花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

鎌倉「東慶寺」の10月桜と食事会

2006年10月30日 | 鎌倉散策

秋晴れの中、中欧旅行に一緒に行ったご近所仲間4人で久しぶりに鎌倉を楽しみました。
皆それぞれに忙しくて、全員揃ったのは旅行以来初めて・・・
ノンビリ会席料理に舌鼓を打ちながら、お喋りも弾みました。

食事の後には北鎌倉の「東慶寺」を散策。
ご本堂をお参りしてから、秋のお花を観賞です。
10月桜と書かれた木が一本あって丁度満開でしたが・・・



私たちが桜を鑑賞していると、そこを通りがかったおじ様が「本当の10月桜は花びらが5枚の一重なんだが、これは八重も咲いているでしょう。冬桜が混じっているんですよ」と説明してくれました。
良く見ると一重の花びらはほんの少々で、八重のお花の方が多い
「関東近辺の10月桜はほとんどが混じりだね」とのことでした。




名札にもうっすらとカッコ付きで(冬桜)と書かれていましたが、以前行った秩父の城峰公園の「冬桜」はどうだったかしら?
去年の今頃もここで同じ桜を見ましたが、全然気がつきませんでしたね。
*この件に関しては詳しく調べてみましたので、下記をご覧下さい。

他にも秋のお花がチラホラ咲いていました。
リンドウシュウメイギク
ノコンギク小菊

東慶寺の受付でもらった10月の花便りに載っている黄色のホトトギス(ジョウロウホトトギス)を4人で探しましたが、見つかりませんでした。
終わってしまったようですね

東慶寺に行く前に、昼食を楽しんだのは北鎌倉の「幻董庵」
鎌倉に住んでいるぷりんさんのお友達が推薦してくれた、創作和食の隠れ家的なお店です。


普通のお宅の床の間付きのお座敷でお食事を戴くような雰囲気でした。
お部屋を取り囲むような廊下が余裕なんですね。
すっかりとくつろいで、3時間もかけての昼食となりました。






会席料理は殿方は物足りないかもしれませんが、女は一皿一皿を楽しみながら、お喋りも弾みます。
NYさんから送られてきた「中欧旅行」のブタペストのホテルの部屋からの写真にアチャーと思っていた私たちですが・・・



夜のナイトクルーズも素晴らしかったし、その時目にしっかりと「くさり橋」も「王宮」も焼きついているから満足ね、となりました。

ビールを飲みながら美味しいものを食べたら、旅の思い出の楽しい話題に花が咲きました。
全部のお料理は写せませんでしたが、雰囲気だけでもご覧下さい。
サムネイルのマウスオンでUPします。


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お料理は全部で7種類でましたが、写真は一部です。
ご飯は牡蠣飯とお味噌汁、最後の〆はお抹茶でした。
昔ながらの障子と、テーブルの上の古い帯のセンターが心和みますね。

今回の旅行で体力の必要性を痛感した私たち、K子さんは毎日30分の自彊術と1時間の歩きを続けていると言うお話です。
11月から4ヶ月間、ご主人とタイのチェンマイにステイして、ラオスやネパールを廻るらしい。
ぷりんさんは週2回の水泳教室、私はヨガ体操と自彊術、そして以前からやっていたアクアエクササイズ・・・
今回の旅行で靴擦れに苦しんだnonちゃんが「私が一番やらなくてはいけないのに、皆凄いのね!焦るわ~」とビックリしていました。

又この4人で海外旅行に行くのなら、とにかく体力&足を鍛えておきましょうね。

「幻董庵」
鎌倉市山ノ内823
TEL0467-43-5695
11:30~17:00(ラストオーダー14:30)
18:00~21:00

東慶寺
詳しい事はこちらです

※10月桜と冬桜・・・一重はどっち?
おーちゃんのご指摘により調べて見たところ、10月桜は八重が多く、冬桜は一重が多いようです。
でも混じっているのがほとんどでは区別は難しいですね
東慶寺も「10月桜(冬桜)」と書かれていましたし・・・
おーちゃん、これからもご指南を宜しくお願い致します。

