花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

鎌倉・東慶寺と浄智寺

2006年05月30日 | 鎌倉散策
梅雨入り直前のが顔を出した貴重なひと時、といった感じの昨日今日です。
娘時代からのフル~~イお付き合いの小町さんと、はるばる武蔵境まで、ma-saさんのやっている「友禅染め」の一日体験教室に参加してきました。
朝の8時前から出かけていって、夕方6時過ぎに帰ってきました。

シミの付いてしまった大好きなTシャツに、四葉のクローバーをあしらったり、ハンカチにバラの花びらを染めたりと、とても楽しくて有意義な一日でした
ma-saさん、お世話になりました。
Tシャツ2枚ともバッチリです。
プラハやブタペスト、そして夏のアルプスで着ますね
ありがとうございました。

                    ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

さて、鎌倉散策記の続きです。
先に「明月院」をUPしましたが、実際の順序としては「円覚寺」の後に「東慶寺」「浄智寺」と行き、昼食を済ませてから「明月院」と行きました。


松ヶ岡の「東慶寺」は駆け込み寺で有名な尼寺です。
ここもアジサイはまだでしたが、花ショウブが咲き出していました。

娘時代に美術館勤めをしていたのですが、理事の禅博士がここの松ヶ岡文庫に住んでいらっしゃったので、仕事がらみで良く通った御馴染みのお寺なんです


マウスオンしてみてね
アヤメも色を添えています。
網目模様があるのがアヤメ、黄色のスジが花ショウブ、白いスジがカキツバタ?
えっ逆だったかしら
見分け方が難しい・・・
間に見えている白いフサフサのお花が引き立て役ですが、何のお花でしょうか?
分かりません。どなたか教えてください




東慶寺で目に付いたのは、入り口近くにあった大きな「カルミア」です。
別名「アメリカ石楠花」・・・葉っぱを見て納得です。
華やかな感じですが、近くで見ると一輪一輪が可憐で見飽きません

「お寺に洋花?」とも思いますが、明るい感じの東慶寺なので特に違和感はありませんでした。



東慶寺を見終わってから、お隣の「浄智寺」に行きました。
こちらは対照的に、如何にも禅寺らしい風情です。
鎌倉市指定の天然記念物のビャクシンも、お年を召して仙人のような感じの木に見えます。



緑の風が心地良い中、いつも会っているご近所仲間同士、木の話、花の話、今度一緒に出かける中欧旅行の話、そして今話題の「ダ・ビンチ・コード」の話など・・・飽きることなく語りながら歩いて周りました。
「行こう!」と誘うと、すぐに答えてくれる仲間が近くにいると言うのは嬉しいことです



浄智寺ではアヤメが咲いているだけで、あまりお花は見られませんでした。
でもこの鄙びた感じが如何にも「禅」の世界に浸らせてくれるような気がして良いのですよね。
「禅とは無なり」??・・・

※東慶寺の詳しいことはこちらでどうぞ
 浄智寺はこちらです


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鎌倉・明月院の花々

2006年05月27日 | 鎌倉散策
明月院はアジサイ寺としても有名ですが、22日はまだ咲いていませんでした。
アジサイの季節になると、北鎌倉の駅から人の列が続き、境内に入るのも大変と聞いています。


白いふんわりとした、優しい感じの見慣れないお花が咲いていたので、近くで作業をしている人に聞いたところ、お寺の方がやってきて親切に説明をしてくれました
「夏ロウバイ」というお花だそうです。
「私が京都から持ってきて、植えたんですよ。鎌倉のお寺では明月院でしか見られないと思います」との説明でした。


      マウスオンしてみてね



「ロウバイは三種類あります。冬に咲くロウ細工のようなロウバイとこの白い夏ロウバイ、そして・・・」と聞いて思わず「クロバナロウバイもここにあるのですか?」って、口を挟んでしまいました。
とんちゃんのブログで写真がUPされていたのを見たばかりだったのです。
「ハイ、まだ最後のお花が咲いていますよ」と案内してくれました




