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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

我が家の花々と西伊豆で満喫した「桜」(1)

2025年04月26日 | 花シリーズ
「春に三日の晴れ間無し」と言われるように、4月前半は寒暖差も激しく
雷雨騒ぎや雹が降ったりの荒れたお天気が多かった感じですが・・・
4月後半は初夏の日差しが感じられて、空模様も落ち着いたのでしょうか???


(4月23日・我が住宅地にてスマホで撮影)

南側に面した家々のお庭にはモッコウバラやツツジが満開となり、眩しい新緑の中で輝いていました



大きな樹木の多い我が家の庭は陽当たりがイマイチです。
ツツジが5本、サツキが2本ありますが、いっせに咲くという事はまずなく
今年は地味な「白のツツジ」が一番に咲きました

モッコウバラは北側の玄関前に植えたのでまだ「5分咲」程度です。

4月12日撮影の黄色いカタクリ、例年は3月下旬に咲くお花4月17日に撮影のトウハツは4月初めに咲くお花

今年は春のお花が例年より遅く咲き、初夏のお花が早く咲き出したので
ゴールデンウィーク前に百花楼蘭の花々が楽しめています


まずは4月前半までに咲いた花々の紹介です。

毎年3月末には咲く「二輪草」、今年は2週間遅れです東側の「ヒメリュウキンカ」(3月28日撮影)は例年どおり?

大好きな「二輪草」開花が遅かった上に、例年の3分の1の株になってしまった
庭の西側に植えた花々は昨年夏の猛暑にやられたのか?
カタクリもクリスマスローズも数が少なくなり、大株のヒメリュウキンカは消えてなくなった

真っ赤な「アネモネ」は3月末から一カ月以上も咲いている4月6日撮影のムスカリはもう終わりました

アネモネは切り花としても大活躍です



早々と4月上旬から咲き出した「白いカラー」はどのお花と活けても様になる貴重なお花です

一カ月間Blogを休んで4月初めての更新です

3月26日に突然発症した激しい喉と鼻の痛み(重度の花粉症?)に苦しんでいましたが
丁度4週目の4月23日に漸く「鼻つまり」のない爽やかな朝を迎えました。
まだ喉はイガイガして鼻水も出ますが、、、

今まで経験したことが無い酷い症状に微熱まで出て「思考力がゼロ」となり
ゴミを出すだけの外出で家でゴロゴロ、PCを開く気にもなれませんでした。

ただ4月4日にブログ仲間と西伊豆のホテルに1泊で集まる事になっていて・・・
参加を迷っていましたが、薬を求めてホームドクターの病院に行ったら「PCR検査」を勧められ
(コロナもインフルも陰性)と結果を聞いて行く気になりました。気分転換がしたかったのです。

幸い処方してもらった強い薬が効いて、当日は元気に楽しむことが出来ました。


西伊豆巡り・松崎「那賀川」の桜並木(4月5日)
ラッシーママさんにお誘いを受け、夏合宿組の3人が西伊豆クリスタルビューホテルに集合
「西伊豆は交通が不便」という事で、パパさん運転の車まで出してもらった次第です



横浜の桜の満開は伊豆に出かけた4月4日でしたが、西伊豆も当然見頃を迎えていて・・・
1日目はオーシャンビューの素敵なホテルでノンビリお喋りと温泉とお料理を楽しみましたが

翌日は近くの桜の名所松崎の「那賀川」にラッシーパパさんの運転で案内されました



松崎町の中心を流れる那賀川沿いには、約6キロにわたり約1,200本ものソメイヨシノが植えられています。



左からビオラさん・銀河さん・私・ラッシーママさん&パパさんです。



「那賀川」の向こう岸の萌黄色の新緑も輝いて・・・



淡いピンクの桜が一層映えますね。



散策路の左手の自動車道路の向こうにはお花畑が広がっていました。



農閑期の田んぼ約3万平方メートルに、7種類の花が順番に咲き乱れる「田んぼをつかった花畑」です



訪れる時期によって異なる花畑を楽しむことができるとの事、この広さに圧倒されました



開花期は2月中旬から5月5日までで、毎年5月1日から5日までは無料花摘みを実施しています。



田んぼに咲く代表的なお花のレンゲでしょうか???



思いがけない風景に出会えて大満足でした。ラッシーご夫妻に感謝です

この旅行から帰宅後は「漢方薬」を服用していましたが、鼻炎はなかなか治らず
その上、庭や菜園の作業は1年中で一番忙しい季節で、夕方にはダウンしてすっかりPCから離れていましたが
4月中に何とか春のお花の代表的な「桜」をUPできてホッとしています

              

この4月で「花と緑を追いかけて」のマイブログも満20年を迎えました。
そんな中、このgooブログのサービスが11月に終了とのニュースに慌てています


この20年はオーストラリアのパースに家を借りて4年半通い、海外旅行も夫や友人たちと4回
両親の介護と見送り、そのすぐ後の突然の夫の死去、ショックからの私の立ち直り・・・

波乱万丈だった人生の最終章のこれらの記録が消えてなくなるのも忍びない
まずは写真教室で一緒だったPCお助けマン氏に相談してみました。




コメント (7)
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横須賀「田浦・梅の里」ハイキング

2025年03月07日 | 花シリーズ
3週間ぶりの更新です。2月後半から急に忙しくなり連日のように出かけていました。
ホッと一息ついたのは3月3日の月曜日、先週までは春本番の暖かさが続いていましたが
この日から関東地方は「積雪の予報」が出たりの真冬に戻りましたね



例年1月下旬から咲き出し、2月上旬には満開となる我が家の庭の「紅梅」も今年は遅れて
2月20日に漸く8分咲となりました



その後一週間以上春到来を思わせる暖かい日が続いて、3月2日の日曜日の気温は22度を超えたとか
そして翌日の月曜日には2カ月ぶりの雨がミゾレに替わって、深夜には雪が

今週は積雪騒ぎが更に続いて我が家の「梅」も散りました。
今日は久しぶりの晴天ととなりましたが、明日の予報はマタマタ雪だるまマークがありますね


横須賀「田浦・梅の里」ハイキング(2月22日)
2月1日に二宮の「吾妻山」で菜の花を楽しみましたが、ワンゲルの次の企画は横須賀の「田浦・梅の里」
(旧田浦梅林)から、隣の「塚山公園・三浦按針塚」までを巡る3時間の歩きのハイキングでした。



