花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「大船植物園」の花々と、ブログのピンチ!

2012年04月28日 | 花シリーズ

雪が残る「当間高原」に行く3日前に訪ねたフラワーセンター「大船植物園」
チューリップが咲き乱れていました

3月末に「玉縄桜」を見に行った時とは全く違った春爛漫の風景に
改めて南北に長くて標高差もある日本列島の、季節の移ろいの速度の違いを実感しましたね。


チューリップに負けじと色鮮やかな花々を咲かせていたのは「石楠花」です。
圧倒される思いでした。


山を歩いていて時々出会う「アズマシャクナゲ」はこれと似た色ですが・・・
ここで見られる石楠花は、多分殆んどが園芸種だと思います。


三姉妹のように咲いていて可愛い


♪夏が来れば思い出す~、はるかな尾瀬 遠い空♪
♪霧のなかにうかびくる・・・・
(略)
♪シャクナゲ色にたそがれる、はるかな尾瀬 遠い空♪

この歌で描写されている尾瀬の黄昏色は、きっとこのような色なのでは?
と想像していますが・・・?


それともこちらの色かしら?

もしかしたら、真っ赤な夕陽に照らされたこちらの色かもしれませんね。


山仲間のYさんと、伊豆「天城山」シャクナゲロードを歩いたのは7年前の5月でした。
アマギシャクナゲの花咲く中を「万二郎岳」~「万三郎岳」と登り、旧天城峠まで
6時間歩きました。

その時の山行きはこのブログにもUPしたのですが、新しいパソコンを導入した時に
私勘違いをして、ブログの4ヶ月分をフロッピーにコピーして削除してしまったのです

私がブログを始めたのは7年前の4月13日、最初は「舞岡公園の桜」をUPしました。
その後、「三春の滝桜」と会津若松「鶴ヶ城の桜」、そして「天城山の石楠花」と続きましたが
当時はカメラの腕も半人前で、小さい画像でのご紹介でした

あれから7年が過ぎ、ブログ生活もこの4月で8年目に入りました。
最初のスタート分がないのはとても残念ですが、ブログ仲間の皆様に支えられ、
どうにかここまで続けてこられました。
厚く御礼申しあげます

「シラユキゲシ」が風に揺れていました。「高尾山」で見たのと良く似た色の「イカリソウ」

3月に「ユキワリソウ」が咲いていた「大船植物園」の森の小道を歩いてみました。
綺麗なお花に余計な説明は無用ですね。

今日は、丸7周年目でピンチに陥った私のブログのお話を致します。
実は4月17日の夕方、私のブログの画像がすべて消えてしまったのです
枠だけが残っていました。

最近スクロールもスムースに行かなくなり、やはり7年目のパソコンがいよいよ駄目になったのかと考えましたよ。

ところが主人のPCで見ても同じ現象・・・
何が何だか分らないまま考えあぐね、新しくブログを作成してのお引越しを覚悟しました。


「多摩森林科学園」で何度か見た、珍しい緑の桜「ギョイコウ」が咲いていました。

遠い高尾まで行かなくても、地元で鑑賞できるなんて感激です。
ただこの日は母の病院の帰り道で、望遠レンズを持って行かなかったのが悔やまれますが
「ギョイコウの」証拠写真の画像です。


こちらは黄色の「ウコンサクラ」です。

gooの場合「編集画面」を出すと、gooスタッフブログトピックスという項目があり
その中に「ブログ記事面の画像表示サイズを変更しました」というお知らせがありました。

「カスタムテンプレート」を使っている場合、
画像を大きいままUPしてもちゃんと自動的に収まることができるシステムのようですが・・・
それに対するコメントに「画像が消えた」というクレームが多数入っていました。

私の場合も原因はこれだわ


「大船植物園」には他にもたくさんの八重桜が咲いていました。
こちらは「嵐山」と言う名前です。

gooスタッフのブログ記事は更に続きます。

【変更前】
ブログ記事に、記事の表示幅に収まらないサイズの画像を貼った場合、
スクロールバーが出るか、画像が途中で切れていました。
【変更後】
記事の表示幅に合わせて、画像の表示サイズが自動調整されるようになりました。

※画像タグ(imgタグ)でwidth属性を指定している場合、自動調整は行われません。
 自動調整を行いたい場合は、記事編集にてwidth属性を削除してください。
 画像の大きさを固定したい場合はwidth属性を加えてください。

はぁ~
還暦をとうに過ぎた頭ではサッパリ理解ができません

分ったとしても、800件近い記事の手直しは到底無理


八重桜はふんわりと優しい感じ、「一葉」です。こちらは「妹背」、名前も風情がありますね

私の場合は画像サイズを大600ピクセル、小300ピクセルに縮小して使っています。
その上、縁取りのタグも使用・・・

仕方なくカスタムテンプレートをやめて普通仕上げに変えたら、画像は戻りましたがましが
このテンプレートは殆んど種類がない
(goo以外の方には分らないでしょうが)今では90%以上がカスタムテンプレートなのです。

昨年の3月でベーターバージョンに切り替わり、スライドショーなどのタグが使えなくなりました。
とうとうこの縁取りのタグも駄目とは

「丁度ブログ開始7年でお引越しだわ」と覚悟を決めました

いちげんさんの検索が殆んどの閲覧数は95万PV、お馴染みさんの訪問者数は30万IPと区切りも良いし
転居先もいろいろ調べましたよ。

gooを利用しているブログ仲間の皆様方は影響ありませんでしたか


「大船植物園」の桜の中に混じって「シモクレン」が存在感を示していました。
まるで「私も見てね」とポーズをとっているようです。

味気ないテンプレートで一週間が過ぎた頃
gooスタッフブログには次のようなお知らせが

”一部のブラウザ環境で、画像が表示されないという現象について
原因調査をしておりましたが、復旧の目処が立たないため、以前の表示に戻します。
ユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます”