これが「クロバナロウバイ」又の名を「アメリカロウバイ」と言います。
中庭の菖蒲園には入れませんでしたけど、そしてアジサイもまだ全然咲いていませんでしたが、何だかとても満ち足りた気持ちになりました



マウスオンしてみてね
本堂の前には小さいながらも石庭があって、山々の緑の中に溶け込んでいました。
そして来た道と違う道を下っていくと、竹林の入り口にマタマタ清楚な夏ロウバイが咲いていました。
竹林の中のベンチで一休みです。



出口に向かって下りて行くと、大きなホオの木に白いお花が見えました。
「アジサイ寺」で有名な明月院は、アジサイの咲いていない季節でも、十分に楽しめるお寺でした

明月院の歴史と紅葉はこちらでどうぞ
そして夏ロウバイの詳しい説明はこちらを参考にしてね
尚、夏ロウバイはまだ蕾がたくさんありましたので、6月に入っても楽しめるかも知れませんが、クロバナロウバイはもう終わりかと思います。
見に行かれる方は確認してから出かけてくださいね。








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お花を求めて「箱根から伊豆」へ

2006年05月27日 | 日常の日記
私は「ヒマラヤの青いケシ」を見に、箱根に行きたいなぁ~と思っていました。
そして主人はちょっと大きな仕事を終えて、温泉に行きたがっていました。

2人の都合があった25日~26日、箱根から伊豆へのドライブ旅行を楽しんできました。
今夜、9時過ぎに帰ってきたところです。


25日はお天気にも恵まれ、憧れの「青いケシ」も丁度見頃で感激しました
この写真は「箱根湿性花園」のブルーポピーですが、その外にもたくさんの山野草が咲き誇っていて、充分に堪能できました

ツツジで有名な「山のホテル」にも寄りましたが、前日の大雨で、ツツジは落下して盛りは過ぎていました


でも石楠花も咲いていて、そして何より富士山が綺麗に見えたので、ヨシとしましょう
「箱根野草園」は行った事が無かったので、今回初めて寄ってみましたが、こちらはちょっとウ~~ンでした。

余力があったら「天城山の石楠花登山」を・・・と思い(去年の今頃、私は縦走しているのですが)山の道具も車に積んで、宿は伊豆高原にとりました。

残念ながら、今日はお天気がイマイチで、山の石楠花も3~4分咲きとの情報で登山は諦めましたが、何とサプライズがあったのです
城ヶ崎公園を歩いた後の意外な展開は・・・


大島がうっすらと見えているのが分かりますか?

写真をたくさん撮ったので、そのセレクトも大変ですが、鎌倉散策シリーズを終えたら、「箱根~伊豆」をUPして行きたいと思います。



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鎌倉・円覚寺の花々②

2006年05月25日 | 鎌倉散策
やっと晴れ間がのぞいて、今日は大きなものを洗ったりしたのですが、夕方からの豪雨はカミナリまで鳴り出して、凄かったですね

この鎌倉散策の日の予報はピカピカのマークだったのですが、日中お日様が少しのぞいただけのうす曇り、爽やかな風が吹き抜ける気持ちの良い日和でした。
今はあちこちに「ウツギの花」が見られる季節のようですね


こちらは「マルバウツギ」でしょうか?
ウツギと言えば、山で見るピンク色の「タニウツギ」と、我が家近くでも見ることが出来る普通のウツギしか知らない私です
違っていたらどなたか教えてください


こちらもウツギの仲間「コガクウツギ」?
おーちゃん間違いないでしょうか?

