花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

初夏の鎌倉ハイキング・その2

2010年06月27日 | 鎌倉散策
「葛原岡・大仏ハイキングコース」
6月17日に私が友人と歩いたこのコースは北鎌倉駅から出発し、
鎌倉五山第2位の円覚寺、花の寺で有名な東慶寺を散策し、その後淨智寺の脇から
葛原岡ハイキングコースの山道を登り、銭洗弁天でお金を洗った後、大仏ハイキングコースを歩いて
鎌倉大仏に下り、長谷寺を見学する、江ノ電長谷駅までの約3kmのコースを言います。

自然の中を歩く歓びと名刹を見て周る楽しみがドッキングした鎌倉ならではのこのコース・・・
若者からファミリー・年配者までが歩いていますので、興味がある方はこちらを参考に、地図も合わせてご覧下さい。
真夏以外はいつでもお薦めです。


この日は真夏の暑さだったので私たちは「円覚寺」や「東慶寺」はパスして、「浄智寺」を見てから
緑深い葛原岡ハイキングコースを歩きました。

葛原岡神社前の広場のベンチで、昼食とお喋りを楽しんでから、そのまま山道が続く
「大仏ハイキングコース」に入ります。

ここは左手に化粧坂から「源氏山公園」、真ん中の道を進むと「銭洗い弁天」があり、十字路のような所ですが、
私たちは「日野俊基の墓」の前を通って「大仏」に向かいました。

季節が良い時期なら是非「銭洗い弁天」へ立ち寄ることをお薦めします。


一昨年の春「海蔵寺」から化粧坂を登って「源氏山公園」を歩いたことがありますが、
その時に道端で見つけた「クサノオウ」と良く似たお花が咲いていました。
このビタミンカラーは元気が出ますね。


このコース、お子様連れでも歩けますが、梅雨の時期は足元が滑ります。
登山靴とまではいかなくても、底が滑らない靴を履いて歩きましょう。
最後の大仏への下りがちょっと大変です。

「鎌倉大仏」(高徳院)

「高徳院清浄泉寺(しょうじょうせんじ)」のご本尊が「鎌倉の大仏」「長谷の大仏」
と称される阿弥陀如来像(国宝)です。

開基(創立者)と開山(初代住職)はともに不詳。
以前は本殿の中に大仏様は鎮座していたそうです。

ここは鎌倉の代表的な観光地ですが、私は20年ぶりに訪ねました。
そういえば、新潟の中学時代の修学旅行が「東京・箱根」・・・
「この大仏様の前で写した集合写真があったのでは?」当時のクラスメートのT子さんと懐かしみました。


与謝野晶子が「美男におわす」と詠んだだけあって、端正なお顔をしています。

この日も、現代の修学旅行生の姿がたくさん見られました。

「長谷寺」
私たちは「大仏様」を見てから、歩いて5~6分のところにある「長谷寺」に向かいました。
この時期は、アジサイとハナショウブが綺麗でたくさんの人々が訪れていました。


門からすぐのところにある「池」には見事なハナショウブが、丁度見頃の時期を迎えていました。

池に浮ぶハナショウブ艶やかに咲いています



ハナショウブを堪能してから階段を登って行くと、「阿弥陀堂」「観音堂」「宝物殿」と現れます。

このお寺は、鎌倉時代以前からある古寺で、天平8年(736)の創建と言われています。
本尊の十一面観音は高さ9.18mあり木造では日本一だそうで、
大和の長谷寺の観音様と同じ楠の一木造りで、立ち姿が見事です。

この季節、裏山の斜面には数多くのアジサイが咲いていて、大勢の見学者が「宝物殿」横の階段を登っていきます。

竹林の横から裏山へ登ると・・・山の斜面にアジサイが咲き乱れています



「アジサイロード」は一方通行、渋滞待ちも覚悟です。


アジサイ散策路の上の方からは「湘南の海」が望めました。


アジサイ越しに見た「経蔵」です。

同じアジサイ寺でも「明月院」は、爽やかなブルーのヒメアジサイ一色ですが、
この「長谷寺」は多くの種類のアジサイが楽しめます。

私たちは下ってからこの「経蔵」前にあるお休み処で甘い「ぜんざい」を食べ、
再びお喋りに花を咲かせました。

この後、もう一つのアジサイ寺として有名な「成就院」に足を伸ばす予定でしたが
3時を過ぎ、暑さと人出に疲れて、江ノ電の「長谷駅」から帰路に着きました。

このアジサイと花ショウブが美しい「長谷寺」をデジブックに纏めましたので、お時間のある方はご覧下さい。

デジブック 『鎌倉「長谷寺」巡り』



              


25日(金)の夕方、母が高熱と意識不明の状態で病院に救急搬送されました。
弟から連絡が入り、私は仕事先から駆けつけましたが、うわ言ばかり言っていました。
「北海道に帰りたい」と・・・

白血球が異常に高いということで即入院となりましたが、当直医は耳鼻咽喉科専門
結果が出るのに時間がかかり、帰宅したのは真夜中でした。
弟も私も早朝から「サッカー・デンマーク戦」のTV観戦で寝不足だったので、
流石に疲れ果てました

