槍ヶ岳をもっと楽しみたい。
2015年7月22日に槍ヶ岳に登った。
足場を確保しながら、岩場をよじ登る楽しみと、
岩の割れ目に咲く、高山植物を眺める楽しみがあった。
せっかく槍ヶ岳に来たからには、槍ヶ岳をもっと楽しみたいと思った。
上高地からは22キロメートル、10時間以上もかけて登ってきた。
槍ヶ岳に登って、すぐに下山してしまうには、
あまりにも、もったいない。
スイスのマッターホルン4,478メートル。1995年10月。
ホテルレストランのテラスの観客は、マッターホルンに魅入っている。
そして、至福の時間を、じっくり味わっていた。
ゴルナー氷河。
正面はリスカム4,527メートル。
間近に見る氷河に、感激した。
ふもとの街ツェルマットで買った赤ワインを雪に刺した。
そして、適度に冷えた赤ワインを取り出して、乾杯!
マッターホルンからモンテローザ4,643メートの山並み、
流れ出るゴルナー氷河…を、飽かずに眺めていた。
槍ヶ岳では、2015年7月22日に槍ヶ岳山荘に泊まった。
槍ヶ岳をじっくりと楽しもうと、さらに2泊した。
7月23日のヒュッテ大槍と、7月24日の殺生ヒュッテ。
いづれも、槍ヶ岳山荘から、1時間ほどのところにある。
槍ヶ岳と東鎌尾根。槍沢から。
⇒は槍ヶ岳山荘、→は殺生ヒュッテ、右の東鎌尾根の→の先にヒュッテ大槍がある。
雪渓があちこちにある。右手前はナナカマド。
松本から持ってきた赤ワイン1,000mlで、
姿を現してくれた槍ヶ岳に乾杯!
東鎌尾根にあるヒュッテ大槍。
写真で見ると、東鎌尾根の絶壁にあることがわかった。
絶壁を右に下りれば、槍沢へつながり、
手前の東鎌尾根を登ってくれば、
槍ヶ岳山荘へつながる。
東鎌尾根から見た殺生ヒュッテ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d3/e4d1c399a6ec97906eb72c3709214314.jpg)
→は槍沢の登山道で、ここを登っていくと、槍ヶ岳山荘に出る。
右の→から槍ヶ岳山荘までは、ジグザグの急な登りになる。
その右の→を、手前に分岐すれば、殺生ヒュッテに着く。
ヒュッテ大槍では、つぎがあった。
東鎌尾根~槍ヶ岳山荘のルートを登った。
表銀座の燕岳~槍ヶ岳を目指す人と知り合った。
学校登山で槍ヶ岳に登る大町高校生が昼食に寄った。
上高地を朝出発して、夕食がお目当てで、
10時間かけて、たどり着いた人がいて、
チキンのホイル焼き、白ワインを見ると、顔がほころんだ。
まるで、街のレストランにいるようだ。まだ、おまけがある。
「空飛ぶサラダの日」で、タップリの野菜が別にサービスされた。
ヘリコプターの荷揚げが予定通りできたから、とオーナーから説明があった。
生ビールの黒を飲んだ。日本で一番高いところにあるカフェとのこと(2,884メートル)。
殺生ヒュッテでは、つぎがあった。
早朝に、槍ヶ岳や、周囲の山を眺めることができた。
夕食のときに、スウェーデン人に会って話をした。
東南アジア、5週間の旅は、北京から始まり、日本、
香港、マレーシア、シンガポールを回って、帰国する。
日本では山に登る。槍ヶ岳~奥穂高岳、そして富士山。
日本の特徴は、山が素晴らしいことを聞き、うれしくなる。
岐阜県の30代の人と知り合い、上高地へ一緒に下山した。
これらを、写真で追ってみる。
ヒュッテ大槍に泊まって、
東鎌尾根~槍ヶ岳山荘へのルートを登る。
東鎌尾根は、文字通り尾根が→登山道。
岩場を→垂直に上がり、くの字の⇒はしごを登る。
槍沢のルートは、ジグザグの急な登りで、疲れた。
東鎌尾根のルートは、岩場の登り降りで、緊張感がある。
東鎌尾根から槍ヶ岳を目指す登山者。
東鎌尾根は、高山植物が豊富だった。
お花岩。お花畑ではなく、ロックガーデン。
黄はイワオウギ、赤はタカネシオガマ。
タカネヤハズハハコ。
露のミヤマゼンコ。
キバナシャクナゲ。
東鎌尾根から、殺生ヒュッテに向かって下りると、
ハクサンイチゲの中に、キバナシャクナゲがポツンと咲いていた。
さらに、槍沢に近づくとフジハタザオ。
槍ヶ岳と高山植物。
