花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

今春の「桜」追っかけと身延山「久遠寺」奥之院(2)

2024年04月18日 | 花シリーズ
桜前線はあっという間に東北地方に移ったようで
先週の朝のラジオ体操参加後の散歩は「桜吹雪」の中の歩きとなりました。

先週末まで朝晩は暖房を点けていた我が家、最近の暑さにテレビで冷房の試運転を勧めていてビックリ
相変わらず変化の激しいお天気が続いていますね。


(4月7日「舞岡公園」で撮影の紅枝垂れ)

3月29日に身延山「久遠寺」の枝垂れ桜を満喫してきた私のその後のお花見は4月7日の日曜日
自転車で15分の「小菅ヶ谷北公園」とそのお隣の「舞岡公園」でしたが・・・

10日前の身延山では満開の枝垂れ桜が、ここではまだ7分咲き程度❓



朝降っていた雨がお昼前には上がって日が差してきたので、大きなカメラをザックに入れて
慌てて飛び出した次第です

舞岡公園の広場では満開のソメイヨシノの下で、ファミリーがお花見を楽しんでいました。


(4月8日の花まつりには鎌倉の「長谷寺の桜」を撮影)

ここもソメイヨシノが満開で、紅枝垂れはまだ5~6分の咲き具合でした。
桜にも沢山の種類があり、枝垂れ桜も早咲と遅咲がある事を実感です。

こうして今春の私の桜追っかけは「身延山久遠寺」「近所の自然公園」「鎌倉」と行って満足でした
お天気が不安定で「青空」が少なかったのが少々残念でしたが・・・

2週間ぶりの更新です
冬物の整理や庭や菜園の作業も忙しく、年度末で町内会の班長の引継ぎでホッとしたら
今度はサークルの世話役を渋々受けて(高齢化が進み、なり手が居ないのです)
公的な施設の会場予約や月謝の集金で、バタバタの日々が続いていました

落ち着いたら春の鎌倉の画像もUPしたいと思っています。

貸し切りバス旅行・身延山頂上へ
久遠寺境内を見学し、枝垂れ桜を楽しんでから私たちはロープウエーに乗り
標高1153mの身延山頂上を目指しました。



ロープウエーの後方窓から見えた風景で、左手に本堂前に建っていた五重塔が見えています。
駐車場から斜行のエレベーターに乗って、久遠寺の境内に入ったルートが見えました。



国道52号線と並行して流れる川は駿河湾に注ぐ「富士川」のようです。
雲が無ければ正面に富士山が見えるはず・・・

真下の斜面には薄い黄色の「ミツマタ」のお花の大群落が続いていました。

7分で頂上駅に到着し、すぐ横の展望台に立ちましたやはり富士山は顔を出してくれません・・・



ロープウエーを使わずに歩いて登れば、2時間半のコースです。
私たちはリーダに案内されて「北展望台」に向かいました。



ド~~ンと、目の前に南アルプスとその周辺の山々が連なっていました
「皆で歩いたよな~」と、ワンゲル仲間は懐かしそうに思い出話に浸っていました。



私も夫と縦走した「赤石岳~荒川三山~千枚岳」や「鳳凰三山」の山行を思い出していました。



雲の合間に白い荒川三山の頭が見えてきました。広大な高山植物のお花畑が思い出されます



こちらは白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)、古い山仲間の女三人で3回計画して・・・
台風や雷などで流れ(3回目は出発15分前に親が救急車騒ぎで諦めた)、「縁のない山」です。



女3人で縦走し、全山踏破した「八ヶ岳」は雲の中でしたが、右手の奥秩父の山々は見えていました。
金峰山&瑞牆山以外未踏の山がありますが、ハイキングならともかくもう登山は無理と諦めています