「円覚寺」の一番奥に、北条時宗夫人の覚山尼が、時宗の菩提のために建立した華厳塔のある「黄梅院」があります。
ここのこじんまりとしたお庭の中に、上の写真のウツギを始めたくさんのお花が咲いていました。


マウスオンしてみてね
この白いのはお花ではなく葉っぱ?新芽はピンクを帯びた白なのでしょうか・・・
ネットで見てみると「五色ヤナギ」と出ていました。

5月28日追加
一緒にこの鎌倉に行ったぷりんさんからコメントがあり、この木の横に名札があって、そこには「ハクロウヤナギ」と書かれていたそうです。



古い木に寄生している「セッコク」です。
ランの一種でしょうか・・・
ここでは下草にたくさんの山野草が植えられていました。
リュウキンカ等の名札が立てられているのですが、お花はもう終わっています。
雑然としているようで、実はちゃんと手入れがなされていて・・・


「昔は普通の家のお庭もこのようだったわよね」と、懐かしくなるような感じのお庭でした。


この「フジ」をさかさまにしたようなお花は何でしょう?
図鑑を見ると「フジウツギ」にも見えるし「ニワフジ」にも見えるし・・・

「黄梅院」のお庭にはとても興味をそそるお花がたくさん咲いていましたが、名前がさっぱり分からなくて、もうお手上げです
おーちゃん様、教えてください





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鎌倉・「円覚寺」の花々①

2006年05月23日 | 鎌倉散策
天気予報から、やっとマークが消えたので、早速ご近所仲間と3人で、近くの鎌倉を散策しました。

牡丹はもう終わり、アジサイにはまだ早いこの時期、お花は端境期であまり期待できないかも・・・と思いつつ出かけましたが、これが嬉しい誤算で
珍しい花々にたくさん出会えました。


このピンクの花は、円覚寺にあった「モミジ」の花?
初めて真近でジックリと見ました。


今日は、我が家からバスと電車を使って30分で行ける北鎌倉の定番コースを歩きました。
電車のホームのすぐ傍にあるのが「円覚寺」
鎌倉五山の第二位。臨済宗円覚寺派のお寺です。
入り口の階段を登って、受付で拝観料300円を払って中に入りました。





入ってすぐに山門があります。
この周りのモミジの先がピンク色に染まっていて、良く見るとお花のようなものが咲いていたのです。
これは珍しい写真を撮りました。
この先は仏殿です。
ご本尊は「宝冠釈迦如来」
お賽銭を入れて、お参りしました。

※23日PM12時半・追加
<おーちゃんからのコメントで、このモミジの赤いものはお花ではなく、実を飛ばすための羽とのことです。訂正いたします。それにしても珍しい
おーちゃん、教えていただいてありがとうございます又一つ勉強になりました。>

更に奥へと進み、左に国宝の「舎利殿」を見てから、開基北条時宗のみたまや、開基廟の「佛日庵」に入りました。(別途100円払います)


開基廟の中で咲いていた珍しいお花、札には「唐種小賀玉」と書かれていました。
タイサンボクやホオの木の花に似ていますが、ちょっとお花が10cm以下で小ぶりです。

図鑑を見ると「カラタネオガタマ」のお花に当てはまりますが・・・
バナナの香りがすると書かれています。
私たちも香りを嗅ぎましたが、柑橘系の香りに感じました

オガタマノキ、別名「招霊の木」と言われ、神社に植えて神前に供えるそうです。



又ここには「山アジサイ」が咲き出していました。
普通のアジサイよりも小さめで、私はこちらの方が好みです。
薄紫、白、薄いピンクとありました。






アジサイや紅葉の季節には大勢の観光客が押し寄せる古都鎌倉も、時期をずらした平日の今日は、人も少なくて静かに花々を鑑賞できました。






住職の住まいである「方丈」の裏手には、夢想国師が築庭したと言われる庭園に、周りの風景の色に染まった池が広がっています。
緑の山を背景に、あやめが彩りを添えていました。
そして昨今の雨続きが幸いしてか?「コケ」が綺麗に輝いていました
こればかりはパースでは見られませんね。



お天気マークが出ていたにも関わらず、うす曇りの空の下、緑の風が気持ちの良い、散策日和の一日でした。

尚この円覚寺には、昨年の11月にも私は訪れています。
このお寺の説明と、紅葉に興味のある方は こちらをご覧下さい






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西オーストラリアの青い空⑭・パース最終章

2006年05月20日 | パース滞在記
娘さんの出産のためにアメリカに行っていた、ブログ仲間のミサさんが、三ヶ月ぶりに帰ってきました。
確か、私がパースに行っていた頃、アメリカに飛び立ったはず・・・
あれからもう三ヶ月が過ぎましたか

