿り着くのが結構大変でした。
道路に貼られた案内板に従い探しながら行く行程は結構時間がかかり
お天気に恵まれた奈良盆地の暑さに体力も消耗・・・

道を聴く方々水を買いに入ったお店の方に「今日も明日も27度の予報です。熱中症に気を付けて歩いて下さいね」
との注意を受けました。



橋を渡りようやく、緑豊かな風が気持ち良い「金谷河川敷公園」に出ました。
駅から山野辺の道のコースの出発点まで40分以上かかりましたね。



いにしえ人が偲ばれる「山の野辺の道」に相応しい万葉集の碑が・・・
「夕さらばかわず鳴く三輪川の 清き瀬の音を聞くかくし良しも」(万葉集・作者未詳)

この時代の文学には疎い私、もう一度勉強しなおさねばと思い知らされました。



この桜井市金谷の河川敷周辺には「仏教伝来の地」碑が立っています。
日本史で習う「仏教伝来」は6世紀半ばの欽明天皇の頃、当時の朝鮮半島の百済からでした。
大陸から日本海を渡ってくる船が大和川を遡り、この辺りの船着き場に着いたのが最初・・・

この頃の桜井周辺は一帯は「しきしまの大和」と呼ばれる中心地だったそうですね。



私とOさんは改めて、気を引き締めて3キロ先のこの日の目的地「大神神社」(おおみわ神社)を
目指して歩き始めました。

後で考えるとこの「山野辺の道」スタート地点の「橋」までタクシー利用をすれば良かったと反省です。
慣れぬ暑さにやられて、前日まで菜園仕事に頑張った私は坐骨神経痛気味で体力不足
気力だけで歩きました



古い集落を通り、緑の眩しい中歩いて行きます。

「山野辺の道はアップダウンも少なくて、歩き易い道が続くから、本格的に山をやった人には物足りないかも」
と言われますが、この日の体調最悪な私にはけっこう大変でした。
鼻炎が収まっていたのがせめてもの慰めでしたが・・・



「キショウブ」が目の保養になりました。



新緑が一層濃くなって、私たちは緑のシャワーを浴びるような中を「喜多美術館」「金谷の石仏」などを
見ながら歩いて行きました。



やがて石垣が現れて大きなお寺らしき建物が見えてきました(続く)










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GWの「菜園」の花々と西伊豆(2)「堂ヶ島」

2025年05月07日 | 旅日記
大型連休最後の5月6日は朝から冷たい雨が降る一日となり
庭や菜園仕事も一休みで、ホッと一息つきました。

GW前半は色々お出かけしましたが、後半の4連休はずっと夏野菜の植え付けや草取りに大忙し


(5月3日・朝7時の雨上りでピカピカの富士山を撮影)

5月3日は湿気もなく気持ち良く晴れ上がり、ラジオ体操参加にデジイチ持参で撮影してきました
比較的お天気に恵まれたGWでしたが、適宜に雨が降り、花々や野菜の生育には良い結果をもたらしています

GWに咲いている「菜園」の花々
30年以上前からご近所仲間3軒で借りていた「菜園」、最初は女性3人で共同農業としてやっていたが
夫たちが定年後3分割にして、我が家以外は殿方がそれぞれやるようになった。



それが去年の春、「気力が無くなった」と2人の御主人が放棄して、私一人で3倍の広さをやる事に
「野菜だけでなく、私は夫の遺影に添える花々を植えよう」と頑張りました



昨年の秋に球根を植えタネを蒔き、今年の春は色々な花々が咲き出しました。
「青の花園」と銘打った混合のタネも蒔いたら見事な「ブルーの矢車草」が咲いた

4月中旬から咲き出してまだまだ元気切り花にも大活躍の「矢車草」です

蝶にも人気のお花のようですね



3種類の混合タネのもう一つは「ネモフィイラ」でした。
でも、背が高い「矢車草」に混じって咲いていては目立たない
最初はあちこちに咲いている雑草の「イヌフグリ?」と間違えた私です

3種類目は「ハナ大根」(ムラサキハナナ)です。これ又庭に蒔いた覚えもなくて咲いているお花で
早々に私は抜いてしまいましたわ

昨年10月に球根を買って植えた「ダッチアイリス」同じくこちらはネギ坊主のような「アリウム」

これらの2種類は「生け花」には重宝する花々です

4月の終わりに咲き出した「ジャーマンアイリス」今年初めて咲き出した「白色」が嬉しい・・・

まだまだ蕾もあって、何色が咲くか?と楽しみです。

我が家の室内の生け花


菜園のお花を生けててみました。
ジャーマンアイリスも入れるともっと豪華になりますが、水揚げが悪くて1日しか持たないのが残念

実家に帰っていたお嫁ちゃんが立派な花束を持ってきたまずは夫の遺影の前と玄関に飾った

内も外も花々満載の季節到来ですね。

GWも終わりました。TV画面には旅を楽しんだ人々の笑顔が流れる
我家は夫がサラリーマンを卒業してからは混雑するGWには出かけなくなった。

TVなどで見ると、物価高&円安の影響で、「安・近・短」のお出かけの方々が多かったらしいが・・・
私は一カ月前にブログ仲間のラッシーママさんに誘われて、1泊2日の「西伊豆」を楽しんだから満足です



西伊豆「堂ヶ島」
前回は西伊豆「松崎の桜並木」を紹介しましたが、その前に寄ったのがホテル近くの「堂ヶ島」



1500円のチケットを買って洞窟巡りの観光船に乗りました。



堂ヶ島近辺の海岸線はリアス式で変化に富み、天然の良港を作り出しています}

船からは奇岩に富んだ海岸線の絶景が楽しめる4月5日の土曜日、観光客で席は埋まっていた




この遊覧船は堂ヶ島の神秘的な洞窟を案内する約20分のコースです

やがて船は洞窟の小さな入り口に近づきます奥に碧色の一筋の明かりが・・・

南イタリアの「青の洞窟」と似た景色が見られそうで、胸が高鳴りました



波と風による浸食でできた長さ147mの海蝕洞窟は堂ヶ島観光の代表的な奇勝です



国の天然記念物である天窓洞は天井に空いた穴から光が差し込み、水面が碧く輝く様はとても神秘的

船はあの碧色に輝く天窓の下まで進んで・・・そこでユーターンして戻りました


私は北イタリアしか行っていないので、世界的に有名なイタリアの「カプリ島の青の洞窟」は知りません。
西伊豆は夫と一緒に3~4回は泊まっていますが、今回初めて堂ヶ島の観光船に乗りました。
規模は全然違うのかも知れませんが、日本版「青の洞窟」の中に入れただけでも十分満足でした



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一ヵ月遅れのオフ会「夏合宿」(2)と秋の花

2024年11月03日 | 旅日記
気が付けば10月も終わり11月に入っていて、すっかりご無沙汰してしまいました

10日前までは半袖姿の日もありましたが、雨の多かった先週は急に寒くなりエアコンの暖房を入れました。
今日は漸く晴れましたが寒暖差の激しさに体が着いて行かず、PCを開く元気が出ない日々