歳をとると「諦めねばならない事」が増えて淋しい限りですね


身延山「久遠寺」の奥之院「思親閣」
山頂は、日蓮聖人が身延御在山の折にしばしば登詣され、両親の追善を祈った場所といわれています



「思親閣祖師堂」に通じる石段は昭和45に造営されたそうです。

日蓮聖人お手植杉

御母妙蓮尊尼菩提の杉御父妙日尊儀菩提の杉


「仁王門」


本院本堂前の仁王門(二天門)を移転したもので、両脇には2体の仁王像が門内で境内を守っています。

「祖師堂」


思親閣祖師堂は“親を思うお堂”という意味で名付けられており、身延町指定文化財です。

私にとっては3回目の身延山「久遠寺」ですが、奥之院まで登ったのは初めてで
今回腰を痛めながらも、思い切って参加して良かったと思っています

再びロープウエーに乗り下った時には午後3時半を過ぎていました。

最後の最後に富士山の頭がチラリと見えました植林された美しい「杉」が輝いていた

下で待っていた貸し切りバスの運転手さんは「下部温泉入浴時間は30分しかありません」と言う
最近は「働き方改革」で労働時間の延長は厳しい
楽しみにしていた信玄の隠し湯での温泉入浴は無しになりました


(10年前の2013年7月に撮影)

帰路は第二東名を通り、沼津のサービスエリアでトイレ休憩でした。

夫が亡くなった前年の夏「美ヶ原~上高地(帝国ホテル泊り)~白川郷~下呂温泉」と車で周り
最後に出来たばかりのここに寄ってランチをした思い出がありました。

朝、暴風雨の中出発した身延山「久遠寺」の桜を楽しんだ貸し切りバス旅行
帰路はお天気に恵まれて、美しい夕景の富士山が見られました


コメント (8)
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身延山「久遠寺」の枝垂れ桜(1)

2024年04月04日 | 花シリーズ
今年のソメイヨシノは最初の予想から大幅に遅れて、東京は3月29日に開花宣言が出ました。
そして今日4月4日に満開となったようです

ただ横浜郊外の我が家周辺はまだ6~7分咲くらいでしょうか・・・



東京に桜の開花宣言が出た日に、身延山「久遠寺」の枝垂れ桜を見に行ってきました。

貸し切りバスで「身延山」へ(3月29日)
ワンゲルの旧リーダーから「貸し切りバスで身延山・久遠寺の枝垂れ桜を見に行きませんか?」
とのお誘いを受けて参加してきました。

「腰は大丈夫だろうか?」との不安はありましたが「この辺で気分転換しなければ
と言う思いが強くて「行きま~す」と返事をした私・・・
腰痛ベルトを装着し、痛み止めの薬持参で戸塚駅前発7時15分の貸し切りバスに乗り込みました。


(久遠寺の駐車場から境内に通じる斜行エレベータから撮った風景です)

この日の朝は春の嵐の暴風雨、家を出る時から山用の合羽を着て土砂降りの中の出発でした
「天気図を紐解くと現地は11時頃には雨が上がり、午後から晴れる」というリーダの説明です。

貸し切りバスは圏央道から中央高速道に入り、2度のトイレ休憩後「下部温泉」で早めの昼食を済ませ
身延山久遠寺に着いた頃には太陽が照りだし、奇跡の様なお天気の変化でした



身延山は日蓮宗の総本山で、七面山はじめ周辺の山々を含めた一帯が広大な信仰の場となっています。



その中の中心「久遠寺本堂」は間口32m、奥行き51m、一度に1500人の法要を奉行できます。
1985年、日蓮聖人700遠忌の主要記念行事として再建されました。
あまりの大きさに、後ろに下がってカメラを向けないと全部が入りませんでしたわ



お隣の「祖師堂」は日蓮聖人の神霊を祀る堂閣で、「棲神閣」と称します。



「報恩閣」は信徒休息所も備え身延山の総合受付所で
その建物の前には樹齢400年の見事な枝垂れ桜が見られます



桜の前で参加者揃っての記念写真を撮りました
前列一番右のリーダーが関わっている「戸塚バドミントンの会」と、首都圏の「ワンゲルの会」の1部が
参加した合計18人の合同お花見見物です

