季節の変化

活動の状況

ナターシャがウェディングドレスを買ったら注意

2013-09-22 00:04:15 | Weblog
ウェディングドレスは、買うか? レンタルか?
ロシアの花嫁さん、ナタ-シャがウェディングドレスを買ったら注意。

ロシアの夏、それも8月が結婚シーズンである。
休みがとれるし、ウェディングドレスでも寒くない。
8月のロシア旅行では、ウェディングドレスの花嫁さんを、
あちこちで見かける。モスクワでもサンクト・ペテルブルクでも。

サンクト・ペテルブルクの西、「ペテルゴフ宮殿」。

純白のウェディングドレスの花嫁さん。2013年8月。
ロシアの花嫁ナターシャは、どうしてこんなに、きれい!
それに、長身で、腰がくびれて、スタイルがいい。
コルセットの締め付けもあると思うが。
純白は、ロシアの夏の陽光に輝く。

この「ペテルゴフ宮殿」は「夏の宮殿」と呼ばれている。

夏の間、噴水が乱舞する。世界遺産。

つぎは、モスクワの「コローメンスコエ」。

白のウェディングドレスに、ブーケのモスクワの花嫁さん。
モスクワのナターシャも、きれい! それに、スタイルがいい。
モスクワもサンクト・ペテルブルクも、美人の産地?
モデルのようじゃないか?

このコローメンスコエの「主の昇天教会」。

木造建築、世界遺産。

ここ「コローメンスコエ」には、ほかにも新郎新婦がいた。

2羽の白いを空に舞い上げて、飛んでいく先を追っている。

つぎはサンクト・ペテルブルクの「リヴァ河畔」。

手前がリヴァ河。
白のウェディングドレスにベール、手には花。
左上にも、ベールの花嫁さんが見える。
ロシアの8月は、結婚シーズンであることを実感する。

サンクト・ペテルブルクの白い「リムジン」。リヴァ河畔で。

「青銅の騎士像」が近くにある。
こんなに長いリムジンは、はじめて見る。

サンクト・ペテルブルクでは、「船上パーティ」。

リヴァ河で。右後方の青い建物は博物館「クンストカメラ」。
赤いは、船の上に2つのニコニコ・マークをあしらって、
これから大海に船出する2人を、祝福するようだ。

サンクト・ペテルブルクの赤い「リムジン」。リヴァ河畔で。

リムジンでサンクト・ペテルブルクを移動して、思い出を作り、写真を撮る。
リヴァ河沿いの「青銅の騎士像」に行くのが人気。

「エルミタージュ美術館」の隣になる。

サンクト・ペテルブルクには、
さらに2つの「ウェディングドレス」の写真がある。
リヴァ河畔」で記念撮影。

白のウェディングドレスに、抱いているのは、クマのぬいぐるみ。

エルミタージュ美術館」の前。

新郎はだった。
そして、晴れやかに歩く。
2人の純白が、「エルミタージュ美術館」の青と白に合う。

この「エルミタージュ美術館」前の「宮殿広場」は、
ロシア革命」のなまぐさい事件の舞台だった。
1905年に、労働者が皇帝ニコライ2世に、
法的な保護を求めて集結したが、政府が発砲し、
多数の血が流れた。「血の日曜日」である。

まだある。1917年に、冬宮(エルミタージュ美術館)は、
巡洋艦「オーロラ号」から砲撃されて、
10月革命の蓋が切られた。

「エルミタージュ美術館」の3階から眺めた「宮殿広場」。

ナポレオンに勝利した記念の「アレクサンドル円柱」と、
後方は、「旧参謀本部」。凱旋門を中心に半円形に拡がる。

およそ100年前、「ロシア革命」でが流れた「宮殿広場」は、
今は、純白の新郎新婦が晴れやかに歩く。

ロシア人の女性のツアー・コンダクターは、
ロシアの結婚事情について、説明をする。
「ロシアでは、8月が結婚シーズンです」
「女性の結婚年齢は18歳~22歳です」
「男性の結婚年齢は14歳~23歳です」
男性の14歳は、本当かな? 聞き違いか?

男性の「兵役の義務」についても、説明があった。
「ソ連のときは19歳で、期間は、陸軍が3年、海軍が4年だった」
「今は、18歳になって、陸軍も海軍も1年です」
これは、ツアー・コンダクターの説明をメモしたが、
聞き違いがあったら、許してください。
東西がドンパチする直接戦争の危険はなくなったから、
兵役の義務を早く終わらせ、職について、
生活を安定させ、国の経済の向上に努める。
それに、男性は兵役義務の前に結婚できる?

ロシアの結婚事情は続く。
「アパートメントを買うと、1,600万円です」
「若い2人はお金がないから、両親と同居します」
「両親は、経済面で援助したり、時には扶養します」
そして、
「ロシアの離婚率50%です」
と、言うではないか。あぜんとする。

「離婚率が世界一」高いのは、どうしてだろう?
その説明はなかった。その代り、
ウェディングドレス」の話をした。
「ウェディングドレスは、高いから、レンタルします」
「しかし、離婚して、再婚するときに、また使うことを考えると、
ウェディングドレスは、買ったほうがいいかもしれません」

「再婚するときに、また使うことを考えると、
ウェディングドレスを買っておく」
とは、日本では考えられない発想ではないか?
離婚率が50%とは、「離婚」はもう身近なことで、
具体的な「対策」を考えておかなければならない?

そうすると、これまで見てきた「ウェディングドレス」の半分は再婚?
それに、祝福に駆けつけたお仲間も、歴戦の勇士たち?
ロシアの花嫁さんは、美しく、スタイルがいい!
モデルのようだ! と写真を撮ってきたのに。

日本の大和なでし子のウェディングドレス事情は、
価格が高いことや、買っても後の手入れを考えると、
レンタルになる。だが、買う場合がある。
買ったほうが、レンタルよりも安かった、とか、
お披露目が2度あるから(結婚式とパーティ)、とか、
好みのデザインや体型に合わせてしつらえた、とか、
特別な思いがあって、記念としてとっておきたかった、とか。

日本男児、大和太郎よ、
ロシア娘のナターシャと結婚する場合には、
「ウェディングドレス」に注意したほうがいい。
「ウェディングドレスは、レンタルか? 買いか?」

「ウェディングドレス」を買ったならば?
美しく、スタイルのいいナターシャは、
ちゃんと次の「対策」を考えている。
大和なでし子とは事情が違う。
大和太郎よ、注意しろ!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日露戦争の勝利はイギリスの... | トップ | 美女姉妹のセブン・シスター... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事