そして、夕暮れの槍ヶ岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/dd/6caae9cd41ff2b6c1896d0d3b7fb4484.jpg)
早い雲の流れと、変化する岩肌を、ズ~ッと眺めていた。
殺生ヒュッテに泊まって、
東鎌尾根から、早朝の槍ヶ岳や、周囲の山を眺める。
殺生ヒュッテのスタッフから、
「東鎌尾根に登れば、眺望が素晴らしい」
と教えてもらった。
朝の3時半に殺生ヒュッテを出た。
暗闇で、ライトを頼りに登る。4時に着いた。
それから、5時半まで、ゆっくりと眺望を楽しんだ。
浅間山が明るくなってきた。
八ヶ岳が現れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9a/7afbe9db44d611f8c045f651497b695a.jpg)
富士山が浮かび上がった。
右は南アルプスで、左は甲斐駒ヶ岳、右端は北岳。
表銀座の燕岳と大天井岳。槍ヶ岳を見ながらの縦走になる。
左から▽唐沢岳、▽燕岳、▽大天井岳、▽東天井岳。
北鎌尾根の奥に立山、鹿島槍ヶ岳。
▽立山、▽針ノ木岳、▽白馬岳(雲の下)、▽鹿島槍ヶ岳、▽爺ヶ岳。
大喰岳(おおばみだけ)。
穂高連峰。
M前穂高岳、H北穂高岳、O奥穂高岳、Gジャンダルム。
明けていく山並みを眺めていると、
東鎌尾根を下山する人が通りがかった。
山の名前を確認し合いながら、しばし眺めた。
山並みの眺望に堪能して、東鎌尾根を降りていった。
槍ヶ岳では、槍ヶ岳山荘、ヒュッテ大槍、それに、
殺生ヒュッテと3泊して、ゆっくりすることができた。
夕暮れや朝の槍ヶ岳や周囲の山並みを眺めることができた、
東鎌尾根を登ることができた、高山植物を見ることができた、
食事もビールもワインもうまかった、山の仲間と知り合うことができた。
前穂高岳。
遠方は中央アルプス。
さて、殺生ヒュッテから上高地に下山するが、
スタッフから、
「季節が変われば、槍ヶ岳は違いますから、また来てください」
と、言われた。
あこがれの槍ヶ岳は、テリトリーに入った。
槍ヶ岳を楽しんで、今は、感慨にふけっている。
「もっと楽しみたい!」
「新たな発見をしたい!」
「燕岳~槍ヶ岳の表銀座を縦走したい」
「さらに、大キレットまで足を伸ばしたい」
と思う気分が、みなぎってくるのを待とうと思う。
槍ヶ岳。
槍ヶ岳には、2015年7月22日に登った。
足場を確保しながら、岩場をよじ登る楽しみと、
岩の割れ目に咲く、高山植物を眺める楽しみがあった。
これは、つぎに記載してあるので、参照してください。
「槍ヶ岳は高山植物のお出迎え」2015年8月2日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/51faac8771db20a457d5d9c5163601cb
2015年7月22日に槍ヶ岳に登った。
足場を確保しながら、岩場をよじ登る楽しみと、
岩の割れ目に咲く、高山植物を眺める楽しみがあった。
せっかく槍ヶ岳に来たからには、槍ヶ岳をもっと楽しみたいと思った。
上高地からは22キロメートル、10時間以上もかけて登ってきた。
槍ヶ岳に登って、すぐに下山してしまうには、
あまりにも、もったいない。
スイスのマッターホルン4,478メートル。1995年10月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a8/e53cf22e6c45d339d700c925c32050c4.jpg)
ホテルレストランのテラスの観客は、マッターホルンに魅入っている。
そして、至福の時間を、じっくり味わっていた。
ゴルナー氷河。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/bf/5f5284183f145a529589c3583375875f.jpg)
正面はリスカム4,527メートル。
間近に見る氷河に、感激した。
ふもとの街ツェルマットで買った赤ワインを雪に刺した。
そして、適度に冷えた赤ワインを取り出して、乾杯!