集合は横須賀線の「JR田浦駅」AM10時半、お天気は晴れましたが厳しい寒さの朝でした

リーダーから地図が渡されこの日の行程が説明されました。
「最初に梅の里の展望台を目指して、およそ30分かけて登って行きます」
そこで早めの昼食時間を取り、同じコースを下って次の目的地「塚山公園の按針塚」へ
「最後は京急の按針塚駅で解散です」

参加者は89歳の元リーダーを筆頭に16名です約300段の階段を登って行きます

流石に息が切れて、途中一回一休みしました



階段を登り切った先には三浦半島で1番の「梅林」が広がっています。足元の水仙が見頃でした。



更に登りが続き、5分咲の「白梅」を観賞しながら頂上の展望台を目指しました。
この梅林は紅白梅2000本と水仙5000本が植えられ「神奈川花の名所100選」として選出されています。

まだまだ咲き始めの初々しい梅の花です残念ながら「紅梅」は殆どが蕾でした

我が家の「紅梅」は満開なのに何故と不思議でした。横須賀は横浜よりも南なのに・・・



11時半過ぎに漸く展望台のある頂上直下の「芝生広場」に到着です。青い海が見えていました



反対側に目をやると、ベンチが設えてある芝生広場の向こうに、葉山に通じる三浦アルプスの山々が・・・
左右に横切っているベルト状の道路は「横浜横須賀高速道」です。

17~18年くらい前に、古い山仲間と3人で梅林からあの高速道路を横切って「二子山」から
葉山の御用邸まで歩いた覚えがあります。

この広場で40分の昼食タイムです背後に頂上展望台がそびえていました

食後、各自でらせん状の階段を登り「展望台」からの風景を楽しみました。



最初に目を凝らして探したのは我が横浜方面の風景です。
薄っすらと「ベイブリッジ」と「つばさ橋」が見えていましたね。

時計回りに進むと東京湾の向こうに房総半島の沿岸風景が眼下には横須賀のドッグでしょうが

標高170mの高所からの「東京湾の青い海」が堪能できました。



最後は三浦半島の緑の中に植えられたまだ5分咲にも満たない「紅白梅」の斜面が・・・

先週いっぱい暖かい日和が続いたので、一週間後の2月末には鮮やかな満開の梅が楽しめた事でしょう。
ちなみに今年70周年を迎えた「田浦梅林・梅まつり」は2月8日から3月2日までだったそうです。

「塚山公園・三浦按針塚」へ
12時半に集合し、集合写真を撮ってから来た道を戻りました。

再び急坂を登ってお隣の公園を目指しますラピスラズリに似た青い綺麗な実を見つけたが

お仲間の山小屋さんに「そのノシランの実には毒がある」と言われて摘むのをやめた



登りきった所にこんな「標識」が建っていて、、、
湘南地域の事には自分の庭のように詳しい89歳の元リーダーも「知らない峠」のようでした。
ここから先は自動車道でしたが、横須賀特有の急坂の狭い道を更に進みます。

晴れていた空が暗くなってきました「あれは雪雲だね」山男は気象にも強い

男性軍は急ぎますが、女性群は個人宅の門前に並べられた夏ミカンや、、無人野菜ボックスで
買い物しながら「按針塚」を目指しました。



出発して1時間20分で「三浦按針塚」に漸く到着しました。同時に雪が降ってきた
「塚」の写真を撮って水分補給をしただけですぐに出発です。

乗っていた船が難破し、幸い命が助かったイギリス人の航海士ウイリアム・アダムスは家康に徴用され
苗字帯刀を許された。
三浦按針の詳しい事はこちらで御覧ください

雪の中傘をさして、私たちは階段を下り坂を歩いて20分、漸く京急「按針塚駅」に到着しました。
前回の「吾妻山」より少し少ない17142歩を歩いた一日でした。

帰宅後の夜7時のNHKニュースで、横浜南部の我が区と横須賀の「通り雨」ならぬ「通り雪」の様子が
TVで流れていました。
この日の「雪雲」は三浦半島を横断したようでしたね
コメント (11)
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カサブランカと山百合と、そして梅雨明け!

2024年07月19日 | 花シリーズ
7月18日、関東甲信&東海地方に梅雨明け宣言がありました。
四国中国や近畿地方よりも早い梅雨明けです

今年は一カ月弱の短い期間でしたが、雨量は例年と変わりなかったとの事・・・



降れば警報級の大雨、晴れれば真夏の酷暑と、激しい今年の「梅雨」でしたね。

そんな中で我が家の庭の「カサブランカ」が満開になりました。
まずは昨年の秋に購入した3本の薄ピンク色です

1本は5輪のお花を付けたが・・・残り2本は3輪のお花のみの淋しさです

一昨年球根を2個買って去年咲いた白い「カサブランカ」は7つのお花を咲かせた豪華さだったが
花壇の土作りを怠ったせいか?、それとも少し安い球根だったのが原因かな~?



昨夏、7輪のお花を付けた白い「カサブランカ」は今年は5輪のお花を付けました
今までの経験ではユリはどんどん増えていくグラジオラス等と違い
分球して5~6年で消えていくのが多い感じがしますね。

今年は春先の3月初めに腰を痛めて、更に4月からは3倍に広がった菜園(畑)作業で精いっぱいで
「庭」仕事がおろそかになった事は否めない・・・

「小菅ヶ谷北公園」の山百合(7月14日)
7月2週目の週末は「海の日」を入れての3連休でした。
梅雨の真っ盛りで天気予報は三日間とも傘マークが並んでいたので、私も出かける予定は入れず・・・

ただ横浜のお盆は7月なので、空模様を見ながら実家のお墓参りは考えていました。



3連休の期間中は夜中に雨が降ったり、起床時に時雨ていた日もありましたが
3日間とも朝のラジオ体操は参加できたお天気で、特に中日の14日は青空が見えてきました

「舞岡公園の山百合を撮影してから実家のお墓参りに行こう!」と思った次第です



我が住宅地から戸塚方面に向かう西側の斜面を電動自転車で下り、途中舞岡公園方面の北に向かって
10分で新しくできた「小菅ヶ谷北公園」の駐車場に出ます。
その脇にある駐輪場に自転車を止めて公園内に入りました。



7~8年前に舞岡公園の南側に隣接する湧水が湧く荒れた里山を横浜市が整備を始めた新しい自然公園です。
管理棟とバーベキューコーナが造られて、周囲は樹木が茂る緑の散策ゾーンが楽しめる
まだ発展途中の公園は連休とあって、暑い中でも家族連れやグループで賑わっていました。



毎年のように舞岡公園と合わせてお花見に来ている私は、見慣れない児童施設が
新しくできている事に気が付きました。

ここから歩いて5分の舞岡公園に通じる北門の北斜面に、山百合の群生地がある事を
ラジオ体操で親しくなったお花好きのNさんから聞いていました。

7日の日曜日に行ったらまだ咲いていなかったけど「ソロソロ咲き出しているはず」と・・・



芳醇な百合の香りがして、右側斜面を見上げると神奈川県の花の「山百合」があちこちに咲いていました。

群生と言うにはまだ少し淋しい5~6分咲でしょうか?青空が広がりだした中で見事に咲いていた

山百合そっくりな百合も含めて、我家のユリ類は殆ど強い香りはしませんが
園芸種は改良されているのでしょうね。



斜面は案外急で朝方降った雨で滑りやすい、スニーカーでは心もとなかったけど
何とか頑張って上の方まで登って山百合のアップを持参のデジイチで夢中で撮りました

山百合は山地に生える日本特産のユリで夏に咲く花は大型で白く強い香りを放ちます



鱗茎は食用のゆり根になり料理百合とも呼ばれているそうです。
私は使ったことはありませんが「ゆり根」は茶碗蒸しなどに入っていましたね。

小菅ヶ谷公園のユリを堪能してから「舞岡公園」に向かうつもりでしたが
この日は夜中のエアコンは切りましたが、陽が照りだしてからの蒸し暑さが酷くて体力不足
(連休は2日続けて朝の畑作業2時間も頑張ったものね)

朝ブログ仲間のmannmoさんのblog舞岡公園の山百合を読んだらそちらもまだ満開ではなかったようで
私はそのまま電動自転車で15分の、実家のお墓がある舞岡のお寺に向かいました。

リビングから見た正面の活けたカサブランカ3本ダイニングテーブルから見たカサブランカです

3連休最後の日に私は庭の5本のカサブランカを手折り硝子の花瓶に活けました。

我家のリビングダイニングは変形の16畳です。
カサブランカの花は左右と中央に咲くので、私が一日の大半を過ごすダイニングテーブルからも
こちらを向いたお花が良く見えて嬉しい限り


(我が家の庭と畑に咲いていたお花のてんこ盛り。7月7日撮影)

山百合に良く似たお花を中心に、オレンジと濃いピンクのグラジオラス・姫ヒオウギ水仙
アルストロメリア(別名インカのユリ)と、庭中のお花を活けました。

よく見ると、自然公園で咲いていた山百合と我が家の良く似たユリは風情が違います。
花びらの切れ込みや太さとかフリルとか、そして何より香りが全く違います。

百合の厄介なのは濃いオレンジの花粉と強い香りですが、今の園芸種は香りが改良されているようですね。
3月から華やかに咲き出した庭のお花が見られなくなり、淋しい庭となりました。

梅雨明け宣言が出て、10年に一度の酷暑が予想されている今年の夏本番
庭には朝夕の水まきで出る程度で、エアコンの効いた部屋の中での「オリンピック三昧」を
予定している私の夏です。




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PCの危機騒ぎと「えびね・やまゆり園」②

2024年05月25日 | 花シリーズ
すっかりご無沙汰してしまいました。久ぶりの更新です

気が付けば5月も終盤で、家々の垣根の花もツツジから「サツキ」に替わり
初夏の暑さと梅雨の前触れも感じられる季節となりました。



我が家の庭も春のお花が終わりに近づき、バラが見頃となっています
一昨年買った深紅のバラ「レッドキャプテン」が今年も無事に咲いて嬉しい限り

昨年お花の終わったバラを安く購入、今年初めて黄色が咲いたこちらは3年前に購入したストロベリースノー

植える場所もないのに今年もラベンダー色のバラ「ブルーパヒューム」を買ってしまった。
今まだ蕾、咲くのが楽しみです。

我が家の庭でもう35年以上も咲き続けているバラの女王「クイーンエリザベス」もまだ蕾・・・
我家に関しては今年のバラの開花は遅れている感じですね。



今年も5月12日の母の日にお嫁ちゃんから「カーネーション」が届いた。

「この花は多年草、何とか翌年も咲かせたい」と、私は昨年このブログで呟いていて
花壇に地植えをしてみたが、消えてなくなった

今回も同じ事を思ってネットで調べたが、「鉢植えのまま越年して」どうとらこうたらで
「シクラメン」並みに難しいようで諦めた

PCのサポート詐欺に要注意
17日ぶりの更新です。本来なら10日前の先週木曜日にUPするつもりでPCを立ち上げたのですが・・・

その前にヤフーニュースを開き、私も見ていたNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」の主役と
ヒロイン役の2人が「現実でも結婚」という記事をポチったら、突然この画面が出て固まった



「マイクロソフトのIDとパスワードを入力して大至急スキャンして下さい」と
アナウンサー並みの流ちょうな女性の声が途切れる事なく流れる
「ドヒャー、ウイルス感染」頭に血が上り手が震えた
すぐにPCお助けマン氏の写真クラブのおじさまに電話

「画像を撮ってLINEで送れ」との事ですぐに送ると、「この電話番号は日本ではありえない」
「偽物の疑い濃厚、絶対電話しちゃダメだよ」と・・・
そして「強制終了してコンセントも外して、僕が行くまでPCは開かないように」と・・・

翌日早朝に奥様と4泊5日の旅行に行くという彼はマイクロソフト社に電話して「サギ」と確認し
6日後に我が家にやってきました。

PCは何事もなかったように普通に立ち上がり、この画面は消えていました。


TBSの朝の情報番組安住さんの「ザ・タイム」のADさんがひっかかり電話して酷い目に遭ったとかで
「サポート詐欺に要注意との特集をやっていました。

そんなこんなですっかりご無沙汰した次第です、皆さまもご注意くださいね。

藤沢「えびね・やまゆり園」(5月4日)②
大変遅くなりましたが、前回ご紹介した記事の続きです。
もうエビネは終わってしまいましたが、この園の詳しい山野草の情報はこちらでご覧ください。



GWのさなかに咲いていた、この園のエビネは「黄エビネ」が多かったのですが・・・

黄色にオレンジ色が混じったエビネもあって斑入りの珍しいエビネも初見でした

これらが群落をなしているコーナーは圧巻でしたね

夫は黄エビネを鉢で大事に育てていましたがここには赤や白もあって驚かされました

夫が亡くなった翌年の大晦日に、息子が50鉢以上あった鉢植え類を半分以上整理
それ以来黄色のエビネは見えなくなりました。



1人でゆっくりエビネを撮影し、1年前に古い山仲間と3人で来た時に「お茶タイム」で休んだベンチで
私は持ってきた🍙を食べました。清冽な竹林の緑が美しい・・・

ピンクのエビネも色々種類があるようです私が初めてエビネを見たのは濃いピンクだった

このベンチから先もエビネはたくさん見られました



今住んでいる地に家を建てたのは私が40歳を迎えた頃で、我が家より半年早く越してきたご近所の
ノンちゃんとすぐに親しくなって、濃いピンクのエビネを分けてくれました。

あの時初めて「エビネ」を知り庭木の間に植えましたが、それもいつの間にか姿を消した
「人に歴史あり」と言われますが、家や庭にも同じように歴史ありですね。



出口近くの「ヤブテマリ」の木に白い花が咲いていて
1年前に来た時にはここで珍しい薄ピンクの「イワガラミ」が絡んでいたのを思い出しました。

快晴のGWの5/4、私は1時間半かけてゆっくりと山野草の花々を撮影できて満足!満足!

これからの季節は山百合とレンゲショウマも咲き出します。
又去年と同じように、古い山仲間の2人を誘ってみようと思いました。

この日の歩きは1万歩弱、、、
更に一週間後にはワンゲルで三浦半島の「小網代の森から三戸浜往復2万歩以上」を歩いてきて
だいぶ腰に自信が付きました。




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藤沢「えびね・やまゆり園」の満開のエビネ①

2024年05月07日 | 花シリーズ
お天気に恵まれた今年のGWも終わり、梅雨のような空模様が続いています
GW中、TVでは道路の渋滞状況と観光地の混雑の紹介ニュースに溢れていて
年金暮らしでサンデー毎日の私は遠出をせず、もっぱら庭と畑の農作業の日々でした



新緑が輝き、色鮮やかなバラが咲き出して1年中で一番気持ちの良い季節到来ですね

庭仕事中に「マンサク」の木の根元に植えた「ミヤコワスレ」の花が咲いているのを見つけた
山野草に近いこのようなお花は落葉樹の下が良いようです。

エビネが見頃の藤沢「えびね・やまゆり園」(5月4日)
それでGWに突然見に行きたくなったのが、ここです。



我家からバス~地下鉄と乗り継いで、終点の「湘南台駅」から更に慶應湘南キャンパス行の
バスに乗り、我が家を出てから丁度1時間後に「慶応大学北門」に到着。
ここから看護学部の先を目指し、歩いて8分で現地に着きました。



我が家と同じ横浜南部に住む「manmoさんのblog」の、4月末のこの園の満開のエビネの画像を見て
私も急遽、大きなカメラを抱えて行く気になりました。

案の定、雑木林のそこここに咲く沢山のエビネを堪能する事が出来ましたよ

300円支払って中に進むとすぐにキエビネが!エビネ以外のオダマキも・・・

里山の雑木林の中を順路に沿って行くと、他の多くの山野草も楽しめました

鮮やかな色彩の「ヤマブキ草」我が家の「ミヤコワスレ」と違い薄紫の大株でした

人混みの観光地とは違い静かな雑木林の中ですが、大きなカメラで撮影している男性が目立ちます

楚々とした美しさの白い「姫ウツギ」見慣れた小さな赤紫のお花と違った「オドリコソウ」

そして摩訶不思議な姿の「コンニャク」の花???



やがて雑木林が途切れて青空が見えてきました。



ニッコウキスゲの咲く日当たりの良い広場です。
昨年の5月21日に古い山仲間と来た時は、唯一ここで咲いていたのが「ニッコウキスゲ」と
「赤花シモツケ」だったこちらこちらをご覧ください

このお花を見ると信州の車山高原を思い出すキスゲの広場の脇に咲いていた「アヤメ」

20歳の時に2泊のキャンプをして歩いた「美ヶ原~霧ヶ峰」が懐かしい・・・



ニッコウキスゲの一角に大事に囲われるように咲いていた「大バイカカラマツ」



ここで回れ右して再び雑木林の中に入って行くと「クサタチバナ」の白いお花に出会えましたね



そしてここから先は色とりどりの「エビネ」を大いに楽しむことが出来ました

雨が降ったりやんだりの不安定なお天気のGW明けは、前日息子に車を出してもらって購入した
野菜の苗の植え付で、借りている畑と我が家を何度か往復し・・・

肥料などを抱えた姿で、途中30段の階段を行ったり来たりですっかり腰が痛くなりました。
午後から机に向かってPCを開き今月最初の記事のUPにトライですが、そろそろ腰も限界なので
「次回に続く」とさせて頂きます。


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今春の「桜」追っかけと身延山「久遠寺」奥之院(2)

2024年04月18日 | 花シリーズ
桜前線はあっという間に東北地方に移ったようで
先週の朝のラジオ体操参加後の散歩は「桜吹雪」の中の歩きとなりました。

先週末まで朝晩は暖房を点けていた我が家、最近の暑さにテレビで冷房の試運転を勧めていてビックリ
相変わらず変化の激しいお天気が続いていますね。


(4月7日「舞岡公園」で撮影の紅枝垂れ)

3月29日に身延山「久遠寺」の枝垂れ桜を満喫してきた私のその後のお花見は4月7日の日曜日
自転車で15分の「小菅ヶ谷北公園」とそのお隣の「舞岡公園」でしたが・・・

10日前の身延山では満開の枝垂れ桜が、ここではまだ7分咲き程度❓



朝降っていた雨がお昼前には上がって日が差してきたので、大きなカメラをザックに入れて
慌てて飛び出した次第です

舞岡公園の広場では満開のソメイヨシノの下で、ファミリーがお花見を楽しんでいました。


(4月8日の花まつりには鎌倉の「長谷寺の桜」を撮影)

ここもソメイヨシノが満開で、紅枝垂れはまだ5~6分の咲き具合でした。
桜にも沢山の種類があり、枝垂れ桜も早咲と遅咲がある事を実感です。

こうして今春の私の桜追っかけは「身延山久遠寺」「近所の自然公園」「鎌倉」と行って満足でした
お天気が不安定で「青空」が少なかったのが少々残念でしたが・・・

2週間ぶりの更新です
冬物の整理や庭や菜園の作業も忙しく、年度末で町内会の班長の引継ぎでホッとしたら
今度はサークルの世話役を渋々受けて(高齢化が進み、なり手が居ないのです)
公的な施設の会場予約や月謝の集金で、バタバタの日々が続いていました

落ち着いたら春の鎌倉の画像もUPしたいと思っています。

貸し切りバス旅行・身延山頂上へ
久遠寺境内を見学し、枝垂れ桜を楽しんでから私たちはロープウエーに乗り
標高1153mの身延山頂上を目指しました。



ロープウエーの後方窓から見えた風景で、左手に本堂前に建っていた五重塔が見えています。
駐車場から斜行のエレベーターに乗って、久遠寺の境内に入ったルートが見えました。



国道52号線と並行して流れる川は駿河湾に注ぐ「富士川」のようです。
雲が無ければ正面に富士山が見えるはず・・・

真下の斜面には薄い黄色の「ミツマタ」のお花の大群落が続いていました。

7分で頂上駅に到着し、すぐ横の展望台に立ちましたやはり富士山は顔を出してくれません・・・



ロープウエーを使わずに歩いて登れば、2時間半のコースです。
私たちはリーダに案内されて「北展望台」に向かいました。



ド~~ンと、目の前に南アルプスとその周辺の山々が連なっていました
「皆で歩いたよな~」と、ワンゲル仲間は懐かしそうに思い出話に浸っていました。



私も夫と縦走した「赤石岳~荒川三山~千枚岳」や「鳳凰三山」の山行を思い出していました。



雲の合間に白い荒川三山の頭が見えてきました。広大な高山植物のお花畑が思い出されます



こちらは白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)、古い山仲間の女三人で3回計画して・・・
台風や雷などで流れ(3回目は出発15分前に親が救急車騒ぎで諦めた)、「縁のない山」です。



女3人で縦走し、全山踏破した「八ヶ岳」は雲の中でしたが、右手の奥秩父の山々は見えていました。
金峰山&瑞牆山以外未踏の山がありますが、ハイキングならともかくもう登山は無理と諦めています

歳をとると「諦めねばならない事」が増えて淋しい限りですね


身延山「久遠寺」の奥之院「思親閣」
山頂は、日蓮聖人が身延御在山の折にしばしば登詣され、両親の追善を祈った場所といわれています



「思親閣祖師堂」に通じる石段は昭和45に造営されたそうです。

日蓮聖人お手植杉

御母妙蓮尊尼菩提の杉御父妙日尊儀菩提の杉


「仁王門」


本院本堂前の仁王門(二天門)を移転したもので、両脇には2体の仁王像が門内で境内を守っています。

「祖師堂」


思親閣祖師堂は“親を思うお堂”という意味で名付けられており、身延町指定文化財です。

私にとっては3回目の身延山「久遠寺」ですが、奥之院まで登ったのは初めてで
今回腰を痛めながらも、思い切って参加して良かったと思っています

再びロープウエーに乗り下った時には午後3時近くになっていました。

最後の最後に富士山の頭がチラリと見えました植林された美しい「杉」が輝いていた

下で待っていた貸し切りバスの運転手さんは「下部温泉入浴時間は30分しかありません」と言う
最近は「働き方改革」で労働時間の延長は厳しい
楽しみにしていた信玄の隠し湯での温泉入浴は無しになりました


(10年前の2013年7月に撮影)

帰路は第二東名を通り、沼津のサービスエリアでトイレ休憩でした。

夫が亡くなった前年の夏「美ヶ原~上高地(帝国ホテル泊り)~白川郷~下呂温泉」と車で周り
最後に出来たばかりのここに寄ってランチをした思い出がありました。

朝、暴風雨の中出発した身延山「久遠寺」の桜を楽しんだ貸し切りバス旅行
帰路はお天気に恵まれて、美しい夕景の富士山が見られました


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身延山「久遠寺」の枝垂れ桜(1)

2024年04月04日 | 花シリーズ
今年のソメイヨシノは最初の予想から大幅に遅れて、東京は3月29日に開花宣言が出ました。
そして今日4月4日に満開となったようです

ただ横浜郊外の我が家周辺はまだ6~7分咲くらいでしょうか・・・



東京に桜の開花宣言が出た日に、身延山「久遠寺」の枝垂れ桜を見に行ってきました。

貸し切りバスで「身延山」へ(3月29日)
ワンゲルの旧リーダーから「貸し切りバスで身延山・久遠寺の枝垂れ桜を見に行きませんか?」
とのお誘いを受けて参加してきました。

「腰は大丈夫だろうか?」との不安はありましたが「この辺で気分転換しなければ
と言う思いが強くて「行きま~す」と返事をした私・・・
腰痛ベルトを装着し、痛み止めの薬持参で戸塚駅前発7時15分の貸し切りバスに乗り込みました。


(久遠寺の駐車場から境内に通じる斜行エレベータから撮った風景です)

この日の朝は春の嵐の暴風雨、家を出る時から山用の合羽を着て土砂降りの中の出発でした
「天気図を紐解くと現地は11時頃には雨が上がり、午後から晴れる」というリーダの説明です。

貸し切りバスは圏央道から中央高速道に入り、2度のトイレ休憩後「下部温泉」で早めの昼食を済ませ
身延山久遠寺に着いた頃には太陽が照りだし、奇跡の様なお天気の変化でした



身延山は日蓮宗の総本山で、七面山はじめ周辺の山々を含めた一帯が広大な信仰の場となっています。



その中の中心「久遠寺本堂」は間口32m、奥行き51m、一度に1500人の法要を奉行できます。
1985年、日蓮聖人700遠忌の主要記念行事として再建されました。
あまりの大きさに、後ろに下がってカメラを向けないと全部が入りませんでしたわ



お隣の「祖師堂」は日蓮聖人の神霊を祀る堂閣で、「棲神閣」と称します。



「報恩閣」は信徒休息所も備え身延山の総合受付所で
その建物の前には樹齢400年の見事な枝垂れ桜が見られます



桜の前で参加者揃っての記念写真を撮りました
前列一番右のリーダーが関わっている「戸塚バドミントンの会」と、首都圏の「ワンゲルの会」の1部が
参加した合計18人の合同お花見見物です

リーダーは87歳、企画・実行すべてを担う行動力にはただただ驚かされます



身延山久遠寺御真骨堂拝殿周辺の緑の中にも桜のピンクが目立ちます。



東西に納牌堂が附属する「仏殿」、ここの向かい側にも樹齢400年の桜があり
それを堪能してから来た道を戻ります。



25年位前に夫と車でこの「久遠寺」に来ています。大きくて見事な二本の枝垂れ桜に感動しました。
ただもっともっと背の高い桜の姿だった気がします。

台風などの被害を受けて、枝がだいぶ傷んで切られてしまったのでしょうか???
添え木も痛々しい感じがしますが、可愛いピンク色のお花が素敵です



その桜の前で、ワンゲルの女性4人を撮ってもらいました。
向かって一番右側の私の横に立つJさんはリーダーと同じ年代で、コレマタびっくり
山の下りは10歳近く若い私の方が完全に遅くて

美人で色白でたおやかで、センスも良くて私の憧れの女性です
好奇心旺盛で行動力があるのが「若さの秘訣」のようですね。



本堂前の朱色の五重塔は2009年5月、明治8年の大火による焼失より134年ぶりによみがえった宝塔。
木材は全て国産を使用し、設計から工法にいたるまで
400年前に建てられた元和の塔を復元・再建したそうです。

五重塔の手前の「大鐘」は朝夕の2度撞かれているとか、、、
この梵鐘は徳川家康の側室で、熱心な法華経信者でもあったお万の方が寄進したものです。
また鐘楼堂は1882(明治15)年、甲斐国南条講中から寄進されました。

以上身延山久遠寺の公式ホームページを参考にさせてもらいました詳しくはこちらをご覧ください。

私たちはロープウエーに乗って「奥の院」を目指します見応えのある久遠寺の境内に満足でした

ただ枝垂れ桜の形状が風雨にさらされ小さくなり、それが少し残念でした。
が・・・
昨日久遠寺のホームページを読んでいたら、この3月29日が枝垂れ桜満開になった日と知りました。
朝の大雨大風の中、思い切って行って良かったと思っています。

心配だった私の腰も、10時頃バスの中で飲んだ「痛み止めの薬」が効いて痛みは感じずに済みました。
ただ腰をかばって動きが鈍く、機敏な行動がとれず席の隣のOさんには色々ご迷惑をおかけし申し訳なかったです


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我家のアジサイと藤沢「えびね・やまゆり園」②

2023年06月09日 | 花シリーズ
関東甲信越地方もいよいよ「梅雨入り」宣言が出ましたね
でも台風2号の影響が出ていた先週から、庭も菜園も水浸しで雨の季節到来と感じていましたよ。

そんな中、我が家の庭のガクアジサイが咲き出しました



(6月6日撮影)

我家の庭には3本のアジサイがありますが、ガクアジサイが無いのがちょっと寂しかった・・・
でも2年前の梅雨時に挿し木した「ガクアジサイ」が咲き出したのです

2年前のコロナ禍の中で私はせっせと花壇を造り、空き地の脇に咲く気に入ったアジサイの枝を
数本手折ったり、、、
毎朝一緒にラジオ体操に参加し一緒に散歩していたFさん宅のガクアジサイの枝を頂いたりで

10㎝程度の枝を10数本、作ったばかりの庭の花壇に挿したら2本が根付きました
1割5分程度の確率ですね



昨年西洋アジサイの1本が枯れたので、そのそばに大きく育った方の挿し木のガクアジサイを植えたら
あっという間に育ち、今年は3個の蕾を持ちビックリ

夫が鉢植えで残した「ビヨウヤナギ」も4~5年前に地植えしたら凄い数のお花が咲きました
今年の5月は雨が多く、梅雨時に咲くお花が皆元気です。


(6月9日・我が家の庭で撮影)

どなたかのプレゼントで頂いたこちらの「西洋アジサイ」
風呂場の窓の前にあり、湯船につかりながら楽しめるお花と夫が好んでいましたが
大きくなって大雨が降ると倒れてしまい歩行が困難になる
移植は面倒なので、沢山挿し木してからバッサリ切ってしまおうと思っています。

藤沢「えびね・やまゆり園」(5月21日)②
2週間前に行ったこの藤沢の野草園では「ニッコウキスゲ」が満開でした。
それも終わって、そろそろ山百合の蕾も見られるようになったかしら?と思い出しています。



里山の林が途切れた明るい中に、キスゲとアカバナシモツケの花園が広がっていました。
キスゲとよく似た我が家の庭の黄色いスカシユリも今週満開になりましたが・・・


ニッコウキスゲはユリによく似ていますが別の種ですベニバナしモツケを知ったのは日光戦場ヶ原

初めてニッコウキスゲの大群落を見たのは19歳の夏休み、当時所属していた父の会社のテニス部の
夏合宿で行った美ヶ原~霧ヶ峰での2泊のキャンプの時でした。
当時はまだビーナスラインが開通していなかったので、霧ヶ峰まで一日かけて歩きました。

美ヶ原の満天の星と、雪の残る北アルプスを望みながらの黄色いお花畑に大感激
私のアウトドアー好き人生の第一歩でした


(2013年7月19日・車山にて)

その後毎年初夏になると夫と軽井沢に避暑に行きましたから、何度もあの周辺を車で回り楽しみました
最後に行った2013年の7月19日、車山のキスゲは見頃でしたがシカの被害で数は減り
電流が流れる柵で保護されていた

その1年後の2014年8月に夫は亡くなりましたから、ビーナスラインのキスゲのその後は分かりません



過去の高原で見たニッコウキスゲを思い出しながら、再び藤沢の里山の林の中を歩きます。



大きな葉っぱの群落に「何だろう」と、表示板を探すと・・・


「ムサシアブミ」と書かれていて、葉の中に独特の姿があり近くにエビネに似た「ガンセキラン」の花が咲いていた

近郊の山を歩くとムサシアブミやマムシ草・ウラシマソウなどに時々出会いますが、区別は少々難しい

園内には所々にベンチが設えていて、私たちもお菓子を取り出しお茶タイムとしました。
「Yさんとは昨年の今頃、畠山重忠終焉の地巡りに参加したけど、3人で歩くのはいつ以来かしら?」
「4年前のGWに行った飯能の山以来よ」「あれからコロナ禍で、すっかり体力も衰えたわ」

辛うじてまだ元気に動ける70代に遭遇した「コロナ禍の失われた3年間」を憂いました



最後に入り口に戻り、スタッフさんに写真を撮ってもらいました。
4年ぶりだというのに、3人とも見覚えのある山姿です。
アウトドァーメーカーの衣類は本当に丈夫で長持ちね

周囲には「ホタルブクロ」のお花がたくさん咲いていました。


売店で友人2人はスカシユリとホタルブクロの苗を購入私は紫に白の混じったジャーマンアイリスです

ジャーマンアイリスは大小二つの苗で300円でした。
園内1時間15分の散策を終えて、私たちはKさんが友人から薦められたという食事処に行きました。



「藤沢野菜」の畑とお花畑の中を歩いて7~8分、農園の中の「農家レストラン・いぶき」です
お店の情報はこちらでどうぞ

日曜日の午後12時過ぎで、20分くらい待ちました。


地元の野菜たっぷりのメニューが嬉しいですねデザートは別払いで550円

自家製の発酵調味料と地元の新鮮食材を掛け合わせた美味しくて健康的なお料理の提供をしているとか

メーンディッシュは鶏料理・ローストビーフ・ウナギが主で、五穀米に味噌汁・サラダ付きセットです。
私たちはさっぱりとした「サラダチキン」と「唐揚げ」を頼みました。

「今日は楽しかったわ」「湘南台は3人とも使う電車は違うけどとても便利」
「また是非来ましょう」となりました。



気の合う仲間と「山野草」を堪能しながらの散策と、お喋りを楽しみながらの美味しいランチ
女はこういう時間が一番嬉しいものです。

「慶応大学藤沢キャンパス前」のバスロータリーに戻ってきたのは14時20分過ぎ
休日でもバス便は1時間に4本あり、さして待たずに済みました。

帰路「今日は53回目?の結婚記念日でしたね。おめでとう」と息子からLINEが入りました。

私は友人2人と「えびね・やまゆり園」で撮った画像とランチの画像を送り
「古い山仲間と好きな山野草に触れて、藤沢の郊外でランチ、楽しい一日を過ごしています」
「淋しい結婚記念日ではなくなりましたよ」返信しました


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春の花々②と丸の内での「食事会」

2023年05月03日 | 花シリーズ
4月は不安定な空模様が続きましたが、漸く晴天に恵まれ大型5連休のGWが始まりました


(2023年4月23日・我が家の庭にて)

例年より早く咲いたモッコウバラも終わり、本格的なバラの季節が始まりました。
朝の散歩で歩く住宅街の庭に咲く、見事なバラを観賞するのも楽しみです

我が家の花壇の「クィーンエリザベス」もGW前から咲き出しました


(2023年4月24日・我が庭にて)

庭の紅白のツツジは殆ど終わりましたが、少し遅れて咲き出したやわらかいオレンジ色のツツジは
「レンゲツツジ」でしょうか?
陽当たりの悪い所に植えたこのツツジ、こんなに沢山咲いたのは初めてです


(2023年4月10日・我が庭にて)

上の「レンゲツツジ」とアジサイの間に去年植えたのが、日陰に強い「アジュガ」です。
「ジュウニヒトエ」の西洋種ですが、私は違いが良く分かりません


(2023年4月24日・我が庭にて撮影)

30年以上前、この地に住んで親しい仲間もできた頃にノンちゃんから頂いた「カラー」も
毎年清らかな白いお花を咲かせてくれています


(2023年5月1日・我が庭にて撮影)

コロナ禍の中で造った「花壇」も5月に入ると花盛り、花咲かばあさん母さん頑張っています

午前中出かける日と雨の日以外はできるだけ朝のラジオ体操に参加して
その後の30分程度の散歩と、小太郎の散歩とで合計6000~7000歩
菜園と庭仕事とPC作業はそれぞれ1時間以内に抑えて、ようやく腰の状態は良くなりました

でも根本的に治ったわけではありませんが

またまたブログの更新が遅れました。
一カ月前の画像ですが、今年の春のお花の記録として載せたいと思います

多摩森林科学園の桜と3年半ぶりのお墓参り(4月2日)
前回紹介した「城山カタクリの里」でワンゲル仲間と別れた私とアンさんは高尾に向かいました。
行った先は中央線「高尾駅北口」から歩いて10分、1300本の桜の見本林で有名な「森林科学園」です。

歩き出してすぐにバイモユリ(アミガサユリ)の群落が!桜以外の山野草も色々楽しめる所でした

「多摩森林科学園」に入園してすぐのベンチで、アンさんと持参した🍙を食べて
午後2時頃から歩き出しました。



このブログの左上の、私のプロフィールの写真の「ヤマルリソウ」は初めてここに来た時に
撮った画像です。
20年近い昔よりも今の方がお花が増えていたのが嬉しいですね



係員さんに聞くと、有名な緑の桜「御衣黄」は八重桜なのでまだ2~3輪が咲き出したばかりとか
薦められたコースを行くと、ソメイヨシノがハラハラと風に舞い、幻想的な風景が楽しめました。



大島桜や紅枝垂れ等がまだまだ楽しめましたが、私は淡い桜色と萌黄色の新緑と山吹の花との
絵のような共演に見入りました

以前来た時のように1本1本の桜の花を観賞するというよりも、春色の風景に感動しました。



ここに来たのは10年ぶりの4回目です。桜の木が大きく育って雰囲気が変わったと感じましたね。

午後3時、アンさんと別れて私は駅と反対側の緩い登り坂を20~30分歩いて
夫の実家のお墓がある「東京霊園」に行きました。



3年半ぶりにご本家のお墓参りができました。コロナ禍になる前年の2019年の秋以来です。

2014年2月に夫の長兄・4月に上の姉の連れ合い・8月に我が夫と、次々に親族が亡くなった翌年から
毎年春と秋のお彼岸に、残った義理の姉弟同士が一緒にお墓参りに来て親交を温めていました。

それがコロナですっかりご無沙汰してしまい、気が付けば皆体調を悪くしたりで、、、
今年は私一人でのお参りでした

4時過ぎにバスで「高尾駅」に戻ると、丁度草戸山コースを登ったワンゲル仲間が「高尾駅」に着いたと
山小屋さんからLINEがあり、行きつけのお店で合流しビールを飲んで一息つきました

新丸ビルで食事会(4月22日)
4月の第2週は息子一家が家族旅行に出かけたので、犬の小太郎を3泊預かり
3週目の土曜日は丸ビルの和食ダイニングのお店で、OL時代の仲間との「食事会」に出席しました



今年に入って3回目の「丸の内」です。
この日は朝から冷たい北風が吹いていて、急遽3月に着たダスターコートを羽織りました

一カ月半前に山口に帰郷する友人とランチをした「丸ビル」「食事会」は昨年の7月と同じ「新丸ビル」5Fのお店です

コロナ禍を経てそろそろ先が見えてきた我々です。
「悔いがないように、1年に一回は集まりましょう」となった次第です。

M子さんの娘さん紹介の「お洒落な居酒屋料理」のお店です10人用の個室も気に入りました

今回は9人の出席でした。前回の様子はこちらでご覧ください。

家庭料理的なメニューが気に入りましたワインも飲んでお腹がいっぱいになりました

今回出席した9名の内、同年代の5人が未亡人です
2人が独身の娘さんと暮らし、1人が娘さん一家と同居、持つべきものは「娘」ですね

4年前にご主人を亡くしたYさんは最近息子さん一家と二世帯住宅を建てて暮らし
娘さん家族が近くに住んでいるそうな
結局一人暮らしは私と独身を貫いた先輩の二人だけでした



ランチはAM11:00~PM12:30までなので、お茶する場所を探したけど
この日は土曜日、どこも混んでいて9人が入れるお店がなかなか見つからない

「純喫茶・〇〇〇〇」という昭和の香りの漂うお店が空いていたので入った
「今日は私一人でやっているので時間がかかりますけど」と言われたが「お喋りが目的なのでOK」と返事
ナント紅茶とコーヒーとレモンスカッシュが出てくるのに1時間以上かかった

コーヒーは炒りたてでしたし、レモンスカッシュは絞りたてでしたが
東京のド真ん中に、店構えも中身も昭和のお店があったのがビックリでした。

GWも中盤となりました。サンデー毎日の私は毎年混雑するこの時期は予定を入れません。
息子夫婦が遅まきながらの「誕生日祝い」をやってくれるというので
スケジュールが入っているのはそれだけです。

1年中で一番菜園と庭仕事の忙しい時期なので、せっせと土仕事に勤しんでいる私です。


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春の花々と桃源郷の「城山カタクリの里」

2023年04月15日 | 花シリーズ
先週は春の嵐が日本列島を縦断し、今週は大陸からの「黄砂」の襲来で騒ぎとなりました。
そしてこの週末の土曜日は一日中雨
「春は三日の晴れ間無し」とも言われるように、寒暖差も激しくて何を着れば良いのか迷います


(2023年4月9日・我が住宅地を散歩中に撮影)

今年は桜も早かったけど、例年なら4月末のGW頃に咲き出す花々が4月上旬から咲き出している


(2023年4月9日・我が庭にて撮影)
フジもツツジもボタンも咲き出して、すでに満開を迎えています

昨年暮れに苗を買い、鉢に植えた「西洋マツムシ草」37年前実家から持ってきた「トウハツアヤメ」

新旧の春のお花もすべて咲き出しました。


(2023年4月1日・我が庭にて撮影)

今年は3月10日過ぎから咲き出した我が家の庭の「二輪草」・・・
こちらも37年前に家を建てた時、夫の幼馴染のインテリアデザイナーさんの仲介で頂いたお花です。
一カ月以上も健気に咲いて、先週の春の嵐の後が最後でした。


(2023年4月5日・我が庭にて撮影)

こちらの黄色カタクリも「春の嵐」で散りました。
一昨年の秋に球根を3個買って植えたこのカタクリ花
去年の春は3輪が並んで咲いて、目を楽しませてくれましたが・・・

今年はハナニラに邪魔されて2株しか芽が出なかった
ただし子供の株が増えて4株になった、植えた覚えのないハナニラをせっせと除去せねば
でも問題は私の「腰」なのです

ワンゲル「城山カタクリの里」へ(4月2日)
ワンゲル4月の活動は去年と同じ「城山カタクリの里~城山湖~草戸山」のコースでした。
去年は3月26日でしたが、今年は4月2日・・・

前回ご紹介したロックコンサート参加以来「腰が重かった私」ワンゲルの参加は迷っていました。
2日前に買い物荷物を持ったら腰が「ギクッ
すぐさまマッサージに行きました



去年より春が早いし、まして4月に入ったので咲いているお花が違うはずと・・・
山登りはパスして大きなカメラ持参の撮影目的で行くことにしました。

その旨をワンゲル仲間でカメラも趣味としているアンさんに電話すると、彼女も体力自信がないので
撮影だけにするとの事でした。

案の定、去年咲いていなかった黄色カタクリが見頃で去年堪能できた薄ピンクのカタクリは数輪残っているのみ

他にも沢山の山野草が楽しめました。
カメラが古くなりイマイチの画像ですが、図鑑のように並べます。



入園して最初に目についたのが、淡いピンクの可愛い「イワウチワ」

夫が我が家でも鉢植えで育てていた「バイカカラマツ」スプリングエフェメラルの「ハナイチゲ」は種類が多い?




4月の初めにもう咲いていた「日陰ツツジ」、、、
私がこの花を初めて知ったのは30年以上前の軽井沢「鬼押し出し」だった。

白いイカリソウ・・・ミヤマシキミと山小屋さんが教えてくれました




初夏の花「シラネアオイ」がもう咲いていましたよ


初めて見た?「ヒダカソウ」「エゾルリソウ」は私の大好きな色です




登るにしたがって山吹の黄色とミツバツツジの濃いピンクが艶やかな風景を見せてくれました



そして里山の頂上付近は鮮やかな「ほうき桃」
まさにこの世の極楽「桃源郷」ですね

集合は入り口に11時15分、一緒に歩いていたリーダーと戻ります。
私が初めてここに来た25年以上前は、カタクリの花がいっぱいの素朴な農家の裏山だった。



艶やかな山吹とミツバツツジをバックに咲き乱れる「黄色カタクリ」を最後に里山を下りました。

去年は大好きなカタクリと雪割草を堪能しこちらをご覧ください
今年は多くの山野草と色鮮やかな風景を楽しみました。

私とアンさんともう一人のお仲間の女性3人は、城山湖~草戸山に向かう8人と別れて
カタクリの里が運行している直行バスに乗り「橋本駅」に戻りました。

尚、この「城山カタクリの里」は毎年4月の第3日曜日で閉園です。

前日の1時間(6600円)のマッサージが効いて腰は何とか痛くならずに済みましたが
趣味の山登りを諦めた現実はショックです

「ハイキングとカメラ撮影、そして野菜作りとガーデニングが趣味の私」
すべて「腰」に負担がかかります。
身体が着いてこないとなると、今後の生き方を考えてしましますね

そんなこんなで腰に負担のかかるPCに向かうのも控えていました。

腰をいたわりながら畑&庭仕事に追われる日々を過ごしていたら、早4月も半ば
1年の4分の1がアッという間に過ぎて・・・
80歳になるのもさして遠くない感じがする
せめて筋力だけは落とさないようにと、朝6時時半からのラジオ体操と散歩は頑張っています。

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