「伊豆さくらの里」に10月桜と冬桜があるようです。今が見頃とnetで知り、TELで違いを聞きました。
10月桜・・・八重咲きでピンク色。9月下旬から咲き出す。
冬桜・・・一重で白に近い。10月中旬から咲き出す。
但し最近は八重の園芸種もあり、さくらの里の「三波川冬桜」は一重、「兼六園冬桜」は八重咲きだそうです。


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夏の中欧紀行21・「マーチャーシュ教会」と「漁夫の砦」

2006年10月27日 | 中欧三カ国旅行記
前回の記事でお願いした同じツァー仲間のNYさんから、早速「王宮側の部屋」から望んだ景色の写真が送られてきました。
私たちの部屋からの眺めとあまりに差があり、仲間4人ともショックを受けています
「同じ旅行料金なのに、この違いはナンダ!うぅぅぅ~!」

目の前に「王宮」がドゥオ~~ン
続いて「マーチャーシュ教会」「漁夫の砦」そして「くさり橋」の大パノラマ
これぞtaeさんが大感激した風景なのね

近々UPさせていただきます。
NYさん、お忙しい中ありがとうございました

                   ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆
               


教会の次は、目の前の「漁夫の砦」に行きました。
1903年、建築家シュレクによって建てられたとか、御伽噺に出てくるお城のような、可愛い感じの建物ですね。
中世、ドナウ川を守ってきた漁師達にちなんでこの名前を命名したそうです。





白い尖塔を中心に回廊で結ばれたつくりは、中世の城壁を活用したものだそうです。
七つの塔があり、この地域に住んでいた七部族を象徴しているとか・・・




砦として使われた事はないようで、もっぱらドナウ川の展望台として利用されているようです。
目の前に見えるのが国会議事堂・・・


国会議事堂はバロック、ゴジックなど複数の建築様式が融合した特徴ある建物です。
午前中に東側のペスト地区を写すという事は、逆光でちょっと難しいものがありますが・・・
ツァーでは撮影条件までかまってはいられませんものね

この後、すぐ裏手の「ヒルトンホテル」の中庭にある13世紀のドミニコ会修道院の遺跡を見学。
この日も暑い日で、ガイドのブタイさんは日本のウチワを仰ぎながら説明してくれました。


ワインは主人と飲んでしまったし・・・
息子一家や母、弟一家や友人達にももうお土産品として配ってしまったので、我が家にあるのはこれだけです
イタリアやスペイン旅行で買ったお買い物の数々に比べるととても少なくて、今回はあまりお金は使いませんでしたね。

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夏の中欧紀行⑳・ブタペスト「ブダ王宮」

2006年10月24日 | 中欧三カ国旅行記
時々山の世界は狭いな~と思うことがあります。
鳳凰三山を登っている時、すれ違った人から「去年鹿島槍ヶ岳で会いましたね!」と、声をかけられたことがありました。
陣馬山から下ってきてバスに乗ったら、バッタリ!「日光白根山」を一緒に歩いたご夫婦と会ったりもしました

今日はブログの世界も狭いな~と思わされましたよ。
この「中欧紀行」を綴り始めてから、時々訪ねて来てくれるようになったkiteさんと、私の植物の師匠ブログ仲間のおーちゃんが高校の同級生だったとはビックリでした。
お二人とも京都の高校の同窓会の記事をUPしていて、初めてコメントを交換している事で気がつきました
私のブログ上で同時にコメントを戴いたこともあったのですが、ご当人達は知らずにいたのですね

この所、アチコチに出かけていた私・・・
そんなこんなでちょっと中断してしまった「中欧紀行」を続けます。

                        ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

6月26日(月)

バスを降りて「王宮」に向かう道の反対側に目をやると「マーチャーシュ教会」と「漁夫の砦」が見えていました

ブタペストはオーブダ、ブダ、ペストの大きくは3地域からなっています。
ブダ地区はドナウ川の西側、王宮のある丘からゲッレールトの丘にかけてを中心とするエリアで、見どころも多く、特に王宮の丘周辺はブタペスト屈指の観光スポットになっているようです。