マッターホルンからモンテローザ4,643メートの山並み、
流れ出るゴルナー氷河…を、飽かずに眺めていた。
槍ヶ岳では、2015年7月22日に槍ヶ岳山荘に泊まった。
槍ヶ岳をじっくりと楽しもうと、さらに2泊した。
7月23日のヒュッテ大槍と、7月24日の殺生ヒュッテ。
いづれも、槍ヶ岳山荘から、1時間ほどのところにある。
槍ヶ岳と東鎌尾根。槍沢から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b3/ec2738b7cd823e2fc5a547e47e0a19d7.jpg)
⇒は槍ヶ岳山荘、→は殺生ヒュッテ、右の東鎌尾根の→の先にヒュッテ大槍がある。
雪渓があちこちにある。右手前はナナカマド。
松本から持ってきた赤ワイン1,000mlで、
姿を現してくれた槍ヶ岳に乾杯!
東鎌尾根にあるヒュッテ大槍。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e3/7afa276bf24521d43974a40f084ad271.jpg)
写真で見ると、東鎌尾根の絶壁にあることがわかった。
絶壁を右に下りれば、槍沢へつながり、
手前の東鎌尾根を登ってくれば、
槍ヶ岳山荘へつながる。
東鎌尾根から見た殺生ヒュッテ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d3/e4d1c399a6ec97906eb72c3709214314.jpg)
→は槍沢の登山道で、ここを登っていくと、槍ヶ岳山荘に出る。
右の→から槍ヶ岳山荘までは、ジグザグの急な登りになる。
その右の→を、手前に分岐すれば、殺生ヒュッテに着く。
ヒュッテ大槍では、つぎがあった。
東鎌尾根~槍ヶ岳山荘のルートを登った。
表銀座の燕岳~槍ヶ岳を目指す人と知り合った。
学校登山で槍ヶ岳に登る大町高校生が昼食に寄った。
上高地を朝出発して、夕食がお目当てで、
10時間かけて、たどり着いた人がいて、
チキンのホイル焼き、白ワインを見ると、顔がほころんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/33/2185e31e2195e46b03c9e13d75801d7a.jpg)
まるで、街のレストランにいるようだ。まだ、おまけがある。
「空飛ぶサラダの日」で、タップリの野菜が別にサービスされた。
ヘリコプターの荷揚げが予定通りできたから、とオーナーから説明があった。
生ビールの黒を飲んだ。日本で一番高いところにあるカフェとのこと(2,884メートル)。
殺生ヒュッテでは、つぎがあった。
早朝に、槍ヶ岳や、周囲の山を眺めることができた。
夕食のときに、スウェーデン人に会って話をした。
東南アジア、5週間の旅は、北京から始まり、日本、
香港、マレーシア、シンガポールを回って、帰国する。
日本では山に登る。槍ヶ岳~奥穂高岳、そして富士山。
日本の特徴は、山が素晴らしいことを聞き、うれしくなる。
岐阜県の30代の人と知り合い、上高地へ一緒に下山した。
これらを、写真で追ってみる。
ヒュッテ大槍に泊まって、
東鎌尾根~槍ヶ岳山荘へのルートを登る。
東鎌尾根は、文字通り尾根が→登山道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/65/380ab1e120e0c082dddfc5c58aa377ea.jpg)
岩場を→垂直に上がり、くの字の⇒はしごを登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c2/295af9f9763a0c623b9a733fe50a8d70.jpg)
槍沢のルートは、ジグザグの急な登りで、疲れた。
東鎌尾根のルートは、岩場の登り降りで、緊張感がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ee/34d3467d5bc5735a4e4f0bdd6f4b2d18.jpg)
東鎌尾根から槍ヶ岳を目指す登山者。
東鎌尾根は、高山植物が豊富だった。
お花岩。お花畑ではなく、ロックガーデン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/fc/b1115686e27bf1d19542ef63e11d2e1f.jpg)
黄はイワオウギ、赤はタカネシオガマ。
タカネヤハズハハコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/be/7ada58f85859a429a7a1d5ec77343239.jpg)
露のミヤマゼンコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/9c/98829c8c6f42fdc2395af054d1fd208b.jpg)
キバナシャクナゲ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/2c/1f5e04196e765516ed8538474a7b9ae0.jpg)