私のパース滞在記は、未だに完成していませんでしたね
ずっと気になりつつも、次から次へとお花が咲き出すのでそちらで忙しくて、すっかりパースから離れていました。
楽しみにしていてくれたmaruさん、ごめんなさいね。
そろそろ区切りをつけたいと思います。


こちらが、パースで借りている家です。
お隣の赤い屋根の家が、前回もそして今回もバーベキューに招待してくれたRさんの家
手前は緑豊かな公園になっています。
尚、R夫妻の詳しい事はこちらで紹介しています。
今年の秋には日本にやってくるらしい。我が家も接待をしなくてはならなくなりそう
又、今回のバーベキューパーティーの様子はこちらをご覧下さい

二泊三日のドライブ旅行の疲れが、まだ残っていた2月26日の日曜日、私はいよいよ夜の飛行機で日本に帰ることになりました。
使ったシーツ類を全部洗濯しました。
これがオーストラリア風物干しパイプ。
たくさん干せますね
広い庭だから良いのであって、狭い横浜の我が家ではとても無理
青空の下、洗濯物も良く乾きました。

それから家中の部屋に、掃除機をかけました。


マウスオンしてみてね
リビング、ダイニングの他に、暖炉つきの応接間があります。
そして寝室は広い主寝室の他に、ゲストルームが2部屋あります。
この写真はツインのベッドルーム、もう一部屋はダブルのベッドルームとなっています。

コンパクトな造りのキッチンです
「お料理は、クリエーティブな作業で楽しい!」とは主人の弁。
遊び感覚でやっている内は楽しいかもしれませんが、毎日365日、三度三度の食事の準備となると、義務に感じて重荷になってきますわ。
そして「何もパースくんだりに来てまでも・・・」ってね
下はお風呂場です。


マウスオンしてみてね
洗面所もお風呂場も広くて清潔です。
お風呂に、日本と同じような洗い場があるのが気に入りました

築60年近い家と聞いたような気がしますが、ドッシリと落ち着いた雰囲気のある家です
maruさん、是非遊びに来て下さいね。
taeさんも、yunさんと一緒にどうぞいらっして~~
ご近所のお友達、待ってますよ~~


荷物をまとめてから、お世話になった大家さん父子を誘って、ベトナム料理店に行きました。
日曜日でも、中華料理などのアジア料理のお店は開いている所が多いようです。
良かった

海鮮麺を頼みました。黄色い玉子麺と白いライス麺のどちらかを選ぶのですが、私は白い麺に挑戦です。ベトナムの「フォー」と言う麺なのでしょうか・・・
ちょっと甘さがあり、サッパリ系の味でした。
上に載っているのは、本物のエビセンです。
そして皆で食べたのが「春巻き」
独特のタレを付けて食べます。
日本で食べる春巻きとはちょっと違った味ですが、美味しかったわ


いったん家に帰ってシャワーを浴びて、8時過ぎに家を出ました。
空港までは15分。
搭乗手続きを済ませてから、主人とコーヒーを飲みながらノンビリしました。
流石に日本人が多い・・・隣のテーブルに娘さんを送ってきたご夫婦がコーヒーを飲んでいて、話しかけてきました。
「私も娘と一緒に日本に帰りたい。もうゴルフも飽きちゃった」と奥さんは苦笑い
1970年代にご主人が仕事でこの街を訪れ、すっかり気に入ったとか
定年後、パースで過ごす事が多くなったそうで、今回はもう三ヶ月もこちらでの生活が続いているらしい。

第2の人生をノンビリとパースで暮らす日本人はけっこう多いようですが、こちらでどんな楽しみを見つけるか?が、問題なんですよね。

こうして私は無事にパースを飛び立って、主人より10日早く帰ってきました。
このすぐ後の、お話はこちらを見てください
                                 <完>


