「アンナプルナ」を見る。
アンナプルナは、エベレストよりも見やすい。
エベレストは、ネパールとチベットとの境で、
一番奥にあって、カトマンズからは遠い。
それで、遊覧飛行で見ることができた。
アンナプルナやマチャプチャレは、
ポカラの街から見ることができる。
泊まったホテルからも見ることができた。
U社の旅行は、ポカラ空港からの遊覧飛行で、
アンナプルナに近づいて見る。それに、
展望地のサランコットへ行って、
ご来光を拝むことが含まれていた。
頼みは天気だ。雨が降ったり、曇っていたら、
アンナプルナもマチャプチャレも見ることができない。
ポカラのホテルでは、朝早く起きて、カーテンを開ける。
「はたして、晴れているか?」と、「アンナプルナ」を眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ba/f2c611661095a5a9dc244296c49f1534.jpg)
晴れている! 陽がだんだん当たってきた。うれしかったね! 2014年3月11日。
アンナプルナ・サウスS(7,219メートル)、
アンナプルナⅠ(8,091メートル)が、朝日に輝いている。
アンナプルナⅠは世界第10位の高さ。
手前の黒い山が、「サランコット」K(1,592メートル)。
このサランコットKから、ご来光を拝み、アンナプルナを見る。
現地で買った巻物のような写真、フェワ湖から望むアンナプルナを見ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/13/16fcfa8a217b541be0d3574d1ceb47a6.jpg)
アンナプルナⅠは左から2番目、
アンナプルナ・サウスのコブを指している。
これで、アンナプルナⅠはどれか? 迷った。
ポカラの「山岳博物館」には、大森弘一郎さんの空撮による、
「アンナプルナⅠ」が掲げられていた。
このアンナプルナⅠの写真の→と⇒に注目した。
→と⇒が、ホテルから撮った写真にないか? 探した。
そうすると、→は、アンナプルナ・サウスSの右端の、
一段と低いところに見えるものと形がそっくりではないか。
⇒は、手前の山に遮られているが、→から続いていることがわかった。
アンナプルナⅠは、巻物の写真説明が正しいか?
それとも、大森さんの空撮を採用するか?
大森さんの空撮を採用した。
アンナプルナ・サウスのさらに左(西)には、
「ダウラギリ」(8、167メートル)までが見えた。世界第7位の高さ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/81/8c823111220df51bf5a77455dd4c6021.jpg)
ダウラギリは朝焼けをして、笠をかぶっている。
ポカラ(833メートル)は、ネパール第二の都市で、
首都のカトマンズ(1,336メートル)とともに、
ヒマラヤ観光の拠点である
カトマズから飛行機で30分、ポカラに着いた。2014年3月10日。
曇り時々雨で、山の方面を見ても、アンナプルナもマチャプチャレも、
まったく見えない。今朝のアンナプルナ遊覧飛行は、
雨で結局、飛ばなかったと聞いた。
遊覧飛行をする3月11日のポカラの天気予報は雨。インターネットから。
悲しくなる、遊覧飛行は中止になるのかな?