結局元に戻りましたが
友人との楽しい旅行前後に、ブログの不都合に振り回された一週間でした。

今回の騒ぎを機会に、このブログも変化を求められていると実感
新しい方向を探って行きたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。


そして私のハンドルネームもそぐわないと感じておりますので
「nao♪」に変更いたします。

ブログのスタート時に名前の由来を書きましたが、
(息子の友人達から主人は「イケパパ」、私は「イケママ」と呼ばれていたので、それにあやかりました)
今更ママではありませんし、バ~バでは抵抗が

それに我が家の愛犬の名前は「ジュン」でしたから、naoママではおかしいのです。

以上、8年目もどうぞ宜しくお願い致します


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春まだ浅き「当間高原リゾート」

2012年04月24日 | 旅日記

4月23日の、新潟県十日町市にある「当間(あてま)高原リゾート」での風景です。
東京や横浜ではとうに桜は終ったのに、流石に日本で1~2を争う豪雪地帯だけあって、
まだ雪がこのように残っていました


ちょっとすすけた色の部分は、道路の除雪などで積った雪の断層です。

中学時代の仲間4人で、今年もこの「当間高原」に集まりました。
去年は緑豊かな6月初旬で、この池の周りも綺麗なお花畑だったはずその時の記事はこちらです。

父が転勤族だった私、小学校の高学年から中学時代は新潟市で過ごしました。


幼馴染のtomoちゃんと、去年と同じ東京駅を午前11時過ぎに出発の新幹線に乗り
越後湯沢駅に12時半に降り立ち、新潟組の2人と合流し、
ホテルの送迎バスで40分走ります

1時半過ぎに「当間高原リゾート・ホテルベルナティオ」に到着しました。


この22日は雨は降っていないものの、風が強くて散策は無理・・・
チェックインの3時まで、ロビーの喫茶コーナーで1年ぶりの再会を祝して乾杯しました


お部屋から眺める景色は、まだまだ雪が多くて白い世界です。
去年はゴルフ場のグリーンが眩しいくらいでしたのに・・・

(画像はホテルのホームページより)

去年と同じ「フレンズルーム」がとれました。
お喋りや団らんスペースの両脇に個室のベッドルームが4室あります。

これなら夜中のトイレやイビキ・歯軋りも気になりませんね

私たちはお部屋でも昔話に花が咲き、一段落した所で温泉です

そして夕方の6時からダイニングレストランで夕食地元の食材を使ったビュッフェ料理です

和食・洋食・中華と揃ったディナーです。こちらは朝食、モチロンご飯は地元魚沼産のコシヒカリよ

夕食は6時から8時半まで、飲んで食べてしゃべって・・・
冷酒「八海山」がすすみました。

それから10時までカラオケ
飲んで唄って、最後はお部屋で夜中の1時まで更に喋って笑って
昨年同様4人で弾けました

結局、快適な個室のベッドでも、神経が興奮していて2~3時間しか眠れませんでしたわ


天気予報は雨だったのに、翌朝は思いがけずに良いお天気
朝風呂に入ってから、朝食を戴きました。

レストランの窓から眺めると、雪がまだこれだけ残っています。
ゴルフ場のオープンは5月3日を目指しているそうですが・・・?

朝食後はノンビリコーヒーを飲みながら、10時のチェックアウト間際までまたまたお喋りです。


チェックアウトした後、去年は「パターゴルフ」に興じましたが、今年は残念ながら雪でクローズ。

まずは散策に出ました。
見えている山は「黒姫山」(長野の黒姫とは別)と「米山」だそうです。


事業をやっているセレブな新潟組の2人と、サラリーマンと結婚し
今では年金生活の東京&横浜組みの2人・・・

生活環境はそれぞれ違うけど、中学時代からもう50年以上のお付き合いです。

今までは2年に一度会って旧交を温めてきましたが、そろそろ先が見えてきた歳になり
「いつ何時、どうなるか分らないから、毎年ここで会いましょう」と決めました。


別棟にプールがあります。
私とtomoちゃんは水着を持ってきたけど、新潟組みは持ってきていない・・・

ふと案内板を見ると、卓球やバドミントンもできるらしい。

卓球台を2台借りました。4人とも互角の好い勝負です。

ひぃ~ひぃ~、はぁ~はぁ~言いながら、最後はトーナメントで勝負です。

去年のパターゴルフは、本格的にゴルフをやっている新潟組に太刀打ち出来ませんでしたが
卓球は東京組みのtomoちゃんが一番で、私が2番でしたよ

一人500円で、1時間ほど汗を流し楽しみました。

ノドが乾いたので生ビールが美味しい・・・ランチはサンドイッチ2皿を4人で分けました

朝ごはんをタップリと戴きましたから、これくらいが丁度良いですね。

1時50分のホテルの送迎バスを予約して、それまで2時間近くお喋りを楽しみました。

「ヨガの先生のお話しでは、若さの秘訣は”ときめきの心を忘れないこと”だそうよ。」
「私は今、カメラ撮影にときめいていると言えるだろうか??」

「韓流スターを追いかける情熱はないけど、高校時代の憧れの君だった人でも探してみようかな~?」
「厳しい現実にガックリするかもしれないから、美しい思い出はそのまま残しておいた方が良いのよ」
若い頃とあまり変わらないお話を楽しんでいました。