(10月28日・我が菜園で撮影)

春に苗を買い植えた小菊も変化の多い天候に咲き時を迷い、6月頃から黄色い姿をチラリと見せましたが
ようやく本格的にお花が咲き出しました

次々と咲いて嬉しい限り・・・今年はどのお花も2週間遅くて、庭から移植した菊はまだ蕾

菜園は春も秋もお彼岸の一カ月前から忙しくなりますが、残暑バテもあって中々エンジンがかかりませんでした。

その上、首都圏で「闇バイト」による強盗事件が多発し、恐ろしくて気持ち的にも落ち込んでいましたが・・・
ポジティブな考えを持つSさんに「備えあれば憂いなしで、頑丈なカギを予備につける事も大事だけど」
「強盗に襲われる確率を考えれば何も自ら落ち込む必要はない」と言われて、少し元気が出ました。

遅れていた「秋バラ」が10月中旬から沢山咲き出した3カ月も咲いている百日草と秋桜もまだまだ元気

夫の遺影の前に7月から飾っている百日草とコスモスですが、これからは「小菊」がとって代りそうです

芸術の秋は多くの「作品展」のお知らせが届きます。お出かけの多い10月でもありました。

先日4カ月ぶりにワンゲルの「街歩き」に参加して19000歩歩いてきましたが・・・
心配した腰や膝痛も筋肉痛もさしてなく自信が持てました。心身とも満足ですね

私にとっては「歩く事」が落ち込んだ時の最高の特効薬と感じた次第です。

「熱川温泉」宿泊(10月4日)
オフ会最後の「夏合宿」から丁度一カ月が過ぎました。
今更記事として紹介するのもためらいますが、このblogは私の日々の生活の忘備録なので
遅まきながらもUPさせて頂きます。



ラッシーママさんが予約してくれたオフ会「夏合宿」の2日目の宿は熱川温泉「伊藤園ホテル」でした。

5年前にやはりラッシーママさんに案内され宿泊、その時は見えなかった大島が目の前に見えていました。
5年前の2019年の記事はこちらです。

波浮の港や火山の爆裂火口が印象的な「大島」の望遠のズームを効かせた画像を前回の記事に載せましたが・・・
本当に近い距離なのですね。



午後3時半過ぎにラッシーママさんの運転でホテルに着き、皆で順番に「大島」を撮影ししばしお茶タイム
それから温泉に入り、パパさん一人で楽しんでいたカラオケに参加して、私は女性群で一人だけ
パパさんと歌いました、そして18時から夕食です

このホテルはリーズナブルなお値段の上に、アルコールも含めて飲み放題・食べ放題・歌い放題が嬉しいですね。



翌朝は6時前に目覚め、カーテンを開けると「大島」の左手から朝日が昇っていてスマホでパチリ
起きてきたビオラさんと一緒に朝風呂に行き同じ展望を味わいました
でも、すぐにお天気は崩れて雨となり残念至極



最後の夏合宿3日目の朝食風景です(ラッシーママさんの画像をお借りしました)

この日ママさんご夫妻はお昼に「別荘売却の件で伊東の不動産屋さんに行く約束がある」という・・・
小雨降る中、我々はどう過ごそうかと思案し、結局「アニマルキングダム」に行くことに決めました。

由緒あるホテルの面影を残す艶やかなロビー各自お土産コーナーでお買い物、人気のキンメ煎餅を購入




チェックアウトぎりぎりまで別れを惜しみ、ママさんが車で「アニマルキングダム」まで送ってくれました
十数年間の思い出が走馬灯のようによみがえります。
特に夫を亡くして旅行に行く機会が減った私にとってはありがたい「伊豆合宿」でした。

「ラッシーママさんご夫妻には本当に感謝申し上げます」

「伊豆アニマルキングダム」へ(10月5日)
後期高齢者が「動物園」とはこれ如何に?とも思いましたが、思った以上に楽しめました
詳しい事は公式ホームページでご覧くださいこちらです。



伊豆稲取の高台に広がる緑の中に、何種類もの草食動物たちは柵の中で自由に放牧されていました。
のどかな風景ですね。



キリンには有料で餌を与えられるようです。

息子が3歳くらいの頃、多摩動物園でキリンに手を舐められて、その舌の長さに驚き
いつまでもキリンさんを話題にしていた思い出があります。



ゾウやライオン、サイなどの大型動物も居ましたが、この動物園の目玉は「ホワイトタイガー」
今年の9月に3匹の赤ちゃんが生まれたのです。



この日は赤ちゃんの一匹が公開され撮影できました
ブルーの瞳にピンクの肉球がとにかく「可愛い~
この11月の三連休には公募した名前が発表されたようですね。



この動物園でのもう一つの売りは猛獣を見ながら食事やお茶が楽しめるカフェレストランです。
私たちはランチをするために入店

私たちが座った右側の窓の目の前にはライオンの姿が!反対側はホワイトタイガーだったようです




食後に行ったのは「ふれあいのコーナー」
カピバラやフラミンゴなどが放し飼いにされていました。



私達4人にもスタッフがインコのエサ台を持たせてくれました。
はるばる大阪から参加のlilyさん、良いお土産話が出来ましたね。

小さなお子様連れのファミリーには一番喜ばれそうな動物園でした。
上野などの大きな動物園と違い、若いスタッフさんとの距離も近くて、色々な情報を教えて頂き
我々シニアも大いに楽しめましたね

雨が酷くなってきたので私たちは1時過ぎにはタクシーを呼んで「アニマルキングダム」を後にしました。


大谷のいるドジャーズの世界一、おめでとう
我が街の「横浜DeNaベイスターズ」の日本一、おめでとう


横浜のデパートでは早速優勝セールが開催されるようですね

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「月下美人」と4年ぶりのオフ会「伊豆・夏合宿」③

2023年10月09日 | 旅日記
10月に入り急に秋めいてきました。
この体育の日の三連休後半は冷たい雨となり、11月中旬の寒さとか・・・
前日からガスストーブの暖房を入れています。


(10月3日23時過ぎ・我家にて撮影)

昨年の秋に株分けした「月下美人」が数年ぶりに咲きだして、一夜限りの香しいお花を堪能
今年は3輪の蕾を着けましたが見損なってしまい、最後に残った一輪です

2個のお花を見逃がして、3個目の蕾を見つけたのが9月22日咲き時?、10月3日の夕方に鉢を家の中に入れました

15年前に知り合いから分けてもらった「月下美人」、このブログでも2~3回紹介していて
一番熱心に追っかけ撮影したのが2011年の7月でしたこちらです。

                  

