花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

2024年のブログ仲間とのオフ会「新年会」①

2024年01月29日 | 東京の街
暦の上では1月20日の「大寒入り」で、一年中で一番寒い季節到来です。
それでも先週の初めは暖かい日和で、コートも邪魔になった感じがしました。



私の実家の庭から持ってきた「紅梅」が1月20日頃から咲き出しました

9月に夫の後輩さん達にバッサリと庭木を切ってもらったので、花数は少ないのですが
それでも一番「春」を感じさせてくれるお花ですね

毎年冬の一番に咲き出すのは八重の日本水仙です次に咲き出すのが典型的な一重の日本水仙・・・

陽当たりやら風の向きで花咲く時期は違ってきますが、新年早々に咲き出す梅と水仙は
「冬きたりなば春遠からじ」を感じさせてくれますね。

オフ会「新年会」は今年もハトバスに乗って(1月22日)
ブログ仲間との新年会は昨年に続いて、今年もハトバスに乗っての東京観光を楽しみました。
今回は「豊洲市場~スカイツリー~浅草」を巡るコースです詳しい内容はこちらでどうぞ

「豊洲市場」
参加者は幹事の「銀河さん」大阪から参加の「lilyさん」、そして「ラッシーママさん」と
「tonaさん」「花水木さん」、「私」の6名です。



東京駅丸の内側の「はとバス乗り場」を9時20分に出発して、レインボウブリッジを渡り
最初に行ったのは2018年に築地から移転オープンした「豊洲市場」です。

豊洲市場には4棟のビルがありますが、与えられた見学時間は90分、
私たちは水産卸売市場棟を中心に見て回ることにしました。



中に入ると、築地市場に入荷した過去最大のクロマグロのオブジェが出迎えてくれました。
見学コースはビデオやパネル展示などを見てから進むと片方に覗き窓が並ぶ通路に出ます。

窓を覗くとマグロが1匹転がっているのみ、人の姿は見えない魚も仲買人の姿も全く見えません

魚のセリは早朝ですから、この時間(10時過ぎ)では仕方がありませんね

午前5時半から6時半にはセリ場のライブ音声が流れ、セリ開始の鐘の音
活気あるセリの声を聴きながら見学できるとか・・・



中で使われる小型運搬機の「ターレ」に乗って記念撮影ができるコーナーがありました。

同じハトバスに乗っているグループの方々が撮影していたので、銀河さんがスマホを押してあげて
我々6人も交代で撮ってもらいました。



展示室には社会科見学で来ていた小学生の姿もありました。



飲食エリアは3つの街区にそれぞれありますが、私たちが入った水産仲卸売り場棟には
22店舗あるそうです。
ただ新鮮なのかもしれませんが、思ったよりお値段は高め



青果棟ではないけど、ノリやお茶乾物屋の並ぶ中に八百屋さんもありました。
珍しい野菜もたくさん並んでいましたが、リンゴが一個300円以上にはビックリ

これらを見てから私たちは外に出て、見晴らしの良い屋上に行きました。

「屋上緑化広場」
目の前にオリンピックの選手村だった建物が広がっていました。



コロナの影響で、1年遅れの2020年に無観客で開催された「東京オリンピック」の選手村です。
今では一般の人々が住むマンションとして全戸分譲されたとか・・・



この日の最高気温の予報は13度とかで3月の陽気となりました
私もモコモコダウンは避けましたが、上着のいらない暖かさでした。

大阪から来たlilyさんは東京駅のロッカーに預けた荷物と一緒にコートも置いてきたとかで
セーター姿の薄着でした、お若い事



太陽は照っていて晴れていますが、空の半分は雲が覆っていて
朝家を出る時「夜沿岸部には雨が降る可能性もあります」というお天気お姉さんの言葉に
私は慌ててバッグに折りたたみ傘を入れました。

案の定、夕方6時過ぎに我が家近くの駅に帰り着いた時には降り出しましたよ



集合時間が近づいたので、ゆりかもめの「市場前駅」そばの「東京JALシティー豊洲」に向かいます。
このホテルの一階のレストランでランチです

「汐待茶寮」でのランチ


甘味噌で煮込んだアサリの深川飯(三つ葉・万能ねぎ・人参)とおかず小箱
(鶏肉の香味焼き・筑前煮・鯖の塩焼き・玉子焼き・柚子大根・花レンコン)
お椀(生海苔のお味噌汁)のメニューが並んでいました。


(はとバス公式ホームページより)

これにハーフビュッフェ(サラダバー・フルーツ・パン・ドリンク・スープなど)が付きました。
私は場所が場所なので、ランチは「お寿司」と思い込んでいましたわ


(ラッシーママさんより画像をお借りしました)

