花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

秋が駆け足でやってきて、外仕事に大忙し!

2021年09月19日 | 私のガーデニングと菜園日記
秋が駆け足でやって来て、我が家の玄関前の樽型プランターに植えている「コムラサキ」が
宝石のような赤紫の実を付けました


(9月13日撮影)

この実を紹介するたびに記していますが・・・
7年前の8月5日に肺炎で緊急入院した夫がまだ意識がある時、看護婦さんを通じて「ムラサキシキブに水やりを」
と連絡してきた位に気にしていたお花です。



これだけは枯らすわけにはいきませんね
いずれ南側の庭の日当たりの良い場所に「地植え」する予定です。


(9月14日撮影)

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、秋風が感じられる頃に咲き出す「彼岸花」
我が家の鉢植えの白い彼岸花も咲き出しました。

この白い我が家の「彼岸花」の存在を知ったのは夫が亡くなった1年後でした。
手に入れた「彼岸花」の苗を、マメな夫が大きな植木鉢に丁寧に植えている姿が浮かびます。

6年前の今頃「夫からの贈り物?」という記事でUPしましたがこちらで紹介しています。



見つけた6年前は7~8本咲いていましたが、今年はわずかに3本
それも9月18日の台風がらみの豪雨で1本根元が折れて倒れたので、夫の遺影の前に生けました。

これも今造りつつある庭の花壇に地植えの予定です。

前回紹介した夫の後輩さんたちの「我が家の庭木の剪定&刈り込み」の前に、彼ら達の作業がしやすいように
ひたすら私は夫が遺した植木鉢類を整理したら、翌週は腰にきましたね

「ごく初期の脊柱管間狭窄症」と診断され、「重い物を持たないように」と言われていたけど
1人暮らしではそれも難しくて、、、

季節の変わり目の気温の寒暖差も相まって、腰から足に痛みが走り眠れない日が続き
ラジオ体操&散歩も休みがちの一週間でした


公園に咲いていた花(9月13日)
9月3週に漸く元気になって、朝のラジオ体操&散歩に庭&菜園作業に元気に復活です



数日ぶりに公園に行って、咲いている赤い「彼岸花」を見た時は感動しました
今年は例年より1週間も早い開花とか・・・


(9月21日追加)

ラジオ体操の前に公園を一回りしていると、この日は甘い香りが鼻を刺激しました。
公園内の4本の大きなキンモクセイが青空に映えて満開でした

我が家のキンモクセイは先日バッサリ切ったので気が付きませんでしたが・・・
私にとってのキンモクセイは10月に咲くお花です

まだ9月の中旬なのに
「今年の秋は思いがけず早くやって来た~



去年3月のコロナ騒ぎが始まってすぐの、小池東京都知事の「ロックダウン」発言で
ご近所仲間の紹介を得て、週に一度の生協宅配システムに入会しました。

最近そこで「球根やタネ」も取り寄せして、庭の花壇造りに追われています。
完成はお花の咲く来春まで待たねばなりませんが・・・

お彼岸前後は畑仕事も大忙し
雨が多かった今年の夏は作物の実りもイマイチで、野菜も高騰しましたね


(撮影9月16日)

例年通り6月下旬に種蒔きしたのに、中々咲かなかった「オクラの花」、9月3週には2~3輪咲きました
オクラの赤ちゃんのような実も見えています。



9月13日の収穫野菜です、1本だけ採れた「オクラの実」に感動ですね
朝ご飯に添える「納豆」に採りたてを刻んで入れました。

インゲンは2度目の収穫です。あと1回採れば良し!としましょう・・・

長雨で病害虫にやられて全滅した「大玉トマト」と、雨で消えてなくなった長ネギを植え付けた所を8月末に
整理して、苦土石灰で土をアルカリ性にして、牛糞堆肥と配合肥料をすき込んだ所に
午後から雨の予報の出た8月31日の朝、大根のタネを蒔きました。

