花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

東京・イルミネーション巡り(その3)、そして・・・

2007年12月29日 | 日常の日記
いよいよ今年も残すところあと3日となりました。
お正月の準備に追われる日々ですが、最近は元旦からスーパーもやっているご時勢なので、山のようなお買い物をしなくても大丈夫・・・
銀行のATMも三が日は動いているようで、やり残しがあってもどうにかなりそうと、自分に言い聞かせてあまり頑張らない事にしました。
以前のように「さぁ~!やるぞ~~」と言う気力が出なくなりましたね

そんな中、今更イルミネーションをUPするのも気が引けますが、まだまだやっているところがありますので、これからお出かけを予定している方の参考になればと思って載せる事にいたします。

TOKYO FANTASIA 2007(日比谷公園)


クリスマス当日にはTBS系のテレビ画面からたくさん流れていた「日比谷公園」のイルミネーションです。
日本一の高さ(約42m)のクリスマスツリーが呼びものですが、ツリーと言うよりは巨大立体スクリーンといった感じでした

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マウスオン・クリックでご覧下さい
屋台もたくさん出ていて、どちらかいうと家族で楽しめるイルミネーションランドの雰囲気です。
ロマンチックなムードにあふれていた六本木や汐留と違って、音響と光の迫力、そして人の多さにビックリでした。



宇宙ステーションを思わせるギンギンの光よりも、赤くライトアップされた木々の方に目が行きました。
そして周りにそびえるビルの明かりが印象的ですね・・・

この催しは2008年の元旦の朝5時までやっています。
大晦日から都心に出られる予定の方は足を延ばしてみるのも面白いかも知れませんね。

そしてナント
あの六本木の「ミッドタウン・ガーデン」のライトアップも、ケヤキ坂、毛利庭園も、好評につき2月14日までやっているそうです。
年が明けてからでも楽しめそうですよ~~~

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マウスオンです
「ミッドタウンガーデン」のブルーの星空と流れ星を見てから、桜並木の自然色のイルミネーションの中を歩くと、とても心が和みます。


ケヤキ通りは青白い光の並木道です。


六本木ヒルズのお隣にある「毛利庭園」は赤い光の玉が可愛いです
左のビルは「テレビ朝日」の社屋ですが、ロビーには東京タワーの形のツリーがありました。

これらがみんな2月14日まで楽しめるようで・・・
バレンタインディーは賑わいそうですね。

    

さて・・・
主人の今年最後の仕事
「門松」つくりも無事に終了し、昨日お得意様5軒に納めてきました。


努力の甲斐あって、千両も綺麗に残っていました


我が家の門にも置きました。






















主人の話では、この3本の竹は「家族」を表わしているとか・・・
一番高いのがお父さん、子供を中に挟んでお母さん。
「門松」は常に一対ですが、お父さんは外側になるように置くのが正しいそうです。
色々な言い伝えがあり、地方によっても違うようですが、これが主人が習った我が家流です。
来年は良いことがたくさんありますように

少し早めですが、これで私の今年の日記も終了です。
多くの皆様から温かい励ましをいただきながら、何とか続けられました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆様もお元気で、良いお年をお迎え下さい。
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我が家のクリスマス

2007年12月26日 | 日常の日記
「宮が瀬ダム」のジャンボ・クリスマスツリー

大忙しだった我が家の主人も2人の優秀な助手さんたちの協力を得て、25日のクリスマスには無事に顧客先のお庭の仕事が終了しました。
後は門松造りに専念するのみです

そんな主人が「宮が瀬ダムに行ってみないか?」と言い出しました。
厚木の奥、丹沢の山懐にある「宮が瀬ダム」は、ジャンボクリスマスツリーの発祥の地なのですよ
私だけが都心のイルミネーションを楽しんできましたからね・・・
喜んでお供いたしましたよ

手前の光のトンネルの中を通り階段を下りて行くと、前方に湖畔の大きなモミの木が見事に飾られているのが見えます


写真右下の四角い白い光はロードトレイン「ミーヤー号」です
巨大ツリーの一番近くに行けるのがこの乗り物で・・・
一般見学者はロープの張られた少し離れた所から見るしかありませんが、クリスマス最後の日も、それなりに賑わっていました。


