花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

パース便り⑤・スワンバレー

2007年02月28日 | パース滞在記
ハー君一行が、今夜の飛行機で日本に帰っていきました。
我が家から15分の所にあるパース空港でハー君とハグハグして別れ、家に帰るとすぐに「楽しい一週間だったなァ~」と、主人が呟きました。
私はほっとすると同時に急に寂しくなって・・・

暑さの襲来と共にやって来た豆台風のハー君と毎日のように海で遊んだね。


1日だけ海には行かず、パースから北へ30km、車で30分の「スワンバレー」に行きました。
パースの街を流れるスワン川の上流、ダーリング山脈の麓に広がるスワンバレーはオーストラリアを代表するワインの産地として有名で、40軒近いワイナリーがブドウ畑の中に点在しています。

私たちが訪れた「フォートン・ワイナリー」は、背の高いノーフォーク・パインやユーカリ、ジャカランダの林に囲まれた緑豊かな所です。

二羽の白鳥のマークがここのワイナリーのワインのラベルにもなっています。











こちらでジックリと試飲をしてから、白の甘口ワインを一本(15$)買いました。










そしてレストランでスモークサーモンサラダとナゲットを頼んで、ジャカランダの木の下のベンチでワインを飲みながら、家から持ってきたオニギリと一緒に食べました。



青空の下で食べるランチは本当に美味しいですね。
どんな高級レストランにも負けない味です
ハー君は持って来たボールを蹴りながら走り回っていました。



オーストラリアのカラス?は白黒のミックス?
餌を求めてやってきます。








シーザードレッシング味のサーモンサラダはとてもボリュームがありました。
これで17$









たくさん遊んでからもう一軒、「サンダーフォード・ワイナリー」に行きました。

こちらは広大な芝生とバラのお花が綺麗でしたが、午後からどんどん気温が上がり、暑くてユックリ見学する気になれませんでした。

そしてもう一つのお楽しみ、「チョコレート工場」にも寄りました。
時々試食用のチョコレートが工場見学用の窓ガラスの穴から出てきて・・・
子供達が大喜びです。
ハー君も現地の子たちに混じって嬉しそうに試食していました






如何にもオーストラリアらしく、旗も看板も見当たらないそっけない感じの建物ですが、中はご覧のとおり・・・
美味しそうなチョコレートが並んでいました。





この日はスワンバレーで遊んだ後パースの中心街に出て、ロンドンコートやデパートでのお買い物を楽しむ事にしましたが、あまりの暑さにハー君と私たち夫婦は一足先に車で家に帰りました。

お嫁ちゃんとあちらのジ~ジ&バ~バはゆっくりとお買い物をしてから、初めてのバスの乗車に挑戦です。

今回我が家用にはトヨタのカローラを一ヶ月間借りていますが、1台に6人は乗れないので別途7人乗りのエステマをチャイルドシートと一緒に借りました
みんなで一緒の移動の方が楽しいですものね

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パース便り④・ペンギン島へ

2007年02月25日 | パース滞在記

ハー君一行がパースにやって来て、あっと言う間に3日間が過ぎました。
着いた早々、庭のバラの潅木の脇で転んであごに擦り傷を作り、ハー君狂騒曲が始まりました。
ブログの更新どころがPCを開く時間もないほどにハー君と遊び、もう主人も私も真夏の太陽に真っ黒です

今日(もう昨日ですね)の土曜日は、パースから車で50分の所にあるロッキンハムという町の海上700mの沖合いに浮かぶ「ペンギン島」に行ってきました。

浜辺から浅瀬沿いに歩いて渡る人もいますが、1時間に1本、渡しの船が出ます。
私たちはモチロン船に乗りましたが、同じような子供連れの家族がたくさんいました。









ハー君が来てからの3日間は、毎日ピカピカのお天気で真夏の太陽が輝く暑い日が続いています。
あの先週の寒さは何だったのでしょうか?
船は7分でペンギンの生息する特別保護区「ペンギン島」に到着です。



特別保護区ですから、色々な規制があります。
私たちが一昨年の9月に来た時は、ペンギンが卵を産んで子育てをする季節と言う事で立ち入りは出来ませんでした。

この島にはビジターセンターが建っているだけで、お店も何もありません。




センターでペンギンの生態を勉強してから、小さな島を一周するとペンギンに逢えるかも知れませんが・・・
今の季節ペンギンが活動し出すのは夜で、昼間はブッシュの中に隠れていると聞きました。


