花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

爽やか信州&飛騨の旅・その3

2013年07月31日 | 旅日記
7月も今日で終わりです。
今年は思いがけず早くに梅雨が明け、7月初旬からの猛暑をひたすら耐え忍び・・・
それが一段落してから行ったドライブ旅行は「避暑の意味がなかったかしら」と
思ったりしましたが・・・

今考えるとゲリラ豪雨にも遭わずに
「良い時行った」と夫婦で自己満足しています。

一日目の宿は美ヶ原温泉
さて・・・
私たちは「八島湿原」の散策を終えてから美ヶ原方面に向かい
扉峠から急カーブが続くガタガタ道の、アザレアラインをどんと下りました。

この日の宿は「美ヶ原温泉」に予約を入れていました。


今回買ったガイドブックに「女性に人気のお宿」と紹介されていた
美ヶ原温泉「追分旅館」です。

1日目の宿は団体客が来ない静かな温泉旅館と決めていました。


和風モダンの落ち着いた、それでいてリーズナブルなお値段の宿でした。
美ヶ原のふもと、松本市郊外の住宅地の中にある温泉です。

中庭のデッキでは「足湯」も楽しめて・・・コーヒーや冷茶のサービスもある粋な空間でした




夫婦2人なら8畳の和室と廊下、バストイレ付で充分です。

お部屋は普通タイプの中ランクを指定しましたが、窓からは「北アルプス」が見えていました。
三角形の山は6年前に主人と燕岳から縦走した「常念岳」でしょうか・・・?
私たちは着いてすぐに温泉に入り、お部屋の冷蔵庫のビールを戴きました
極楽極楽

温泉も三ヶ所あり、こじんまりしているものの良い雰囲気です。
私は古木の露天風呂太古の湯が特に気に入りました。

写真は撮れないので、宿のホームぺージをご覧ください。


お食事はそれぞれ1Fの個室に案内されていただきます。

300円で好きな柄の浴衣が選べるので
私はエンジの浴衣を着てお食事処に行きました

モダン懐石料理なので、2種類の冷酒を注文です。


素敵な器に盛られたお料理が次々と・・・飛騨牛の洋風料理も運ばれます

お腹いっぱい!お洒落なお弁当のご飯は主人に甘いデザートは別バラです


お部屋に戻ったらもうバタンキュー
夜中の11時頃に目が覚めたので温泉に入り、翌朝の6時にまたまた温泉に入り
日頃の疲れを癒しました


夜中には雨の音が聞こえていましたが、翌朝の7時頃北アルプス方面にがかかりました
私はカメラを抱えて宿を飛び出し、7時半からの朝食まで近くの川原で撮影タイム

朝食後、中庭のデッキでコーヒーをいただいてから、8時半前に宿を出発し
上高地に向かいました。

松本で泊まる事があったら、又使ってみたいお宿でしたね
女同士、のんびりと温泉&お食事&お喋りが好いようです



7月18日(木)・松本から上高地へ
松本から上高地までは国道158号線を通り、で約1時間です。
松本市内は通勤ラッシュで道路が少々混んでいましたが、美ヶ原温泉は案外中心部に近くて
市内を抜けるのにそう時間はかかりませんでした。

国宝の「松本城」を左側の車窓から眺め、国道158号線に入りました。


2両編成の松本発新島々行きの電車が、追い越していきました。
前を走る上高地行きのバスが降りた乗客を乗せるようです。

私もOLをしていた20代の初めに同期の友人と、新宿駅を夜発ち
早朝中央線の松本駅に到着、新島々行きの松本電鉄に乗り、
更にバスに乗り換えて初めて上高地に行った時の事を思い出しました

あれから45年が過ぎ、電車も道路も格段に綺麗になりましたね。
でも、山間部を走る電車の名前が「なぎさTRAIN」とはど~ゆうこと

沢渡駐車場でバスに乗り換えます
上高地の自然保護と交通安全のため、バス、タクシー以外の一般車両の通行が規制されています。
上高地へは年間を通してマイカーでは入れません。

自家用車(自動二輪を含む)は、釜トンネルより通行禁止のため、
沢渡駐車場(松本市方面から)・平湯駐車場(高山市方面 から)に置いて、シャトルバスに乗り換えます。

詳しい情報はこちらこちらでどうぞ。

駐車場は官民合わせて約2000台分が用意されていますから、慌てることはないのですが
最初の沢渡大橋の停留所で、手招きしながら旗を振るおじさんに導かれてしまいました


