花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「ALWAYS,三丁目の夕日」

2005年12月29日 | 映画、観劇
今年もいよいよ押し迫ってきましたね。
私も先週は風邪をひいた上に仕事の週で、家の事は何もできずにいましたが、さすがに昨日今日と家中の大掃除です。
今日は一日かけて、家中のフローリング床のワックスがけを仕上げました

主人も12月は休み無しの大忙し、仕事が終わってから「門松つくり」に追われていました。
それもどうにか仕上げてすべて納品し、今日は夕方から2人で車で10分の、大船田谷温泉の日帰り温に行ってきました
湯上りのを飲んで良い気持ちです。

こういう気分の時は、しみじみと懐かしい良い映画だった「ALWAYS、三丁目の夕日」の感想を語りたくなりました。

          ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆


近所のBシネマで観たのですが、中高年の夫婦連れでそれなりに人が入っていました。
夜のみの興行ですが、お正月もやっているようです。ロングランですね。

この映画、最初はドタバタ喜劇のようなオーバーな演技が目立ち、違和感を感じましたが、昭和の懐かしい場面が次から次へと現れて、中盤からの人情話には、ハンカチを取り出すほどの涙の連続でした

原作は西岸良平のコミック漫画---長年連載されていたようで、主人はとても詳しく知っていましたが、私はとにかく、ミゼット、駄菓子屋、フラフープ等など---昭和30年代の懐かしい品々に顔がほころびました。
CGで再現された「上野駅」や「路面電車が走る道路」も胸キュンものでした。

物語は昭和33年の東京下町が舞台、建設中の東京タワーが良く見えています。
津軽から集団就職で出てきた六ちゃん(堀北真希)を上野駅で出迎える鈴木モーターズの社長(堤真一)、ミゼットに六ちゃんを乗せて下町の横丁に戻ってきます。
主人に言わせると、原作はこの六ちゃんは男の子だったらしい---

以前、あの無口な感じが魅力の堤真一のファンでしたが、この映画の彼はよくしゃべり、よく怒鳴り、派手に暴れる役でちょっとビックリしましたゎ


奥さんのトモエ役は薬師丸ひろ子、その息子一平君(9歳)の良いお母さんです。
あのセーラー服姿が印象的だった彼女が、お母さん役でもぴったり---

鈴木モーターズの向かいにある駄菓子屋の店番茶川さん(吉岡秀隆)。
彼は東大卒の名も無い冒険小説家、ひょんなことから行き場の無い少年淳之介を預かる事になります。
この少年を連れてきたのが、横丁のいっぱい飲み屋のママヒロミ(小雪)
今が旬の女優さんが良い味を出していますね。

映画の後半は2人の少年を軸に、周りを固める演技派の役者さんたちの熱演で、ハンカチ無しでは観られないくらいの感動を与えてくれました
言葉は悪いし、態度も荒いけど「なんでそんなにイイヒトタチナノ

この「三丁目の夕日」をブログにUPしているyunさんは、集団就職のことを書いていました。
私は集団就職の事は知りませんが、子供の頃中目黒に住んでいて、父の実家の新橋のおバァちゃんに会いに良く路面電車に乗りました

当時は車の数が少なかったし高いビルもあまり無かったので、道路がとても広く感じたものです。
記憶とおりの風景が何度も出てきました。懐かしい

私は昭和21年生まれだから、この頃は小学6年生から中学1年生---
父の転勤で新潟市に引っ越して間もない頃でした。
この1年後くらいから、テレビや電気冷蔵庫が我が家にもやってきましたね~
懐かしい

新潟~上野間を往復するたびに使った「上野駅」
今はすっかりモダンになったけど、CGで再現された上野駅は人が多くてザワついていて、当時の姿そのままでした。懐かしい

年齢や住んでいた場所で、懐かしさは人それぞれ違うと思いますが、日本がまだまだ貧しい時代、みんなが肩を寄せ合って生きていた時代です。

あの頃は塾なんかもなくて、子供達は外で走り回り、犬も繋がれる事無く自由に走り回り---みんなの目がキラキラ光っていたね
お母さんもやぶれた子供の洋服を繕って、そこにお守りなんか入れて---愛情がじかに伝わる生活があったのね