王宮前の展望台からドナウ川にかかる「くさり橋」とペスト地区が良く見えていました。
橋の右側に私たちの泊まったホテルもあるのですが・・・

友人のtaeさんが「一生忘れられない王宮の風景」と言うのは、一体どこから眺めたのでしょう?
ちょっと雑になってしまいましたが、検証してみました。



私たちが泊まったのが「H・ソフィテル、アトリウム」・・・
くさり橋側に面した4Fの部屋です。出窓に寄りて、左側に目をやると「王宮」が見えました。
隣が「インターコンチネンタルホテル」
地図を見ると、そのワンブロック先がtaeさんが泊まった「H・マリオット」です。
この写真の一番右側、半分だけ写っている建物のようですね。
ウ~~ン
ここからだと王宮の奥にマーチャーシュ教会や漁夫の砦も見えて、絶景が仰げたんでしょうね~

私たちのホテルの王宮側の部屋からの眺めは、一体どうだったのでしょう?
時々コメントを寄せてくれる同じツアーのNYさ~ん!
確かお部屋は王宮側だったはず・・・写真があったら送ってくださ~い



又歴史博物館やホールなどもありますが、どれも王宮の一部が使われていました。ベートーベンのレリーフもありましたので、関係あるのでしょうね。
そして更に行くと工事中の所に出ました。
未だに遺跡を掘り出しているとか
この王宮はまだまだ大きく広がりそうな気配ですね



朝一番で見学した「王宮」は人も少なく、良い条件の中で楽しめました。


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京都「庭園めぐり」

2006年10月22日 | 庭園めぐり
晴天に恵まれた21日(土)、主人の「京都庭園めぐり」に付き合いました。
JR東海が募集している、50+という中高年向き新幹線利用の日帰り旅です。


京都に着いて最初に向かったのが大原の「三千院」
上の写真は三千院の源とも言われる「往生極楽院」です。
ここにある国宝の「阿弥陀三尊像」は流石に素晴らしかったですね
主人はお庭の写真を取りまくっていましたが、私はシッカリとご講話を聞き、お参りしました。

「日本庭園の魅力はこの苔だよな~」と主人は呟いておりました。


こちらは三千院の近くにある「宝泉院」の中庭「鶴亀庭園」
小さな池が二つありました。

お座敷でお抹茶をいただきながらしばし「額縁庭園」の風情を満喫しました。


京都でも北に位置する「大原の里」
木々の先に紅葉が始まっていました。

大原で昼食を含む3時間の時間が与えられて、ノンビリできましたね
私にとっては三度目の、主人にとっては四度目の大原でした。








次に訪ねたのが、岩倉にある「実相院」
狩野派の画家の襖絵と、床に映るお庭の木々の色が素晴らしいお寺ですが、撮影は禁止されていました。

中庭の他に比叡山を借景に造られた「石庭」があります。
比叡山は大きな木の間に見えていますが、「借景があってこそ活きる日本庭園」と、主人の説明が入りました。


中庭の池のほとりに濃いアカバナダイモンジソウが咲いていました。
こんなに大きくて濃い色は始めて見ましたね










最後に訪れたのが「詩仙堂」
写真は中側の入り口です。
主人が「ガイドの説明が聞きたい」と、添乗員付きのツァーで来ましたが、説明はバスの中だけで、各お寺では時間が与えられて自由に見学する形式でした。


詩仙堂のお庭は広くて、ししおどしのコーンという音が響いていました。
私たちはほとんどお庭に出ていましたね。
ツツジと紅葉が有名ですが、季節の小花も多いようです
たくさんのホトトギスが咲いていました。




この小菊は何でしょう?
主人はノコンギクと申しますが?
まだまだ佇んで居たかった詩仙堂ですが、残念ながら新幹線の時間もあって後にしました。
今秋のJRの「京都キャンペーン」のコマーシャルやポスターはこの詩仙堂だそうです。
楽しみ!楽しみ!



