花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

東北紅葉登山・最終章

2009年10月29日 | 山シリーズ
八甲田を代表する湿原は上毛無岱(標高 約1120~1220m)と下毛無岱(標高 約1000~1070 m)に別れ
各々の中央を1本の木道が通っています。

以前も八甲田に登っているという同室仲間のWさんは
「上毛無岱から下の湿原を見下ろした景色が素晴らしく、それが叉見たくてこのツァーに参加したのよ」
と説明してくれて、私も期待が膨らみます。


その場面は、上毛無岱から下毛無岱に下る長い木道の階段の上に立った時
突然現れました
目の前がパッと明るくなった感じです

この木段は、秋には木々が紅葉して「錦秋の屏風」といわれている断崖にかけられています。
足元をよく見て慎重に降りないと滑り落ちるような階段でした

前を歩いていた男性が立ち止まり、ぶら下げていた一眼レフカメラで写真を撮っていたので
私も慌ててポケットからコンデジをとり出し、瞬間芸で写した唯一の画像です。


階段を下ったところです。階段の上の方を歩いている人の姿が小さく見えていますね。
紅葉が辛うじて残っていて、この辺りが「毛無岱」のハイライトでした。


葉を落とした「白樺の幹」も芸術的な美しさです。

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マウスオンで左手に連なる「田茂萢岳」方面をご覧下さい
稜線の上に白く光る建物はロープウェーの駅です。
あそこから続く山々を、グルリと歩いてきたわけですね。

歩きながら時々振り返り写真を撮っていたら、片足を木道から踏み外してしまいました
危ない危ない


「下毛無岱」の「休息展望台」でザックを下ろして一休み・・・
暑くなってセーターを脱ぎました。そして撮影タイムです

小さな湖沼の向こうに見えるのは南八甲田の山々だそうです。
ガイドのUさんが説明してくれました。

そして「これから酸ヶ湯温泉まではぬかるんだ下りが続くので、雨具はそのまま着ていてね」
との指示が出ました。


強風とガスの中を登ってきた「八甲田・大岳」をもう一度ゆっくり眺めてから出発です。

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マウスオン・クリックで、三枚の紅葉の画像をご覧下さい

「酸ヶ湯温泉」までの下りの40分はドロドロの悪路が続きましたが
下るほどにブナや白樺、カエデ類の紅葉が鮮やかになり
滑らないようにと注意をしながら、上を見たり脇を眺めたりの忙しさでした。


赤や黄色のトンネルの中を下っていくと、やがて「酸ヶ湯温泉」の建物が見えてきました。
時計を見ると2時半を過ぎていました。

泥にまみれた登山靴を宿の前に湧き出ている名水で洗って、すぐに温泉の「玉の湯」に入ります。
20名近くが、狭い女子風呂に殺到したので芋の子を洗うよう
蛇口から出るお湯も対応できずにぬるくなっていき、冷たい水で髪を洗いました。

温泉から上がったらすぐに荷物の整理、濡れて泥だらけとなった雨具がかさばります。
「お化粧をする時間」もままなりません
僅か5分でコンパクトをたたき、眉と口紅をひきました。
ツァーは忙しいこと
名湯「酸ヶ湯温泉」にはもっとゆっくり浸りたかったです


大急ぎでザックのパッキングを済ませて、3時50分にはバスで出発
近くにある「雪中行軍」の悲劇の現場を見学します。


「八甲田山」と言えばすぐに「雪中行軍の遭難」と言葉が出るくらいに知られていますね。
新田次郎原作の「八甲田山死の彷徨」が映画化され特に有名になりました。


駐車場から歩いて10分のところに「後藤房之助伍長」の銅像が建っています。

指揮官神威大尉の命を受け、連隊に遭難の報告に走った後藤伍長は
立ったまま仮死状態で頭だけ出して雪の中に埋もれていたそうです。
それでも彼の発した言葉から「遭難の惨事」が伝えられたとか・・・


寒さに対する装備も貧弱な明治の時代
神威大尉率いる「青森隊」は210人中生き残ったのは17名のみの、大惨事となりました。
一方、村人に道案内を頼んだ「弘前隊」は全員が生還できたそうですが・・・


複雑な要素が絡み合い、未だに解明できない運・不運もあったのでしょうね。
映画の中のお話は、あくまでもフィクションと考えた方がいい様です。


銅像は八甲田の山々を背に、青森方面を向いて建っていました。


白樺林の中を歩いてバスに戻ります。
現代の登山用の衣類は、ゴアテックスやダウンと恵まれていますが
それでも寒さによる遭難はなくなりませんね。


萱野高原の「萱野茶屋」でお茶とトイレタイムがありました。
外に出て、もう一度「八甲田連山」を眺めます。
右手に「田茂萢岳」のロープウェー頂上駅が見えていますね。
主峰の「大岳」は中央に見えている山でしょうか・・・