寒暖差の大きなこの一週間、鼻風邪ひいて耳がボア~ンと聞こえずらくなり
慌てて日頃縁のない「耳鼻咽喉科」を探したりしていましたが、市販の風邪薬でどうにか良くなり
3連休の初日の夕方に「コロナワクチン接種」の予約を入れていたので、御身大事に過ごしていました。


無事接種完了で、昨日今日と37度前後の微熱でゴロゴロしています。
「最低2週間は空けるように」とのドクターの指示で「インフルエンザ予防接種」は10月25日。
行楽シーズン、体調管理が何かと大変ですわ



4年ぶりのオフ会三日目は「修善寺」と「浄蓮の滝」見物(9月2日)
オフ会三日目はたっぷり寝て起床は6時過ぎ、早速女3人で大浴場に行きました。
温泉ホテルでは3回のお風呂は定番ですね

たっぷりの和食の朝ごはんで大満足ですlilyさんと私はグラス一杯のビールも(パパさんはジョッキー)

目の前のコンロで焼いて食べる「伊豆名物のアジの干物」も乙なものでした

「修善寺」(お寺は修寺と表記)見物
サービス満点の「ブリーズベイ修善寺ホテル」を10時半過ぎに出発
7~8分で着いた「修善寺温泉」の中心にある大型駐車場に車を止めました。

最初に鎌倉時代の二代将軍「源頼家」のお墓がある「源氏公園」を目指しましたが
長い階段を見ただけでパス



この日は朝から晴天の真夏の暑さが感じられる日でした
しばし冷房の効いたお土産屋さんで涼んでから「修寺」に向かいます。

赤い欄干が印象的な桂川の中の修善寺温泉のシンボル「弘法大志ゆかりの独鈷の湯」
以前家族で来た時は皆で足湯に入りましたが、現在は禁止となっているようです。



平安時代の初期、大同二年(807年)に弘法大師「空海」の開祖と伝わっている
「修禅寺」の門が見えてきました。

鎌倉時代に北条氏が帰依したことから寺運が隆盛となり、堂塔が連なる大寺院になったとか・・・


(本堂の撮影が失敗でしたので、修善寺観光案内サイトからお借りしました)

このお寺は鎌倉時代二代将軍「源頼家」が幽閉されたお寺としても有名ですね。

頼朝が亡くなり嫡男の頼家が二代将軍となったが、乳母であり正室の実家でもあった比企家と
母政子の妹「阿波局」の手で育てられた弟千幡(後の実朝)を推す、母の実家の北条氏との確執により
1204年7月17日に北条家の放った刺客によって暗殺された。

昨年の大河ドラマでも描かれましたが・・・
血の繋がった者同士の悲惨な抗争に源氏の悲劇を思い知りました。


「竹林の小径」
まずは涼しい所に行こうと、次はお寺のすぐそばにある竹林に案内されました。



水の音が聴こえるだけでも涼しくなりますね。



夫と一緒に歩いた日の事も(真冬でしたが・・・)思い出されました。



次は涼しさを求めて、車で1時間の「浄蓮の滝」を目指しました

石川さゆりの「天城越え」の歌詞でもお馴染みの「浄蓮の滝」
ここまでは朝ビールを飲んだパパさんに替わってママさんが運転でした。
連携の良さに感心です



伊豆と言えば川端康成の「伊豆の踊子」が有名ですね。
映画化されて、私の世代は「吉永小百合」と「高橋英樹」ですが
もう少し若い方は「百恵ちゃんと友和君」かしら・・・?、この二人は現実で結ばれましたね。



長い階段を10分以上かけて下ります。



やっと「浄蓮の滝」にたどり着きました。

ブログ仲間の3人をパパさんに撮って頂きました水量は多めでとても迫力ある滝ですね



喉が渇いて、正面のお土産屋さんでソフトクリームを購入
自分たちで機械から出てくるクリームをコーンカップに入れるスタイルの
少々不格好な形のソフトクリームをお店の前のベンチで食しました。

手前の緑は伊豆名産の「ワサビ田」です。
家族で来た時はピリリと刺激のある「ワサビソフト」を食べた思い出が・・・

こうして懐かしい伊豆を満喫して、、、
最後に道の駅に寄ってから(手渡されたラッシーママさんのお土産は美味しいトウモロコシでした)
伊東駅まで車で送ってもらって、2時半過ぎの熱海行きに乗り夕方5時前に帰宅できました。

今年の夏は遠出が出来なかった私にとって、ワンゲル以外唯一の楽しい夏の旅の思い出です。
ラッシーママさん、4年ぶりの「オフ会」を企画していただき本当に有難うございました




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4年ぶりのオフ会「伊豆・夏合宿」②と私の近況報告

2023年09月18日 | 旅日記
9月に入っても相変わらず「夏日」の暑い毎日が続いています。
でも、流石に朝までエアコンを点けることは無くなりましたね。


(9月14日撮影)

我家の花壇では白い「タマスダレ」が咲き出しました
周囲の枯れたような雑草?は、3カ月もお料理に活躍した「イタリアンパセリ」です。
もう終わりのようなので慌てて抜きました


(9月14日・ラジオ体操参加の公園にて撮影)

ラジオ体操後公園内を一周していると「ツルボの花が沢山咲いているよ」と
顔馴染みになった「昔山男だった」というおじさまが教えてくれました。
昨年名前が分からなかったお花です。


ユリ科ツルボ属の多年草で、草むらに群生しています散歩中に出会った秋の七草の「クズ」(9月11日撮影)

体調がイマイチで、ラジオ体操後の朝の散歩は田圃の方まで行かず里山の入り口で回れ右ですが
8月下旬頃から道端に赤い花びら落ちていて、そろそろ終わりのクズの花です。

9月4日の夕食後ダウンした私、「食中毒」を疑われエコー検査や血液検査などをしましたが
順調に回復して6日後に結果報告を聞きに行ってきました。

怖い「サルモネラ菌やOー105、ノロウィルスは」見当たらず、ただ白血球が高かったので「細菌性腸炎」
との診断で、少しホッとしました。

「一週間後の三連休には”富士山宝永火口”往復5時間ハイキングに参加予定」
「体力着けたいけど、胃が小さくなって食べられない」とホームドクターに訴えたら
「あなたはまだ回復期、今回は諦めて近場の歩きから始めなさい」とドクターストップ
泣く泣くキャンセルしました

「東海館」内部見学(9月1日)


ラッシーご夫妻の別荘での「夏合宿」
2日目の午後からは、昭和3年に老舗の温泉旅館として建てられ今は市の文化財として観光施設に
なっている、木造3階建ての「東海館」の内部見学です。



宿泊用のお部屋はレトロな雰囲気に溢れていました。廊下との間の障子と欄間が素敵です。

我家が出来上がった時、夫が一番こだわっていた和室をみて「あれ~、欄間を忘れていた」と
叫んだのを覚えています。


芸術的な空間に「匠の技」を感じますね部屋ごとにデザインが異なっていて驚かされます

以前行った撮影会で、似たような古民家を思い出しました



調度品もレトロで凝っていますね。



鎌倉時代以前、ここ伊東はこの地の豪族「伊東祐親」が支配していました。
そう昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での主人公北条義時の母方の祖父

