花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

鎌倉で食事会、そしてバラの咲き乱れる「文学館」へ

2015年05月28日 | 鎌倉散策
今年の5月は観測史上最大の暑さが続いたようですね。
身体がビックリしている感じが致します

昨日27日にはカメラ仲間と大船フラワーセンターで花々を撮影し
イタチ川を歩いて、我が家近くまでハイキングしようと計画しましたが・・・
熱中症が怖いので来週に延期です。


毎日8000~9000歩近く歩くようにしていますが、それに全然満たない日は
町内の防犯パトロールに参加して、1時間(6500歩)、仲間と一緒に歩いています。

5月は町内のどこのお宅のお庭も花盛りで、特にバラの綺麗なお宅が目立ちました

鎌倉「華正樓」で食事会(5月15日)
3年前、自治会の役員をしたときに親しくなった女性部長同士4人が
年に2回「女子会」を開いています。


今年の春は中華料理で有名な「華正樓・鎌倉店」に集まりました。


場所は大仏のすぐ手前、江ノ電「長谷駅」から歩いて7分程度・・・
旧華族の別荘だったという優雅さを感じる貴重な作り・・・
店内は全席が個室という贅沢さ・・・


案内された角部屋の個室から見えるお庭の緑が眩しい♪

(ネットの写真をお借りしました)

平日ランチコース(3240円)を頂き、ビールの中瓶も2本頼んで
イケル口の3人が飲みました。

自治会の月に一回の定例会のあと、「反省会」と称して各自500円の会費で
ビールやおつまみを買ってきて、会長副会長などの殿方に混じり、女性群の我々も参加しました。

煩雑で大変な仕事ながらも、和気あいあいと1年間役職を全うしましたね。

私など3年前の5月、第1回目の「夏まつり実行委員会」の集まりの日に転んで手を骨折
その年の年末に母を亡くし、1年3ヵ月後に父を亡くし、その5ヵ月後の去年の夏に
夫まで亡くして色々ありました

でも・・・
役員をやったお蔭で多くの地域の方々と親しくなれました。
「遠くの親戚より近くの他人」ということわざ通り、震災や災害時には頼りにしたいと思っています。


プリプリえびとシャッキリ小松菜デザートの杏仁豆腐も美味しかったわ♪


他に肉まんと、ピリ辛の具を春巻きの皮のようなもので巻いた一品も気に入りました。

スタッフさんのサービスも良く・・・
華正樓は横浜中華街他にもありますが、ここは雰囲気がちょっと違いますね。


食後はバラが見頃の「文学館」へ
優雅な中華料理を堪能した後は、歩いて7~8分の所にある「鎌倉文学館」に行きました。

ここには2009年と2013年に私一人でカメラを抱えてきていますこちらです。


400円を支払って、緑の中を進み最初に出迎えてくれたのは、白い「エゴの花」


ここは1890年ごろ、前田侯爵(加賀の前田家)の鎌倉別邸として建てられましたが、
1910年(明治43年)火事により消失・・・
その後1936年(昭和11年)に洋風に全面改築されたそうです。


まずは甘い香りが漂う「バラ園」に向かいます。

今年は5月13日から6月7日まで「バラ祭り」が開催されていて
土日にはコンサートも企画されているようです詳しい内容はこちらです。


こちらのバラは「ダイアナ」
アメリカで作られましたが、カッコして(プリンセス・オブウェールズ)と書かれていましたわ。

プリンセス・ドゥモナコ(フランス)ミスターローズ(日本)



この真っ赤なバラは「ラブ」(アメリカ)そして「熱情」(日本)




こちらが「プリンセス・アイコ」(日本)
少々小ぶりで可憐なバラでした。

べりタウン(アメリカ)ヘレントロベール(アメリカ)



ハマナスもバラの仲間です。ノイバラに似た一重のバラも好き♪


私が今欲しいのは、この様な白いバラ
我が家のピンクの「クィーンエリザベス」と一緒に、夫の遺影の前に飾りたい


「ヨハネパウロ二世」(アメリカ)

