花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

2023年、私の年の瀬

2023年12月31日 | 日常の日記
2023年も残すところ今日一日となりました。
この数日は年の瀬とは思えない暖房いらずの暖かさで、大掃除もはかどりました



昨日30日にはお正月飾りも設えて、無事「歳神様」を迎えられそうです。



12月29日の午前中にお花類を駅前のショッピングセンターに買いに行き
午後からはリビング・玄関・和室とお花を生けました。

バラと千両は我が家の庭の物を利用できましたね・



夫の希望で無宗教の我が家には仏壇はありません。
それでもたまにお線香をあげさせて欲しいと、夫の後輩さんたちがやってきますので
取り合えず常に和室の出窓に遺影を置いて、お線香をあげられるようにはしています。



昨年は我が家の庭の多くの千両の実が見事に赤く染まり、我が家と息子宅以外にも
ご近所3軒に10本づつ配る事ができましたが、、、
今年は暑さのせいか?、鳥さんが利口になったのか?

網をかけても暮れまで保つことは至難の業で、御近所に配る事はできませんでした

病院通いが増えた!(12月26日)
クリスマス前後は年賀状の制作&プリンター印刷もあり
先週の26日までは何かと忙しくてバタバタしていました。

更に月一の近所のホームドクターの医院と、首や肩が痛くなった時に行っている「治療院」
3カ月に一回の歯医者でのクリーニングもあります。

そして3年前に持病が見つかった消化器官の、年に一回の総合病院での検査
(昨年までの2年間は半年に一回でした)



総合病院には大船駅から病院直行の無料バスに乗って行きます。
この日は快晴に恵まれ、駅のコンコースから「大船観音」が目の前に見えました。

午前11時の予約を入れて「10時半までには受付を済ませてください」と言われ
10時過ぎに行きましたが、結局1時間半以上待たされました。

「癌に移行する心配はさほどないので、経過観察で年に一回MIRを撮れば良いでしょう」と言われ
この日は来月の予約を入れだけ・・・



大船から二駅の我が街の駅に着いたら「お正月用の松のテント売り場」が、、、
結局お正月用の買い物をして、午後3時頃の帰宅となりました。

医師との対面は15分程度でしたが、近場の鎌倉の病院なのに半日以上がつぶれますね。
でも「深刻なお話ではなかったのでヨシ!」としましょう・・・

外回りと神棚の掃除は息子の仕事(12月28日)
夫亡き後の暮れの門扉の掃除と「松飾」の取り付け、外回りのエクステリアの掃除も
長男の仕事と決めてやってもらっています。それと神棚の掃除とごぼう〆の取り換えも・・・



息子は仕事納めの12月28日、赴任先の「立川」から帰宅し、午後2時過ぎから半日の作業でした。

この日はお嫁ちゃんも仕事納めの日でしたから、旅行中の大学生のお兄ちゃん孫はいませんでしたが
近くの回転寿司で息子一家との夕食を奢りましたよ

雪の少ない富士山(12月29日)


この日は風もない暖かい日和でしたのでラジオ体操参加後に「富士山」を撮影しました。
師走の富士山とは思えない「春霞がかかったような雪の少ない富士山」です

今日の大晦日は早朝から雨で、お昼頃からは晴れだしました
暖かい雨でしたので「富士山」は見えません。

明日の元旦は冷えるとか、富士山が見えたら雪が増えていそうで楽しみです

お正月料理は畑の野菜を使って!

12月初めに収穫した「菜園の里芋」1個が15倍になった!9月初めにタネを蒔いた「大根」が大きくっ育った!

今日の大晦日は午前中お風呂と洗面所掃除をし、午後からこの「里芋」を使っての煮物料理作りです。
それと大根と人参の「紅白ナマス」と唐揚げを作っただけ・・・

2023年は体力低下を実感した年でしたので、もう無理せず「楽」をする事にしました。
通販でカニとお節料理を頼み、お寿司を予約して今回は息子宅での新年会です。

以前は大晦日から息子宅に泊まっていましたが、もう一人での越年も淋しくありません。
「エレファントカシマシ」の追っかけやっている山口の高校時代の友人と
LINEで呟きながら「紅白」見ています。

「気楽」が一番となりました。
新しい年は健康第一で、楽しい毎日を過ごせたらと思っています。

2024年が皆様にとっても「良い年でありますように」



コメント (8)
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友と北鎌倉の紅葉とランチを楽しむ

2023年12月19日 | 鎌倉散策
師走だというのに、先週の金曜日は私が住む神奈川県も「夏日」になったりで驚きましたが・・・
今日は今季一番の寒さとなり、北国はいっきに雪の世界となりましたね