私は父親が監視している流罪人「源頼朝」と結ばれ子供を産んだ八重姫の伝説の地を
ジックリ巡りたかった・・・
つくづく去年来たかったなぁ~と残念でした。



3階には120畳の大広間がありました。温泉と言えば「芸者さん」ですものね。
大広間の画像は写しそこないました

画像が満載のこちらのサイトでご覧ください。
説明も詳しくて、私も参考にさせて頂きました。



屋上の展望室からは「初島」が望めました。

2時近くになり、1泊で帰宅するビオラさんと銀河さんとはここでお別れです。
お二人は駅に向かい、lilyさんと私は迎えに来てくれたラッシー夫妻の車で、修善寺に向かいました

2日目の宿は修善寺温泉「ブリーズベイ修善寺」
伊東から車で約1時間で「修善寺温泉」です。
この日の宿はラッシーママさんが最近見つけた1番のお気に入りのホテルとかで素晴らしかったです



早速、4時に予約した家族風呂にママさん、lilyさんと3人でノンビリ浸かりました。良い気持ち


お風呂上りにロビーのドリンクコーナーへおつまみ用の「おでん」があってビックリです

後からお風呂に入ったパパさんも加わり、ソフトドリンクだけでなくビールやワイン・サワーもある
サービス満点のウエルカムドリンクコーナーで、しばしお喋りを楽しみました。



18時から夕食です。すでにミニ懐石が並んでいました。



その他にカニや多種類のお料理が、ビュッフェ形式で選べます。
もちろんアルコールを含む飲み物もすべて飲み放題の太っ腹にはビックリでした
私がチョイスしたのは冷酒「八海山」です。

食後パパさんは1時間無料のカラオケルームへ
二部屋分の2時間貸し切りでなので、後半は私とlilyさんも加わりました

ママさんは前日の我々の接待疲れがどっと出たのかバタンキュー
お疲れさまでした。


(画像はネットよりお借りしました)

今回2部屋借りたお部屋はこのタイプで、落ち着いた感じが良かったです。
詳しくは「ブリーズベイ修善寺ホテル」の公式ホームページをご覧ください。

カラオケが終わってから、女3人で大浴場へ・・・
結局ママさんはそのまま細いlilyさんの布団で一緒に寝ていました


私の近況報告
体調を崩した私ですが、病院に駆け込んだ一週間後にはストレッチ体操にも参加
カンカン照りの暑い日で、往復30分の歩きで汗だくになり
ご近所仲間と氷がたっぷり入ったアイスコーヒーを飲んで帰りました。

お三時にはナッツをボリボリ、お腹も落ち着いたので夕ご飯はお肉を食べて
入浴後、久しぶりにビールのショート缶を1本飲みました

食い意地が張っている私に再び天罰が下りましたよ。



翌日からマタマタこちらのinゼリーと、梅干しとお粥の日々
この3連休に漸く普通食になりましたが、今回は慎重にせねばとお肉は鶏のムネ肉のみで
魚を中心に油も使わず頑張っている日々

でも3連休明けには美容院の予約も入れて、そろそろ普通の生活に戻ろうと思っています。
早く涼しくなって欲しいですね

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4年ぶりのオフ会「伊豆・夏合宿」①

2023年09月08日 | 旅日記
9月に入っても夏日が続いていましたが、昨夜はエアコンの必要もなく
今朝は涼しくて、2カ月ぶりに熱いお煎茶を飲みました。

台風13号の影響で、連続夏日も64日で途切れましたね。


(9月6日撮影)

春先にタネを蒔き、6月頃から咲き出した我が家の庭の「コスモス」がまだ頑張っています

今夏は二週おきのように、南海上に台風が複数発達して不安定なお天気が続きましたが
今度の13号は首都圏目指してやってくるようで、背丈のあるコスモスは風に弱いのが心配です。


(9月6日撮影)

反対に蒔いた覚えもない「キバナコスモス?」が雨にも風にも負けずに咲いていて
夏の終わりの我が家の花壇はこの二種類が、雑草の間で競っている感じ・・・


(9月6日撮影)

コスモスと同じ時期に菜園にタネを蒔いた「百日草」も名前の通り未だに咲いていて、
夫の遺影の前に手向けるお花となっています。

4年ぶりのオフ会「夏合宿」はまず熱海で集合(8月31日)
コロナ禍の去年は熱海のホテルに直行直帰で行われた「オフ会」
「今年は例年通りやりましょう」と、ラッシーママさんからお声をかけて頂いて4年ぶりに実現しました。



当日は大阪から参加のlilyさん、沼津からのビオラさん、東京多摩地区からの銀河さん
そして横浜から参加の私の4人は、「熱海駅」AM11時半に集合しました。

平日の午前中だというのに、熱海の駅横の平和通り商店街は若者であふれていました。



銀河さんが案内してくれたのはこちらの「磯丸平和通り店」、混んでいて20分程度待たされましたが
ご覧のランチ定食でも十分お腹が満たされました

大阪から参加のlilyさんが、握り寿司を半分にカットしてもらってビックリ
「食べやすそう・・・」(でも大口の私はカットしなくても大丈夫ね



午後1時を過ぎて、ますます若い人々で混んできました。ファミリーの姿はほとんど見当たらず
まだ夏休みの大学生の観光客が圧倒的に多いように思いました。

1時40分発の伊東線に乗るために、私たちは熱海駅に向かいましたが「私の荷物が重過ぎる」
適当な大きさのゴロゴロが無くて、大型バックにワインやおつまみ・果物・デジイチなどを詰めたら
重量級になってしまい、ビオラさんが半分持ってくれました。

実は一本早い熱海行きの電車に乗ってコインロッカーに直行したのに、全く空いていなかった
空いていたとしても、操作が複雑そうで私は使えただろうか

ラッシー夫妻の伊東の別荘へ



2時頃「伊東駅」に到着、お馴染みの駅前の提灯のお出迎えをパチリ
駅舎の中に新しい商店街が見えていた。「以前あったかしら
コロナ禍の空白の4年の歳月を改めて感じました。

駅まで迎えに来てくれたパパさん運転の車に乗って、ラッシーご夫妻の別荘に漸く到着しました。



お座敷にはすぐにお料理が運ばれて、夏合宿会場での4年ぶりの乾杯をしました。
ママさんが丹精込めて育てた高級ブドウの「ピオーネ」も甘くて美味しかったです


話は尽きません
途中お風呂に入ったりお布団を敷いたりしながら、昼の2時半過ぎから夜中の1時まで続きました

話相手のいない一人暮らしの私、頭がフル回転となりたくさんの刺激を頂きましたよ。

中でも、スマホのLINEを音声会話で入力するやり方は勉強になりました。
銀河さんとビオラさんの少し若い二人がとても詳しくて、いつも教えて頂いています。

別荘「まりもそう」2日目(9月1日)
私は興奮していてなかなか眠れず、夜中の2時半に安定剤を飲みましたが
翌朝の7時半過ぎには皆と一緒に目を覚ましたした。

6人分の布団も全員で片づければあっと言う間です。



朝の8時半にはドカンと朝食が並びました。
ホテルの厨房で仕事をしていたブログ仲間の「あざみさん」宅に泊まった時に出されたサンドイッチを
参考に、ラッシーママさんが前日に作ったボリューム満点の「朝食」が見事です