こうして日帰りの「京都庭園めぐり」はあっという間に時間が来てしまいましたが、気持ちの良い秋の風の中、夫婦で楽しく巡ることができました

一つ一つのお寺の詳しい紹介はいずれ「中欧旅行記」と「山陰旅行記」が終わってからUPしたいと思っています。
記録写真ばかりが増えて焦っていますが、一日中パソコンに向かっているわけにも行きませんものね
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バラの館「鳩山会館」

2006年10月20日 | 花シリーズ

娘時代に勤めていた「美術館」が、40周年特別記念展をやっていたので、一期生の仲間と見に行ったついでに、文京区の音羽にある「鳩山会館」まで足を延ばしました。
本当は皇居「東御苑」に行きたかったのですが、金曜日は休園だったんですね

「秋のバラが綺麗なはず」・・・という事で、地下鉄有楽町線の「江戸川橋」まで行きました。

音羽通りに面して「鳩山会館」と書かれた門があります。
大きな門を入って、ゆるい坂道を登っていくとその洋館はありました。
ビル群からほんの少し離れただけなのに、都心とは思えない風景です。
前民主党党首「鳩山由紀夫氏」の祖父、前内閣総理大臣の「鳩山一郎氏」が大正13年に建てた、当時では珍しい洋館です




玄関を入り、受付で500円の入場券を買いました。
玄関横の第一応接室ではビデオ鑑賞が出来ます。
第二応接室を通り抜けると英国式のサンルーム
自動機のお茶を飲むことが出来るので、ここでしばしお喋りを楽しみました
そして庭に目をやれば、緑の芝生の向こうに色とりどりのバラが咲いていました。



真夏と冬以外いつでも楽しめる華麗なバラの花
薄い色は盛りを過ぎていましたが、赤や黄色はまだまだ楽しめました。
唯、バラは管理が大変で「バラの花の下には雑草も生えない」と庭師の主人は申しております。
それだけ消毒が必要と言う事だそうで、シロウトには大変みたいですね。
華麗な美を保つ努力は、何やら人間のオンナと通じるものがあるような・・・?
それらのバラを、サムネイルのマウスオンで並べてみます。

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鳩山家は衆議院議員の和夫(1856~1911)、総理大臣となった一郎(1883~1952)、外務大臣を務めた威一郎(1918~1993)、更に衆議院議員の由紀夫(1946年生まれ)、邦夫(1948年生まれ)、と4代にわたり指導的な政治家を育てました。
一郎夫人の薫さんは教育家(共立女子学園理事長)としても有名ですね。

こちらは第二応接室。
その先がサンルームです。
隣にはリビングダイニングが公開されていました。











二階には一郎氏と薫夫人の書斎が記念室になっていましたが、こちらは撮影禁止です。
そして階段を登った南側正面が大広間・・・
ダンスパーティーができるような広さです。
明るい窓からは、広い庭が望めました。



民主党のガーデンパーティーなどで、TVでも御馴染みのお庭ですね
「名門家と言うのは何代にも渡って培われていく」という事が良くわかり、ハイソサイティーなご一家の生活も垣間見られましたが、今は誰も住んでいないと思われる館・・・
四代目は頑張りが足りないんじゃないの?って、突っ込みを入れたくなった私たち

ヨーロッパの古い建物に、まだまだたくさんの人々が暮らしている風景を見てきた私には、ちょっと淋しいものが感じられました。





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夏の中欧紀行⑲・ブタペスト「くさり橋」

2006年10月18日 | 中欧三カ国旅行記
暮れ行く空の群青色がドナウ川の水面(みなも)に染まって、美しき青きドナウとなりましたね
「マーチャーシュ教会」や「漁夫の砦」のライトアップも望めます
対岸のブダ地区まで渡る事にしました。
ブタペストのシンボルともいえるこの「くさり橋」は、ブダ地区とペスト地区を結んだ最初の橋で1849年に竣工されました。





しかし第二次大戦で破壊されたため、現在の橋は1949年に復元されたものです

橋塔の各川岸側にそれぞれ1対のライオン像があります。
よく見るとライオンには舌がない!
職人が造り忘れたと言う説もあるそうです。





ロックのリズムと、シシカバブーのニオイと、素朴な手作り人形やアクセサリーなどを冷やかしながら歩いていきました。
日本の縁日みたいな感じです。
橋を渡りきった所の広場にケーブルカー乗り場がありました。
数分で王宮の丘に登れるのです。
「行ってみよう!」