「帝国ホテル前」で下車し散策開始
私たちは終点の上高地バスセンターの一つ手前でバスを降り、歩き始めました。


帝国ホテルの赤い屋根の向こうに「明神岳」が見えていました。
左に連なる穂高の山々は


「田代橋」からは散策ロードとなります。
周囲には綺麗な公衆トイレやベンチなども設置されていました。

青空も覗いて、お天気は上々です


ここからは「焼岳」も見えていました。

橋の手前を左に行けば、田代湿原から大正池までのハイキングロードです。
私たちは橋を渡って右に折れ、梓川沿いを河童橋方面に向かいました。
地図を参考にご覧くださいこちらです。


上高地温泉ホテル(手前)と、清水屋ホテルも見えています。
昨夜の雨で梓川の色も少々濁っているかしら?


左の峰が「六百山」、右の峰が「霞沢岳」
こちらもはっきりと見えていました。


日本アルプスの父「ウエストンのレリーフ」

私にとっては5回目の上高地ですが、ここは今回初めて通りました。
5回目といっても、その内2回は「奥穂高岳」と「蝶ヶ岳」登山の通過点でしたものね。




およそ40分歩いて河童橋到着ですが、肝心の「穂高の山々」は雲の中でした



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爽やか信州&飛騨の旅・その2

2013年07月27日 | 旅日記
3泊4日のドライブ旅行から帰宅した後は、ハッキリしないお天気が続いています。
「戻り梅雨

そして今日未明には雨戸を打つ激しい雨と雷鳴に目が覚めました
この数日、東北地方も豪雨に見舞われているようです。
不安定なお天気が続いている日本列島ですね

7月17日(水)「八島湿原」へ
さて車山の肩でニッコウキスゲを見ながら散策したあとは
昼食後「八島湿原」に向かいました。


霧ヶ峰高原の北西部に位置する八島湿原は、一周約3.7km、
一時間半で回れる木道に囲まれています。

主人は車の中で一眠りしたいとか、私一人でカメラを抱えて歩き出しました。


アジサイによく似たノリウツギやカラマツソウが出迎えてくれます。
カラマツソウのお花をUPで撮ると、まるで花火のような華やかな感じ


日本を代表する高層湿原であるここ「八島湿原」は、その重要性を早くから認められ、
1939年(昭和14年)に国の天然記念物の指定を受けました。

イブキトラノオが風に揺れています。


そしてここでも蝶が乱舞し、たくさんの花々が咲き乱れる「楽園」でした

こちらはミツモトソウ?お花の名前は自信なしホソバオトギリの蕾かしら?

ハクサンフウロに似ているけど・・・?キヤマオダマキはあちこちに咲いていました




大きくて目立つのは「シシウド」

レースのようなお花には多くのミツバチが・・・こちらはシシウドの蕾のようですね




大勢の林間学校の中学生も歩いていました。
10種類の花と名前を確認するようにと先生から言われたそうで
生徒たちは必死のようでした。
私も負けないように頑張ろう?マークばかりでは恥ずかしい

涼しげなノハナノショウブが色を添えよく目立つキンバイソウの群落も・・・



こちらは大きなオオカサモチの花チダケサシもあちこちに見られました


やはり全体的には白いお花が多い感じでした。


木道の正面の奥の山が「車山」です。
頂上にポツンとパラボラが見えていますね。

写真を撮りながら歩き出して40分、ここで回れ右して戻ります。

撮影するには一人も気ままでいいのですが、駐車場でイライラしながら待っている
夫の顔を思い出すとノンビリもしていられません

ほとんどのハイカーたちはグループで歩いていて、シニアのご夫婦連れもたくさん見かけました。

女一人は目立つのか、「お一人ですか?」と声をかけられました。
「主人は車の中で寝ています」と答えると
「あら、こんなに素敵な風景を見ないなんて勿体無い」と言われてしまいましたよ。