前日に引き続き、AM11時までまったりと食事&お喋りを楽しみました。



その後荷物を整理して出かける準備をしていると、12時過ぎには冷たく冷えた「お蕎麦」が・・・
ママさんの精力的な接待には頭が下がります

歴史ある「東海館」見学
2日目は伊豆の修善寺のホテルに泊まりますが、ビオラさんと銀河さんとはお別れです。
ママさんが、駅に近い「松川」沿いに建つレトロな温泉旅館「東海館」内部見学を勧めてくれました。



パパさんが、右手に古い建物の「東海館」が見える「松川」に架かる橋まで送ってくれました
「この風景は6年前の5月に見ているよね」と、ビオラさんと思い出しましたこちらです



6年前は外から眺めただけの「東海館」ですが、今回は1人200円を支払って4人で中に入りました。
                                          (続く)

            

台風13号は東海・関東地方に上陸の予報ですが、離れた北の地方に大雨をもたらしたものの
徒歩並みの速度で、未だにハッキリした姿を現しません

刺激的で楽しかった伊豆旅行から帰宅して明日で1週間となります。
9月3日(日)は疲れは残っているものの洗濯に精を出し、旅の後片付けをし
9月4日(月)はラジオ体操に参加してから畑に大根のタネを蒔きました。

この帰宅して2日目の9月4日の夕食後、吐き気と腹痛でダウンしてしまいましたわ
翌朝フラフラ状態で歩いて5分の病院に駆け込み、諸々の検査と吐き気止めの注射を受け
「腸炎」との診断で、9月5日(火)は一日絶食してひたすら寝ていました


その後2日間はお粥の日々でしたが、8日の今日ようやく元気になりました
夏の疲れがドッと出たのか、帰宅後冷蔵庫の中の傷んだ保存食を食べてしまったのか

旅行中、たくさんの美味しいお酒やお料理をどん欲に食し、胃腸がビックリしたのかも知れません。
これからは年相応に慎まねばと反省しました




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黒芝「小太郎」と熱海「オフ会」

2022年09月05日 | 旅日記
9月に入って早5日目、蝉の声に替わって虫の音が聞こえてきます。
大型台風11号が東シナ海を北上中、明日9月6日は九州に接近で暴風に厳重警戒中とか
被害がない事を祈ります。



関東南部はこの3日間、晩夏の風情のお天気ですが、今日は30度を超えて暑くなりました
リビングの出窓前の花壇のバラ「クィーンエリザベス」が咲き出しましたが
5月に咲くバラよりも秋バラは一回り小ぶりです



ラジオ体操会場の公園には秋の七草のオミナエシも咲き出しました。



朝の散歩で歩く里山では地面に赤紫の花びらを見つけて見上げると、やはり秋の七草の「クズ」の花が・・・
自然界はもう秋の気配が感じられますね。

夏休みも終わって、8月29日から孫娘の中学校も授業が始まりました。

夏休み中は土日に息子が小太郎の散歩がてら水飲みタイムで我が家に寄るだけでしたが
昨年秋から始まった毎週月水金の小太郎預かりが又始まりました。



孫娘が8月31日の登校時に小太郎を連れて来た時はお嫁ちゃんの手紙付きでした。
前日ティッシュを大量に食べたとかで小太郎はゲボゲボ吐いて、エサは無しだったとか
まだグッタリして元気がありません

アレルギーがありお腹も弱いくせに食いしん坊で、すぐに拾い食いする子で目が離せません



小太郎を預かる日は朝からリビングダイニングに掃除機かけて気を遣っていますよ

この日は午前中ひたすら寝ていましたが、エサをいつもの半分だけあげたら
午後から元気になってこのポーズが出ました

熱海温泉で3年ぶりのオフ会(9月2日~3日)
コロナ禍になる3年前の夏までは、毎年夏の終わりにラッシーママさんご夫妻の別荘に誘われて
「夏合宿」と称してブログ仲間のオフ会をやっていて、2日目は観光をして温泉ホテルで一泊が恒例でした。


(画像は泊まったホテルのネットよりお借りしました)

3年ぶりに再開したオフ会はまだまだコロナ禍なので、熱海のホテル一泊の直行直帰で開催です。
ラッシーママさんから「今年は再開しましょう」と声かけて頂いて、お喋りも温泉もとても楽しみでした。

9月2日(金)正午に熱海駅で集合です。
朝の10時過ぎに我が家を出ればOKと準備に追われていたら、ナント孫娘がいつも通り8時過ぎに
小太郎を連れてやって来た


先週の初めに「月・水は預かりOKだけど金曜日は友人と熱海一泊旅行でパス」とLINE
息子一家4人の既読が付いていたから安心していたのにスルーされた

小太郎の体調の悪さに皆気もそぞろとなり、すっぽり抜けてしまったようだ
お陰で孫娘が下校の2時まで私は身動き取れず、10時出発が14時出発となった次第で
熱海の高級お寿司のランチを食べそこないましたわ


前日確認の電話を入れなかった私も反省です



我が家からタクシー呼んで大船駅まで行きましたので、熱海駅には15時20分過ぎに着きました。
15時半発のホテルの送迎車に飛び乗って16時前に到着、夕ご飯には悠々間に合ってホッとしましたわ

我が家から割と近い「熱海のホテル」を選んで下さったラッシーママさん、感謝!感謝!です



夕食は眺めの良い本館10階のレストラン
バイキングではなくコース料理にしたようです。

朝から時計見ながらイライラしていたから、飲み放題のビールが美味しかった

食後女性5人で広い大浴場の温泉に入り、夜中の1時までお喋りに花が咲きました。
パパさんはひたすらカラオケを楽しんだようです

翌日は熱海海岸のお宮の松へ(9月3日)
私はいつもの5時半過ぎに目が覚めました。
6時過ぎに隣で寝ていたビオラさんも目覚めたので二人で屋上の露天風呂に行きました
海が見えて良い気持ち、お天気も良さそうで嬉しい限り



7時半に新館のダイニングでバイキング
私は毎朝しっかりとご飯を頂いていますので、ホテルでも和食をチョイスです

チェックアウトは11時、ラッシーご夫妻は車で来ているので、そのまま帰路につくらしい
ママさんの腰の状態がイマイチのようで心配でした

残った4人はホテルに荷物を預けて、徒歩で海岸まで行って見ました。



穏やかな熱海の海、マストの間に「初島」が見えています。
夫を亡くした翌年に、町田に住む高校時代の友人が初島の素敵なホテルに連れて行ってくれました。
こちらで紹介しています



あの海に一番近いホテルに夫と一緒に泊まったことがあります。
冬の晴れた日の朝日が昇る景色が素晴らしくて、私はベランダに出て
震えながら大きなデジイチで撮影したのを覚えています



バブルがはじけた頃はシャッター街が多かった熱海ですが、見事に復活しましたね。
若者に人気の街になって活気が出た感じがします。



オーストラリアのパースに家を借りていた頃に知った「ジャカランダ」が狂い咲き
日本で一番多く咲いているのが熱海と聞いていましたが、オーストラリアとは木の大きさが違います。

春一番にパースの街中を紫ピンクに染めて・・・
日本で言えば「桜」に匹敵するノウゼンカズラ科のお花です



整備された公園の中の道を進み行った先は・・・?