天気予報に、がっかりしていた。が、
遊覧飛行の早朝、カーテンを開けると、
アンナプルナもマチャプチャレも見えた。
「遊覧飛行は飛ぶ!」
と喜んで、急いで出発の準備をしてホテルのロビーに集合した。
ポカラ空港までバスで5分。遊覧飛行は7時半に飛び立った。
サランコットからご来光を拝む日も、うれしいことに、晴れてくれた。
サランコットから眺めた写真と、遊覧飛行の写真を掲載する。
サランコットから望む「アンナプルナ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/39/89dd0f5b5db6967d1b925ff63d326b2e.jpg)
陽がだんだん当たってきた。6時半。
中央の三角はマチャプチャレM(6,993メートル)。
ポカラの象徴的な山で、急峻だ。高く見えるのは、手前にあるから。
アンナプルナは高い順から、
アンナプルナⅠ(8,091メートル)、
アンナプルナⅡ(7,937メートル)、
アンナプルナⅢ(7,555メートル)、
アンナプルナⅣ(7,525メートル)、
アンナプルナ・サウスS(7,219メートル)。
これらを拡大して見ていく。
マチャプチャレM(6,993メートル)とアンナプルナⅢ(7,555メートル)。
マチャプチャレMは、尖った三角に陽が当たっている。
アンナプルナⅢを、ガイドのネパール人は「象さん」と呼んでいた。
アンナプルナⅣ(7,525メートル)とアンナプルナⅡ(7,937メートル)。
アンナプルナⅡには陽が当たっている。頭部は岩肌。
アンナプルナⅡのさらに右(東)には、「マナスル」M(8,163メートル)が見えた。
マナスルMは世界第8位の高さ。
右は「ピーク29」P(7,871メートル)。
マナスルMの初登頂は日本人だから、見たかった山である。
三角で、立派な山に見えた。
マナスルMは、日の出とともにかすんできた。
「日の出」はマナスルのさらに右(東)から。
ご来光が拝めたのは、朝6時半。
ポカラのホテルを朝5時15分に出て、
バスでサランコットの駐車場まで行き、
懐中電灯で30分、サランコットに上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/da/1556bf3cea39489e1ab57210d23abb4b.jpg)
頂上には展望台がある(有料)。
ご来光は、早起きして、暗い山道を登ったごほうび。
アンナプルナ・サウスSの左(西)奥に、
「ダウラギリ」D(8,167メートル)が見える。
このダウラギリDは、「遊覧飛行」で近づいて見る。
「コックピット」から。
アンナプルナ・サウスだろうか? 左は副操縦士。
遊覧飛行では、ダウラギリ、アンナプルナⅠ、
アンナプルナⅢ、そして、マチャプチャレを見る。
「ダウラギリ」。
氷瀑。本物は、規模の大きさが違う。
「アンナプルナⅠ」。
多分アンナプルナⅠだと思う。急峻だ。山男を魅せるんだろう。
「アンナプルナⅢ」。
サランコットからは「象さん」に見えたアンナプルナⅢは、
形がまるでちがっていた、連山だ。右はマチャプチャレM。
サランコットからの「マチャプチャレ」。
ポカラを象徴する山、マチャプチャレは神々しい。
「マッターホルンのようだ」
と、ネパール人のガイドに言うと、
「これは、マチャプチャレです」
覚えてくださいとばかりに、不満そうだった。
マチャプチャレは6,993メートルで、
マッターホルンは4,478メートルだから、
2,515メートルも高い、大きな差だ。
低い山と比べるな! と言われそうだ。
まして、日本の槍ヶ岳(3,180メートル)と似ている、
とは言えない。マチャプチャレは2倍以上の高さだ。
マチャプチャレは聖なる山で、
登山を禁止している。だから、未踏峰。
遊覧飛行からのマチャプチャレ。
マチャプチャレの先端は分かれて魚の尻尾、
英語で”Fish Tail”と呼ばれているのがわかる。
ポカラでは天気に恵まれた。
マチャプチャレとアンナプルナは、
ポカラのあちこちから見ることができた。
それに、時間の変化も見ることができた。
最後に、マチャプチャレの4枚の写真。
「軽飛行機」が飛ぶ。サランコットから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/58/faf9ba0d3a1a551077ab754dd49cc0c9.jpg)
「パラグライダー」が飛ぶ。フェワ湖から。
朝日が当たる。サランコットから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/54/4e9e2fa4c3bacda01c760cda1fa92537.jpg)
アンナプルナの一望。サランコットから。
アンナプルナは、挑戦を待っている。
トレッキングには、高山病対策をして、
登山には、体を鍛え、技術を磨いて、
いつでも来いよ! と誘っている。
アンナプルナは、エベレストよりも見やすい。
エベレストは、ネパールとチベットとの境で、
一番奥にあって、カトマンズからは遠い。
それで、遊覧飛行で見ることができた。
アンナプルナやマチャプチャレは、
ポカラの街から見ることができる。
泊まったホテルからも見ることができた。
U社の旅行は、ポカラ空港からの遊覧飛行で、
アンナプルナに近づいて見る。それに、
展望地のサランコットへ行って、
ご来光を拝むことが含まれていた。
頼みは天気だ。雨が降ったり、曇っていたら、
アンナプルナもマチャプチャレも見ることができない。