きれいな海が出迎えてくれます
私たちはハー君を海で遊ばせるのが目的なので、歩くのはやめて日陰でノンビリしました。


まずは家から持ってきたオニギリで腹ごしらえです。
林の中のベンチで、青い海と空を眺めながら、気持ちの良い風に吹かれて食べるオニギリと佃煮、京漬物はとてもオイシイ
オーストラリアはどこに行っても、はだしで遊べる芝生とベンチがあり、子供にとっては天国のような所です。




土曜日のせいかハー君と同じような年代の子供がたくさんいましたが、子供の動きを見ていると、いたずらをして怒られている子とか、転んでアオタン作っている子とか・・・万国共通なんですね





そしてたくさんの鳥達と、ナント大きなスキン(トカゲ)が私の足元にやってきました
本当に自然が豊かなところです。











小さな島ですが遊歩道があって一周できます。
鳥のさえずりと、海の香りを感じながら少し歩きました。
船着場が見えています。


時々岩場にアザラシの姿も見られると聞きますが、早春の日本からやってきた身には、この直射日光の中を一周するには光が強すぎて、目がくらみそうになるのでここでやめました。

正午の船で渡り、2時20分の船で「ペンギン島」から戻りました。
ハー君は海辺での水遊びを堪能しご機嫌でしたが、たくさんのジ~ジとバ~バが相手をしてくれる夢のような毎日に少々興奮状態で、夜泣きが続きます。
蚊にも弱い子なので、夜中の蚊取り線香騒ぎで起こされました。

眠れないままに久しぶりにPCを開いてブログをUPしました。
孫と付き合うのも体力と気力が要りますね。
ジ~ジも同じことを言ってますが、可愛い盛りのハー君と暮らせるこの一週間、2人とも目じりが下がりっぱなしです。

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パース便り③・キングスパークからトラムに乗って

2007年02月21日 | パース滞在記
こちらパースは昨日から、雲ひとつない快晴に恵まれています。
昨日の朝まで「寒い!寒い!」と連発していた主人も、今日は「暑い!暑い!」と
寒暖の差が激しすぎて、私はすっかり風邪を引いてしまいましたが、昨日一日薬を飲んで家で休んだら大分良くなりました。
主人は半日、ゴルフに出かけて真っ黒になって帰ってきましたが、風が爽やかだったそうです。

今日はパースの街に出て、ハー君たちが来るにあたってのリサーチをしてきました。
案内をするには、まず私たちが詳しく知っていないとね~


最初に車でパースの街の高台にある、広い広い公園「キングスパーク」に行って、ここの駐車場(無料)に車を止めました。
トップの写真は、もうすっかりと御馴染みになった感のある「キングスパーク」から見た「パースの街並み」です。
ここからは、近代的な高層ビルの建ち並ぶ街の中心街から、緑豊かなスワンリバーの南側の街までの眺望が素晴らしい

今日は風もなく気温も30度を越えたようで、流石の私も恥も外聞もなく日傘をさして(現地の人は誰一人として日傘は見かけません)歩きました。


キングスパークには第一次、第二次大戦で亡くなった人々を祭ってある記念塔が建っています。
ここの火が消える事はないのでしょうか?

エリザベス女王お手植えの「ユーカリの木」というのもあります。
木陰は涼しいので、寝転んで涼をとっている人々の姿も見られました。

いつもの年だと日本人の団体が必ずやってくるコースなのですが、今日は日本人の姿は全然見えません。
今、日本の旅行社の窓口では「オーストラリアは異常な暑さ」という事で、勧めていないらしいのです
実際、英会話教室の仲間のおばあ様がパース行きを希望して旅行社に行ったら「今のオーストラリアは日焼け止めクリームに帽子、サングラス、更に日傘も必要で、日中の散歩などとんでもないようです。5月ごろに延ばしたほうが良いでしょう」と言われたとか・・・

今日はまさにそんな日でしたが、湿気がないので汗ばむ暑さではありません。
私は寒いパースよりも、このようなギンギンの太陽が照りつける明るいパースの方が好きですけどね

9月にワイルドフラワーを見に来た事があります。
この「キングスパーク」にも野生のフリージアやカンガルーポーなどが咲いていました。
その時に見られなかったお花がこの暑い中咲いていました
こちらはナスの花にそっくりですね。
さてさて名前は?