我々世代は辛うじて知っている、貫一お宮の別れのシーンを再現した銅像です。
尾崎紅葉の小説「金色夜叉」で有名ですね。



お宮の松は二代目だとか、こんもりと茂っていてイメージが違いました。
話好きのボランティアガイドさんが、我々の立つ位置まで示して写真を撮ってくれました。

殆ど毎回参加しているブログ仲間の、ビオラさん・大阪のLILYさん・銀河さん・そして私の4人です。
この後、私たちはタクシーで「MOA美術館」に向かいました。(続く)


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オフ会の「伊豆夏合宿」に今年も参加(3)・最終日は箱根へ

2019年10月10日 | 旅日記
今週末の三連休に、今年最強のスーパー台風19号が首都圏に襲来するらしい・・・
中心付近の瞬間最大風速は75mとか
先日千葉県に多大な被害を与えた(横浜も鎌倉も被害あり)台風15号よりも数倍も凄まじい勢力です

「一人暮らしで怖いのは自然災害と詐欺に遭う事
戦々恐々として、あれこれ動いて台風が来る前から疲れ果てている私です



トップの画像は箱根に咲いていた「タマアジサイ」
8月末に行ったオフ会旅行の最終日、「関所」近くの公園で見ました。

あれからもう一カ月半が過ぎてしまいましたね。
9月には身辺色々な事がありすぎて心が痛み、すっかりUPが遅れてしまいお恥ずかしい限りです。

伊豆長岡・大仁温泉の朝(8月31日)
この日は朝風呂はやめて皆で散歩に出ました。



正面の岩山はお部屋からもホテルの庭からも良く見えていて、強い存在感が感じられました。

私、15年以上前に古い山仲間と3人で、あの大岩壁を横に見ながら「城山」の頂上に登り
「葛城山」~「発端丈山」と縦走し、最後は三津浜にドンと下った事があります。

ホテルにはプールがありました和風らしき庭園もありました

足湯から伊豆長岡の街が良く見えた
朝食はビュッフェスタイルです

このホテルにはお茶室ような風情ある「離れ」が点在していましたが
写真は撮り忘れていましたわ。



大仁温泉「伊藤園」、思っていた以上に良いホテルでしたね。
駐車場の係員の方に撮って頂きましたが、感じの良いおじさんでした

「箱根・芦ノ湖」へ
この日は、以前からlilyさんが行きたがっていた「箱根」に向かいます。



パパさんの運転で、およそ1時間で「芦ノ湖畔」の船着き場に到着



このすぐ横の階段を上ると有名な「箱根の関所」です。



500円を支払って中に入りました。

この関所には夫と2012年の夏に来ていますこちらで紹介しています。
あの時もこの関所近くで「タマアジサイ」が咲いていましたね



中には大番所・上番休息所が並び、当時の取調べの模様も再現されています。
この日は夏休み最後の土曜日、ナント中に入ることができました

我らのお仲間も加わりました一番偉い伴頭は小田原藩の藩士が派遣されます
厩(うまや)には馬の模型も!パパさんの牢屋体験です

江戸に通じる関所で厳しく取り締まったのが「入り鉄砲に出女」と言われていますが、
私は今までこの出女の意味がイマイチ分りませんでした。

江戸時代徳川幕府は全国の諸大名の奥方様や姫様を、人質のように江戸屋敷に住まわせていました。
大名の家族の女性が江戸より出て行かないように、注意して取り締まったという意味での出女・・・

箱根の関所は特に厳しく、女の身体的特徴を専門に検分する人見女(髪改め女)が常駐し、
出女の監視を行っていたとか。



芦ノ湖遊覧の海賊船が見えていました。
富士山は見えなかったけど、お天気に恵まれ良かったです。



湖畔を歩いて5分で「関所資料館」、中は撮影禁止でした。
「通行手形」などの実物が展示され、関所の役目が分ります。

7年前に夫と来た時も、この入り口で写真を撮りました。
前回来た時のブログを見ると夫の後ろ姿が写っていて、ちょっとウルッときます



「芦ノ湖」の標高は723m、避暑地として有名ですが、流石に8月の太陽の下では汗が出ます
皆でかき氷を食べました。大盛過ぎて私はlilyさんとマンゴーシロップを半分こ

ラッシーママさんご夫妻は前日「韮山反射炉」で300円のかき氷を食べたそうですが、
これは800円もしましたわ



ホテルでの朝ご飯をしっかり食べていたので、お昼は簡単に関所に続く「恩賜公園」内の
風が良く通る涼しい木陰で、🍙を頂きました。

おかずはラッシーママさん手製の塩キューリ、デザートも手製の干し柿です。

「箱根神社」へ
次に向かったのは車で10分足らずの「箱根神社」



鳥居の奥の急な階段を上ります。



御鎮座1250年を超える箱根神社は、もともとは数多くの武将が訪れた心願成就、
勝負の神として名を馳せ、関東総鎮守 箱根権現と崇敬されていました。

箱根神社のすぐお隣にある「九頭竜神社」は竜神さまを祀る神社です。



竜神さまは水を司るので事業発展・縁結びのご利益があるとか
近年は特に「縁結」で有名になったようで・・・

階段を下って「芦ノ湖畔」に建つ鳥居に向かうと、凄い行列



この日は土曜日、若い方々の二人ずれが圧倒的に多い
何やら一組ずつ鳥居の先の芦ノ湖湖畔に立ち、記念写真を撮るのが目的らしい

我々はスルーして記念写真は撮りませんでした。今更「縁結び」は関係ないですものね。
(でも独り者の私とlilyさんはまだまだ分からない?)