我が家の庭で唯一赤い紅葉を楽しませてもらった「ドウダン」の葉も散りました。


(12月13日撮影)

11月12月と例年より暖かい日が多く、富士山も雪が少なくてちょっと物足りない感じでしたが
低気圧が去った雨の翌日は白い富士山が見られました。

でも5合目下の小富士がまだ浮かび上がりませんので、冠雪は6~7合目までのようです。

この雪もその後の暖かさで溶け始めていましたが、今日の寒さでどのように変化しているか?
次に富士山がクッキリと姿を現した時が楽しみです。

台湾リスと「我が家の庭のユズ」の攻防戦
先週2階のベランダで洗濯物を干していたら「庭のユズ」が悲惨な状況になっている事に気が付いた
ユズの木の下にも黄色い細かい皮が散乱、リスは皮をむいて食べるの~

多くの実を付けた庭のユズ、台湾リスに狙われた!農作物を荒らす「特定外来生物」に指定されている

鎌倉から三浦半島を網羅し、横浜南部の我が家周辺も15年位前から見られる大きな「台湾リス」
駆除対象にもなっています。

北側に里山が控えている、分譲地の端にある我が家周辺では頻繁に目にする「台湾リス」
朝の散歩でも「キュキュ」と鳴く声がよく聞こえます。



「冬至」や「お正月」が近づき、ユズ湯やお料理にも使うので早速2段の脚立で採れる範囲を収穫
最近上を向く作業が怖くて、やっと半分だけ・・・

翌日見たら、届かなかった上半分は全部リスにやられて一個も残っていませんでした

紅葉の北鎌倉「円覚寺」(11月27日)
11月22日は「祇園山ハイキングコース」~「富士と夕日が綺麗な逗子海岸」をワンゲルで歩きましたが
5日後には町田に住む山口の高校時代のクラスメートと、紅葉の北鎌倉とランチを楽しみました。



臨済宗大本山「円覚寺」は鎌倉時代後期に創建された禅宗(臨済宗)寺院で、鎌倉五山第二位
横須賀線「北鎌倉駅」からすぐの総門前の階段周辺のモミジが色付き始めていました

5日前に歩いた海辺に近いお寺のモミジはまだ殆どが緑でしたので
山間部の北鎌倉の方が紅葉が早いようです。



500円の拝観料を支払ってすぐに見えてくるのが「三門」(山門)です。

「三門」は三解脱(空・無相・無願)を象徴すると言われ、諸々の煩悩を取り払って
涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門と言われています。



その先の仏殿には円覚寺の御本尊(冠を被っている「宝冠釈迦如来」)が祀られている。

俳句が趣味のMさんは仏殿前の見事な大木の「ビャクシン」に興味を持ち、手帳を取り出しました。



仏殿の天井に描かれた「白龍図」は前田青邨画伯の監修のもと、守屋多多志画伯により描かれたもの。
この仏殿は大正12年の関東大震災で倒壊し、昭和39年に再建されました。



仏殿左手には「選佛場」(修行僧の座禅道場))と「居士林」(在家のための専門道場)が並びますが
茅葺屋根の趣ある建物とモミジが絵になります



「居士林」(こじりん)は東京牛込にあった柳生流の剣道場が、昭和3年に移築されたもので
現在も学生座禅会、土日座禅会、又初心者でも参加できる土曜座禅会も定期的に開催されている。



この辺りから「妙香池」、そして国宝の「舎利殿」に続くまでが一番の紅葉が楽しめる所です。

右手の仏殿の裏には「方丈」があり、以前は中に入り「お庭」の眺めることができたが
今回は入れませんでした。



「舎利殿」は鎌倉時代に中国から伝えられた様式を代表する、最も美しい建物として国宝に指定されています。
ここには開祖である源実実朝が宋の能仁寺から請来した「佛牙舎利」というお釈迦様の歯が祀られているとか



