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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

サクラ、満開♪

2007年03月30日 | 花シリーズ


昨日、東京の下町に住んでいる友人を訪ねました。
南風の強い暖かい日寄りとなり、江東区内の公園のサクラが丁度見頃でした
行きはまだ8~9分咲きでしたが・・・



帰りにはもう満開のソメイヨシノが鑑賞できました
そして夜のニュースで「東京のサクラが満開♪」と宣言が出された事を知りました
友人達と歩きながらの撮影で、ボケたサクラですがご笑覧下さい。



こちらは少し早めに咲いた「ヤマザクラ」
強い風に吹かれて、花吹雪が舞っていましたね。

拙いブログですが、「パース便り」をUPしてからは、より多くの方々に読んでいただいている事が実感できます。
そしてこれからパースに旅行なさる方々からも相談のメールなどが届き、ビックリしている日々ですが、今日はちょっと話題が変わってスミマセン。

毎年サクラを最初に見た日の事は、UPしておこうと思っていて・・・
ちなみに昨年は3月31日の、最後の仕事に出かける日の「舞岡公園のサクラ」でしたね


我が家から見える夕日も、パースに行く前は富士山の左側に見えていたのですが・・・
いつのまにか位置が右側の北に移動しています。
そしてぼんやり浮かぶ富士山のシルエットが、如何にも「春」を感じさせてくれますね~

             ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

今日は横浜にも「サクラの満開」宣言が出ましたが、我が家近くの公園のサクラは7~8分咲きでした
non_nonさんのタグを使って、スライドショーでまとめました。
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日本人なら誰でも、自分の古里の「サクラ」を心に持っているのではないのでしょうか?
私にとってのサクラは・・・
子供時代を過ごした新潟では「加治川堤のサクラ」、結婚して最初に住んだ三鷹では「井の頭公園のサクラ」、札幌時代ははるばる出かけた「静内のエゾヤマザクラ」、そして横浜は???

今週に入って一気に暖かくなり、春は駆け足でやってきました。
私もお花を求めて飛び出しましょう


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ドライブ旅行2000km・エスペランスの「ピンクレイク」

2007年03月28日 | パース滞在記

「テンマイル・ラグーン」を過ぎると、「グレート・オーシャン・ドライブ」ルートは海岸線を離れ内陸部に入ります。
この辺一帯は「ケープ・ラ・グラン国立公園」になっていて、様々なサンクチャリーがありました。
春には数多くのワイルドフラワーを見ることができるらしい

車のフロントガラスの正面にピンクがかった「湖」が見えてきました。
でもすぐに木立が邪魔して見えなくなります。
展望台くらいはあるに違いないと、はやる気持ちを抑えて車を走らせました。

たった一箇所だけあった展望台からの「ピンクレイク」の眺めを、マウスオンのスライドショーでまとめましたのでご覧下さい。
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想像以上に大きな湖でした
塩分濃度が99%以上あり、塩の中の藻が光に反射して、このような色に見えるらしい・・・
信じられないような、摩訶不思議な光景でした。


右折するとエスペランスの町に戻ります。
「Esperance、City、Center →」という標識がある寸前の左手に、湖畔に出られる隙間を見つけました。
この写真は「ピンクレイク」の湖畔の風景です。
塩が一面に・・・これが湖だなんて
アメリカにも「ソルトレイク」という名前の場所がありますが、やはり同じような光景なんでしょうか・・・

アルバニーから480km、荒野の中を車ではるばるやって来て、この世のものとも思えないような「海」と「湖」に出合った私たち。
再び訪れる事ができるとは思えないので「何か記念になるものを買っていこう」と意見が一致しましたが・・・


エスペランスの町に戻ってお土産屋さんを探しましたが、狭い町中、いくら歩いてもそれらしきお店は見当たりませんでした
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ドライブ旅行2000km・エスペランスの青い海

2007年03月25日 | パース滞在記

宿の管理棟でチェックインをした時、マダムに「Please speak slowly」とお願いしてからエスペランスの見どころを聞きました。
ラテン系の感じのオバちゃまは「まかして!私はちゃんと話せるから大丈夫よ!」(どういう意味だ?)とニッコリ笑って、地図にマーカーを引いて渡してくれました。

