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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

体調もようやく回復しての「ジャガイモほり」

2025年06月23日 | 私のガーデニングと菜園日記
まだ6月ですが、連日太陽がギラギラ照る夏日で梅雨明けのような毎日
2週間前の私の前回のblogに「そろそろ梅雨入りのようです」と記しましたが
梅雨前線はどこに行ったの~?という日が1週間も続いていました。


(6月16日撮影)

私は6月5日に発熱でダウンして病人宣言、外出はゴミ出しと菜園の野菜を収穫するだけの日々でしたが
菜園に何やら大ぶりの「ユリの花」が咲き出しているのを目にしていました。



昨年秋に生協宅配のカタログの「花便り」に「黒ユリ」を見つけて購入した覚えはありますが・・・?
これって「黒」というより「暗赤色」・・・

可憐な黒いカタクリのようなお花を想像していましたが、大ぶりの妖艶なお花でした
そう・・・
映画「君の名は」では「黒ユリは恋の花」として紹介されていましたものね(古いお話で恐縮です)



10日間、毎朝37度台前半の微熱で、日中は38度近くになり抗生物質などたくさんの薬を飲むため
ご飯は必ず炊いて、食事は三度三度きちんと食べていました

畑には丁度サラダや浅漬になる野菜が茂っていて、新鮮野菜は豊富にありましたしね


サラダ菜とサニーレタスは売るほど採れたしGWに苗を植えたトマトも実を着けました


冷凍庫にはチンすればすぐに食べられる食材も満杯で、何とか一人で闘病生活を送る事ができましたが
後半は寝すぎて腰が痛くなり動くのか辛くて、お隣の奥様に稲荷寿司と麦茶を買ってきてもらいました

日頃から私の生活音や動きが良く分かるお隣には「何かあったらよろしくね」と・・・
畑の野菜を配ったり旅行のお土産なども買ってきているので、今回は甘えました。

3人の小中学生のママさんの彼女は本当に「明るくて良い人」(お母さまが私と同じ歳とか)で助かります。



こちらは寝込む前に収穫した「玉ネギ」とジャガイモの一部です。今年の玉ネギは大きく育ちました。



玉ネギは抜くだけですから簡単に収穫できますが、ジャガイモは掘り起こさねばなりません。
発熱で寝込んでいる間に葉が枯れて気になっていました。



漸く熱が下がって「普通の生活」に戻った6月16日に、残っていたお芋堀りを決行
一つのタネイモにLL~Lサイズ2個、Mサイズ3個、Sサイズ7~8個の割合で採れました。

タネイモ10個と肥料合わせて1500円の投資です。手はかかりませんがあまり割が良いとも思えません。



ちなみに玉ネギの苗は50本で450円、肥料は牛糞40L500円に二回分の追肥の配合肥料が200円位?・・・
こちらは毎年植えて役立っていて、今年のように大玉ができると嬉しくなります。


6月21日、大玉トマト初収穫お昼は菜園の野菜を使っての「サラダソーメン」


熱が下がっていきなりのラジオ体操参加とお芋ほりは流石に体力もなく目が回り、反省しました
真夏の暑さの中ではラジオ体操&散歩後の菜園作業は朝8時半までの1時間、庭の草取り&枝切りは
夕方の5時からの1時間と決めました。

この一週間、畑作業中の老人が熱中症で死亡のニュースが毎日流れましたしね。
「畑で倒れたら話題になって恥をさらすだけ、気をつけましょうね」とお隣の畑の草取り中の
80代のご夫妻と話しました



陽当たりの悪い我が家の庭に咲く「アジサイ」はまだまだ満開にならない種類が多いけど・・・
梅雨とは思えない真夏の暑さの中に咲くアジサイはクタ~っとした姿が殆どです

でも・・・
今週の天気予報は南海上に台風2号が発生して傘マークが並びます
オセロのように様変わりしましたね。

私は発熱してから2週間経った6月19日に漸く薬も飲み切り、元気になって一人で乾杯しました
(それにしても10日間も寝込むとはつくづく歳を感じます)

今週から趣味の会にも参加して社会生活にも復帰の予定です。
今日はまずは美容院に行ってカットして、切れていた化粧品も購入

おっと発熱して寝込んでいた中、「GOOブログのお引越しの件」の協力を頼んでいたPCお助けマンのS氏から
「ブログの事は判らない」との断りの電話が入った
ソロソロ真剣に取り組まねばならない案件がありましたわ、さてさてどういたしましょうか~


コメント (8)
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入梅間近の花々と奈良「山野辺の道」歩き①

2025年06月08日 | 旅日記
いよいよ日本列島も「入梅」の季節を迎えましたね。今週の天気予報は「傘マーク」が並びます
入梅前の先週は好天に恵まれ、タマネギやジャガイモを収穫せねばと焦りましたが・・・
体調不良でジャガイモは断念しました。