宮ヶ瀬ダムの虹の大橋に近いこの場所は、丹沢登山や富士五湖などに行った時に時々利用していました。
中央高速道路が混んだ時に使う抜け道でもあるのです。
駐車場も広く、お食事処やトイレが完備されていて休憩場所にはとても良いところですが、
でも、まさか山の中のこのような場所でのクリスマスイルミネーションというのもビックリで
「何でぇ~」と不思議でした。

「ここはダムに沈んだ家々の人たちがお店を出している地区、観光の目玉としてのジャンボツリーがあることで大勢の人々が集まり、お店も繁盛して潤うのだ」と・・・
サラリーマン時代の仕事の関係で、観光に詳しい主人の説明でした。

イルミネーションは電気の無駄とも思えますが、それなりに意味があるようですね。
我が家も駐車場の500円と、軽いお食事代を使いましたものね。
「出かける方も迎える方も、両方がハッピーになればこのような催し物も良いものだ」と思いました

国土交通省相模川水系広域ダム管理事務所や神奈川県、宮ヶ瀬水の郷観光協同組合、神奈川新聞社などが主催するこの催しの飾りつけは、それなりに工夫がなされていましたが・・・
いかんせん東京のお洒落なイルミネーションを見た後ではイマイチ感激はありませんでした
それでも「家でお酒飲みながら、TVを見てゴロゴロしているよりは良かった」と、主人は申しておりました。



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仕事に追われていた主人が一番癒されるのは、孫と一緒の時間です。
午前中雨が降った23日、息子一家を招待して、近くの「洋食屋さん」で皆でお食事をしました。
マウスオンです

近所のデパートで、ハー君にクリスマスプレゼントを買いましたが、「好きなものを選びなさい」と言ったら、大好きなミニカーを2台チョイスしました。
まだまだ欲がありませんね~

前菜はカニですカニみそ入りポタージュ
エビのムース・太刀魚巻きメインのローストビーフ

デザートサンタのぬいぐるみ

ささやかなクリスマスディナーですが、店内は予約客でいっぱいでした。
和食好きの我が家には珍しい光景ですが、クリスマスはやはり洋風になりますね。
ハー君も好きなカニやエビを食べて満足そうでした

この街の洋食屋さん「バレーヌ」は、この地域が大々的に開発された頃からあった古いレストランです。
プロゴルファー福島晃子さんのお父さん(元プロ野球、横浜ベイスターズ捕手)がやっているお店と聞いていましたが・・・
最近シェフにお店を譲って引退したそうです。

それから・・・
ご近所仲間ののんちゃんが一ヶ月かけて作ったお庭の「クリスマスイルミネーション」を見せていただきました。

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マウスオンでご覧下さい
隣家との間の柵もデッキもその屋根も、みんな彼女一人の力作です
それらが庭木と一緒に綺麗なイルミネーションに彩られて・・・
女の手造りとは思えない出来栄えに、毎年驚かされています

non_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、わが友のんちゃん製作の彼女のお宅のお庭をご覧下さい。
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夢の世界に誘われます 今年の夏にはここで「飲み会」を楽しみましたね

こうして私のクリスマスが終りました。
今日から主人も「門松」の製作を始めています。私もお正月の準備をしなくては・・・
銀行周りもあるけれど、その前に両親の顔を見てきましょう。


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東京・イルミネーション巡り(その2)

2007年12月24日 | 日常の日記
六本木「ミッドタウン」のイルミネーションを堪能してからケヤキ坂~六本木ヒルズ~毛利庭園と周り、地下鉄で日比谷に出ました。
この21日から始った「日比谷公園」のイルミネーションを見学・・・

そして、食事をしてから銀座を歩いて汐留「シオサイト」に向かいました。
順序が逆になりますが、25日で終了の汐留のイルミネーションを先にUPいたします。

「シオドメの森・日テレホワイトロード」


色鮮やかな銀座通りのイルミネーションを見てきた目には、日テレ前の白い光は新鮮でした
ウン!良い!ステキ!