物語は東京タワーが完成したところで終わりますが、日本が急速に変化していったのはそれからです。
昭和39年の東京オリンピック以前の日本は、もう歴史の向こう側の今と違った日本だったのかもしれません

「昔は良かったよ。希望があって人々の心が温かかったもの」こう思うこと自体、自分が歳を取った証拠なのかしら

「今の時代も便利でグ~よ。なんてったってパソコンと言う偉大な物が、瞬時に世界中の人々との繋がりを実現してくれるんだもん」若ぶって言うもう一人の私もいるんですけどね




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我が家の忘年会&クリスマス

2005年12月25日 | 日常の日記

23日の夕方、息子一家は寒い中、埼玉県の川越からやってきました。
久しぶりに会うハー君はまたまた大きくなった感じです。
もう「赤ちゃん」ではなくて、「小僧」だね




私も風邪が治りきっていないので、食事を作るのも面倒で近所の中華料理屋さんの個室を予約しておきました。
ここなら歩いて行けるのでお酒もOK、畳の部屋なのでハー君がチョロチョロしても迷惑をかけないですみます
春巻き、餃子、エビチリと各自食べたい物を注文して、生ビールで乾杯です。
ささやかな我が家の忘年会でした。

この店は最初普通のお宅だったのですが、奥様が台湾人---
10年以上前にリニューアルしてお店を始めました.台湾の家庭料理が食べられます。
ランチは1000円のバイキング これはなかなかの人気のようです。


今回チンジャオロースーも頼みましたが、とても美味しくてハー君にも好評でした。
さすがに私が作る「味の素の○ック・ドゥーを使った手抜き料理と違っていましたゎ
温かい「招興酒」を一本頼んで、良い気持ちになりました。
そしてお嫁ちゃんがいつもビックリするのですが、〆は五目チャーハンと海鮮ラーメンです。




お嫁ちゃんの実家の皆さまは小食で、我が家の一員になった時、この〆にびっくりしたそうです
男の子しか育てなかった我が家、すべて大盛りで注文しますね~
それでも最後のサービスの果物は、お腹がいっぱいで入らなかった
みんなスマートで、成人病に縁のないお嫁ちゃんの実家を見習わねば---と反省しましたゎ。

お店は三連休だというのに空いていました。
クリスマスが近いと、皆洋風の「イタリアン」とか「フレンチ」に行くのでしょう。
子供が小さいうちは、気取った所は無理と言うものですね~

      ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

そして24日のクリスマス、ハー君のクリスマスプレゼントを買いに、皆でデパートに行きました。
車が並ぶ玩具売り場に行ったら、ハー君は小躍りして喜んでいます
息子の小さい時にソックリで、久しぶりの玩具売り場も懐かしい

ママの意見により「トミカ」のカーステーションシリーズを買いました。
早速我が家で組み立てましたが、ハー君の喜びようったら凄かった。
それを見ながら「この子が大きくなるまで仕事頑張って、好きな物を買ってあげられるジィ~ジでいよう」と主人がつぶやきました。
私は来季の仕事は断わったんだけど~~チトはやまったかしら



この日、私は夕方から今年最後の仕事が入っていました。
ハー君はママの実家の横須賀に行きました。
また一週間後の年末に来るんだよね~バイバイ

イブの夜の地区センターはとても静かでした。
図書コーナーと勉強室に、盆も正月もない受験生だけが何人かいました。
いつもは賑わう体育館もダ~レもいない
みんなどこかでイブを楽しんでいるんだね

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老い支度

2005年12月23日 | 日常の日記
南の鹿児島やら種子島にも雪が積もったようで---日本全国寒波がやってきていますね。
イヤァ~寒い寒い
横浜も雪こそ降りませんが、冷たい風が吹いています。