バラを堪能した後、洋館内で「スーパーストーリー・源氏物語」展を観賞
たくさんの有名作家が「源氏物語」を訳していますね。

それらの原稿を眺めながら、私たちは前日のNHKの「クローズアップ現代」で
インタビューを受けていた瀬戸内寂聴さんの話になりました。

腰の圧迫骨折と胆のうガンで半年寝込んでいたそうですが、92歳にしてお元気に復帰
「熱烈な恋の物語を執筆したい」と答えていました。

仲間のMさんには「naoさんも淋しがっていないで、胸がときめくような何かを見つけなさい」と
はっぱをかけられましたが・・・

「今更韓流スターも興味がないし、憧れの歌手もいないし」
「心ときめかして追っかけをする体力も気力もないわ」
昔はシーナマコトさんの講演会などにせっせと行ったけど、最近は興味もなくなりました

(用があるからと先に帰った)40代で未亡人になったこの仲間の1人のAさんは
「幸い英語ができたので夢中で仕事をした」と言っていましたが、
私はそれもないしでどうしましょう

こうして美味しいものを食べて、綺麗なバラを観賞し、「源氏物語」の世界に触れ
風邪っ気は残っていたものの、優雅な一日を過ごしましたが・・・

鎌倉はいつもハイキングか写真撮影なので山姿で行きますが、
今回は「華正樓」でのお食事会と言うことで、ちょっとお洒落して
3㎝のヒールのパンプスを履いていったので、疲れ果てましたわ





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新緑の奥多摩「浅間嶺」登山・その2

2015年05月24日 | 山シリーズ
19日(火)に雨が降りましたが、先週の後半は初夏の陽気が続きました

そんな中、夫が庭の手入れを任されていたお隣と、斜め前のお宅に後を継いだ後輩たちが剪定にやってきたので
3日間我が家のデッキを開放し、お昼にお茶を出し思い出話などを語り合いました(涙も出ましたが)

ノド風邪と5月病が合体したような私は、OL時代の仲間たちとの銀座「三笠会館」でのお食事会も断りましたが
夫の後輩たちと話をしたら少し気持ちが紛れました。


家を出たり入ったりしながら彼らの仕事を見ていて、ふと空を見上げると太陽の周りに傘雲が・・・
傘の外側には丸い虹が見られました。


太陽や月に薄い雲がかかった際、周囲に光の輪が現れる現象を暈(かさ)といい、
特に太陽の周りに現れたものを日暈(ハロ)と言うそうです。

地震との関連性を記した記事もありますが、科学的根拠はないとかで・・・
不安になりますが、そう信じるしかありませんね。

遅まきながら、GWに行った奥多摩のハイキングの続きをUP致します。

「浅間尾根から浅間嶺」へ、そして払沢の滝入り口バス停に下る。(5月3日)



さて、私たち3人は新緑の美しい浅間尾根を道標に従い「浅間嶺」に向かって歩いて行きました。


やがて右手に人里(へんぼり)からの登りと交る分岐です。


数分歩くと通行止めの看板が見えました。
「この先、木材搬出中の為、迂回してください」の掲示

北側の斜面がバッサリと切り倒され、見事な景観が望めます。


「大岳山」と「御前山」、そして山深い奥多摩の峰々が堪能できました。


その後すぐにこの標識が現れて、私たちは立ち止まり地図を出しました。
12時半になっていてお腹も空いています。

「まずは休憩所で腹ごなしをしてから浅間嶺の頂上に行きたいわ」
「休憩所から頂上はすぐらしいわよ」

地図を見ると休憩所~浅間嶺~そして左手のこの先の道とつながっているようです。
私たちは右手の尾根伝いの道を進みました。

「このコースは道標は多いけど、距離とか時間が書かれていないのが不親切ね」


日当たりの良い、新緑の中の尾根道を行きました。


10分足らずで浅間神社の小さなお社が現れました。
昭文堂の地図によると木立に囲まれたここが頂上(903m)との事

ここから3分で、トイレも備わった広い休憩所に出ました。


ここのベンチで昼食タイムです。
持ってきたおにぎり2個と、果物を食べました。

Yさんが10年前の地図の小冊子に書かれたこのコースを読み上げました。
「頂上は浅間神社です」「ええっ~そうなの?」「写真は撮ったわよ」

隣にいた女性が「このすぐ上の展望台に標識が建っていますよ」と教えてくれましたが・・・?