マウスオン・クリックで、三枚のホワイトツリーをご覧下さい

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白い世界が、時々七色のカラーに染まります
non_nonさんのソースをお借りしました。
小さなサムネイルにマウスオン、または上から下へ移動してください。


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レインボーツリー


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「カレッタ・汐留」のブルーウェーブ


次に行ったのは「ホワイトロード」から歩いて5分のカレッタで開催されている「ブルー・ウェーブ」

六本木の「星空」から今度は「海」です。
逆巻く青い波に圧倒されました。
そう、元々ここは「海」だったんですものね・・・

雅楽師で作曲家の東儀秀樹氏が総合プロデュースした"海のクリスマスイルミネーション"です。
光の波間にそびえるのは『祈りの塔』
30万球の青い光の粒が織り成す幻想的な海では、約10分の「光のショー」も見られます。
non_nonさんのソースで纏めましたのでご覧下さい。
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「祈りの塔」に設置された鐘を鳴らすと、音楽とともにカラフルな光がともります。
若い二人連れが次々に仲良く鳴らしていましたが・・・
私たちは青い世界に酔ってしまい、しばし動けませんでした。

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東京・イルミネーション巡り(その1)

2007年12月22日 | 日常の日記
六本木「ミッドタウン」

21日(金曜日)、いつものご近所仲間のノンちゃんとぷりんさんと3人で、クリスマス・イルミネーション巡りをしてきました。

AM10時前には家を出て、有楽町でぷりんさんお薦めの映画「君の涙 ドナウに流れ」を観てから、六本木~日比谷公園~銀座~汐留とデジカメ片手に歩き回り、最終電車で帰宅・・・
いつもながらのタフネス振りを発揮した一日でした。

映画を観てから最初に向かったのが「六本木・ミッドタウン」
約2,000m2の芝生広場には、ブルーの「星空」が表現されていて、その中に白い流れ星が出現するのです。
トップの写真の真ん中に、流れ星がたくさん見えているのが分りますか・・・

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マウスオン・クリックでご覧下さい
     
10分おきに、一つの流れ星が現れて・・・
それが二つ三つと増えていき、最後はたくさんの流れ星がきらめきます


「星空」を通り抜けて、反対側から見たミッドタウンガーデンのイルミネーションの景色です。

建物寄りにはステンドガラス風のクリスマスツリーがあります。
マウスオンで色の変化をご覧下さい

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今年の3月、六本木にオープンした東京ミッドタウンは、ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」や、文化施設「サントリー美術館」と、130に及ぶ商業店舗、オフィス、住居、病院、公園などが集約された複合施設です。



私たちは日が暮れるまでアチコチのお店を見て周りました。
流石にセンスの良いお洒落なお店が揃っていて、見て歩くだけでも楽しい空間です。

ガレリア入り口の広場には「オーロラ」をイメージしたイルミネーションが楽しめました。
non_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい。
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右側2枚の画像は建物内の2Fのベンチから「kirameki」のガーデン方向を見たものです。
私たちはここで「流れ星」とツリー等の全体の風景を楽しみ確認しました。
真下の吹き抜けの1Fでは、東儀秀樹さんが司会するFM東京の公開番組をやっていましたが撮影禁止・・・
人ごみをかき分けて、より近くの「流れ星」を見るためにガーデンに出ました。
そしてブリッジから撮った写真がトップと2枚目のマウスオン・クリックの写真です

尚、こちらの情報は、ブログで知り合ったyoccoさんから詳しく教えていただきました。
ありがとうございます。
又「ミッドタウン」の詳しい情報はこちらをご覧下さい。

クリスマス・イルミネーションは25日までやっていますので、東京近辺にお住まいでご興味のある方は足を運ばれてみては如何でしょう・・・
お薦めです
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お正月飾りの準備

2007年12月19日 | 日常の日記

今年も残すところ僅かとなりました。年々月日が経つのが早く感じられてなりません。

広告マンから転身し、第2の人生を庭師として働いている主人は、今一年中で一番忙しい日々を過ごしていますが・・・
最後の仕事納めの前には「門松つくり」があります。

そのため我が家の庭は今、赤い実の千両に占領されています。
今がまさに見頃時なんですよ


      
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今年は10月中旬頃から赤く色付き始めました。
マウスオン
でご覧下さい



北側の玄関周りのフェンスにまで、千両が飛び出しています。
バラも隠れてしまいそう・・・













こちらは東側の出窓の下ですが、ビッシリと咲いています
毎年お得意さまでご商売をなさっているお宅に「門松」を作って届けるので、千両はたくさん使うのですが・・・
果たしてお正月まで持つかしら?