※パンフレットを見ていたら同じ萱野高原からの写真が載っていて
左から前嶽・赤倉岳・田茂萢岳と紹介されていました。

そろそろ陽が落ちる時間です。
途中の峠で「岩木山」に沈む夕日を狙うカメラマンが数人、三脚を立てているのが見えました。

バスは青森市内にある観光物産館「アスパム」に寄ってから、「青森飛行場」に向かいました。

お土産用にガイドさんお薦めの「いちご煮」のカンズメを買い、
主人の大好きなホタテの干物にホタテの蒲鉾と、海産物を色々購入・・・
やっぱり最後は「お買い物ツァー」となりましたね。

青森空港でお部屋仲間4人で食べた「海鮮丼」も美味しかったし
天候の変化で思いがけない登山体験となった「岩木山&八甲田山」登山ツァー
「終わり良ければすべて良し」の楽しい旅となりました。


※先月のgooによるバージョンアップのため、文字のサイズが小さくなりました。
読みづらい場合は、上のツールバーの「表示」をクリックして「文字サイズ→大」と
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東北紅葉登山・その3

2009年10月24日 | 山シリーズ
浅い眠りの中で雨の音が聞こえたような気がしました。
朝5時半「酸ヶ湯温泉」の8畳の部屋で目覚めました。

前日は到着してすぐに男女別の「玉の湯」に入って汗を流し、それから大広間で全員で夕食。
Yさんと飲んだも美味しく、お食事も品数が多くて満足でした。

そして酸ヶ湯温泉名物の千人風呂が夜の8時から9時までの1時間だけ女性専用となるので
同室となったバスのお隣の席の二人組みさんと一緒に入りました。
湯上り後お喋りを楽しんで、PM10時過ぎには眠りに落ちた私たち4人・・・
起きてすぐにTVをつけて天気予報をチェックです。
のち」ですって


「朝ごはんはしっかりと宿のビュッフェスタイルの郷土料理を食べてください」
というガイドさんの勧めに従ってお腹いっぱい食べてから出発・・・
バスで近くのロープウェー駅に向かいました。

9時の朝一番の始発に乗るのに三つの団体様ご一行が並びました。
「風が強くて運転は考慮中」と言われ待たされましたが、どうにか無事に動きました。
眼下の紅葉の向こうに、青森の街と陸奥湾が霞んで見えていました。


101人乗りの大型ロープウェーは超満員・・・
人々の熱気で窓が曇ります。

風のための減速運転で、普通なら10分で登るところを20分かけて行きます。
最後は雲の中に突入という感じで、何も見えなくなりました。

「田茂萢岳」山頂公園駅で雨具を装着
山用としていつも(夏でも)ザックに入れているカシミヤのセーターを着ました。

手袋を忘れたYさんに前日から軍手を貸して、私は予備の毛糸の手袋をはめていますが
Yさんは売店で更に軍手を2組購入していました。
寒さは「手」から攻めてきますからね。


「八甲田」の最高峰・大岳へは、酸ヶ湯温泉からのコースとロープウェーを利用するコースがありますが
今回のツァーはロープウェー山頂駅から整備された散策路を通り抜け
「赤倉岳~井戸岳~大岳」と登り、「上毛無岱~下毛無岱~酸ヶ湯温泉」と下る
およそ4時間のコースを行きます。

5年前のH16年の9月に、主人と盛岡でレンタカーを借りて
二泊三日で「十和田・八幡平」を廻った事があります。
その時、「八甲田ロープウェー」に乗ってここの30分コースを歩いたことがありますが
目の前にドォ~ンと三山(赤倉岳・井戸岳・大岳)がそびえていました。

今回は濃い霧と雨でなぁ~んにも見えませんでした。


散策路が終わってオオシラビソ(青森トドマツ)の樹林帯に入ると、傾斜がきつくなります。
風も強くなってきました。
後の方を歩いていた人が、1人パスしてロープウェー駅に戻ったと聞きました。
ツァーとはいえ自己責任の世界です。自分の身は自分で守らないと・・・


濃霧の中「赤倉岳」に到着しました。
強風が吹きつけていましたが、雨は小降りとなりました。
幸い冷たい北風でないので助かりました。

「八甲田はただ1峰をもって目立つ山ではない」
と深田久弥もその著書「百名山」で書いていますが
前岳、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳、小岳、石倉岳、高田大岳の八つの峰と
山中の所々に湿地、つまり「田」が多いので「八甲田」と名づけられたようです。


およそ40分で次の「井戸岳」に到着です。
夏はお花の綺麗なところらしいのですが、モロに強風を受けて、休む事も出来ません。


ガスに霞んで見えないここから先の登山道は更に強風との戦いでした。
体重50kgの私が飛ばされそうになるのですから、風の威力は風速30mは超えてたと思います。
雨具のフードが脱げないように押さえながら、ヨタヨタと歩きました。

前の人のザックカバーが剥がれて、腰の辺りにへばりつくようにぶらさがっています。
私のザックカバーは、手で探ってみると無い
後を歩いていたYさんが「一瞬のうちに飛んでいったみたいね。私も気がつかなかったわ」と