1週間後の発芽の様子(9月6日)
高いブランド品のタネはインゲン脇に蒔き普通の値段の青首大根はトマトの跡に多めに蒔いた

どちらも間引きながら育てます

2週間後の様子(9月13日)
根元に両脇の土をそっと寄せましたこちらはたくさん茂って、じきに青菜としても食べられそうです

この日はゴーヤの棚も片付けました。
実はさっぱり大きくならずに、黄色くなって落下したのが3本ありました



5月のGWに、キューリやトマトの苗と一緒に買ってきて植えましたが日照不足が響いて
実はさっぱり大きくならず不作でしたね。


豚肉と玉子と混ぜて、塩コショウ味で炒めます昼食用のピザトーストにもトッピング、トマトも玉ネギも自家製です

ビタミンCが豊富なゴーヤは無駄にできませんね。



菜園の周りには山クリの木があり、8月下旬頃から雨の日の翌朝などたくさんのイガ栗が落下しています。
小粒なので栗ご飯には無理・・・
30~40分茹でて、包丁で真ん中に切れ目を入れてスプーンで中身を取り出しておやつに頂きます。



9月16日、電動自転車で20分の所にあるホームセンターで秋冬野菜の苗とタネを買ってきました。
ブロッコリー6本、白菜2ポット、イタリアンパセリと春菊のタネも含めて1300円です。

3連休の初日は台風がらみの豪雨にたたられ、家から出られませんでしたが
翌日の今日は台風一過の晴天です、さぁ~これらの苗を植えましょう

学生時代は地下鉄で文京区の学校に通い、OL時代は丸の内のオフィス街に通っていたシティーレディー?
そのつもりだった私も、あれから50年・・・

「緊急事態宣言」発令中のコロナ禍では横浜の郊外で、農家のおばちゃんしていますよ。

コメント (14)
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富士山初冠雪と、庭の剪定&刈り込み作業

2021年09月08日 | 日常の日記
8月末まで暑い日が続き、寝室もエアコン使いっぱなしで夜中に何度も目覚めたりしていましたが
9月に入ったとたん、連日雨が降り涼しさを通り越して「寒さ」を感じる日々がやってきました

富士山初冠雪(9月7日)
一週間ぶりに晴れた7日(火)、朝6時半に目覚めました。
「ラジオ体操は間に合わなかった!」と思いながら寝室のカーテン開けると富士山が



頂上が白くなっていて「今季初冠雪
すぐにベランダに出て、デジイチの300mmの望遠レンズで写真を撮りました。

それから大急ぎで身支度を整え、いつもの富士山の撮影ポイントに行きましたが、、、
AM7時過ぎ、すでに頂上付近には雲がかかっていて見えなかった

「平年より25日早い初冠雪」と甲府地方気象台が発表したようですね


殆ど人がいない公園を二周しました。花壇には千日紅が・・・7月から咲いている「キバナコスモス」がまだまだ元気です

去年の今頃はもっとたくさんのお花が咲いていたように思いますが
今年の夏は雨が多かったせいか、すでにお花の端境期を迎えたようで淋しい限りです。

吹く風は爽やかな東風で「秋到来」を感じました。この日の散歩は僅か3800歩
最後に畑に出て茂ったゴーヤを整理し、小一時間ほど草取りに頑張りました



昨日は3日ぶりに散歩後畑に寄ったらこれだけ採れました。
例年より遅れましたがインゲンの初収穫は嬉しいですね、ミニトマトの右の葉はバジルです。


我が家の庭の木々の剪定と刈り込み(9月5日)
朝方は小雨が降っていてラジオ体操も無しでしたが、夫の後輩さんが二人合羽を着てAM8時に来てくれました。
台風シーズン到来で、茂りに茂った南側の庭の木々がよそ様の家の屋根や外壁を傷つけたら大変
仕事が比較的暇な「お盆明けから9月の都合の良い日に来てください」と頼んでいたのです。



我が家で一番大きな「ヤマモモの木」は南側のお宅の二階の屋根に届きそうでした。
夫が助手として頼りにしていた、息子より1歳若いH君が刈り込みます。

私の依頼は「二階右側の窓は50代のご主人がリーモートで仕事をする時に雨戸が開きます」
「ギリギリこの高さまで切って目隠しになるように」



「左側の窓の雨戸は殆ど開きませんので、木々はバッサリと切って日当たりと風通しをよくして下さい」
と・・・
こちらは大学の理工科を出てPCに強く、仲間集団の事務局長をしている70歳のF氏がやってくれました。
(7年前に急死した夫の税務署に提出しなければならない経理関係の書類も、全部彼がやってくれましたね)