広大な「八島湿原」の風景をデジブックに纏めました。
本編とダブル画像もありますが・・・
大きな画面に興味がある方と、お時間のある方はこちらでご覧ください。

デジブック 『初夏の八島湿原』


今週は2泊3日で「ゴルフ」に行く予定だった主人、
不安定なお天気で中止となり、連日TVの前・・・
挙句の果てにクーラーつけっぱなしで寝て、体もだるいらしい

自由な時間を満喫するはずだった私もちょっとイライラ
蒸し暑さと疲れで、中々ブログも更新できないでいます

このシリーズも秋が来る前に仕上げなくては・・・

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爽やか信州&飛騨の旅・その1

2013年07月22日 | 旅日記
一週間ぶりの更新です。
信州方面に三泊四日のドライブ旅行に行っていました
結婚以来、選挙を棄権した事の無い我ら夫婦は、ちゃんと参議院選挙の投票に
間に合うように帰って来ました

自民党の圧勝で、このまま原発稼動再開・消費税値上げに拍車がかかるのでしょうか


さて、私達夫婦はちょっと早めの夏休みを楽しんできました。
目的地は上高地

車両規制されていて、車で中まで入れない上高地にいっきに行くのも大変なので、
途中ニッコウキスゲが見頃の霧ヶ峰高原近くで一泊することにしました。


3月に上高地のホテルを予約したとき
「穂高のふもとに行くなら、是非とも奥穂に登りたい」と言っていた主人ですが
最近は「もう山はパス、体が持たない」と・・・

結局山登りは諦めて、温泉&撮影旅と計画を変更です


三連休の前に霧ヶ峰のビジターセンターにTELして聞くと
「日光キスゲは今六分咲き、三連休明けの頃が見頃となるでしょう」との事で
丁度良かったのですが・・・

「鹿の被害で霧ヶ峰のキスゲは少なくなっていますので、車山の肩に行くといいですよ」
との助言がありました


7月17日(水)霧ヶ峰高原へ
猛暑が去った先週の水曜日は、朝から雨模様のお天気
長野県地方の天気予報もマークばかりが並びます。

気持ちはすっかりダウンしてしまいましたが・・・
神様が仕事とゴルフで忙しかった主人に「休みなさいと啓示したように感じ
「ゆっくりと温泉三昧だわ」と、覚悟しました。


朝6時20分に我が家を出発、八王子辺りで少し空が明るくなり

中央道に入って、今年の5月に登った滝子山をはじめとする小金沢連山が見え出す頃には
陽も照りだしました


笹子トンネルを通り抜けると、南アルプスがド~~ンと見えるのですが
この日はご覧の通りの雲・雲・雲、でも青空が広がり出していました。


諏訪インターからビーナスラインに入った頃にはピカピカに晴れて
白い夏雲が湧いていましたよ


途中一回休憩で、11時頃に「車山の肩」に到着です。
駐車場は満杯でしたが、連休明けの平日ですからほとんど待たずに入れました。

霧ヶ峰とは・・・
車山(1925m)から鷲ヶ峰(1798m)の間に広がるゆるやかな岩石地。
柔らかな起伏を描きながら続く草原を総して霧ヶ峰高原と呼んでいるようです。


ここには5年前にも訪ねていますこちらこちらです。
ず~~と先までキスゲが咲いていて、今回の倍くらい歩いたような気がします。
その時撮った画像にUFOが写っていて、騒動になりましたね


今回は鹿の食害からニッコウキスゲを守るために、柵が施されていて
以前よりキスゲが咲いている範囲が少なくなっていました


この柵が入らないように撮影するのが至難の業で
膝を突いて、柵の間からカメラを構えます

パラボラアンテナがある所が車山頂上、そして左に見える山が「蓼科山」です。


このお花の根が美味しいのか?、鹿は夜にやってきて根こそぎ掘り起こしてしまうとか・・・


昔は見渡す限りニッコウキスゲが咲き乱れ、この季節は全山黄色く染まっていたそうです。
確かに山仲間と10年前に来た時は、もっともっと広範囲に咲いていたような気がしますね。


柵のないところにはニッコウキスゲは一本も咲いていません

昔主人と登った南アルプス近くの「櫛形山」
アヤメが一面に咲いていた花の百名山ですが・・・
やはり鹿の食害で、今では一本もアヤメは残っていないそうです
そうなる前の防護柵ですね


コバイケイソウが風に揺れていました。

ノアザミの蜜を吸うツマグロヒョウモン蝶こちらは何のお花でしょうか?