与えられた50分の食事時間は慌ただしくて、その上ここの女子トイレは2人分しかなくて
最後はバタバタでした

でも6人でワイワイ言いながらのお食事は楽しかったです。

この湾岸エリアの埋め立て地に建てられた「豊洲市場」の私の感想は
「機械化されて清潔ですが、築地に比べると風情がない」という印象でした。


2月1日オープン・豊洲場外「千客万来」


私のマイナスの印象を払いのけるように、本日発表された「この施設」
ニュースや情報番組で朝からたくさん紹介されていました。



何やら江戸の町を再現した「食楽棟」と「温泉棟」の二つが楽しめるとか・・・
東京の新しい新名所が加わりますね



2月1日以後のハトバス「豊洲コース」にはこちらも組み込まれるそうです。
これは再び行き直さなくてはなりません。

詳しい情報は千客万来のホームページを参考にご覧ください。


コメント (17)
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新年のお正月が終わって思う事

2024年01月20日 | 日常の日記
新しい年が明けて早20日が過ぎました。
70代になってからの月日の過ぎる速さに「唖然」とさせられます。

あっと言う間に80代突入となりそうで、気持ちが追い付かない感じ・・・



今年は暖かいお正月でした。その割には梅も水仙も咲かずお正月飾りには利用できませんでしたが
夫が遺した「シンピジューム」の一輪が元旦に咲き出してホッとしました



真夏の暑さで数鉢枯らしましたが、夫も私も好んでいた色合いが残っていて良かったです。

相模の国の一宮「寒川神社」へ(1月5日)
毎年出かける私のお正月の行事に、日本一の八方除けの神様の「寒川神社」詣でがあります。
今年はワンゲルで親しくなったカメラが趣味のOさんと2人で行ってきました。



私が暮らす横浜南部の隣の区に住むOさんと大船駅11時に待ち合わせて
東海道線の茅ケ崎から「相模線」に乗り替え「宮山駅」で下車、徒歩10分で⛩に着きます。

お正月の三が日はこの鳥居の前で規制され1時間近く並びますが
この日は仕事始めの5日だったので案外空いていました。



寒川神社のお正月の風物詩でもある「送迎ねぷた」
古事記や日本書紀などの神話を題材に制作されていて、令和6年は「甲辰~八大龍王」です。

ここも規制されることなくスイスイと本殿前に進めました。

本殿の写真を撮る間もなくすぐにお参りできました。
家族全員の健康を願い「平穏な一年でありますように!」と手を合わせ、目的の昨年と同じお札も購入・・・



古いお札を納めて一方通行を進むと露店が並ぶ賑やかなエリアに入ります。

それなりに人出は多く、家族連れで混んでいましたインスタ映えする鮮やかな食べ物も多くて驚かされます

お昼も過ぎて、私たちも「どうしよう?」となりましたが、70代のおばさんの立ち食いも考え物なので
まずは最初に会った大船まで戻ってランチにしようとなりました

この日はお天気にも恵まれ暖かい日和で、二人共ダウン姿ではありませんでしたが、、、
それでも駅まで歩いたら軽く汗をかきました。

大船ルミネのレストラン街で洋食ランチ
お節料理が続いたからグリル料理が食べたいねという事で、、、

選んだメニューは一品料理のシーフードグラタンとパンの盛り合わせとコーヒー頼み・・・

(お正月なのでランチメニューはありません)
2時近くでさほど混んではいませんでしたが、スタッフの人出不足で少し待たされました。

この店には不釣り合いな助っ人?のおじさんのお運びさんが時々ガチャーン
大きな音を立てていて、コーヒーを頼んだのに中々運ばれず催促しましたわ

ワンゲル仲間のOさんとは戸外でオニギリを食べ、ハイキングしながらのお喋りが殆どで、、、
2時間もゆっくりと会食し、二人で語り合ったのは初めてでした。

「来年も一緒にお参りに行きましょうね」と、夕方4時過ぎに大船駅で別れました。

七草粥(1月7日)と鏡開き(1月11日)
お正月料理の御馳走で疲れ気味の胃腸のために、私も7日の朝に七草粥を作りました。

菜園の水菜・小松菜・ほうれん草・大根を収穫冷蔵庫の白菜とネギ、そして畑のハコベも加えて

美味しくいただきました。

この日で松の内も終わりです。門の松飾も外しました。



1月11日は「鏡開き」で、リビングに飾っていたお供えも片付けて
缶詰のお汁粉を温めて、中に焼いたお餅を入れて頂きました。

昭和に育った私は一人でも作ってお正月行事をこなしますが、次の世代はやらないのでしょうね。

小学校のPTAと自治会主催の「地域合同・お楽しみ会」(1月13日)



4年ぶりに開催された催しに、自治会役員の私もお手伝いに駆り出されました。



「ドンドン焼き」で燃やしてもらうために、始まる30分前に松飾や神棚のごぼう〆などを
自転車に積んで運びました。

コロナ前と違いパンやお汁粉の販売も外で行われる届いた品物を並べて配るのがこの日の仕事です



お天気に恵まれて良かったのですが、、、
会が終了した3時頃から西の空が暗くなり、雨が落ちてきて慌てました
校庭は陽が照っているのに変な空模様で、私も大急ぎで家に帰った次第です