一眼レフカメラが入っているので、ザックが濡れると大変ですが、
用心のために、ザックの中身は丸ごとゴミ用のビニール袋で守ってあります
でも、他人事でなく「トムラウシの遭難事故」を思いました。
この日は気温がさして低くなかったので、体調不良の人は出ませんでしたが・・・


噴火口に沿った道を半周近く廻って火山礫の道を下ると、ようやく「大岳避難小屋」が現れました。
取り合えずこの避難小屋で一休みです。

同じお部屋の4人で、前日「岩木山神社」で買ったリンゴをザックから出して丸ごとかぶりつきました。
美味しい
ホッと一息つきましたが、すぐに「出発」の声がかかり、リンゴは半分食べ残したまま


「大岳」の頂上に向かって、小屋横の登山道を20分かけて登ります。
天気の良い時に登る山は天国ですが、強風と雨の中を登るのは地獄です

お金をかけて(今回は私の一ヶ月の給料よりも高い!)、何故山に行くのかしら


難行苦行の果てにようやくたどり着いた「大岳・山頂」(1584m)
やはり何にも見えません。


足元も悪くて、写真を撮っただけですぐに下山です。

再び「避難小屋」に入り、お昼ご飯の時間となりました。
酸ヶ湯温泉で作ってもらった大きなオニギリと残ったリンゴをほお張ります。
ポットに入れてきた熱いお茶が、気分をホッコリとさせてくれました

後で考えると、最初の休憩で時間をとって昼食タイムとしたならば、もしかしたら頂上での展望が得られたかも・・・


集合の時間となって外に出て見ると「霧が晴れて、大岳が見えている」


ズームで狙って写しました。登山者の姿も見えますね。

晴れていれば、360度の展望が広がる「大岳頂上」
北にはたどってきた山々や青森市街、そして陸奥湾、南に南八甲田の山々
更に西には岩木山と白神山が望めるとか・・・


ホラホラ、強風の中を歩いてきた「井戸岳」の稜線も見えてきましたよ


雨雲は通り過ぎて、天気予報通り午後から青空が広がりました
何だか魔法にかけられたような気分です。

小屋を出てから西に延びる火山礫の道を進みます。
すぐにオオシラビソの樹林帯に入り、急坂を下ります。
足元がグチャグチャなので、雨具やスパッツは着けたまま・・・
「上毛無岱」に出ると木道が始まりますが、滑りやすいので要注意

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草紅葉の広がる向こうに、登ってきた「井戸岳~大岳の稜線」が見えています。
上毛無岱休憩所で荷物を置いて、皆がカメラを向けました。

マウスオンで、仲良くなった同室4人組をご覧下さい
青空と白い雲・・・
4人の笑顔が嬉しさで輝いています
これがあるから「山」はやめられませんね。


木道の前方にはひときわ高い 「岩木山」(1625m)が見えていました。







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東北紅葉登山・その2

2009年10月20日 | 山シリーズ

「津軽岩木スカイライン」は岩木山8合目まで車で登れる全長9.8kmの有料道路です。
料金所でもらったパンフレットをガイドさんが配ってくれましたが
ブナの原生林の中を走る「天空へと続く69のカーブ」の写真には驚かされました。

レストハウスのある大きな駐車場に到着して、バスから下りました。
ここで身支度を整え、軽いストレッチの体操を済ませてから、今度はリフトに乗って、
9合目の鳥ノ海・爆裂火口駅まで登りました。
そうです・・・
「岩木山」は最後の1合を40分かけて歩けば頂上に立てる、ラクチン登山ができるのです。

「岩木山登山」

私にとっての「岩木山」は今回で2度目でした。
今から11年前の夏に、ご近所のK子さんご夫妻と一緒に車で北東北を廻った時、同じ行程で
「岩木山」に登っています。
これはその時、リフトを降りた所から仰ぎ見た「岩木山」の写真です

今回は二座とも難しい山ではないし、要らない荷物はバスの中に置いていけるしで・・・
思い切って一眼レフカメラを持ってきました。

ただツァー登山は何かと慌しくて、写真を撮る暇もなく、一眼レフカメラはザックに入れたままで
とにかく写真が少ないのです


軽くて小さなコンデジをポケットに入れて、歩きながらの瞬間芸で撮った今回の「岩木山頂上」です。
岩の間を蟻の行列のように登ってる多くの人々の姿が見えました。


鳥海山の爆裂火口が見えてきて、岩木山神社からの登山道と交わった先に「鳳鳴ヒュッテ」がありました。
ここから頂上までは急な岩場を登りつめて行きます。


過去には落石に寄る死亡事故も発生しているとか、慎重に前の人についていきます。
所々にうっすらと雪が残っていて、霧氷も見られました。

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やがてガスがかかり出し、廻りは何も見えなくなりました。
そして頂上です。