私もすっかり風邪をひいてしまいましたが、やっと少し良くなった感じです。

今日から三連休---息子一家がやってきます。
マンションに比べると一軒家は寒いので、ハー君に風邪をひかせたら大変と、朝からどの部屋もストーブをガンガンたいて待っています。

先週、友人のE子さんの新しいマンションに招待されて、千葉まで行ってきたのですが、とても暖かかった一日中太陽の光がふりそそぐので、暖房要らず
ご夫婦共々セーター無し
「ちょっと暑いくらいね」なんて、窓を開けることもありました

ご主人がこの6月に退職したE子さん宅。
「庭の手入れも体力が要るし、2Fの寝室に上がるのも腰やら膝が悪い主人には辛いようだし、毎日の雨戸の出し入れも大変」と言うことで、今まで住んでいた一軒家を息子さん夫婦に明渡して、駅から歩いて10分の、便利な所のマンションに引っ越しました。
大型スーパーも区役所も、すべて歩いて10分で行けるとか

夫婦二人で元気なうちはここでノンビリ暮らして、最後はこのマンションを売って、有料施設に入るのが、E子さん夫妻の老後の計画だそうです。

それにしても羨ましい
眺めの良い八階の南西の角部屋、海はモチロン遠く富士山も見えるという---
広いベランダがあって広さは120ヘーベー、モチロン床はバリアフリー
一日中陽があたる20畳の温室のようなリビングダイニングなんて、イイナァ~
ご主人が一流企業の役員を12年もやっていたそうだから、できるんだね
我が家なら、今住んでいる家を売らないと新しいマンションなどとても買えないわ~

老い支度、ソロソロ真剣に考えないといけませんね。
我が家はとりあえず、今月初めに「駐車場のシャッター」を電動式に替えました(ナントささやかな老い支度
私が腰をひねったり、主人の職業病「手の腱鞘炎」に響いたりしていたからです。

次は1階の和室の布団を2階のベランダに干す作業がつらいので、これを何とかしなくてはなりません。
我々夫婦は二階の寝室でベット生活ですが、、息子一家がやって来るとなると、ふかふかお布団に寝かせたい

65坪の土地しかない狭い我が家、北側道路なので庭の正面にはすぐに前の家が建っていて、この季節、庭の日当たりが悪くて布団も干せません。
暖かい日光にあてるためには、カーブした階段を持ち上げてベランダまで運ばなくてはならないのです
北海道時代に買った「布団乾燥機」はありますが、ピカピカの太陽にやはり干したいゎ。
何か良い知恵ないかしら

「10kgの荷物を背負って山に行く人が、何寝言を言ってるんだよ~」と外野から声が聞こえてきそうですが、やはりあちこち老いが来ている私です。
体は正直です。
「老い支度」真剣に考えなくてはと思っています。

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映画「Mr.&Mrs.スミス」鑑賞

2005年12月22日 | 映画、観劇
みなとみらいで食事会をした日、少し早めに家を出て、K子さんの職場近くの「相鉄ムービル」で、映画「Mr.&Mrs.スミス」を観ました。
ブラット.ピットとアンジェリーナ.ジョリー主演の、ド派手ないかにもハリウッド的な映画です。
久しぶりにブラピが良かったヮ
ヤンチャなアメリカンボーイといった感じのブラピも「セブンイヤーズ.イン.チベット」までは魅力的でカッコ良かったのですが、その後の「オーシャンズ.イレブン」や「トロイ」ではイマイチで---
40歳を過ぎて少し渋みも加わって、今回はヨシヨシ

一方のアンジェリーナ.ジョリーは野性的な魅力でスタイル抜群、分厚い唇もセクシーで、女殺し屋と言う役柄がピッタリとはまっていましたヮ
当節髄一の美男美女が並んでポーズを決める、ゴージャスなアクションコメディーでした。