私たちはここに車を置いて、トラムに乗って街の中心部まで出る事にしました。
冷たい飲み物を買って、トラムが来る時間までお花の撮影タイムです。







「キングスパーク」は緑の芝生に大きなユーカリの木、そして珍しいお花がいつも絶えない、パースの代表的な「公園」です。
詳しい事は過去にも何回か説明してありますのでこちらをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/nao5512/d/20050923

トラムからの眺めを、サムネイルのスライドショーでご覧下さい。
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トラムに乗って
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このトラムは、キングスパークから街の中心街を通って、4~5キロのスワンリバーの中州にあるカジノまでを、ゴトゴトゆられて循環しているレトリックな乗り物です。

チケットは運転手謙車掌のオージーから買うのですが「2時間で街を一回りして、24ドル」と・・・
キングスパークからパースの繁華街まではすぐなのですが、降りる停留所の名前が出てこない
結局2人分48ドル(4800円)を払って、ノンビリと市内見物をすることにしました。
ツァーと違って、急ぐ旅ではありませんからね。

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パース便り②・フリーマントルへ

2007年02月19日 | パース滞在記
この2~3日、雲の多いお天気が続いていましたが、今日は朝からピンカーンの青空が広がりました。
やはりパースはこうでなくては・・・
それでも家の中は夏の軽井沢か札幌にいるような涼しさで、長袖を持ってこなかった主人は「寒い」を連発しています。


今日は日曜日なので、パースのお店はほとんどがお休みです。
それで20km離れた所にあるインド洋に面した古い港町「フリーマントル」に行ってみました。
ここでは週末に近郊の人々が自分で作った作物や民芸品を持ち寄って、マーケットで販売する市が開かれます。
屋内型「高山の朝市」のようなものでしょうか・・・
大道芸人たちがパフォーマンスを繰り広げていたりするので、とても賑やかです。

この港町の事は過去にも何度か紹介していますので、詳しい事はそちらをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/nao5512/d/20060301
http://blog.goo.ne.jp/nao5512/d/20050921

私たちはマーケットで野菜と果物を買いました。
マンゴーが三個で5ドル(500円)他に葡萄と野菜類を少々・・・
パースの街のスパーよりは断然安いです








りんごやネクタリン、桃なども並んでいますが、どれも日本の果物より小さめです。
ヨーロッパのりんごも小さかった事を思い出しました。
日本の「富士りんご」や「白桃」「マスカット」などはまさに芸術作品なんですね。






あまり時間がなかったのですが「フリーマーケット」横のオープンカフェでコーヒーを飲んで一休みしました。

日本のドトールのカフェ・ラテのように、思いっきりミルクが入っています。
付いてくるお砂糖も2袋
ところで、こちらのアイスコーヒーは生クリームがソフトクリームの渦巻きみたいにのっかって、とても甘いのですよ。

パソコンのネット使用一か月分のプリペード式CDをインストールして、接続してもらう約束が今日のPM1時に入ったので、急いで帰りました。



先日nifty接続をしてくれた日本人のPCお助けマン氏から勧められ「1分で10円50銭かかるniftyより安い」と結論を出し、頼みました。
なんだかんだで最初に1万円以上かかりましたが、ボーナス時間が20時間も加わって「合計55時間使い放題」と言うのが気に入りましたね。
これで時間を気にしないでインターネットが楽しめます

と・・・喜んだのもつかの間、夜息子からのTELで母が転んで顔を打って入院したというニュースが飛び込んできました。
アチャー

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パース便りその①・無事に到着

2007年02月15日 | パース滞在記
パースに来て三日目となりました。
朝夕はとても涼しくて、上着が必要なくらいですが、日中は真っ青な空の中にギンギンに輝く太陽が降り注ぎ、サングラスが手放せません。
木陰などに入ると爽やかな風が吹き渡り汗をかく事はありませんが、とにかく太陽の光は強烈です。



朝7時着の飛行機で着いたその日は、車で30分の、インド洋に面したリゾート地ソレントに行きました。


ハーバービューのイタリアンのお店に入り、シーフードとスパゲッティーでの昼食・・・
頭がまだボォォっとしていたので、テキトウに頼んだら、ムールガイが山のように出てきました
1人で20個以上は食べたでしょうか。

チリソース味で美味しかったけど、ビックリでした。



この日は主人の誕生日でした。
大好きなシーフードをいっぱい食べられて良かったね。


人なれしたカモメも祝ってやってきたのか?
それともすきあらばと、餌を狙ってやってきたのか?