雪がへばりついた「安全の鐘」の横に、一等三角点がありました。
マウスオンで11年前に同じところで写した画像もご覧下さい
2組の夫婦・・・
まだまだ若くて働き盛りの年齢でした。


頂上には赤い鳥居があって「岩木山神社奥宮」が祭られています。
昼食タイムは20分間しかありません。
風が冷たくてじっとしていられず、急いで食べてお参りを済ませました。


セーターを着込んでから下山です。
登りよりも下りの方が斜度がきつく感じるので、慎重に行きますが・・・
靴マーク二つの「初級・中級者」編の登山ツァーですから、脚力は少々バラバラです。

足の弱い人がいるとたちまち渋滞となり、待っている間寒さが堪えました。
私の前の人が「寒いから追い越しましょう」と言ったので私も続きましたが・・・


下るに従って雲が切れ、日本海が見えてきました。
晴れた日には遠く北海道の松前崎や、津軽半島の権現崎と十三湖までが見えるとか・・・
なだらかな弧を描いているのは七里長浜、そして鰺ヶ沢から大戸瀬までが見えていました。


下りはリフトは使わずに、画像の左端に見えている8合目の駐車場まで歩いて行きます。
最後の樹林帯の中の登山道は、前の日に降った雨の影響でグチャグチャ状態でした
赤い実が沢山なっていましたが、とても写真を撮る時間などはありません。
光る雫が魅力的な木の実があちこちにあったんだけどなぁ~・・・

一人だけ「膝を痛めているけど、明日の八甲田山にかけているので今日の登山はやめにします」
という人がいましたが、後は転ぶ人もいなく無事に駐車場に戻りました。
もっとも私はこの写真を撮った時、バランスを崩して危うく滑落しそうになりました
危険なので、歩きながらの撮影はやめました。


一同足慣らしの「岩木山」登山を終えてホッとして・・・
次ぎに連れて行かれたのが「トウモロコシ屋さん」
焼きトウモロコシを1本買ってかぶりつきました。
ガイドさんが絶賛するだけあって、香ばしくて美味しいトウモロコシでした

「城ケ倉大橋」

およそ2時間の登山を楽しんだ「岩木山」を後にして、この日の宿のある「酸ヶ湯温泉」に向かいます。
途中渓谷の紅葉が美しい「城ケ倉大橋」でバスをおり、橋の上を歩きました。

柱状節理の断崖に囲まれた城ケ倉渓流にかかる国道394号線上の橋です。
長さ360m、谷底からの高さ122mの上路式アーチ橋で、城ケ倉渓谷や八甲田の山々などが見渡せますが、
午後4時半を過ぎて日も西に傾き、せっかくの紅葉も色鮮やかには見えません


それでも下の渓谷を覗くとダイナミックな風景が広がっていました。


太陽が照る中で見たらさぞかし美しいに違いありません
「トウモロコシ屋さん」の後に農産物の市場にも寄りましたが・・・
「あれがなかったらもっと早くここにこれたのに」と、ちょっと残念に思いました。

リンゴやヤマブドウも魅力的なんですが、持って帰るには重すぎて、送るほど欲しいわけでもなく・・・
私は山登りに来たのであって、お買い物に来たわけではなく・・・
こういうツァーって難しいですね。


西北西方面に登ってきた「岩木山」が見えていましたが、相変わらず頂上付近には雲がかかっていました。
日が沈んで寒くなり、酸ヶ湯温泉のお風呂がよりいっそう楽しみとなりました


        

私が山を始めたきっかけは、今の住宅地に住むようになり、山を趣味とするK子さんご夫妻と一緒に
中央アルプスの「木曽駒・宝剣」を登ってからです。丁度40歳の時でした。
それからテントを車に積んで、一緒にあちこちめぐり
「早池峰」や「秋田駒」「栗駒山」などの東北の山々や尾瀬周辺をよく歩きました。

同時に仕事仲間の3人でも山に行くようになり、最初はツァー参加で北アルプスを巡りました。
その後、三人だけであちこちの山々を登るようになりましたが・・・
退職して、仲間の一人が介護関係の仕事に就いてから休みが取れなくなり
山の日程を決めても流れる事が多くなりました。

3人居ないと不安だし・・・
彼女を置いていくのも悪いしという気持ちが大きく、叉残りの2人もそれぞれに忙しく
ここ数年はハイキング程度でほとんど「山」には行かなくなりました。

山は行かないと足の筋肉が衰えて行けなくなります。
それを痛感して、今年から残りの二人で始める事にしました。
叉初心からやり直しでの、今回のツァー登山参加です。

お琴の演奏会を控えている友人のYさんが、唯一行ける日にちでやっているツァーを探して
やっとのことで実現できた「岩木山&八甲田山」登山でした。


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東北紅葉登山・その1

2009年10月15日 | 旅日記
「酸ヶ湯温泉周辺の紅葉」

こちらの画像は、10月13日の青森県八甲田の「酸ヶ湯温泉」周辺の紅葉です。

朝一番の飛行機に乗り、青森空港に着陸、その日のうちに「岩木山」に登り
千人風呂で有名な「酸ヶ湯温泉」に一泊して、翌日は「八甲田山」登山・・・
最終便の飛行機で真夜中近くに帰ってきました。