映画はいつもみなとみらいの「ワールドポーターズ」で観る事が多いのですが、久しぶりの「相鉄ムービル」は大きな大きな劇場です。昔風に言えばロードショー劇場と言った感じでしょうか---
これまた年末にふさわしくて良かったヮ

ジョン(ピット)とジェーン(ジョリー)のスミス夫妻は、離婚の危機を迎え、そろって分析医の前のソファーに並んでいる。
実はこの夫婦、対立する組織に属するすご腕の殺し屋だった。それとは知らずに知り合って電撃結婚したものの、抱えた秘密がすきま風の原因になったという次第。

最初からブラピがボケ役で、それに対してアンジェリーがクールに突っ込みます。
ピッタリと息が合っている---この二人、私生活でも良いカップルになっているらしい

ある時、2人は同じ標的を狙うように指令され、現場でかち合って任務に失敗、組織は相手の抹殺を命じた。
家も車もメチャメチャにぶっ壊すほどの壮絶な夫婦喧嘩のうちに、本音をぶつけ合う事に---.
ゴージャスな2人のパワーが炸裂します。
高速道路で追いつ追われつの攻防の最中にウソを告白し合ったりといった、とぼけた味も加わって、「ボーン.アイデンティティー」のダグ.リーマン監督が、軽妙な味を出しています。

普段あまり映画に興味を示さない我が家の主人も、テレビに流れるこの映画のコマーシャルを見て「観に行きたい」と申しておりました
この女優さんがすごく魅力的だからとの事---ブラピをしのぐアンジェリーナの野性的な魅力とアクションは、同性も引きつけるほどの強力な魅力がありましたヮ
当節は「強い女」がもてる時代かも---

この映画、後に残る物は何にもないけど、スカッとしたい時に観るには良いかもしれませんね~~

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みなとみらいの夜景

2005年12月19日 | 日常の日記
ゆっくりお食事をして、気が付いたら9時を回っていました。
クイーンズスクエアーの「シンギングツリー」の演奏を見るのは最終の10時にして、それまでラウンジでお茶する事にしました。
眺めの良い席に着きましたが、あの大観覧車が暗くては、みなとみらいの雰囲気が感じられません
ウエーターさんに聞いたら「本日は休園日」とのこと---
オイオイ、いくらウイークディーとは言え、忘年会シーズンの稼ぎ時でしょうが~~
みなとみらいの「クリスマスイルミネーション」の美しさをアピールして、ドンドン人を呼んでお金を落としてもらうのが「商売」と言うものでしょう
第三セクターのやることはマッタクゥ~~

おばさん4人でブツブツ言っていたら、ウエーターさん曰く「うちのホテルもイルミネーションは昨年よりも小規模なんです」だって
世の中、景気が良くなっているんじゃなかったの~~

イルミネーションは少し淋しいけど、ラウンジのアダルトな雰囲気は気に入りました
N子さん以外はカクテルを頼みました。
私は「ヨコハマ」
K子さんとMさんは「ミモザ」
ブルーライト横浜を期待していたけど、オレンジ色だわ
ミモザの方がブルーでした





10時にお隣のクイーンモール2Fで「シンギングツリー」を楽しみました
約2万5千個のイルミネーションを施した屋内最大級の高さ13Mの「シンギングツリー」今年のテーマは「和(なごみ)」
暖かみののあるツリーの光がパイプオルガンの音楽に合わせて、幻想的に変化します


見終わってから外に出ました。
去年も一昨年も、ここから「赤レンガ倉庫」を経て大桟橋まで歩きました。
みなとみらいのクリスマスイルミネーションは日本一と確信したのですが---
今年も歩くつもりで来ましたが,コスモワールドの電気が消えていたのでは絵になりません。






ドックヤードガーデンのイルミネーションのトンネルを通りました








国の重要文化財に指定されている、現存する国内最古の石造りドックに約7万個のイルミネーションが点灯されています。
トップの写真はスポットライトに照らされたドックヤードです。