「舎利殿」のお隣にある「北条時宗廟」の白壁に映る「モミジ」の影が撮影ポイントになり
写真仲間とも何度も撮影に来た「円覚寺」

実家のお墓があるお寺の御本山でもある「円覚寺」は地の利も良くて、数えきれない位に通っています。
5月中旬の新緑の頃もお勧めですね。



私たちは100円を別に支払い「北条時宗廟」に入り、お線香たむけて手を合わせました。
Mさんは古木の梅の木をみて興味を示し「3月頃、又来たい」との事・・・

鎌倉時代後半の公安5年(1282年)、時の執権北条時宗が宋より招いた無学祖元禅師により
円覚寺は開山されました。



広い広い「円覚寺」を全部回るには2時間くらいかかります。
国宝の「鐘楼」などもありますが、以前も彼女と来ていて見ましたね。

12時半を過ぎてお腹も空いてきたので、回れ右して最初の総門に戻りました。
ここから見る「逆光の紅葉」も撮影ポイントです

老舗のお料理屋さんの「鉢の木」でランチ
今年の春にご主人を亡くしたMさんから「鎌倉散策と落ち着いた和食のランチ」を頼まれていました。



老舗の和食屋さんは以前も彼女とランチをした、円覚寺に近いこちらしか浮かびません
行ってみると本館はウナギ屋さんになっていてビックリ

後から建てられたお隣のお蕎麦などが食せた「別館」で、和食のお膳コースも頂けるようでした。
3種類のコースの真ん中を選び、喉も乾いていたのでビールも頼んで乾杯



コロナ禍を経て、鎌倉の老舗の飲食店も色々大変だったようで様変わりしています。
予定を立てる時はその存在を確認してからと実感しました。

2時過ぎに店を出て腹ごなしに「明月院」まで歩いて行きましたが
陽が陰った中の紅葉は赤くなっていても鮮やかさに欠けてちょっと残念でした。

結局最後は「東慶寺」横のいつものお気に入りの喫茶店でお喋りです



この日の北鎌倉の道路沿いには、可憐な「茶ノ木」のお花があちこちで見られました

6年ぶりに会ったMさんは脳梗塞で歩けなくなったご主人を2年間介護し
有料老人ホームへの入居を決めた矢先、突然ご主人は自宅で亡くなり見送ったそうです。

今年の4月に「私この結果にとても満足しているのよ。解放された感じ」と電話がかかってきました。

「後片付けが大変だけど、忙しい中趣味の俳句は楽しんでいるわ」と言いながらも
私が口をはさむ事できない位に、彼女はテンション高くて話が止まらない

僅か2週間の入院で突然夫を失った私は「鬱気味」となりましたが、彼女は「躁状態」なのかしら?
「自分は恵まれている」と鼓舞する事で、淋しさと不安な気持ちに蓋をしているように見えました。

「又、梅の頃に鎌倉を案内して欲しい」と言う彼女に「いいわよ、それまでお互い元気でいましょうね」
と答えた私、夫亡き後彼女をはじめ多くの友人達に助けられた事を思い出した

時計は午後4時を回り外が薄暗くなったので席を立った時
「二人共一人暮らしで待っている人いないのにね」と彼女が呟いた。
「ラッシュ時間を避けねば」と答えた私は、未亡人歴9年の余裕があるのかしらと思った次第です。

                      

今年も残りわずか10日となりました。
お天気に恵まれた先週はレースのカーテン類の洗濯と窓拭き、ユズを採ったり木々の枝切りしたら
「首と肩が痛い」
辛くて治療院でマッサージと電気治療を受けました

無理が効かない歳になった事を実感です。



コメント (15)
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鎌倉の紅葉と、7年ぶりの「当間高原」

2023年12月10日 | 鎌倉散策
今年も残り3週間となりました。
冬至も近いというのに、この所の日中の気温20度の暖かさには驚かされます

速報「鎌倉の紅葉」第2弾(12月8日)
小春日和のような快晴のこの日、ワンゲルの「鎌倉紅葉歩き」に参加してきました。

①「一条恵観山荘」


陽当たりの良い前庭の紅葉は終わりに近かったです

10日前に来た仲間のスマホには、映り込みが素晴らしいお茶室の丸窓に赤いモミジも見えていましたが
この日の丸窓には赤い色は無し・・・



青空を背景に真っ赤なモミジが撮れましたが、落葉も目立ちましたね。

②「瑞泉寺」


陽当たりの悪い瑞泉寺のモミジはまだ殆どが緑色でした。

③モミジ谷(獅子舞)


鎌倉アルプスの「天園」から永福寺跡に下る西斜面が通称「モミジ谷」(獅子舞)と言われてる
鎌倉の紅葉の名所です



ハイキングコースの上の方は枯れているモミジも見られましたが、下るにしたがって
見事な紅葉が楽しめました.