母は24時間連続の点滴で熱は下がり、意識も回復しましたが、
本格的な検査は28日(月)から始まります。

私は毎日の病院通いが始まっていてバタバタし、
ブログ仲間の皆様の所へのご訪問ができずに失礼をしています

父が薬が効いて少し元気になったと思ったら、今度は母
「こうした騒ぎを繰り返しながら、人間は最終章に向かうのだ」と、
親は身を持って教えてくれているのでしょうね。




コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の鎌倉ハイキング・その1

2010年06月22日 | 鎌倉散策
梅雨の晴れ間の、30度を越す真夏日となった6月17日(木)
幼馴染のT子さんと一緒に鎌倉を歩いてきました。

横浜線経由ではるばるやって来るT子さんと北鎌倉のホームで待ち合わせましたが、
あまりの人の多さにビックリです。

ほとんどの方々はアジサイ寺で有名な「明月院」方面に歩いていきましたが
我々は右に分かれて「浄智寺」に向かいました。

「浄智寺」

鎌倉5山の第4位に数えられる臨済宗円覚寺派の「浄智寺」の事は、昨年秋にもご紹介していますので
詳しいことはこちらをご覧下さい。

父の転勤で小学校の5年生の時に、東京の中目黒から新潟市に転校した私
最初はイジメにもあったりしましたが、T子さんとは6年生の時に知り合い
中学時代はずっと仲良し4人組の仲間でした。

其の後私は山口県に移り、高校卒業と同時に父の東京本社転勤で東京に戻りました。
新潟の仲間は進学や就職などで順番に上京してきましたが、T子さんだけはそのまま東京で結婚したので、
今でも年に一度は会って交流を深めています。

最近私のブログを見て「ハイキング」に目覚めたようで、
去年の春は「高尾山~城山~小仏峠」と歩きました。
一丁平の桜が綺麗でしたね。


「浄智寺」のお馴染みの山門は鐘楼を兼ねていて、花頭窓をあしらった中国風の造りが特徴です。

今年の4月5月、私は父の病院通いに付き添って心身ともに忙しくて余裕がなく
Tちゃんとのハイキングも梅雨に入ってしまいましたが・・・

この時期は鎌倉のアジサイやハナショウブが綺麗な季節なので、それを絡めて
「浄智寺」からスタートし「葛原岡ハイキングコース&大仏ハイキングコース」を歩くことにしました。

まずは「浄智寺」を見学しましたが、とても嬉しい新発見がありました


ナント、お隣の「東慶寺」でしか見たことがない大掛かりな「イワタバコ」
群落を見つけたのです


境内を一通り見てから、鎌倉七福神の「布袋様」に会うため小さなトンネルをくぐると、
こちら側に三脚を立ててカメラを向けている男性がいました。

「何を撮っているのかな?」と振り返ってみると、トンネル横の崖一面に「イワタバコ」
そろそろ終りに近かったのですが、まだまだ元気に咲いているお花もありました。

<>

マウスオンでご覧下さい
イワタバコは本州、四国、九州、南西諸島に分布し、台湾にも見られる多年草。
谷間の湿った崖や水の滴る岩壁に着生するお花ですが、このような古い石灯籠の上にまで咲いていました。


布袋様の建っている洞窟の周りにも「イワタバコ」はありましたが
こちらはほとんど終わっていました。

布袋様のふくよかな耳とお腹をなでてから、人の少ない静かな「浄智寺」を後にして
いよいよ「葛原岡ハイキングコース」に向かいました。


こちらは民家でしょうか?

文化人が多くて風情があり、湘南の海にも近い鎌倉生活には憧れます
実際は山が迫って坂が多く道幅も狭くて、消防車や救急車などは家まで来てもらえない場合があるようです。


浄智寺から坂を登って5~6分も行けば、いつのまにか深い緑の中のハイキングコースとなります。

蒸し暑い日でしたが、この林の中は爽やかな風が心地よくて、気分爽快に歩けました。


何人かの小学生のグループとすれ違いました。
「山梨から来た修学旅行生」とか・・・

今どきの小学校の修学旅行は、各自でハイキングもするのですね~
子供にとってはお寺巡りよりは面白いかも・・・

「葛原岡神社」

山道を20分ほど歩くと小さな鳥居が見えてきました。
後醍醐天皇の側近・日野俊基を祀る「葛原岡神社」です。

日野俊基は鎌倉幕府の倒幕の謀議に加わり、正中の変(1324)で捕らえられいったんは許されますが、
元弘の変(1331)で再度捕らえられ、翌年ここで処刑されました。

鳥居をくぐると左手にアジサイが♪綺麗な青紫がカメラでは上手く出なくて・・・
右手の池にはハナショウブ♪梅雨のさ中に生き生きと咲いていいました



明治天皇が日野俊基に従三位を贈り、地元有志と全国の崇敬者の協力により明治20年に創建されました。
神社の南側に日野俊基のお墓があります。


近年、新しく建て替えられたようですが、私たちも「昇運の神龍」に深く頭を下げお参りしました。

このすぐ横には「日野俊基・終焉の地」の石碑が建っています。
鎌倉はどこを歩いてもいにしえ人の息づかいが感じられますね。

神社の前はあちこちにベンチがしつらえてあり、木陰の涼しい所で持ってきたオムスビを食べました。

東京で結婚し温かな良い家庭を作り、立派な息子さん2人を育てた良妻賢母のT子さん。
今ではご主人の実家のある島根へ、介護のためにご夫婦で通うとても良いお嫁さんでもあります