目の前に「大岳山」や「御前山」を眺めながらのお食事でした。


5分もかからずひと登りすると展望台に出ました。
誰もいなくて、3人での記念写真は撮れませんでしたが、こちらの方が頂上の雰囲気ですね。


「地図を見ると戻らなくても、分岐の道に合流するはずよ」
25年以上も一緒に山歩きをした3人の意見はすぐに決まります。

私たちはその先の白樺の新緑が美しい中を進みました。
途中「松生山」への道を右に分け、左に巻いて下っていきます。


展望台から12~13分で浅間尾根から続く道に出ました。

目指す「払沢の滝入り口」まで、まだ4.7kmもあります(こちら側の標識にはキロ数が書いてあったわ!)
時計を見ると1時半過ぎ・・・
16時台のバスはないので、15時半までにはバス停に着きたい。


だらだら下りが続きます。

反対側からのコースは勧めないとガイドブックには書いてありましが、払沢の滝の駐車場に車を置けば
往復登山ができるので、そんな人が多いのでしょう・・・


やがて神社のような建物が現れ、クリンソウが綺麗に咲いて居いました。

お蕎麦屋さんのようです。庭には石仏が並んでいました。


私たちは先を急ぎます。

人馬が行きかった頃の古いお休み処「峠の茶屋」が現れました。

江戸まで16里と書かれていました。甲州古道の古い歴史が感じられます。


ここから先は車の通る林道になりますが、私たちはまずは「時坂峠」をめざし、
峠の標識に導かれ、脇の登山道を下りました。


林道~脇の登山道と繰り返し、里に下って行きます。


ここは「関東ふれあいの道」なのですね。

午後15時15分に、ようやく払沢の滝入り口のバス停留所に出ました。
休憩時間を入れて5時間15分の歩きでした。

次のバスまで30分待ち・・・
滝を見に行く元気はなく、ソフトクリームを食べて待ちました。
ここ発なので余裕で座れました

武蔵五日市に到着してすぐに始発の「ホリデー秋川号」東京行きが出たので
こちらも無事に座れてラッキーでした。

途中人身事故で東海道線&横須賀線&京浜東北線とJRのすべての横浜方面行の電車が
止まっているとのアナウスが

行きも鎌倉から来るKさんと待ち合わせた湘南新宿ラインの電車を、横浜から乗る私とYさんが間違えて、
2分早く来た津田沼行の電車に乗りテンヤワンヤ

この日は電車に関しては散々でした。

結局混んでいる東京駅で3人で夕食用のお蕎麦を食べて、電車が動くのを待ちました。
家に帰り着たのは21時半
登山道を下ってバスに乗って、5時間50分かけて帰りましたわ

横浜から奥多摩は本当に遠いいです


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新緑の奥多摩「浅間嶺」登山・その1

2015年05月19日 | 山シリーズ
初夏の陽気が続いていましたが、昨夜から本格的な雨となりました
夏野菜を植えた畑には良いお湿りとなり、苗も元気に育ちそうです。

風邪気味ながらも庭や畑の作業、夫の部屋の片づけなどをこなし
時々友人たちとランチを共にしていましたが

雨の日の今日は一休みして、まずはGWに行った奥多摩の登山紀行をUPしたいと思います。

新緑の奥多摩「浅間嶺」登山(5月3日)
「横浜や鎌倉から遠い奥多摩の山に行くには日の長い春しかない」と言う山仲間のKさんの意見で
まだ行ってなかった「浅間嶺」行がすぐに決まりました。