ポカラのホテルでは、朝早く起きて、カーテンを開ける。
「はたして、晴れているか?」と、「アンナプルナ」を眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ba/f2c611661095a5a9dc244296c49f1534.jpg)
晴れている! 陽がだんだん当たってきた。うれしかったね! 2014年3月11日。
アンナプルナ・サウスS(7,219メートル)、
アンナプルナⅠ(8,091メートル)が、朝日に輝いている。
アンナプルナⅠは世界第10位の高さ。
手前の黒い山が、「サランコット」K(1,592メートル)。
このサランコットKから、ご来光を拝み、アンナプルナを見る。
現地で買った巻物のような写真、フェワ湖から望むアンナプルナを見ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/13/16fcfa8a217b541be0d3574d1ceb47a6.jpg)
アンナプルナⅠは左から2番目、
アンナプルナ・サウスのコブを指している。
これで、アンナプルナⅠはどれか? 迷った。
ポカラの「山岳博物館」には、大森弘一郎さんの空撮による、
「アンナプルナⅠ」が掲げられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1f/6c177bf7c9a1a0ba9d2151a362fd53e3.jpg)
このアンナプルナⅠの写真の→と⇒に注目した。
→と⇒が、ホテルから撮った写真にないか? 探した。
そうすると、→は、アンナプルナ・サウスSの右端の、
一段と低いところに見えるものと形がそっくりではないか。
⇒は、手前の山に遮られているが、→から続いていることがわかった。
アンナプルナⅠは、巻物の写真説明が正しいか?
それとも、大森さんの空撮を採用するか?
大森さんの空撮を採用した。
アンナプルナ・サウスのさらに左(西)には、
「ダウラギリ」(8、167メートル)までが見えた。世界第7位の高さ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/81/8c823111220df51bf5a77455dd4c6021.jpg)
ダウラギリは朝焼けをして、笠をかぶっている。
ポカラ(833メートル)は、ネパール第二の都市で、
首都のカトマンズ(1,336メートル)とともに、
ヒマラヤ観光の拠点である
カトマズから飛行機で30分、ポカラに着いた。2014年3月10日。
曇り時々雨で、山の方面を見ても、アンナプルナもマチャプチャレも、
まったく見えない。今朝のアンナプルナ遊覧飛行は、
雨で結局、飛ばなかったと聞いた。
遊覧飛行をする3月11日のポカラの天気予報は雨。インターネットから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7c/46ec9f1910490ad41e14ee024875435e.jpg)
悲しくなる、遊覧飛行は中止になるのかな?
天気予報に、がっかりしていた。が、
遊覧飛行の早朝、カーテンを開けると、
アンナプルナもマチャプチャレも見えた。
「遊覧飛行は飛ぶ!」
と喜んで、急いで出発の準備をしてホテルのロビーに集合した。
ポカラ空港までバスで5分。遊覧飛行は7時半に飛び立った。
サランコットからご来光を拝む日も、うれしいことに、晴れてくれた。
サランコットから眺めた写真と、遊覧飛行の写真を掲載する。
サランコットから望む「アンナプルナ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/39/89dd0f5b5db6967d1b925ff63d326b2e.jpg)
陽がだんだん当たってきた。6時半。
中央の三角はマチャプチャレM(6,993メートル)。
ポカラの象徴的な山で、急峻だ。高く見えるのは、手前にあるから。
アンナプルナは高い順から、
アンナプルナⅠ(8,091メートル)、
アンナプルナⅡ(7,937メートル)、
アンナプルナⅢ(7,555メートル)、
アンナプルナⅣ(7,525メートル)、
アンナプルナ・サウスS(7,219メートル)。
これらを拡大して見ていく。
マチャプチャレM(6,993メートル)とアンナプルナⅢ(7,555メートル)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/36/18e6e3e31bc365208628e667c5150c83.jpg)
マチャプチャレMは、尖った三角に陽が当たっている。
アンナプルナⅢを、ガイドのネパール人は「象さん」と呼んでいた。
アンナプルナⅣ(7,525メートル)とアンナプルナⅡ(7,937メートル)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/78/bed919a5f61874d073ead35c0425cad1.jpg)
アンナプルナⅡには陽が当たっている。頭部は岩肌。
アンナプルナⅡのさらに右(東)には、「マナスル」M(8,163メートル)が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/fb/db74a7e64b8f641e07a87659d04b7d35.jpg)
マナスルMは世界第8位の高さ。
右は「ピーク29」P(7,871メートル)。