私たちは車から荷物を取り出すのを後回しにして、宿の名前の入った立派な地図を握りしめすぐに出発しました

オーストラリアの中で、最も海が美しいと言われているエスペランスのビーチは、街の西側を通るドライブルート「グレート・オーシャン・ドライブ」沿いに点在しています。
宿から車で15分、港を抜けて、丘の上の公園を左手に通り過ぎると突然青い海が見えてきました。
ラッキー・ベイです


一番最初に現れたのが「ウエスト・ビーチ」・・・
これを見ただけでもうノック・アウトです
2人とも「ウゥワ~~」と言ったきり言葉もありません。

トップの写真で見えている手前の階段を下りて、サザーンオーシャンの海に足を付け、白い浜辺を走り回りました。
ここでツイストを踊れば「パウダー状の白い砂がキュッキュッと鳴る」とか「アサリが採れる」と、お隣のLさんに言われていたのですが、あまりにも綺麗な海を目の前に興奮していて、すっかり忘れていました


海の水は冷たいものの、この日はとても暑い日だったので、泳いでいる人々の姿も結構見えました。
(他の写真にも写っていますが、ゴマ粒のような人の姿からこの風景の大きさを感じ取って下さい)
私も水着は持ってきましたが、この時着ていなかったことがちょっと悔やまれました。


更に「ブルー・ヘブン・ビーチ」「トワイライト・ビーチ」と、素晴らしい景色が続きます。
「来て良かったな~」と、主人が呟きました。


友人のマルさんの希望もあり、見やすいようにとただただ写真を並べてUPしていますが・・・
私たちが大感激したこの海の色を、少しでも感じていただければ嬉しいのですが・・・
私のコンデジでは、あの大きさと輝きがイマイチ出ていないのがちょっと残念です


ターコイズブルー、トルコブルー、インディゴブルー、サファイアブルー・・・
どう表現したら良いでしょう



どこまでも続くシーサイドライン・・・
ホテルはモチロン、お店などは一軒もありません。
アルバニーの海も綺麗でしたが、規模が違いましたね。
はるばる来たかいがありました。







海辺のブッシュの中で、可愛いお花を見つけました

ゴミ一つ落ちていない白い浜辺と、最小限の施設に、オージーたちの自然に対する心意気を知ることができました。





車を更に進めて行くと、海につき出た小さな小さな岬の上に登れるようになっていました。
ここでの360度の眺望を、non_nonさんのタグをお借りしてまとめました。
(non_nonさん、いつもありがとうございます)
雄大なサザーン・オーシャンの神秘的な色を感じてもらえれば嬉しいのですが・・・
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岬に立っていた石碑は、19世紀におきたフランス船遭難の碑でした。

大家のMさんの話によると、エスペランスに最初に上陸したのは「フランス人」だったそうです。
フランスはこの地を不毛の地だと解釈し、西オーストラリアに大々的に移民を送る事はしなかったそうです。
結局はイギリスが進出するのですが、気候的にはぶとうの栽培が適し、後々鉄鉱石やニッケルなどの鉱脈も見つかった西オーストラリアです。

私たちはこの後、珊瑚礁が続く「テンマイル・ラグーン」を見てから、ピンクレイクに向かいました。


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ドライブ旅行2000km・大平原を行く!

2007年03月22日 | パース滞在記

朝7時、一番乗りで「ノーマン・ハウス」の1Fの食堂に行き、軽く朝食を済ませました。
ちょっと緊張していたので2人ともあまり食欲がありません。
2日目はいよいよ目的地「エスペランス」に向かいます。

この旅の計画をパース在中7年の日本人の方に話た時、「あそこは先日大洪水があって、道路が寸断されているはずだよ」「アルバニーから西は良く整備されているけど、東は危険だ。何かあったらすぐに戻っていらっしゃい」と脅かされたのです
30代の若い大家さんは「道路はもう通じているし、国道一号線だから心配ないでしょう」と言っていましたが・・・

詳しいガイドブックがあるわけではないので、これは現地の方に聞くしかありませんね。
宿の奥様はハンドルを握るジャスチャーをしながら「とにかくロングロングドライブ」だと、「途中ガソリンスタンドがある町は2箇所」、地図に印をつけてくれました。
そして「カンガルーは暑い日中はブッシュの中、道路に飛び出してこないから大丈夫。出発前に食べ物と水を必ず買っていくこと」と注意してくれました。
「明日無事に又ここに戻ってくる事を願っている」と言われ、私たちも思わず武者震いをしてしまいました。