リーダーは87歳、企画・実行すべてを担う行動力にはただただ驚かされます



身延山久遠寺御真骨堂拝殿周辺の緑の中にも桜のピンクが目立ちます。



東西に納牌堂が附属する「仏殿」、ここの向かい側にも樹齢400年の桜があり
それを堪能してから来た道を戻ります。



25年位前に夫と車でこの「久遠寺」に来ています。大きくて見事な二本の枝垂れ桜に感動しました。
ただもっともっと背の高い桜の姿だった気がします。

台風などの被害を受けて、枝がだいぶ傷んで切られてしまったのでしょうか???
添え木も痛々しい感じがしますが、可愛いピンク色のお花が素敵です



その桜の前で、ワンゲルの女性4人を撮ってもらいました。
向かって一番右側の私の横に立つJさんはリーダーと同じ年代で、コレマタびっくり
山の下りは10歳近く若い私の方が完全に遅くて

美人で色白でたおやかで、センスも良くて私の憧れの女性です
好奇心旺盛で行動力があるのが「若さの秘訣」のようですね。



本堂前の朱色の五重塔は2009年5月、明治8年の大火による焼失より134年ぶりによみがえった宝塔。
木材は全て国産を使用し、設計から工法にいたるまで
400年前に建てられた元和の塔を復元・再建したそうです。

五重塔の手前の「大鐘」は朝夕の2度撞かれているとか、、、
この梵鐘は徳川家康の側室で、熱心な法華経信者でもあったお万の方が寄進したものです。
また鐘楼堂は1882(明治15)年、甲斐国南条講中から寄進されました。

以上身延山久遠寺の公式ホームページを参考にさせてもらいました詳しくはこちらをご覧ください。

私たちはロープウエーに乗って「奥の院」を目指します見応えのある久遠寺の境内に満足でした

ただ枝垂れ桜の形状が風雨にさらされ小さくなり、それが少し残念でした。
が・・・
昨日久遠寺のホームページを読んでいたら、この3月29日が枝垂れ桜満開になった日と知りました。
朝の大雨大風の中、思い切って行って良かったと思っています。

心配だった私の腰も、10時頃バスの中で飲んだ「痛み止めの薬」が効いて痛みは感じずに済みました。
ただ腰をかばって動きが鈍く、機敏な行動がとれず席の隣のOさんには色々ご迷惑をおかけし申し訳なかったです


コメント (10)
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お彼岸のお墓参りと楽しい大船の街

2024年03月26日 | 日常の日記
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、この春はどうした事でしょう?
お彼岸の期間中は冷たい北風が強く吹きつける日が多くて、「寒の戻り」が感じられ
そして先週末から「菜種梅雨」に突入です


(2024年3月22日・正午過ぎに撮影の富士山)

3月下旬の先週金曜日、富士山の雪も真冬と変わりない多さで
この時期お昼過ぎまで見えるのは珍しい・・・

横浜の桜の開花は3月21日と言われていたのが、一週間近くも遅れています。

お彼岸のお墓参り(3月21日)
お彼岸の中日(3月20日)は朝から快晴に恵まれましたが「午後から春の嵐」との予報で出そびれ
お墓参りは翌日に変更し、鎌倉市大船にある夫が眠るお寺にお墓参りに行ってきました。



この日の午前中は晴れていましたが、北風の冷たい日だったのでダウンコート姿の私
バスは行ったばかりで、大船駅から5停留所分を歩きましたが・・・

大船駅から25分かけて歩いて漸くお寺に到着早咲の桜が出迎えてくれて嬉しい限りでした

腰を痛めて運動不足だったせいか?、お墓に着いた頃には汗ばんでいました



天衛山福寿寺多門院・真言宗大覚寺派の寺院です。
我が家は無宗教で檀家ではありませんが、本堂の扉が開いている時はお賽銭を入れてお参りします。

ご本尊は毘沙門天・・・正面、赤い屋根の不動堂の裏に霊園があります。



元旦に息子一家と皆でお墓参りに来ましたが、その際夫の好きなビールを忘れて
私は1月30日に大船の病院に検査結果を聞きに行ったついでに、ビール持参でお墓に寄りました。