AM10時過ぎには雨も上がって仕事もはかどり、PM2時過ぎに南側はスッキリとしました。

35年前に家を建てた時、カーテンや家具類は夫の幼馴染のインテリアデザイナーに頼みましたが
彼女はついでに知り合いの植木屋さんも紹介してくれました。

木々は西から「ヤマモミジ」「マキの木」「ヤマモモ」「八重の椿」「梅」、根元は「クチナシ」「サツキ」



東に向かって「クロガネモチ」「モチノキ」「キンモクセイ」「ヒマラヤスギ」「マンサク」と続きます。
根元は「アジサイ」と「千両」、典型的な日本庭園の常緑樹が多いですね。

70坪足らずの土地に40坪の家が建つ狭い庭なのに、これだけの木々があると手入れに追われます
実際8月のお盆休み中の息子に、周囲の家に飛び出している木々の枝をチェーンソーで切ってもらいました。

一般ゴミとして捨てた枝木は70Lのゴミ袋4個分、個人でやると後片付けが大変です


(7月11日撮影)

最後は植えた覚えもない「ノウゼンカズラ」に乗っ取られた北側玄関横の「マキの木」です。



H君が玄関横の主木に相応しい形に仕上げてくれました

この木、最初は階段の頭上に枝が一本だけ伸びている和式の「門かぶり」仕上げでした
「洋風の我が家には似合わない」と、私が異論を唱えて夫が同意し切った覚えがあります。



仕上げは南側の庭の芝生部分、私は管理できずに花壇を増やし、残り部分は雑草との闘いでした
そこもこの新兵器であっと言う間に綺麗になりました

バッテリーで動き、ナイロン糸の超急速回転で草をなぎ倒していく安全な優れものです。
「女性も使える軽さでお勧めです。ネットで取り寄せられますよ」とH君は言う。

私が日常生活で一番気になり、エネルギーを使うのが庭と畑の草取りです。
外回りは全部お任せの我が家のお抱え庭師だった夫を亡くして、苦労していますよ
文明の利器は積極的に使わねば・・・ですね。

このブログに何度も記しましたが、夫は56歳で脱サラし1年学んで資格を取り庭師になりました。
この後輩さんたちは同じ県立職業訓練学校の同窓生なのです。



スッキリさっぱりと綺麗になった我が家の庭も、公園と同じように今はお花の端境期・・・
キンモクセイの下にヤブランが咲いているだけです。

「夫が亡くなって7年も経ったし、お支払いは普通に請求してね」と私が言うと、2人は
「Iさん(夫)から50~60軒のお客様を受け継がせていただきました。それだけでもありがたい限り」
「ゴミ処理代だけで良いです」と固辞します。

結局、7年前の職人一日分の手間賃二人分と、ゴミ処理代5000円の計49000円
それに大びん2本のビール券2枚づつをお渡ししました。
今の相場はもっと高いのでしょうが、甘えさせていただきました。ありがとうございます


玄関前のエントランスに鉢植え類を置いている今鮮やかに咲いているのは秋バラと鮮やかなインパチェンス

わりと広いので、11月には室内に入れる「シンピジューム」の鉢、10数個も置いています。

北側ですが、夏は10時近くまで朝日が当たるので鉢類も元気ですが・・・
今年は雨が多くて(水やりは楽でしたが)お花の付き具合が気になる所です。

夫が遺した山野草等の「鉢植え」は50鉢以上ありましたが、「お袋一人での管理は無理!」と
息子が数年かけて年末の大掃除の時、大部分を畑に持って行って土ごと捨てました。


(9月9日、画像追加)

残りの10数鉢は夫が作った東側の棚に並べていましたが、その棚も老朽化して歪み
切った枝木の搬出作業に邪魔になりそうだったので、先週の雨の合間に私が棚の4分の3を解体して片付けた。

数十個の焼き物の鉢が倉庫代わりの駐車場と、棚があった東側の狭い裏口前に残ったが
いずれ欲しい方に持って行ってもらおうと思っています。

全てが終わった6日の月曜日は疲れ果ててダウン、雨が降ったりやんだりでウツラウツラしていました
そしたら夜眠れず、昨日の朝は寝坊して富士山の撮影が家のベランダからだけとなり残念です

今日(8日)もお昼過ぎから雨となり、庭や畑仕事もできません

日照不足の上に「低温注意報」まで出て、畑の野菜は不作です
農家の方々の大変さを思い知りましたよ。



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