アルバニーは流石に交通の要所の街だけあって、24時間開いているガソリンスタンドやコンビニがありました
ガソリンを満タンにし、パンとジュースも買いました。

朝の8時半、いよいよ480km東にあるエスペランスに向けて出発です
街の中心にある大きなロータリーから標識に「Esperance」と書かれた国道一号線に出ました。
20分も走ると、もうそこは大平原の真っ只中
真っ直ぐな道路が果てしなく続いていました。
「ヤッホー」、緊張しながらも思わず笑みが・・・



178kmほど走ると「Jerramungup」、地図に印した最初のガソリンスタンドが現れました。
ここで一休み・・・
この日もピンカーンのお天気で、太陽光線は焼けるような暑さでした。
ガソリンを補充して、ホットドッグとコーラを購入。
冷たいコーラのピリリとした甘さが美味しい




周りはナ~~ンにもありませんでしたが、スタンドの横にはモーテルが・・・
ここはドライバーのためのステーションのような所なのでしょうね。
ガソリンスタンドを出てから標識に従って右に曲がり、更に一号線「サウスコースト・ハイウェー」を東に進みます。

ここまでは牧場が多かったのですが、ここからはブッシュが広がって、カンガルーの飛び出し注意の看板も増えてきました。
時々自動車に跳ねられて死んでいるカンガルーが道路わきに見えていました


車のフロントガラスが汚れているのが分かりますか?
この辺りには「バッタの大群」が飛び回っていて、時速120kmで走る車の窓にバシバシとぶつかって来ます。イナゴかな?
パールバックの「大地」にその被害が描かれていますが、今年の異常気象と関係があるのでしょうか?

110km走って「Ravenshope」の町に着きました。
ガソリンスタンドも2箇所あり、小さなホテルやビジターセンターも整った町でした。
スタンドでバッタの死骸で汚れた車をゴシゴシと磨き、又コーラを買いました。
容赦なく照りつける太陽が車の中まで入ってきて、腕が真っ黒に


ラベンソープの町を抜けると道路は工事中のところが多くなりました。
大洪水で被害が出たのがここからエスペランスにかけてなのでしょう。
時速80kmから60、40とユックリ走る事が多くなりましたが、工事をしているオージーたちは陽気で、目が合うと必ず手を振ってくれます。
強烈な暑さの中での仕事は大変でしょうに・・・

前も後ろも10分に一台くらいしか車の姿を見ない中、このように人の姿が見えるとホッとしたものです


再び大平原が続き、やがて牛や馬が放牧されている大規模牧場が現れると「エスペランス」の町ももうすぐです。


午後1時半過ぎにノーフォークパインが茂る可愛い町に到着しました。
港のそばのビジターセンターでこの日の宿の場所を聞き、まずチェックインを先に済ませることにします。


ビジターセンターのすぐ近くにあったこの日の宿「エスペランス・ビーチフロント・リゾート」のまん前には、貨物船が浮かぶ青い海が広がっていて、長い桟橋が見えていました。
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ドライブ旅行2000km・アルバニー③

2007年03月21日 | パース滞在記

今回アルバニーで泊まったB&B(ベッド&ブレックファースト付き小型ホテル)は、「ノーマン・ハウス」という19世紀に建てられた古い建物の宿でした。

日常生活はブロークン英語でもどうにかなりますが、交渉ごとはイマイチ自信が無い我ら夫婦・・・
大家のMさんに頼んで来る前に予約してもらいました。

何軒かの候補の中から、この「ノーマンハウス」を薦めてくれたのは、夕食に招待してくれたお隣のLご夫妻。
「オーストラリア人は、古さとか自然とかがお好みなんですよ」とはMさんの説明でした。

私たちが車で着いた時、玄関前のベンチに座っていた宿のご主人がすぐに笑顔で飛んできました。
凄くフレンドリー
玄関を入ると宿帳が置いてあり、2階に通じるらせん状の階段が現れます。
部屋数はたぶん8室、イギリスの民家をそのまま宿にしたような造りです。




2階の応接ルームに案内されて、お手製のケーキとお茶の接待を受けました
オージーにしては華奢な感じのご主人は、こちらのお願いどおりユックリとした英語で施設の説明などをしてくれました。
そして「今日はとても暑い」と言いながら窓を広く開けて、目の前に咲いている大きな白いお花を示し「マグノリア」と教えてくれました。
一目でタイザンボクと分かります