それゆえか?「長男の嫁が孫を連れてしょっちゅう自分の実家に行くのが気になるのよ」
「せめて我が家に来るのと五分五分にして欲しい・・・」
同じ様に息子しかいない私の前では、幼馴染という気安さもあり彼女の姑としての本音が出ます。

「今の日本は母系社会なのよ。周りを見ても自分を振り返ってもそう感じるわ」と私が言うと
「島根では違うのよ。娘は他家に嫁に行った身、息子があくまでも直系なのよ」とのこと。

この問題は深すぎて結論はでませんが・・・

「独立した息子一家の事はあまり気にせず、これからは大いに自分の世界を楽しみましょう
「1年に一回とは言わず、秋になったら叉ハイキングに行こうね」となりました。



コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自治会の「バス旅行」

2010年06月17日 | 東京の街
梅雨に入ったというものの、日替わりでお天気は変わり
晴れれば真夏の暑さとなりますね。

そんな中、いつものご近所仲間と自治会主催の「バス旅行」に参加して
東京見物を楽しんできました。

「国会議事堂」

最初は日本人でも案外知らない「国会議事堂」見学です。

この建物は1920年から工事が始まり、17年の工事期間を経て1936年に完成しました。
さぁ~!昔習った「社会科」の復習をしましょう

日本国憲法は「国会(立法)」「内閣(行政)」「裁判所(司法)」の三つの独立した機関が相互に抑制しあい
バランスを保つことで権力の乱用を防ぎ、国民の権利と自由を保障する
「三権分立の原則」を定めています。

「国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と憲法にも書かれていますね。


この日(6月15日)の「参議院」では、菅総理の所信表明に対する各党の代表質問が行われており、
私たちはこの建物の左手にある「衆議院」を見て周りました。

入り口で、地元選出の自民党国会議員のS氏が、出迎えてくれたのです。
大臣経験のあるS氏でも前回の衆議院選挙では大苦戦をしましたから
最近は地元住民へのサービスに力を入れているのでしょう。

S氏の秘書さんが、総勢70名の我々を案内して国会内の説明をしてくれました。


右側が参議院で、この「中央玄関」は普段閉められているそうです。
国会の開会式に天皇陛下をお迎えする時、選挙後の国会召集日に議員が初登院する時
外国の元首が訪問する時に開かれるそうです。

そしてこの内側は中央広間で、中央塔の上まで全部吹きぬけになっています。
上方から自然光を取り入れ、窓と天井にはステンドガラスがはめ込まれていました。
流石に重厚な雰囲気です。

<
こちらが「衆議院議場」
マウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい

国会議事堂の建物はすべて国産の材料を使っていますが、中の〒ポストとドァノブ
そして「議場」の天井のステンドガラスが外国製なのだそうです。

おりしも翌日、この議場で会期延長を求める与野党の攻防が凄まじかったですね。
結局通常国会は閉会し、与野党は参院選へ向けて事実上の選挙戦に入りました。

お坊ちゃま総理が4人続いてウンザリしていた時に交代した、
普通のサラリーマン家庭育ちの「菅総理」には期待している部分もあるのですが、
支持率が高いうちに「選挙を」という思惑が見え見えで

一般傍聴席の前の一列がマスコミ用の席でした。

左はカメラ撮影用の台が並んでいます右は中継カメラ置き場と記者席でしょうか?

国会見学が案外面白くて、それなりに時間がかかり「予定の昼食時間に間に合わない」
バスガイドさんがヤキモキしていました。


「東京タワー」が見えてきました。
レインボーブリッジを渡り有明のホテルに向かいます。


遠くうっすらと「スカイツリー」が見えています。


ランチはホテルのビュッフェです。
「40分で食べ終えてバスに戻ってください」と言われ慌しかったのですが、お腹いっぱいになりました
エジプト旅行に一緒に行った仲間同士、「旅行を思い出すわね~」と懐かしみました。

「明治神宮・菖蒲園」

初詣は例年日本一の参拝者数を集める神社としても知られる「明治神宮」
明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしています。


明治天皇が昭憲皇太后のために植えられた菖蒲田の花菖蒲は、現在も大切に守り育てられ、
この季節見事な花を咲かせます。

眩しい陽射しの中で見るハナショウブ盛りはちょっと過ぎた感じでしょうか?


