リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

作り直し!

2024年08月07日 13時15分21秒 | 音楽系

先日くわな新聞の広告を入稿しましたが、昨日同新聞から電話がかかってきて、相談したいことがあるとおっしゃる。

おっしゃるには、お約束していた第1面の掲載ができなくなり別の面に移動していただきたいとのことでした。同新聞に掲載をお願いしたのが、4月のはじめ。ところが途中で大口の広告が入り、移動させざるを得ないということです。まぁ向こうも商売ですから何十万の掲載料を捨ててまで3万程度の私の広告を優先することはないでしょう。

ただ、このまま「はい、はい」といって従うわけには行きません。同新聞側にもいくつか瑕疵があります。

ひとつは4月の始めの申し込み段階で、大口広告依頼が入ったら移動してもらう可能性がある旨は伝えられていないこと

もうひとつ、大口広告依頼が入ったのは私の申し込みのあとですが、昨日今日のはなしではなく私が入稿されるまでその話が伝えられていなかったこと

この2点が伝えられていたうえでの掲載紙面移動ならそのまま納得せざるをえないでしょうけど、そうではなかったので交渉した結果こんな広告を掲載して頂くことになりました。

掲載面は同紙の裏面(一般的な新聞だとテレビ番組欄があるところです)、横長で面積は倍、勉強もしていただきました。

昨日は背景写真の選定やら写真の切り抜き、全体の再デザインで丸一日費やしてしまいました。作っている内に気がついたのですがこの横長ってなかなかデザインしやすいですね。次回からはこのパターンもありかも。

ちなみに演奏者は前回のエントリーでお伝えした通りですが、写真の背景はバーゼルの大聖堂の回廊です。「回廊コンサート」みたいな感じになったでしょ?せっかくですので演奏者名も小さな字ですが書き添えました。インターネットで探してきて適当に張り付けたと思われるといけませんからね。ついでに一番下の目立たないところに「※写真背景は合成です」と書いておきました。正直ですねぇ。(笑)


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2 コメント

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Unknown (やまねこ)
2024-08-07 16:45:15
こんにちは。
良いではないですか!
大きく奥行感もありグッドだと思います。

・・・・そういう事情があったのですか。  でも、先生の言い分、至極ごもっともです。相手も二の句が出ないでしょう。できるだけの 誠意は示したのでしょうね。
商売をやってますとよくわかります。
上得意さんの依頼なら優先し、金になるなら優先し、諸々忖度してしまう。でも、ものの筋を通す会社(人)は、きちっと筋を通すものです。
 ケジメもつけられない人(会社)はどこにでもいるものです。だから反感を買うのです。
どんな身分、立場に立っても物事の筋目はきちっとしたいものです。それで失態をやらかしたなら、きちっと落とし前を付ける、それが本物でしょう。今の世の中を見てますと、恥ずかしいことばかりです。
後ろ指さされない生き方、晩節を汚さない生き方を心したいものです。
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re (nakagawa)
2024-08-07 22:39:17
誠意ある対応をして頂きました。結果的にいい広告を作ることができました。交渉するときカスハラにならないように注意しましたが。
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