アカバナシモツケが色を添えヨツバヒヨドリがひっそりと咲いていました




古くて風情ある趣の「コロボックル小屋」は健在でした。


小屋の奥のデッキでコーヒーを飲めばサイコーの雰囲気が味わえそうでしたが・・・
主人は「時間が無い」と・・・

いつものようにセカセカと、追い立てられるように車山の肩を後にしました。






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母の新盆と主人の話

2013年07月14日 | 日常の日記

毎日猛暑が続いていますが・・・
今年の5月に買って植えた真っ赤なバラが、今頃になってお花を付けました。

母の新盆を迎えましたので、早速写真の前に手向けます


地方の方はピンと来ないでしょうが、この三連休、東京・横浜地域はお盆です

新暦でやりますから、私もお坊さんがお経を唱えに来ると言う13日(土)
実家に行ってきました。

実家の父は三男でしたから、母はお寺との檀家付き合いなど知らずに
お墓の用地を、我が家と実家の中間にある臨済宗のお寺に買い求めました。

弟夫婦はお寺の勉強会に呼ばれて、新盆の飾り方を学んだようで・・・

実家の玄関前には提灯が下がり、和室には別途三段の祭壇が用意され、
きらびやかに飾り付けられていました。
ほぼこのような感じですこちらをご覧ください。

大きな回転提灯が祭壇の左右に一対
小さなぼんぼりのような回転提灯が更に位牌の前に一対・・・
派手なブルーとピンクの模様が流れます

更にお寺の指示で祭壇の後ろには木枠がしつらえられ、
昆布にサトイモ、ホウズキに寒天がぶら下がっていました。

「お義母さんに相応しく、明るく華やかにしました」と義妹は頑張ったようです。
お疲れ様でしたね。

カメラを持って行かなかったことが悔やまれます。


主人の家は東京の霊園墓地ですから、檀家付き合いも無く
義父母の新盆もここまで派手にはしませんでしたが・・・

「亡くなった父で経験していて、田舎も派手にやりますから」との義妹の言葉に
今までほとんど両親の事に手を出すことの無かった彼女が、
「この家の仏様を守るのは私の役目」と開眼したようでホッとしました。

と同時に、だんだん私の実家もお嫁さんの生まれ育った弘前流になっていくのかしら?
一抹の淋しさも感じました


その後、私の「断捨離」も少しずつ進み
今はキッチンの食器棚を整理中で、使わない食器類を処分する日々です。


こちらはリビングの壁に掛けていた鳩時計

結婚30周年に夫婦でスイスハイキングの旅に出かけた際、
木工産業が盛んなルツェルンの街で買った思い出の品ですが・・・
もう動かなくなって何年にもなります

修理も考えましたが、毎回鎖を引いてのぜんまい仕掛けも面倒で
今回処分しました。


工事のすぐ後にはスッキリしていたソファーの周りは、あっという間にモノであふれました

薬箱が4個も積み上げられ
「目の前に見えないと、薬も飲み忘れるので片付けるな」とのこと

主人の座る椅子の周りにはゴミ箱の他にゴミ袋がぶら下がり、
ゴミ箱代わりの小さいダンボール箱も並びます


「最初から分別して捨てれば合理的」と申しますが・・・
リビングの中心にこのようなものがあるのはとても目障りです
その上、ハサミを椅子にぶら下げているのが判りますでしょうか


孫たちの写真と並べて夫が飾ったのは、顧客からもらってきた色紙
右側は巨人軍の原監督のサインです。
特にジャイアンツのファンではありませんが(むしろ我が家はアンチジャイアンツ)

今回お庭のお手入れをやらせていただいた方が昔ジャイアンツにいた有名人で・・・
ヤクルトや西武を優勝に導いた優秀な指揮官でもありました。
左側の色紙が、ご本人じきじきに書いてくださったものです。

「俺は選手に管理野球を強いたアノ人は好きになれない」と、最初仕事は断るつもりでしたが
実際に会ってみると穏やかな素晴らしい方で、いっぺんにファンになったようです。

主人は一番腕の良い若い助手を2人連れて、広岡氏の自宅と事務所のあるマンションの両方の
お庭の手入れもやらせてもらいました。

あちらも主人の事を気に入ってくれて「やっと良い植木屋さんに来てもらえた」と喜んでくれたそうです。
(きっと選手をソノ気にさせるのもお上手だったのでしょう)