飲んで食べてお喋りをし、温泉に入って唄って弾けて・・・
卓球で汗を流し、叉飲んで食べてお喋りをし・・・
そういう私たちはまだまだ若いのだと、感じた2日間でした。

「来年も元気にここで会いましょう」と約束して、
桜が咲きだした「越後湯沢駅」で、東京&横浜組と、新潟組は別れました。


行きにこの駅で、私はイヤリングの片方を落としました。
遺失物係りに聞いても届いていませんでした

何万円もする高価なものではありませんが、スイング型の大好きな珊瑚のイヤリングです。

「私みたいにピアスにすれば落とすことはないわよ」と新潟のM子さんは言いますが
面倒なのと怖いのと、その上保守的な夫が反対するので未だにイヤリング派です。

「夫にいちいち相談する必要ないでしょうが~」と、M子さんに呆れられましたが・・・
毎年一個は落としている私です

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鎌倉古道歩き・町田~瀬谷

2012年04月18日 | 街道歩き
我が住宅地は横浜南部の丘陵地帯にあり、すぐそばを「鎌倉街道」が通じていて
この路を南に車で20~30分も走れば、源頼朝を祀った鎌倉の「鶴岡八幡宮」です。

去年、ブログ仲間の山小屋さんから「鎌倉古道を歩きませんか?」と誘われました。
お仲間同士で群馬県の高崎からスタートするらしい・・・

各地から「イザ、鎌倉へ」と馳せ参じた「鎌倉古道」は至る所にあると聞いていますが
高崎からとは驚きました

私は我が家近くの「鎌倉古道」に興味があったので
「神奈川県に近くなったら参加させていただきます」と返答・・・

4月5日に、いよいよ町田から大和辺りまで歩くというお話しを伺い
相鉄線沿線に住む山仲間のYさんを誘って参加しました。

「久住山・宏善寺」

最初に桜が綺麗なお寺に立ち寄りました。
暦応元年(1338)創立の、日蓮宗のお寺「宏善寺」です。


見事に手入れをされたお庭が素晴らしい・・・

桜の開花宣言は出されていたものの、寒い日が続いていましたが
この日は快晴に恵まれ気温もグングン上昇
桜もあっと言う間に咲きだしました。

歩き始めは町田からバスに乗って降りたこちらからバス停の横に石塔が並んでいました


前回は府中から歩き、この「今井谷戸」からバスに乗って帰ったので、今回はここからスタートとのこと
今までのコースの模様は山小屋さんの所をご覧下さい。


多くの車が走る「鎌倉街道」と並行している、住宅地の中の「なかよし散歩道」を行きます。
午前10時過ぎ、赤い丸印の所から歩き始めました。
小川のせせらぎの音が気持ち良いですね。


今回の参加者は18名くらい?
殿方は私と同年輩の山小屋さんが一番若いとか・・・
いやはや皆さまお元気ですわ

「菅原神社」


「宏善寺」の次ぎに訪れたのは、学問の神様でお馴染みの菅原道真公を祀った「菅原神社」

この辺り一帯は東京都指定の旧跡井出の沢古戦場です。
1335年、鎌倉街道の所要地であった町田村(現在の町田市本町田周辺)で、鎌倉を目指す北条時行軍と、
それを食い止めようとする足利直義軍との間で激しく合戦が繰り広げられたと伝えられています。

梅は終って桜が咲き始めていましたあちこちでレンギョウが花盛り・・・


でも一帯は都市化が進み、昔の古戦場跡の面影はまるで見つかりません。

車の数が多い現代の鎌倉街道をひたすら歩き町田街道と交差する大きな交差点を渡ります。


この町田街道を進むと小田急町田駅脇の踏み切りに出ます。
写真を撮りそこないましたが、これを渡ったところに「絹の道」と書かれた碑がありました。

原町田は八王子と横浜のほぼ中間地点にあり、八王子をはじめ各地と横浜を結ぶ
「絹の道」の役目を果たしてきました。
JR[町田駅」も、以前は「原町田」と呼ばれていたような・・・?

天正年間(1573~92年)には三斎市(さんさいいち)が、
江戸時代になると六斎市(ろくさいいち)が行われるようになり賑わいました。

横浜が開港されると生糸をはじめ諸物資の集散地となり、
六斎市が盛んに行われ商業地域を形成し、現在の原町田に発展したのです(ウキペディアより)

「町田天満宮」

駅周辺で各自昼食を済ませ、午後0時45分に再び歩き始めます。

午後2時半から自宅でお琴を教えているYさんは「まだ歩き足りないわ」と言いながら
一緒にお昼を食べた後、町田駅から帰って行きました。

賑やかな商店街を通り抜け、住宅街に入ると「町田天満宮」の鳥居が見えてきました。


町田にはお勉強の神様が多いのですね。
私は孫のハー君のために、お賽銭を入れて祈願しましたよ。


街道の面影を残す「石塔」の数々が並べられていました。

横浜線を天満宮の前で越え、杉山神社の東を抜けて通り、南を目指します。

新幹線を潜り、国道246号の陸橋を渡ると八王子街道との交差点が見えてきました。


いよいよ横浜市に入りました高架の脇に五貫目の道祖神が移転されています。


八王子街道を渡り、国道246号からも離れて曲がりくねった道を進むと・・・

瀬谷銀行跡

旧道らしい面影を残す中屋敷地区に、
瀬谷銀行跡と書かれた案内板が樹木に覆われた屋敷前に立っていました。

かつてこの周辺は養蚕と製糸が盛んで、横浜がシルクの貿易で潤っていた時期には、
この辺りにもシルクマネーが流入していたのでしょう。
この銀行跡の内部に入ることはできませんが、今も広大な敷地が放置されているようでした。