実は今回のコースを決めた時、大家さんからもL夫妻からも「南は寒いから、必ず上着は持って行くように」と言われていたのですが・・・
寒いどころか、この日は暑くて34度になったとか。
でも、この宿には冷房がな~い


宿の2階の部屋から見た風景です。
陽が少し傾いて、涼しい風が入ってきました。

宿のご主人が夕食のレストランを紹介してくれたので、お任せして予約をしてもらいました。
見せてもらったパンフレットに「BYO」と書かれていたので、お隣のリカーショップでワインを買って持って行きました。

宿から歩いて5~6分の所にレストランはありました。
酒類販売許可の厳しいオーストラリアには、持ち込み自由のレストランが多く、それが「BYO]と表示されているのです。
私たちは過去に何回か、せっかく美味しいお料理を頼んだのに、アルコールにありつけなかった事がありました




外国でレストランに入ると、まずメニューを決めるのが一苦労です。
一体どんなものが出てくるか?分からない事が多い!
今回は簡単にすぐ分かる「ステーキ」にしました。
最初に出てきたガーリックトーストが青ねぎ付きで美味




主人はカンガルーのステーキを頼みました
ひと切れ食べてみましたが、とても柔らかくてクセもなく美味しかったけど・・・
最初はちょっと勇気が要りました。
周りの人々もほとんどがボリュームのある肉類のグリル料理を食べていましたね。
このレストランにも冷房は入っていませんでした。




オーストラリアに来て、まだ一度も外でビーフステーキを食べていなかったので、私はビーフを頼みました。
焼き方はミディアムで、味付けはソルト&ペッパーと答えたのに、このタレはなぁに?(通じなかったのかな~)
日本で食べるオージービーフより、断然美味しいです
持ち込んだ赤ワインにピッタリでした。



持ち込み料が4A$ほどかかりましたが、グラスも貸してくれるし、ワインも冷やしてくれます。
満足!満足!


夜の7時半過ぎ、坂を下って宿に戻ります。
正面が海、郵便局の風見鶏の塔も見えています。
濃い黄色の建物はバックパッカー用の宿。
この街には大きなホテルはありませんが、海の見える通りには可愛いホテルがたくさん建ち並んでいます。
ワインに酔って良い気持ち・・・爽やかな風に吹かれながら宿に戻りました。
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ドライブ旅行2000km・アルバニー②

2007年03月19日 | パース滞在記
彼岸の入りだというのに、冷たい風が身をさすような日曜日でした。
今日は一日ハー君とミニカーで遊びましたが、あの暑い太陽の光の中、毎日のように海に行ったのはついこの間なのに・・・
先週の日曜日の今頃は、まだパースの空港に居たことを思うと、何だか信じられない気持ちです。
そのくらい今週は寒さに縮こまっていましたね

「サーモン・ホール」

またまた海の写真で恐縮ですが、「ホエール・ワールド博物館」の次に行ったこのサーモン・ホールビーチの展望台に立った時は、あまりの美しさに「ワァ~!」と言ったきり声が出ませんでした。


しつこくもう1枚UPします
若い娘ならさしずめ「キャー!」「ウッソ~」「メチャきれ~い!」と叫んでいたかもしれませんね。
オジさんとオバさんは、言葉に詰まった後「ゥハハハハ」と笑ってしまったのです。

今までに出会ったことが無いような感動的な風景に出会うと、何故か?笑いがこぼれてしまうのです
この旅では何度笑った事でしょう・・・

尚このビーチは「海の水が冷たいから泳がない方が良い」と、ビジターセンターのお姉さんに言われました。

「Stny Hill」

駐車場に車を置いてから、小さな案内板に導かれてブッシュの中を少し登りました。
最後に大きな岩が現れて、こちらがピーク・・・
サザーン・オーシャン(南極海)の大海原が広がっていました。


ピークには望遠鏡はモチロン、柵すらありません。
外国はすべて「自己責任」が基本なんですね。
ブッシュの中に遊歩道が続いていましたが、陽射しが強すぎて歩く気にもなれず、しばらく佇んで360度の展望を楽しみました。