一番初めに色付いた庭の南西に植えてある千両は、もうご覧の通りの有様です
鳥よけの網でもかぶせなくては駄目かしら?
去年もお正月まで持たずに「千両」を買い足したんですが・・・










こちらはオレンジ色の千両ですが、去年初めて植えたのが消えてしまったようで
主人が再びお客様先から戴いてきました。
こちらも増えるといいなぁ~、華やかさが増しそうです


こちらは「黒松」の枝です

梅の蕾みの付いた枝も取り揃えて、準備は進んでいますが・・・
とてもこれでは足りず、若松などは別に業者から仕入れます。

竹はボランティアで、木々の剪定の仕方を教えている近くの老人施設の裏山から切って来ます。
この裏山も果たしていつまで存在している事やら・・・






お正月に金沢や高山などの古い街を見て周り、門松やお正月飾りなども参考にしましたが、葉牡丹や南天、その他たくさんのお花も使っているようでしたね。
我が家の庭でお正月飾りに使えるものはないかしら?

ふと見ると、スイセンの蕾が大きく膨らんで、外側の皮が弾けています。
毎年お正月にならないと咲かないのですが、もしかしたら今年は早いかも・・・




松と千両とスイセンで、玄関飾りくらいは活けられそうです。
問題は如何に千両の赤い実を、年末まで持たせるか?という事と、そして主人の「体」と「時間」ですね。

夏の終わりに腰痛で6週間ほど仕事を休んだのと、先月のオーストラリア行きがたたって、今主人は雨の時以外は休めない状態です。
どこのお宅も、お正月までにはお庭をスッキリさせたいですものね。

連日助手さんたちに手伝ってもらっての仕事が続きます。
ご近所のお宅のお庭をする時は、昼食時我が家に戻ってきますから、私は飯炊きオバさん業に追われています。
助手さんも一緒に連れてくるので手抜きは出来ないし・・・
以前にも紹介した「キッチン・naoママ」も、この時期は大忙しです

体力を使う仕事だからと、ボリュームのある食事を出していますが、主人は人間ドックで「高脂血症」と「血圧」で引っかかり
この所「頭がクラクラする」と言い出して、いよいよ明日は病院行きです。
大丈夫かしら


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MM21のクリスマスツリーと映画「マリア」

2007年12月16日 | 映画、観劇

横浜みなとみらい21(MM21)、ラウンドマークプラザのクリスタルツリーです。
スワロフスキーガラス製で、近くに寄ると光に反射するガラスがキラキラ光ってそれはそれは素敵
昨年の1万個から更に2千個増えて今年は12,000個となったガラスです。

クリスマスが近いこの日、ライブの音楽会が催されるようで、多くの人が集まっていました。


こちらはクイーンズスクエア横浜の屋内最大級約13mを誇る「シンギングツリー」です。
今年は「天使のパーティー~愛をあなたに…」がテーマ
横浜に住む私は、このツリーを見ないことにはクリスマスが迎えられない気持ちです。

夕方の5時半から音楽に合わせて光が踊る「シンギング」があるのですが・・・
時間がなくて、光がおとなしいツリーの写真を撮っただけで先を急ぎました。
実はこの日、ブログ仲間のfuuさんお薦めの映画「マリア」を観た帰りにMM21に足を延ばした次第です。

          


この映画は、知っているようであまり知らなかったキリスト誕生までの、マリアと夫ヨセフの愛の物語でした。

・・・中東エルサレム。
ヘロデ大王の税金取り立てに苦しむ村ナザレに住むマリアは、ヨセフとの婚約中に身籠ってしまう。天使ガブリエルから「それは神の子だ」と告げられたマリアは、両親にも告げることができずにいた。
その頃、“救い主”誕生の預言に怯えるヘロデ大王の命により街の人口調査が始まり、“救い主”になる可能性のある者は抹殺する命令が下る。マリアはヨセフの故郷ベツレヘムへ、二人で旅をすることを決心するのだった・・・