しかしあと15分で最終便となるそうで
冒険好きの私たちですが諦めました。
もう10時を過ぎていましたね。
演奏を聴きながらビールを飲みました
夜が更けてもホテルが目の前だから、安心!安心!
中部ヨーロッパの短い夏の夜は、いつまでも賑やかでした


この日もホテルの部屋に戻ったのは12時近く・・・
nonちゃんは靴擦れがひどくて痛そうでした。
今夜は足の裏にサロンパスを貼って寝たいと言うので、数枚あげました。
私は、日に日に目の下にクマが目だってきましたよ

記録として、ホテルのレストランでの夕食のメニューをマウスオン、クリックでUPしておきます。
(おみやさんのご好意で熊子さんのタグをお借りしました)

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マウスを画面に置くと、最初に食べたハンガリー伝統の「グヤーシュ」(パプリカで肉や野菜を煮込んだシチュー風)に替わり、そのままクリックをすると、チョコレートが乗っかったデザートが現れます



こちらが朝の「くさり橋」・・・
左側に、緑の銅ブキ屋根の「王宮」の一部も見えています。
右側の塔は「マーチャーシュ教会」。
さぁ~・・・いよいよこの旅行もファイナルに近づいてきましたね

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夏の中欧紀行⑱・センテンドレからブタペストへ

2006年10月17日 | 中欧三カ国旅行記
転勤が決まった息子夫婦が、借り上げ社宅を決めるために土日は不動産屋さん周りに奔走・・・
今年の5月で2歳になった孫のハー君を、2日間預かりました。
もうメロメロヘロヘロです。

2泊して今日のお昼に帰っていきましたが、別れ際「バ~バと一緒に行くの」としがみつかれると、もうグ~~っときてしまいますね

午後からは、以前勤めていた地区センターで募集していた「ヨガを取り入れた健康体操」教室に行ってきました。
自彊術と同じように足の指のマッサージから入りますが、リズミカルに体を動かす自彊術と違って、ジックリと呼吸法も学びながら和室で2時間・・・
加藤 真知子先生の静かな説明を受けながら、体と神経の疲れをとるストレッチをして来ました。
子守疲れもとれて、心身ともに爽快になりましたよ

                 ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

センテンドレ②


ドナウ河畔から、ハンガリーで一番大きなセルビア正教会「ベオグラード教会」とカソリックの「R.K地区教会」が並んで見える町です。

こちらは中央広場の目の前に建っている「ブラゴヴェシュテンスカ教会」
約250年前に建てられたそうです。
金色に彩られた祭壇とイコンは必見と、ガイドブックには書かれていますが、時間が無くて入りませんでした

時々コメントを戴いているブログ仲間のkiteさんが、教会の中とオープンカフェで食べたど派手なアイスクリームをUPしています。
興味のある方はこちらへどうぞ



私たちは教会にもカフェにも行けませんでしたが、全員で「コヴァーチ・マルギット美術館」見学をしました。




作品はテラコッタや陶器で作られたものがメインです。
表情が豊かで生活感あふれる人物像は評価が高いとか・・・
宗教をモチーフとした作品もありましたが、素朴でしみじみとした愛情が感じられる作品が多かったですね

閉館時間になっていたので売店がクローズ、カタログや絵葉書が買えなかったのがちょっと残念でした






ハンガリーの首都「ブタペスト」へ
センテンドレの町からブタペストまではバスで約30分、さすがに疲れてきました。
バスの中で4人一緒にホテルの朝食に出た「青りんご」をかじりました。美味しい!
プラハからウィーンに移動した時も、同じ事をやったわね

今回の旅行の目玉の一つ、L(名門デラックス)クラスのホテルです。
友人のtaeさんが初めてのヨーロッパ旅行の最初の朝、ブタペストのホテルの部屋から見た「王宮」の美しさに、体中に電流が走ったような大感動を味わったと、ことあるごとに聞かされていました。
私も是非その風景を眺めてみたいと