入り江の奥のアルバニー方向を振り返ってみると、山が望めました
パース近辺はひたすら平原が続きますが、このアルバニー近くには珍しく山があり、街も山の斜面に広がっていて・・・
私がアルバニーを好きになった一因があるような気がしました。


前回来た時に寄った「ナショナル・ブリッジ」や「ギャップ」、そしてまだ見ていない「ウインド・ファーム」も残っていましたが、エスペランスからの帰りもアルバニーで一泊する予定なので、見学する時間はまだまだ充分にあります。
私たちは街に戻りました。


この地図は、ビジターセンターで貰ったものですが、裏はアルバニーの市街地図が載っていて、とても立派な地図で良く分かりました。
黄色の丸印がたくさんある半島がナショナルパーク、ピンクの丸印がアルバニーの街です。

「クラレンス山」
アルバニーの街では一番初めに山のてっぺんに登りました。
港近くの住宅街を通り抜けて、10分も走れば「クラレンス山」の展望台に出ます。
そこからの風景は、人々の生活の匂いが感じられる湾内の港を中心にした穏やかな海が眺望できました。
non_nonさんのタグをお借りしてのスライドショーにまとめましたのでご覧下さい。
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大きな騎乗の戦士の銅像を見ましたが、英語の説明がイマイチ理解できず、何の記念像かは分かりません。
ニュージーランドという綴りがありましたが・・・
山を下ると、5枚目の写真の左下に写っている白砂のビーチに出ました。

「Middleton Beach」

こちらがアルバニー市民が気軽に楽しむ町の近くのビーチのようです。
パース近辺のビーチと同じようにシャワー施設などが完備し、レストランなども見られました。
とは言え、人も少なく静かな静かなビーチでした。

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ドライブ旅行2000km・「アルバニー」①

2007年03月16日 | パース滞在記

サザーン・オーシャン(南極海)に面した「アルバニー」はパースから410kmの所にある南部最大の古い港町です。
人口約3万人・・・西オーストラリア州では一番初めに白人の入植が行われた地域です。
トップの写真は19世紀に建てられた「オールド・ポストオフィス」ですが、他にも古い建物がたくさん見られる味わい深い街でした。



山の斜面に家々が広がり、メーンストリートからも海が臨める明るい感じの港町ですが、三連休が終わったこの日はどのお店もお休みで、ヒッソリとしていました。

今回はこの街に一泊してから、オーストラリアで一番海が美しいといわれている「エスペランス」まで足を延ばすドライブ旅行の計画を立てました。



去年までは私も仕事を持っていましたので、主人のパース滞在に付き合えたのは一週間が限度でした。
それでも前回はパースから280キロの所にあるワインの産地として有名なマーガレットリバーに2泊して、サウス・ウエスト地方を廻り、最後はグレート・サザーン地方の古い港町「アルバニー」に寄ってからパースに戻りました。

私たちはオーストラリアの広さを全然理解していなくて、最後の三日目はナント!1日で900kmの走行となり、アルバニーの街はほんのちょっとしか見ていなかったのです。
歴史を感じる古い街並みに魅せられ「是非又訪れたい」と思っていたので、今回は朝8時にパースを出発して、お昼過ぎには「アルバニー」に到着、たっぷりと見学時間が取れました

私たちは前回と同じようにビジターセンターに行き、地図をもらって見どころに〇をつけてもらいました。

「ホエール・ワールド博物館」

前回は時間が無かったので「トーンドラップ国立公園」のナチョラル・ブリッジとギャップを見ただけですが、今回は同じ国立公園内の見どころを一つ一つ見て廻ることにしました。


「アルバニー」は捕鯨基地として発展した町ですが、規制が厳しくなり、ついに1978年に主産業の捕鯨は終わりをつげました。

かっての捕鯨基地は「ホエール・ワールド」としてリニューアルし公開されています。
捕鯨に関する資料博物館としては世界最大規模のものだそうで、キャチャーボートに乗船もできます。
一人18A$を払って、中に入りました。

施設の様子はサムネイルのスライドショーでご覧下さい。
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クジラ博物館
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写真の展示室や映写室もありましたが派手さはいっさい無く、油の貯蔵タンクやクジラのなど、リアルティーにあふれた博物館でした。
入り口の建物にはお土産が並びレストランもありましたが、日本の施設のような満艦飾ではありませんでした。