この酷暑の中での仕事で、毎回「死ぬ~」と言いながら帰ってくる夫ですが、
良い出会いがあり気持ちは満足しているようでした。

これ以上は個人情報保護法に引っかかりますので、お客様の情報は控えますが・・・

「冷徹な管理野球をしいた人というイメージはマスコミが勝手に作ったもの」
「マスコミの言うことなど信じるなよ」と盛んに申しております。

そういう夫も55歳までは広告代理店勤務でしたから、
TV局や新聞社に出入りしていたギョーカイの人間だったのですよ。。。

我が家の「トイレ工事」
今回のプチリニューアルには一階のトイレも急遽主人の希望で入れました。
私はその気が無かったのですが・・・


次々に咲きだす「くちなしの花」は、芳香剤を兼ねてトイレに飾ります。

27年前に家を建てた時は、2階をウォシュレットにして
一階は普通のトイレにしました。
まだウォシュレットが出だして間もない頃だったのです。

今回その一階のトイレが壊れたわけでも汚れたわけでもなく、
2階のウォシュレットも充分に役目を果たしていましたから、

業者が見積もりに来たときに主人が「1階のトイレもウオシュレットにしたい」と
言い出したのでビックリしました

「二人住まいなのにウオシュレットが二つ
「出がけに行きたくなった時、いちいち2階に上がるのは面倒だ」とのこと

「費用は俺が出すからお前は使うな」と・・・
「私は○秘気味だから必要ないわ」と反論しましたが、結局新しいトイレになりました。

27年前のウオシュレットと比べると格段に進歩しましたね~
用を済ませて立ち上がると、水が自動的に流れるのです
これに慣れたら、よそ様で水を流すのを忘れそうです

私が引き続き2階のトイレを使っていると主人が大声を上げました。
「節水効果の大きな下のトイレを使え」と・・・


       


6月19日「父の日のお祝い」
一ヶ月近くも前のことをUPするのも気が引けますが
「母の日」も記事にしたので平等にUP致します。


当日は息子夫婦が焼肉屋さんでご馳走をしてくれました。
飲み放題、食べ放題です。

仕事帰りのじぃ~じはを5杯も飲みました。

「じぃ~じ大好き」と、孫娘に抱きつかれてもうメロメロプレゼントはのんべいにピッタリのお酒でした。


梅雨が明けてから3kg痩せた主人です。
熱中症が一番心配ですが・・・

仕事が忙しいのなら「せめて暑い中のゴルフを控えたら」というのですが
「それが楽しみで働いている」と反論します

「人生そこそこ70歳、77歳でぴんぴんコロリ」が口癖の主人
人様には「女房のために働いている」と語っていますが
トンデモナ~イお話で~す


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真夏の到来!、断捨離決行!

2013年07月10日 | 日常の日記
7月6日、関東甲信地方が例年より2週間以上も早く、
いの一番に梅雨が明けました。
35度を超える猛暑が、4日連続で続いているそうです


突然真夏の暑さがやってきて、強烈な太陽光線が痛い感じ

毎年この時期に咲く夏色の「ヤブカンゾウ」を今年も撮りましたが・・・
カメラが新しくなっても、さっぱり進歩していません


今年は気分を明るくするために、玄関脇に花々を植えました。
夏色のマリーゴールドも強烈な太陽の下で輝くように咲いています


インパチェンスや日々草も丈夫で長持ち・・・
ブルーサルビアの涼しげなお花も目を楽しませてくれています。

こんなに早く梅雨が明けて、猛烈な暑さがやって来るとは計算外でした。

梅雨時は戸外に出かける計画も立たないのでと、簡単な家のリニューアルを決め
一階部分の壁紙の張替えとトイレ工事をしたのです。

我が家のプチリニューアル

壁がスッキリと綺麗になって、梅雨時のユーウツな気分を吹き飛ばしてくれましたが・・・

工事が入ったのはたったの3日間ですが、その準備と後片付けが大変でした
壁に掛けていた絵や写真の額を全部取り外し・・・


リビングボードの中の本や食器類などは全部取り出して、和室に運びました。


1986年に家を建てて27年
私の下手な写真も壁にベタベタ貼って、ビデオやCDもたまりにたまっていました


棚の中の食器類も全部取り出して・・・
サッパリと何にも無いのがこんなに気持ち良いとは
観葉植物ですら邪魔な感じがしました。

この際、断捨離決行です


応接セットがあるのに、主人が更に友人からもらってきたソファー2脚をまず処分。

クッションの下のおさえの部分が切れそうになっているのを、
主人は修理して使うと言うのですが
夫婦二人の生活に、ソファー7脚は要りませ~ん、断固処分です


ビデオテープは100本以上捨てました。
ムツゴロウの「動物王国シリーズ」、「北の国」からなど息子が入れたものが多く
私の百名山シリーズも思い切って処分です。

リビングのTVにはビデオデッキはありませんし・・・
2Fの寝室のTVには付いているので「病気の時などに観たい」と主人は申しますが
具合の悪い時に画質の悪いビデオなど観ないでしょう

