花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

2024年・春から初夏の「菜園日記」(1)

2024年06月23日 | 私のガーデニングと菜園日記
6月21日(金)、遅まきながら漸くこちら南関東地方も入梅となりました
この日、予報では傘マークはなかったけど、凄まじい雨となって暑さも一段落・・・

私の忙しかった「菜園&庭」仕事も一休みでホッとしました



このお花は何のお花でしょうか? そう野菜の「キューリ」のお花です

初収穫の6月8日は1本だったが、今は毎日2本採れている隣に4本植えたピーマンは白い小さなお花が咲く

GWに息子に車を出してもらって、ホームセンターで苦土石灰や牛糞堆肥と配合肥料
そして野菜の苗(キューリ5個・ピーマン4個・トマト6個)や野菜のタネ類などを購入・・・

タネを蒔いたらすぐに芽を出し茂った春菊とカブ大きく育ったカブは葉も食べられる優れもの


ガーデンレタスもタネを蒔いたらビッシリと発芽した今年の5月は暖かかったせいでサニーレタスも同じです

毎日のように間引いて、私はヤギやウサギのごとくレタスや春菊を食べています
お花が咲き出して終了した小松菜はサッとゆでて冷凍しましたよ



6月8日、キューリ1本とピーマン3個が初収穫です



暖かいお陰で、種まきして一カ月もかからずにサラダや浅漬を食べられるようになりました



私は朝食に一番力を入れていて、毎朝焼き魚に野菜にお味噌汁の和食党です。
梅干や納豆、ジャコなどもご飯のお供ですね。

収穫したカブとキューリの浅漬けは一日おきに作り春菊の天ぷらはソーメンや冷や麦のお供です


週に3日、都合のつく日のお昼に小太郎の面倒見に息子宅に通っているので
これらは多めに作って持っていきます。

娘さん一家と同じ敷地内に住んでいる新潟の友人からは
「今の若い主婦は泥や虫の付いた野菜は嫌がるからね」と言われているので気を付けねば・・・

ご近所の友人達からは「やり過ぎちゃダメよ」とクギを刺されていますよ



こちらは「トマト」のお花です

ミニトマトは少しづつ赤くなりつつありますが大玉トマトはまだまだ色付きません


敵は大雨とカラスと病害虫、今少しづつ袋掛けをしています。
食べられるようになるにはもう少し時間がかかりますが、トマトは案外難しいのです

4月5月6月と菜園仕事で大忙しで疲れ果て、マタマタブログの更新が出来ずにいました

実は30年間、分譲地裏手の里山近くの畑の一区画を一緒に借りてやってきたご近所仲間2人の御主人が
「気力体力無くなった」と今年畑をやめて、私の耕す面積が一挙三倍になったのです




今年の3月31日の畑です。

畑に残っていた小松菜やホウレンソウ、ブロッコリーや白菜などの冬野菜が一斉に花が咲き
菜の花畑のようになります。

我家の畑だけはまだ春用の「スナップエンドウ」や「玉ねぎ」が植え付けられていて
宿根草のお花の苗や球根類も植えていましたから、やめるわけには行きません



雨が降った後は土が柔らかいので、「草取り」や「土起こし」をするチャンス
この作業が一番腰に負担がかかるので、1時間以内に終えるようにしていますが
まずは無理ですね

そして施した土に苦土石灰を混ぜて一週間そのままにして(土をアルカリ性にするため)
その後、配合肥料や牛糞堆肥を混ぜて、更に一週間後の雨の前がタネの蒔き時ですね



蒔いて4~5日して芽が出た時の嬉しさは「感動」ものです



そして収穫の時には「喜び」を味わうことができますよ

ただ「腰を痛めている私」
どこまでできるか分かりませんが、この1年は頑張ってみようと思っています。

もっとも経済性を考えると、大いなる無駄な趣味とも思えますが





コメント (11)
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初夏の鎌倉案内(2)「光則寺」から「大仏」へ

2024年06月13日 | 鎌倉散策
今年の梅雨入りは例年より遅れているようで・・・
現在は沖縄・奄美地方と九州南部、そして四国が梅雨入りしたと発表がありましたね

関東は梅雨入り間近を感じますが、すでに真夏の暑さの日々です



またまた久しぶりの更新です。息子一家の風邪がうつったのか? 体調がイマイチの上に
庭と畑の雑草と害虫との闘いに日々追われて、疲れ果てていました

でもそろそろ終わりのバラの次に「スカシユリ」が咲き出して元気が出ましたよ



今年は元気が出る「ビタミンカラー」のユリが断然多い
ユリは年々分球して小さくなるから、私は毎年秋に新しいユリの球根を買っています。



同じく毎年のように購入しているのが「ミニバラ」

「ブルーパヒューム」という名の、花びらのフチが少し薄紫の写真に惹かれて今年買ったバラ
でもパープル色は殆ど感じられない、あれ~~



我が家の庭の東側に植えた「日本アジサイ」が日に日にパープル色が濃くなってきた
ただ挿し木から育てて、2年目の昨年3輪咲いた「ガクアジサイ」が今年は花芽が見当たりません