三連休明けの平日のせいか、見学者の姿もチラホラ見える程度で・・・
午後の陽射しは益々強くなり、サザーン・オーシャンの海は青く輝いていました

※アルバニーの詳しい紹介は前回もUPしています→こちらです


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無事に帰国

2007年03月14日 | 日常の日記

3月12日の朝、無事に日本に帰ってきました。
風は冷たいものの、陽射しも空の青さもふんわりと優しい感じがしました。

丹沢山系や富士山も綺麗に見えていて、2階のベランダから見た夕方のシルエットの富士山を仰いだ時、やっと我が家に帰ってきた安堵感を味わいました。
と同時に、夢のあとの脱力感におそわれましたね。

留守中に咲きだした花々を見て、少し心が和みましたが・・・

外に出したままのシンピジュウムはまだ蕾みですが、家の出窓に置いた黄色のシンピが見頃となっていました
庭の方は梅とマンサクは終わっていましたが、ヒュウガミズキとハクモクレンが満開になっていて・・・ラッパスイセンやクロッカス、花大根も咲きだして春色で溢れています。




心配していた植物類は、息子夫婦のお陰で枯れる事無く元気でした
暖かい冬だったことも幸いしたようですね。
もっとも桜を期待して帰ってきたら、思いがけず寒くて、ちょっと私は縮こまっていますが・・




ピンクの「ギンギアナム」も咲きだしていました
出かける前に白が咲きだしてここにUPしたのですが・・・
こちらはもう終わっていました。
モクレンと同じように「白」の方が早いお花なのでしょうか?


昨日は成田から我が家に向かう途中「生寿司」を買って、家でお昼に食べました。
なんて美味しいんでしょう
パースのスーパーでもお寿司は売っていますが、海苔巻です。
回転寿司屋もありますが、握り寿司を見ても、とても食べようと思うネタではなくて

緑茶も美味しく感じます
同じお茶の葉を持って行ったのですが、水が違うのでしょうね~

我ら夫婦は「郷に入れば郷に従う」の精神で、パース生活を送ったつもりですが、流石に疲れが出た最後の方は、食欲がなくなりました。
結局、生まれ育った所の「味」は一生忘れられないのかもしれませんね。
昨夜は近くの温泉に行き、帰りにラーメンを食べました。これ又、オイシカッタ~


今日畑に出てみると、ブロッコリーとシイタケがお化けのように大きくなっていました。
大根もホウレン草もまだまだ食べごろで
パースにはこれらは売っていませんでしたから、ヤッホーです
(似たようなものは中国野菜を扱っているマーケットで見ましたが)
ブロッコリーはスーパーでも売っていましたが、3~4$と高いものでした。
その代わりインゲンが安くて美味しかったけど・・・

マンション購入を迷っている息子一家が相談に乗ってくれとやってきたり、留守中お世話になったご近所に帰国報告をしたり、両親に会いに施設に行ったりと、いきなり現実に戻ってバタバタしていますが、両親の元気な顔を見て取り合えずホッとしました。
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パース便り⑨・2000kmのドライブ旅行

2007年03月09日 | パース滞在記

サザーン・オーシャン(南極海)に面した古い港町「アルバニー」から国道1号線を東に向けて車を走らせ、オーストラリアで一番海が綺麗と言われる「エスペランス」まで三泊四日の旅をしてきました。

走行距離は2000km・・・
異常気象と言われる灼熱の太陽の降り注ぐ中、360度な~~んにもない荒野の大平原をドライブする、アドベンチャー・トラベリングとなりました


この世のものとも思えない海の美しさに魅了され
長距離ドライブの疲れもなんのその・・・
「行って良かった」と夫婦で感激して帰ってきました。


ターコイズブルー、トルコブルー、エメラルドグリーン
白い浜辺に青と緑の色の変化が素晴らしくて、立ち去りがたい思いにかられました。
写真ではあの大きさと光の輝きが出せずにちょっと残念ですが・・・


エスペランスには「ピンクレイク」と呼ばれている塩分濃度99%の湖があります。
その日のお天気や光の加減で湖が本当にピンクに見えるのです
写真でうまくその色が出せたでしょうか・・・

今日は「アルバニー」のお隣の町「デンマーク」を廻ってからパースに帰ってきましたが、毎日500km近くの運転に、オーストラリアの広大さをイヤというほど実感させられました。