食後、ヨットハーバーの周辺を散歩して、ハー君用に楽しめそうな良い海岸を見つけました。




現地の可愛い子供たちも、たくさん水遊びを楽しんでいました。
ハー君、来るのを楽しみにしていますよ

そして昨日は郊外のスワンバレーにあるワイナリーに行ってきました。
大きなノースフェーク・パイン(帆船のマストになる木)やジャカランダの木の下でサーモンサラダとワインを味わいました。
澄んだ空気と爽やかな風が吹き渡る緑豊かな中で飲むワインの味は、格別でしたよ

PCのインターネットは今回も繋がりませんでした
NIFTYにしたらあちらから折り返しの電話で親切にナビをしてくれましたが、モデムの問題とかで、お手上げです。

今日は日本人スタッフのいる「ナビツアー」と言うところでPCを借りてUPしています。
こちらを紹介してくれたブログ仲間の616さん、ありがとう。
パース生活を楽しんでいますよ

又ちょくちょく訪ねてUPします。
マイPCでないので、画像が入れられず残念ですが、慣れたら皆様の所にもゆっくりご訪問する予定ですので、よろしくお願い致します。
とりあえず、元気でいますのでお知らせまで・・・

※無事にネットが繫がったので、2月17日、画像を加え一部キャプションも入れました。
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南十字星の輝く国へ・・・

2007年02月11日 | 日常の日記

今日は風が少し冷たかったせいか、久しぶりに我が家から富士山が見えました。
いつもの冬なら毎日のように見える富士山も、今年は温度が高いので中々顔を見せませんね。

そんな中、近くのお宅のミモザの花が黄色く色づき始めました。

近くに寄って見てみると、一部咲きだしています
「ミモザ」の見頃は、毎年三月の2~3週目と記憶していますが・・・
今年は一ヶ月も早い

私たち夫婦は明日、西オーストラリア州の州都「パース」に飛び立ちます。
寒い日本を離れて、暖かいパースでエンジョイしよう・・・
そう考えていたのですが、あちらは40度を越す日々のようです
「避寒」どころではありませんね~
今年は地球全体が「オカシイ」のでしょうか?


ミモザのあるお宅の向かい側には、紫ピンクのエリカがすでに満開でした
3月中旬にパースから帰ってくる予定ですが、この様子だと、その頃桜が満開かもしれませんね

高齢の両親も取り合えず元気だし「暑いながらも青い空と海が魅力の、南十字星の輝く国でノンビリしてきま~す」と、明るく皆様にご挨拶して出かけるつもりでしたが・・・

朝、電話で話した息子の声がおかしい
「又声帯ポリープが出来たんじゃないの?」と思わず叫んでしまいました。



我が家の息子は5年前の丁度今頃、声が出なくなり医者に行ったら「声帯ポリープ」と言う診断で入院手術となりました。
嫌な予感

出発前日の今日は宅配便で荷物を空港に送る日だったのですが、急に気持ちが沈んでしまった私
そう中欧旅行に行く時と同じ気持ちに陥りました。
あの時は、出発の2日前に息子が椎間板ヘルニアで動けなくなり入院したのです

今夜はハー君も交えて息子一家と一緒に外でお食事をしましたが、私の不安を察したのか?
ネットで休日診療所を探し出して、診察してもらってきたそうです。
「炎症を起こしているけど、ポリープはなかった」と言うことで取り合えずホッとしました


心配な事がもう一つありました。
部屋中に溢れている観葉植物や蘭などの植木類です。
ギンギアナムはもう白いお花を咲かせていますが、シンピジュウムやミニランがたくさんの蕾みを膨らませているのです。
水やりは息子に頼みましたが、寒さでやられるのではないかと
日当たりの良いリビングの出窓や、和室の廊下に所狭しと並べましたが・・・
このまま暖冬が続いて欲しいですね。