名作映画のシリーズがまだ残っていますが、これらもDVDを借りて観ることが出来ますものね。

そしてもう一つ、大量に処分したのがレコード盤です。

懐かしい音楽ばかりですがプレーヤーが無い!ポールモーリアやパットブーンはテープもあるし


それでも私が捨て忘れた数枚は、主人がそっと本棚に戻していました。


今回私も処分できなかったのがこの映画音楽シリーズです

「シェルブールの雨傘」「サウンドオブ・ミュージック」「ウエストサイドストーリー」など
若い頃胸をときめかして観た映画の思い出が蘇る音楽の数々・・・

曲は聞けないけど、懐かしい映画のシーンの写真が載っているので、本棚に戻しました。


そしてこちらの美術全集も残しました
イタリアやエジプト旅行の際はページをめくりましたよ。

年月が経ようとも、芸術作品や文化的遺産の価値は変わりませんものね。

大きくて重くて、運んだ時に足元に落としたら悲鳴を上げる痛さで・・・
大きな青あざが出来ました

世界文学全集も迷いましたが、結局残しました。こちらは捨てたかったのですが、主人が「残せ!」と


今は何でもネットで調べられる時代です。
古い百科事典など無用で、古本屋も引き取ってくれないそうです。

結局本棚の飾り物になっていますわ

戦中生まれの主人は物のなかった時代に育っていますから
勿体無い精神が染み付いています。

これからも「断捨離」の攻防戦は続いて行きそうです


梅雨時に咲き出したアガパンサスが、夕日を逆光にキラキラと光っていました

真夏が来る前に、1階の整理と断捨離決行でこの所大忙しでしたが
突然の暑さには参りました


今年は香りの良い「くちなしの花」の当たり年のようで、次々とたくさん咲きますが
活けてもこの暑さで持たないのが難点です。

今回のプチリニューアルでは、ゴルフ・仕事・仕事&ゴルフ・仕事・仕事で忙しい主人
雨の日でも半日ゴルフの練習で、もう半日はベッドの中
ほとんど手伝ってはくれませんでした

私は骨折した手がむくみ、肩・腰と重くてマッサージ通いをしながら
整理と断捨離を続けていますわ。

やるのは「今」でしょ


最後に夏色の画像をもう1枚加えておきます。

4月に戸外に出したら、3回にわたってお花を咲かせた「クンシラン」です。
そろそろ終わりですが、株分けした方が良いかも知れませんね。

ヨガの先生には
「もう若くないのだから、自分1人で頑張ろうなどと思っては駄目」

「いかに人を動かすかもその人の力量」
「それが無ければお金で人を雇いなさい」
と言われました。

両方無い私は、ボツボツと時間を掛けてやるしかないですね~



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初夏の鎌倉・最終章

2013年07月04日 | 鎌倉散策
7月に入り、今年もはや後半となりました。
5月6月にせっせと通った鎌倉も、紫陽花の季節がそろそろ終わりです。

まだUPしていなかった鎌倉の画像を纏めましたので、お付き合いくださいませ。

6月17日・御霊神社の紫陽花と江ノ電のツーショット

御霊神社は紫陽花と江ノ電を同時に写せるスポットです。
極楽寺駅から電車がトンネルを抜けてくる右側がベストポジション


電車がやってくると、カメラを連写モードに設定してシャッターを切ります
カシャ!カシャ!カシャ!
なんだか音だけは一人前ね


今度は反対側から電車がやってきました。
江ノ電は単線で、家々の軒先すれすれの狭い中を走っています

車両の色は似ていますが、型はちょっと違っていますね。


「御霊神社」の鳥居のすぐ前を走って行きます。

ここには2年前の6月にも来ていますので、神社の詳しいことはこちらをご覧ください。


境内には以前に見たヤマアジサイの「八丈千鳥」が咲いていました。
楚々とした涼やかなお花です

紫陽花の小路に咲いていたヤマアジサイ「清澄沢」ガクアジサイもたくさん咲いていました。


この2日前に参加した「女性だけの撮影会」で、酒井先生が下見の時に写したという
道端の何気ないショットの場所を教えていただきました。

「成就院」から御霊神社に向かう自動車道路脇に建つ「郵便ポスト」です。


古い形のポストとアジサイのコラボが絵になりますね。
陽射しの加減で先生の写真とは違った画像になりましたが・・・


        