今回はロング缶と紙コップも持ってきて、墓前で夫と乾杯しました。



境内には特に珍しいお花はありませんが、春の花々が楽しめました。

これは春一番に咲く「玄海ツツジ」でしょうか?
葉が出る前にお花が咲く姿は「ミツバツツジ」と似ています



白い「馬酔木(あせび)」もあちこちに見られました



初夏のお花だと思っていた「シャクナゲ」も、ここでは毎年春先に咲き出します

朱色の鮮やかな「ボケの花」濃淡のピンクの「ボケ」も咲いて華やかです

前回来た時は「梅」が目立ちましたが、お彼岸のこの日は様々な「春色のお花」に溢れていました

面白い街「大船駅」周辺
お寺からの帰りはバスに乗り大船駅に戻って「フラワーセンター」に行く予定で
私はザックに大きなカメラを入れてきたのです


(1月30日・大船駅西口にて撮影)

駅の西口には「大船観音」や、駅から徒歩15分で「大船フラワーセンター」があり
近くには私が年に一回MRI検査に通う総合病院もあります。

そしてなんといっても楽しいのは反対側の東口の商店街

昭和の香りが残るマーケットや居酒屋さんが並びゆっくり覗いてみたくなりますね

水産会社が経営するお寿司屋さんやお魚屋さん、そして鎌倉野菜のお店なども楽しいです。

腰を痛めて2週間弱のこの日、薬が効いて痛みは無くなりましたが、久しぶりに歩いて疲れたので
私は「大船フラワーセンター」の春の山野草撮影は諦めて、商店街でお買い物を楽しみました。

私の誕生日のお祝い(1月28日)
息子夫婦が私の誕生日を祝ってくれたイタリアンレストランも大船のお店でした



まるでローマのダウンタウンの街角にありそうなお店ですお店の詳しい情報はこちらでどうぞ

手作り感が漂うお料理が美味しいお店です鶏肉と野菜のアヒージョがワインにあいますね

他にポテトサラダやラザニア、ペペロンチーノなどのパスタも頼みました。



お兄ちゃん孫は旅行中でいませんでした。彼は今友人たちと「青春」を楽しんでいるようです。

そして誕生プレゼントはいつもと同じリラクゼーションコーナーの手もみ券、10枚150分分
肩凝り性の私はこれが一番嬉しいです、ありがとう

私の腰痛も薬が効いて痛みは治まりましたが、ただ無理は禁物と思っています。
幸いな事に「骨密度」の数値は問題なかったので、注射も薬も無しで一安心

今週末には桜も咲いて、暖かい春がやってきそうで楽しみ楽しみ
医師は「大いに歩いてストレッチをして下さい」と申しますので、私も少しづつ活動開始の予定です。









コメント (19)
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喪服姿で「人形町」へ、そして私の災難

2024年03月16日 | 東京の街
春分の日も間近となり、関東南部のこの週末は春の陽気となりました
ただ今年の弥生3月は寒の戻りが多く2月よりも寒くて、寒暖差が激しかったような気がします。



2月に入ると、我が家の出窓や和室の廊下に置いた「シンピジューム」が次々と満開になりました

朝うっすらと雪が積もった3月8日の金曜日、お兄ちゃん孫が春休みで家に居るとの事
小太郎の世話から解放されたので、シンピジュームの撮影にトライです



水分を多く含んだミゾレは9時頃にはやみ、午後から晴れだしました
鉢を動かしたり、回したりして構図を考えます。



毎年暮れに夫が横浜で一番の園芸店「サカタのタネ・東神奈川店」で、業者値段で購入してきたラン類
主に玄関に飾る「シンピジューム」が中心ですが、今でも10鉢ほど残っています。