ここで音楽会やお芝居、大道芸人達が集まって、賑やかなイベントが開かれたりしますが、この日は何もありません
結局大桟橋まで行くのはやめにして、このまま桜木町駅に出てJRで家路につきました。



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みなとみらい「トゥーランドット」食事会

2005年12月17日 | 日常の日記
15日(木)、ご近所仲間4人でみなとみらい「パンパシフィックホテル」3Fにあるお店で,忘年会を兼ねた食事会を楽しみました。
あの有名な脇屋シェフの中華料理店「トゥーランドット遊仙境」(上記写真)です。

4人で一緒に海外旅行をしたり、夫婦共々みんなで温泉に行ったり、飲み会をしたりの仲間達ですが、今年は皆それぞれに忙しくて、どこにも行けませんでした。
せめて年の瀬にパ~~っと遊ぼうと意見が一致したしだいです。

日中はブラピの映画を観て、夕方からフルタイムの仕事をしているK子さんも加わって、みなとみらいに繰り出しました。
「あれっ、あの大観覧車が点灯されていないよ」
周りのコスモワールドも灯が消えていて、クリスマスの賑やかさがありません。
何故だ~~
それでもラウンドマーク内のガーデンスクエアには、大きなクリスマスツリーが飾ってあって、とても華やかでした。



丁度時報になると音楽が流れ、色とりどりのスポットライトが点滅して、クリスタルがきらめくツリーの上部には、輝く「オーロラ」が出現します。(右)

又ここでは12月の毎土日祝各日、横浜のクリスマスの風物詩、真っ白な雪が舞い降りて、お客様をクリスマスムードいっぱいに誘います。
今回はウイークディーなので見られませんでしたが---

ラウンドマークプラザを抜けて、お隣のクイーンズスクエア横浜に続いているホテルが「パンパシフィック」です。

「トゥーランドット」のディナーは三種類ありますが、私たちは控えめに、一番安い8000円のコースを頼みました。
飲み物は、4人で行った中国旅行を思い出して「青島(チンタオ)ビール」
カンパ~イ
小さなオチョコみたいな入れ物に入った前菜が運ばれてきました
一つ一つを吟味していただきました。
洋風中華と聞いていましたが、中華風懐石とも言えますね~

次に出てきたのがスープ。これは蟹味噌味と干し貝柱味のどちらかを選ぶのですが、私とK子さんが頼んだ干し貝柱より、蟹味噌の方がコクがあって面白い味でしたね。

三番目は鶏肉と子持ちシシャモのから揚げ、その後がタロイモの上にロブスターが乗ったチリソース---
そしてメインディッシュが中華味の一口ステーキです
風邪気味で、胃の調子もイマイチの私には丁度いい量ですゎ





もっかダイエット中のN子ちゃんも同じ事を言っていましたが、次に運ばれてきた「牛肉入りスープゴハン」を食べたらお腹がいっぱいになってしまいました。
トーバンジャンが入ったピリカラ味はとても美味しくて、クセになりそうです。

最後のデザートは小さな器に入った4種類のムースです。もう満足!満足!
風邪薬と一緒にそ~っと胃腸薬も飲みました。
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「クリスマス・イルミネーション」巡り

2005年12月14日 | 東京の街
イヤァ~、寒波がやってきましたね。ブルブルブル~~
我が家から見える富士山も日に日に白くなってきています。
そんな中、クリスマス・イルミネーション巡りをしてきました

私の住んでいる住宅地はボチボチですが、車で10分行ったお隣の区のさる所は「凄い」と以前から評判なので、いつものご近所仲間3人で、昨夜行ってきました。

午後8時、N子さん宅に集合です。
彼女のお庭もピカピカ---
春に藤見の会を楽しんだデッキもご覧のとおりクリスマス一色です
残念ながらお庭全体の写真が上手く撮れませんでしたが、このデッキもお花のアーチもイルミネーションをセットしたのも、全部彼女一人でやったとか