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タツナミソウと、そして・・・

2006年05月18日 | 山シリーズ
今日も朝から雨
天気予報図にはナント「台風」と「梅雨前線」が描かれている
まだ5月も半ばなんですけどね~
このまま行くと夏が早く来るのかしら?
それにしては、気温の低い日が多いのですが・・・

デッキに置いてある「タツナミソウ」も雨にあたって、そろそろ終わりです。

タツナミソウ

主人がお客様から頂いてきた白と紫の「タツナミソウ」が今年咲きました
田中澄江さんの「花の百名山」では、湯河原の「幕山」のタツナミソウが選ばれています。
今では梅の方が有名になって、私たちも今年の3月に行ってきましたが、せめてタツナミソウの葉だけでも芽吹いてないかと探しましたが、無理でしたね。
それが我が家にあったなんて


漢字で書くと「立浪草」(シソ科)・・・打ち寄せる波頭に似ていることからこの名前が付いたらしい。
良く見れば、砕ける白い泡までが見えるよう

幕山では見ることが出来ませんでしたが、同じ箱根山系の「矢倉岳」で見たことがあります。
富士山が目の前に望める山として有名な矢倉岳は、冬がお勧めなのですが、行きそびれてしまって、私たちは6月始めに登りました。
蒸し暑い中の山登りでした。
案の定、富士山も全然見えませんでしたが、頂上には白いノイバラが咲いていて、登りの樹林の中で「ホウの花」を見ました。
そして「足柄峠」への下りで、一面に咲いている紫のタツナミソウを目にしたのです
夏の高山ではなかなか見ないお花なので、私はこの時が初対面でした。
そして白いタツナミソウがある事は、今まで知りませんでしたね。


さて、庭に目をやると白いお花が目立ってきました。
湿った所に次々と現われるのが「ユキノシタ」です。
UPで見てみると、とても芸術的で可愛いお花なんですね。
大文字草に似ている・・・
おーちゃん曰く「ダイモンジソウに紅をさせばユキノシタ」
両方ともユキノシタ科、ユキノシタ属のお花でした。





「シャクヤク」
キンポウゲ科の宿根草です。
原種は一重だったとか・・・
地際から伸びた茎の先に花
を付ける。ボタンと似ているが、
ボタンは新梢の先に花が咲く。
"立てばシャクヤク,座ればボ
タン。歩く姿はユリの花”は、
有名な言葉ですね。私のこと?
グフッ
「カラー」
サトイモ科の球根
この大きな葉っぱの白い種
類は、湿地用種のエチオピア。
お花に見える白い部分は苞、
黄色い芯がお花?水芭蕉や
ザゼンソウと同じですね。


こちらは柚子の花の蕾みです
初夏にかけて白い花が咲き、晩秋に黄色く熟した柚子の実になります。
我が家の冬至のお風呂にも使います。
そして、お正月のお節料理の紅白ナマスには欠かせませんね。
(19日に加えました)



こちらは木立ちの「マルバ、シャリンバイ」の花。秋には丸い巨峰のような実がなります
樹皮は大島紬の染料になるらしい。

そして最後にオマケを一つ追加です


主人が大事に大事に育てている「黄色のアッツザクラ」です


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銀座でランチ

2006年05月17日 | ランチ情報
短大時代からの友人で、同じ頃ブログを立ち上げたブロガー仲間でもあるtaeさんが、山形から出てきました。
「仲間の4人で、静かな所でお食事をしながらお喋りがしたい」というのが彼女の希望です。
早速、銀座の和食屋さんでランチとなりました。


銀座4丁目の「和光」前で待ち合わせをしました。
「銀座でお食事なんて、オシャレ~」と言われそうですが、横浜やら千葉、埼玉から集まるには丁度良い所なんですよ。
平日なのに、大勢の人々が行き来しています。
流石エキサイティングな街、東京の中心地ですね。