東鎌尾根から、殺生ヒュッテに向かって下りると、
ハクサンイチゲの中に、キバナシャクナゲがポツンと咲いていた。
さらに、槍沢に近づくとフジハタザオ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/14/826588fdbbb211aae601e02567ba7823.jpg)
槍ヶ岳と高山植物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/2c/3061c4cf1a0941ab85d27e8c85ac23d1.jpg)
そして、夕暮れの槍ヶ岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/dd/6caae9cd41ff2b6c1896d0d3b7fb4484.jpg)
早い雲の流れと、変化する岩肌を、ズ~ッと眺めていた。
殺生ヒュッテに泊まって、
東鎌尾根から、早朝の槍ヶ岳や、周囲の山を眺める。
殺生ヒュッテのスタッフから、
「東鎌尾根に登れば、眺望が素晴らしい」
と教えてもらった。
朝の3時半に殺生ヒュッテを出た。
暗闇で、ライトを頼りに登る。4時に着いた。
それから、5時半まで、ゆっくりと眺望を楽しんだ。
浅間山が明るくなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/08/e7fe62184bda314a71e9f6e16bfb8213.jpg)
八ヶ岳が現れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9a/7afbe9db44d611f8c045f651497b695a.jpg)
富士山が浮かび上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/37/1463e3fdbe6058c0d3c7fd407e5b99bb.jpg)
右は南アルプスで、左は甲斐駒ヶ岳、右端は北岳。
表銀座の燕岳と大天井岳。槍ヶ岳を見ながらの縦走になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/db/5e78aa520259c10fd77dc67249be18ab.jpg)
左から▽唐沢岳、▽燕岳、▽大天井岳、▽東天井岳。
北鎌尾根の奥に立山、鹿島槍ヶ岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0a/cf7f1f97531abb98ba9f2d591e9578f9.jpg)
▽立山、▽針ノ木岳、▽白馬岳(雲の下)、▽鹿島槍ヶ岳、▽爺ヶ岳。
大喰岳(おおばみだけ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ed/922fa11405a6786e5b8728a56dc8b906.jpg)
穂高連峰。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f9/362f98116d567081979cd418505b06da.jpg)
M前穂高岳、H北穂高岳、O奥穂高岳、Gジャンダルム。
明けていく山並みを眺めていると、
東鎌尾根を下山する人が通りがかった。
山の名前を確認し合いながら、しばし眺めた。
山並みの眺望に堪能して、東鎌尾根を降りていった。
槍ヶ岳では、槍ヶ岳山荘、ヒュッテ大槍、それに、
殺生ヒュッテと3泊して、ゆっくりすることができた。
夕暮れや朝の槍ヶ岳や周囲の山並みを眺めることができた、
東鎌尾根を登ることができた、高山植物を見ることができた、
食事もビールもワインもうまかった、山の仲間と知り合うことができた。
前穂高岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c2/8be91569d8ea756341eb8f177bd821f2.jpg)
遠方は中央アルプス。
さて、殺生ヒュッテから上高地に下山するが、
スタッフから、
「季節が変われば、槍ヶ岳は違いますから、また来てください」
と、言われた。
あこがれの槍ヶ岳は、テリトリーに入った。
槍ヶ岳を楽しんで、今は、感慨にふけっている。
「もっと楽しみたい!」
「新たな発見をしたい!」
「燕岳~槍ヶ岳の表銀座を縦走したい」
「さらに、大キレットまで足を伸ばしたい」
と思う気分が、みなぎってくるのを待とうと思う。
槍ヶ岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/59/a10ccb74b78ef7ec03baa710bf83bda9.jpg)
槍ヶ岳には、2015年7月22日に登った。
足場を確保しながら、岩場をよじ登る楽しみと、
岩の割れ目に咲く、高山植物を眺める楽しみがあった。
これは、つぎに記載してあるので、参照してください。
「槍ヶ岳は高山植物のお出迎え」2015年8月2日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/51faac8771db20a457d5d9c5163601cb