パースではブーゲンビリアやハイビスカス、プルメリアなどの南国のお花が咲き乱れているはずです。









そして借りている家の庭には、黄色のゴールデンシャワーがたわわに咲いているはず・・・
パッションフルーツの実も食べごろでしょう。
楽しみです




改めて「青い空と青い海が魅力の、南十字星の輝く国へ行ってきま~す」

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大きなケヤキ

2007年02月08日 | 日常の日記

近くのお宅の大きな「ケヤキ」の木を、三分の一に詰めて欲しいとの注文が入りました。
裏山の斜面にそびえている大きな大きなケヤキです

若い助手の助けを借りて、3日がかりで終えました。
命綱を付けて、木に登っているのは36歳の助手 ・・・
主人は下から指示を出しています。

60歳を過ぎた身ではとても無理
まして一週間後には渡豪する予定の主人です。
有能な助手がいて良かった

私はひたすら「キッチン・naoママ」を開店して、昼食を振舞う日々でした。

以前もここで紹介した事がありますが、「キッチン・naoママ」は不定期に開店する昼食専門店です。
お客様は主人と助手さんの2人がほとんどで、夏は我が家の玄関脇のデッキ、冬はリビングです。

メニューは和洋中と何でもあり、コーヒーとデザートつきで無料です。

ケヤキの幹は硬いので、折れる心配はないと聞いていますが、風で木が揺れている中での作業は、見ているだけでも冷や汗が出てきます。
「気をつけてね~!」と、何度も下から叫びました。



ご近所仲間のK子さんが、タイのチェンマイから一時帰国で帰ってきました。
久しぶりに親しい仲間で集まって、ランチをしたり茶話会をしたり・・・
主人達の命がけの仕事を尻目に出かける事もありました。

新年会と称して、外国では中々食べられない和食を堪能しました

K子さんはタイ料理を食べ過ぎて胃を壊し、5~6kgも痩せて帰ってきましたが、チェンマイに一軒家を借りて、いよいよ本格的にあちらに移ってシニアライフを楽しむらしい。
彼女は染色と織物、ご主人は木工の勉強を続けるそうです。


唯、年老いたご両親が心配なので、2~3ヶ月に一度はちょこっと戻ってくるとか・・・
彼女たちご夫婦に比べると、私たちのパース行きなんて単なる物見遊山ですね。

チェンマイでもインターネットを使うのが難しかったそうで、今日は2人で、色々テストしてみました。
パースでは上手くいくでしょうか?

主人の仕事も一段落して、今日から本格的に渡豪の準備に入りましが、明日はプールがあるし、一昨日行った両親のところにももう一度顔を出さなくてはならないし、留守番を頼む息子との打ち合わせもあるし・・・
出発寸前までバタバタしそうです。

※主人から「ケヤキ一本に3日もかけていないぞ」とクレームが出ました。
 風が強かったので1日の予定が半日延びて1日半になったとか・・・
 後は他の木々の手入れだったと申しておりましたので、訂正いたします。
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新年初ハイキング・箱根「明神岳」

2007年02月06日 | 山シリーズ

「立春」が過ぎたとはいえ、2月としては暖かすぎるくらいの日和が続いています。
そんな中、マタマタ箱根からの「富士山」を見てきました。

この写真は「明神岳」の頂上で撮ったものですが、富士山の右手裾野の上に、白い雲の帯のように見えているのが「南アルプス」
左手前の尖った山は2ヶ月前に登った「金時山」です。


12月の忘年登山「金時山」の下山路に使った「矢倉沢コース」は笹が茂る中、展望の良い尾根歩きが続いていました。
前回、私たちは「矢倉沢峠」からバス停のある仙石に下りましたが、そのまま東南に進むと約2時間で「明神岳」に至る事を知り、是非続きを歩きたいと思った次第です。
その時の記録はこちらでどうぞ

2月4日の日曜日、晴天の中、同じメンバーで仙石→矢倉沢峠→明神岳→鞍部→宮城野と歩きました。

峠からひと登りすると背後に「金時山」が見えてきます。
そして左側の峰の間に「富士山」の頭が覗いているのが分かりますか?