朝6時に我が家を出発、休日は始発のバスが遅いのでJRの駅まで歩き
横浜で湘南ラインに乗り換えて新宿に出て、7時44分発の「ホリデー奥多摩&秋川号」
利用するのが最短の奥多摩行きのルートです。

最初から色々テンヤワンヤがありましたが、その話は後ほどにして・・・
この快速は拝島駅で奥多摩行きと武蔵五日市行に切り離されますから要注意

今回は武蔵五日市発9時の数馬行きのバスに乗り(900円)、9時50分に浅間尾根登山口に着きました。
ナント、我が家から4時間かかりました

つくづく早朝、最寄りの駅まで車で送ってくれたアッシー君が居なくなった不便さを痛感しましたわ


バスを降りて身なりを整え、綺麗なトイレに寄って10時に歩きだしました。

お天気は上々、東京都とは思えない緑豊かな中を進みます。
里には名残の八重桜が見られ、鮮やかなオレンジ色の「ヤマツツジ」が咲きだしていました


GW前から夏日が続き、沿岸部の我が家近辺は緑が濃くなりましたが
奥多摩の山々はまだ萌黄色が鮮やかで眩しい

まさに「山が笑っていました」


今回は青い線を引いたコースを歩く予定
浅間尾根の数馬分岐までは1時間の登りです。

足元には可愛いチゴユリが咲き・・・我が家ではとっくに終わった二輪草が見頃でした。


Yさんとは今年の2月初めに「湘南アルプス」を一緒にハイキングして
綺麗な富士山を堪能しましたが


今回はケァマネの仕事で忙しいKさんも参加して・・・
一緒に山に行き出してかれこれ25~26年になる山仲間3人との、今年初めての山登りです。


バス停から歩きだして40分
登山口から杉の樹林帯の中の急登を30分行った所にベンチが置かれていました。

朝5時半にオニギリを一つ食べて家を出ましたからお腹が空きました。
パンを一個食べてエネルギーを注入です。


ここから先は萌黄色が輝く広葉樹のトンネルが続いて
気持ちの良い中をルンルン気分で登っていきました。


やがて標識が現れて、ここが「数馬分岐」のようです。
休憩時間も入れて、バス停を出発して丁度一時間

家族向けのコースと書かれているガイドブックもあるだけに
辛い登りはありません。


すぐ横には馬頭観音がおわしました。


すぐに見晴らしの良い「浅間尾根」に出ました。
見えている山はカタクリで有名な「御前山」でしょうか?

「あの山も40代に登ったわね」と、思い出が一緒の3人の昔話が弾みます。


すぐにこの様な看板が現れました。「猿石」

”昔ここは檜原本宿と数馬を結ぶ重要産業道路”とも記されています。


3人で一生懸命サルの手形を探しましたが分かりませんでした


目的の「浅間嶺」に向って、新緑が眩しい中を東に進みます。

鮮やかな一重のヤマブキが目を惹きます。ピンクのイカリソウが可愛い


登山口付近で咲いていた「ヤマツツジ」は、標高900mの尾根ではまだ蕾でした。
今頃はもう満開でしょうね。


この辺りにも古い石仏などが見られました。

この道はかって甲州の塩山方面と五日市を結ぶ古甲州道とか、
甲州中道と呼ばれた古い官道だったようです。

生活物資を運ぶ人馬が行き交っていた頃の名残があちこちに見られ、
この道の古い歴史が偲ばれます。

更に新緑の中の気持ちの良い尾根道が続き「何て気持ちが良いんでしょう」と
3人の口から感嘆の言葉が次々に出ました


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短かった 「今年の春」

2015年05月12日 | 私の呟き
まだ5月中旬だというのにもう台風騒ぎ
関東に近づく前に温帯低気圧になったようですが、
昨夜は強い風雨の音が雨戸を打ち、不安になりました。