村の掟を破って婚約中に受胎をしたマリアは村人からも冷たくされます。
ヨセフの苦悩も大きいものがありましたが・・・
この200kmにも及ぶ過酷な旅で、マリアはヨセフの優しさと大きな愛を知るのです。

マリアがひとりの女性としてどう葛藤し、妻としていかに愛を育み、母としてどう決心したかをつぶさに描き出している映画です。
ケイシャ・キャッスル=ヒューズが可憐に演じていました。

東方の三賢者や羊飼い達に祝福されるご存知「キリスト誕生」のクライマックス、馬小屋のシーンはとても感動的でした

ヨーロッパなどを旅すると、必ず目にする宗教画・・・
中でもマリア像はたくさんあり、私はラファエロの描くマリアが特に好きですが、絵の背景の物語は良く分っていませんでした。
この映画を観て「キリスト誕生」が少し理解できたような気がします。

全篇に流れる音楽に酔いしれて、人間マリアとヨセフに感涙しましたよ。
特に最後のエンドロールでは御馴染みの賛美歌に心が揺さぶられましたね。

クリスマスを前に余韻が残る映画を楽しんで、MM21に足を延ばしてみると・・・
綺麗なイルミネーションやツリーでまばゆいばかりでした
乾いた大地のエルサレムとは結びつきません
トナカイに乗ってやってくるサンタクロースは一体いつから現れたのでしょうか?
クリスマス商戦に踊らされているようで、ちょっと複雑な気持ちになりましたが・・・



イルミネーションにも明かりが灯り、恋人同士はロマンチックな思いにひたり、大人も子供もみな明るく楽しそうな顔をしていました。


私も小学校の3年生までサンタクロースを信じていたし、息子だって5年生まで半分信じていたようで、「サンタさん、僕はサッカーボールが欲しいです」と祈っていた姿を覚えています

皆に夢を与える「クリスマス」・・・
余計なことは考えず、大いに楽しみましょう。




私が大好きな「夕闇迫るMM21」の風景・・・
ユックリと見て歩きたかったのですが、仕事に出ている主人がお腹をすかせて帰ってきます。


クリスチャンではないけれど、山の神様、海の神様、ヤオヨロズの神様を信じる私は、暮れ行くヨコハマみなとみらい21のイルミネーションに感激しながら、家路を急ぎました。

尚、ヨコハマみなとみらい21のクリスマスのイベント情報などはこちらをご覧下さい

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競馬場と花火

2007年12月15日 | パース滞在記

パースの隣人「L&Bご夫妻」からクリスマスカードが届きました。
南極海に面したデンマークの町の近くにある「エレファントロック」の写真入りカードです
私たちも今年の3月に行きました
このカードと同じ写真と詳しい記事はこちらでUPしています。

「今年の春に日本にやって来た隣人のL夫妻とのお付き合いはその後どうなっているの?」と気にしている友人がいるようなので・・・
久しぶりに、先月行ったオーストラリアのパース滞在記をUPします。


私たちがパースに着いた翌日の金曜日、そのL&B夫妻に案内され、ご主人の運転する車で夕方の「競馬場」に行きました。
受付でのチケット代もLさん持ちで払っていただいたんですよ。
来日した時、箱根に案内したり、我が家で食事会を催したりしたお返しのようです。

日本の競馬場も知らない私・・・
家族連れが多いのにまずビックリしました。
子供用の遊園地までが設置されています



競技の終わった馬が戻ってきました。
TVで観る日本の競馬と違って、後に騎手が乗った二輪車を引いています。
主人に言わせると「映画ベンハーで観た闘いと同じ」だそうで・・・
古代ローマ時代からのスタイルなんでしょうか?