瀬谷銀行の設立は明治40年(1907年)、江戸中期から中瀬谷村の村役を務めていた小島家が頭取となり
地域の養蚕業、製糸工場に融資を行ったようです。

八王子から港町ヨコハマに通じる「シルクロード」に思いを馳せましたが
そろそろ疲れが出てきて足が重くなってきた

街道沿いには古い民家が残っています保存されている脱穀農具(唐箕)


この近くの農家の庭先で、女性群は野菜を購入
私は家庭菜園に植える「里芋」を買いました。

「日枝社」

この辺一帯の鎮守様の「日枝社」
本殿横に、かながわの名木100選に指定されている樹齢300年・高さ40mの大ケヤキが見えています。


鳥居横には天保・安政と刻まれた庚申塚が5基、並んでいました。

ここから更に歩いて午後4時半頃、ようやく相鉄線の「瀬谷駅」に到着、解散となりました。

後半は仲間のYさんがいませんでしたが、山小屋さんをはじめ
皆さん良い方ばかりで楽しい1日でした。
大変お世話になり、有難うございました

ただ私、休憩時間を除いた正味5時間のコンクリート歩きは初めての経験・・・
夜になって膝が痛みだし、シップ薬を貼る始末
足への負担は山歩きよりも大きいと感じています。

無事に鎌倉までたどり着けるのかと心配になってきました

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砧公園のサクラ・散りぎわの美

2012年04月14日 | 花シリーズ
満開のサクラは我が家近くの「舞岡公園」で、散歩がてら観賞してきましたが
前もって決めていたお花見は世田谷にある「砧(きぬた)公園」でした。


4月12日(木)、OL時代の仲間9人が「砧公園」に集まり、観桜会を楽しみました。

同期生同士は時々集まって、親交を温めてきましたが
昨年の3月に初めて、後輩達も誘っての拡大親睦会を計画しました。
ところがあの震災で延期・・・

昨年末に「忘年会」と言う形で、銀座に集まりました。
その際、次回は「サクラの季節に砧公園で」と決まり、このたび実現の運びとなりました。


今回の幹事さんはこのすぐそばのマンションに住む同期で年上のma-saお姉さま
日程を4月の第二週目としたのがドンピシャでしたね

前日の雨にも耐えて、サクラは残っていました
そしてお天気は眩しいばかりの快晴です。


小田急の成城学園駅からバスで10分あまり、環状8号線に面した都営の「砧公園」には
930本のサクラがまさに散りぎわの美しさを見せていました

緑の中にあるフランス料理のお店でランチお隣の「世田谷美術館」はあいにく改装中でした



レストランの予約席はハラハラと舞い散るサクラが目の前に見える特等席

ワインで乾杯し、コース料理を堪能スープは春の香りのソラマメスープです

メーンディシュはお肉を選びました最後はデザートとコーヒーが付きました

美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、お喋りに撮影にと忙しかった・・・


そして窓の外はこのロケーション・・・
青春時代の輝く時期に、共に過ごした仲間達との集いに相応しい風景です。

このレストラン「ル・ジャルダン」の詳しい情報はこちらです。


2時半過ぎまで食べて、お喋りを楽しんで、それからユックリとサクラを愛でました

自然がいっぱいの「舞岡公園」の若木のサクラも良いけれど
この都会の公園のサクラは巨木が揃って見事です。

何やら60年寿命説が聞かれる「ソメイヨシノ」ですが、
ここには80年もののソメイヨシノがあるらしい・・・


そろそろ葉っぱが出てきていますが、風が吹くたびにハラハラと散るさまもステキです

元お嬢様たちの、桜にも負けない輝く笑顔が眩しいその後は東屋で携帯番号の交換です

何人かで老眼鏡をかけて、メールアドレスをインプットしていたら、
「お互いに携帯電話を近づけて、赤外線受信をすればメガネも要らないわよ」と・・・
嗚呼、私も含めて最新機能に疎い仲間が半分以上

そんなこんなでアタフタしていたら、もう陽が西に傾く時間になりました。


桜で囲まれた約 20,000㎡の芝生広場は、チューリップと桜のコラボも楽しめます。

山野草コーナーではヒトリシズカが満開ピンクと赤が混じったハナモモも鮮やかでした



東京の世田谷にある広大な緑の公園・・・
園内には小川が流れ、つり橋や、アスレチック広場、美術館、野球場、小サッカー場、
 サイクリングロード、野鳥の観察台なども揃っています。