南国のお花のランのたぐいは寒さに弱いですから、温度管理が大事です。
霜の降りる前に室内に入れて、4月下旬には午前中陽があたる戸外に出せば案外簡単に咲きますね。



室内では週に一回の水やりと月に一回の液肥で大丈夫(水をやり過ぎると「根腐れ」します)
夏場は枯れないように、他の鉢物と同じように毎日の水やりが必要です。



去年の猛暑で1鉢枯らし、今年の冬には5年咲かせた「胡蝶蘭」が根腐れして危ない状態
暖房のない廊下に置いたシンピジュームの2鉢がまだ蕾ですので、楽しみは続いています

ただ私、この日の夕方から腰が痛くなり「寝返り」も辛い状態になりました

実は1月7日に買い替えた「スマホ」が電話の相手の声が聞き取れず(ライン電話も含めて)
前日の木曜日にドコモの遠隔操作で、1時間半かけて見てもらったのですが解決ならず
「買ったお店」に持っていくようにと言われ、血圧上昇&肩と腰はゴリゴリ状態


翌々日の日曜日はワンゲルの逗子「二子山」ハイキング参加を申し込んでいたので(結局断りました)
土曜日のドコモと一緒に、手もみマッサージも予約しましたよ


帝国ホテルでの「お別れの会」参列(2月28日)
結婚前に勤めていた美術館から2月初めに、昨年暮れに96歳で亡くなられた
元館長のS氏の「お別れ会」参列の招待状が届きました。

私達一期生4人は特別に思い入れがあるので参加する事にして、、、
献花してすぐに終わるだろうから、前から予定していた「人形町でランチしよう」となりました。

ところが当日は55年ぶりの知った顔に会ったりで、結局私たちは喪服&パンプス姿で
1時間半も立ちっぱなしの会場に居ましたわ(会場はもちろん撮影禁止でした)

帝国ホテルの焼き菓子と館長自ら考案の手帳と故人制作の大皿の絵葉書が「志」として配られました

「送る会」の主催は小説や映画のモデルとなった「海賊と呼ばれた男」初代創業者の御本家
喪主は今回亡くなられた2代目の奥様・・・

美術館ができた年に2代目の御曹司は元日航のスッチーさんとご結婚、時々美術館にやって来て
私たちの社員旅行にもご夫妻で参加のお馴染みさんだったのです。

「奥様貫禄が出ているけど、全然変わっていないね~」と私たち一期生はビックリでした

2019年の秋に、92歳で館長職を娘さんに譲り退職、私たち1期生はご挨拶に伺いました。
その際隣の東京会館の「200gのビーフステーキ」を御馳走して下さった思い出は忘れられません。
こちらで紹介しています

喪服姿で「人形町」へ
結局帝国ホテルには10時半から12時過ぎまでいて、それから私たちは「人形町」に繰り出しました。



一期生4人の内2人が膝が悪くて「階段はパス」、銀座からタクシーで人形町に行きました
行った先はビルの谷間に建つ「小網神社」”強運厄除の神、東京の銭洗弁天の杜”と謳われていて
この日はご縁日の28日で、参拝者の行列ができていました。



私たちもご利益が得られるようにと並んで参拝しましたよ。

人形町の表通りにはペンシルビルが並びますが・・・一歩路地に入ると粋なお店が並ぶ風景に出会えます

お隣の江東区に住む「Kちゃん」に案内されて小料理屋さんに入りました「よし梅」をご覧ください。



まずはビールで「献杯」して、それから昨年7月に心筋梗塞で倒れたご主人の介護を頑張った
E子さんをねぎらいました。

人形町での食事会と散策&お喋りはそんな趣旨で別途計画中だったのです。



「お別れ会」参加と「E子さんねぎらいの会」の件で、2月下旬の一週間は毎晩のように
ライン電話で1時間以上の意見交換・・・

20歳の頃からのお付き合いのこの仲間はもう一生の「同士」と言う感じですね。



向田邦子の愛した喫茶店でお茶する予定でしたが、何故か?3時まで休憩時間で閉まっていて
Kちゃんはお茶屋さんの2階の甘味処に連れて行ってくれました。

ここでの話題はシニアには中々思うとおりに行かない「スマホ」のお話・・・
私はお別れの会で操作したマナーモードを解除したはずがうまくいかず?、
T子さんとKさんは個人的なラインが繋がらない