この日の競馬には「イタリアンカップ」と言う冠が付いて、場内はイタリアムードであふれていました。
イタリア料理の屋台もたくさん出ています。


競馬場は高級社交場とも言われるイギリスの血が流れているせいか、みなそれなりにおしゃれをして、ビールなどを飲みながら競技を楽しんでいました。
この日はLご夫妻の従姉妹夫婦も一緒でした。
私たちもすでに顔なじみのスモールL夫妻です。






3夫婦でイタリアンレストランで夕食をしてからユックリ観戦する事にしました。
走る馬の姿をマウスオン・クリックでご覧下さい

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馬の走り方がちょっと違っています。
足を蹴り上げて思い切り走るのではなく、駆け足のような感じです。
人間で言えば「競歩」のようなものでしょうか・・・

スタートも「ゲートが開いて、各馬いっせいに」ではないのですよ
横一列に並んだ馬車の前に車が一台・・・
それに釣られて馬が走り出し、助走がついた所で車は場内からいなくなります。、

スモールLさんが馬券を買ったそうで、熱心に応援していました。

競技が終わっても席を立つ人はあまりいません。
賑やかな歌や踊りがあり、最後に花火が点火されました。
今年の夏は日本で花火を見る機会がありませんでしたが、まさか11月のパースで見られるとは


ナント!、すべてが終わったのは午後10時を過ぎていました。
普段の日は夕方の5時を廻ると中心街のお店もしまってしまうパースですが、金曜日の夜は特別で・・・
始ったばかりの「夏」を、大人も子供もみな心から楽しんでいるようでした。
L&Bさん、楽しい夏の夜をありがとうございました。

尚、Lさんご夫妻が来日した時に案内した「箱根路」の記事はこちらです
L&B夫妻を紹介していますが、ご興味のある方はご覧下さい。

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もうすぐクリスマス

2007年12月12日 | 日常の日記

娘時代に勤めていた美術館仲間の「ma-sa」さんから、手作りのクリスマスリースが送られてきました
ユーカリの葉にローズヒップの赤い実がステキです。
白いフワフワはシュウメイギクのタネだそうです。

オーストラリアのワイルドフラワーに興味があるma-saさんに、パースで買った図鑑を送ったお返しなのでしょうか?
7月に交通事故で鎖骨を折ったma-saさん・・・
こんな気遣いは心苦しいのですが、もう手仕事が出来るくらいに回復したのが嬉しいですね。
早速、玄関のドァー脇に飾りました

「地味すぎたかしら?」とma-saさんは言いますが、大人の雰囲気で気に入りました。
クリスマス近くになってハー君がやってくる頃、これに赤い靴と金のベルを加えましょう・・・
それまでは大人のリースを楽しみますね。
ありがとうございました。




リースに合わせて玄関に飾る「ポインセチア」を買ってきました。
白い模様のある「アイスパンチ」という種類です。グッと華やかになりましたね



ご近所仲間と4人で行ったイタリア旅行の時に、ミラノで買った「マリア像」の額も磨いてかけました。
主人は毎日神棚を拝む純粋な大和魂の持ち主ですが、クリスマスはクリスチャンでなくても楽しむのが日本流ですね
(そうそう結婚式は教会でした







同じメンバーで行ったロシアで買った「聖人」のお人形も磨いて飾りました。
横にあるのはモスクワの赤の広場に建つ、ロシア正教の「聖ワシリー寺院」を模したオルゴールです。
曲は「モスクワの夕べ」
買った時から旋律がメロメロで、部品も落ちてボロボロですが、何故か捨てられないでいます。

そして例年通り窓辺にはたくさんの観葉植物の中にトナカイ人形です

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マウスオンでご覧下さい

これらは一昨年の今頃にも同じようにここでUPしていますが・・・
サッパリ変わりばえのしない我が家のクリスマス飾りですね。



お稽古事のない日は午後から両親の施設に出向き、そして帰りにお買い物をしてくるのが私の日課です。
パースに出かける前に皮膚がんの手術をした母も、一時はどうなるかと心配しましたが、運動機能は少し改善されて、一人で車椅子でトイレに行けるようになりました。
でも・・・
自分がガンだったという意識は全然なくて、以前より記憶に混濁が見られます。
人間その方が幸せなのかも知れませんね。



施設の入り口にも綺麗なクリスマス飾りが・・・
とかく陰鬱になりがちの老人施設も華やかさが増しています



父のいる2Fに行ったら、クリスマス会で披露する歌の練習をしていました。
それぞれにタンバリンやカスタネット、ベルなどを手に調子を取りながら「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」を皆で歌っています。
3Fにいる母も連れてきて、私も一緒に歌いました