とても慌しい「ツァー登山」でしたが、酸ヶ湯温泉周辺のブナや白樺林の紅葉が丁度見頃で
行った甲斐がありました


この紅葉の画像は、二日目「八甲田・大岳」を登り、上毛無岱~下毛無岱と周り
酸ヶ湯温泉に下ってきた時のものです。
紅葉のトンネルに感激しました。

この時の様子の紹介は、旅行記の最後となるため、取り合えず速報で
「酸ヶ湯温泉周辺の紅葉は今が見頃ですよ」とのお知らせです。

本格的な登山は久しぶりだったので、帰宅した翌朝早速筋肉痛が出て
階段を下るたびにヒィ~ヒィ~言っていたのですが・・・
午後からの「ヨガ教室」に参加して、張った筋肉をほぐしたらだいぶ収まりました

先生に言わせると「筋肉を使いすぎると活性酸素が生じます。身体には良くないのよ」との事
山登りは帰ってきてからの身体のケァーも大切なようですね

                

10月12日、朝7時20分に羽田を飛び立ったJAL1201便はおよそ1時間で
真っ青に晴れ上がった「青森空港」に無事ランディングしました。

「M旅行会」の「東北最北の名山・岩木山&八甲田山」トレッキングツァー客は34人
それに2人のガイドが付いての総勢36人は大型バスに乗り、一日目の登山「岩木山」(1625m)を目指します。
 

「津軽富士」とも称される岩木山は、津軽平野のどこからでもその秀麗な姿が望めます
山麓の村々で隊を組み、山頂の岩木山神社・奥の宮に「お山参詣」する風習はいまでも残っていて
古くから津軽の人々にとっての「岩木山」は崇敬の対象であり続けているそうです。

「岩木山神社」

「岩木山」に登る前に、麓の弘前市百沢にある「岩木山神社」に、登山の安全祈願をしていく事になりました。


まさに鳥居の正面に「岩木山」が入るロケーションに驚かされます
ここは「みちのくの日光」とも呼ばれているようですね。

「宝亀11年(780年)岩木山の山頂に社殿を造営したのが起源とされる。
延暦19年(800年)、岩木山大神の加護によって東北平定を為し得たとして
坂上田村麻呂が山頂に社殿を再建し、父の坂上刈田麿を合祀したとされる。
十腰内地区に下居宮(おりいのみや=麓宮)を建立し、山頂を奥宮とした。」
(Wikipediaより)

この下居宮は、現在は厳鬼山神社となっていて、これが「岩木山神社」の始まりだそうです。


岩木山を目指すように、まっすぐ参道を進むと朱の楼門が現れます。

現存する社殿や楼門は江戸時代初期から元禄時代にかけて代々の津軽藩主が造営・寄進したもので
本殿・拝殿・奥門・楼門等が重要文化財に指定されているそうです。


「楼門」前には一対の狛犬さんが・・・


この「楼門」の横(狛犬の左後ろの赤い扉)から、藩政時代から続く伝統の登拝道が始まります。
標高差1449m、頂上までの歩行時間4時間半
いまでこそ8合目までスカイラインが通じて、岩木山には楽に登れるようになりましたが・・・
日本の登山の歴史は、そのまま「山岳信仰」の歴史に重なりますね。

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楼門前の石の垣には、柱にしがみつく狛犬が居ました。マウスオンでご覧下さい

以前何度か同行しお世話になった顔なじみの女性ガイドのUさんは
「二匹の可愛い子供の狛犬さんがいるのよ」と、笑って教えてくれました。


お清めをしてから拝殿に向かいます。


楼門内正面に中門があり、垣の中に拝殿。
拝殿後方に奥門があり、見事な本殿が鎮座しています。
とにかく、鳥居から岩木山方向へ、まっすぐに延びた境内なのです。


お賽銭を入れ、登山の無事を祈りました。


立派な「しめ縄」
三年前に行った「出雲大社」の重量級のしめ縄には負けますが・・・


M旅行会の名物ガイドUさんお薦めの「リンゴアイス」を食べる事に・・・
秋田のババへらアイスは有名ですが、ここは知らなかったわ。


リンゴのシャーベットアイスは、これで100円です。
この季節に食べるには丁度良い量でした
Yさん、毎度手だけのご協力ありがとう。


「岩木山」の周辺には薄い雲が流れていました。
さぁ~これから「津軽岩木スカイライン」を通って、バスで8合目まで登ります。

遅くに申し込んだ私と友人のYさんはバスの一番後ろの席でした。
お隣のもう一組は我々より少し若い感じの二人組み・・・
「岩木山神社」の売店で4個100円のリンゴを購入したといって見せてくれました。
立派なリンゴで美味しそう
「明日の八甲田山登山に各自一個づつ持っていこう」と2個を譲っていただきました。