そんなこんなでいつまでもお喋りは途切れませんでした。

整形外科医院で腰痛検査(3月11日)
重い鉢を動かして「腰痛」になってしまった私
要因としては9日前の「お別れの会」と「人形町」で、1日中履いた4cmのヒールのパンプスが
腰に響いているのではと思っています。

土日をはさんで明けた月曜日、痛みの原因は何か?を調べに行きました。
土曜日に受けた手もみのマッサージは逆効果でしたわ



最初は「整形外科」探しから始まりました。
40歳代のアルプス登山に夢中になっていた頃からお世話になっている「整形外科」は
情のある大先生には大変お世話になっていましたが、いかんせん設備や機器が古い

近くの友人たちからの情報を得るためにあちこちに電話したりして(整形外科難民が多いわ)
結局息子一家が通っている、最近できた新しい整形外科に行きました。

結論は「椎間板ヘルニア」と「圧迫骨折」との診断で、2週間分の薬を処方され
牽引と温めるリハビリに通っています。

血液検査などの結果はこれからでますが、とりあえず消炎鎮痛剤で痛みは治まりました。
ただPCなどに向かう同じ姿勢は2時間が限界で、このブログも三日がかりでUPです。

「筋肉維持のためストレッチと歩きは大事です」と言ってくれる医師で嬉しかったので
最低一カ月は通って様子見をしてみようと思っています




コメント (14)
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早春の花々と「お雛様観賞」

2024年03月04日 | 日常の日記
長らくご無沙汰しておりました
前回UPしたのは「節分&立春」の記事でしたから一カ月ぶりの更新です
2月は「あっという間」に過ぎ去り、桃の節句「お雛様の季節」になっていました。



決して冬眠していたわけではありませんが、寒暖の差の激しさに「自律神経」が乱れて
頭痛・肩こり・眩暈に悩まされていました
最近はこれに「花粉」が加わり、くしゃみと目の周りのかゆみに悩まされています




2月上旬、庭で早々と咲き出した地味な「クリスマスローズ」の花を見つけ
例年なら2月下旬に咲く「マンサクの花」も咲き出していて驚きました。

そして、2月中旬には最高気温24度の初夏の陽気となった日があって

毎年GW頃咲き出す庭のマーガッレトが花開いた寸足らずの「カラー」も2月に咲き出してビックリ

翌週は冷たい雨や強い北風が吹く日が続いて、これらの花々が震えているようでした。
私の体調がおかしくなるのも頷けますわ

早春の花々を求めて鎌倉へ
三連休の中日の2月11日には「買い物」方々大きなデジイチを抱え、1人で鎌倉「宝戒寺」へ
そして2月16日のワンゲルでは長谷尾根を歩いて「長谷寺」~「御霊神社」~「成就寺」~「極楽寺」
~「稲村ケ崎」と巡りました。

「宝戒寺」の福寿草は何度か撮っています(2月11日撮影)「長谷寺」の福寿草には初めて会いました(2月16日)

福寿草の葉は後から出てくるようですね。
6日違いで行ったどちらのお寺も、満開の梅の花の風景が楽しめました。



そしてナント、「長谷寺」とお隣の「御霊神社」では河津桜も満開でビックリしましたわ

実はワンゲルで鎌倉を歩いた2日前に、我が家の冷蔵庫が壊れました

時々水が溜まっていたりの兆候は秋の頃からありましたが、氷もできるし冷凍庫も動いているし
それが突然冷凍庫のアイスクリームが溶け出しました

その日は生協宅配の冷凍食品も届いたので、慌てて自転車で息子宅に運びました
例年ならこの季節、北側の外に出しておけばビールも充分に冷えるのですが・・・
こういう時に限って「暖かい日が続き」、多くの保存食や食材を処分