6月に入ってバラが終わるとすぐに庭のユリが咲き出しました。
ユリは前年咲いたお花が必ず姿を現すという事もなく(先祖返り?)で「こんな姿だったかしら?」と・・・



今年は白と黄色が元気に咲いています。
庭木の枝葉も伸びてドクダミも茂っていますが、庭や畑には出ないようにしています。

ずっと風邪気味で鼻水ズルズル、喉はゴホゴホ
ホームドクターに漢方薬を処方され飲んでいましたが、一向に効かず遂に発熱
御身大事と庭や畑の草取りは控えていますよ


実家から移植のバラ「クィーンエリザベス」はあっと言う間に散った引き換えのように咲き出したのは水盤に植えた菖蒲

写真仲間のSさんに案内されて行った鎌倉の「ツツジ寺・仏光寺」で頂いた菖蒲です。



6月に入って、我が家の北西の角に植えてある「西洋アジサイ」が咲き出しました
季節は猛スピードで進ん行きます。

私は4日前から遂に発熱でダウン、レントゲンを撮り、PCR検査&血液検査もして
「抗生物質をはじめとする薬を山のように出されて「病人宣言」をしました。
幸い肺炎にはなっていなかったけど、昨春は畑が3倍の広さになりこの1年の諸々の疲れがどっと出たのでしょう。

奈良「山野辺の道」歩き①(5月14日)
朝6時に家を出て、始発のバスで大船から東海道線に乗り換えて「小田原駅」に向かいました。
ワンゲル仲間のOさんと8:07の小田原発「ひかり」(大人の休日クラブリ利用のため)に乗って京都を目指します。

京都で近鉄電車の急行「橿原神宮駅」行きで一時間、「大和八木駅」で下車して歩いて5分の
予約していたビジネスホテルに到着し、荷物を預けた時は丁度お昼近くになっていました。



繁華街にあるホテルそばのお店でまずは腹ごしらえです。
夜は居酒屋になるようなお店で気軽に「ぶっ掛けうどん」を食しました。
この日の奈良は夏日を超えたようで蒸し暑くて、冷たいうどんが美味しかった



一日目の午後はJRと近鉄線を使って「桜井駅」に出て「山野辺の道」の一部を歩く予定です。

「山野辺の道」とは飛鳥と平城京を結ぶ道として開かれた日本最古の幹線道路
現在は古来の道とは異なる部分もありますが、東海自然歩道として整備されている。
ハイキングコースとして一般的なのは「天理駅~桜井駅」の約18km




初日のこの日、桜井駅から1.7kmの金谷河川敷公園から始まる「山野辺の道」を目指しました。

ただここに辿り着くのが結構大変でした。
道路に貼られた案内板に従い探しながら行く行程は結構時間がかかり
お天気に恵まれた奈良盆地の暑さに体力も消耗・・・

道を聴く方々水を買いに入ったお店の方に「今日も明日も27度の予報です。熱中症に気を付けて歩いて下さいね」
との注意を受けました。



橋を渡りようやく、緑豊かな風が気持ち良い「金谷河川敷公園」に出ました。
駅から山野辺の道のコースの出発点まで40分以上かかりましたね。



いにしえ人が偲ばれる「山の野辺の道」に相応しい万葉集の碑が・・・
「夕さらばかわず鳴く三輪川の 清き瀬の音を聞くかくし良しも」(万葉集・作者未詳)

この時代の文学には疎い私、もう一度勉強しなおさねばと思い知らされました。



この桜井市金谷の河川敷周辺には「仏教伝来の地」碑が立っています。
日本史で習う「仏教伝来」は6世紀半ばの欽明天皇の頃、当時の朝鮮半島の百済からでした。
大陸から日本海を渡ってくる船が大和川を遡り、この辺りの船着き場に着いたのが最初・・・

この頃の桜井周辺は一帯は「しきしまの大和」と呼ばれる中心地だったそうですね。



私とOさんは改めて、気を引き締めて3キロ先のこの日の目的地「大神神社」(おおみわ神社)を
目指して歩き始めました。

後で考えるとこの「山野辺の道」スタート地点の「橋」までタクシー利用をすれば良かったと反省です。
慣れぬ暑さにやられて、前日まで菜園仕事に頑張った私は坐骨神経痛気味で体力不足
気力だけで歩きました



古い集落を通り、緑の眩しい中歩いて行きます。

「山野辺の道はアップダウンも少なくて、歩き易い道が続くから、本格的に山をやった人には物足りないかも」
と言われますが、この日の体調最悪な私にはけっこう大変でした。
鼻炎が収まっていたのがせめてもの慰めでしたが・・・



「キショウブ」が目の保養になりました。



新緑が一層濃くなって、私たちは緑のシャワーを浴びるような中を「喜多美術館」「金谷の石仏」などを
見ながら歩いて行きました。



やがて石垣が現れて大きなお寺らしき建物が見えてきました(続く)










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