明けて今日は台風一過の晴天で、30度近い暑さになったようですね。


夫が増やしてあちこちのお宅に差し上げた「アッツ桜」が満開になりました。


こちらの夫が好きだった「コキンバイ」と、門横に並べて飾っています


4月20日ごろから咲きだした「クレマチス」は昨日の風雨で終わりです。
夫が鉢植えで仕立てましたが、今年は4輪のお花が咲きました。

今春は桜が早かった割にはその後が寒くて、4月中旬まで炬燵に入っていましたが、
前回ご紹介したラッシーママさんの伊豆「春の合宿」以来暑さがやってきて・・・

GWもそのまま初夏の陽気が続き、春のお花はあっという間に終わりました。

ラッシーママさんから戴いたキエビネが4月に咲きピンクのエビネは3本に増えました



同じく戴いたクリン草も3本に増えました。夫が大切していた和スミレも咲きました。


去年の冬に夫が4~5鉢買ってきた「紫色の日本スミレ」
咲き終わってから熱心にタネを採っていたので、それを主人の「偲ぶ会」に出席した方々に配りました。

親戚のどこかの家に咲いてくれれば「ヨシ」と思っていましたが、我が家ではこぼれタネで咲きました。


庭の隅々に芽を出した白いスミレを纏めて鉢に植えたのも夫・・・
こんな楚々としたお花を愛していました。

北側のデッキに30鉢近くもある彼の愛した花々
息子夫婦には「お袋が管理できないのなら、仕事仲間の皆さんに分けたら」と言われましたが・・・

それも淋しいものがあり、そのまま置いて居たら健気に咲きました。

見当たらないのは「カラマツソウ」と「ピンクのスズラン」です。
スズランは2株葉っぱが出ましたが、お花が咲かなかった

3月に咲いた君子蘭は株分けする予定・・・ヒメリュウキンカは大事にしたいですね。


今まで庭の手入れは夫任せでしたが、これからは私がやらなければなりません。
GW中暇を見ては庭と畑の草取りをしていたら、腰がますます痛くなってしまいました

その合間にハイキングに行ったりしているのですから、疲れるはずですね

ハー君の「お節句&誕生祝」(5月6日)
初孫のハー君は5月生まれです。
毎年、GWには息子宅に両家のジジ&ババが招待されてお祝をしてきました。


今年は一番声が大きかった「横浜じぃじ」が居ないのでちょっと寂しいです。
「遺影を持って行こう」と、ハー君が言ってくれて飾りましたが・・・


お嫁ちゃんのお母様もお正月明けに心臓が苦しくなり、検査の日々だったとか
元気に出席できて良かったですが、お薬は手放せなくなったそうです。


オカータンが整えたお料理を囲み、お兄ちゃん孫の11歳の誕生日を祝いました。


プレゼントは「マウンテンバイク」、ナント、シボレー製
お値段も高いので、両家のジジババ&親の皆からのプレゼントです。

午前中に私も一緒に受け取りに行きました。
そして菜奈ちゃんには子供の日のお祝で、片手ショルダーザックを購入

孫たちにとっては嬉しい嬉しい一日でしたが・・・
じぃじが稼いでいた昨年までと違い、年金暮らしのばぁばにとっては脛が細る思いでした。
でも・・・
楽しい一日だったよ

「母の日のプレゼント」(5月10日)
先日の第二日曜日は「母の日」でした。
息子がご馳走してくれると言うので、孫たちと一緒に「焼肉屋さん」に出かけました。


息子夫婦から赤いバラとカーネーションのブリザードフラワーも贈られました

この店には4~5年前の「父の日」にじぃじも一緒に来ましたね。
(今回はカメラを忘れたのでその時の画像を使っています


この母の日にお嫁ちゃんが風邪をひいてダウンでした。

3週間前に菜奈ちゃんが風邪をひき、私が半日息子宅に行き
そして今度はハー君が誕生祝いの4日後に熱をだし、私が朝から看病

何だか私も昨日一昨日とノドが痛くて身体がだるく、主治医に漢方薬を処方してもらいました。
でも美味しいお肉をたらふく食べて、日頃の栄養不足を補ったから、寝込むことなく済みそうです。