旅は道連れ
10年ぶりくらいに参加したトレッキングツァーでしたが
周りの方々と和気あいあいと親しくなれるのが嬉しいですね。

つづら折が続くスカイラインの道の両側は主に黄色の紅葉が見られましたが
その内トロトロと眠ってしまいました


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秋の運動会

2009年10月11日 | 
伊勢湾台風並の勢力と恐れられた台風18号が、本州を縦断していきました。
幸い大規模な人的被害はなかったようですが、各地に爪あとは残したようです。
被害に遭われた地域の皆様には心からお見舞いを申し上げます。
交通機関が大混乱を起こし、足止めをくらった方々も多くでましたね。

その後台風一過の晴天を期待しましたが、不安定な空模様が続き
三連休の中日の今日、ようやく晴れ上がりました


こちらは今朝の9時に、我家の2Fのベランダから望んだ富士山です
山頂はうっすらと白い雪のベールに包まれていますね。
ジグザグ模様の登山道がクッキリと見えています。

さて・・・
私たち世代は「体育の日」と言えば10月10日とインプットされています。
昭和39年の「東京オリンピック」の開会式が行われた日・・・
晴天率が高い日として選ばれたようです。

今では10月の第二月曜日が「体育の日」、ピンときませんが
この時期は各地で運動会がとり行われているようですね。
私は先週の日曜日に(10月4日)に孫のハー君の幼稚園の運動会を見に行って来ました。


我家から歩いて10分の、息子一家の新居の目の前にある幼稚園・・・
里山も残る自然豊かな住宅街の中にあります。

今年はハー君も年中さんとなり、去年から見るとずいぶん逞しくなりました。
どこにいるのかなぁ~?

♪青い青い空だよ
♪白い白い雲だよ
♪サモアの島、常夏だよ~


こちらは年少さんです。
まだまだ可愛いですね~


年少さんはもう一つ、お母さんと一緒のダンスを披露してくれました


ハー君たち年中さんの「綱引き」です。
ハー君は「みどり組」
頑張れ、頑張れ


オイオイ、腰が入っとらんぞ~

新しい幼稚園に編入して一ヶ月
皆と一緒に楽しんでいる姿にばぁ~ばはホッとしました


楽しい楽しい「お昼」です。
一年前の運動会では乳母車の中で寝ていた菜々ちゃんも
もりもりとオニギリを食べていました。
可愛いアンヨが見えています。


横須賀のばぁ~ばが2日前から泊りがけで、子守とお弁当作りを手伝ってくれたようです。
「運動会」が雨のため一日延期になって大変でしたね。
お陰様で美味しくいただきました。

横浜ばぁ~ば(私)は簡単に果物を差し入れただけでした


午後からは年長さんのリレーです。白熱しましたね。
見ている方も力が入りました。
勝っても負けても、大きな拍手がもらえました

各学年のかけっこは、お嫁ちゃん曰く
「前の幼稚園は1等から3等まで賞品が出たのですが、新しい幼稚園は順位は決めないようですよ」

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そして年長さんの組み立て体操です。マウスオン・クリックで三つの形をご覧下さい
練習の成果が見事に出ていますね。
逞しい年長さんのワザ・・・
来年はハー君もトライですね。楽しみ!楽しみ!


お父さん、お母さんたちも頑張りました。
各クラスから選抜された父兄のリレーです。
狭い園庭でのコースは大人が走るには難しいのか?
転ぶ人が続出しましたが、とても見応えがありました
みどり組が優勝しましたよ


園庭の隅に見えている小さな青い屋根は、ヤギさんの小屋です。
運動会の日は、避難していて姿は見えませんでしたが
先日、オカァ~タンに代わってハー君のお迎えに行った時
ヤギのメィちゃんを見てきました。
園児みんなで世話をしているそうです。

港北ニュータウンにあった前の幼稚園は園児の数も多く(入園する時は前の晩から並びました)
小学校の校庭を借りての大規模な運動会でしたが・・・
新しい幼稚園はこじんまりとした園庭でとり行われ
目の前で子供たちの競技を見ることが出来ました。

40数年前に開発された住宅地は、圧倒的に高年齢化しつつあります。
そんな中、近年、マンションが増えて若い世代も増えてきました。
幼い子供たちの姿は未来への希望ですが
それでもまだまだノンビリとしています。
地元の活性化を願いながら、帰ってきました。

そしてこの日の夜は「中秋の名月」の翌日の「十六夜の月」
前日は雲が邪魔して撮り損ないましたので、再度三脚を立てて300mmの望遠レンズでチャレンジです。


私が初めて撮った「お月様」
ブログ仲間の紅さんに設定を教えてもらいましたが
私の初心者用のカメラでは、紅さんの上級者用のカメラと同じ設定は無理・・・
でもできるだけ近い数字に合わせて、どうにかウサギ模様が写りました。
紅さん、ありがとうございました