雲ではありません。
真っ白な雪を被った富士山です
ハコネダケの茂る気持ちの良い尾根道を登って行きました。

UPダウンを繰り返して進んでいくと正面に目指す「明神岳」も見えてきました。




そして右手下に広がる仙石原の向こうに、10日前に主人と車で行った大涌谷の煙も見えています。
大きな神山の中腹に大涌谷はあるのですね。

反対側には円錐形の「大山」を一番右手に丹沢の峰峰が連なっています。
そして振り返れば、背比べをしているような富士山と金時山が・・・

non_nonさんのタグを使わせていただいた、サムネイルのスライドショーでこの間の展望をご覧下さい。
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箱根ハイキング
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登山道の脇には所々雪が残っていましたが・・・
3人ともフリースの上着は脱いだままです

道が北側の沢沿いに入ると、このとおり雪の量がグンと増えます。
アイゼンはちゃんと持ってきましたが・・・






凍結している所も結構あって、道が下り坂になると少々怖い
パース行きが近ずいている身・・・
転んで捻挫でもしたらまずいので、アイゼンを付けようかと迷いながら注意深く歩きましたが・・・






日当たりの良い南側の尾根に出ると、雪はほとんどありません。
近づいてきた「明神岳」を眺めながら一休み・・・
11時を過ぎていたので、持ってきたオニギリを食べました。
雪道に足をとられ、予定時間をオーバーしています。


3時間近くかけてやっと「明神岳・頂上」に到着しました
単独行のオジサンたちが多い感じ。
その中の一人にシャッターを押してもらって、富士山を背景に3人並んだ写真を撮ってもらいました


頂上からは歩いてきたトレイルがよく見えていました。
南アルプスの右手に見える雪山は「八ヶ岳」?

ここには過去2回登って来たことがあります。
最初は息子が小学校1年生の夏休み、家族で道了尊「最乗寺」から登りましたが、とても暑かった思い出が

2度目は、今から10年位前に当時勤めていた銀行の仲間5人でやはり道了尊「最乗寺」から登りました。
12月の寒い日で、明神岳の頂上は冷たい風が吹いていましたが、富士山と南アルプスがクッキリピッカリと見えていて、大感激しました
あの日と比べると、今回の暖かさはウソみたいです。
その分富士山が「春」の姿で霞んでいましたが・・・

一休みしてから1時間半かけて宮城野に下りました。
見晴らしがあまり利かない「明星ヶ岳」はカットです。


宮城野には日帰り温泉「勘太郎の湯」がありますが、10年前に入った時、大型バス2台の韓国の団体様ご一行と一緒になって圧倒された覚えがあります
そこはパスして、10日前の私の誕生日に行った底倉温泉「ての湯」に行きました。





前回の平日料金より500円も高くて(2100円)ビックリしましたが、露天風呂の目の前に「明星ヶ岳」がそびえていて、その奥に登って来た「明神岳」も見えていました

普段はカラスの行水のK子さんも、山々を眺めながら私たちと一緒にノンビリ温泉に浸かっていましたが・・・
その後が大変な事に
湯あたりして、脱衣所で倒れてしまったのです。
スタッフの方が親切にケットを持ってきて寝かせてくれました。
幸い大事には至らず、K子さんは更に休憩所で1時間ほど寝たら元気になって、レストランでを飲みながら語りあっていた我々2人と一緒にお蕎麦を食べて、無事に帰宅する事ができました。

最後にハプニングがありましたが、新年早々気持ちの良いハイキングが楽しめて、良かった!良かった
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節分

2007年02月03日 | 日常の日記

我が家の庭のアセビが咲き始めました。
馬が酔う木(馬酔木)と書いてアセビ・・・
植物図鑑を見ると「有毒、万葉植物」と紹介されています。
本当に馬が酔うらしい

庭の片隅の日陰に植えてあるので、例年、気がついたら咲いていたと言う感じなのですが、2月初めに咲くのはやはり早いような気がします。

今日は「節分」、明日は立春・・・
暦の上では春ですが、例年並みの寒さがやってきましたね。



八重の紅梅も咲きだしました。
こちらも例年より早いです。

北国ではようやく本来の雪が積もりだしたと聞きますが、こちら関東南部では、日の光が大分強くなってきたようにも思えます。






1月から咲いている「冬至梅」とは別の「白梅」も咲きだしました。

オーストラリアに出発まであと10日を切り、慌しい毎日を過ごしていますが、庭の花々を眺めると心が休まりますね。




薄い黄色の日本スイセンは暮れから咲いていましたが、数日前から黄スイセンも咲きだしました。



荷物を詰めるのは2日もあればできますが、レンタカーの予約や、保険関係等の現地とのやり取り、そして税金の申告を初めとする経理、銀行関係など等・・・
煩雑な事に追いまくられています