帰路は十国峠経由で熱海に出て解散しました。
ラッシーママさんご夫妻には今年もたくさん御世話になりありがとうございました
来年も皆元気な姿で会いたいですね。


              

強烈な勢力のスーパー台風19号に備えて、私は9日は朝の1時間お隣との間の木の枝を切りました。
大きく揺れて隣家の外壁を傷める心配がありますものね。

今日10日は午前中庭の鉢植え類など、風で飛びそうなものをすべて屋内に入れました。
そして午後からは水と食料の買い出しです。
つくづく車を手放したことを後悔しましたわ

明日の予定はまだ足りない食品の買い物と、窓にテープを貼ることです。

実は山口県に住む高校時代の親友が、甥御さんの結婚式が12日(土)に東京で行われるので明日上京の予定です。
翌日の13日(日)には町田に住む同じクラスメートも一緒に3人で横浜の夜景を見ながらみなとみらいで食事し
その夜二人は我が家に泊まり、14日は鎌倉見物というスケジュール。

それが「台風19号騒ぎ」でテンヤワンヤの大騒ぎ
ライフラインがどうなるか、停電は必至と覚悟です。
そして我が家の窓が割れ、屋根が飛んだらアウト、一体全体どうなる事でしょうか~

大きな被害が出ないことを祈るしかありませんね。



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オフ会の「伊豆夏合宿」に今年も参加(2)・私のザワつく心

2019年09月18日 | 旅日記
台風15号は千葉県に多大な被害を残しましたね。
台風が去って10日が過ぎたのに、未だ停電が続いている地域が多いとのニュースには目を覆うばかり

被害に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げます

我が家周辺は吹き飛んだ枝木と木の葉の山でお掃除が大変でしたが、直接の被害はありませんでした。
心配してお電話やメールをくださったお友達の方々、ありがとうございました

ただ日が経つに従って見えてきた被害は我が住宅地内にも見られましたね。
屋根の一部が吹き飛ばされてブルーシートの家もありますし、庭の樹木が根こそぎ倒れている家もありました



台風後の猛暑に、初夏に咲く庭の「ヒオウギスイセン」が狂い咲きしています

一人暮らしの私が今一番怖いのは「自然災害」と「詐欺事件に巻き込まれること」
そしてこの二週間、色々な事がありすぎて私の心がザワつき判断力と決断力に支障をきたしています
それが原因で「ブログの更新」もできずにいました。
そんな時は楽しかった夏合宿の「伊豆箱根旅行」を思い出して心の平静を保つようにしていますよ

重要文化財「江川邸」見学(8月30日)
夏合宿二日目、「韮山反射炉」を見学した後に行ったのは韮山役所跡でもある「江川邸」
(反射炉の見学と江川邸の共通入館料は700円)



江川邸は伊豆の国市韮山にあり、関東一円を治めていた代官屋敷で
主屋・蔵・門・塀などの建物や、保有する古文書などの資料は、国の重要文化財になっています。

江戸時代初期の慶長5年(1600年)頃建てられた主屋をはじめ、
敷地内全部(11873平方メートル)が国の重要文化財に指定されています。



敷地内には国の史跡に指定された「役所跡」があり、今で言う官公庁としても機能していた場所です。
主屋も緑豊かな中に建物がありました。

入り口から入るとそこは土間、日本初のパンを焼いたかまどがありました。



こちらは大砲を運んだ木製の車輪のレプリカでしょうか
写真を撮っていると職員さんが来て「15分後にガイドさんが来ますので、最初に外の蔵を見てきてください」
と言われ私たちは外に出ました。



蔵の中にも当時の生活を偲ぶ生活用品が展示されています。



絵になりますね~、そろそろ秋の気配も感じられる風景です



時間が来たので主屋に戻りボランティアさんの説明を受けました。

主屋の屋根裏は必見ポイント。江川邸のパンフレットの表紙にもなっています。
天井の小屋組みは桁行13間(約24m)・梁間10間(約18m)・棟高約12mあり
特に土間から見る天井の組みは見応えがあります。

屋根裏の一番高いところには、日蓮上人直筆の「火伏せの護符」が納められた木箱があり
そのおかげで、江川邸は今日まで火災に遭ったことがないとの事!
木箱は暗い所にあるので、ガイドさんが懐中電灯で照らし教えてくれました。



代官は徳川家康に仕えた28代「江川英長」からはじまり、38代江川英武の明治頃まで続きました。
世襲制の代官は珍しく、代々「太郎左衛門」を襲名していました。

中でも韮山反射炉建設に関わった36代目当主英龍(号・坦庵)は江戸幕府の旗本・代官を務めながら、
工学、医学、文学、芸術など、さまざまな分野で多彩な才能を見せました。
江川邸には彼の作品が数多く展示されています。



こちらが韮山代官所が支配していた勢力図・・・
我が家近くのJR駅前は武蔵の国でしたが、我が住宅地はギリギリで「相模の国」
支配されていた領域です。

韮山と言えば夫がゴルフの会員メンバーだった「韮山カントリークラブ」にしょっちゅう通っていた事で縁があり
(何故か?、亡くなる4ヶ月前に息子名義に替えたゴルフクラブで)私も何度か行っていますが
その近くの「江川邸」を訪ねたのは今回が初めてでした。



こちらは正門に続く表玄関からの眺め・・・
江戸時代の風情たっぷりの江川邸は、NHK大河ドラマ「篤姫」「西郷どん」など
多くの映画やドラマのロケが行われた場所でもあるそうです。

二日目の宿は伊豆長岡・大仁温泉「伊藤園」
ラッシーママさんが予約してくれたホテルは丘の上にあり、4時過ぎに到着しましたこちらご覧ください
4階の角部屋で八畳二間続きの余裕です



正面窓からは下界に「伊豆長岡の街」、そして雲の間にほんの少々の富士山の稜線が見えていました。
そして西の窓からは箱根に通じる緑が眩しかった。

パパさんはすぐに温泉に行き、そして夕食までカラオケ
女5人はお茶菓子を食べながらしばしお喋りをし、17時には温泉に入り汗を流しました



18時に夕食タイム、ビールや日本酒・ワインなどのアルコールも飲み放題です
温泉に入って良い気持ちの中、一同揃ってカンパ~イ

「ビュッフェスタイルだと落ち着かないので、1000円高いけど和食のコース料理にした」と
ラッシーママさんがおっしゃいましたが大満足でございます



おかずだけでお腹がいっぱいになり、ミニ釜の中のシラスの炊き込みご飯は手を付けませんでした。
そしたらラッシーママさんからビニールの袋が廻ってきた
おにぎりにして夜食に食べようと・・・

たらふく飲んで食べてお部屋に戻ったら、南一面の窓から見える伊豆長岡の街の夜景が輝いていた
シニアのおばさん達だって感動する心は充分に持っている
部屋の電気を消してしばし5人で見入りましたわ。



パパさんは食後もカラオケに行きました。伊東園ホテルは無料でカラオケが楽しめるのです

女性軍は1年前と同じようにビオラさんを先生にスマホのお勉強・・・
11時過ぎには温泉にもう一度入って、12時半過ぎに夜景を見ながら眠りに付きました

「美味しい食事をたらふく食べて、大いにしゃべり笑って温泉も楽しんだ3日間でした」と
前回のその(1)でも記しましたが、これも元気ならばこそできる事
今の私は病に倒れた学生時代の友人Tちゃんの姿が常に浮かび、心がザワついています

彼女が入院している病院は私が住む横浜市内ですが、行くには片道1時間以上かかります。
身寄りが埼玉に居る弟さんだけというTちゃんに、私は会いに行く時間をもっと作りたいと
写真サークルと着付け教室に休会届を出しました。

それなのに~、それなのに~



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オフ会の「伊豆夏合宿」に今年も参加(1)

2019年09月06日 | 旅日記
9月に入り、玄関周りの日日草とポーチェリカはまだ咲いていますが、百日草は終わり
我が家の庭の宿根草もお花の端境期・・・
唯一「玉スダレ」が満開です。



このお花が咲きだすと「秋が来たなぁ~」と思います。
実際、今週前半は涼しい日が続きましたね。

でも後半は蒸し暑くなり、今日(9/6)はカンカン照りで暑い!暑い!