ツァーを決める時、ぷりんさんお勧めのこのツアーに賛成した要因の一つが「ブタペストのホテル」にあったのです。

「三分の二の客室から、くさり橋を含むドナウ川と王宮の丘の素晴らしい景観が眺められるホテル」と、案内には書かれていますが、taeさんが泊まったと聞いていた、お隣のインターコンチネンタルホテルの方が「王宮」は目の前ですね。
このツァーのパンフレットに載っていた写真が「インターコンチ」だったので、我々もそこに泊まるのかと思い込んでいましたが・・・


虫眼鏡がないと見えないほどの小さな字で「もしくは同等のホテル」と書かれていました
一本道を中に入ってしまいましたが、まぁ~良し!としましょうね。
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夏の中欧紀行⑰・ハンガリー「センテンドレの町」

2006年10月13日 | 中欧三カ国旅行記
同窓生を名乗る男性からTELがありました。
丁度、年に一度の東京○○会(会員5500名)の総会が行われる時期なので、その関係かな~と思い、親しく対応しました。

「今度福岡の日刊スポーツ紙に、我が○○高校の記事が、大々的に載る事になりました。」
「はいはい
「それに、OB、OGの方々の応援コメントを載せたいのですが、結構金額的に高いのでご協力いただきたく・・・」
「ハァ~?、○○高校は山口県立ですから宣伝する必要はないし、記事にお金がかかるとも思えません。今、私の目の前に同窓生の名簿がありますが、あなたは何期の卒業生ですか?」と聞いたら「僕は受けたのですが合格しませんでした」だって

新手の詐欺かもしれません。くれぐれもご用心を

                  ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

さて中欧旅行は「ドナウ川」に沿って、更に次の街に進みます
ここで順序が逆になりましたが、エステルゴムのレストランでの昼食をUPしておきたいと思います。
食いしん坊の私たち、お食事の記録は残しておかなくては・・・


ヴィシェグラードからバスで20分、ドナウ河畔の町「センテンドレ」に到着です。
14~17世紀、セルビア人がオスマン・トルコの支配を避けてこの地に定住した頃から町の発展が始まりました。
今でもセルビア正教会が残っています。
1920年代には芸術家達の居住地として栄えました。





そんなに広くない広場に、観光用の馬車が・・・
馬を操るオジさんが、かっこ良かったですよ
口ひげに蝶ネクタイ、革のチョッキにロングブーツ
時間に余裕があったら乗りたかったですね~~






青い縁取りは「ギリシャ風」なのでしょうか・・・
セルビア人の町はどことなくエキゾチックな香りが漂っていて、ゆっくりオープンカフェでお茶でも飲みたかったですね。
慌しいのが残念です



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夏の中欧紀行⑯・ドナウ川とヴィシェグラード

2006年10月10日 | 中欧三カ国旅行記
前からやりたいと思っていた「自彊術」のサークルが、やっと見つかりました。
早速行って、ベテランの方々に混じって一緒にやってきました。
腕立て伏せやデングリ返りもあって、1,2,3、と号令をかけながら40分・・・
難なくやったつもりですが、お風呂に入って食事をしたら、ドスンと効き目が出てきた感じです。
背骨の矯正に良いようです。
ムチ打ちをやっていて、季節の変わり目は肩こりに悩まされるワタシ・・・
しばらく続けてみようかな~と、思っています。

さて、再び中欧紀行の続きをお付き合い下さいね。

                ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆


軍事的要衛に造られ、中世には難攻不落の要塞として名がとどろいていたそうです。
ハリウッド映画の歴史戦闘ものには必ず出てくる「要塞都市」ですが、こちらの遺跡はほんの一部が残されているのでしょうか?
ブラピの「トロイ」とか、オーリー様の「キングダム・オブ・ヘブン」とかの舞台になったのが要塞都市ですが、実物のこちらは案外狭い印象です。