<>

都心とは思えないうっそうと茂った林に囲まれた「池」には、
前回の7~8年前に来た時一面にスイレンが咲いていましたが・・・

今回は主のような大きなヘビがいました。マウスオンでご覧下さい

ところで最近この先にある「清正井」(きよまさのいど)が、パワースポットとして一躍有名となり
「整理券発行」の数時間待ち状態になっていました

「NHK・スタジオパーク」

バスツァーの最後は明治神宮のすぐお隣の「NHK」見学です。

アナウンサー体験のお部屋では、実際にニュース原稿を読みその仕掛けを見るのですが
すぐに希望者の手が上がりました。

プロ顔負けの素晴らしい出来です
若い頃に演劇をなさっていた奥様とのことでした。

毎日午後1時過ぎからやっている生放送の「スタジオパークからこんにちわ」が見たかったのですが
時間的に無理で、「ゲゲゲの女房」を収録中のスタジオを上の窓から眺めるだけでした。
竹下景子さんの姿が見えましたよ。

その他のコーナーをnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでスライドショーでご覧下さい
<
子供に人気のコーナー
< < < < <

こうして顔見知りの方々がたくさん参加していた自治会文化部主催の「バス旅行」はお天気にも恵まれ
夕方の5時過ぎに無事我が住宅地に戻りました。

昼食込みで3500円
一昨年主人と参加して「旧古河庭園~浅草~六本木・サントリー美術館」と行きましたが
スケジュールが合えば是非利用すべきだと思いましたよ。



コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「キッチン・naoママ」の新鮮野菜

2010年06月13日 | 日常の日記

玄関先の水盤の中で「スイレン」がパチンと咲きました。
先週は初夏の陽射しが眩しい日々が続いていましたが、週明けにはそろそろ入梅ですね


こちらが我が家の玄関先に並ぶ三つの水盤です。
中にはメダカが生息しているので、主人手製の竹の鳥よけを上に乗せました。

横に置いてある「鉢植え」は一昨年、お庭の手入れをしたお客様先から貰ってきたもの・・・
名前が判りませんが、大きさこそ違え去年鎌倉の「東慶寺」で見てきたイワガラミにソックリです。


ねっ、葉っぱもお花もソックリでしょう
如何でしょうか・・・?


水盤の置いてあるその先は、主人手製のデッキが続いています。

北側なのでこの時期は、朝の11時までと夕方4時以降陽が当たりますが・・・
それ以外は気持ちの良い風が通り抜ける日影になります。

デッキの周りは野菜がいっぱいプランターに各種レタスを植えています
採りたて新鮮なグリーンサラダになります春のお花の後には次のレタスのタネを蒔きます

デザート用のイチゴも熟していますよ~♪青ジソももうすぐ食べられますね♪

色鮮やかな初夏のお花のナスタチュームは、我が家の場合はサラダ用です。


私は食べませんが、主人はパクパク・・・
なにやらハーブと同じ香辛料の香りがするそうです。


畑の絹サヤスナップエンドウも最後の収穫となりました。
ミントが茂ったので、サラダに入れる分と入浴剤にする分を採ってきました。

これらを使ってこの日のお昼のメニューは、グリーンサラダと
冷蔵庫に残っているイカ、エビ、焼き豚を使っての「中華丼」にしました。

<>

こちらがほんの一部の人しかご存じない「キッチン・naoママ」のオープンデッキです。
マウスオンでご覧下さい

古いブログ仲間にはご紹介したことがあるこの「キッチン・naoママ」のオープンデッキ
今年も不定期オープン、無料サービスで頑張っています

55歳で役職定年し、そのまま子会社への出向を断わりサラリーマンを卒業した我が夫
1年間、職業訓練学校に通って資格を取り、更に一年地元の大手造園会社で修行をし
植木屋として独立して丸10年になります。

植木屋の仕事は草木が伸び出す5月下旬から夏までが大忙し・・・
仲間に手伝ってもらってこなしますが、ご近所の仕事の時は助手を連れてお昼ご飯に帰ってきます。
そこで「キッチン・naoママ」が開店となるわけです

この日も主人は30代の後輩と2人でここでランチを食べました。
味付けはあまり自信がありませんが、新鮮な野菜をふんだんに使ったお料理で
体には良いものばかり・・・
食後のコーヒーもお替り自由の大サービス


ひな壇形式の分譲地の端の方に建つ我が家、最寄のJRの駅までは歩いて20分かかりますが
緑豊かなロケーションが自慢です。

野外教育の幼稚園の子供たちも、ムシトリ網を抱えて通って行きます。
この辺りにはカエルやトンボ、ちょうちょもたくさんいるよ~
台湾リスまで居るのですから・・・

北海道からグリーンアスパラも届きました畑のグリーンピースも採り時です♪

夜は「豆ご飯」にしましょうか・・・
孫のハー君も大好きだから息子の所にも届けましょう。

翌日も体力のある若い助手さんが手伝ってくれるから、
ランチはこのグリンピースを使っての「ハヤシライス」かな

60代後半の主人には少々重いけど、グリーン野菜をタップリ食べるから大丈夫

主人がこの山盛り野菜に、「酢たまねぎ」を加えて食べ出して1年以上が過ぎました。

体重が4kg減り、血圧とコレステロールのお薬も要らなくなりました。
お医者様も驚いているそうです。


ご近所の、80歳を過ぎても共にお洒落でお元気なご夫妻に勧められ、
最近はこのグリーンサラダにオリーブオイルを小さじ一杯加えています。

パンもバターではなく画像左の練り状のオリーブオイルを使います。
そういえば、99歳の現役医師、聖路加病院理事長の日野原先生も、
毎朝オリーブオイルを一口飲んでいるとTVで語っていました。