本当は先月、maruさんに連れて行ってもらった「源吉兆庵」を予約したかったのですが、いっぱいで取れず、慌てて前日に予約を入れた「松屋デパート」前のカニ料理の「銀座江島」の個室で、お喋りを楽しみました。
まずカニの茶碗蒸しが出てきて、4人の再会をビールで乾杯しました
今日のお料理はランチコースの「江島御前」(3000円、個室利用料が別途500円)



こちらがメーンの松花堂弁当・・・カニ甲羅揚げにカニチラシ寿司、量は少な目ですが美味しかったわ
この他にカニの味噌汁に蜜マメのデザートが付きました。
お部屋も掘りコタツ形式で落ち着いていて、女同士の秘密のオハナシもたっぷりと楽しめました
4人で会うのは一年ぶりでしょうか


taeさん以外はみんな長女で、女の姉妹もいなくて、いつも親の介護の話が多かったのですが、Tちゃんは3月にお母様を亡くしたばかりです。
Mちゃんも去年お母様を亡くしたとか・・・居なくなれば居なくなったで「淋しい」と話していました。
私も食事中に弟から、母の施設についてのTELが入ったりで相変わらずバタバタしています。
そういう歳になったという事でしょうね~~

2時過ぎまでお喋りに花を咲かせて、その後はmaruさんの知り合いがやっていると言うお店「茶遊処、佐人」に行きましたが、残念ながらお休みでした。
月曜日は定休日でした
銀座「松坂屋」の裏にある、ゆっくりと日本茶が飲めるお店でお勧めです

結局近くのスタバーでコーヒーを飲み、マタマタお喋りに花を咲かせました。
学校を卒業して丁度40年・・・バブルも経験して(私はサラリーマンの主婦だったので、恩恵も受けてない代わりに、痛手もないのですが)、それぞれに山あり谷ありの年月だったようです。
でも気持ちは二十歳の時に戻って、いつまでも話は尽きませんでした。


taeさんが、妹のyunさんと夜、コンサートに行くという事で4時にお開きでした。

流石に世界中のブランド品が揃っている銀座の街、外人さんも多いですね。
そして、お店のショーウインドーも芸術的で垢抜けていて素敵です。
年に何回か?お買い物と言うよりも、友と語り合うために訪れる銀座を後にしました。

その後yunさんのブログで、taeさんが熱を出したと知りました。
疲れが出たのでしょうか・・・お大事にね。

今回利用した「銀座江島」の詳しい事はこちらです
先月、maruさんに連れて行ってもらった「源 吉兆庵」銀座店の事はこちらです
吉兆庵は創作日本料理という感じで、季節のお料理が順番に出てきて楽しめます。
最後はお抹茶とお菓子でとても気に入りましたが、大分前から予約を入れないと無理のようですね。
2軒ともお値段はピンきりですが、我々が利用したお昼のコースは、飲み物を入れて4500円程度で、ゆっくりと語り合いながらの、個室でのお食事が楽しめます。


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久しぶりの青空

2006年05月15日 | 花シリーズ
やっと晴れましたね。
我が家の「バラ」も咲き出しました


こちらのピンクは「クイーン・エリザベス」
実家の庭にあったものを挿し木して、植えつけたお花ですが、丈夫で長持ちしています
出窓の正面に植えて、部屋の中からも鑑賞できるように楽しんでいます

バラは横浜の市の花でもあります。
「港の見える丘公園」にあるバラ園は、一見に値するものがありますよ


黄色のバラもまもなく咲き出します。
以前、真紅のバラがあったのですが、枯れてしまいました
「又買って植えたい」と主人に頼んだら、「バラの下には草も生えないと言われるくらい消毒が大変なんだ。それに棘のある花は手入れの時に怪我するのでもう要らない」と断られてしまいました

ひっそりと咲く「高山植物」が好きですが、バラは又別なんですよ。
バラの館に憧れた事があります。
ロングスカートが似合う優雅な女性が住んでいるのならともかく、日焼けした山好きの女が住む家には似合いませんでしたね。諦めました