春が短くてあっという間に初夏となり、身体が着いていかないのでしょうね。
今週は無理せず大人しくしていることにいたしましょう・・・


「地区センター・OB会」(3月下旬)
55歳から10年間ほど、地区センターの受付の仕事をしていました。
2年契約で辞めても、再び頼まれたりで結局延べ10年続けました。

当時の館長を囲んでOB会が開かれ参加し、懐かしい仲間と久しぶりに再会しました。

夫と良く行った活き魚料理のお店です。一緒に楽しく働いた仲間たち


私も含めて3人が未亡人となりました。
中の一人はまだ60歳だというのに、去年の6月に突然ご主人を失いました。

彼女も元気に出席して良かったです。
独身の娘さんと二人暮らし、まだまだ若くて綺麗だから、哀しみからの立ち直りも早いかも知れません。
私が一番痩せてやつれたかしら?

3時間の飲み放題のコースメニューです。ごぼうと鶏のから揚げをお塩で戴きました。


私の誕生日なども含めて息子一家と時々外食をしますが、孫がいますから
イタリアンかフェミレス、焼肉屋さんが圧倒的に多くなりました。

お魚大好き人間だった夫と行ったお店とは様変わりしましたが・・・
同じシニア仲間とこうして夫が好きだったお店で、賑やかに飲むのも嬉しいですね。


メインは鯛のしゃぶしゃぶ・・・〆は桜エビのおじやでした。


桜が咲いた春の夜に、飲んで食べてお喋りを楽しんだひと時でした。
今年の春は短かったけど、それなりに楽しみました。

もっとも毎日何度か瞬間的に夫を思い出し、涙を流す時間が必ずありますが

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「稲取細野高原」山菜狩り・伊豆オフ会(2)

2015年05月07日 | 旅日記
お天気に恵まれた大型連休が明けました。
私は3日に奥多摩の山登り、そして6日に孫のハー君のお誕生会で
息子宅に両家のじぃじ、ばぁばが招待され集まりました。

今月で11歳になるハー君は、見る見る間に背が伸びて、
身長155㎝の私が追い越されるのも時間の問題ですね。

オフ会2日目・「稲取・細野高原」へ(4月24日)
さて、ブログ仲間のラッシーママさんの別荘に誘われた
「伊東・春合宿」の二日目を記したいと思います。

この日はママさんお手製のパンの朝食を戴いてから、朝8時過ぎにパパさんが運転する車に乗り
ワラビ採りの目的地「細野高原」に出発です

途中コンビニで各自お弁当を買い、9時20分頃に細野高原に着きました。


受付で入山料500円を支払い、N0④の八角形のトイレ前の駐車場に行くことを指示され
中に入りました。

あまりの広さに圧倒される思いです。
ラッシーママさんが「これがワラビよ」と教えてくれました。


「まずは三筋山の頂上を目指したいわね」とだんだんさん。
ラッシーママさんとパパさんは下で採ることにして、私たち3人は斜面に取りつきました。

この広さの中にご夫妻の姿が豆粒のように見えています。
左手のトイレと駐車場の車が分かりますでしょうか?


細野高原は三筋山山麓に広がるすすきの草原で、面積は125ヘクタール(東京ドーム26個分)。
毎年2月に山焼きを行い100年近く維持してきました。

昔は牧場だった所を今では東伊豆市が管理していて、年々整備されているようです。

これがワラビ、葉っぱの少ないのを探さねばこちらはワラビの赤ちゃん・・・


まだススの残るススキの間に、たくさんのワラビが芽を出していました。

可愛いスミレやトウダイ草も見られます。




辺り一面ワラビだらけで採り放題
急な斜面の直登も欲が勝って苦になりません。


右手北側には前日に小室山から見た「天城連山」の裏側が見えていました。
あの白い点々は?