何事も凝り性な夫を横目に見て、私はこの酢たまねぎサラダも気が向いた時だけつまむのみ・・・
これではいつまで経っても痩せないはずですね


ゴールデンウィークに、苗を買ってきて植えた畑のキュウリも食べ頃となりました。
今日は4本も採れて、マヨネーズとおミソを合わせたタレで戴くとのおつまみに最高でした。


ピーマンの初収穫ももうすぐです。

今年のゴールデンウィークはお天気に恵まれ、作業もはかどりましたからね。
他にも、トマト、ナス、インゲン、夏ダイコン、ルッコラの実りももうすぐです。

昨年今頃、畑の紹介と「酢たまねぎ」の作り方をご紹介しましたので興味のある方はご覧下さい。

この「酢たまねぎ」にスルメを入れていましたが、其の後歯と身体に優しい「早煮昆布」に替えました。
時々ジャコも入ります。
メタボで悩んでいらっしゃる方は参考にしてみてください。



コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉「明月院」&「東慶寺」・花情報

2010年06月08日 | 鎌倉散策
「明月院」

今週は仕事があり遠出ができませんが、やはり見ないと気がすまなくて・・・
7日の月曜日に行ってきました「鎌倉・明月院」

目的の「ナツロウバイ」は盛りは過ぎていましたが、
ふんわりと上品でたおやかな姿は辛うじて健在で、私を待っていてくれました。

2年続けて逢いに行きましたので、今年はパスかなぁ~とも思っていましたが
ブログ仲間のモカさんがUPした「ナツロウバイ」を拝見し、やはり逢いたくなりました。


「明月院」は「アジサイ寺」として有名ですが、
その紫陽花の色付く前にひっそりと咲き出すこのお花を知って4年になります。

4年前の5月下旬にご近所仲間と「明月院」を訪ねた時、ほとんど人の居ない境内でこのお花を見つけて
「何のお花ですか?」と関係者らしき方に聞いた所
和尚様みずからお出まし下さり説明をうけました。

「これはナツロウバイというお花です」
「ロウバイは三種類あります。冬に咲くロウ細工のようなロウバイとこの白いナツロウバイ」
「そして黒いお花のクロバナロウバイ・・・この明月院にはこの三つが全部揃っています」

「ナツロウバイは私が京都から持ってきて増やしたものですから、
鎌倉のお寺ではここだけにしかないでしょう」と・・・



一番最初の出会い(5月22日)は、まだまだ咲きだしたばかりの初々しい「ナツロウバイ」でした。
去年は5月30日に来ましたが、今回見たのと同じ様な姿の終りに近い「ナツロウバイ」でした。

今年は去年よりお花が遅くて、どうにか間に合いました。
お花の数は今年の方がたくさん残っていますが、そろそろ最後のようですね。


こちらは木の上の方にあった「ナツロウバイの実」です。
200mmのレンズを使ってブレブレになりましたが、判りますでしょうか?


この季節の「明月院」を3年連続で紹介することになりますが・・・
「明月院」と言えばやはりアジサイですね。

山門に続く小道に連なるアジサイたちはそろそろ淡い青色に染まり出していました。


ここのアジサイの90%が日本古来の品種の姫アジサイで
「明月院ブルー」と呼ばれる爽やかな青色が魅力です。


他のアジサイ寺で有名な「成就院」や「長谷寺」のアジサイは色とりどりで華やかですが
この明月院はこの清らかなブルー1色です。

「単純でつまらない」という声も聞きますが、私はこのさっぱりとした爽やかさが大好きです。


この「明月院ブルー」が何ともいえません

雨の季節が進むと、この淡いブルーがどんどん濃くなっていくのでしょう。
その頃叉見に来たいと思いました。


この北国の初夏の空を思わせるような爽やかな「アジサイ」を見るために
今年も梅雨の中をたくさんの観光客が訪れる事でしょう。

<>

お馴染み「明月院」の丸窓です。
マウスオンでご覧下さい

この時期はあちら側の「花菖蒲園」の特別鑑賞が出来ます(500円)
私は一昨年見たことだし、今回は時間も無いのでパスしましたが・・・
見てきた方は「丁度見頃で素敵だったわ」と高揚した面持ちで語ってくれました。


平日の月曜日で、「アジサイ」は色づいたばかり・・・
見学者の数はまだ少なめですが、今週末辺りからどっと繰り出すことでしょう。


「東慶寺」

毎年、「ナツロウバイ」を見に行く時は、「東慶寺」の「イワタバコ」とセットなので行って見ましたが
今年の東慶寺は山門前の「アジサイ」の色付きもまだでした。


そして「イワタバコ」のお花は、まだほとんどが蕾みで開いているのは2~3輪のみ・・・

例年なら、奥の断崖の岩一面に可愛い星型の紫ピンクのお花が咲き乱れる時期ですが
ちょっと淋しい風景でした。


今年もこのキュートなお花にお花に会いたくてやってきましたが
受付の方のお話では、見頃は来週とのこと・・・
やはり4月の寒さが響いているのでしょうか?