鎌倉のアジサイも満開となり先週今週は大混雑かと思いますが、雨の風情も欲しい所でしょうね。


雨の中「光則寺」から「大仏ま」までを歩く(5月27日)
大学時代の同窓会旅行で上京してきた、親友「taeさん」の御主人に頼まれた私の「鎌倉案内」
雨の中「長谷寺」を後にして、お隣の「光則寺」に向かって歩いて行きました。

静かな花の寺「光則寺」
長谷寺からほんの5~6分で山門が見えてきます。



山門に置かれた箱の中に一人100円分を入れて中に入りました。



日蓮が佐渡配流から許された後、その高弟・日朗の監視役だった宿屋光則が自宅を寺に改装し
日朗を開山として1274年に創建したと言われる日蓮宗のお寺です。



アジサイの季節にこのお寺を訪ねたのは2009年の6月以来です。その時の詳しいお話はこちらでどうぞ
人が殆どいなかった今回と違い、団体様御一行の方々の姿もあってとても賑やかだった・・・



光則寺はこの時期「ヤマアジサイ」の鉢が並びます。
15年前に鮮やかな「クレナイ」に魅せられてすぐにこの名を覚えました

ヤマアジサイは地味ですが風情があります咲いていた「山」の名前が付いたヤマアジサイが多い

ただ、以前は鎌倉の「山アジサイ愛好家」の立派なコレクションの鉢が多かったが
今回は小さなポット植えが多くて目立たなかったのが残念でした



本堂右奥の長い階段を上っていくと裏山に「土牢」があります。
日蓮上人が佐渡へ流された時、高弟子・日朗が捕らえられて鎌倉幕府第五代執権・北条時頼の重臣
宿屋左衛門尉光則の邸内のこの土牢に監禁されました。

15年前に来た時は晴れて人も多かったのに、、、
この日は雨で境内で出会った人も2~3人、流石に感じ入るものがありましたね。

大仏をご本尊とする「高徳院」へ


光則寺から大仏様まではおよそ500m、歩道が狭い上に雨で外人さんの観光客も多く
10分以上かけて歩いて漸く「高徳院」に到着です。



鎌倉の大仏は鎌倉幕府第3代執権「北条泰時」の晩年になってから木製の大仏が作られたのが始まりです。
1254年に改めて金剛の大仏が造られましたが、1495年の大津波で大仏殿が押し流され
以来現在まで路座の仏様となっています。

正式名は「国宝・銅造阿弥陀如来坐像」で、昭和33年(1958年)に国宝に指定されました。
現れた大仏の姿に「うぁ~懐かしい、中学の修学旅行以来だ」と、taeさんの御主人は叫びます。



「中に入ってみよう」と彼が言いましたので、1人50円を払って入りました。

薄暗い階段を下りて行くと、薄暗い中に説明板が・・・
1960年(昭和35年)に昭和の大修理が行われ補強されたようです。



見上げると手を重ねている部分が分厚くなっていて強化されたようです。

2016年の冬には2カ月間かけて金属状態の調査や、高圧洗浄が行われ大仏様は綺麗に磨かれて
更に「美男子」ぶりに拍車がかかりましたね

江ノ電の「長谷駅」までは観光客で混雑するので、帰路は30分以上かけて鎌倉駅まで歩きました。


大船のイタリアンレストランで夕食です
夕食は大船の駅から歩いて3分のこちらのレストランに予約していました

まずはサラダの盛り合わせ(鎌倉野菜かな?)前菜はカモ肉とローストビーフその他もろもろ

雨の月曜日です、人気のレストランも3組程度のお客様で静かでした

ピザの具は何だったかしら・・・?パスタは鎌倉名物のシラスね

ワインで酔いしれて、写真を撮るのも忘れてお料理に舌鼓を打ちました



こういうワインの飲み方は初めてで、味が滑らかになる感じ・・・?
赤ワインを1本、2人で飲み干しました。



taeさんの御主人は「白血病」を患った奥様を西洋医学では救えなかった現実に
今では病院は避けて東洋医学や自然療法に大変興味をお持ちです。

腰痛になった私に、早速この90分のDVD4枚入りを貸して下さいました
わが身を心配して下さる方がいらっしゃる事はありがたい限りです。

ご自身も腰痛で毎日この「腰痛体操」を続けているとか、健康に関する書籍も次々と届きます

taeさんが生前「私の主治医は夫です」と言っていたのが納得できますが、
インフルエンザに罹った時も病院に行かなかったと聞き、少し心配しました。

まだまだ現役で働きお元気で、陸上部だった大学時代のお仲間たちとのお付き合いもこなして上京
ご夫妻で楽しまれていた「社交ダンス」は、その後も続けていらっしゃいます。

「taeさん、ご主人はお仕事頑張って日々の生活も生き生きと過ごされていますよ」
「安心して見守っていて下さいね」と空に向かって私は呟きました。

ワンゲル活動をしている私との、この日の鎌倉歩きは14500歩を超えました。

コメント (11)
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