彼女の家を訪れると、ご主人は台所から出てきて、N子さんはカナズチ片手に、庭から現れることが多いのでびっくりします
(赤い上着姿がN子さん)

さて、いよいよN子さんの運転する車で出発です
テレビなどで紹介されている「町田」方面の住宅街のように、道路に面しているお宅が軒並みイルミネーションをやっていると言うわけではありませんが、あちこちとピカピカ目立ちます。

可愛いお庭、メルヘンチックなお庭、アダルトな雰囲気のお庭とさまざまですが、これをやれる「体力、時間、費用」を考えると、みなさん余裕のあるお宅なんでしょうね~
去年も見に来ているMさんが「一番派手にやっていたお宅が、今年やっていないわ」と話すのを聞くと「病気でもしたのかしら?」と、知らないお宅ながら心配になってしましますゎ。



汽車ポッポが走るこのお宅は、可愛い男のお孫ちゃんがいるのかしら?








とても華やかなイルミネーションですね。










こちらのお庭はぐっとアダルトな雰囲気です
ブルーのライトをまとった木が美しい
暖炉のあるリビングまでが装飾の一部になってライトアップされていました。
大きな靴下が吊るされていたよ~~ステキな飾り付けでした





道路に面した一角には、メルヘンチックなオルゴールが---「清し、この夜」を奏でていました
住んでいる人のセンスの良さが伺えます。





本物の煙突を登るサンタさんが面白い。
屋根の上で眠るサンタもいて笑っちゃいました。
一家のどなたが、どのように飾り付けるのかしら?命がけの作業でしょ?
「私一人で少しずつやっているよ。結局自己満足の世界だもん」とN子さんは言うけど、やはり「体力、気力、財力、時間」がないとできないですよね~。


一昨日はマンションにお引越ししたE子さん宅を訪問して刺激を受け、昨夜は個人のお宅の華々しいクリスマス、イルミネーションを見て「我が家もどうにかしないと」と反省しきりの私です。







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親子どんぶり発祥の店・人形町「玉ひで」

2005年12月11日 | 日常の日記
12月7日の午前中は「プーシキン美術館展」を見てから、地下鉄で人形町に出ました。
この日の目的は、仲間のE子さんの「お引越し祝い」を買う事---美術館見学はついでだったのです。
Kちゃんの友人で、ご実家が人形町で「清水焼」のお店をやっている人がいるので、そこで夫婦茶碗を買うことに決めました。

11時半過ぎになっていたので、昼食を済ませてから行くことにしました。
Kちゃんが案内をしてくれたのは、親子どんぶりで有名な「玉ひで」
テレビでも良く取り上げられているらしくて、一時間待ちの行列が出来ていました。

美術館を並ぶ覚悟で家を出ましたからね。
ドタ靴にマフラー、皮のパンツ姿でバッチリよ~
おしゃべりしながら待ちました。
しゃも料理のお店ですが、ランチは親子どんぶりのみ(三種類)です。
創業は宝暦10年(1760年)とか
明治時代に五代目の山田とくさんが、親子どんぶりを考案したそうです。
上がり口の玄関横に、とくさんへの上げ膳がしつらえてありました。

お座敷方式ですが、掘りごたつ風になっていますから、膝の悪い人でもOKです。
合い席でどんどん入れていきます。

私達は1300円の上記写真を食べました。
鳥肉と卵のみのシンプルなものですが、お肉も卵もふんだんに使われています。
味がしっかりとしみていて、東北や北海道に縁のある私やKちゃんにはとても美味しい味でしたが、薄味育ちの人にはちょっと味が濃いかもしれません。