ピクニックに最適な見渡すかぎりの芝生、芝生、芝生です。

もとがゴルフ場だったので、芝生と樹林がすばらしい形で残されていて
芝生面積だけで約246,000㎡もあるそうです。


まるでヨーロッパの公園かと見まちがうほどの風景です。

ms-saお姉さんは、このすぐ近くのマンションに住んでいて、ここが自分の庭だと言っていました。
羨ましい限りです。

4時半過ぎに成城学園駅で、西と東に別れて散会しました。
次回は紅葉の鎌倉ですね。
ma-saさま、大変お世話になりありがとうございました

懐かしの「砧ファミリーパーク」
実は主人の実家がこのすぐそばで、この公園は私にとっては懐かしい場所なのです。
当時、我が家もここからそう遠くない三鷹台に住んでいましたから
息子が幼稚園の頃までは、この近くに住む主人の兄の所の甥や姪達も誘ってよく通いました。


古いアルバムの中の20代の私も若いけど、コロコロ太った幼い息子も今では2児の父
この公園の木々もすっかり巨木になり「砧公園」として、立派に整備されましたね。

その昔、主人が子供だった頃は都が東急に貸し出した「ゴルフ場」だったそうです。


この2枚の写真は息子が3歳の時のもの、ゴミ焼却場の煙突は今でもありました。

10歳のお姉ちゃんを先頭に3人のいとこ達と毎週のように通った「砧ファミリーパーク」です。
(20代半ばで4人の子持ちに見られ「幼な妻だった?」と聞かれたこともありましたわ

息子が自転車に乗れるようになったのも、この公園の自転車コースでした
今度は孫達も連れて来たいですね。

主人の実家を訪ねる時は、いつもこの前の環状8号線を車で通るのに・・・
「砧公園」、今回私は35~36年ぶりの懐かしい訪問になりました。

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サクラ・満開♪

2012年04月11日 | 舞岡公園

気温がグングン上がった9日(月)、父の施設を訪ねたら
「今日は皆でお花見に行ってきました」と言われました。

冬がいつまでも居残り、梅が1ヶ月近くも遅れて咲いたとき
「サクラはどうなるのだろう・・・」と心配していましたが
季節はちゃんと巡ってきたようです

「舞岡公園」のサクラ
9日の暖かさでサクラもあっと言う間に満開になり、
私も翌日慌てて近くの「舞岡公園」に行って見ました。


駐車場横の「こぶし広場」には、小さい子供達を連れたママ友同士がお花見を楽しんでいました。


風もなく穏かな花日和です。

私はこの冬、河津サクラをはじめ、たくさんの早咲きのサクラを見る機会を得ました。
でも圧倒的に数が多いのがこのソメイヨシノです。

サクラと言えばイコール「ソメイヨシノ」
春本番になってから咲くので、花の下でお弁当を広げてのお花見も楽しめるのですね


駐車場に一番近いところには車椅子に乗ったお年寄りのグループが・・・
父と同じような施設の方々でしょうか?


父もサクラの下で、甘酒を飲んだそうです
「サクラ綺麗だったでしょう」と聞いたら、「忘れた」という返事でした

冬中、空調の効いた室内に居たので、久しぶりに外の空気が吸えましたね。
見守ってくれたスタッフの皆さまに感謝です


「ソメイヨシノ」は江戸時代終わりから明治初め頃、
江戸染井村(東京都豊島区)の植木師から「吉野桜」として販売されました。

オオシマザクラとエドヒガンの雑種で、
花の色・形や咲き方など両親の良いところを受け継いるらしい


1本の木から増殖したクローンが日本中に広がったそうです。
一時期「ソメイヨシノ60年寿命説」なるものが出ましたが、定かではないようですね。


東屋やベンチのある「おおばなの丘」のソメイヨシノは盛りを過ぎていましたが・・・


お馴染みの「ベニシダレ」はこれからのようでした。


カメラを抱えて「ばらの丸の丘」まで行って見ました。

ここでも皆さん、グループでお花見を楽しんでいました。


平日の午前中、殆んどがヤングママたちと、中高年のグループ、
そして熟年夫婦の方々です。

お昼近くになると、お弁当を抱えた初老のご夫婦が散歩がてらやってきて
その姿があちこちに見られました。

我が家は夫婦二人での散歩はまずしないですね。
外での仕事が多い夫は「散歩をする」という概念は持ち合わせていません。

私の外歩きは「単なる暇つぶし」と思っているようです


葉っぱが出てきているサクラもあって、盛りは過ぎた感じでしょうか・・・
翌日の天気予報が「雨」なので、そろそろ見納めかもしれません。

友人達との「お花見」は12日の木曜日なのですが、
きっと花吹雪が楽しめることでしょうね。

あちこちにタンポポも咲いていてタチツボスミレもたくさん見られます

暖かい陽射しの中を「小谷戸の里」まで、更に歩いて行きました。


門の横にはベニシダレの濃いピンクが色を添えていました。

          

明治座「石川 さゆり・40周年特別公演」
幼馴染のtomoちゃんと、明治座に行ってきました。
何でも、息子さんからどうしても席をうめて欲しいとチケットが送られてきたらしい・・・

ご主人が都合が悪く、私がピンチヒッターで楽しませてもらいました。


明治座は地方に住む伯母たち(母の姉)が上京の折よく行き、私も何度か付き合いました。

叉最近では主人が都民劇場の会員になり、私も一緒に観劇する機会もありますが・・・
新橋演舞場などと同様ビルの中に入って、昔とすっかり変わりましたね。

ビルの横に小さな祠が佇んでいました


私にとって演歌歌手のステージ観劇は初めてです。
「新宿コマ劇場」も行った事がありません。

第一部は演劇の「貞奴・世界を翔ける」
明治時代、世界を舞台に大輪の華を咲かせた日本初の女優「川上貞奴」・・・
激動の生涯を石川さゆりが熱演します。

つい最近、茅ヶ崎で別荘を見てきた「川上音二郎と貞奴」の物語でした。

オッぺケペーで有名な音二郎役は大和田獏さん
正直、私途中で少し眠くなりました


そして第二部「オンステージ」は大ヒットした「津軽海峡・冬景色」から始まりました。
最初は高音に少々無理があったけど、1時間半の舞台を終えたばかりですものね。

途中の日本全国の「民謡」も良かった
tomoちゃんは故郷の「佐渡おけさ」に感激し、私は「ソーラン節」に手拍子を打ちました。

「夜桜お七も聞けるかしら?」とtomoちゃんに聞くと、あれは坂本冬美との返事(残念)