畑も草が茂り、気になっていますが・・・
夏の疲れが出て、中々秋野菜用の施しができずにいます。

今年は梅雨が長くて雨が多く、最盛期が6月のキューリは4~5本収穫できただけで全滅でしたが
梅雨明け後のカンカン照りが、トマトに良い影響を与えたようで豊作でした。

息子の所にも30個近く届け、畑をやっていないご近所仲間にも配りました。
でもそろそろ終わりです。季節の終わりを感じますね。

9月に入って忙しい日が続いています。
(9/2)着付け教室
(9/3)夫の後輩さん2人が我が家の庭の木々を剪定、3時のお茶をしている頃から雨が降り出し
夕方には雷が鳴りだしゲリラ豪雨襲来で
市から避難勧告のエリアメールが次々と送られて来た
標高が高い我が住宅地は被害なしでしたが、下の鎌倉街道沿いの低い所では車が流されたりしたようです

(9/4)入院中の友人Tちゃんを見舞う(彼女の仕事の雇い主taeさんのご主人が上京したので案内)
(9/5)ストレッチ&筋トレ体操参加で、懲り固まった肩甲骨をほぐす


今年もブログ仲間の伊豆夏合宿に参加(8月29日~8月31日)
夫が生存中は夏が始まると「山の爽やかな風に触れたい」と、車で軽井沢を中心に泊りがけで出かけてきました。
夫亡き後もワンゲルや古い山仲間と高原に出かけていましたが・・・

今年はスケジュール的にも状況的にも諸々あり、夏の山旅を楽しむ事ができませんでした
でも8月最後の週に、例年どおりのオフ会「伊豆・夏合宿」があり2泊3日で楽しんできましたよ

美味しい食事をたらふく食べて、大いにしゃべり笑って温泉も楽しんだ3日間でした。



熱海でブログ仲間の銀河さん、ビオラさん、そして大阪からやってきたlilyさんと合流し
伊東線に乗り換えて、ラッシーママさんご夫妻が待つ「伊東」に12:06に到着

そのまま車で、漁師さんが経営する「魚河岸屋さん」でランチです。
例年通り各自が種類の違う1100円の定食を注文し、真ん中に並べて皆でシェアー
ご飯にお味噌汁に小鉢が二つ付いて1100円は超お安い

お刺身の厚さが違いますね~~~
毎年ここに来ると、お刺身大好き人間だった「夫」を連れて来たかったと思います。



今年も元気な顔が揃って嬉しいです

予約は一切できません。
お客さんは11時半前から並び、一定数が売れれば列の途中で「売り切れ」を言い渡されます。

今回12時20分頃に行った私たち、並んだ列の後ろの二人組で終了でした。ホッ



流石にお魚の匂いが溢れるお店の前、いつも猫ちゃんがたむろしています。

一日目はひたすら別荘「まりも荘」で飲んで食べてお喋りを楽しむ
マンプクリンのお腹を抱えて、ラッシーママさんご夫妻の別荘に案内されると、すでにお膳の準備が・・・



午後2時過ぎから布団を敷く10時過ぎまで、ひたすら食べて飲んでお喋りを楽しみました。
パパさんもその輪の中に入っていますから、今年で11回目というこの合宿が続けられたのでしょう

2日目の午前中は大雨で、朝食もノンビリ
二日目は大阪から参加したlilyさんの希望で「箱根」に行く予定でしたが、早朝から大雨&雷
午前中はのんびり過ごす事になりました。

この伊東の別荘の「夏合宿」、私は3回目からの参加ですから8回目?途中両親の事で行けなかったり
夫が亡くなったりでもっと少ないかもしれませんが、ワラビ採りを合わせると10回以上泊まっていますから、
古里のない私には実家のように馴染んでいます。



パンにサラダにコーヒーの朝ご飯、前日と同じゆっくりまったりとお喋りタイムの続きです。

昼頃雨も上がって晴れてきたので、前夜食べきれなかったちまきを食べてから1時に出発
二日目の宿の伊豆長岡の大仁温泉に向かいます。

世界遺産「韮山反射炉」(8月30日)
途中世界遺産に登録されてまもない韮山反射炉と「江川邸」に寄りました。



昔夫と車で伊豆旅行の際に立ち寄った覚えがありますがこの反射炉が建つだけの何もない所でした。
2015年7月に、韮山反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産 」の構成資産として世界文化遺産に登録され
今では立派な展示場とビデオ観賞用のホールが建ち、ガイドさんが案内してくれます。



江戸時代末期、アヘン戦争を契機に日本も列強諸国に対抗するための軍事力強化が大きな課題となり
幕府においても、韮山代官江川太郎左衛門英達(坦庵公)を始めとする蘭学に通じた官僚たちにより
近代的な軍事技術や制度の導入が図られ始めた(パンフレットより)



反射炉は17~18世紀のヨーロッパで発達した金属を溶かして大砲などを造るための溶解炉で
内部の天井がドーム状になった炉体部と、レンガ積みの高い煙突からなります(パンフレットより)



韮山反射炉でもっとも多く製造された大砲で、長さが約3.5m、重さは約3.5トンあるといい
江川家の家臣『長島家』に残る古図を基に復元したもので、展示されていいます。



こちらが韮山代官江川太郎左衛門英達の銅像です。



銅像横のお土産屋さんで、日本最古のパンが売っていました。
「約170年前に英龍(坦庵公)が考案した日本初めてのパン」と書かれていて、触ってみるととても硬い・・・



次に行った「江川邸」でもこの様な石碑が建っていました。
長くなりましたので「江川邸」の紹介は次回に致します。

台風15号が8日(日)夜から首都圏を直撃するらしい・・・
一人暮らしはこういう時が一番不安で怖いです。
(3日のゲリラ豪雨時も雷が怖くて、今回一緒に伊豆を旅したブログ仲間にLINEで見守ってもらった)

台風15号ではくれぐれも大きな被害が出ませんようにと願うばかりです



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