詳しいことはこちらでどうぞhttp://www.tamahide.co.jp/

お腹もいっぱいになって満足!満足!
近くのKちゃんの友人が待っているお店に行きました。
人形町と言う町は「水天宮」や「明治座」くらいしか知りませんが、良く見ると、狭い路地に、粋なお店が並んでいましたわ
このような所で、ユッタリ、マッタリと日本酒を傾けてみたみたい


結局夫婦茶碗は、お友達の説明もあって、昔から「チューキに効く」といわれている図柄「網目模様の湯飲み茶碗」を買いました。ちょっと変わった個性的な網目模様ですが---面白い
お友達からいろいろ教わって勉強になりました。
有意義な一日でした。ありがとうございます

帰りには名物「人形焼」を買って、仕事先に向かいました。
仕事仲間たちはみんな「玉ひで」を知っていました。
「行った事はないけど、テレビで見たりして知っている」とか、知らなかった私は遅れている~~



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「プーシキン美術館展」

2005年12月09日 | 日常の日記
都心に所用があったついでに、以前から気になっていた東京都美術館で開催されている「プーシキン美術館展」を見てきました。
ブログ仲間のshoukoさんも、仕事先の館長も「行くのなら朝の早目がお勧め」との助言で、上野駅を9時半---付き合ってくれる事になったKちゃんと待ち合わせました。

横浜のはずれから出かけるには、朝の8時過ぎには出なければなりませんでしたが、早く行って「大正解
人はそれなりに多かったけど、スイスイスイと入れて、絵もまん前で見ることが出来ました
以前、ご近所仲間と行った「エジプト展」は50分待ちでしたものね~~

モスクワにあるこのプーシキン美術館には、19世紀から20世紀にかけての、ロシアのお金持ち「セルゲイ・イワノビッチ・シチューキン」と「イワン・アラブモビッチ・モロゾフ」の二人の有名なコレクターが集めた作品が収められています。

2人のコレクションが1917年からのロシア革命を機に国有化され、名前も「プーシキン美術館」と改められたとか---今では古代から現代までの作品50万点を所蔵しており、サンクトペテルブルグにある「エルミタージュ美術館」と並ぶロシアの代表的な美術館です。
(ロシア旅行の際には、エルミタージュは丸一日かけてジックリと観賞しましたが、こちらは行っていないんですよ)
今回は19世紀のフランス絵画中心の75点もの作品展でした。

まず中に入ると、最初は「印象主義・モネ、ルノアールとその周辺」と題されています。
いきなりモネの「白い睡蓮」ですね~ウ~ン
睡蓮のシリーズは色々あるようですが、これは黄緑色を主とした中に、白、ピンク、ブルーの色彩が眩しいくらいに溢れていました
ドガの「写真スタジオでポーズする踊り子」もありました。

その次が「セザンヌと新印象主義」
セザンヌの「池にかかる橋」は、キャンパス一面の緑の中に一本の橋が描かれています。
”この橋がなければ、まるで抽象画に見える”との説明書きに思わずうなずきました

その次が「象徴主義・ゴーギャンとゴッホ」
ゴッホの「刑務所の中庭」はその暗さが印象的でした。
決して自宅に飾ろうとは思いませんが、ゴッホの苦悩が分かるような重い作品ですね。
ゴーギャンも文明から逃れてタヒチの自然の中で自分を取り戻したのでしょう。
土着の宗教を思わせるゴーギャン独特の作品です。

四番目は「ナビ派とアンティミスト」
ピサロの「オペラ座通り、雪の効果、朝」はその遠近法が当時としては新しかったのでしょう
ボナールも2点ありました。

そして五番目が「マティスとフォーヴィスム」
チケットやポスターにも使われている「金魚」そして「白い花瓶の花束」
ウワァ~!鮮やかな明るい色遣いが良いです今の私はこういう絵を、毎日見ていたいゎ
昔はそんなに好きな画風ではなかったのですが---

六番目は「フランス近代版画・マネからピカソまで」

そして最後が「ピカソとキュビスム」です。
ピカソは私が17~8歳の頃、ブリジストン美術館での「ピカソ展」が初めてでした。
一緒に行った同級生達の男子の一人が「ピカソは自由だ大感激した」と呟いていましたが、私は正直分からなかった