3日後の土日に弟に車を出してもらって冷蔵庫を買いに行き、我が家に届いたのは壊れてから9日目
このバタバタ騒ぎで私も疲れ果てました


日野宿「ひな巡り」を楽しみました(3月1日)
お雛様作りを趣味とするブログ仲間のラッシーママさんからお誘いを受けて
ママさんの作品も並ぶ会場に、銀河さんと一緒に行ってきました。



AM11時半に八王子の駅ビルで集合し
ランチを済ませてから、ラッシーママさんの車で会場に案内されました。



行った先は東京都日野市の「日野市中央公民館」と「児童館」
入るとすぐの受付に沢山の色鮮やかな「吊雛」が・・・



会のリーダーの牡丹のタペストリーの前がママさんの作品のコーナーでした。
一番多くの作品が並んでいたような感じです



「晴れ着姿の干支」や「傘福」、宝船に乗った「七福神」など素晴らしい作品が並びます。
手の込んだ「御殿まり」も見事です。



こうした着物地での作品作りを趣味とするご近所仲間に頼まれて、新しいスマホで撮った画像を
ラインで送りましたが、残念ながらブレてこのブログには載せられませんでした

ママさんのblogのこちらこちらでご覧ください



お隣の「児童館」にはママさん制作の吊り雛が三つも展示されていて
お魚や赤ちゃんが可愛い~、パーツは何でもありで楽しい物でした。

柄合わせや色合わせが「大変」そうですが、ママさんのセンスが光っていましたね

甲州街道・日野宿「本陣」の「お雛様を愛でる会」
日野中央公民館から歩いて5分の「日野宿本陣」は都内で唯一残る江戸時代に建てられた本陣建物で
こちらは日野市立新選組のふるさと歴史館の分館になってるそうです。



日野宿の本陣は名主の佐藤彦五郎の屋敷でした。
新選組の「土方歳三」は姉の夫だった佐藤彦五郎のこの屋敷で幼い頃過ごしたとか・・・
日野市と新選組の繋がりの意味を私は初めて知りました。



入館してすぐの正面に並べられた「お雛様飾り」が圧巻でお見事です

2月20日~3月3日まで開催された「お雛様を愛でる会」鮮やかな色合いのひな祭りが楽しめました




私は慌ただしさにかまけて「自分のお雛様」を出していない事に気が付きました

こちらでも「雛人形作り」の講習会をやったとか女性にとっては守り神の「雛人形」、愛おしいですね

こうして「ひな祭り」を堪能し、最後にラッシーママさん宅にお茶に呼ばれて伺いました

ママさんがお庭でプロ並みに育てている見事なブドウのシャインマスカットとピオーネの枝を見せて頂き
裏庭で咲いている葉が出た「福寿草」も見つけました。
鎌倉で福寿草を撮影してからもう3週間が過ぎています。「後で写真を撮らせてね」



ラッシー家の玄関を入ると、手作りのお雛様が出迎えてくれます。
パパさんも交えて楽しく歓談し、ラッシュの前には失礼しました。

沢山のお土産を頂き、4時半頃近くの横浜線の駅まで車で送ってもらって「桜木町」に出て
京浜東北線に乗り換えて夜の6時半に帰り着きました。「アレマ、福寿草の撮影忘れたわ」

帰宅後すぐに、70数年前に祖父母から贈られた古びた「私のお雛様」を押し入れから取り出しました。
翌日の土曜日は仏滅だし、一夜飾りも良くないし・・・
お陰様で、お内裏様だけですが無事に飾る事ができました(トップに貼った画像が私のお雛様です)

刺激を与えて下さったママさん、お誘い頂き有難うございました


コメント (10)
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