でも「天城越え」は石川さゆりよね・・・

デビュー40周年と言うことで熱が入り、最後の「天城越え」は迫力がありました。
私演歌はさっぱり分りませんが、流石に息の長い歌手で上手いなぁ~と

石川さゆり 「天城越え」


途中休憩を入れて、12時から4時近くまでの公演は少々疲れましたが
この日の話しを山仲間のYさんにすると、
「天城越え」は彼女が家族とカラオケに行った時の十八番だそうです。

お琴の先生で、尚且つ「オペラ」を習っている彼女
「この歌が上手く歌えると本当に気持ちが良いのよ」「ストレスが吹き飛ぶの・・・」と・・・
山仲間とカラオケには行った事がないけど、今度是非聞かせてね。

今の私の生活に足りないのはこの音楽の部分です。
まず名曲を聴きに行こうか?
はたまた一人カラオケで、私の好きな高橋真梨子の唄でも練習してこようかしら・・・



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洋上のプリンセス

2012年04月08日 | 我が街・横浜
桜が見頃となったこの週末は、お天気にも恵まれ、
朝夕は寒いものの、日中は良い「お花見日寄り」となりました

ただ私は新年度スタートの自治会の役員会議が続き、ちょっとお疲れモード・・・

今日は孫のハー君が習っている水泳の背泳ぎの合格と、サッカー少年団の優勝祝いで
夜、家族皆で近くの焼肉店でのお食事が唯一の気分転換でした

画像は山ほど溜まっているので、順次紹介して行きたいと思います。

4月1日「シー・プリンセス号」横浜港初寄航

カメラ友のSさんから、横浜の大桟橋に豪華客船がやってくるので
撮影に行かないかと誘われました。

丁度関内駅前の「横浜市民ギャラリー」で「二科展・神奈川」も始まったので
そちらを見る方々行ってきました。

船はまず「山下公園」側から見ることに・・・


白い船体の「シー・プリンセス号」が大桟橋に横づけされていました。
総トン数77000トン、全長 261メートルの巨大なお姫様ですが・・・

奥にもう一隻の船が見えています。何でしょう


春の陽射しに恵まれたこの日、
「山下公園」から見た「ベイブリッジ」が眩しい・・・

杉花粉の影響でしょうか?
私は目が痒くて、涙がポロポロと止まりませんでした



正面に赤レンガ倉庫やMM21の風景を眺めながら「大桟橋」に歩いて行きました。

大桟橋の向って左側には「飛鳥Ⅱ」そして右側に「シー・プリンセス号」か係留


私、船の撮影は初めてなので、どこをどう撮って良いのやら迷います。
もっと下から見上げるように写せば迫力が出たのにと反省です。


シープリンセス号は全幅 32メートル、乗客定員 1,950人 、乗務員数 900人
全975室のうち、410室がバルコニー付だそうです。


「洋上に浮ぶ高級ホテル」ですね。

庶民の私には縁のない「豪華客船での船旅」ですが、
友人のマルさんは一昨年、大学時代の仲間6人でヴェネチアから「エーゲ海クルーズ」を楽しんだ後に
あのアイスランドの火山爆発の影響を受けて、ミラノで三日間の足止めをくいました。


日本政府の救援機で帰国した時は、「「セレブからいきなり難民になった心境」だったそうな・・・

その後ご主人が、日にちは違っていましたが、
イタリアの船長が逃げ出して話題の座礁事故を起したあのクルーズに
参加したことがあったとか・・・

私の周りでも何かと話しが出る「豪華客船の旅」ですわ。


船籍はバミューダー、ユニオンジャック入りの旗がたなびいていました。
この日、横浜港の周りには熟年夫婦の外人観光客の姿がたくさん見られましたね。

「シー・プリンセス号」の豪華な内部の様子などはこちらをご覧下さい

ちなみに現在の世界最大級の豪華客船は「クイーン・メリー2」(145000トン)

横浜には日本初寄港の09年から2年連続で寄港しましたが、
ベイブリッジをくぐれず貨物船専用岸壁に誘導したため、乗客から不満が出て
去年は横浜港には寄らずに大阪港に変更になったそうです


「飛鳥Ⅱ」

ご存知日本郵船所有、優れた造船技術力を持つ三菱重工長崎造船所で生まれた豪華客船です。

こちらはレンガ倉庫がもっと見えるように、上から撮りたかったのですが・・・


総トン数 50142トン 、長さ241m、幅29.6m
客室数462室、乗客数800人
バルコニー付き客室比率 54% 、乗組員数 約440人

「シー・プリンセス号」と並ぶとスマートで、ひと周り小さい感じ・・・
この日は翌日4月2日~7月8日までの「世界一周クルーズ」を控えていました。

お値段は4,250,000~24,500,000円

私のOL時代の仲間が2回ほど「飛鳥クルーズ」を経験していますが
予約は高い部屋からふさがって行くそうです


その友人曰く
「荷物は宅配で船室に届けてくれるし、ハンドバッグ一つで桜木町からタクシーで行けばOK」
「船旅は歩かなくても風景の方が近づいて来るので、とてもラクよ~」と・・・