でも「イワガラミ」の特別公開は始まっていました。
6月14日(火)まで見られるようです。
時間は上の写真を参考にして下さい。

今回は仕事があり時間が取れませんでしたが、去年見ているのでヨシとしましょう。

去年は「イワタバコ」と「ナツロウバイ」を見に来た(5月30日)後に「イワガラミ」を見た(6月9日)記憶があります。
お花の咲く時期や順序は、年によって微妙に違うことを実感しました。


「東慶寺」のお庭に元気に咲いていたのは、こちらの「カシワバアジサイ」
八重の「ドクダミ」、そして「ハナショウブ」でした。

イワタバコとアジサイはもう少しお待ちくださいね。

6月12日追記
ブログ仲間の山小屋さんからの情報によると、
東慶寺のイワタバコはこの週末は既に終りに近いそうです。
其の後の暑さで開花が早まったようですね。
見学を予定している方は直接お寺で聞いてからお出かけください。


                 

一週間前の6月1日、私はブログ仲間の紅さんが所属する写真クラブの「写真展」に行って来ました。
催しの詳しい事は「紅さんの所」でご覧下さい。

紅さんの個性豊かな写真にいつも惹かれていたのです。
写真は「(ドッキリ)・(ハッキリ)・(スッキリ)が大事」と教えて戴きました。
そしてお寄せいただくコメントも温かい人柄を感じました。

ブログ仲間にお会いするのは初めての経験で、
上野にある会場の「国立科学博物館」に入った時からドキドキしましたが
「naoママです」と名乗った瞬間紅さんがハグしてくれて、緊張感は嬉しさに変りました。

大きなカメラとレンズを抱え「鳥撮り」に、日本全国を飛び回っていらっしゃるお話しから
もっと野生的な方かと想像していましたが、とてもチャーミングで優しい方でした。

丁度、同じブログ仲間の「山小屋さん」もお出でになっていて、こちらも初対面でした。
山小屋さんは山と山野草の師匠のような方で、いつもお花の名前を教えて戴いています。

この日、私は会場で写真を撮ったのですが、お話しに夢中になって興奮していたのか?
設定を間違え暗い画像となってしまいました
この日の画像とお話しはこちらで山小屋さんが紹介していますのでご覧下さい。

目黒にある自然豊かな「しろがねの森」(自然教育園)に息づく
植物や鳥たちが生き生きと表現された写真に接し、
素敵なブログ仲間にもお会いでき、感激の一日でした


コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白州次郎・正子夫妻の愛した「武相荘」

2010年06月04日 | 美術館&史跡巡り

初夏の陽射しが眩しい6月3日、町田に住む高校時代の友人Mさんに案内されて
白洲次郎・正子夫妻が終の棲家として過ごした「旧白洲邸・武相荘」に行ってきました。

小田急線鶴川駅から歩いて15分(バス便あり)、鶴川街道から少し入ったところにあります。

白洲次郎さんは、GHQ支配下の日本で吉田茂首相の側近として活躍し、
貿易庁(通商産業省)長官や東北電力会長等を歴任。
マッカーサーにも「ノー」と言った男としてNHKのTVでも紹介されていました。

政界が混迷する今こそ、こういうブレーンが居て欲しいものですが、
彼のような気骨ある人間が日本からほとんどいなくなりましたね

正子さんも随筆家、そして骨董収集家として知られています。


白州次郎・正子夫妻の物語は昨年NHKドラマスペシャルで放送され、観た方も多いかと思いますが
入り口の看板に「武相荘」についての説明が書かれていました

更に詳しいことはホームページをご覧下さい。


現在は記念館・資料館として一般公開され、私たちは1000円を払って中に入りました。

武相荘の名の由来は「武蔵の国と相模の国の境に位置する」事と「無愛想」を掛けたものだそうです。


門を入ると、正面奥に萱葺き屋根が印象的な母屋が見えてきます。


靴を脱ぎ中に入るとそこには、ソファなどが置かれた居間があり、
2人が使っていた身の回りの品々が、生活していた時と同じ様に並べられていました。

ここは元々は土間で、その上にタイルを張って洋間に仕立てたそうで、
ナント、床暖房完備

前日から展示内容が夏模様に変ったとかで、置かれているソファーも籐椅子・・・
並べられているガラスの食器なども涼しげでした。

中はすべて撮影禁止で画像はありませんが、太い梁と大黒柱が印象的な昔の農家の家に
それぞれに学生時代を欧米で過ごしている白州夫妻のモダンな感覚が取り入れられ、
渋い和の美の中に、当時としては斬新な生活模様がそのまま再現されていました。

一番印象に残ったのは北側にある本に囲まれた正子さんの「書斎」

暗い部屋なのに、机の前の窓からはあふれんばかりの緑が煌いて見えました。
「これなら落ち着いて原稿が書けそう・・・」と思わず呟いた私です。

そして自然そのままの庭には四季折々の野の花々が楽しめるようでした。

ホタルブクロナデシコ

他にもドクダミの白いお花の中に黄アヤメが数本見られました。


竹林や広葉樹の林もある広い庭には散策路も整備されていて、都会の喧騒を忘れるような空間です。
たくさんの「ヤマユリ」の蕾が見られましたので、これから楽しめそうですよ。