尚、コロナ前の賑やかな催しを紹介した記事はこちらです。


                  

このマイブログもだんだん「忘備録」のようなブログと化して、まったく面白味がありません
過去の自分の記事を読むと、もっとユーモアがあり弾む気持ちに溢れていたと思いますが・・・

これは何事も面白がってとんでもない行動に出ていた「夫」が居てこそ書けたのであって
「今の私は楽しい毎日を送っていないからだ」と感じるようになりました

能登半島地震の悲惨さを見るにつけ「人間、明日はどうなるかわからない」と思うと
「まだ辛うじて元気な内に楽しまねば損よ」と、友人達にも言われて反省しています


コメント (10)
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2024年「私のお正月」

2024年01月10日 | 日常の日記
新しい年が明けて早10日が経ちました。
遅まきながらも新年のご挨拶をせねばと思っていましたが、元旦早々の「能登半島地震」と
「羽田の航空機衝突事故」の悲惨さに心痛めてすっかり遅れてしまいました。
「本年もどうぞ宜しくお願いいたします」


(1月4日・我が住宅地の富士山ビューポイントにて正午過ぎ頃の撮影)

元旦は快晴に恵まれましたが、お墓参りと息子宅での新年会でバタバタし富士山撮影はお墓でのみ
2日&3日は関東南部も少し雨が降ったりで、4日に漸く晴れて雪の積もった富士山が姿を現しました。



暮れに見えたのは雪の少ない富士山でしたが
この日は5合目から歩いて20~30分の樹林帯の先のガレバの中にある「小富士」が見えて・・・
これぞこの時期に見える富士山の雪です

元旦恒例のお墓参り(2024年1月1日)
元旦は午前11時半に我が家を出発し、息子の車で家族5人そろって夫の眠るお寺に行きました。



全員でのお墓参りは昨年の旧盆の夫の祥月命日以来です。
私はその後「お彼岸」に来ていますが。。。



我家の庭の千両も加えて、仏花はお嫁ちゃんに生けてもらいました。

「あれれ~、じいじの大好きなビールを忘れた、私最近忘れっぽくなったわ
「新年早々飲めないのかと、おやじ怒っているぞ」と、墓石を磨きながら息子が言います。

「ジッとして居られないお父さんは千の風になって大空を舞っているから、家の遺影前に置けば良いね」

今年も全員元気に元旦のお墓参りが出来ましたお兄ちゃん孫が大晦日から徹夜と聞きましたが・・・



快晴に恵まれた2024年の元旦、今年もお墓から「富士山」が綺麗に見えました。
我家よりも南にある鎌倉のお寺から望む富士山はちょっと姿が違います。
小富士は見えませんが、宝永火口が見えますね。



「冷える」という予報が出ていてモコモコのダウンを着てきましたが、南風の強い暖かい元旦でした。



お墓参りが済むと息子夫婦と私の3人ですぐ隣にある「熊野神社」にお参りです。



息子夫婦も神妙に拝んでいます。

孫たちは夜中に家の近くの「春日神社」に友人たちと初詣は済ませていたので
神社前の公園で、連れてきた小太郎を散歩させていました。

息子宅での「新年会」
帰路に予約していたお寿司をお店で受け取って、息子宅でカニがメインの新年会です。



私が準備した「カニ」「お節料理」「お寿司」「お屠蘇」を並べました。

カニはタラバ・ズワイ・毛ガニの三種セットを予約お節料理も一緒に大晦日に届けてくれたので楽でした

「毛ガニ」は後で鍋料理に入れて食べてと息子宅に置いてきました。



お嫁ちゃんが購入したお節料理はナント6段、私の購入したお節は「冷蔵庫」行き・・・
手作りの煮物と揚げ物を入れたお節だけを並べました。



我家恒例のお屠蘇を飲んで新年会は始まりました。

「大きなタラバは食べ甲斐あるね」と孫娘「でもズワイの方が甘いかも」とお兄ちゃん

孫たちが喜んでくれれば私も嬉しいです。
夫が大好きだった「カニ」が、我が家のお正月料理に登場してもう数十年となりましたね。

生協宅配で頼んだ今年の食べ比べ「三種セット」は当たりでした。
早朝の5時に冷蔵庫のチルドに入れていたカニを上の段に移したりで、解凍には苦労しましたが



残った「お節」を抱えて4時過ぎに歩いて帰宅しテレビを点けたら、女子アナの「高い所に逃げて
と言う絶叫に近い声に驚き酔いはすっかり冷めました

夜には「大津波警報」も出て、新潟市に住む友人が心配になりました。
(港近くに住む2人は一時的に避難所に行ったと翌日LINEが入りました)

この余ったお節料理を食べながら、2日3日はテレビの箱根駅伝を応援です。
しょっちゅう入る「余震情報」に心配は尽きませんでした。

地震国日本に住んでいる身には「明日は我が身」と、他人事では済まされません

2日の夕方は「羽田の航空機衝突事故」のニュースに唖然としました
何という新年の始まりなのでしょう

被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます




コメント (20)
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