間にお友達との「新年会」や「茶話会」もありますし・・・
明日は新年初ハイキングで、箱根の明神岳~明星岳に登ってきます


そして今日は節分「豆まきの日」
”福は~内、鬼は~外”とやりました。
今年の吉方向の北北東を向いて「恵方巻き」も食べました

この太巻きを丸ごと食べる行事、関西では以前から行われていたようですが、我が家は去年から始めました。



そしてそして今夜は、お年玉年賀状、2等が当って届いた「毛がに」を食べました。


主人と2人ですから、一人いっぱいづつ
ビールを飲みながら味わいました。

ブログ仲間のsatomineさんも、2~3日前に同じものをUPしていましたが、郵便局から届いた「地域の特産品小包み・50品目」の中から選んだ毛がには、身がぎっしりと詰まった良質のカニでした。
とても美味しくて、満足!満足!

たまにこちらにコメントを入れてくれている、古い友人マルさんからの年賀状が当りました。
マル・・・ありがとう。美味しかったよ~



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横浜MM21・「横浜グランドインターコンチネンタルホテル」

2007年02月01日 | 我が街・横浜


ラウンドマークからクィーンモールを通り抜け、そのまま渡り廊下を行くと国立横浜国際会議場やホールなどがある「パシフィコ横浜」です。
その横のヨットの帆の形をした建物が「横浜グランド・インターコンチネンタルホテル」




私もこの日はちょっとお洒落して、レースのブラウスにスカート姿、珍しくヒールの高いパンプスを履いてきました
「ホテルで食事だなんて、彼らもはり込んだな」と主人が呟きます。

でもでも、2歳半のやんちゃ盛りのハー君がいるんですもの・・・
優雅にディナーなどできるはずがありません。
息子一家と落ち合って案内されたのは、一階にあるビュッフェスタイルの「オーシャンテラス」でした。

家族連れが圧倒的に多いレストランで、ハー君がうろちょろしても気にならないのが良かったです
シーフードが多いメニューも嬉しいですね。
サムネイルのスライドショーで、私が自分で盛って食べたお料理の数々をご覧下さい。
(家に帰ってから胃薬を飲みました)
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白のワインを一本頼んで乾杯をしました
前回私の誕生日はお知らせしたとおりなのですが、実は主人の誕生日が2月の中旬で、我が家は夫婦して「みずがめ座」なのですよ。
「今夜は親父とお袋2人の合同誕生会です。おめでとう」と息子からの祝辞がありました
どうもありがとう


お嫁ちゃんからは毛糸の手袋がプレゼントされました。
お揃いのワニのマークです
「これをはめて、お二人で手をつないで歩いてください」ですって
「手を繋ぐどころか、お母さんはスタスタと先に行ってしまうよ」と主人が答えていました




突然ハッピーバスディーの曲が流れて、小学校高学年位の女の子がケーキのロウソクを消していました。
私たち夫婦ではありません。
このような場所では、ディアゆり子ちゃんと歌われていた可愛い女の子こそ相応しい


正面には「ベイブリッジ」が見えていて、賑やかな明かりを付けた船が目の前の船着場にやってきました。
ロケーションとしては最高です。

「和食ばかりでなくたまには洋風も良いでしょう。お母さんはこういう雰囲気が似合うと思ってここにしました」とお嫁ちゃん。


女の子は良いですね~
うれしい事を言ってくれて
男の子は気持ちは優しいものの、言葉が足りないのですよね

こうして2時間半を過ぎる楽しい晩餐が終わりました。
ハー君ともホテルのロビーでサヨナラですが、息子一家が横浜に引っ越してきて、一緒にお食事をする回数も増えました。

桜木町の駅に向かう途中、「コスモワールド」の大観覧車のネオンが花火のように華やかに見えました。

<>

真冬の花火の3枚の写真をマウスオン・クリックでご覧下さい。
風は少々冷たくても、心はポカポカと温かくなっていました。


日本丸が係留されている所から「インターコンチネンタルホテル」を振り返りました。
「楽しい夜をありがとう」・・・
胸の中でもう一度、息子夫婦にお礼を言いました。



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