裏の林の中には「武相荘」の館長を勤める白州夫妻の長女・牧山桂子さん一家の山小屋風の住居もあり
さながら軽井沢の林の中を歩いているような風情でした


見上げれば萌黄色だった緑が更に濃くなり、初夏の太陽の光を受けて眩いばかりに輝いていました。
梅雨の前のこの時期は、空気も乾燥していて、緑の中を吹きぬける風も爽やか・・・
気持ちの良い時間が過ごせました


戦況の悪化による空襲や食糧難を予測して農地の付いた鶴川の農家を買い取った白州夫妻は
1943年5月に正式に転居し、ここで自給自足の農民生活を始めます。

次郎41歳、正子33歳・・・
以後次郎は終戦まで専ら農作業に勤しんだそうで、当時使った農機具も保管されていました。
これらはみなヨーロッパ製、BBQセットも置かれています。

当時から次郎は「カントリージェントルマン」を自称。
これは地方に在住しつつ中央の情勢に目を光らせるという英国貴族の考え方で、
ケンブリッジ大学時代から終生の親友となったロバートの影響が大きいようです。

元馬小屋だったという休憩所には次郎さんの大きな写真が飾られていました

<>

見惚れるほどの男前で、私はそばに寄って見上げてみました
マウスオンでご覧下さい

寝言も英語で言うほどの語学堪能、日本で最初にジーパンを履いた伊達男

「風の男」と言われる次郎を、ドラマでは伊勢谷友介。
伯爵家の生まれながら「韋駄天お正」と呼ばれた正子を中谷美紀が演じていました。
私は時々チラリと見ただけでしたが、あまりにもピッタリの配役で、改めて感心している次第です。

この「武相荘」には数量限定の「洋風弁当」(要予約)が食べられる食事処がありますが、
長居が出来る雰囲気ではありません。

私たちはお食事はせずにお菓子とお抹茶を戴きました。
美味しかったですよ

<
売店で新潮社から出ている白州正子さんの、野の花語りの本を一冊記念に買いました。
マウスオン・クリックでご覧下さい

        

普段の私のお遊びは、山仲間とアウトドァーを楽しみ、
ご近所仲間と映画や美術館巡りなどを楽しんでいますが・・・

その他に年に1~2回、学生時代やOL時代の友人達との近況報告を兼ねた「お食事会」などを催し
お互いの友情を繋いでいます。

今回会ったMさんは、私が父の転勤で山口県に移り住みそこで2年間通った高校の同級生です。
去年の今頃は横浜港の氷川丸を見学し、山下公園前のホテルでランチをしながらおしゃべりに興じました。

1年ぶりに会った今回は、武相荘を見てから町田の駅のすぐそばでお食事
ユックリと語り合いました。

昼食はチャンコダイニング「若」でランチのコース料理をいただきました
歩いた後のビールが美味しい♪チャンコも付いてボリューム満点のメニューです

デザートもタップリ・・・でも残念ながら6月末で店じまいです

週刊誌に「チャンコダイニング・若」の倒産話が出ていたような・・・?
あの話は本当だったのでしょうか
今月いっぱい閉店サービスが行われているようでした。

実はMさんとは4月に会うことになっていましたが、母の突然の救急車騒ぎで延期となりました。
そう・・・
彼女はあのアイスランドの火山噴火で「中欧旅行」に行きそびれた友人です。

その後、ご主人と2泊3日の京都旅行をして気分を落ち着かせたとか・・・
 

食後は町田の駅から歩いて10分のところにあるMさんのマンションで、
お茶と果物をご馳走になり、お喋りは更に続きます。
1年分のお話しが積もっていますものね。

6階のリビングから「丹沢の山々」が近くに見えました。
一番左側の尖った山は「大山」、右に連なる稜線は「塔の岳」「丹沢山」「蛭ヶ岳」ですね。

Mさん、昨日は色々ご馳走になりありがとうございました
お陰様で楽しい1日でしたよ。


コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「横浜・バラクラ イングリッシュガーデン」

2010年06月01日 | 花シリーズ

5月最後の日曜日は今にも雨が降りそうな曇り空でした。
厚手の上着が欲しいような寒さの中、
前の週に箱根を一緒に歩いたKさんとバラを見に行きました。

横浜駅西口の天理ビル前から出ている無料のシャトルバス(TVKハウジングセンター行き)に乗り
今年の3月にオープンしたばかりの「バラクラ イングリッシュガーデン」に行ってきました。


しかし目的の「バラ」の見頃は過ぎていて、アップに耐えるお花はほとんどありませんでした

先週の連日の雨で、花びらは傷み、シミそばかすだらけ・・・
何だか自分を見ているようで辛かった
(自分をバラに見たてているわけではありませんのよ。歳の事を申しているのでございます)

シミや傷が気になるバラが多くミニのツルバラが辛うじて元気でした

箱根の「山のホテル」でバラのアイスクリームを食べながら
「箱根のバラはまだ蕾みだけど、横浜の街は今が盛りよね。どこかのバラ園に行きたいわ」
とKさんがつぶやきました。