明日の朝一番の飛行機で青森に飛び、友人と「岩木山」と「八甲田山」に登ってきます。
神様、どうかこのまま晴天が続く事をお願い致します。

さぁ~これから靴と雨具に防水スプレイをして、登山準備です。
お買い物をして冷蔵庫も満杯にしておかないと・・・
忙しい、忙しい


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湯河原「幕山」の秋の花々・その2

2009年10月06日 | 山シリーズ
10月だというのに雨が続いていますね
8日(木)には猛烈に強い台風18号が日本列島を直撃するようですが
各地に被害が出ないことを心から願っています。

一昨日の日曜日は孫の幼稚園の運動会でした。
晴天の中でとり行われ、暑いくらいでしたが・・・
転入してまだ一ヶ月の新しい幼稚園に、ハー君もそれなりに馴染んでいるようで
取りあえずは安心しました。
この様子はいずれUPする予定ですが、まずは「幕山」ハイキングの後半を綴りたいと思います。


「幕山」の下りは登り以上にお花の種類が多く楽しめました。
こちらはアザミにソックリですが、トゲがないので「タムラソウ」のようです。
丁度見頃で、イチモンジセセリが夢中でお花の蜜を吸っていました。


上から見た「タムラソウ」・・・
花柱の先が二つに割れてクルリンと反り返っています。


「キバナアキギリ」が群落を作って咲いていました。
紅紫色の「アキギリ」もあるそうですが、初めて知ったお花です。
ボケボケでお恥ずかしい限りですが、記録としてUP致します。


「ハコネダケ」がビッシリと茂るトンネルのような道をひたすら下ります。
今にも雨が落ちてきそうな暗い中、急ぐ気持ちと写真を撮りたい気持ちが交差して
設定を間違え、ボケボケの画像ばかりが並びますが、ご容赦を・・・

他にも多くの秋の花々が咲いていましたので、non_nonさんのソースをお借りして
まとめましたのでご覧下さい

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キンミズヒキ


一番下の青紫色のお花はヤマハッカでしょうか?
名前がよく分りませんので教えてください
シソ科のお花のようですが・・・?
ヤマハッカで正解のようでした。
山小屋さん、いつも教えていただきありがとうございます


カントウヨメナとミズヒキの、如何にも秋らしい構図です。


上を見上げれば、何やらバナナを丸くしたような実が・・・
ボランティアのガイドさんに聞くと、これもアケビの一種なのだそうです。


そして大石ヶ平まで下るとナント、一面に生い茂る「葛」が・・・
「まぁ~驚いた!七草の六つまでは簡単に出会えたわね」とYさんんも喜んでいました

ここから先は平らな道が続きます。
祠が見えてきました。


「山の神」?
帽子を脱いで、神妙に祈りました。
「いつまでも足腰丈夫で、山登りが出来ますようにと・・・


石仏が良い感じで、彼岸花を前に佇んでいました。
しとどの窟への道を右に分けて、一の瀬から先は整備された「幕山公園」です。
ヤマメ・マス釣場がある新崎川の清流に沿って歩きます。

目を皿のようにして後一つとなった秋の七草「桔梗」を探しましたが
残念ながら見つからず・・・
「帰りにお花屋さんの桔梗を写真に撮るしかないかしら」と
Yさんと苦笑いをしました。
でも幕山を登ったお陰で、たくさんの秋のお花に出会えて満足でした。

オトギリソウマルバルコウソウ
タマアジサイツリフネソウ
出発から丁度3時間半で登山口の有る浄水場に戻りました。
幸い雨も降らずにお天気は持ってくれて、良かった!良かった!


木々が色付き始めて、この温暖な地も秋の気配が感じられました。
川辺もファミリーが楽しめるようにと設計されており、アスレチックコースも備わっています。
それなのに連休のさ中だというのに、人の姿はチラホラ程度、駐車場もガラガラでした。
もっと整備して宣伝すれば、梅の季節以外にも多くの人が呼べるのにと残念でした。

こんなにステキな「幕山公園」
お役所も「梅」以外のお花の情報をもっと発信べきですね。
今回観光課と観光協会に何度かTELしましたが、オミナエシの群生地のことを
知っている人は一人もいませんでした


でも・・・
ボランティアの案内人さんたちがとても親切で、お花の詳しい情報も豊富
名前なども教えてくれました。
「5月には箱根サンショウバラが綺麗だよ」と・・・
次回は是非その時期に訪ねようと思いました。



幕山公園まで行くには、湯河原駅から箱根登山鉄道のバスを使いますが
連休中は午前中の9時と10時、帰路の午後3時過ぎと4時過ぎに直行のバスがありました。
それ以外は30分に一本有る「五郎神社」行きのバスに乗り、20分ほど歩いて行く事になります。

私たちは10時のバスで行きました。
帰路は3時過ぎのバスに乗り、湯河原の駅で更にバスを乗り換えて
奥湯河原の日帰り温泉「こごめの湯」に行きました。
ノンビリ温泉に浸かってから、ビールを飲みながら「秋の紅葉登山」を決めました。
来週はいよいよ「東北の山」に行く予定ですが、お天気が一番気になりますね。