彼女夫婦が「飛鳥・オセアニア45日間クルーズ」に参加した時
我々夫婦はオーストラリアのパースに一ヶ月弱滞在しました。

「セレブには程遠い私達は、ひたすら砂漠の中を、自分達でレンタカーを運転して観光してくるわ」
とひがんだものです。
挙句に車が砂に埋もれるハプニングも経験しました

その後彼女の「飛鳥クルーズ」も一休み
何でも「60代だと若すぎて、船の中で友人を作るのも難しい」そうです。


           

私達は桟橋近くのレストランでお食事をしてから、
数人の仲間が出展している「二科展・神奈川」会場のある「市民ギャラリー」に向いました。


途中の「横浜公園」では一部のチューリップも咲き出しています。
目の前の「横浜球場」もプロ野球公式戦が始まって、賑わいを見せ始めていました。


二科展は全国組織の公募制の展覧会です。
今回はその中の「神奈川支部」の作品が並びました。

我がお教室からも、T子先生のメガネにかなった7人の作品が出展されました。
T子先生の先生、二科展の大御所のH先生もいらっしゃっていました。

我らの仲間は何と県知事賞1人、市長賞1人、各種フォト賞4人の総なめです

新人のSさんと私は「身の丈に合わないお教室に入ってしまったのね」と、
つくづく納得した次第です。

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「ダイヤモンド」は輝いたけれど・・・

2012年04月04日 | 湘南情報
4月4日「稲村ヶ崎」

江ノ島や鎌倉の海岸から見られる「ダイヤモンド富士」は4月4日&5日・・・
との情報を得ました。

横浜南部にある父の施設と、藤沢にある母の病院を訪ねてから
「江ノ島」に足を延ばしましたが

前日の「爆弾低気圧」の影響が残っていて、「江ノ島大橋」は波のしぶきが舞い上がり
車のフロントガラスが濡れました。

強風の中、とても待ち時間の長い撮影には耐えられそうもないので
鎌倉よりの「稲村ヶ崎」に行きました。


先日の我が家近くの公園から写した「ダイヤモンド富士」とは輝きが違いますね

ただ風が強かったせいか、富士山頂上には雪けむりのような雲が見られ
太陽の明かりがそれに反射して、眩いばかりに光って見えました。


17時58分、太陽は富士山の頂上に乗りました。
光が強すぎて、太陽の丸みは捉えられません


前回紹介した「ダイヤモンド富士」とは正反対の富士山です。
「過ぎたるは・・・」と呟いてしまいました。


湘南の海にも冷たい風が吹き、波が大きくうねっていましたが
富士山の頂上付近は「ブリザード」が吹き荒れている感じです。


流石に4月に入って、ババシャツは脱いできましたので
風が身をさし冷えました


左に見えている島は「江ノ島」


太陽は転がるように沈んで行きます。


18時03分、太陽が沈んで夕闇が迫ります。
僅か10分足らずのショーでした。

車を駐車したレストランに飛び込んで、熱いコーヒーで冷えた身体を温めました

1月末に行った撮影バスツァー「富士山の夕景を撮ろう」で教わった知識が役立ちましたが
今回はF値をもっと絞りました。

その日その日の気象条件で、カメラの設定も違ってきますね。
写真撮影は知れば知るほど「奥が深くて難しい」感じです。


          

「カメラ教室・作品展」


3月下旬、私が属している「カメラ教室」の作品展が
関内駅前の「みなと町ギャラリー」で開催されました。

メンバーはT子先生が教えている二つのお教室合同の32名です。

富士山の夕景を一緒に写した男性2人がわざわざ見にきてくれました。


前回はショッピングセンターの広場で催され、ライトが当たらず不満の声が出ましたが
今回はれっきとしたギャラりーでの開催です。

初心者の私の拙い作品も、少しはマシに見えるかな~?


下半期4回の撮影会で撮った写真の中から選ばれた私の作品は、三渓園の「ご門」

カメラを習い始めて丁度10ヶ月
私はT子先生から、写真の基本中の基本は「ピント
心に響くほど強く教わりました。

どんなに優れた作品でも「ピントが甘かったら、A4や四つ切サイズには伸ばせない」と・・・

それとカメラの性能も大事と言うことも身をもって知りました。
古い初心者用のカメラでは限界を感じています

少しでも写真に自信が持てる様になると、良いカメラと良いプリンターが欲しくなり
展覧会にもチャレンジして入選を狙う
そんな先輩達をたくさん見ています。

凝り性の私、このまま一直線に「カメラ活動」を続けるべきかを
ここらへんでちょっと頭を冷やして考えてみようと思っています。

先生には「自治会の役員になり当分忙しいので、来期はお休みします」
「新しいカメラを買ったら、又習いに戻ります」とご挨拶しました。


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ダイヤモンド富士?と「氷室椿庭園」

2012年04月01日 | 花シリーズ
4月1日、新年度がスタートしました。

前日の31日は春の嵐に見舞われ、我が家の庭の「枝垂れ梅」も終わりです。
10日以上前から咲き出していましたが、写真に収める時期を逸しました。
去年は2月下旬に紹介していますので、ずいぶん遅れたことになりますね


代わりに「ハクモクレン」が咲き出しましたが、昨日の風雨にたたられて
あっと言う間に散りそうな気配
今年はお花の数も少なくて淋しい限りですが、記録としてUP致します。

今日は風は冷たかったものの、春の陽射しに誘われて横浜港に行きました。
「サクラの開花宣言」も出されて、いよいよ春本番ですね

4月1日、我が家から見た富士山の夕景

我が家の2階のベランダから「富士山」方面に沈む夕日を撮影しました。
もうずいぶんと富士山の右側(北)に太陽が沈んで行きます。

3月21日「ダイヤモンド富士」?