暑い中、ひたすら登っていくと展望台にでました。















下の方には王宮跡が見えていました。
そして対岸にはお隣の国「スロバキア」の街が、コンデジの7倍ズームでも良く見えています

ガイドのブダイさんが、大汗をかきながらも、律儀に背広姿で説明してくれました。




ハンガリー人の祖先は「マジャール族」と聞いていますが、純粋な西洋人と言うよりは、東洋に近い感じがしましたね。



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富士山・初冠雪

2006年10月08日 | 日常の日記


台風並みに発達した低気圧が、日本列島を襲ったようですね。
海や山からの遭難のニュースが痛ましいです

この連休、関東地方は台風一過のような晴天になりましたが、北海道方面はまだまだ記録的な強風が吹いているようで、被害が無い事をお祈りいたします。

今日、我が家の2Fのベランダからピカピカの富士山が望めました。
一昨日の雨が富士山では雪になったようで、昨日「初冠雪」のニュースがありましたね。
我が家から見た富士山は、雪か?雲か?良くわかりませんが・・・

この連休、本来ならお嫁ちゃんのご両親も一緒の旅行を計画する予定でした。
でも息子の横浜支店への転勤があるらしい・・・との情報で、様子見となったのです。
決まったらすぐに家探しもあるし、親の出番があるに違いないと予定も入れずに待機していたのですが、中々発表されず肩透かしを食った格好で、主人はさっさと仕事を入れてしまいました
山陰旅行の後の雨続きで、仕事も詰まっていたのです。

私は何となく風邪気味で、胃腸の調子もおかしくて何もする気になれません
昨日の「英会話教室」も行きたくなくて、グズグズしてしまいました。
結局行きましたが・・・(行けば行ったで楽しいのですがね)
諸々の疲れがいっぺんに出てきたのでしょうか

こんな時は、山仲間と話すのが一番です。
「西穂高岳」に一緒に行ったKさんと1時間半ほどで話したら少し元気が出てきて、午後から気になっていた畑仕事をしました。

ゴウヤやトマト等の夏野菜はもう終わりです。
この夏は、豊作でご近所に配るほど楽しませてもらいましたね。
9月始めに蒔いた大根も、間引かなくてはなりません。
山陰旅行に出かける前の日に買っておいたブロッコリーやカリフラワーの苗も植え込まないと、もう遅いくらいです




オクラの花は可愛いですね
まだまだ蕾みもあって、楽しめそうです。
最初は親しい女同士で始めた家庭菜園、今ではどのお宅も定年退職したご主人がやっています。
我が家も、棚や草取りは主人がやってくれますが、基本的には私が管理している畑です。




お隣の畑ではもうほうれん草が芽を出しています。
我が家も急いでニガウリを片付けた後を施して、石灰と堆肥をすき込みました。
秋冬野菜は、9月~10月が一番畑作業に精を出さないといけない時期なんです。
私がやる気をなくすと、たちまち畑は荒れてしまうのですよ
でもKさんの前向きな生き方を聞いて「私もシャンとしなくては!」・・・と元気をもらって、畑で一汗かきました


反対のお隣の畑のブロッコリーは、早生でしょうがもう出来始めています
今日植えた我が家のブロッコリーは果たして食べる事ができるのでしょか?

Kさんは、42歳で歯科医院をやっていたご主人を亡くし、後かたずけの資産管理を学ぶ意味もあって、当時私が勤めていた銀行に入ってきました。
一緒に仕事し、一緒に山を歩き回った仲間です。
銀行を辞めたあとはヘルパーの、2級の資格を取って働き始めました。

いまではその事務所の副社長
今度新しく事業を広げるので、国家資格が必要となり、これからは毎週日曜日は講習会通いだそうで、「秋山は行けそうにない」とのことでした。

同じ歳の彼女が頑張っているのに、最近「もう歳だわ」と後ろ向きな気持ちになっていた自分を恥じました。
私も今月から、裂織とヨガを始めました。
まだまだヤレルよね

富士山も今日一日、雲に隠れる事もなく、夕方には美しいシルエットを見せてくれました



息子の転勤は先日正式に発令されて、11月1日から横浜支店港北営業所勤務との事・・・
手術した病院の近くに家を探すそうです。
会社も粋な計らいをしてくれました

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