6月27日(木)・友人と北鎌倉でお食事会
去年の9月に「萩寺と竹寺」を見学し、浄妙寺の「石釜ガーデンテラス」でランチを楽しんだ
高校時代の友人と「次回は春の鎌倉散策とお食事会を楽しみましょう」と約束しましたが・・・

遅れに遅れて、6月の末にようやく実現しました。


最初に訪ねた「東慶寺」
尼寺に相応しく、3月の梅や6月上旬のイワガラミ&イワタバコ、
そして6月いっぱい花菖蒲や紫陽花と楽しめるお寺ですが、そのほとんどが終わっていました


カシワバアジサイの最後はピンク色に染まるのですね


我が家の庭と同じ様に、あちこちに「ネジバナ」が・・・
蝶のランデブーの瞬間を撮りました


オレンジ色のグラジオラスと白いハンゲショウがたくさん咲いていましたが
ハンゲショウは先日観た歌舞伎役者のような「白塗り」のゼンゲショウになっていた

夏の風物詩「ホウズキ」ができつつあります。秋の七草の「キキョウ」も咲き出していました。


私たちは入りませんでしたが、
東慶寺の松岡宝蔵では二十世「天秀尼(てんしゅうに)展」をやっていました。

一般の墓地よりも高いところに歴代住持の墓があり、北条時宗夫人・東慶寺開山の覚山尼と
用堂尼(後醍醐天皇皇女用命女王)のお墓は「やぐら」の形態のお墓になっています。


その前にわずか7歳で東慶寺に入寺した豊臣秀頼の息女
千姫の養女となった豊臣家最後の姫君「天秀尼」のお墓がありました。
女人救済の駆け込み寺を中興し、大和尚と称されたそうです。


お食事は東慶寺近くの和食処「光悦」で
山口の高校で共に2年間、同じ学び舎で過ごしたMさんと年に2回は美味しいものを食べ
お喋りを楽しみましょうと・・・
俳句が趣味の彼女は鎌倉が希望とのことなのですが、この時期はお店選びが大変でした。

1週間前に予約を入れたのですが、希望のお店はことごとく満パイで断られ
以前東慶寺前にあったこのお店が、浄智寺近くに移転して開業していることを知り
「姫懐石」を予約しました。

先付のお豆腐の上の空豆にはカエルの顔が・・・お向こうは茄子とお魚の野菜巻きをゴマ味噌で


食べながらお料理の内容を確認しました。


魚へんに喜ぶと書いて何と読むのかしら

椀盛りは「鱚」(キス)の挽茶揚げ入りです。八寸は稚鮎とイカ飯、姫竹が美味しい

アレマ焼き物のサワラと薩摩芋の写真を忘れたわお茶漬が出た後、青梅のお菓子で終わりです


このお店は以前の狭い店舗で利用した事があります。
お料理は美味しいのですが、接客サービスがちょっと?でした。


食後は「浄智寺」を散策
鎌倉5山の第4位に数えられる臨済宗円覚寺派の「浄智寺」には3年前の6月に
中学時代の友人のtomoちゃんと、大仏までのハイキングの最初に寄りました

あの時はイワタバコやアジサイがたくさん咲いていましたが、今回は終わっていて残念でした。


「浄智寺」のお馴染みの山門は鐘楼を兼ねていて、花頭窓をあしらった中国風の造りが特徴です。

早春に咲いた花々が実になる時期ですね。Mさんがタイザンボクのお花を見つけました。


自然なままに草木が繁っているお庭を見つめながら、俳句をやるMさんがノートに何やら書き込んでいます。

写真も「何を訴えたいのかとよく聞かれますから
目の前の風景を眺める思いは、俳句も写真も同じかも知れませんね。

「今度連携でフォトと俳句を合体させましょう」というお話になりました


最後に東慶寺横の喫茶店でコーヒーとケーキで、お話は更に盛り上がりました。

アジサイはほとんど終わりましたが、白いアナベルがまだまだ楽しめる北鎌倉でした。




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