今気になっているお花はこちらです。
去年、主人が仕事先でもらってきて鉢に植えたら、今年は立派な花が咲きました。
ジャーマンアイリス
雨に打たれて咲いている様は、とても日本的なのですが・・・
おーちゃん、何のお花でしょうか?
アヤメに花ショウブにカキツバタ、それに西洋アイリスが加わったら、私にはさっぱり区別がつきません




                    ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

ところで、昨日は「母の日」でしたね。息子の所から、山用のTシャツが贈られてきました

このブログを見て、お嫁ちゃんが選んだそうで、ピンクのサクラ模様が華やかな、紺色のダクロン入りTシャツです。
優しい感じが如何にもお嫁ちゃんらしい
先日UPした「山の店・カモシカ」の記事を読んだのでしょう。どうもありがとう

赤い襟のポロシャツは私がカモシカで買ったもの・・・
全体に赤いステッチ模様ががほどこされています。
今年の夏はこの2枚も加わったので、たくさん「山」に行かなくてはね


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雨の中、ピンクの競演♪

2006年05月14日 | 花シリーズ
今週はずっとハッキリしないお天気が続きましたね。
今日などは寒いくらいでした。梅雨の走りとか・・・

昨日のわずかな晴れ間を見て、家庭菜園にトマトやキュウリ等、夏野菜の苗を植えたのですが、低温が続くと上手く育ちません

それでも庭に目をやれば、たくさんのお花が咲いています♪
ピンク色が増えてきましたね

満天星ツツジ

更紗ドウダンが欲しくて、そのつもりで買ってきて植えたお花です。
ツツジの仲間ですが、名前がユニークですよね。マンテンボシツツジ・・・
北側の、あまり陽の当らないところに咲いていますが、こうして写真を撮ってみるととても派手なお花なんですね

箱根つりがね

並べて植えてあるツリガネツツジは、少し地味な感じがしますね。

山でこのような赤いドウダンツツジを見たのは、何年か前の6月に谷川連峰に属する新潟県の「平標山」に登った時です。
手前の松手山から平標山の頂上に向かう登山道の両側に、ずっと咲いていましたね。
あの時は、仙ノ倉に続く稜線のお花畑を見たくて、梅雨時に行きましたが、案の定午後から雨になって、一泊した小屋で震えた思い出があります。
三国山まで縦走をするつもりを諦めて、翌日早々に湯沢に下って温泉に入り、時間があったので「アルプの丘」に行きました。
そこで産まれて初めて「ヒマラヤの青いケシ」を見ましたよ

「アッツザクラ」アッツ島で日本軍が、玉砕した時に売り出されたのでこの名前が付いたそうです実際は南アフリカの、山地が原産です。球根を植えっぱなしにしているので、中々増えません。
「シラー」 こちらは薄いピンクですが他に白と薄紫が咲いています。ベル状のお花が可愛い・・こちらも球根植えです。


ジエビネ

北側の出窓の下に咲いているのがご近所の友人からもらった「エビネ」
陽も当らず、雨も当らない不遇な中で、よくも毎年ちゃんと姿を見せてくれて
その強さは称賛に値します。
我が家には他に、鉢植えのキエビネがありますが、こちらは日当たりの良い所に置いてあったので、もう終わりました。

シラン

今、アチコチの公園でも見られる「シラン」・・・我が家にもあります。
日本原産のラン科の宿根草です。
「ラン」の形のお花が可愛いのですが、よく増えるので、何年かに一度は整理しています。
広いお庭が欲しいですね~


この「モミジフウロ」は、山仲間のYさんからもらったものです。
山で見るフウロと同じような、可憐なお花ですが、この5月から秋まで咲き続ける強いお花です。
切れ目が鋭い大きな葉っぱが特徴で、こぼれ種から、次々に増えて行きます。


ところで明日の日曜日は「母の日」ですね
又「山」に行く計画があったので、一昨日母のところにカーネーションを持って行って来ました
でも明日は、お天気が良くないらしい
ぷりんさんから借りた今話題の本「ダ・ヴィンチ・コード」を読んで過ごしましょうか・・・


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