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湯河原「幕山」の秋の花々・その1

2009年10月02日 | 山シリーズ
いよいよ「秋雨前線」到来の季節となりましたね。
例年なら9月中頃から停滞する前線ですが、今年は遅れて9月は好天に恵まれ・・・
お陰で二日間にわたり、友人のtaeさんに快晴の明るい横浜を案内できて良かったです。

そして連休後半は、山仲間のYさんと湯河原の「幕山」に行ってきました。


こちらの画像は、秋の七草の一つ「オミナエシ」です
幕山の頂上付近に咲いていました。

ブログ仲間の山小屋さんに「湯河原の幕山にオミナエシの群生があるそうですよ」
と紹介され、一人で行く気になり現地の観光課に問い合わせたら
「幕山公園にポツポツ咲いているくらいです。今スズメバチなどが要注意ですよ」
と言われて一度は諦めましたが・・・

諦めきれずに、Yさんが唯一空いているという連休の9月22日に行って来ました
休日なら人も多いだろうし、友人と一緒なら勇気百倍です。


標高わずか626mの「幕山」です。山というより丘のような感じですが
箱根火山の外輪山のさらに外側に出来た火山の山で
二子山と同じ様に溶岩円頂丘と呼ばれる特異な形をしているそうです。

「幕山」は過去二回、「南郷山」への縦走と「城山&しとどの窟」へのコースを歩いていますが
いずれも3月中旬の梅の綺麗な季節でした。
3年半前に歩いた、見事な梅林の中の山登りの様子も合わせてご覧下さい。


梅の木々が茂り、3月とは全然雰囲気が違う登山道に最初は戸惑いましたが
可愛い秋のお花が咲き乱れていました。
こちらは「ツリガネニンジン」のようです。

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そして足元には小さな小さなお花の「ゲンノウショウコ」
赤色もありましたのでマウスオンでご覧下さい
フウロに良く似ていますね。


そのフウロらしきお花も咲いていました。
ボランティア・ガイドさんに聞いたら「タチフウロ」とのことでした。


山麓の斜面に広がる約4000本の梅林が終わると、幕山の大岩壁が見えてきました。
ここはロッククライマーの練習場としても人気の場所です。
この日も岩に取り付いている人の姿があったので、望遠レンズに替えて撮りました。


春先だと木々の葉が落葉していて、明るい中での陽だまりハイクが楽しめますが
今の季節は様子が違っていて、深山の趣があります。
この日は5連休のさ中でしたが、お天気がイマイチだったせいか?
人の姿も少なくて静かな山登りが満喫できました。


緑の中をおよそ1時間登ると見晴らしがよくなり、うっすらと海が見えてきて
湯河原の町と海に突き出た「真鶴半島」が望めました。
目の前のススキ(尾花)が秋の風情を感じさせてくれますね。


そしてすぐそばには「萩の花」
♪「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」♪
万葉集の山上憶良の歌が浮かびました。

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並ぶように「オミナエシ」も咲いていました。
マウスオンで白い「オトコエシ」もご覧下さい

「オミナエシ」の群落はどこかしら?とウロウロと探し回りました。
すれ違う人々や頂上で休んでいる人に聞いて回りましたが、皆知らないと言います


頂上の広場には4~5組の登山者が休んでいました。
私たちもオニギリを食べて休息です。

周りの草が綺麗に刈られて、それらが干し草のように敷かれていました。
頂上の周りにおよそ800mの周遊道があり
「オミナエシの群落はもしかしたらそっちにあるのかもね」とYさんと話していましたが・・・


黒い雨雲が広がり始めて、今にも雨が降ってきそう・・・
周遊道を行くのは諦めて、慌てて下りのルートに向かいました。
沖にポツンと浮かんでいるのは「初島」です。

下ってから現地ガイドさんに確認したところ
結局「オミナエシ」の群落はこの頂上周遊道にあったそうなのですが

この5連休前に草刈りがおこなわれ、登山道を2mに広げた結果
多くのオミナエシは刈られてしまったそうです


この話を私たちが聞いていたとき、近くに居たハイカーが
「初夏にはヤマユリがまだ蕾だったのに刈られてしまったのよ」
「役所は山のお花の状況を知ろうともせず、机上仕事で進めて行くみたい」と怒っていました


そういえば「ハチ」の姿も全く見えませんでしたね。
私、ごく一般的な注意事項を言われただけだったのかしら?


私たちは大石ヶ平方面を目指して下りましたが、このコースも秋のお花が豊富に咲いていて・・・
最後の花びらが半分残った「ナデシコ」を見つけました。
「秋の七草もこれで四つ目ね。オミナエシの群生は諦めて七草探しをしましょう」


「フジバカマ」もすぐに見つかりました。
あと二つ、あと二つ
2人でつぶやきながら50分で大石ヶ平に到着
そこを左に折れて一の瀬に向かいました。




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