私はザックの内側のコーティング部分が劣化してポロポロと剥げる粉を払いながら
「このザックもいよいよ処分だわ。横浜の好日山荘で買おうと思うのでそのついでに見に行こう」
と即決しました。

そしてやって来たのが、横浜駅に程近いこの「バラクラ・イングリッシュガーデン」です。
施設の詳しいことはURLでご覧下さい

ここにはバラ以外にも珍しいお花がたくさん咲いていましたので
アルバム風の「デジブック」にまとめました。

デジブック 『横浜・バラクラ』


園内の風景とお花の画像ですが、1分で終わる短いものですのでご覧下さい。

<>

ローズガーデンは少々淋しかったけど、こちらはお隣のホワイトガーデンです。
マウスオンでご覧下さい

「この先だけ繫がっている椅子は中年夫婦用ね。フフフフ」
Kさんが笑います。
「たま~に相槌を打つだけで、お互い全然違う方向を見ているのよね」
と私も頷きました


ホワイトガーデンで、この白い一重のバラを見つけてカメラを向けたとき、突然
「幕山のハコネサンショウバラが咲く頃がすばらしい
去年の秋に登った時、ボランティアガイドのおじさんに言われた事を思い出したのです。

”やっぱり私達は自然の中で生き生きと咲くお花の方が好き

私はすぐに手帳に書きとめてあったガイドのおじさんに電話しました。
「昨日辺りから頂上や周遊道に咲き出しているよ。来週の土日までが見頃だと思う」
との答え・・・

でも、Yさんと都合が合うのは翌日の月曜日、つまり今日しかない

前日まで、夕方からのシフトの仕事を一週間続けた私
「もうヘロヘロで体力に自信がないわ」
でも諦め切れない二人です。

<
こちらは英国式と日本式を融合した「日英友好150周年」をテーマにしたお庭です。
マウスオン・クリックで3枚の画像をご覧下さい。

ガラスで作られた「水琴窟」の音色が、何ともいえず心地よかったです。


池の右手にはハナショウブ
左手に濃いピンクの一重の「シャクヤク」が咲いていました。

今回も相変わらず話はあちゃこちゃと飛び、ヒンシュクを買いそうですが・・・

主人の大学時代のゼミ仲間(女性)が、お金持ちのイギリス人と結婚して未亡人となり
ロンドンに遺された広い邸宅をB&B(朝食付き西洋民宿)として営業しているそうです。

その広大なイングリッシュガーデンの一角に「和風庭園を作って欲しい」と以前から頼まれていました。

「いずれ夫婦で観光方々下調べに行きます」と返事をしていたら
「友人が6月に遊びに来る予定で湖水地方のコテージを予約したが、こられなくなったので使いませんか?」
との主人宛のメールが3月に

私はエジプトから帰ってきて間もない上に、父の癌騒ぎでバタバタしていて、
メールが届いた時は「気力・体力・財力・時間」すべてにおいて、とても行けるような余裕なし・・・

初夏のロンドンはさぞかしバラが綺麗でしょうが、今年もイギリス行きの話は消えました

せめてこのお庭の画像を写して主人に見せたら、ロンドンの庭の設計の参考になるかしら?
「何だ、これ」と言いそうですわ。

<>

一番奥のナチュラルガーデンは広い芝生を取り囲むようにお花と木々が植えてあります。
今の季節は「カンパニューラ」が綺麗でした。
マウスオンでご覧下さい

去年TVでドラマ化された倉本聡の「風のガーデン」に、たくさんのカンパニューラが登場しましたね。
あの舞台となった花園を見に、富良野に行きたいとYさんはつぶやきました。
彼女は私の数倍もお花大好き人間なのです。


「これは何の木?」「気になる木
2人で話していたら、そばを歩いていた女性が
「スモークツリーでしょう」と教えてくれました。

山と同じ様に、お花を見に来る方々はすぐに話が通じて仲良くなれますね。
私は写真では見たことがありますが、実物は初めて見た木でした。

       

入園料1000円(平日は800円)は少々高く感じますが、私たちは1時間半ほど様々なお花を見て
再び横浜駅西口に戻り、「和風ビュッフェ」のお店でランチをしてから
「山の店・好日山荘」に行きました。
でも、以前あったところにお店が無い
「鶴見の石井スポーツも閉店したと聞いたし(経営母体が代わり再び開店)、ここも無くなったの

どうやら駅の近くに移ったらしい・・・
お店も以前より広くて立派になっていました。

9年前に買った古いザックこの日買った新しいザック

20ℓの日帰り登山用の赤いザックは一見傷んでいませんが、中がボロボロです。
今回もメーカーは違うものの同じ大きさと形のザックを買いました。

希望は超軽い570gの「ジェーンリバー」(アディダス製)だったのですが、
冬にはダウンも入れなくてはならないし、フタがあるタイプの方が使い慣れているし・・・
ということでYさんと相談しながら30分で決めました。

新しいブルーのザックを背負って、幕山の「ハコネサンショウバラ」を見にいきたかったけど
今朝は疲れて「山」に登る気力が出ませんでした

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする