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続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

新型プリウスに試乗(内外装チェック編)

2023年04月15日 12時45分05秒 | 日々のこと
もう街で見かけるようになった5代目プリウスに試乗してきました。今回は内外装チェック編です。

早速会場?の三重トヨタ桑名店に参りまして外観のチェックです。



それにしても流麗なデザインです。19インチタイヤがプロポーションをぐっと引き締め、まるでプレミアムカーのようなたたずまいです。

リアゲートについていた「横棒」みたいなのはついに5代目で廃止されました。あれがあるとなんかミラーで後ろを見るときに目障りなんですよね。

Aピラーの角度がさらに鋭角になったようで、中に乗り込むときに気を付けないと頭を打ちそうです。頭があたらないように注意して乗り込みました。

車内に乗り込んだときの第一印象、それは「わープラスティッキー!!」特に正面のメーター付近がペンペラの硬質プラスチック。たたくと安っぽい音が響きます。ドア周りやセンターコンソールあたりも何か安っぽいです。エクステリアがプレミアムカーと言っていいくらいのシックさとの落差が大きいです。

エンジンにお金がかかるので、ここまではカネを掛けられないということなんでしょうけど、一生懸命かっこよくなるようデザインした努力は認めますが、あと20万高くなってもここはいい素材を使うべきですが、そうはいかない事情もあるんでしょう。

あまり批評なんかで言われていないみたいですが、アクセルペダルがオルガン式になっています。



これって4代目からそうなっていたんでしたっけ?3代目のプリウスはオーナーでしたので覚えていますが、吊り下げ式でした。

スピードメータはやっと正面にきました。私はプリウスの前にはエスティマに乗っていましたが、この車もセンターメーター。これ、ホントに使いにくく、体が勝手に左シフトしてしまい妙な疲れが残ったものです。センターメーターなんてトヨタの誰が言い出したんでしょう。普通になってよかったです。



ナビの画面はとても大きく使いやすそうです。先代のみっともない縦型よりこちらの方が妙な圧迫感もないしベターです。



ナビの下の操作系のスイッチはピアノの鍵盤みたいな形状で、慣れればブラインドタッチもできそうで使いやすそうです。



シフトノブも4代目は知らないんですけど、3代目以前のようにハンドル近くの妙な場所にあるのではなく、一般的なセンターコンソールに設置されています。

シートはデザイン、座り心地ともとてもいいです。後部の荷室もスタイルから想像するより遙かに広い感じがしました。

内外装ともとても良くなった5代目プリウスですが、インパネの安っぽさは何とかして欲しかったです。惜しいです。

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