25年後の自分を想像しながら複雑な気持ちになりましたが・・・
スタッフさんの熱心さには頭が下がります。
毎日このように楽しく歌う機会があれば、施設に入ってもいいかなぁ~
そう思うほどに、クリスマスは老いも若きも心浮き立つものなんですね



ウッディーな造りのこの施設は落ち着いた雰囲気が漂っています。
ロビーのクリスマス飾りもケバケバしさがなく上品で気に入りました。

マウスオン・クリックで、3枚の画像をご覧下さい

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自分で親の面倒を見られない哀しさと、子供に面倒をかけず、このような施設で静かに余生を送る決心をした親に感謝して施設を後にしました。

私は・・・
私は死ぬまで元気でいよう!と、ここを訪ねるたびに感じて帰ります。
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鎌倉「長谷寺」の紅葉

2007年12月09日 | 鎌倉散策

多くの方々のブログで京都の美しい紅葉が紹介され、目を楽しませて戴いていますが・・・
京都まではとても行けないので、我が家からほど近い鎌倉の紅葉を楽しんできました。

先日の「岩殿山」を一緒に歩いた山仲間のKさんは鎌倉の住人です。
「今年の鎌倉の紅葉は思った以上に綺麗よ」と言っていました。
あれから1週間が経ち・・・
もう終わっているかもしれないと思いつつ、8日(土)に鎌倉の「長谷寺」に行って来ました。


長谷寺は藤原房前が徳道上人を鎌倉に招いて736年に創建した浄土宗のお寺です。
ご本尊の十一面観世音菩薩は日本有数の木像彫刻像で、「長谷観音」として親しまれていますね。
この観音様は撮影禁止ですが、一見の価値のある大型の仏像です。

8日は午後から薄曇りとなりましたが、大勢の観光客でにぎわい、今年最後の紅葉が楽しめました。
non_nonさんのソースをお借りして10枚の紅葉の写真を纏めましたのでご覧下さい。
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下段右端の赤い鳥居の向こうには 弘法大師参籠の地と伝わる弁天窟があり、その名にちなみ窟内壁面には弁財天とその眷属である十六童子が彫られております。
私も100円でロウソクを買って、健康長寿を願い生命童子にお参りをしましたが・・・
選択を間違えたかな?と少々考えてしまいました

下段左端の画像の階段を登って行くと見晴らしが良くなり、鎌倉の由比ガ浜の海が望めます。
季節のお花が楽しめる「眺望散策路」になっていました。
この時期に咲いているのは赤い山茶花だけでしたが・・・


師走とは思えない穏やかな湘南の海、ヨットがたくさん浮かんでいました。


境内には古くからの「大黒様」や「お地蔵様」など数々の仏像がありますが、こちらは新しいものでしょうか・・・
思わずナデナデしたくなるような可愛さです










和み地蔵様・・・
見ている私の顔もほころびます。













こちらは古いのから新しいものまでが並んでいます。
思わず合掌してしまう厳粛さが感じられますね。
娘の頃から何度か訪ねている「長谷寺」ですが、このような仏像が並ぶイメージが印象的に残っています。

「長谷寺」の紅葉は、11月23日から12月9日まで毎晩ライトUPも行われており、たっぷりと楽しめたようです
来年は夕方に訪ねてみようと思いました。
尚、長谷寺の詳しい情報はこちらをご覧下さい。



帰路は極楽寺まで一駅歩いて「江ノ電」で帰りましたが・・・
駅裏にある「極楽寺」は入場無料で自由に入れますが、モミジはなく、境内の写真撮影は一切お断りの看板がアチコチに見られるせいか・・・
人も少なく静かなひと時が味わえました。








古都「鎌倉」にはコトコト走る「江ノ電」が良く似合います。
車で行くと渋滞に巻き込まれますので、是非こちらをお薦めします
そしてひたすら「歩く」・・・
ウォーキングシューズが良いでしょう