同じワンゲルでこの獅子舞の紅葉を私は過去2回歩いていますが、2013年12月5日のモミジ谷の紅葉が
一番綺麗でしたこちらでご覧ください。



見上げる大木のイチョウの落葉に登山道は黄金色に染まっていました
モミジは緑の葉も混じっていますから、お天気に寄りますがまだ一週間弱は楽しめると思います。

このコースはお日様の光が照る午後2時頃に歩く事をお勧めですね。



もみじ谷を下り「鎌倉宮」~「覚園寺」と行きましたが、日当たりの良い鎌倉宮のモミジは終わりに近く、
覚園寺に着いた時は夕暮れで、仏殿前のモミジは見頃でしたが陽が陰って鮮やかさはありません。
紅葉見物はお日様が差す時間も大事ですね

ただ今年のモミジは鎌倉に近い我が家周辺も含めて「イマイチ」という声が多い



「当間高原リゾート」で友と7年ぶりに再会(11月6日~7日)
上信越や東北の山岳地域や標高の高い高原の紅葉は10月中旬から始まります。
暑かった今年は少し遅れて10月下旬が見頃だったかもしれません。



父親が転勤族だった私は中学時代を新潟市で過ごしました。
その後父は山口県に転勤し、私も5年で新潟を離れましたが・・・

新潟時代の友人たちとの交流は続き、OL時代や結婚して子供が生まれてからも新潟と東京の間の
「越後湯沢」や「水上」などの温泉地で合流し親交を深めていました。



新潟のKさんが行きつけの「当間高原リゾート」のホテルがとても良いということで
この10数年は湯沢からホテルのバスで40分の十日町の「ホテル」に集合が定番になりました。

「辛うじて歩ける今逢っておかないと、一生逢えなくなるかも」と言う事で行ってきました



幹事のKさんもご主人や実のお母さまを亡くされ、コロナ禍もあって実に7年ぶりの再会です

秋の紅葉が綺麗な時期に「苗場のドラゴンドラ」に乗りたいと思っていましたが・・・
皆のスケジュールが合わず11月にずれ込みました。



この日首都圏は朝雨が降り、11時半過ぎの新幹線に乗る頃から晴れだしましたが
長いトンネルを抜けてすぐの越後は鉛色の雲が・・・
山肌は見事に紅葉していましたが、陽が当たらないとカメラを向ける気になれない

でも・・・
私たちは7年の空白を埋めるようにひたすらお喋りに徹しましたから、お天気は気になりません



夕食後の8時半からロビーで始まったコンサートはやけに心に沁みました。
英語で歌う「アメージンググレース」、私の大好きな歌で、発表会で歌った覚えが・・・



翌朝は時雨ていました
前夜Kさんはすぐに個室に入り寝たようですが、私とsumikoさんはゆっくりと温泉に入り
その後持参のワインで更にお喋り、結局寝たのは1時頃

ゴルフ場の中に立つホテルのこのフレンドルームはTVのある談話室を取り囲むように
4畳程度の完全個室のベッドルームが4部屋あり、プライベートが保たれ気に入っているのです

毎朝5時には目覚める私、この朝は7時に起されるまでグッスリ!朝食後sumiちゃんがテレビ体操をしていました

雨が上がったようで、外に出てみました
カーデガンや厚手の上着を持ってきたが、薄物を羽織るだけで全然寒くない

尚、7年前のお天気に恵まれパターゴルフを楽しんだ「ホテルベルナティオ」の記事に
興味がある方はクリックしてみてください。



苗場の紅葉が楽しめるロープウェー「ドラゴンドラ」は文化の日の三連休で終わりだったそうな・・・
TVでは「八海山スキー場のロープウェー」の紅葉が見頃と紹介されていたが
このお天気では行く気になれない

まぁ~7年分のお喋りが楽しめたからそれでよい
私たちはお昼頃のホテルのバスに乗り当間高原を後にして、湯沢の駅で軽くおつまみとビールで
のどを潤し

新幹線の上りと下りに分かれて帰路につきました。
今回首都圏組のtomoちゃんが、ご主人の御実家のお兄様の突然の「危篤」で出雲に飛び
参加できなかったのが淋しかったけど・・・

長いトンネルを抜けると群馬県側は快晴で、赤城連山が良く見えました。
この日の東京は25度の夏日でビックリでしたよ


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