お風呂に入ってビールを飲んで、おそばを食べてホッとして現実に戻って考えてみると、私のパース生活もあと2日で終わりです。

この旅の記録は、落ち着いたらUPする予定ですが、取り合えず今夜は無事に戻ってきた事の安堵感と、夢から覚めたような気持ちでいっぱいで・・・
明日からの大掃除の事は、明日なったら考える事にいたします

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パース便り⑧・インド洋に沈む夕日

2007年03月06日 | パース滞在記

昨日の日曜日はピカピカのお天気に恵まれたので、午後三時過ぎに家を出て、フリーマントルでお買い物をしてから、「サンセット・コースト」と言われているインド洋に面した海岸線を車で走り、コッテスローからスカボロービーチまで行きました。

先週の日曜日にもハー君たちとフリーマントルに来ましたが、あの日は蒸し暑い日でしたね。
お嫁ちゃんが暑さとマーケットの人に酔い、貧血を起こすハプニングがありましたが、ハー君は大家さんのところのタツ君ヒロ君兄弟とフリーマントルの海で水遊びを楽しんだね。
あの海岸は海草が多くてあまり綺麗ではなかったけど、フリーマントルから15分くらい車で走ったところにこんなに綺麗な「レイトン・ビーチ」があることを知りました。


まだちょっと陽が高くて、夕日を見るには早すぎますね。

家族連れが海水浴を楽しんでいる姿を見て、あの日、ここまで足を伸ばしてハー君を遊ばせたかったと、ここの白い砂浜を見ながらジ~ジとバ~バは後悔したものです。

洒落たレストラン&カフェもあり、ビートの効いた生演奏もやっていました。
ビールやシャンパンを飲みながら、インド洋に沈む夕日を眺めるのもステキですよね。
午後6時過ぎではまだまだ夕日には早すぎましたが・・・







パースは川幅の広いスワンリバー沿いにある街ですが、海には面していません。
このインド洋まで20km,車で2~30分かかりますが、お金持ちほど海沿いに住んでいるようですね。





日本の22倍の広さのオーストラリアですが、西オーストラリアの州都「パース」がどこにあるかご存知ですか?
過去に何度かこの地図をUPしましたが、ピンクの丸印のところがパースです。
シドニーやメルボルン、首都のキャンベラはすべて東の方に位置しますが、パースはインド洋に面した西側の、南極に近い下の方なんです。



その昔、兼高かおるさんが「世界の旅」と言うテレビの旅番組でパースを紹介した時、「世界一美しい街」と形容したのは有名ですが、別に「世界一閉ざされた街」とも言われているそうです。
近辺に大きな街は一つもなく、砂漠や荒野に囲まれた地の果てのようなところだからでしょう・・・


立派な家々が見えてきて、人の姿が多くなると「コッテスロー・ビーチ」です。
こちらはツァーの観光にも入っているくらい有名で、この日は三連休の中日の日曜日と言う事もあって、若者や家族連れで賑わっていました。

何故若者がこんなに集まっているかはナゾですが、ここはさしずめ横浜市民の目で見ると、鎌倉か江ノ島の海岸と同じような意味合いがあるようですね。
駐車場もすんなり入いれるし、子供の遊び場も揃っていますが・・・





このサンセット・ロードも茅ヶ崎方面に行く134号線と思えばいいのかも知れません。
もっとも車の量も少なく渋滞もありませんが・・・









午後の7時近くに「スカロボー・ビーチ」に来ました。
まだ日の入りまで時間があるのでこのホテルの下のオープンカフェで軽く食事をして時間をつぶしました。
この海岸には去年も来ていますが、色々な施設が建って雰囲気がすっかり変わっていました。


午後7時半近くになってもまだまだ明るい「スカボロー・ビーチ」です。


午後8時近くにようやく陽がインド洋の水平線に落ちていきました。
やはり感動的ですね
パースを訪れたら、一度はこの夕日は見ておくべきでしょう
ふと東の空を見ると、大きな満月が昇り始めていました。

今日はこちらで知り合った日本人のご夫婦に誘われて、ホテルでのジャズライブに行ってきました。
明日から三泊四日で、サザンオーシャン(南氷洋)に面したアルバニーからエスペランス地方にドライブ旅行に行ってきます。
全行程1800kmを走る予定・・・
気だけは若い私たち夫婦ですが、大丈夫かな?
湘南の海を見た後、オホーツクの海を見に、車で出かける心境です

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