ズーミングしてみると、別荘が建ち並んでいました。


ようやく鞍部に到着、ここで一休みします。
山菜採りは腰に来ますね。

だんだんさんと銀河さんの収穫物です。凄い海が見えて、頂上まであと少し・・・


ここでラッシーママさんから「お昼にするから降りてきて」とTELがあり
三筋山頂上は諦めて、三筋下の⑤のトイレ前から車道を下りました。

車道の脇にもワラビがにょきにょき・・・
採りながら下りましたよ。


木陰でコンビニで買ったオニギリを食べました
ラッシーママさんが持ってきてくれた茹で卵や文旦も美味しい

午後からも1時間ほどワラビ採りに再挑戦・・・
採っても採っても採り切れないほどのワラビにとにかくびっくりです

腰が痛くて午後2時でギブアップでした


まだあまり知られていないのか?
人も少なくてワラビは採り放題・・・

秋のススキ祭りは箱根の仙石原の何倍もの規模で、素晴らしいらしいです。
良い所を教えていただきましたので、次回はご近所仲間を誘ってみようと思いました。

帰路ファーマシーに寄ってもらって、銀河さんとアク抜き用の重曹を買いましたよ。。


喉が渇いたので、ファミレスで一休み・・・
運転をしてくれたラッシーパパさん、お疲れ様でした。

4時過ぎに「伊東駅」まで送ってもらって、パパさん&ママさんとサヨナラです。
楽しい2日間をありがとうございました

夜の7時過ぎに帰宅し、それからが大忙し・・
大きめの鍋三つを取りだしてお湯を沸かし、重曹を入れて一晩ワラビを漬けました。

それでも4分の一が処理できず、翌日朝一番でスーパーに走り
再び重曹を買ってアク抜きです。

一日かけてご近所さんや息子の所に配りました。
そして早速作った卵とじが美味しかったこと

残りは冷凍して、日々みそ汁に入れたりお蕎麦に入れたりしています。
初めての「ワラビ採り」、忘れられない思い出になりました。


      

この4月でマイブログも10周年を迎えました。

この10年はあまりにも色々なことがありすぎて、私の状況もすっかり変わりましたが
5年近く夫婦で通ってステイした「パース滞在記」が残せて良かったです。



ブログを始めてすぐに知り合ったミサさんから、綺麗なお花が届きました。
「貴女に贈るのよ、元気を出してね」と・・・


ダイニングテーブルの前のTVの横に飾りました。


大きなカーネーションのようなお花ですが、八重のトルコキキョウだそうです。
ミサさん、ありがとうございました。


主人の遺影の横にも添えました。
そろそろ息子のお尻をたたいて「お墓探し」をしなくてはと思います。

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「小室山のツツジ」・伊豆オフ会(1)

2015年05月04日 | 花シリーズ
風薫る5月に入り、大型連休も後半となりました。


こちらは伊豆の小室山に咲いていたツツジですが、我住宅地も満開になりました。

連日お天気に恵まれ、初夏を思わせる暑さが続いていて
慌てて冬物を整理し、夏物を取りだし・・・

庭仕事・畑仕事に精をだしていますが、腰がちょっと重くて辛いです


伊豆でオフ会・春合宿(4月23日)
ブログ仲間のラッシーママさんから、伊豆の細野高原のワラビが採れる時期になったので
「1泊の予定で伊東の別荘に来ませんか」とのお誘いを受け