こうして私の今年最後の紅葉見物は終わりました。
この秋は真夏のオーストラリアに出かけたわりには、清津峡や松川渓谷の紅葉を楽しみ、岩殿山では大規模な黄金色の紅葉の中を歩いて堪能できたし
そして最後は鎌倉の「長谷寺」のモミジ・・・
満足!満足!です。
さぁ~、これからは頭を切り替えて、クリスマス&お正月バージョンを楽しみましょう

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初冬の「岩殿山」ハイキング・その2

2007年12月07日 | 山シリーズ

標識に従って、岩殿山から丸山公園に下る道を左に分けて「兜岩」に向かいます。


急に人の姿が見えなくなり、静かな山道を築坂峠まで下って行きました。
やっと本格的な山歩きの雰囲気になってきて・・・
心が躍ります。
我々3人以外、ハイカーの姿は見えませんでした。
「ハイお二人さ~ん。こっちを向いて~」パチリ







下りきった所が築坂峠です。
お城の説明板がありました。
「入り口」だそうですが、ここから先は鎖場の連続、そして断崖絶壁も続きます。
兜岩から稚児落しに通じるこの道は「落城の時に使う道」と頂上の説明板には書いてありましたが・・・







こんな注意書きまでありました
以前一人で歩いた時は、多くのハイカーがいたので怖いとは思いませんでしたが、今回はとても一人では歩けなかったでしょう・・・







ここからいよいよ連続の鎖場が続きます


「Kさん、お尻を写すけどゴメンね~~」と声をかけたら、「足が届かなぁ~~い」と言う悲鳴が返って来ました。
Yさんは「久しぶりの鎖場だから、ちょっと怖いわ」と呟いています
私は・・・
こういう所が「だぁ~い好き」


2段になっている兜岩の鎖場を登り詰め振り返ると「岩殿山」からの稜線が見えていました。
岩殿山頂上のパラボラアンテナが針の先のように見えますが、あそこからおよそ1時間でここまで来ました。

更にトップの写真に掲げた断崖を横切り、再び鎖場を登りきった所が祠のある天神山です。
麓の有線放送が正午を告げる音楽「野バラ」を流していました。
私たちも途中でお食事タイムとします
30分の休憩中、単独行の男性が一人通っただけでした。


紅葉と言うよりはもう枯れ葉に近い状態の広葉樹林の中を30分行くと、大きな一枚岩の断崖絶壁が続く「稚児落し」でした。
とても左側の谷底を覗く勇気がなくて、恐る恐る進みます

兜岩から稚児落しへのルートは落城の道とされているとか。
戦国の世、敵に追われ、稚児の泣き声で敵に見つからないよう、やむなく投げ落としたという断崖絶壁が「稚児落し」・・・
哀しい歴史がありました

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マウスオンでご覧下さい
渡りきって見晴らしの良い所でようやくカメラを取り出しました。
あの断崖の上を歩いたんですよ。
「岩殿山」から「天神山」を越えてきたトレイルも良く分りますね。

ホッとしたついでにYさんが「ここで年賀状用の写真を撮りたい」との事で、紅葉の山をバックに各自一人づつ立ちました。

デジカメ教室のO先生が教えてくれた上手な写真の撮られ方を伝授しました。
「両手でお尻を持ち上げて、右足を半歩後に引く。胸を前に向けて顔を少し傾げる」・・・
カッコよく撮れたでしょうか?
三人とも可笑しくて吹き出しながら写しあいました。
お陰でお顔がみんなクチャクチャですわ
辺りは紅葉黄葉が見られて、ロケ地としては最高でした






恐る恐る一枚岩の下を覗くと、針葉樹と竹林の緑が混じる中、黄金色のグラデーションに輝いていました。

ひと遊びしてから浅利の集落に下ります。
コンクリートの道に出て少し歩いて行くと、丁度良いタイミングでバスが来て、2時前に「大月駅」に戻りました。

本来ならここでささやかな「打ち上げ」&「忘年会」をやるのですが、この日の夜には息子一家がやってくる事になっていて・・・
改めて新年初登山で「新年会」を催す事にしました。
夜、息子一家と食事に出てを飲んだら、私としては珍しく顔が桜色に染まりました。
ハイキングをして血の巡りが良くなったのでしょう・・・
良い気持ちになった中で、「来春生まれる予定の2番目の孫は女の子らしい」という嬉しいニュースを聞きました





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