今回も相変わらず分からなかったけど、ピカソは何といってもスペインで見た「ゲルニカ」が最高でしたあの反戦のメッセージ絵画にゾクゾクっときましたもんね偉大な画家と痛感しましたわ。


良い絵画を見て、満足した面持ちで外に出ると、青空が広がっていました。
朝のうちは雲が多くて、傘を持参してきたのですが、上野公園の黄金色のイチョウが青空に映えていました。



高校生の頃、私が生まれて初めて買った画集は「ルノアール」でした。
「印象派」の作品が好きだったんですね
でも今回はモネの「白い睡蓮」も良かったけど、それ以上にマチィスの絵画の明るさと奔放さに惹かれました。
ゴッホの重厚な作品も頭から離れません。

年月を経て、色々な経験をして、さまざまな絵画の良さを受け入れられるようになったのでしょう。
そして今の私の心情は、透き通ったような美しさよりは、自由奔放な明るさを求めているんだな~と、自分自身の心の中を知らされたような気持ちです。

付き合ってくれたKちゃん、ありがとう
おかげで有意義な時間が持てました。

上野の東京都美術館で開催されている「プーシキン美術館展」は今月の18日までです。
展示の様式も分かりやすくて、説明も親切でしたよ






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ジャングルの中のトナカイと聖人

2005年12月06日 | 日常の日記
冬は比較的温暖と言われている関東南部も、4日の日曜日あたりから本格的な寒さがやってきました。
夏は外に出していた「観葉植物」を、先月とりあえず玄関やら廊下に入れておいたのですが、いよいよ暖房の入ったリビングに移動です。

主人が鉢を大きくしたり、刺し芽して増やした観葉植物が、ジャングルみたいにリビングにあふれました
およそ一間の出窓にトナカイのクリスマス人形を飾りましたが(トップ写真)、まるでジャングルの中のトナカイに見えます。

ストーブの近くのサイドボードも、観葉植物で囲まれてしまいました。
赤い木彫りの人形はロシア旅行で買った「聖人」です。
一目見て、感じるものがあり購入しました
その横はモスクワの赤の広場にあるロシア正教の教会「聖ワシリー寺院」のオルゴールです。調子の外れた旋律がご愛嬌
寒さが増した一昨年の11月に訪れたロシアは、色々な意味で忘れられない国です。

6月に、外のデッキでお昼ごはんを振舞う「キッチン・naoママ」オープンの話をUPしましたが(すでに消去)寒さがやってきた今はインドァとなり、このジャングル・リビングでお食事を出しています。

主人の仕事も一年の内でもっとも忙しい時期となり、助手さんたちを雇ってのご近所での庭仕事が多くなりました。
お昼にはみんなで我が家に帰ってきます。
「キッチン・naoママ」大忙しです。

今日のメニューは明太子のおにぎりにアツアツの豚汁。昨日はカレーライスでした
食後にコーヒーと果物つきで無料です。
私もこの歳で台所仕事が忙しくなるなんて、ちょっと予想外でしたわ

リビングにつながるダイニングのコーナー出窓も,ご覧の有様です。
ベンジャミンは寒さの後の暖かさで「落葉」し始めました。大丈夫かな
モミの木の代わりに、このベンジャミンにクリスマスイルミネーションを飾りつける予定なんですけどね~
リビングとの間に置いてある、家を建てた時に頂いたお祝いの「幸福の木」が天井に届くまでに大きくなりました
水やりが10日に一回で良い「観葉植物」---怠け者の我が家向きなんですね

和室の廊下には「シンピジュウム」の鉢が六ヶ並べてあります。
オット、まだ外のベランダに5鉢あるんだわ~~
2Fの3つの部屋の南側の窓の周りも、植木鉢だらけなんですけど---

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