同じブログ仲間のだんだんさん銀河さんと楽しんできました。

過去2回「「夏合宿」には参加していますが、春の山菜採り目的は初めてです。

12時に伊東駅で集合し「ふしみ食堂」に直行新鮮なお魚料理を堪能します。


奥様のためなら協力を惜しまないラッシーパパさんとも、すっかり顔なじみになりました。

2年前山野草を分けていただきに、八王子のお宅に夫と伺ったとき
男同士が意気投合し「伊東で一緒に飲もう」となり、

去年の夏には「仕事が一段落の9月が良いかしら?」と実現に向けて、我夫婦も考えていましたが
夫の突然の死去により叶わぬ事となりました。残念

海辺の「道の駅・伊東マリンタウン」に寄ります
初夏の日差しが眩しい日でした


ラッシーママさんに紹介されたふしみ食堂も、この道の駅も夫と来たことがあったけ・・・

実はこのオフ会の前日に主人のお客様から、ご丁寧な夫を偲ぶお手紙が届き思わず号泣、
ちょっと感情的に不安定になっていた私です

「小室山のツツジ」
目的の「ワラビ採り」は翌日のお楽しみとして、
1日目はツツジが見ごろとなった「小室山」に案内されました。


赤いじゅうたんのようなツツジが見事です。
何度も来ている伊豆ですが、ここは初めてでした。


年に何度かお会いしているブログ仲間の皆様です。
(だんだんさんから送られてきた画像を使わせていただきました)

皆様マメに更新なさっていて、今回の記事も私が一番最後で出遅れました。
皆様個性豊かに簡潔にUPしていますので、訪ねて見て下さい。


私は写真の羅列で済ませます。


「リフトに乗って頂上に行きましょう」と初めて訪れた3人が提案
登ったことがあるラッシーママさんご夫妻は下で待っててもらい、上がってきました。


午後になり更に気温が上がったせいか?
相模湾の水平線もハッキリしませんでしたが、辛うじて「初島」が見えています。


こちらは反対の南側に連なる「天城連山」
百名山にも選ばれていますね。

この時期の、万次郎岳~万三郎岳のシャクナゲロードは
素晴らしいかった思い出があります。


銀河さんが「名門の川奈ホテルだと思うわ」とのこと・・・
海辺のゴルフコースでのプレーもさぞかし気持ちが良さそうね。


屋上が展望台になっている「森のぞうがん美術館」に寄っていくことにしました。


世界各地の木を材料にして、カッター1本で
一つ一つ別の木を嵌め込む手作りの作品が並びます。

ここは日本初の木のぞうがん美術館だそうです。


小室山を楽しみ、再びリフトで下って、ソフトクリームをほうばりました。
薄いピンクは「ツツジソフト」、白に近いのは「サマーオレンジ」

「ママさんパパさんお待たせしました」

別荘で「大宴会」
ラッシー家の伊東の別荘は小高い丘の途中にあり、細い道をジグザグに登っていきます

玄関前のシャクナゲが迎えてくれて燐家との間に咲くイバラが可愛い・・・




まだ3時過ぎだというのに、テーブルにはママさん手作りの見事なお料理が並びます。
それに各自が持ってきたお料理も加わり、料亭に負けない豪華さね

パパさんと一緒にビールにウィスキーと戴いて、お話も弾みます

途中ハプニングもあったりで、気が付いたら夜の10時を過ぎていました。
順番にお風呂に入り、翌日の早めの出発に供えて24時には就寝

ラッシーママさんご夫妻にはお忙しい思いをおかけしましたが、お蔭で春鬱も吹き飛びました。


            

(4月26日撮影)
燐家のお庭の手入れを任されていた夫が、我が家との間のフェンスに植えた
白いモッコウバラが4月20日頃から咲きだしました。

夫の亡きあと仕事を引き継いだ後輩の話では、施主様の希望で
「初夏から秋までお花の咲く時期が長い、青紫のルリマツリに植えかえる」との事・・・

(5月4日撮影)
そろそろ終わりの白いモッコウバラ、今年で見納めです

ちょっと淋しさを感じている時に、息子一家はGWの2日~3日はお嫁ちゃんのご両親と
妹さん夫婦、そして息子一家と総勢8人で熱海に旅行と聞きました。

「3日に私は山仲間と奥多摩ハイキング」と言ったものの
”私は家族ではないんだわ”と痛感・・・

”お正月やGWはファミリーが楽しむ時、独り者は淋しい思いをする時”と実感

でも・・・
お兄ちゃん孫のお節句と誕生会に招待されていますから、ひがむ事はやめにしますね。

何しろ私は一週間前に、熱海の隣の伊東で楽しい2日間を過ごしてきたのですから・・・
たくさんの心優しい友人たちに助けられて、何とか鬱にならずに過ごしています。




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