同じ住宅街に住む「カメラ教室」のお仲間のおじ様から、我が家近くの公園から
ダイヤモンド富士が見られるのは3月21日とのメールが届きました。

お天気は上々、早速我が家から歩いて2分の公園に行って三脚を立てました。
午後5時45分、太陽が沈み始めました。


昼間下見して、ここと決めた場所には先客が・・・
やはり同じ「カメラ教室」の先輩でした。

私は茂みの中に三脚を立て、覗いてみると「電線」や木が邪魔をします
300mmの望遠レンズに変えて、裾野はカットし頂上のみを狙う事にしました


午後5時48分、太陽はまさに富士山の頂上にパカッとはめ込まれるように沈んで行きました。


これって「ダイヤモンド富士」、何かが物足りない
そう、ダイヤモンド富士特有の放射線状の光の輝きが見えないのです

主人に言わせると「これはダイヤではない」、トホホホホ

一緒に並んで撮影していた先輩も、やはりピカッと光る輝きは撮れなかったと言っていました。

富士山の周辺の水蒸気のような「雲」が原因だと思いますが・・・
私としては初めての挑戦なので、輝きのない安物の「ダイヤモンド」でも満足です。


我が住宅街の一番端の「南公園」のダイヤモンド富士は、翌日の22日と聞きました。
そちらの方が見晴らしが良く、電線も邪魔しないで富士山の美しいカーブを描く裾野までが見られます。

翌日に期待することにして、ひとまず撮影は終了しました。


ちなみにこちらは以前UPした3月15日の夕景の富士山です。
太陽は僅か半月で、冨士を通り過ぎてずいぶん北に沈むようになるのですね。

「古代エジプト文明」や「マヤ文明」など・・・
大昔から研究し尽くされてきた「暦」の不思議さを改めて実感しました。

     


「氷室椿庭園」
翌日の22日は春めいた暖かい日和で、私はSさんの案内で
椿の花が楽しめる茅ヶ崎の「氷室椿庭園」に行きました。


茅ヶ崎駅南口から徒歩約15分、雄三通りを真っ直ぐ海へ向かって進み、
少し東へ進んだ閑静な住宅街に、氷室椿庭園はあります。


特におすすめは「氷室雪月花」
淡桃色の地に紅色の絞りが入った美しい品種です


氷室椿庭園は三井不動産の元副社長である氷室捷爾さん・花子さん夫妻の庭園を
ご遺族が茅ヶ崎市に寄贈したもので、平成3年10月に開園しました。


広さ約2,800平方メートルという広い庭園には、
椿や松など1,300本におよぶ庭木類が植えられています。


「日の丸」、園内の椿は約250種類もあり「隠れ磯」、名前など到底覚えられません

「京小町」、優しいピンクも良いのですが「紅妙蓮寺」、紅色の存在感は凄い!

「紅唐子」、目についたお花だけ記しますが「かりょうひん」、初めて見る椿が殆んどです。

この日は全体の6~7分咲きと言われました。
珍しい「黒椿」が咲き出すのは4月初めとか・・・

我が家には実家から持ってきた白い一重と赤い八重の椿があります。
ポロリと散る椿は「武士の散り際を表しているので、家の庭には植えない」と言っていた
主人の母を思い出します。


でも華やかな色とりどりの椿を見ていると、そんな言葉も忘れる趣です。

それにしても茅ヶ崎は昔のお金持ちの別荘が多い所と納得しましたよ。

「高砂緑地」
都会人が茅ヶ崎に別荘を設ける風潮は、明治27年ごろに始まり、
医者の永野嘉十郎、九代目市川団十郎がそのはしりと云われているそうです。

JR茅ヶ崎駅より南へ約200メートル、静かな住宅街の中、
松を中心とする緑豊かな高砂緑地は、明治の有名な新派俳優である川上音二郎の別荘でした。


川上音二郎氏は、九代目市川団十郎に憧れて茅ヶ崎に居を構えたそうな・・・

その後は原安三郎氏(元日本火薬・会長)の別荘となりましたが
昭和59年に茅ヶ崎市が購入して日本庭園を構えた高砂緑地として昭和59年に開園しました。


2月3月はが見頃の公園として一般開放され、カワセミの姿も見られる池が佇んでいました。
嗚呼、私も温暖な海辺に「別荘」が欲しいです
いやいやぁ~、津波が怖いから、アルプスが見える山の麓が良いかしら?
今からではとても無理な夢物語ですが・・・

こうしてカメラ仲間のSさんに案内されて茅ヶ崎探訪をしてから
午後は玉縄桜の咲く「大船フラワーセンター」に出向いた次第です。

この日は気温が上がり、夕方帰宅した頃にはモヤッていて
残念ながら「南公園のダイヤモンド富士」は望めませんでした。


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