マナスルMの初登頂は日本人だから、見たかった山である。
三角で、立派な山に見えた。
マナスルMは、日の出とともにかすんできた。
「日の出」はマナスルのさらに右(東)から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/87/f1b9863e5ec0ae4c0b17e1ceeaf96a76.jpg)
ご来光が拝めたのは、朝6時半。
ポカラのホテルを朝5時15分に出て、
バスでサランコットの駐車場まで行き、
懐中電灯で30分、サランコットに上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/da/1556bf3cea39489e1ab57210d23abb4b.jpg)
頂上には展望台がある(有料)。
ご来光は、早起きして、暗い山道を登ったごほうび。
アンナプルナ・サウスSの左(西)奥に、
「ダウラギリ」D(8,167メートル)が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ec/855888351c3b51f657a29376aba4a0eb.jpg)
このダウラギリDは、「遊覧飛行」で近づいて見る。
「コックピット」から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/5e/a4d80e44999b8990fb61d7bc7ff3bfbb.jpg)
アンナプルナ・サウスだろうか? 左は副操縦士。
遊覧飛行では、ダウラギリ、アンナプルナⅠ、
アンナプルナⅢ、そして、マチャプチャレを見る。
「ダウラギリ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/37/f3c1377ae379b33ee68932da5cd3f26c.jpg)
氷瀑。本物は、規模の大きさが違う。
「アンナプルナⅠ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/aa/f35c069ff5402b7662c3910e56176f0c.jpg)
多分アンナプルナⅠだと思う。急峻だ。山男を魅せるんだろう。
「アンナプルナⅢ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/61/01a2aa2476454acfb23097be64101446.jpg)
サランコットからは「象さん」に見えたアンナプルナⅢは、
形がまるでちがっていた、連山だ。右はマチャプチャレM。
サランコットからの「マチャプチャレ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ee/693aca962d1c8e1ec42d851d51d4ba66.jpg)
ポカラを象徴する山、マチャプチャレは神々しい。
「マッターホルンのようだ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/37/1c1d294248b6260adb3ce71a4f630593.jpg)
と、ネパール人のガイドに言うと、
「これは、マチャプチャレです」
覚えてくださいとばかりに、不満そうだった。
マチャプチャレは6,993メートルで、
マッターホルンは4,478メートルだから、
2,515メートルも高い、大きな差だ。
低い山と比べるな! と言われそうだ。
まして、日本の槍ヶ岳(3,180メートル)と似ている、
とは言えない。マチャプチャレは2倍以上の高さだ。
マチャプチャレは聖なる山で、
登山を禁止している。だから、未踏峰。
遊覧飛行からのマチャプチャレ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f1/7942ab171c919b65a5880a5955e99a7c.jpg)
マチャプチャレの先端は分かれて魚の尻尾、
英語で”Fish Tail”と呼ばれているのがわかる。
ポカラでは天気に恵まれた。
マチャプチャレとアンナプルナは、
ポカラのあちこちから見ることができた。
それに、時間の変化も見ることができた。
最後に、マチャプチャレの4枚の写真。
「軽飛行機」が飛ぶ。サランコットから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/58/faf9ba0d3a1a551077ab754dd49cc0c9.jpg)
「パラグライダー」が飛ぶ。フェワ湖から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/05/1d89f454081f7df65e1ec5f141d4c24f.jpg)
朝日が当たる。サランコットから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/54/4e9e2fa4c3bacda01c760cda1fa92537.jpg)
アンナプルナの一望。サランコットから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b9/e3aab1d62319460e9ddf1ee61d57469d.jpg)
アンナプルナは、挑戦を待っている。
トレッキングには、高山病対策をして、
登山には、体を鍛え、技術を磨いて、
いつでも来いよ! と誘っている。